JPH01101432A - 距離シミュレーション光学システム - Google Patents

距離シミュレーション光学システム

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JPH01101432A
JPH01101432A JP63185344A JP18534488A JPH01101432A JP H01101432 A JPH01101432 A JP H01101432A JP 63185344 A JP63185344 A JP 63185344A JP 18534488 A JP18534488 A JP 18534488A JP H01101432 A JPH01101432 A JP H01101432A
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JP
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optical system
afocal
magnifying lens
light
distance
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JP63185344A
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English (en)
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Michael E Fein
マイケル・イー・フェイン
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Newport Corp USA
Original Assignee
Spectra Physics Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C15/00Surveying instruments or accessories not provided for in groups G01C1/00 - G01C13/00
    • G01C15/002Active optical surveying means
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は長い距離をわたっての移動の結果を光線にシミ
ュレートする光学システムに関し、さらに詳細には、そ
のシステムから出て来る光が、その光が相当程度より長
い距離を移動した後に有するであろうところのものと同
じ方向、相対位置、そして強度分布を有することとなる
ような光学システムに関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題相当な距離
にわたっての基準としてレーザ光線(あるいは非コヒー
レント光線)を利用する種々のタイプの光学装置が開発
されている。例えば1977年12月13日に発行され
、本発明の承継人に承継されたランド他の米国特許用4
,062,634により示唆されているように、レーザ
光線は建設現場で選択された水平あるいは傾いた角度の
平面内で回転させられ、適当な検出器によって検知され
るようにすることができる。そのようなレーザ光線投射
装置は、機械類の勾配緩和の自動制御を行なう装置と共
に用いることもできる。静置された光線投射装置は堀を
掘る作業や他の多くの建設用途において利用される。そ
のような用途では全て、レーザ光線はその投射装置から
1500フイートあるいはそれ以上の相当の距離で検知
されるのが普通である。
レーザ光線投射装置あるいは非コヒーレント光学光線投
射装置を評価することの一部は、その投射装置から典型
的な作業距離においてそれが生ずる光線の評価である。
作業距離における光線の方向、発散、強度分布、そして
横断面形状を測定することが望ま−しい。長い距離にわ
たって作用する光学装置において使用される、レンズの
ような光学要素はしばしば小さな欠陥を有していて、そ
れは長い距離でのみ明らかになる光学光線における小さ
な歪みを生ずる。不完全な光学要素の無用なそして費用
のかかる廃棄を避けるために、その光学装置が長い距離
で使用された場合にそれらの構成要素がどのような結果
を有するかを直接観察することが時には望ましい。これ
により廃棄の条件がその構−要素が使用される実際の条
件に関連付けられることとなる。
これまでは、レーザ光線投射装置や相当な距離にわたっ
て作用する他の光学システムを、通常の作業距離で行な
われる実際のテストにニジテストすることが必要であっ
た。これは不便でもあり、また測定誤差の生ずる原因と
