JPH01100030A - ガラスレンズの成形方法 - Google Patents
ガラスレンズの成形方法Info
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- JPH01100030A JPH01100030A JP25560587A JP25560587A JPH01100030A JP H01100030 A JPH01100030 A JP H01100030A JP 25560587 A JP25560587 A JP 25560587A JP 25560587 A JP25560587 A JP 25560587A JP H01100030 A JPH01100030 A JP H01100030A
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- molds
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 49
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 25
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/12—Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/16—Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass presses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガラス素材を複数個同時に加熱軟化しつつ加
圧成形するガラスレンズの成形方法に関する。
圧成形するガラスレンズの成形方法に関する。
従来、ガラス素材を加熱軟化しつつ加圧成形するガラス
レンズの成形方法が開発実施されるとともに複数のガラ
スレンズを同時成形する方法が、例えば特開昭61−2
27929号公報あるいは特開昭62−70235号公
報によって開示されている。
レンズの成形方法が開発実施されるとともに複数のガラ
スレンズを同時成形する方法が、例えば特開昭61−2
27929号公報あるいは特開昭62−70235号公
報によって開示されている。
しかして、前記特開昭61−227929号公報記載の
発明においては、貫通穴が複数個配設された胴型プレー
トに、成形型とガラス素材をセントして、加熱し一挙に
複数個を加圧成形する方法が開示されている。
発明においては、貫通穴が複数個配設された胴型プレー
トに、成形型とガラス素材をセントして、加熱し一挙に
複数個を加圧成形する方法が開示されている。
また、前記特開昭62−70235号公報記載の発明に
おいては、複数個の成形型を持つユニットモールドにガ
ラス素材を供給し、加熱した後、−度に複数個のガラス
レンズを加圧成形する方法が開示されている。
おいては、複数個の成形型を持つユニットモールドにガ
ラス素材を供給し、加熱した後、−度に複数個のガラス
レンズを加圧成形する方法が開示されている。
しかるに、前記従来技術には、複数個の成形型及びガラ
ス素材を1つの調型ユニット又はユニットモールドにセ
ットしたうえ、同一の加熱手段により加熱した後、加圧
成形することで、以下のような欠点があった。
ス素材を1つの調型ユニット又はユニットモールドにセ
ットしたうえ、同一の加熱手段により加熱した後、加圧
成形することで、以下のような欠点があった。
すなわち、特開昭61−227929号公報記載の発明
については、調型ユニットに複数個の成形型とガラス素
材をセットすることにより、調型ユニットの体積が増大
する結果、熱容量が増すことになり、昇温及び熱分布が
安定するまでに要する時間また、成形後における所定温
度にまで降温する時間が非常に長くなり、これが特に成
形品が大口径になる程前記欠点である時間の問題が顕著
となり、生産性を低下する一大要因となる。
については、調型ユニットに複数個の成形型とガラス素
材をセットすることにより、調型ユニットの体積が増大
する結果、熱容量が増すことになり、昇温及び熱分布が
安定するまでに要する時間また、成形後における所定温
度にまで降温する時間が非常に長くなり、これが特に成
形品が大口径になる程前記欠点である時間の問題が顕著
となり、生産性を低下する一大要因となる。
さらに、前記の調型風ニットを同一の加熱手段で加熱す
るために、すべての成形型およびガラス素材は同一の温
度条件で加熱されることとなり、異種の成形型による異
種類の成形品の成形は不可能であって同一材料および同
一形状の成形品しか成形することができないものである
。
るために、すべての成形型およびガラス素材は同一の温
度条件で加熱されることとなり、異種の成形型による異
