JP7846478B2 - 端末、無線通信方法、基地局及びシステム - Google Patents

端末、無線通信方法、基地局及びシステム

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Description

本開示は、次世代移動通信システムにおける端末、無線通信方法基地局及びシステムに関する。
Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)ネットワークにおいて、更なる高速データレート、低遅延などを目的としてLong Term Evolution(LTE)が仕様化された(非特許文献1)。また、LTE(Third Generation Partnership Project(3GPP) Release(Rel.)8、9)の更なる大容量、高度化などを目的として、LTE-Advanced(3GPP Rel.10-14)が仕様化された。
LTEの後継システム(例えば、5th generation mobile communication system(5G)、5G+(plus)、6th generation mobile communication system(6G)、New Radio(NR)、3GPP Rel.15以降などともいう)も検討されている。
将来の無線通信システム(例えば、NR)において、カバレッジの改善が検討されている。
しかしながら、カバレッジ改善のために、ビームを狭く/多くすると、オーバーヘッドが増加し、通信スループットが低下するおそれがある。
そこで、本開示は、オーバーヘッドを考慮してカバレッジを改善できる端末、無線通信方法基地局及びシステムを提供することを目的の1つとする。
本開示の一態様に係る端末は、異なるリソースをそれぞれ用いて送信され、時間分割多重され、第1グループ、第2グループ及び第3グループを含む複数のグループに分けられる複数の参照信号のうち、第1グループ内の1つの参照信号を受信する受信部と、前記第1グループ内の前記1つの参照信号の受信に基づいて、前記第2グループ内の1つ以上の参照信号と、前記第3グループ内のつ以上の参照信号と、を受信するように制御する制御部と、を有し、前記複数の参照信号の数は、64よりも多い。
本開示の一態様によれば、オーバーヘッドを考慮してカバレッジを改善できる。
図1A及び1Bは、ビームとカバレッジの一例を示す。 図2A及び2Bは、SSBの多重方法の一例を示す。 図3A及び3Bは、グループの多重方法の一例を示す。 図4は、受信動作Aの一例を示す。 図5は、受信動作Bの一例を示す。 図6は、測定対象の周波数ホッピングの一例を示す。 図7A及び7Bは、SSBの周期の一例を示す。 図8は、セル内のビームの一例を示す。 図9は、選択方法1の一例を示す。 図10A及び10Bは、選択方法2の一例を示す。 図11A及び11Bは、選択方法2の別の一例を示す。 図12A及び12Bは、動作B及びAに基づく測定対象の一例を示す。 図13A及び13Bは、動作B及びAに基づく受信の一例を示す。 図14は、特定フィールドの値に基づく指示の一例を示す。 図15A及び15Bは、グループA及びBに基づく測定対象の一例を示す。 図16A及び16Bは、グループA及びBに基づく受信の一例を示す。 図17は、一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。 図18は、一実施形態に係る基地局の構成の一例を示す図である。 図19は、一実施形態に係るユーザ端末の構成の一例を示す図である。 図20は、一実施形態に係る基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図21は、一実施形態に係る車両の一例を示す図である。
(TCI、空間関係、QCL)
NRでは、送信設定指示状態(Transmission Configuration Indication state(TCI状態))に基づいて、信号及びチャネルの少なくとも一方(信号/チャネルと表現する)のUEにおける受信処理(例えば、受信、デマッピング、復調、復号の少なくとも1つ)、送信処理(例えば、送信、マッピング、プリコーディング、変調、符号化の少なくとも1つ)を制御することが検討されている。
TCI状態は下りリンクの信号/チャネルに適用されるものを表してもよい。上りリンクの信号/チャネルに適用されるTCI状態に相当するものは、空間関係(spatial relation)と表現されてもよい。
TCI状態とは、信号/チャネルの疑似コロケーション(Quasi-Co-Location(QCL))に関する情報であり、空間受信パラメータ、空間関係情報(Spatial Relation Information)などと呼ばれてもよい。TCI状態は、チャネルごと又は信号ごとにUEに設定されてもよい。
QCLとは、信号/チャネルの統計的性質を示す指標である。例えば、ある信号/チャネルと他の信号/チャネルがQCLの関係である場合、これらの異なる複数の信号/チャネル間において、ドップラーシフト(Doppler shift)、ドップラースプレッド(Doppler spread)、平均遅延(average delay)、遅延スプレッド(delay spread)、空間パラメータ(spatial parameter)(例えば、空間受信パラメータ(spatial Rx parameter))の少なくとも1つが同一である(これらの少なくとも1つに関してQCLである)と仮定できることを意味してもよい。
なお、空間受信パラメータは、UEの受信ビーム(例えば、受信アナログビーム)に対応してもよく、空間的QCLに基づいてビームが特定されてもよい。本開示におけるQCL(又はQCLの少なくとも1つの要素)は、sQCL(spatial QCL)で読み替えられてもよい。
QCLは、複数のタイプ(QCLタイプ)が規定されてもよい。例えば、同一であると仮定できるパラメータ(又はパラメータセット)が異なる4つのQCLタイプA-Dが設けられてもよく、以下に当該パラメータ(QCLパラメータと呼ばれてもよい)について示す:
・QCLタイプA(QCL-A):ドップラーシフト、ドップラースプレッド、平均遅延及び遅延スプレッド、
・QCLタイプB(QCL-B):ドップラーシフト及びドップラースプレッド、
・QCLタイプC(QCL-C):ドップラーシフト及び平均遅延、
・QCLタイプD(QCL-D):空間受信パラメータ。
ある制御リソースセット(Control Resource Set(CORESET))、チャネル又は参照信号が、別のCORESET、チャネル又は参照信号と特定のQCL(例えば、QCLタイプD)の関係にあるとUEが想定することは、QCL想定(QCL assumption)と呼ばれてもよい。
UEは、信号/チャネルのTCI状態又はQCL想定に基づいて、当該信号/チャネルの送信ビーム(Txビーム)及び受信ビーム(Rxビーム)の少なくとも1つを決定してもよい。
TCI状態は、例えば、対象となるチャネル(言い換えると、当該チャネル用の参照信号(Reference Signal(RS)))と、別の信号(例えば、別のRS)とのQCLに関する情報であってもよい。TCI状態は、上位レイヤシグナリング、物理レイヤシグナリング又はこれらの組み合わせによって設定(指示)されてもよい。
物理レイヤシグナリングは、例えば、下り制御情報(Downlink Control Information(DCI))であってもよい。
TCI状態又は空間関係が設定(指定)されるチャネルは、例えば、下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel(PDSCH))、下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel(PDCCH))、上り共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel(PUSCH))、上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel(PUCCH))の少なくとも1つであってもよい。
また、当該チャネルとQCL関係となるRSは、例えば、同期信号ブロック(Synchronization Signal Block(SSB))、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal(CSI-RS))、測定用参照信号(Sounding Reference Signal(SRS))、トラッキング用CSI-RS(Tracking Reference Signal(TRS)とも呼ぶ)、QCL検出用参照信号(QRSとも呼ぶ)の少なくとも1つであってもよい。
SSBは、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal(PSS))、セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal(SSS))及びブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel(PBCH))の少なくとも1つを含む信号ブロックである。SSBは、SS/PBCHブロックと呼ばれてもよい。
TCI状態のQCLタイプXのRSは、あるチャネル/信号(のDMRS)とQCLタイプXの関係にあるRSを意味してもよく、このRSは当該TCI状態のQCLタイプXのQCLソースと呼ばれてもよい。
(初期アクセス手順)
初期アクセス手順において、UE(RRC_IDLEモード)は、SS/PBCHブロック(SSB)の受信、Msg.1(PRACH/ランダムアクセスプリアンブル/プリアンブル)の送信、Msg.2(PDCCH、random access response(RAR)を含むPDSCH)の受信、Msg.3(RAR ULグラントによってスケジュールされるPUSCH)の送信、Msg.4(PDCCH、UE contention resolution identityを含むPDSCH)の受信、を行う。その後、UEから基地局(ネットワーク)によってMsg.4に対するACKが送信されるとRRC接続が確立される(RRC_CONNECTEDモード)。
SSBの受信は、PSS検出、SSS検出、PBCH-DMRS検出、PBCH受信、を含む。PSS検出は、物理セルID(PCI)の一部の検出と、OFDMシンボルタイミングの検出(同期)と、(粗い)周波数同期と、を行う。SSS検出は、物理セルIDの検出を含む。PBCH-DMRS検出は、ハーフ無線フレーム(5ms)内におけるSSBインデックス(の一部)の検出を含む。PBCH受信は、system frame number(SFN)及び無線フレームタイミング(SSBインデックス)の検出と、remaining minimum system information(RMSI、SIB1)受信用の設定情報の受信と、UEがそのセル(キャリア)にキャンプできるか否かの認識と、を含む。
SSBは、20RBの帯域と4シンボルの時間を有する。SSBの送信周期は、{5、10、20、40、80、160}msから設定可能である。ハーフフレームにおいて、周波数レンジ(FR1、FR2)に基づき、SSBの複数のシンボル位置が規定されている。
PBCHは、56ビットのペイロードを有する。80msの周期内にPBCHのN個の繰り返しが送信される。NはSSB送信周期に依存する。
システム情報は、PBCHによって運ばれるMIBと、RMSI(SIB1)と、other system information(OSI)と、からなる。SIB1は、RACH設定、RACH手順を行うための情報を含む。SSBとSIB1用PDCCHモニタリングリソースとの間の時間/周波数のリソースの関係は、PBCHによって設定される。
ビームコレスポンデンスを用いる基地局は、SSB送信周期毎に複数のSSBを複数のビームを用いてそれぞれ送信する。複数のSSBは、複数のSSBインデックスをそれぞれ有する。1つのSSBを検出したUEは、そのSSBインデックスに関連付けられたRACHオケージョンにおいて、PRACHを送信し、RARウィンドウにおいて、RARを受信する。
(ビームとカバレッジ)
高周波数帯においては、同期信号/参照信号に対してビームフォーミングを適用しなければ、カバレッジが狭くなり、UEが基地局を発見することが難しくなる。一方、カバレッジを確保するために、同期信号/参照信号にビームフォーミングを適用すると、特定の方向には強い信号が届くようになるが、それ以外の方向にはさらに信号が届きにくくなる(図1A)。UEの接続前の基地局において、UEが存在する方向が不明であるとすると、適切な方向のみへのビームを用いて、同期信号/参照信号を送信することは不可能である。基地局が、異なる方向のビームをそれぞれ有する複数の同期信号/参照信号を送信し、UEが、どのビームを発見したかを認識する方法が考えられる。カバレッジのために細い(狭い)ビームを用いると、多くの同期信号/参照信号を送信する必要があるため、オーバーヘッドが増加し、周波数利用効率が低下するおそれがある。
ビーム(同期信号/参照信号)の数を減らしてオーバーヘッドを抑えるために、太い(広い)ビームを用いると、カバレッジが狭くなる(図1B)。
将来の無線通信システム(例えば、6G)においては、ミリ波やテラヘルツ波などの周波数帯の利用がさらに進むと考えられる。多数の細いビームを用いて、セルのエリア/カバレッジを構築することによって、通信サービスを提供することが考えられる。
既存のFR2を用い、エリアを拡大すること、既存のFR2よりも高い周波数帯を用いること、が考えられる。これらの実現のために、マルチTRP、reconfigurable intelligent surface(RIS)などに加え、ビーム管理の改善が好ましい。