もなる。もしレーザ光投射装置が屋外で試験されると、
発生される光線はその光路にわたっての空気中の温度変
化による屈折を一般的に受ける。空気の動きはこのよう
にして生ずる屈折を絶えず変化させ、正確な試験は困難
となる。さらに、もしその試験が、周囲の光が無いある
いは最小とされることを必要とする場合には、その試験
を夜行なうことが必要となろう。
実験室で与えられる制御された条件下で試験を行なうこ
とはより好ましいことではあるが、はとんどの実験室は
相長の距離にわたって光を投射することができるのには
、あl)に小さい。したがって、相当の距離のシミュレ
ーションを限られた空間という条件内で可能にする光学
システムが必要である。
課題を解決するための手段 本発明による光学システムは、長い距離にわたる移動の
光学的結果を比較的近くに隔置された第1基準面から第
2基準面へ移動する光にシミュレートする。そのシステ
ムは第1基準面から光を受け取り、M、なる倍率を与え
る第1の無限焦点拡大レンズシステムと、第2の無限焦
点拡大レンズシステムとを含んでいる。第2の無限焦点
レンズシステムは第1のレンズシステムから所定の距離
りだけ隔てられ、第1の無限焦点拡大レンズシステムか
ら光を受け取り、その光’kM2なる倍率で第2基準面
へ送る。倍率M、の値は1より小さく、倍率M2の大き
さは通常1より大きい。シミュレートされる距離の長さ
は第1の無限焦点拡大レンズシステムの倍率M、と、距
離りに関連付けられる。出力像の縮尺は第2無限焦点拡
大レンズシステムの倍率M2に関連付けられる。M2=
1/Mlと仮定すると、シミュレートされる距離はM2
2DあるいはD 7M 12  に等しくなる。
第1の無限焦点レンズシステムは第1基準面の像を第3
の基準面に形成する。第2無限焦点レンズシステムは第
2基準面の像を第4基準面において形成する。距離りは
第2及び第4基準面の間で測られる。
この明細書にシいては、倍率M、とM2はいわゆる線腟
倍率、すなわち長さの倍率をいう。良く知られているよ
うに、Mだけ長さを拡大する無限焦点光学システムは角
度f:l/Mだけ拡大する、ということに留意しなけれ
ばならない。
第1無限蕪点拡大レンズシステムは第1基準面′から光
を受け取る第1収束レンズ手段を含んでいる。第1無限
焦点拡大レンズシステムはさらに、第1収束レンズ手段
から光を受け取る第1拡散レンズ手段を含んでなる。第
1収束レンズ手段と第1拡散レンズ手段とはほぼ一致す
る焦点位置を有していて良い。
第2の無限焦点拡大レンズシステムは第1無限焦点拡大
レンズシステムから光を受け敗る第2拡散レンズ手段を
含んでなる。第2無限焦点拡大レンズシステムはさらに
、第2拡散レンズ手段から光を受け取り、それを第2基
準面へ導く第2収束レンズ手段を含んでいて良い0 あるいは、第1無限焦点拡大レンズシステムは第1収束
レンズ手段から光を受け取る第2収束しンズ手段を含ん
でいてもよい。第1及び第2収束レンズ手段は実質的に
一致する焦点位置を有していて良い。
第2無限焦点拡大レンズシステムは第1無限焦点拡大レ
ンズシステムから光を受け取る第3の収束レンズ手段を
含んでいてもよい。第2無限焦点拡大レンズシステムは
さらに、第3収束レンズ手段から光を受け取り、それを
第2基準面へ導く第4収束レンズ手段を含んでいても良
い。、。
従がって、そのシステムの中を通って移動する光に、そ
の光が実際に移動するよりも相当に長い距離にわたって
の移動の結果をシミュレートする光学システムを提供す
ること、シミュレートされる距離の長さが容易かつ正確
に決定され、調節され得るような光学システムを提供す
ること、構造が簡単でシミュレーションの程度が正確で
ある光学システムを提供することが本発明の目的である
実施例 本発明は長い距離にわたっての移動の光学的結果を実際
には比較的短かい距離を移動するだけである光にシミュ
レートするための光学システムに関する。第1図は本発
明のシステムの側面図である。第1基準面10にある光
源(図示せず)からの光はそのシステムを通って第2基
準位置12にある投影スクリーン11へ移動する。第1
及び第2基準面10.12は1.8m(6フイート)の
オーダで比較的短かい距離だけ隔てられていても良いが
、その光学システムは初期の光&!14を変えて、その
光14が光16として基準面12に到達した時に、その
光が、それがもつと長い距離、例えば457m(1,’
500フィート)もの距離を移動した時に有するであろ
う外観を有するよう忙させる。そのシュミレーションは
、あたかも光線がこの延長された距離を移動したかの如
く、光線16の位置、形、寸法、強度分布それから向き
を正確に描く。
その光学システムは第1の無限焦点拡大レンズシステム