種類の成形品の成形は不可能であって同一材料および同
一形状の成形品しか成形することができないものである
。
また、特開昭62−70235号公報記載の発明におい
ても、前記特開昭61−227929号公報記載の発明
と同様の欠点を有するものである。
ても、前記特開昭61−227929号公報記載の発明
と同様の欠点を有するものである。
因って本発明は、これらの問題点に着目してなされたも
ので、複数の単一成形体における必要な成形温度制御を
短時間で遂行することができるとともに、複数個の異種
成形品を同時に成形することができ、さらに作業効率の
向上が図れるガラスレンズの成形方法の提供を目的とす
るものである。
ので、複数の単一成形体における必要な成形温度制御を
短時間で遂行することができるとともに、複数個の異種
成形品を同時に成形することができ、さらに作業効率の
向上が図れるガラスレンズの成形方法の提供を目的とす
るものである。
本発明ガラスレンズの成形方法は、上型プレートを下型
プレート上側に上下動自在に架設し、下型プレート上側
に複数の調型を配設するとともに複数の単一成形体の上
下成形型のうちの各下成形型を前記各胴型内に上下動自
在に内装し、各上成形型を前記各調型に内装した各下成
形型に対して同軸上に上下動自在に対向せしめつつ前記
上型プレートに保持し、前記各単一成形体の上下成形型
間にガラス素材を提供するとともに、当該各単一成形体
を各々独立した加熱および加圧手段により加熱および加
圧しつつ成形するものである。
プレート上側に上下動自在に架設し、下型プレート上側
に複数の調型を配設するとともに複数の単一成形体の上
下成形型のうちの各下成形型を前記各胴型内に上下動自
在に内装し、各上成形型を前記各調型に内装した各下成
形型に対して同軸上に上下動自在に対向せしめつつ前記
上型プレートに保持し、前記各単一成形体の上下成形型
間にガラス素材を提供するとともに、当該各単一成形体
を各々独立した加熱および加圧手段により加熱および加
圧しつつ成形するものである。
本発明によるガラスレンズの成形方法では、複数の単一
成形体を各々独立した加熱および加圧手段により各単一
成形体の成形に要求される最適条件に従う加熱および加
圧の制御作用を有するとともに、各成形体へのガラス素
材の供給および成形後のガラスレンズの取り出し作業の
簡易適性化作用を有する。
成形体を各々独立した加熱および加圧手段により各単一
成形体の成形に要求される最適条件に従う加熱および加
圧の制御作用を有するとともに、各成形体へのガラス素
材の供給および成形後のガラスレンズの取り出し作業の
簡易適性化作用を有する。
以下、本発明によるガラスレンズの成形方法の実施例に
ついて図面を参照しながら、詳細に説明する。
ついて図面を参照しながら、詳細に説明する。
(第1実施例)
第1〜3図は本発明によるガラスレンズの成形方法の第
1実施例を示す成形装置の縦断面図、第4図は同成形装
置の横断面図である0図において、1は上型プレートで
、この上型プレート1は下型プレート2上側に立設され
た4本のガイドポスト3.4,5.6に上下動自在に保
持されている。
1実施例を示す成形装置の縦断面図、第4図は同成形装
置の横断面図である0図において、1は上型プレートで
、この上型プレート1は下型プレート2上側に立設され
た4本のガイドポスト3.4,5.6に上下動自在に保
持されている。
また上型プレート1はモーター等の駆動al(図示せず
)にて駆動される駆動軸7に連結され、当該駆動軸7を
駆動することにより上型プレート1を前記ガイドポスト
3,4.5.6を介して上下方向にスライドしつつ前記
下型プレート2上側において上下動自在に架設されてい
る。
)にて駆動される駆動軸7に連結され、当該駆動軸7を
駆動することにより上型プレート1を前記ガイドポスト
3,4.5.6を介して上下方向にスライドしつつ前記
下型プレート2上側において上下動自在に架設されてい
る。
また、下型プレート2の上側には外側にヒーター8を設
けた複数の調型9が配設されている。
けた複数の調型9が配設されている。
この各調型9内には上端にプレス成形面10aを有する
下成形型10が上下動自在に内装されてい゛ る、そし
て、前記下型プレート2には下型10との接合面に貫通
穴11が穿設され、該貫通穴11の下部よりモーター等
の駆動源(図示せず)に連結されて上下に駆動される押
し出し棒12が貫通穴11に上下動自在に挿設されてお
り、この押し出し捧12を上下に駆動することにより前
記各調型9内に内装される下型10を上下動することが
できるように構成されている。
下成形型10が上下動自在に内装されてい゛ る、そし
て、前記下型プレート2には下型10との接合面に貫通
穴11が穿設され、該貫通穴11の下部よりモーター等
の駆動源(図示せず)に連結されて上下に駆動される押