現状の5G NRにおいて、同期信号ブロック(SSB)の最大数は、64である。最大64ビームを用いてセルのエリア(面)をカバーする必要があるため、細いビームを使用することが難しい。多数の細いビームを使用するためには、以下のビーム管理方法1及び2が考えられる。
[ビーム管理方法1]
64を超えるSSBを用いる(SSBの最大数が64を超える)。単純にSSB数を増やすと、SSBオーバーヘッド/初期アクセス遅延の増加のおそれがある。
[ビーム管理方法2]
64までのSSBを用いる(SSBの最大数は64である)。1つのセル/セクタがカバーするエリア(面)を小さくする。セル/セクタ間干渉、セル間/セクタ間の高速/頻繁なハンドオーバが問題になるおそれがある。
そこで、本発明者らは、オーバーヘッド/初期アクセス遅延を抑える方法を着想した。
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。各実施形態に係る無線通信方法は、それぞれ単独で適用されてもよいし、組み合わせて適用されてもよい。
本開示において、「A/B」及び「A及びBの少なくとも一方」は、互いに読み替えられてもよい。また、本開示において、「A/B/C」は、「A、B及びCの少なくとも1つ」を意味してもよい。
本開示において、アクティベート、ディアクティベート、指示(又は指定(indicate))、選択(select)、設定(configure)、更新(update)、決定(determine)などは、互いに読み替えられてもよい。本開示において、サポートする、制御する、制御できる、動作する、動作できるなどは、互いに読み替えられてもよい。
本開示において、無線リソース制御(Radio Resource Control(RRC))、RRCパラメータ、RRCメッセージ、上位レイヤパラメータ、情報要素(IE)、設定などは、互いに読み替えられてもよい。本開示において、Medium Access Control制御要素(MAC Control Element(CE))、更新コマンド、アクティベーション/ディアクティベーションコマンドなどは、互いに読み替えられてもよい。
本開示において、上位レイヤシグナリングは、例えば、Radio Resource Control(RRC)シグナリング、Medium Access Control(MAC)シグナリング、ブロードキャスト情報などのいずれか、又はこれらの組み合わせであってもよい。
本開示において、MACシグナリングは、例えば、MAC制御要素(MAC Control Element(MAC CE))、MAC Protocol Data Unit(PDU)などを用いてもよい。ブロードキャスト情報は、例えば、マスタ情報ブロック(Master Information Block(MIB))、システム情報ブロック(System Information Block(SIB))、最低限のシステム情報(Remaining Minimum System Information(RMSI))、その他のシステム情報(Other System Information(OSI))などであってもよい。
本開示において、物理レイヤシグナリングは、例えば、下りリンク制御情報(Downlink Control Information(DCI))、上りリンク制御情報(Uplink Control Information(UCI))などであってもよい。
本開示において、インデックス、識別子(Identifier(ID))、インディケーター、リソースIDなどは、互いに読み替えられてもよい。本開示において、シーケンス、リスト、セット、グループ、群、クラスター、サブセットなどは、互いに読み替えられてもよい。
本開示において、パネル、UEパネル、パネルグループ、ビーム、ビームグループ、プリコーダ、Uplink(UL)送信エンティティ、送受信ポイント(Transmission/Reception Point(TRP))、基地局、空間関係情報(Spatial Relation Information(SRI))、空間関係、SRSリソースインディケーター(SRS Resource Indicator(SRI))、制御リソースセット(COntrol REsource SET(CORESET))、Physical Downlink Shared Channel(PDSCH)、コードワード(Codeword(CW))、トランスポートブロック(Transport Block(TB))、参照信号(Reference Signal(RS))、アンテナポート(例えば、復調用参照信号(DeModulation Reference Signal(DMRS))ポート)、アンテナポートグループ(例えば、DMRSポートグループ)、グループ(例えば、空間関係グループ、符号分割多重(Code Division Multiplexing(CDM))グループ、参照信号グループ、CORESETグループ、Physical Uplink Control Channel(PUCCH)グループ、PUCCHリソースグループ)、リソース(例えば、参照信号リソース、SRSリソース)、リソースセット(例えば、参照信号リソースセット)、CORESETプール、下りリンクのTransmission Configuration Indication state(TCI状態)(DL TCI状態)、上りリンクのTCI状態(UL TCI状態)、統一されたTCI状態(unified TCI state)、共通TCI状態(common TCI state)、擬似コロケーション(Quasi-Co-Location(QCL))、QCL想定などは、互いに読み替えられてもよい。
本開示において、SSB/CSI-RSのインデックス/インディケータ、ビームインデックス、は互いに読み替えられてもよい。
(無線通信方法)
各実施形態において、SSB、CSI-RS、DL-RS、ビーム、TCI状態、は互いに読み替えられてもよい。
各実施形態において、期間、フレーム、サブフレーム、スロット、シンボル、は互いに読み替えられてもよい。
各実施形態において、グループ、セット、測定対象のSSB/CSI-RS、特定のSSB/CSI-RS、特定の参照信号(RS)、は互いに読み替えられてもよい。
各実施形態において、SSB/CSI-RSの数は、既存のSSB/CSI-RSの数と異なってもよいし、既存のSSB/CSI-RSの数より多くてもよいし、64より多くてもよい。
<第1の実施形態>
この実施形態は、SSB構成に関する。
《態様1-1》
この態様は、複数のSSBの多重に関する。複数のSSBが周期的に送信されてもよい。複数のSSBに異なるビームが適用されてもよい。
[多重方法1a]
複数のSSBがtime division multiplexing(TDM)されてもよい。
図2A上の例に示すように、SSB#0からSSB#192がTDMされてもよい。
各実施形態の図面の例は、複数のSSB/CSI-RSの間の時間間隔が一定である部分と一定でない部分とを示すが、複数のSSB/CSI-RSの間の時間間隔は、これらの例に限られない。複数のSSB/CSI-RSの間の時間間隔は、一定であってもよいし、一定でなくてもよい。
[多重方法2a]
複数のSSBがTDM/frequency division multiplexing(FDM)/code division multiplexing(CDM)/space division multiplexing(SDM)されてもよい。
図2B下の例に示すように、SSB#0からSSB#63がTDMされ、SSB#64からSSB#127がTDMされ、SSB#128からSSB#191がTDMされてもよい。SSB#0からSSB#63と、SSB#64からSSB#127と、SSB#128からSSB#191と、がFDMされてもよい。ここで、FDMの代わりに、FDM/CDM/SDMが用いられてもよい。
多重方法2aは、多重方法1aに比べて、周期が短く、リソース利用効率が高い。
全てのSSB/CSI-RSの周期は、既存の仕様に規定されたSSB/CSI-RSの周期と同じであってもよいし、異なってもよい。
複数のSSBがグループ化されてもよい。異なる複数グループに含まれるSSBのインデックスが同じであってもよい。この場合、SSBは、グループインデックス及びSSBインデックスによって特定/識別されてもよい。異なる複数グループに含まれるSSBのインデックスが異なってもよい。この場合、SSBは、SSBインデックスによって特定/識別されてもよい。
[多重方法1b]
TDMされた複数のSSBがグループ化されてもよい。グループの時間の昇順にグループインデックスが与えられてもよい。
図3Aの例に示すように、グループ(SSBグループ)#0、#1、#2のそれぞれが、TDMされたSSB#0からSSB#63を含んでもよい。グループ#0、#1、#2がTDMされてもよい。グループ#0、#1、#2が異なるSSBを含んでもよい。例えば、グループ#1が、TDMされたSSB#64からSSB#127を含み、グループ#2が、TDMされたSSB#128からSSB#191を含んでもよい。
各実施形態の図面の例は、複数のグループの間の時間間隔が一定であるが、複数のグループの間の時間間隔は、これらの例に限られない。複数のグループの間の時間間隔は、一定であってもよいし、一定でなくてもよい。
[多重方法2b]
TDM/FDM/CDM/SDMされた複数のSSBがグループ化されてもよい。複数のグループがFDMされる場合、グループの周波数の昇順にグループインデックスが与えられてもよいし、グループの周波数の降順にグループインデックスが与えられてもよい。
図3Bの例に示すように、グループ#0、#1、#2のそれぞれが、TDMされたSSB#0からSSB#63を含んでもよい。グループ#0、#1、#2がFDMされてもよい。ここで、FDMの代わりに、FDM/CDM/SDMが用いられてもよい。グループ#0、#1、#2が異なるSSBを含んでもよい。例えば、グループ#1が、TDMされたSSB#64からSSB#127を含み、グループ#2が、TDMされたSSB#128からSSB#191を含んでもよい。
グループの周期は、既存の仕様に規定されたSSB/CSI-RSの周期と同じであってもよいし、異なってもよい。
《態様1-2》
この態様は、SSBの受信/測定/検出の動作に関する。
[態様1-2-1]
UEは、同一シンボルにおいて、複数のSSBの受信/測定/検出を行ってもよい。
例えば、UEは、複数の受信パネルを有し、複数のパネルを使って、異なるDLビームのRSを同時に受信/測定/検出する動作をサポートする(この動作のサポートをUE能力シグナリングによって報告した)UEは、この動作が可能であってもよい。
[[受信動作A]]
このUEは、一部の期間(例えば、期間#1)のみにおいて、SSBの受信/測定/検出を行い、その他の期間(例えば、期間#2、#3)において、SSBの受信/測定/検出を行わなくてもよい(図4)。この動作によれば、SSBの受信/測定/検出に要する消費電力を抑えることができる。
既存の仕様に規定されたスケジューリング制限(restriction)によれば、SSB/CSI-RSと同一シンボルにおいて、そのSSB/CSI-RSと異なるQCLタイプDを用いるPDSCHはスケジュールされることができない。この制限のため、同一ビームを用いるSSB以外のSSBと重複するシンボルにおいて、PDSCHがスケジュールされることができない。受信動作Aにおいて、期間#2/#3において、スケジューリング制限がない、と仕様に規定されてもよい。この場合、ネットワークは、期間#2、#3において、SSBと時間ドメイン(同一シンボル)において重複することを気にせずに、PDSCHをスケジュールできるため、スループット/周波数利用効率を向上できる。UEが、どの期間においてSSBの受信/測定/検出を行い、どの期間においてSSBの受信/測定/検出を行わないかは、仕様に規定されてもよいし、上位レイヤシグナリングによって設定されてもよい。
[[受信動作B]]
このUEは、SSBが送信される全ての期間(例えば、期間#1から#3)において、SSBの受信/測定/検出を行ってもよい(図5)。このUEは、一部の期間(例えば、期間#2、#3)において、SSBの受信/測定/検出を行わなくてもよい。
この動作によれば、受信動作Aに比べ、SSBの受信/測定/検出の精度を改善できる。態様1-1に比べ、基地局は全SSBの受信/測定/検出に掛かる遅延を低減できる。
[態様1-2-2]
UEは、同一シンボルにおいて、複数のSSBの受信/測定/検出を行わない、と仕様に規定されてもよい。
例えば、UEは、複数の受信パネルを有し、複数のパネルを使って、異なるDLビームのRSを同時に受信/測定/検出する動作をサポートしない(この動作のサポートをUE能力シグナリングによって報告しない)UEは、この動作を行わない、と規定されてもよい。
このUEは、期間#1においてグループ#0のSSBの受信/測定/検出を行い、期間#2においてグループ#1のSSBの受信/測定/検出を行い、期間#3においてグループ#2のSSBの受信/測定/検出を行ってもよい(測定するSSBグループの周波数ホッピングを行ってもよい)。
同一シンボルにおいてQCLタイプDの異なるDL RSを受信できないUE(Rel.15/16のUEを含む)は、SSBがFDM/CDM/SDMされていても、Rel.15と同様、あるシンボルにおいて1つのQCLタイプD RSを用いてSSBの受信/測定/検出を行うことができる。これによって、UE動作が簡略化される。既存の仕様においては、前述のスケジューリング制限によって、SSBと同一シンボルにおけるPDSCHのスケジューリングができないことから、そのシンボルが有効に利用されていないが、そのシンボルに別のSSBがFDM/CDM/SDMされることによって、そのシンボルをより効率的に利用できる。