1sを含み、そのシステム18は第1基準面から光14
を受取り、Mlなる倍率を与える。
システム18は、例えば無限遠に焦点を合わされたガリ
レイ式あるいはニュートン式望遠鏡であってもよい。そ
の光学システムはさらに第2の無限焦点拡大レンズシス
テム20i含み、そのシステムはやはシ無限遠に焦点を
合わされたガリレオ式あるいはニュートン式望遠鏡であ
ってよく、倍率M2に有する。拡大レンズシステム18
と拡大レンズシステム20はほぼ円筒状のケーシングに
収納しておくことができ、一対の平行な支持ロッド22
(第1図にはその一方のみが示されている)の如き光学
ベンチ上に支持しておくことができる。
aラド24は端部エレメント24に取付けられ、ロッド
22を持ち上げるようになっており、それに沿ってのレ
ンズシステム18と20の運動ができるようになってい
て、レンズシスチムニ8と20の間のあらかじめ定めた
距離りの調整ができるようになっている。後述される如
く距離りは、この発明の大部分の実施態様におhてはい
かなる物理的なガラス面とも一致しない、ある点の間で
測定される0以下により詳しく説明されるが、シミュレ
ートされるその距離の長さは第1拡大レンズシステム1
8の倍率M1とあらかじめ定めた距離りに関連している
。位置12における像の縮尺はレンズシステム20の倍
率M2によって決定される。好ましくはM2は1/M1
に等シく、シミュレートされた距離りはM22Dあるい
はD 7M 12に等しい。
第3A図及び3B図は本発明の光学システムの第1実施
例を示し、本実施例では第1及び第2無限焦点拡大レン
ズシステム18と20は一対のニュートン望遠鏡として
形成され、それらは基準軸26と軸方向に訃いて整合さ
れている。レンズシステム18と20は、第1のシステ
ム18がそれに入る像の縮尺を減少し、第2のシステム
20がそれが受取る像を拡大するように方向付けられて
いる。システム18と20はあらかじめ定めた距離りだ
け隔てられ、その距離は法部において明らかとなる点の
間で測られる。システムの構成は第3B図を第3A図の
右側に置くことによりよくわかる。幾何学的な光学の観
点からこの光学システムの作用について考察がなされる
が、そのシステムが回折光学の観点からも正確なシミュ
レーションを提供することが理解されよう。
第2図は距離Rを移動する単一光線28′の幾何学を示
し、その距離Rは本発明によってシミュレートされるも
のである。その光線は第1の位置30から第2位置32
へ移動し、第1位置においてその光線は基準軸26′に
対して距離Aだけそして角度aで偏位し、第2位置にシ
いては距離Bだけそして未だ角度aで偏位している。微
少角度aであるから、B=aR十Aとなる。これが、本
発明が限られたスペースにおいてシミュレートする幾何
学的構成である。
第3A図及び3図に示されるように、第1無限焦点拡大
レンズシステム18はそれぞれF 纂t F 2の焦点
距離を有する第1及び第2収束レンズ34゜36を含む
。同様に第2無限焦点拡大レンズシステム20はそれぞ
れF3.F4なる焦点距離を有する第3.第4収束レン
ズ38.40を含む。第1無限焦点拡大レンズシステム
18は入力平面401(それは第1基準面10でもある
)と、第2無限焦点拡大レンズシステム20から距離り
だけ隔てられた出力平面402とを有し、第2無限焦点
拡大レンズシステム20は入力平面501と出力平面5
02(これは第2基準面12でもある)ヲ有スる。レン
ズ間の距離、レンズからの平面401.402,501
,502の距離は第3A図及び3図に示されている。
出力平面402はレンズシステム18によって作られた
入力平面401の像であることは光学設計の当業者には
理解されよう。同様に入力平面501はレンズシステム
20によって作られる出力平面502の像である。した
がってこの光学システムについては、この発明の範囲内
で企図される他のシステムについてと同じように、距離
りは、第1無限焦点光学システムによって作られる第1
基準面の像である、第3基準面と、 第2無限焦点光学システムによって作られる第2基準面
の像である、第4基準面と、 の間で測られることとなる。
ニュートン望遠鏡の従来の薄レンズ解析から、第3A図
における第1無限焦点光学システムの出力における光線
の高さと傾斜はそれぞれ、f。
a’=−()a      (2) ここで符号の約束は、正の距離は上向きであり、正の角
度は正のX軸から反時計回りであるとする。
システム18の倍率は次のようになる。
M1= −(3) したがって 故に、 h=MIA         (5) 同様にして、 h“=M2h′       (8) 距離りの効果は、 h’  = h+a’D       (10)左(5