し出し棒12が貫通穴11に上下動自在に挿設されてお
り、この押し出し捧12を上下に駆動することにより前
記各調型9内に内装される下型10を上下動することが
できるように構成されている。
さらに前記上型プレートlには下端にプレス成形面13
aを有するとともに上端にフランジ部13bを有する複
数の上成形型13が前記各下成形型10と同一軸上に上
下動自在に対向配設されている。また上型プレート1に
は各上成形型13を嵌合する嵌合部14が設けられ、各
嵌合部14には気密を保持するためのOリング15が介
装されている。前記各上成形型13の上方には上下動自
在な加圧軸16が配設され、当該加圧軸16はシリンダ
ー等の圧力源(図示せず)に連結されており、各加圧軸
16が各上成形型13のフランジ部13bに当接し該圧
力源により上成形型13を加圧できるよう構成されてい
る。そして、上型プレート1の下側には上カバー17を
設けるとともに、下型プレート2の上側には前記上カバ
ー17と対をなす下カバー18が設けられており、レン
ズ成形中に各調型9の周囲を密閉できるよう構成されて
いる。
aを有するとともに上端にフランジ部13bを有する複
数の上成形型13が前記各下成形型10と同一軸上に上
下動自在に対向配設されている。また上型プレート1に
は各上成形型13を嵌合する嵌合部14が設けられ、各
嵌合部14には気密を保持するためのOリング15が介
装されている。前記各上成形型13の上方には上下動自
在な加圧軸16が配設され、当該加圧軸16はシリンダ
ー等の圧力源(図示せず)に連結されており、各加圧軸
16が各上成形型13のフランジ部13bに当接し該圧
力源により上成形型13を加圧できるよう構成されてい
る。そして、上型プレート1の下側には上カバー17を
設けるとともに、下型プレート2の上側には前記上カバ
ー17と対をなす下カバー18が設けられており、レン
ズ成形中に各調型9の周囲を密閉できるよう構成されて
いる。
以上のような構成からなる成形装置によりレンズを成形
する場合には、まず第2図に示す如く上型プレー)1を
駆動軸7により上部に上動して待機させた状態で各下成
形型10のプレス成形面10aのそれぞれにガラス素材
19を供給する。
する場合には、まず第2図に示す如く上型プレー)1を
駆動軸7により上部に上動して待機させた状態で各下成
形型10のプレス成形面10aのそれぞれにガラス素材
19を供給する。
その後、駆動軸7により上型プレート1を下降させるに
伴い各下成形型13が各調型9に嵌入されプレス成形面
13aとガラス素材19とが接触した時点で各上成形型
13の下降を停止する。この時に上型プレート1は、第
1図に示すしくプレス量+α)の位置までさらに下降さ
せる。
伴い各下成形型13が各調型9に嵌入されプレス成形面
13aとガラス素材19とが接触した時点で各上成形型
13の下降を停止する。この時に上型プレート1は、第
1図に示すしくプレス量+α)の位置までさらに下降さ
せる。
尚、本実施例では該αを11011I程度としたが、α
は限定された長さではなくレンズに厚さ(中肉)の差が
ある場合に最小肉厚レンズが押込めるようにストローク
を適宜選択できる長さを示している。
は限定された長さではなくレンズに厚さ(中肉)の差が
ある場合に最小肉厚レンズが押込めるようにストローク
を適宜選択できる長さを示している。
しかして、第1図に示す如く・上カバー17及び下カバ
ー18でかこまれた内部空間に注入口(図示せず)より
N!ガスを注入することで内部空間をNzガス雰囲気に
する。しかる後、各調型9の外側に設けたヒーター8に
より各調型9をガラス軟化点まで加熱してガラス素材1
9を軟化させ、その温度を保持する。それとともに各加
圧軸16を下降して各上成形型13のフランジ13bに
当接後さらに下降してガラス素材19を所定時間加圧す
ることにより上下成形型10.13のプレス成形面10
a、13aをガラス素材19に反転せしめ、ガラスレン
ズ20を成形することができる。
ー18でかこまれた内部空間に注入口(図示せず)より
N!ガスを注入することで内部空間をNzガス雰囲気に
する。しかる後、各調型9の外側に設けたヒーター8に
より各調型9をガラス軟化点まで加熱してガラス素材1
9を軟化させ、その温度を保持する。それとともに各加
圧軸16を下降して各上成形型13のフランジ13bに
当接後さらに下降してガラス素材19を所定時間加圧す
ることにより上下成形型10.13のプレス成形面10
a、13aをガラス素材19に反転せしめ、ガラスレン
ズ20を成形することができる。
その後、前記加圧状態を保持しながら、ヒーター8を制
御しつつプレス成形後のガラスレンズ20を徐冷し、ガ
ラス転移点以下に冷却する。この後、前記各加圧軸16
を上昇し各上成形型13によるガラスレンズ20への圧