UEは、測定対象のSSB/グループの周波数/コード/空間を、期間/フレーム/サブフレーム/スロット/シンボル毎にホップさせてもよい。測定対象の期間と、SSB/グループの対応関係(ホッピング方法)は、仕様に規定されてもよいし、上位レイヤシグナリングによって設定されてもよいし、UE実装に依存してもよい。
期間/フレーム/サブフレーム/スロット/シンボル毎にグループ/SSBのインデックスを決定する式/関数が、仕様に規定されてもよい。グループ/SSBのインデックスは、期間/フレーム/サブフレーム/スロット/シンボルのインデックスの関数であってもよい。
期間/フレーム/サブフレーム/スロット/シンボル毎に、測定対象のSSB/グループのインデックスを変更してもよい。例えば、グループインデックス=mod(期間インデックス*m,グループ数)であってもよい。mは1であってもよいし、1より多くてもよい。
図6の例のように、UEは、シンボル毎に測定対象のグループをホップさせてもよい。この場合、測定対象のグループインデックスは、シンボルインデックスの関数であってもよい。
《態様1-3》
SSB/CSI-RSの周期は、第1の周期及び第2の周期を用いて、規定/設定されてもよい。
図7の例のように、第1の周期のみが規定/設定され、第2の周期は、第1の周期×グループ数であってもよい。グループ数は、仕様に規定されてもよいし、MIB/SIB/PBCHなどによって通知/ブロードキャストされてもよいし、UEによってブラインド検出されてもよいし、RRC IEによって設定されてもよい。
第1の周期は、既存の規格に規定されたSSB/CSI-RSの周期(送信周期)と同じであってもよいし、異なってもよい。
TCI状態の指示から適用までの時間は、第2の周期に基づいて決定されてもよい。
この実施形態によれば、UEは、SSBの受信/測定/検出を適切に行うことができる。
<第2の実施形態>
この実施形態は、測定対象のSSB/CSI-RSに関する。
Rel.15において、UEは、設定/規定された全てのSSBを測定し、最良の測定結果を有するビームを報告/使用する。random access channel(RACH)送信時、UEは、最高の受信電力を有するSSBに対応するphysical random access channel(PRACH)オケージョンにおいてPRACHを送信する。UEは、RRC接続確立後のlayer 1(L1)ビーム報告において、設定されたSSB/CSI-RSの中から最高のL1-reference signal received power(RSRP)/L1-signal-to-interference and noise ratio(SINR)を有する1/2/4個のSSB resource indicator(SSBRI)/CSI-RS resource indicator(CRI)と、L1-RSRP/L1-SINRの値とを基地局へ報告する。
ビーム数が多くなると、全ビームの探索には時間が掛かり、非効率になる。ビーム切り替えの差異、現在使われているビームから、その周辺のビームへ切り替えられることが想定されるため、UEは、全てのビームを探索しなくてもよい。例えば、図8の例において、TRP(セル)#1のカバーエリア内のSSB#0から#16のうち、使用中のSSB#9のビームから、その周辺のSSB#4、#5、#6、#8、#10、#13、#14、#15のいずれかに切り替えられると予想できる。
UEは、(設定/規定された)全てのSSB/CSI-RSの中から、特定(測定対象)のSSB/CSI-RSを選択し、特定のSSB/CSI-RSの受信/測定/検出を行ってもよい。
SSB/CSI-RSの受信/測定/検出の契機は、L1-RSRP/L1-SINR/L3-RSRP/L3-SINRの測定/報告時と、PRACH送信のためのPRACHオケージョンの決定時と、BFRにおける新ビームRSの決定時と、イベントベース(event-based)ビーム報告のための測定時と、の少なくとも1つ、又は全てであってもよい。UEは、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスのうち、測定結果の上位X個のインデックスを基地局へ報告してもよい。
現在(使用中)のSSB/CSI-RSのインデックスは、現在のPDCCH/PDSCH/PUCCH/PUSCH/SRS/CSI-RSに対して設定されたTCI状態/空間関係であってもよいし、PDCCHに設定されたTCI状態であってもよいし、統一TCI状態(共通TCI状態)に設定されたDL TCI状態又はジョイントTCI状態であってもよいし、L1-RSRP/L1-SINRビーム報告によって報告された最良ビームのインデックスに対応するSSB/CSI-RSのインデックス(SSBRI/CRI)であってもよい。
特定のSSB/CSI-RSの選択方法は、以下の選択方法1及び2の少なくとも1つに従ってもよい。
《選択方法1》
現在のSSB/CSI-RSのインデックスと、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスと、の対応関係(関連付け、現在のSSB/CSI-RSのインデックスから、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスへの状態遷移の関係)が通知/設定されてもよい。図9の例において、対応関係は、現在のSSB/CSI-RSのインデックス毎に、測定対象の1つ以上のSSB/CSI-RSのインデックスへの関連付けを示してもよい。
UEは、ビーム切り替えを行うかどうかを判定する場合、測定対象のSSB/CSI-RSの測定結果が、現在のSSB/CSI-RSの測定結果よりも良いか悪いかを判定してもよい。測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスが明示的に通知されない場合であっても、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、現在のSSB/CSI-RSのインデックスを含んでもよい。ただし、BFRにおける新ビームRSの決定時においては、現在のSSB/CSI-RSのインデックスは、障害を有するビーム(failed beam)に対応するため、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスに含まれなくてもよい。
《選択方法2》
UEは、ルールに従って、現在のSSB/CSI-RSのインデックスから、測定対象(特定)のSSB/CSI-RSのインデックス(複数のSSB/CSI-RSのインデックス)を決定してもよい。ルールは、以下のルール1から4の少なくとも1つであってもよい。
[ルール1]
第1の実施形態におけるグループが規定される場合、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、現在のSSB/CSI-RSのインデックスを含むグループ内の全てのSSB/CSI-RSのインデックスであってもよいし、そのグループのうち、現在のSSB/CSI-RSのインデックスを除いたSSB/CSI-RSのインデックスであってもよい。図10Aの例において、現在のSSB#1は、グループ#1に含まれる。UEは、現在のSSBと同じグループ#1内のSSB#0からSSB#63を、測定対象として選択してもよい。
測定対象のSSBの数を1つの期間/周期内のSSBの特定数以下に限定することによって、UEは、1つの期間/周期において、測定対象の全てのSSBの受信/測定/検出を行うことができる。特定数は、1つのグループ内のSSBの数であってもよい。
測定対象のSSBの数を1つの期間/周期内のSSBの特定数以下に限定しなくてもよい。この場合、UEは、同一シンボルにおいて1つのSSBを受信し、複数の期間/周期にわたって測定対象の全てのSSBの受信/測定/検出を行ってもよいし、複数パネルを用いて同一シンボルにおいて複数のSSBを受信し、1つの期間/周期において測定対象の全てのSSBの受信/測定/検出を行ってもよい。
[ルール2]
測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、現在のSSB/CSI-RSのインデックスの前後の一定数のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよいし、現在のSSB/CSI-RSのインデックスを含む範囲内の一定数のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよい。例えば、現在のSSB/CSI-RSのインデックスがmであり、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスの数がNである場合、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスの範囲は、SSB/CSI-RSのインデックスm-floor(N/2)から、SSB/CSI-RSのインデックスm+ceil(N/2)-1までの、N個のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよい。
測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスの算出式は、この式に限られない。測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、SSB/CSI-RSのインデックスm-floor(N/2)から、SSB/CSI-RSのインデックスm+ceil(N/2)までの(現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを中心とする)N+1個のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよいし、SSB/CSI-RSのインデックスm-floor(N/2)から、SSB/CSI-RSのインデックスm+ceil(N/2)までの(現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを中心とする)N+1個のSSB/CSI-RSのインデックスのうち、現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを除くN個のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよい。また、floor/ceilの代わりに、floor/ceil/roundが用いられてもよい。現在のSSB/CSI-RSのインデックスがmからの距離Dが設定される場合、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、SSB/CSI-RSのインデックスm-Dから、SSB/CSI-RSのインデックスm+Dまでの(現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを中心とする)2D+1個のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよいし、SSB/CSI-RSのインデックスm-Dから、SSB/CSI-RSのインデックスm+Dまでの(現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを中心とする)2D+1個のSSB/CSI-RSのインデックスのうち、現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを除く2D個のSSB/CSI-RSのインデックスであってもよい。測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、(現在のSSB/CSI-RSのインデックスmを中心とし、)特定の間隔(例えば2)のインデックスであってもよい。
算出式によって得られたSSB/CSI-RSのインデックスpがSSB/CSI-RSのインデックスの数Qを超える、又は、負になることを避けるために、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、mod(p,Q)によって与えられてもよい。
SSBグループが用いられなくてもよい。図10Bの例において、SSB#0から#191が送信され、現在のSSBがSSB#65であり、測定対象のSSBの数Nが5である場合、測定対象のSSBは、SSB#63から#67であってもよい。
測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは非連続であってもよい。例えば、測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスは、1つおきであってもよい。
[ルール3]
測定対象のSSB/CSI-RSは、時間軸上において隣接し周波数軸上において現在のSSB/CSI-RSに隣接するSSB/CSI-RS(時間周波数平面内において現在のSSB/CSI-RSの周辺/隣接のSSB/CSI-RS)であってもよい。図11Aの例において、グループ#0から#2が送信され、グループ#0から#2のそれぞれは、SSB#0から#63を含む。現在のSSBは、グループ#1のSSB#1であり、測定対象のSSBは、グループ#0のSSB#0から#2と、グループ#1のSSB#0から#2と、グループ#2のSSB#0から#2と、を含む。
この場合、測定対象のSSBは、同一シンボルにおける複数のSSBを含んでもよい。この場合、UEは、同一シンボルにおいて1つのSSBを受信し、複数の期間/周期にわたって測定対象の全てのSSBの受信/測定/検出を行ってもよいし、複数パネルを用いて同一シンボルにおいて複数のSSBを受信し、1つの期間/周期において測定対象の全てのSSBの受信/測定/検出を行ってもよい。