) 、  (6)を(10)、に代入して、式(11)
を(8)に代入して、 式(6) を(11)に代入して、 ここでM2=−の特別な場合には式(12) 。
】 (13)は簡単になって a  =a            (15)これが基
本的な距離シミュレータを定義する。
式(14)と(15)は次のことを示している。すなわ
ち、与えられた近軸の幾何学的光学理論によれば、角度
a“と高さh′#は光線28が実際の距離(D/y1t
2)k通って伝播することによって得るであろう(距離
シミュレータなしで)角度と高さと区別がつかない、M
2が正確に1/M1に等しい必要がないことが理解され
ねばならない。M2の1/M□からの小さな違いはシミ
ュレートされた像の寸法での僅かな誤差となって生ずる
だけで、出力光線の強度分布の形のような物における変
化とはならないことが以下に明らかとなろう。距離シミ
ュレーションの結果は主として第ルンスシステム18と
距離りの働きに関連している。第2レンズシステム20
は拡大ビューア(透視装置)として作用し、像を正しい
縮尺に戻す0我々が完全なシミュレーションを必要とす
る、すなわち全ての光線がそれらがシミュレートされた
状況で有するであろうのと同じ高さと角度にもって来ら
れなければならない場合には、その時には第2レンズシ
ステムは必須のものとなる。
二つのレンズシステムの異なった役割はとすることによ
り、よくわかる。ここでKは正数である(上に論じられ
た特別なケースではに:1)0式(16)を(12) 
、  (13)に代入して、式(17)は、光学システ
ムの出力における強度分布は実際の距離D/M12  
における分布のシミュレーションであること、そして像
の寸法はKだけ縮尺されていることを示している。式(
18)は距離シミュレータから発現して来る光線の角度
はシミュレートされた距離で関係するであろう角度から
Kによって減じられていることを示している。
式(17)と(18)を理解する一つの方法は、距離シ
ミュレータの出力において見られる像は、実際の場面に
おける光源から距離D/M12  (すなわち第2図の
平面32)に置かれた、倍率にの無限焦点光学システム
の出力において観察されるそのものであるということを
認識することである。
このことの意味するところの1つは、もし我々が像にお
ける強度分布のことのみを気にしていて、縮尺について
の観察を修正するつもりならば、第2レンズシステム2
0は省略されてもよい。像は単に投影スクリーン上に、
あるいは撮像管の面の如き画像検知装置上に落ちるよう
Kすることができる。必要ならば像の縮尺は、撮像管の
出力を適当なサイズのビデオモニターに伝送することK
よって、電子的に行ない得よう。
第4図は本発明の第2実施例を示し、この実施例では第
1及び第2無限焦点拡大レンズシステム18.20はガ
リレオ式望遠鏡からなっている。
したがって第1収束レンズ手段34を発つした光は焦点
距離が−f2である第1発散レンズ手段42によって受
取られる。光は距離D’を横切って進み、第2収束レン
ズ手段40を通過する前に焦点距離−f3の第2発散レ
ンズ手段44に入る。
ガリレオ望遠鏡の規準化のため必要であるように、収束
レンズ34の第2焦点位置は実質的に発散レンズ42の
第2焦点位置に一致することが第4図において理解され
るであろう。このことは第3A図のニュートン望遠鏡と
比較することができ、そこでは収束レンズ34の第2焦
点位置が収束レンズ36の第1焦点位置に実質的に一致
しており、このことはニュートン望遠鏡の適切な規準化
のために必要であることが知られている。
第4図において、距離りはレンズシステム18によって
作られる入力平面10の像であるレンズ42の第1焦点
平面に関して測られていることがわかる。距離りの他の
終端はレンズ44の第2焦点平面であり、これはレンズ
システム20によって作られる出力平面12の像である
第4図に示される実施例は第1実施例によって与えられ
るのと同じ正確さの距離のシミュレーションを与える。
本発明の作用の理論が、薄い簡単なレンズ近似化された
形で以上説明された。当業者であれば、厚いレンズの光
学系、複合レンズを組込んだシステム、そして光線の角
度が近軸範囲を越えるようなシステムについても、使用
されるレンズが適切に設計されている限り同様の結論が
得られることがわかるであろう。レンズ設計についての
要求の中に、幾何学的収差は測られるべき結果に比較し
て無視し得るものであること、それから色収差は同様に
測量がなされる波長の範囲にわたって無視し得るもので
あることがある。
さらに篤くべきかつ重要な本発明の理論の帰納的結果が
ある。驚くべきことに1本発明が幾何学的光学近似法に
おけるのみでなく、より正確な波動光学的分析において