力を解除するとともに、上型プレート1を上昇させ、各
下成形がた13をガラスレンズ20より離型させて、第
3図に示す状態に待機させる。次に、ヒーター8を停止
し、ガラスレンズ20を象、冷させ、作業温度まで冷却
する。しかる後、第3図に示す如く押し出し棒12によ
り各下成形型10を押し上げて、ガラスレンズ20を各
胴型9より露出させることで冷却した成形後のガラスレ
ンズ20を容易に取り出すことができる。
御しつつプレス成形後のガラスレンズ20を徐冷し、ガ
ラス転移点以下に冷却する。この後、前記各加圧軸16
を上昇し各上成形型13によるガラスレンズ20への圧
力を解除するとともに、上型プレート1を上昇させ、各
下成形がた13をガラスレンズ20より離型させて、第
3図に示す状態に待機させる。次に、ヒーター8を停止
し、ガラスレンズ20を象、冷させ、作業温度まで冷却
する。しかる後、第3図に示す如く押し出し棒12によ
り各下成形型10を押し上げて、ガラスレンズ20を各
胴型9より露出させることで冷却した成形後のガラスレ
ンズ20を容易に取り出すことができる。
尚、本実施例では上成形型13および下成形型10によ
り両凹レンズ20、上成形型13’および下成形型10
′によりメニスカスレンズ21、縦断面図には図示され
ていない両凸レンズ22および平凸レンズ23を成形す
る成形例を示したが、同一形状のレンズの同時成形でも
良く、さらにあらゆる組合わせによる多種形状のレンズ
を同時成形することもできる。
り両凹レンズ20、上成形型13’および下成形型10
′によりメニスカスレンズ21、縦断面図には図示され
ていない両凸レンズ22および平凸レンズ23を成形す
る成形例を示したが、同一形状のレンズの同時成形でも
良く、さらにあらゆる組合わせによる多種形状のレンズ
を同時成形することもできる。
以上、本発明の成形装置によるガラスレンズの成形方法
は、従来の成形体を複数個集合し同一加熱手段による成
形方法に較べ、上型13、下型10および調型9から成
る成形型それぞれを各々独立した加熱手段により加熱す
ることと、加熱されるそれぞれの成形型の体積が小さい
ために熱容量が小さいことで、ガラス素材19が軟化す
る所定温度に成形型全体が均一に昇温するまでの時間が
短縮されるとともに、温度の均−化及び加圧手段の個別
化による成形条件の適性化により成形精度が向上する。
は、従来の成形体を複数個集合し同一加熱手段による成
形方法に較べ、上型13、下型10および調型9から成
る成形型それぞれを各々独立した加熱手段により加熱す
ることと、加熱されるそれぞれの成形型の体積が小さい
ために熱容量が小さいことで、ガラス素材19が軟化す
る所定温度に成形型全体が均一に昇温するまでの時間が
短縮されるとともに、温度の均−化及び加圧手段の個別
化による成形条件の適性化により成形精度が向上する。
さらに、冷却時においても成形型それぞれの熱容量が小
さいことで冷える時間が短縮される。また、成形型それ
ぞれを個別に温度制御のできる加熱手段及び加圧手段で
ガラスレンズ20を成形することができることで高精度
なガラスレンズが同時に多数細径られる。加えて、上成
形型13を上型プレート1に連動させるとともに、押し
出し棒12で下成形型10を押し上げることにより、ガ
ラス素材19およびガラスレンズ20の供給・取り出し
を容易に行うことができる。
さいことで冷える時間が短縮される。また、成形型それ
ぞれを個別に温度制御のできる加熱手段及び加圧手段で
ガラスレンズ20を成形することができることで高精度
なガラスレンズが同時に多数細径られる。加えて、上成
形型13を上型プレート1に連動させるとともに、押し
出し棒12で下成形型10を押し上げることにより、ガ
ラス素材19およびガラスレンズ20の供給・取り出し
を容易に行うことができる。
(第2実施例)
第5図は、本発明によるガラスレンズの成形方法の第2
実施例を示す成形装置の縦断面図である。
実施例を示す成形装置の縦断面図である。
当該実施例は、第1実施例における成形装置の加圧軸1
6と押し出し棒12の構成を、連結加圧軸24と連結押
し出し棒25に変更し、各加圧軸16と各押し出し棒1
2を互いに同期化するとともに同時に可動できる様に構
成し且つ、各々の調型9の外側に設けられたヒーター8
を同一の温度コントローラ(図示せず)により同期に制
御できる様に構成した点が異なり、他の構成は第1実施
例と同様の構成であり、他の同一構成部分には同一番号
を付してその説明を省略する。
6と押し出し棒12の構成を、連結加圧軸24と連結押
し出し棒25に変更し、各加圧軸16と各押し出し棒1
2を互いに同期化するとともに同時に可動できる様に構
成し且つ、各々の調型9の外側に設けられたヒーター8
を同一の温度コントローラ(図示せず)により同期に制
御できる様に構成した点が異なり、他の構成は第1実施