[ルール4]
測定対象のSSB/CSI-RSは、現在のSSB/CSI-RSの時間方向のインデックスにnを加算することと、現在のSSB/CSI-RSの周波数方向のインデックスにmを加算することと、に基づいて決定されてもよい。図11Bの例において、SSB#0から#191が送信され、n=1、m=1である。現在のSSBはSSB#0であり、次の測定対象のSSBは、時間方向のインデックスに1を加算し、周波数方向のインデックスに1を加算することによって得られるSSB#65である。次の測定対象のSSBは、時間方向のインデックスに1を加算し、周波数方向のインデックスに1を加算することによって得られるSSB#131である。
この実施形態によれば、UEは、測定対象のSSB/CSI-RSを適切に決定できる。
<第3の実施形態>
この実施形態は、測定対象の切り替えに関する。
設定された全てのSSB/CSI-RSの受信/測定/検出を行う動作A(図12B)と、設定されたSSB/CSI-RSの内の特定のSSB/CSI-RSの受信/測定/検出を行う動作B(図12A)と、が切り替えられてもよい。第2の実施形態が動作Bに適用されてもよい。
動作Aから動作Bへ切り替えることによって、不必要なSSB/CSI-RSの受信/測定/検出を回避でき、SSB/CSI-RSの受信/測定/検出に掛かる時間/遅延を低減できる。一部の期間においてSSB/CSI-RSの受信/測定/検出を行わないことによって、スケジューリング制限を回避し、スループットを増大できる。
図13A及び13Bの例において、グループ#0から#2が送信される。グループ#0から#2のそれぞれは、SSB#0からSSB#63を含む。図13Aは、動作Bの一例を示す。UEは、設定されたグループ#0から#2から、測定対象としてグループ#1を選択し、グループ#1のみの受信/測定/検出を行うことによって、期間#1から#3の1つのみにおいて、測定対象の全てのSSB#0から#63を受信/測定/検出を完了でき、測定の遅延を抑えることができる。図13Bは、動作Aの一例を示す。UEは、設定されたグループ#0から#2の全てのSSBの受信/測定/検出を行うことによって、期間#1から#3において、全てのSSBを受信/測定/検出を完了できる。
動作A及びBの間の切り換えは、以下の切り替え方法1から3の少なくとも1つに従ってもよい。
《切り替え方法1》
切り換えは、基地局の指示(RRC IE/MAC CE/DCI)によって行われてもよい。
測定対象のSSB/CSI-RSのインデックスを通知するRRC IE/MAC CEが仕様に規定されてもよい。
DCIフォーマット0_0/0_1/0_2などの非周期的(aperiodic)CSI(A-CSI)をトリガするフィールド(例えば、CSIリクエストフィールド)を持つDCI内の特定フィールドが、切り替えの指示に用いられてもよい。特定フィールドは、以下のフィールド1及び2の少なくとも1つに従ってもよい。
[フィールド1]
上位レイヤシグナリングによって設定された場合に、そのDCIが、切り替え用の特定フィールドを含んでもよい。
[フィールド2]
特定フィールドは、A-CSIをトリガするフィールドであってもよい。A-CSIをトリガするフィールドが、指示インデックス={0,1}を指示してもよい。ここで、0は動作Aを指示し、1は動作Bを指示してもよいし、逆であってもよい。
A-CSIをトリガするフィールドの値(コードポイント)及び指示インデックスの間の対応付けと、A-CSIトリガリング状態及び指示インデックスの間の対応付けと、の少なくとも1つが、仕様に規定されてもよいし、上位レイヤシグナリングによって設定されてもよい。図14の例において、A-CSIをトリガするフィールドの値と、A-CSIトリガリング状態と、指示インデックスと、が関連付けられる。UEは、この関連付けに従って、A-CSIをトリガするフィールドの値から、A-CSIトリガリング状態と、指示インデックスと、の少なくとも1つを決定してもよい。
《切り替え方法2》
切り換えは、条件に基づいてもよい。例えば、条件が満たされる場合、UEは、動作Bを行い、その条件が満たされない場合、UEは、動作Aを行ってもよい。その条件は、以下の動作B条件1から3の少なくとも1つを含んでもよい。
[動作B条件1]
その条件は、現在のSSB/CSI-RSの受信/測定/検出の結果/品質が良好であることであってもよい。その結果が良好であることは、その結果が閾値以上である(又は閾値より高い)ことであってもよい。その結果は、RSRP/SINR/RSRQであってもよい。
[動作B条件2]
その条件は、動作Bにおける受信/測定/検出の上位X個の結果が良好であることであってもよい。その結果が良好であることは、その結果が閾値以上である(又は閾値より高い)ことであってもよい。その結果は、RSRP/SINR/RSRQであってもよい。Xの値は、上位レイヤシグナリングによって設定されてもよいし、仕様に規定されてもよい。Xの値が設定されない場合、Xの値は特定値であってもよい。特定値は1であってもよいし、1より多くてもよい。
[動作B条件3]
その条件は、UEの移動速度に関するパラメータが閾値以下である(又は閾値より低い)ことであってもよい。そのパラメータは、ドップラーシフトであってもよいし、特定期間内のハンドオーバ回数であってもよいし、特定期間内のL1/L3 ビーム報告(上位X個のビームの報告)において変更されたビームの数(その報告内のビームにおいて、直前に報告内のビームと異なるビームの数)であってもよい。
《切り替え方法3》
切り換えは、条件に基づいてもよい。例えば、条件が満たされる場合、UEは、動作Aを行い、その条件が満たされない場合、UEは、動作Bを行ってもよい。その条件は、以下の動作A条件1から3の少なくとも1つを含んでもよい。
[動作A条件1]
その条件は、現在のSSB/CSI-RSの受信/測定/検出の結果/品質が不良であることであってもよい。その結果が不良であることは、その結果が閾値以下である(又は閾値より低い)ことであってもよい。その結果は、RSRP/SINR/RSRQであってもよい。
[動作A条件2]
その条件は、動作Bにおける上位X個の結果が不良であることであってもよい。その結果が不良であることは、その結果が閾値以下である(又は閾値より低い)ことであってもよい。その結果は、RSRP/SINR/RSRQであってもよい。Xの値は、上位レイヤシグナリングによって設定されてもよいし、仕様に規定されてもよい。Xの値が設定されない場合、Xの値は特定値であってもよい。特定値は1であってもよいし、1より多くてもよい。
[動作A条件3]
その条件は、UEの移動速度に関するパラメータが閾値以上である(又は閾値より高い)ことであってもよい。そのパラメータは、ドップラーシフトであってもよいし、特定期間内のハンドオーバ回数であってもよいし、特定期間内のL1/L3 ビーム報告(上位X個のビームの報告)において変更されたビームの数(その報告内のビームにおいて、直前に報告内のビームと異なるビームの数)であってもよい。
この実施形態においては、動作A及びBの間の切り替えについて述べたが、切り替えられる動作は、この2つの動作に限られない。例えば、UEは、設定されたSSB/CSI-RSの内の特定のX個の受信/測定/検出を行い、この実施形態における切り替え方法が、Xの値の切り替えに適用されてもよい。例えば、この実施形態における切り替え方法が、X=32とX=64の間の切り替えに適用されてもよい。例えば、この実施形態における切り替え方法が、X=32とX=64とX=192(全てのSSB/CSI-RS、動作A)の間の切り替えに適用されてもよい。切り替え可能な動作の数が2より多い場合、指示インデックスのサイズ(ビット数)が2ビット以上であってもよい。
この実施形態によれば、UEは、測定対象のSSB/CSI-RSの数を適切に切り替えられる。
<第4の実施形態>
この実施形態は、ビームの種類/グループ/幅/数の切り替えに関する。
あるTRP/セルのエリア(カバーエリア、サービスエリア、カバレッジ)をカバーするSSB/CSI-RSのグループAの受信/測定/検出の動作と、そのサービスエリアをカバーするSSB/CSI-RSのグループBの受信/測定/検出の動作と、が切り替えられてもよい。グループBに用いられるビームは、グループAに用いられるビームより狭くてもよい(細くてもよい)。グループB内のSSB/CSI-RSの数は、グループA内のSSB/CSI-RSの数より多くてもよい。
図15Aの例において、SSBのグループAが送信される。グループA内の5個のSSB(SSB#0からSSB#4)に用いられるビームは、TRP(セル)#1のカバーエリアをカバーする。図15Bの例において、SSBのグループBが送信される。グループB内の17個のSSB(SSB#0からSSB#16)に用いられるビームは、TRP(セル)#1のカバーエリアをカバーする。
図16Aの例において、グループ#0は、グループAに対応する。UEは、期間#1から#3のそれぞれにおいて、グループ#0の受信/測定/検出を行う。図16Bの例において、グループ#1、#2は、グループBに対応する。UEは、期間#1、#3、…においてグループ#1の受信/測定/検出を行い、期間#2、#4、…においてグループ#2の受信/測定/検出を行う。
グループAと同様、1つのセルのエリアが、グループ#0内の複数のSSB(それに用いられるビーム)によってカバーされてもよい。グループBと同様、1つのセルのエリアが、グループ#0以外のグループ(グループ#1、#2)内の複数のSSB(それに用いられるビーム)によってカバーされてもよい。
グループA内のSSBは、Rel.15のSSBであってもよい。
第3の実施形態の切り替え方法/条件が、グループA及びグループBの間の切り替えに適用されてもよい。切り換えは、基地局の指示(RRC IE/MAC CE/DCI)によって行われてもよい。切り換えは、条件に基づいてもよい。例えば、条件が満たされる場合、UEは、グループBを用い、その条件が満たされない場合、UEは、グループAを用いてもよい。例えば、条件が満たされる場合、UEは、グループAを用い、その条件が満たされない場合、UEは、グループBを用いてもよい。
グループBを用いる条件は、以下のグループB条件1から2の少なくとも1つを含んでもよい。
[グループB条件1]
条件は、基地局からグループBに関する指示/設定があることであってもよい。基地局からの指示がない場合、UEは、グループAのみの受信/測定/検出を行ってもよい。基地局からのグループBに関する指示/設定がある場合、UEは、グループAの受信/測定/検出に加え、グループBの受信/測定/検出を行ってもよい。この場合は、グループAのみの受信/測定/検出に比べて、品質を改善できる。UEは、2段階のビームスイープを行ってもよい。第1段階のビームスイープは、グループAの受信/測定/検出であってもよい。第2段階のビームスイープは、グループBの受信/測定/検出であってもよい。
[グループB条件2]
条件は、グループA内のSSB/CSI-RSの受信/測定/検出の結果/品質に、閾値以上である(又は閾値より高い)結果/品質がないことであってもよい。その結果は、RSRP/SINR/RSRQであってもよい。グループA内のSSB/CSI-RSの受信/測定/検出の結果/品質に、閾値以上である(又は閾値より高い)結果/品質がない場合、UEは、グループBの受信/測定/検出を行ってもよい。
例えば、L1-RSRP/L1-SINRのビーム報告において、UEは、基本的に、グループAの受信/測定/検出を行い、グループAのSSBRI/CRIとL1-RSRP/L1-SINRを報告してもよい。条件が満たされる場合、UEは、グループBの受信/測定/検出を行い、グループBのSSBRI/CRIとL1-RSRP/L1-SINRを報告してもよい。
SSB/CSI-RSの受信/測定/検出の契機は、L1-RSRP/L1-SINR/L3-RSRP/L3-SINRの測定時と、PRACH送信のためのPRACHオケージョンの決定時と、BFRにおける新ビームRSの決定時と、イベントベース(event-based)ビーム報告のための測定時と、の少なくとも1つ、又は全てであってもよい。UEは、測定対象(グループA及びBの少なくとも1つ)のSSB/CSI-RSのインデックスのうち、測定結果の上位X個のインデックスを基地局へ報告してもよい。
初期アクセス手順/ランダムアクセス手順において、UEは、グループA内のSSBの受信/測定/検出を行ってもよい。初期アクセス手順/ランダムアクセス手順において、条件が満たされる場合、UEは、グループBを用い、その条件が満たされない場合、UEは、グループAを用いてもよい。
初期アクセス手順/ランダムアクセス手順は、以下のPRACH1から3の少なくとも1つに従ってもよい。
[PRACH1]
グループA内のSSBに対応するPRACHのオケージョン/プリアンブルと、グループB内のSSBに対応するPRACHのオケージョン/プリアンブルと、が異なってもよい。これによれば、基地局は、PRACH受信時、UEがグループA及びグループBのいずれのSSBを測定したかを知ることができる。
[PRACH2]
グループA内のSSBに対応するPRACHのオケージョン/プリアンブルと、グループB内のSSBに対応するPRACHのオケージョン/プリアンブルと、が等しくてもよい。これによれば、PRACHの必要なオケージョン/プリアンブルの数を、グループA内のSSBの数と同程度にすることができ、リソース利用効率が改善されることができる。
[PRACH3]
グループA内のSSBに対応するPRACHのオケージョンと、グループB内のSSBに対応するPRACHのオケージョンと、が等しくてもよい。グループA内のSSBに対応するPRACHのプリアンブルと、グループB内のSSBに対応するPRACHのプリアンブルと、が異なってもよい。これによれば、PRACHの必要なオケージョンの数を、グループA内のSSBの数と同程度にすることができ、リソース利用効率が改善されることができる。また、基地局は、PRACH受信時、プリアンブルに基づいて、UEがグループA及びグループBのいずれのSSBを測定したかを知ることができる。