も正しいシミュレーションを与えることが発見された。
スカラー回折理論によって、十分な品質のレンズが与え
られればここに説明されたシミュレーションシステムが
長い距離の伝播の完全な結果をシステムを通って移動す
る波面の振幅と位相の両方に正しくシミュレートするで
あろうことがわかる。多くの実際の測量について十分な
近似法にとって、そのシステムから発つする波面はシミ
ュレートされた距離において見られるであろう波面と区
別がつかないということである。
シミュレーションが回折作用レベルで効果的であるとい
う事実は多くの実用的な応用においてそのシステムの効
果にとって重要である。例えばあるレーザ光線投射装置
の作動において、その波面がほぼガウスであるレーザ光
線は少ない光学的収差を有するウィンドーを通過し、通
常その結果は光線が相当な距離を伝播した後にのみ明ら
かとなる。457m(1,500フイート)のオーダと
なるであろう伝播距離にわたって、その波面の振幅、位
相、強度分布は複雑な方法で変化し、それは波動−光学
方法によってのみ正しぐ説明される。これらの波動−光
学結果が本発明によって適切にシミュレートされること
が理論的にもまた実験によっても示された0 本発明が適切に波動光学的結果をシミュレートするため
には、その作用がしばしば6限定された回折”として説
明される質のものであることが一般的に望ましい。′限
定された回折”という用語は光学設計技術分野の当業者
によって、計られるべき個々の寸法を考慮して解釈され
ねばならない意味を有すると理解されている〇−一般的
それは贅光学器械の構成部分によって導入される波面の
収差は物理学の法則により課される制限に比べて小さい
ことを意味し、その1小さい”という正確な意味は観察
される結果の寸法による。
これまでは、他の光学システムの試験を行なうことを容
易にするということにおける本発明によって組立てられ
た光学システムの価値について説明した0それ自身価値
のある種々の光学システムの構成要素として本発明の用
途があるということを認識することも重要である0例え
ば第5図は種々の理科学機器の構成要素である光学レバ
ーである。この装置において、光線506は鏡505に
よって反射され光線507となる。それぞれ剛体の支持
体503,504に支持されたサスペンションワイヤ6
01と602は鏡505を拘束して、それの唯一の許さ
れる運動が矢印509で示されるようなサスペンション
軸の回りの回転となるようにする。
使用時には、補助装置(図示せず)が測定される変数に
関連した量だけ鏡505を回転させる。
この変数は例えば二つの大きな質量の重力であっても良
い。光線506と507の関の角度θは鏡の回転に比例
し、したがって検討中の変数の尺度である。この角度は
光線507のスケール508上の入射位置を観察するこ
とにより測られる。
この装置の感度は一部分、角度θにおける小さな変化に
起因するスケール508上の光線の偏差量によって決ま
る。この偏差は次式で与えられる0ΔX:LΔθ ΔXがLに比例するということは、良い感度を得るには
装置がきわめて大きくなければならないこと合意味する
。しかしながら、光線507の間に本発明による距離シ
ミュレータを組込むことによって、いかなる与えられた
寸法の装置において達成される感度も大いに増大するで
あろう。
上記の説明は1光”に関して行なわれ、その6光”は通
常可視波長範囲における電磁放射線を意味すると解釈さ
れているが、本発明は、無限焦点光学システムを含んで
なる適切なレンズあるいは鏡要素を与えられれば、電磁
スペク゛トルのいかなる部分にも適用できる。事実、本
発明の承継人は本発明をすでに780+ 1メータ(n
m )から950 nmの赤外放射線の範囲で応用して
成功している。本書において“光”の語が使用される場
合は、それは任意の適切な波長の電磁放射線を意味する
ものと理解されるべきである。
図面に示されたレンズは単純なレンズであるが、より複
雑なレンズシステムからなる無限焦点光学システムが本
発明の光学システムに組込まれてもよいことが理解され
よう。
上記説明は繰返して”レンズに言及し、それは屈折する
光学要素を言うためであるが、反射する光学要素を用い
て本発明による距離シミュレータを組立てることはまっ
たく可能である。したがって、例えば“無限焦点レンズ
システム”の語はもつと一般的な1無限熱点光学システ
ム”(それは全体的にあるいは一部分反射する光学要素
で組立てられてもよい)を意味するものと理解されるべ
きである。同様に、1収束レンズと1発散レンズは1収
束光学要素”と1発散光学要素”をそれぞれ意味しよう
とするものである。
勿論いかなる場合でも、その距離シミュレータにおける
全ての光学要素は直径が十分に大きくて、シミュレーシ