例と同様の構成であり、他の同一構成部分には同一番号
を付してその説明を省略する。
斯様な構成の成形装置により、同一形状で同一硝材のガ
ラスレンズを複数個同時に成形する際に、加熱・加圧・
冷却・取り出しが同時に行えることで、生産性の向上が
図れる。
ラスレンズを複数個同時に成形する際に、加熱・加圧・
冷却・取り出しが同時に行えることで、生産性の向上が
図れる。
(第3実施例)
第6図は、本発明によるガラスレンズの成形方法の第3
実施例を示す成形装置の縦断面図である。
実施例を示す成形装置の縦断面図である。
当該実施例は、第1実施例における成形装置の各上成形
型13.13’および各調型9,9′の構成を、第6図
示の如く各上成形型26.26’のプレス成形面側にテ
ーパ一部26c、26’cを設けるとともにこのテーパ
一部に対応するテーパ一部を27a、27’aを各調型
27,27’に設けて構成した点が異なり、他の構成は
第1実施例と同様の構成であり、他の同一構成部分には
同一番号を符してその説明を省略する。
型13.13’および各調型9,9′の構成を、第6図
示の如く各上成形型26.26’のプレス成形面側にテ
ーパ一部26c、26’cを設けるとともにこのテーパ
一部に対応するテーパ一部を27a、27’aを各調型
27,27’に設けて構成した点が異なり、他の構成は
第1実施例と同様の構成であり、他の同一構成部分には
同一番号を符してその説明を省略する。
斯様な構成の成形装置により、上成形型26゜26′と
各胴型27,27”の軸合せを前記各上成形型26.2
6’と各調型27,27′の各テーパ一部26c、26
’c、27a、27′aを互いにテーパー嵌合すること
でより確実に芯合わせができる。
各胴型27,27”の軸合せを前記各上成形型26.2
6’と各調型27,27′の各テーパ一部26c、26
’c、27a、27′aを互いにテーパー嵌合すること
でより確実に芯合わせができる。
以上説明したように本発明のガラスレンズの成形方法に
よれば、ガラス素材及びガラスレンズの昇温及び急、冷
時間が短縮されるとともに、成形時においては均一な温
度分布が得られ且つ適切な加熱および加圧条件を設定で
きることにより、高精度なガラスレンズを複数個同時に
得ることができる。また、材質及び形状の異なったカラ
スレンズをも複数個同時に成形することができる。
よれば、ガラス素材及びガラスレンズの昇温及び急、冷
時間が短縮されるとともに、成形時においては均一な温
度分布が得られ且つ適切な加熱および加圧条件を設定で
きることにより、高精度なガラスレンズを複数個同時に
得ることができる。また、材質及び形状の異なったカラ
スレンズをも複数個同時に成形することができる。
第1図は、本発明ガラスレンズの成形方法の第1〜3実
施例を示す成形装置の縦断面図、第4図は同成形装置の
横断面図、第5図は同第2実施例を示す成形装置の縦断
面図、第6図は同第3実施例を示す成形装置の縦断面図
である。 1・・・上型プレート 2・・・下型プレート3
.4,5.6・・・ガイドボスト 7・・・駆動軸8・
・・ヒーター 9・・・調型10・・・下
型 11・・・貫通穴12・・・押し出
し棒 13・・・上型14・・・嵌合部
15・・・0リング16・・・加圧軸
17・・・上カバー18・・・下カバー
19・・・ガラス素材20・・・両凹レンズ
21・・・メニスカスレンズ22・・・両凸レンズ
23・・・平凸レンズ24・・・連結加圧軸
25・・・連結押し出し棒26・・・テーパ
ー付上型 27・・・テーパー付胴型第1図 1・・・上型プレート 2・・・下型プレート 8・・・ヒーター 9・・・調型 10・・・下型 13・・・上型 16・・・加圧軸 19・・・ガラス素材 20・・・ガラスレンズ 第 9 図 第8図 第6図 − 1,事件の表示 昭和62年 特 許 [255605号2、発明の名称 ガラスレンズの成形方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称
(037)オリンパス光学工業株式会社代表者 下
山 敏 部 4、代理人〒105 住 所 東京都港区浜松町2丁目2番15号昭和63年
1月26日(発送臼) e、ii正の対象 (正の内容 明細書第13頁第17行目から同頁第19行目の記を下
記の通り補正する。
施例を示す成形装置の縦断面図、第4図は同成形装置の
横断面図、第5図は同第2実施例を示す成形装置の縦断
面図、第6図は同第3実施例を示す成形装置の縦断面図
である。 1・・・上型プレート 2・・・下型プレート3
.4,5.6・・・ガイドボスト 7・・・駆動軸8・
・・ヒーター 9・・・調型10・・・下
型 11・・・貫通穴12・・・押し出
し棒 13・・・上型14・・・嵌合部
15・・・0リング16・・・加圧軸
17・・・上カバー18・・・下カバー