この実施形態においては、グループA及びBの間の切り替えについて述べたが、切り替えられるグループは、この2つのグループに限られない。この実施形態における切り替え方法が、グループAと、グループAを含む全てのグループ(グループA及びB)と、の間の切り替えに適用されてもよいし、グループAと、グループAを含む全てのグループ(グループA及びB)と、の間の切り替えに適用されてもよいし、グループAと、グループAを含む複数のグループ(例えば、グループ#0及び#1、又は、グループ#0及び#2)と、の間の切り替えに適用されてもよいし、2つ以上のグループ(例えば、グループ#0と、グループ#1と、グループ#2と、グループ#0及び#1と、グループ#0及び#2と、グループ#1及び#2と、グループ#0及び#1及び#2と、の少なくとも2つ)の間の切り替えに適用されてもよい。ここで、グループAの品質がグループBの品質よりも悪いとは限らない。グループA(デフォルトの受信/測定/検出に用いられるグループ、SSB/CSI-RSの数が少ないグループ、広いビームを用いるグループ)のインデックスを0としたが、0でなくてもよい。
この実施形態によれば、UEは、測定対象のSSB/CSI-RSのグループ/ビーム/数/エリアを適切に切り替えられる。
<第5の実施形態>
この実施形態は、SSB/CSI-RSのインデックスの通知/設定/指示/報告の方法に関する。
基地局が(QCLソースRS、PL-RS、PDCCHオーダによってトリガされたPRACH、などのための)SSBインデックスをUEへ設定/通知する場合、UCI内のL1ビーム報告においてSSBRI/CRIを報告する場合、などにおいて、SSB/CSI-RSの数が64より多い場合、インデックスは、既存の6ビットによって通知されることができない。特に、MAC CE/DCIがSSBインデックスを通知する場合、UCIがインデックス(SSBRI/CRI)を通知する場合、において問題となる。
SSB/CSI-RSのインデックスの通知方法は、以下の通知方法1から3の少なくとも1つに従ってもよい。
《通知方法1》
SSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数(フィールドサイズ)は、既存のSSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数より多くてもよい。MAC CE/DCI/UCI/RRC IEにおいて、SSB/CSI-RSのインデックスを通知するフィールドのサイズは、6ビットより多くてもよい。64を超える数のSSBの受信/測定/検出を設定された場合に、SSBインデックスを通知するフィールドのサイズが6ビットより多くてもよい。MAC CE/DCI/UCI/RRC IEにおいて、SSB/CSI-RSのインデックスを通知するフィールドのサイズは、設定されたSSB/CSI-RSの数に応じて可変であってもよい(設定されたSSB/CSI-RSの数に依存してもよい)。
《通知方法2》
SSB/CSI-RSのインデックスの上位Xビット(又は下位Xビット)がグループインデックスを示してもよい。例えば、SSB/CSI-RSのインデックスの上位Xビット(又は下位Xビット)がグループインデックスを示し、その他のYビットが、そのグループ内のSSB/CSI-RSのインデックスを示してもよい。X及びYの少なくとも1つが、上位レイヤシグナリングによって設定されてもよいし、仕様に規定されてもよい。UEは、設定されたグループ数に基づいてXを決定してもよい。UEは、設定されたグループ内のSSB/CSI-RSの数に基づいてYを決定してもよい。
SSBRI/CRIのフィールドの最上位ビット(most significant bit(MSB))又は最下位ビット(least significant bit(LSB))は、そのフィールドによって示されるインデックスがSSB用であるかCSI-RS用であるかを示し、残りのビットがグループインデックスとSSB/CSI-RSのインデックスとの少なくとも1つを示してもよい。
《通知方法3》
SSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数(フィールドサイズ)は、既存のSSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数と同じであってもよい。グループインデックスを暗示的につうちされてもよい(UEは、通知された情報に基づいてグループインデックスを判定してもよい)。SSBの最大数が64である場合、SSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数は、6ビットであってもよい。SSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数は、この数に限られない。
[通知方法3-1]
SSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数(フィールドサイズ)は、既存のSSB/CSI-RSのインデックスの通知/指示/設定/報告のためのビット数と同じであってもよい。UEは、MAC CE/DCIによって通知されたSSB/CSI-RSのインデックスを用いて、グループインデックスを判定してもよい。UEは、MAC CE/UCIによって報告されたSSB/CSI-RSのインデックスを用いて、グループインデックスを暗示的に通知してもよい。
[通知方法3-2]
グループインデックスは、SSB/CSI-RSのインデックスと比べて頻繁に変更されないことが考えられる。グループインデックスとSSB/CSI-RSのインデックスとが、別々のMAC CE/DCI/UCIによって通知/報告されてもよい。グループインデックスが長周期毎に(低頻度で)通知/報告され、SSB/CSI-RSのインデックスが短周期毎に(高頻度で)通知/報告されてもよい。
この実施形態におけるグループは、第1の実施形態におけるグループであってもよいし、第2の実施形態における測定対象のSSB/CSI-RSであってもよい。
この実施形態によれば、SSB/CSI-RSのグループ/インデックスが適切に通知/報告/指示/設定されることができる。
<他の実施形態>
《UE能力情報/上位レイヤパラメータ》
以上の各実施形態における機能(特徴、feature)に対応する上位レイヤパラメータ(RRC IE)/UE能力(capability)が規定されてもよい。上位レイヤパラメータは、その機能を有効化するか否かを示してもよい。UE能力は、UEがその機能をサポートするか否かを示してもよい。
その機能に対応する上位レイヤパラメータが設定されたUEは、その機能を行ってもよい。「その機能に対応する上位レイヤパラメータが設定されないUEは、その機能を行わない(例えば、Rel.15/16に従う)こと」が規定されてもよい。
その機能をサポートすることを示すUE能力を報告/送信したUEは、その機能を行ってもよい。「その機能をサポートすることを示すUE能力を報告していないUEは、その機能を行わない(例えば、Rel.15/16に従う)こと」が規定されてもよい。
UEがその機能をサポートすることを示すUE能力を報告/送信し、且つその機能に対応する上位レイヤパラメータが設定された場合、UEは、その機能を行ってもよい。「UEがその機能をサポートすることを示すUE能力を報告/送信しない場合、又はその機能に対応する上位レイヤパラメータが設定されない場合に、UEは、その機能を行わない(例えば、Rel.15/16に従う)こと」が規定されてもよい。
以上の複数の実施形態の内の、どの実施形態/オプション/選択肢/機能が用いられるかは、上位レイヤパラメータによって設定されてもよいし、UE能力としてUEによって報告されてもよいし、仕様に規定されてもよいし、報告されたUE能力と上位レイヤパラメータの設定とによって決定されてもよい。
UE能力は、UEが以下の少なくとも1つの機能をサポートするか否かを示してもよい。
・SSB/CSI-RSのグループの受信/測定/検出。UE能力は、サポートされるグループの最大数を示してもよい。UEがこの数を報告しない場合、そのUEにサポートされるグループの最大数は1であってもよい。
・同一シンボルにおいて異なる(異なるインデックスを伴う)SSB/CSI-RSを受信/測定/検出すること。
以上のUE能力/上位レイヤパラメータによれば、UEは、既存の仕様との互換性を保ちつつ、上記の機能を実現できる。
(無線通信システム)
以下、本開示の一実施形態に係る無線通信システムの構成について説明する。この無線通信システムでは、本開示の上記各実施形態に係る無線通信方法のいずれか又はこれらの組み合わせを用いて通信が行われる。
図17は、一実施形態に係る無線通信システムの概略構成の一例を示す図である。無線通信システム1は、Third Generation Partnership Project(3GPP)によって仕様化されるLong Term Evolution(LTE)、5th generation mobile communication system New Radio(5G NR)などを用いて通信を実現するシステムであってもよい。
また、無線通信システム1は、複数のRadio Access Technology(RAT)間のデュアルコネクティビティ(マルチRATデュアルコネクティビティ(Multi-RAT Dual Connectivity(MR-DC)))をサポートしてもよい。MR-DCは、LTE(Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA))とNRとのデュアルコネクティビティ(E-UTRA-NR Dual Connectivity(EN-DC))、NRとLTEとのデュアルコネクティビティ(NR-E-UTRA Dual Connectivity(NE-DC))などを含んでもよい。
EN-DCでは、LTE(E-UTRA)の基地局(eNB)がマスタノード(Master Node(MN))であり、NRの基地局(gNB)がセカンダリノード(Secondary Node(SN))である。NE-DCでは、NRの基地局(gNB)がMNであり、LTE(E-UTRA)の基地局(eNB)がSNである。
無線通信システム1は、同一のRAT内の複数の基地局間のデュアルコネクティビティ(例えば、MN及びSNの双方がNRの基地局(gNB)であるデュアルコネクティビティ(NR-NR Dual Connectivity(NN-DC)))をサポートしてもよい。
無線通信システム1は、比較的カバレッジの広いマクロセルC1を形成する基地局11と、マクロセルC1内に配置され、マクロセルC1よりも狭いスモールセルC2を形成する基地局12(12a-12c)と、を備えてもよい。ユーザ端末20は、少なくとも1つのセル内に位置してもよい。各セル及びユーザ端末20の配置、数などは、図に示す態様に限定されない。以下、基地局11及び12を区別しない場合は、基地局10と総称する。
ユーザ端末20は、複数の基地局10のうち、少なくとも1つに接続してもよい。ユーザ端末20は、複数のコンポーネントキャリア(Component Carrier(CC))を用いたキャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation(CA))及びデュアルコネクティビティ(DC)の少なくとも一方を利用してもよい。
各CCは、第1の周波数帯(Frequency Range 1(FR1))及び第2の周波数帯(Frequency Range 2(FR2))の少なくとも1つに含まれてもよい。マクロセルC1はFR1に含まれてもよいし、スモールセルC2はFR2に含まれてもよい。例えば、FR1は、6GHz以下の周波数帯(サブ6GHz(sub-6GHz))であってもよいし、FR2は、24GHzよりも高い周波数帯(above-24GHz)であってもよい。なお、FR1及びFR2の周波数帯、定義などはこれらに限られず、例えばFR1がFR2よりも高い周波数帯に該当してもよい。
また、ユーザ端末20は、各CCにおいて、時分割複信(Time Division Duplex(TDD))及び周波数分割複信(Frequency Division Duplex(FDD))の少なくとも1つを用いて通信を行ってもよい。
複数の基地局10は、有線(例えば、Common Public Radio Interface(CPRI)に準拠した光ファイバ、X2インターフェースなど)又は無線(例えば、NR通信)によって接続されてもよい。例えば、基地局11及び12間においてNR通信がバックホールとして利用される場合、上位局に該当する基地局11はIntegrated Access Backhaul(IAB)ドナー、中継局(リレー)に該当する基地局12はIABノードと呼ばれてもよい。
基地局10は、他の基地局10を介して、又は直接コアネットワーク30に接続されてもよい。コアネットワーク30は、例えば、Evolved Packet Core(EPC)、5G Core Network(5GCN)、Next Generation Core(NGC)などの少なくとも1つを含んでもよい。
ユーザ端末20は、LTE、LTE-A、5Gなどの通信方式の少なくとも1つに対応した端末であってもよい。