ョンシステムに導かれた光線の相当量がシステム内で阻
止されることが確実にないようにされる必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により構成された光学システムの側面図
、 第2図は距離R1−移動する光線の図式構成図、第3A
図及3B図は本発明の第1実施例を構成する第1及第2
の無限焦点拡大レンズシステムの図式構成図、 第4図は第2実施例の図式構成図、そして第5図は本発
明の距離シミュレータが適用可能な光学レバーの図式構
成図である。 10・・・第1基準面   12・・・第2基準面18
・・・第1無限焦点拡大レンズシステム20・・・第2
無限焦点拡大レンズシステム34・・・第1収束レンズ
  36・・・第2収束レンズ38・・・第3収束レン
ズ  40・・・第4収束レンズ42・・・第1拡散レ
ンズ  44・・・第2拡散レンズし−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長い距離にわたつての移動の光学的結果を、比較的
    近くに隔てて置かれている第1の基準面から第2の基準
    面へ移動する光にシミユレートする光学システムであつ
    て、 前記第1の基準面から光を受け取つて、M_1なる倍率
    を与える第1の無限焦点拡大レンズシステムと; 前記第1の無限焦点拡大レンズシステムから予め定めら
    れた距離Dだけ隔てて置かれた、前記第1の無限焦点レ
    ンズシステムから光を受け取つてその光を前記第2の基
    準面へM_2の倍率で伝導する第2の無限焦点拡大レン
    ズシステムとを含んでなり、 シミユレートされる距離の長さは前記第1の拡大レンズ
    システムの倍率M_1と、前記予め定められた距離Dと
    に関連付けられており、出力像の寸法は前記第2の無限
    焦点拡大レンズシステムの倍率M2に関連付けられてい
    る、 光学システム。 2、請求項1に記載の光学システムにおいて、M_1は
    実質的に1/M_2に等しく、前記距離はM_2^2D
    に等しい、光学システム。 3、請求項1に記載の光学システムにおいて、前記第1
    の無限焦点拡大レンズシステムが前記第1基準面から光
    を受け取る第1の収束レンズ手段を含んでなる、光学シ
    ステム。 4、請求項3に記載の光学システムにおいて、前記第1
    の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第1の収
    束レンズ手段から光を受け取る第2の収束レンズ手段を
    含んでなる、光学システム。 5、請求項4に記載の光学システムにおいて、前記第1
    と第2の収束レンズ手段は一致した焦点位置を有してい
    る、光学システム。 6、請求項1に記載の光学システムにおいて、前記第2
    の無限焦点拡大レンズシステムは、前記第1の無限焦点
    拡大レンズシステムから光を受け取る第3の収束レンズ
    手段を含んでなる、光学システム。 7、請求項6に記載の光学システムにおいて、前記第2
    の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第3の収
    束レンズ手段から光を受け取り、その光を前記第2の基
    準面へ導く第4の収束レンズ手段を含んでなる、光学シ
    ステム。 8、請求項3に記載の光学システムにおいて、前記第1
    の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第1の収
    束レンズ手段から光を受け取る第1の拡散レンズ手段を
    含んでなる、光学システム。 9、請求項8に記載の光学システムにおいて、前記第1
    の収束レンズ手段と前記第1の拡散レンズ手段とは一致
    した焦点位置を有している、光学システム。 10、請求項1に記載の光学システムにおいて、前記第
    2の無限焦点拡大レンズシステムは、前記第1の無限焦
    点拡大レンズシステムから光を受け取る第2の拡散レン
    ズ手段を含んでなる、光学システム。 11、請求項10に記載の光学システムにおいて、前記
    第2の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第2
    の拡散レンズ手段から光を受け取り、それを前記第2の
    基準面へ導く第2の収束レンズ手段を含んでなる、光学
    システム。 12、そのシステムを通つて移動する光に、その光が実
    際に移動する距離より相当程度に大きい距離のシミュレ