19・・・ガラス素材20・・・両凹レンズ
21・・・メニスカスレンズ22・・・両凸レンズ
23・・・平凸レンズ24・・・連結加圧軸
25・・・連結押し出し棒26・・・テーパ
ー付上型 27・・・テーパー付胴型第1図 1・・・上型プレート 2・・・下型プレート 8・・・ヒーター 9・・・調型 10・・・下型 13・・・上型 16・・・加圧軸 19・・・ガラス素材 20・・・ガラスレンズ 第 9 図 第8図 第6図 − 1,事件の表示 昭和62年 特 許 [255605号2、発明の名称 ガラスレンズの成形方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号名 称
(037)オリンパス光学工業株式会社代表者 下
山 敏 部 4、代理人〒105 住 所 東京都港区浜松町2丁目2番15号昭和63年
1月26日(発送臼) e、ii正の対象 (正の内容 明細書第13頁第17行目から同頁第19行目の記を下
記の通り補正する。
Claims (2)
- (1)上型プレートを下型プレート上側に上下動自在に
架設し、下型プレート上側に複数の胴型を配設するとと
もに複数の単一成形体の上下成形型のうちの各下成形型
を前記各胴型内に上下動自在に内装し、各上成形型を前
記各胴型に内装した各下成形型に対して同軸上に上下動
自在に対向せしめつつ前記上型プレートに保持し、前記
各単一成形体の上下成形型間にガラス素材を供給すると
ともに、当該各単一成形体を各々独立した加熱および加
圧手段により加熱および加圧しつつ成形することを特徴
とするガラスレンズの成形方法。 - (2)前記複数の単一成形体の成形型が同種の成形型に
おいて、当該各単一成形体に同期化した加熱および加圧
手段を設け、同時に制御することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のガラスレンズの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25560587A JPH01100030A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ガラスレンズの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25560587A JPH01100030A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ガラスレンズの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01100030A true JPH01100030A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=17281053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25560587A Pending JPH01100030A (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | ガラスレンズの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01100030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05186231A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-07-27 | Canon Inc | 光学素子のプレス成形装置 |
JPH07291637A (ja) * | 1994-04-25 | 1995-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学レンズの成形機とレンズ成形型 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP25560587A patent/JPH01100030A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05186231A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-07-27 | Canon Inc | 光学素子のプレス成形装置 |
JPH07291637A (ja) * | 1994-04-25 | 1995-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学レンズの成形機とレンズ成形型 |
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