無線通信システム1においては、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing(OFDM))ベースの無線アクセス方式が利用されてもよい。例えば、下りリンク(Downlink(DL))及び上りリンク(Uplink(UL))の少なくとも一方において、Cyclic Prefix OFDM(CP-OFDM)、Discrete Fourier Transform Spread OFDM(DFT-s-OFDM)、Orthogonal Frequency Division Multiple Access(OFDMA)、Single Carrier Frequency Division Multiple Access(SC-FDMA)などが利用されてもよい。
無線アクセス方式は、波形(waveform)と呼ばれてもよい。なお、無線通信システム1においては、UL及びDLの無線アクセス方式には、他の無線アクセス方式(例えば、他のシングルキャリア伝送方式、他のマルチキャリア伝送方式)が用いられてもよい。
無線通信システム1では、下りリンクチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel(PDSCH))、ブロードキャストチャネル(Physical Broadcast Channel(PBCH))、下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel(PDCCH))などが用いられてもよい。
また、無線通信システム1では、上りリンクチャネルとして、各ユーザ端末20で共有される上り共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel(PUSCH))、上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel(PUCCH))、ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel(PRACH))などが用いられてもよい。
PDSCHによって、ユーザデータ、上位レイヤ制御情報、System Information Block(SIB)などが伝送される。PUSCHによって、ユーザデータ、上位レイヤ制御情報などが伝送されてもよい。また、PBCHによって、Master Information Block(MIB)が伝送されてもよい。
PDCCHによって、下位レイヤ制御情報が伝送されてもよい。下位レイヤ制御情報は、例えば、PDSCH及びPUSCHの少なくとも一方のスケジューリング情報を含む下り制御情報(Downlink Control Information(DCI))を含んでもよい。
なお、PDSCHをスケジューリングするDCIは、DLアサインメント、DL DCIなどと呼ばれてもよいし、PUSCHをスケジューリングするDCIは、ULグラント、UL DCIなどと呼ばれてもよい。なお、PDSCHはDLデータで読み替えられてもよいし、PUSCHはULデータで読み替えられてもよい。
PDCCHの検出には、制御リソースセット(COntrol REsource SET(CORESET))及びサーチスペース(search space)が利用されてもよい。CORESETは、DCIをサーチするリソースに対応する。サーチスペースは、PDCCH候補(PDCCH candidates)のサーチ領域及びサーチ方法に対応する。1つのCORESETは、1つ又は複数のサーチスペースに関連付けられてもよい。UEは、サーチスペース設定に基づいて、あるサーチスペースに関連するCORESETをモニタしてもよい。
1つのサーチスペースは、1つ又は複数のアグリゲーションレベル(aggregation Level)に該当するPDCCH候補に対応してもよい。1つ又は複数のサーチスペースは、サーチスペースセットと呼ばれてもよい。なお、本開示の「サーチスペース」、「サーチスペースセット」、「サーチスペース設定」、「サーチスペースセット設定」、「CORESET」、「CORESET設定」などは、互いに読み替えられてもよい。
PUCCHによって、チャネル状態情報(Channel State Information(CSI))、送達確認情報(例えば、Hybrid Automatic Repeat reQuest ACKnowledgement(HARQ-ACK)、ACK/NACKなどと呼ばれてもよい)及びスケジューリングリクエスト(Scheduling Request(SR))の少なくとも1つを含む上り制御情報(Uplink Control Information(UCI))が伝送されてもよい。PRACHによって、セルとの接続確立のためのランダムアクセスプリアンブルが伝送されてもよい。
なお、本開示において下りリンク、上りリンクなどは「リンク」を付けずに表現されてもよい。また、各種チャネルの先頭に「物理(Physical)」を付けずに表現されてもよい。
無線通信システム1では、同期信号(Synchronization Signal(SS))、下りリンク参照信号(Downlink Reference Signal(DL-RS))などが伝送されてもよい。無線通信システム1では、DL-RSとして、セル固有参照信号(Cell-specific Reference Signal(CRS))、チャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal(CSI-RS))、復調用参照信号(DeModulation Reference Signal(DMRS))、位置決定参照信号(Positioning Reference Signal(PRS))、位相トラッキング参照信号(Phase Tracking Reference Signal(PTRS))などが伝送されてもよい。
同期信号は、例えば、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal(PSS))及びセカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal(SSS))の少なくとも1つであってもよい。SS(PSS、SSS)及びPBCH(及びPBCH用のDMRS)を含む信号ブロックは、SS/PBCHブロック、SS Block(SSB)などと呼ばれてもよい。なお、SS、SSBなども、参照信号と呼ばれてもよい。
また、無線通信システム1では、上りリンク参照信号(Uplink Reference Signal(UL-RS))として、測定用参照信号(Sounding Reference Signal(SRS))、復調用参照信号(DMRS)などが伝送されてもよい。なお、DMRSはユーザ端末固有参照信号(UE-specific Reference Signal)と呼ばれてもよい。
(基地局)
図18は、一実施形態に係る基地局の構成の一例を示す図である。基地局10は、制御部110、送受信部120、送受信アンテナ130及び伝送路インターフェース(transmission line interface)140を備えている。なお、制御部110、送受信部120及び送受信アンテナ130及び伝送路インターフェース140は、それぞれ1つ以上が備えられてもよい。
なお、本例では、本実施の形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、基地局10は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有すると想定されてもよい。以下で説明する各部の処理の一部は、省略されてもよい。
制御部110は、基地局10全体の制御を実施する。制御部110は、本開示に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路などから構成することができる。
制御部110は、信号の生成、スケジューリング(例えば、リソース割り当て、マッピング)などを制御してもよい。制御部110は、送受信部120、送受信アンテナ130及び伝送路インターフェース140を用いた送受信、測定などを制御してもよい。制御部110は、信号として送信するデータ、制御情報、系列(sequence)などを生成し、送受信部120に転送してもよい。制御部110は、通信チャネルの呼処理(設定、解放など)、基地局10の状態管理、無線リソースの管理などを行ってもよい。
送受信部120は、ベースバンド(baseband)部121、Radio Frequency(RF)部122、測定部123を含んでもよい。ベースバンド部121は、送信処理部1211及び受信処理部1212を含んでもよい。送受信部120は、本開示に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、RF回路、ベースバンド回路、フィルタ、位相シフタ(phase shifter)、測定回路、送受信回路などから構成することができる。
送受信部120は、一体の送受信部として構成されてもよいし、送信部及び受信部から構成されてもよい。当該送信部は、送信処理部1211、RF部122から構成されてもよい。当該受信部は、受信処理部1212、RF部122、測定部123から構成されてもよい。
送受信アンテナ130は、本開示に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるアンテナ、例えばアレイアンテナなどから構成することができる。
送受信部120は、上述の下りリンクチャネル、同期信号、下りリンク参照信号などを送信してもよい。送受信部120は、上述の上りリンクチャネル、上りリンク参照信号などを受信してもよい。
送受信部120は、デジタルビームフォーミング(例えば、プリコーディング)、アナログビームフォーミング(例えば、位相回転)などを用いて、送信ビーム及び受信ビームの少なくとも一方を形成してもよい。
送受信部120(送信処理部1211)は、例えば制御部110から取得したデータ、制御情報などに対して、Packet Data Convergence Protocol(PDCP)レイヤの処理、Radio Link Control(RLC)レイヤの処理(例えば、RLC再送制御)、Medium Access Control(MAC)レイヤの処理(例えば、HARQ再送制御)などを行い、送信するビット列を生成してもよい。
送受信部120(送信処理部1211)は、送信するビット列に対して、チャネル符号化(誤り訂正符号化を含んでもよい)、変調、マッピング、フィルタ処理、離散フーリエ変換(Discrete Fourier Transform(DFT))処理(必要に応じて)、逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform(IFFT))処理、プリコーディング、デジタル-アナログ変換などの送信処理を行い、ベースバンド信号を出力してもよい。
送受信部120(RF部122)は、ベースバンド信号に対して、無線周波数帯への変調、フィルタ処理、増幅などを行い、無線周波数帯の信号を、送受信アンテナ130を介して送信してもよい。
一方、送受信部120(RF部122)は、送受信アンテナ130によって受信された無線周波数帯の信号に対して、増幅、フィルタ処理、ベースバンド信号への復調などを行ってもよい。
送受信部120(受信処理部1212)は、取得されたベースバンド信号に対して、アナログ-デジタル変換、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform(FFT))処理、逆離散フーリエ変換(Inverse Discrete Fourier Transform(IDFT))処理(必要に応じて)、フィルタ処理、デマッピング、復調、復号(誤り訂正復号を含んでもよい)、MACレイヤ処理、RLCレイヤの処理及びPDCPレイヤの処理などの受信処理を適用し、ユーザデータなどを取得してもよい。
送受信部120(測定部123)は、受信した信号に関する測定を実施してもよい。例えば、測定部123は、受信した信号に基づいて、Radio Resource Management(RRM)測定、Channel State Information(CSI)測定などを行ってもよい。測定部123は、受信電力(例えば、Reference Signal Received Power(RSRP))、受信品質(例えば、Reference Signal Received Quality(RSRQ)、Signal to Interference plus Noise Ratio(SINR)、Signal to Noise Ratio(SNR))、信号強度(例えば、Received Signal Strength Indicator(RSSI))、伝搬路情報(例えば、CSI)などについて測定してもよい。測定結果は、制御部110に出力されてもよい。
伝送路インターフェース140は、コアネットワーク30に含まれる装置、他の基地局10などとの間で信号を送受信(バックホールシグナリング)し、ユーザ端末20のためのユーザデータ(ユーザプレーンデータ)、制御プレーンデータなどを取得、伝送などしてもよい。
なお、本開示における基地局10の送信部及び受信部は、送受信部120、送受信アンテナ130及び伝送路インターフェース140の少なくとも1つによって構成されてもよい。
送受信部120は、異なるリソースをそれぞれ用いて、複数の参照信号を送信してもよい。制御部110は、前記複数の参照信号の内の1つの参照信号と、前記複数の参照信号の内の2つ以上の参照信号と、の関連付けを制御してもよい。前記複数の参照信号の数は、64よりも多くてもよい。
制御部110は、ユーザ端末20が複数の参照信号の内の複数の第1参照信号を受信する第1動作と、前記ユーザ端末20が前記複数の参照信号の内の複数の第2参照信号を受信する第2動作と、を含む複数の動作から1つの動作を決定してもよい。送受信部120は、前記1つの動作を示す情報を送信してもよい。前記複数の第2参照信号の数は、前記複数の第1参照信号の数よりも少なくてもよい。