    ーションを与える光学システムであつて、 M_1なる倍率を、それを通過して移動する光に与える
    第1の無限焦点拡大レンズシステムと、M_2なる倍率
    を、それを通過して移動する光に与える第2の無限焦点
    拡大レンズシステムとを含んでなり、 前記第2の無限焦点拡大レンズシステムは前記第1の無
    限焦点拡大レンズシステムに軸方向で整合され、かつあ
    らかじめ定められた距離Dだけ隔てられていて、前記第
    1及び第2の無限焦点拡大レンズシステムを通過した光
    が、前記第1の無限焦点拡大レンズシステムの倍率M_
    1に関連付けられかつ前記予め定められた距離Dに直接
    関連付けられた距離を移動した後に現われるように、現
    われるようになつており、その光学システムから出て来
    る像の寸法が前記第2の無限焦点拡大レンズシステムの
    倍率M_2に関連付けられるようになつている、光学シ
    ステム。 13、請求項12に記載の光学システムにおいて、M_
    1は実質的に1/M_2に等しく、前記シミユレートさ
    れた距離はD/M_1^2に等しい、光学システム。 14、請求項12に記載の光学システムにおいて、前記
    第1の無限焦点拡大レンズシステムは最初に光を受け取
    る第1の収束レンズ手段を含んでなる、光学システム。 15、請求項14に記載の光学システムにおいて、前記
    第1の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第1
    の収束レンズ手段から光を受け取る第1の拡散レンズ手
    段を含んでなる、光学システム。 16、請求項15に記載の光学システムにおいて、前記
    第1の収束レンズ手段と前記第1の拡散レンズ手段が一
    致した焦点位置を有している、光学システム。 17、請求項12に記載の光学システムにおいて、前記
    第2の無限焦点拡大レンズシステムは前記第1の無限焦
    点拡大レンズシステムから光を受け取る第2の拡散レン
    ズ手段を含んでなる、光学システム。 18、請求項17に記載の光学システムにおいて、前記
    第2の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第2
    の拡散レンズ手段から光を受け取る第2の収束レンズ手
    段を含んでなる、光学システム。 19、請求項14に記載の光学システムにおいて、前記
    第1の無限焦点拡大レンズシステムはさらに、前記第1
    の収束レンズ手段から光を受け取る第2の収束レンズ手
    段を含んでなる、光学システム。 20、請求項19に記載の光学システムにおいて、前記
    第1及び第2の収束レンズ手段が一致した焦点位置を有
    している、光学システム。 21、請求項12に記載の光学システムにおいて、前記
    第2の無限焦点拡大レンズシステムが前記第1の無限焦
    点拡大レンズシステムから光を受け取る第3の収束レン
    ズ手段を含んでなる、光学システム。 22、請求項21に記載の光学システムにおいて、前記
    第2の無限焦点拡大レンズシステムがさらに、前記第3
    の収束レンズ手段から光を受け取る第4の収束レンズ手
    段を含んでなる、光学システム。 23、請求項12に記載の光学システムにおいて、M_
    2はK/M_1に等しく、前記シミユレートされる距離
    はD/M_1^2に等しく、出力像の寸法はシミユレー
    トされている実際の像から因数Kにより縮少されている
    、光学システム。 24、そのシステムを通つて移動する光に、その光が実
    際に移動する距離より相当程度大きい距離のシミュレー
    ションを与える光学システムであつて、 そのレンズシステムを通つて移動する光に1より小さい
    大きさを有するM_1なる倍率を与える無限焦点レンズ
    システムと、 光が前記無限焦点レンズシステムを越えて距離Dを移動
    した後に、その光の波面の強度分布、あるいは振幅と位
    相を判定する手段と、 観察されるパターンの縮尺に1/M_1を掛け、距離D
    /M_1^2を通つての伝播の結果をシミユレートする
    縮尺手段とからなる、光学システム。 25、請求項24に記載の光学システムにおいて、前記
    縮尺手段はビデオカメラとモニターとからなる、光学シ
    ステム。
JP63185344A 1987-09-21 1988-07-25 距離シミュレーション光学システム Pending JPH01101432A (ja)

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