制御部110は、ユーザ端末20がセル内の複数の第1参照信号を受信する第1動作と、前記ユーザ端末20が前記セル内の複数の第2参照信号を受信する第2動作と、を含む複数の動作から1つの動作を決定してもよい。送受信部120は、前記1つの動作を示す情報を送信してもよい。前記複数の第2参照信号の数は、前記複数の第1参照信号の数よりも多くてもよい。
(ユーザ端末)
図19は、一実施形態に係るユーザ端末の構成の一例を示す図である。ユーザ端末20は、制御部210、送受信部220及び送受信アンテナ230を備えている。なお、制御部210、送受信部220及び送受信アンテナ230は、それぞれ1つ以上が備えられてもよい。
なお、本例では、本実施の形態における特徴部分の機能ブロックを主に示しており、ユーザ端末20は、無線通信に必要な他の機能ブロックも有すると想定されてもよい。以下で説明する各部の処理の一部は、省略されてもよい。
制御部210は、ユーザ端末20全体の制御を実施する。制御部210は、本開示に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるコントローラ、制御回路などから構成することができる。
制御部210は、信号の生成、マッピングなどを制御してもよい。制御部210は、送受信部220及び送受信アンテナ230を用いた送受信、測定などを制御してもよい。制御部210は、信号として送信するデータ、制御情報、系列などを生成し、送受信部220に転送してもよい。
送受信部220は、ベースバンド部221、RF部222、測定部223を含んでもよい。ベースバンド部221は、送信処理部2211、受信処理部2212を含んでもよい。送受信部220は、本開示に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるトランスミッター/レシーバー、RF回路、ベースバンド回路、フィルタ、位相シフタ、測定回路、送受信回路などから構成することができる。
送受信部220は、一体の送受信部として構成されてもよいし、送信部及び受信部から構成されてもよい。当該送信部は、送信処理部2211、RF部222から構成されてもよい。当該受信部は、受信処理部2212、RF部222、測定部223から構成されてもよい。
送受信アンテナ230は、本開示に係る技術分野での共通認識に基づいて説明されるアンテナ、例えばアレイアンテナなどから構成することができる。
送受信部220は、上述の下りリンクチャネル、同期信号、下りリンク参照信号などを受信してもよい。送受信部220は、上述の上りリンクチャネル、上りリンク参照信号などを送信してもよい。
送受信部220は、デジタルビームフォーミング(例えば、プリコーディング)、アナログビームフォーミング(例えば、位相回転)などを用いて、送信ビーム及び受信ビームの少なくとも一方を形成してもよい。
送受信部220(送信処理部2211)は、例えば制御部210から取得したデータ、制御情報などに対して、PDCPレイヤの処理、RLCレイヤの処理(例えば、RLC再送制御)、MACレイヤの処理(例えば、HARQ再送制御)などを行い、送信するビット列を生成してもよい。
送受信部220(送信処理部2211)は、送信するビット列に対して、チャネル符号化(誤り訂正符号化を含んでもよい)、変調、マッピング、フィルタ処理、DFT処理(必要に応じて)、IFFT処理、プリコーディング、デジタル-アナログ変換などの送信処理を行い、ベースバンド信号を出力してもよい。
なお、DFT処理を適用するか否かは、トランスフォームプリコーディングの設定に基づいてもよい。送受信部220(送信処理部2211)は、あるチャネル(例えば、PUSCH)について、トランスフォームプリコーディングが有効(enabled)である場合、当該チャネルをDFT-s-OFDM波形を用いて送信するために上記送信処理としてDFT処理を行ってもよいし、そうでない場合、上記送信処理としてDFT処理を行わなくてもよい。
送受信部220(RF部222)は、ベースバンド信号に対して、無線周波数帯への変調、フィルタ処理、増幅などを行い、無線周波数帯の信号を、送受信アンテナ230を介して送信してもよい。
一方、送受信部220(RF部222)は、送受信アンテナ230によって受信された無線周波数帯の信号に対して、増幅、フィルタ処理、ベースバンド信号への復調などを行ってもよい。
送受信部220(受信処理部2212)は、取得されたベースバンド信号に対して、アナログ-デジタル変換、FFT処理、IDFT処理(必要に応じて)、フィルタ処理、デマッピング、復調、復号(誤り訂正復号を含んでもよい)、MACレイヤ処理、RLCレイヤの処理及びPDCPレイヤの処理などの受信処理を適用し、ユーザデータなどを取得してもよい。
送受信部220(測定部223)は、受信した信号に関する測定を実施してもよい。例えば、測定部223は、受信した信号に基づいて、RRM測定、CSI測定などを行ってもよい。測定部223は、受信電力(例えば、RSRP)、受信品質(例えば、RSRQ、SINR、SNR)、信号強度(例えば、RSSI)、伝搬路情報(例えば、CSI)などについて測定してもよい。測定結果は、制御部210に出力されてもよい。
なお、本開示におけるユーザ端末20の送信部及び受信部は、送受信部220及び送受信アンテナ230の少なくとも1つによって構成されてもよい。
送受信部220は、異なるリソース(例えば、時間リソース/周波数リソース/符号リソース/空間リソース)をそれぞれ用いて送信される(例えば、TDM/FDM/CDM/SDMされる)複数の参照信号(例えば、SSB/CSI-RS)の内の1つの参照信号を受信してもよい。制御部210は、前記1つの参照信号の受信の結果に基づいて、前記複数の参照信号の内の2つ以上の参照信号(例えば、測定対象のSSB/CSI-RS、特定のSSB/CSI-RS)の受信を制御してもよい。前記複数の参照信号の数は、64よりも多くてもよい。
前記複数の参照信号は、複数のグループに分けられてもよい。前記複数のグループ内の全ての参照信号は、時間分割多重されてもよい。
前記複数のグループは、複数の期間に対応してもよい。前記送受信部220は、前記複数の期間において、前記複数のグループをそれぞれ受信してもよい。
前記送受信部220は、前記複数のグループを同じシンボルにおいて受信してもよい。
制御部210は、複数の参照信号(例えば、セル内のSSB/CSI-RS)の内の複数の第1参照信号を受信する第1動作(例えば、動作A)と、前記複数の参照信号の内の複数の第2参照信号を受信する第2動作(例えば、動作B)と、を含む複数の動作から1つの動作を決定してもよい。送受信部220は、前記1つの動作に従って、前記複数の第1参照信号及び前記複数の第2参照信号の少なくとも1つを受信してもよい。前記複数の第2参照信号の数は、前記複数の第1参照信号の数よりも少なくてもよい。
前記複数の参照信号は、複数のグループに分けられてもよい。前記複数の第2参照信号は、前記複数のグループの1つであってもよい。
前記制御部210は、受信された情報に基づいて、前記動作を決定してもよい。
前記制御部210は、条件が満たされるか否かに従って、前記1つの動作を決定してもよい。
制御部210は、セル内の複数の第1参照信号(例えば、グループA、広いビームを用いるSSB/CSI-RS)を受信する第1動作と、前記セル内の複数の第2参照信号(例えば、グループB、狭いビームを用いるSSB/CSI-RS)を受信する第2動作と、を含む複数の動作から1つの動作を決定してもよい。送受信部220は、前記1つの動作に従って、前記複数の第1参照信号及び前記複数の第2参照信号の少なくとも1つを受信してもよい。前記複数の第2参照信号の数は、前記複数の第1参照信号の数よりも多くてもよい。
前記複数の第1参照信号は、前記セル内の複数の同期信号ブロックであってもよい。
前記制御部210は、受信された情報に基づいて、前記動作を決定してもよい。
前記制御部210は、条件が満たされるか否かに従って、前記1つの動作を決定してもよい。
(ハードウェア構成)
なお、上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及びソフトウェアの少なくとも一方の任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現方法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的又は論理的に結合した1つの装置を用いて実現されてもよいし、物理的又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的又は間接的に(例えば、有線、無線などを用いて)接続し、これら複数の装置を用いて実現されてもよい。機能ブロックは、上記1つの装置又は上記複数の装置にソフトウェアを組み合わせて実現されてもよい。
ここで、機能には、判断、決定、判定、計算、算出、処理、導出、調査、探索、確認、受信、送信、出力、アクセス、解決、選択、選定、確立、比較、想定、期待、みなし、報知(broadcasting)、通知(notifying)、通信(communicating)、転送(forwarding)、構成(configuring)、再構成(reconfiguring)、割り当て(allocating、mapping)、割り振り(assigning)などがあるが、これらに限られない。例えば、送信を機能させる機能ブロック(構成部)は、送信部(transmitting unit)、送信機(transmitter)などと呼称されてもよい。いずれも、上述したとおり、実現方法は特に限定されない。
例えば、本開示の一実施形態における基地局、ユーザ端末などは、本開示の無線通信方法の処理を行うコンピュータとして機能してもよい。図20は、一実施形態に係る基地局及びユーザ端末のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の基地局10及びユーザ端末20は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、本開示において、装置、回路、デバイス、部(section)、ユニットなどの文言は、互いに読み替えることができる。基地局10及びユーザ端末20のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
例えば、プロセッサ1001は1つだけ図示されているが、複数のプロセッサがあってもよい。また、処理は、1のプロセッサによって実行されてもよいし、処理が同時に、逐次に、又はその他の手法を用いて、2以上のプロセッサによって実行されてもよい。なお、プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。
基地局10及びユーザ端末20における各機能は、例えば、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることによって、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004を介する通信を制御したり、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び書き込みの少なくとも一方を制御したりすることによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(Central Processing Unit(CPU))によって構成されてもよい。例えば、上述の制御部110(210)、送受信部120(220)などの少なくとも一部は、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール、データなどを、ストレージ1003及び通信装置1004の少なくとも一方からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、制御部110(210)は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001において動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、Read Only Memory(ROM)、Erasable Programmable ROM(EPROM)、Electrically EPROM(EEPROM)、Random Access Memory(RAM)、その他の適切な記憶媒体の少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本開示の一実施形態に係る無線通信方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、フレキシブルディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク(Compact Disc ROM(CD-ROM)など)、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、リムーバブルディスク、ハードディスクドライブ、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、磁気ストライプ、データベース、サーバ、その他の適切な記憶媒体の少なくとも1つによって構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。
通信装置1004は、有線ネットワーク及び無線ネットワークの少なくとも一方を介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。通信装置1004は、例えば周波数分割複信(Frequency Division Duplex(FDD))及び時分割複信(Time Division Duplex(TDD))の少なくとも一方を実現するために、高周波スイッチ、デュプレクサ、フィルタ、周波数シンセサイザなどを含んで構成されてもよい。例えば、上述の送受信部120(220)、送受信アンテナ130(230)などは、通信装置1004によって実現されてもよい。送受信部120(220)は、送信部120a(220a)と受信部120b(220b)とで、物理的に又は論理的に分離された実装がなされてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、Light Emitting Diode(LED)ランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001、メモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスを用いて構成されてもよいし、装置間ごとに異なるバスを用いて構成されてもよい。
また、基地局10及びユーザ端末20は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor(DSP))、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、Programmable Logic Device(PLD)、Field Programmable Gate Array(FPGA)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアを用いて各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つを用いて実装されてもよい。
(変形例)
なお、本開示において説明した用語及び本開示の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネル、シンボル及び信号(シグナル又はシグナリング)は、互いに読み替えられてもよい。また、信号はメッセージであってもよい。参照信号(reference signal)は、RSと略称することもでき、適用される標準によってパイロット(Pilot)、パイロット信号などと呼ばれてもよい。また、コンポーネントキャリア(Component Carrier(CC))は、セル、周波数キャリア、キャリア周波数などと呼ばれてもよい。
無線フレームは、時間領域において1つ又は複数の期間(フレーム)によって構成されてもよい。無線フレームを構成する当該1つ又は複数の各期間(フレーム)は、サブフレームと呼ばれてもよい。さらに、サブフレームは、時間領域において1つ又は複数のスロットによって構成されてもよい。サブフレームは、ニューメロロジー(numerology)に依存しない固定の時間長(例えば、1ms)であってもよい。
ここで、ニューメロロジーは、ある信号又はチャネルの送信及び受信の少なくとも一方に適用される通信パラメータであってもよい。ニューメロロジーは、例えば、サブキャリア間隔(SubCarrier Spacing(SCS))、帯域幅、シンボル長、サイクリックプレフィックス長、送信時間間隔(Transmission Time Interval(TTI))、TTIあたりのシンボル数、無線フレーム構成、送受信機が周波数領域において行う特定のフィルタリング処理、送受信機が時間領域において行う特定のウィンドウイング処理などの少なくとも1つを示してもよい。
スロットは、時間領域において1つ又は複数のシンボル(Orthogonal Frequency Division Multiplexing(OFDM)シンボル、Single Carrier Frequency Division Multiple Access(SC-FDMA)シンボルなど)によって構成されてもよい。また、スロットは、ニューメロロジーに基づく時間単位であってもよい。
スロットは、複数のミニスロットを含んでもよい。各ミニスロットは、時間領域において1つ又は複数のシンボルによって構成されてもよい。また、ミニスロットは、サブスロットと呼ばれてもよい。ミニスロットは、スロットよりも少ない数のシンボルによって構成されてもよい。ミニスロットより大きい時間単位で送信されるPDSCH(又はPUSCH)は、PDSCH(PUSCH)マッピングタイプAと呼ばれてもよい。ミニスロットを用いて送信されるPDSCH(又はPUSCH)は、PDSCH(PUSCH)マッピングタイプBと呼ばれてもよい。
無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルは、いずれも信号を伝送する際の時間単位を表す。無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルは、それぞれに対応する別の呼称が用いられてもよい。なお、本開示におけるフレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット、シンボルなどの時間単位は、互いに読み替えられてもよい。
例えば、1サブフレームはTTIと呼ばれてもよいし、複数の連続したサブフレームがTTIと呼ばれてよいし、1スロット又は1ミニスロットがTTIと呼ばれてもよい。つまり、サブフレーム及びTTIの少なくとも一方は、既存のLTEにおけるサブフレーム(1ms)であってもよいし、1msより短い期間(例えば、1-13シンボル)であってもよいし、1msより長い期間であってもよい。なお、TTIを表す単位は、サブフレームではなくスロット、ミニスロットなどと呼ばれてもよい。
ここで、TTIは、例えば、無線通信におけるスケジューリングの最小時間単位のことをいう。例えば、LTEシステムでは、基地局が各ユーザ端末に対して、無線リソース(各ユーザ端末において使用することが可能な周波数帯域幅、送信電力など)を、TTI単位で割り当てるスケジューリングを行う。なお、TTIの定義はこれに限られない。
TTIは、チャネル符号化されたデータパケット(トランスポートブロック)、コードブロック、コードワードなどの送信時間単位であってもよいし、スケジューリング、リンクアダプテーションなどの処理単位となってもよい。なお、TTIが与えられたとき、実際にトランスポートブロック、コードブロック、コードワードなどがマッピングされる時間区間(例えば、シンボル数)は、当該TTIよりも短くてもよい。
なお、1スロット又は1ミニスロットがTTIと呼ばれる場合、1以上のTTI(すなわち、1以上のスロット又は1以上のミニスロット)が、スケジューリングの最小時間単位となってもよい。また、当該スケジューリングの最小時間単位を構成するスロット数(ミニスロット数)は制御されてもよい。
1msの時間長を有するTTIは、通常TTI(3GPP Rel.8-12におけるTTI)、ノーマルTTI、ロングTTI、通常サブフレーム、ノーマルサブフレーム、ロングサブフレーム、スロットなどと呼ばれてもよい。通常TTIより短いTTIは、短縮TTI、ショートTTI、部分TTI(partial又はfractional TTI)、短縮サブフレーム、ショートサブフレーム、ミニスロット、サブスロット、スロットなどと呼ばれてもよい。
なお、ロングTTI(例えば、通常TTI、サブフレームなど)は、1msを超える時間長を有するTTIで読み替えてもよいし、ショートTTI(例えば、短縮TTIなど)は、ロングTTIのTTI長未満かつ1ms以上のTTI長を有するTTIで読み替えてもよい。
リソースブロック(Resource Block(RB))は、時間領域及び周波数領域のリソース割当単位であり、周波数領域において、1つ又は複数個の連続した副搬送波(サブキャリア(subcarrier))を含んでもよい。RBに含まれるサブキャリアの数は、ニューメロロジーに関わらず同じであってもよく、例えば12であってもよい。RBに含まれるサブキャリアの数は、ニューメロロジーに基づいて決定されてもよい。
また、RBは、時間領域において、1つ又は複数個のシンボルを含んでもよく、1スロット、1ミニスロット、1サブフレーム又は1TTIの長さであってもよい。1TTI、1サブフレームなどは、それぞれ1つ又は複数のリソースブロックによって構成されてもよい。
なお、1つ又は複数のRBは、物理リソースブロック(Physical RB(PRB))、サブキャリアグループ(Sub-Carrier Group(SCG))、リソースエレメントグループ(Resource Element Group(REG))、PRBペア、RBペアなどと呼ばれてもよい。
また、リソースブロックは、1つ又は複数のリソースエレメント(Resource Element(RE))によって構成されてもよい。例えば、1REは、1サブキャリア及び1シンボルの無線リソース領域であってもよい。
帯域幅部分(Bandwidth Part(BWP))(部分帯域幅などと呼ばれてもよい)は、あるキャリアにおいて、あるニューメロロジー用の連続する共通RB(common resource blocks)のサブセットのことを表してもよい。ここで、共通RBは、当該キャリアの共通参照ポイントを基準としたRBのインデックスによって特定されてもよい。PRBは、あるBWPで定義され、当該BWP内で番号付けされてもよい。
BWPには、UL BWP(UL用のBWP)と、DL BWP(DL用のBWP)とが含まれてもよい。UEに対して、1キャリア内に1つ又は複数のBWPが設定されてもよい。
設定されたBWPの少なくとも1つがアクティブであってもよく、UEは、アクティブなBWPの外で所定の信号/チャネルを送受信することを想定しなくてもよい。なお、本開示における「セル」、「キャリア」などは、「BWP」で読み替えられてもよい。
なお、上述した無線フレーム、サブフレーム、スロット、ミニスロット及びシンボルなどの構造は例示に過ぎない。例えば、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレーム又は無線フレームあたりのスロットの数、スロット内に含まれるミニスロットの数、スロット又はミニスロットに含まれるシンボル及びRBの数、RBに含まれるサブキャリアの数、並びにTTI内のシンボル数、シンボル長、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix(CP))長などの構成は、様々に変更することができる。
また、本開示において説明した情報、パラメータなどは、絶対値を用いて表されてもよいし、所定の値からの相対値を用いて表されてもよいし、対応する別の情報を用いて表されてもよい。例えば、無線リソースは、所定のインデックスによって指示されてもよい。
本開示においてパラメータなどに使用する名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式などは、本開示において明示的に開示したものと異なってもよい。様々なチャネル(PUCCH、PDCCHなど)及び情報要素は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネル及び情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的な名称ではない。
本開示において説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
また、情報、信号などは、上位レイヤから下位レイヤ及び下位レイヤから上位レイヤの少なくとも一方へ出力され得る。情報、信号などは、複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報、信号などは、特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報、信号などは、上書き、更新又は追記をされ得る。出力された情報、信号などは、削除されてもよい。入力された情報、信号などは、他の装置へ送信されてもよい。
情報の通知は、本開示において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。例えば、本開示における情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、下り制御情報(Downlink Control Information(DCI))、上り制御情報(Uplink Control Information(UCI)))、上位レイヤシグナリング(例えば、Radio Resource Control(RRC)シグナリング、ブロードキャスト情報(マスタ情報ブロック(Master Information Block(MIB))、システム情報ブロック(System Information Block(SIB))など)、Medium Access Control(MAC)シグナリング)、その他の信号又はこれらの組み合わせによって実施されてもよい。
なお、物理レイヤシグナリングは、Layer 1/Layer 2(L1/L2)制御情報(L1/L2制御信号)、L1制御情報(L1制御信号)などと呼ばれてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。また、MACシグナリングは、例えば、MAC制御要素(MAC Control Element(CE))を用いて通知されてもよい。
また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的な通知に限られず、暗示的に(例えば、当該所定の情報の通知を行わないことによって又は別の情報の通知によって)行われてもよい。
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真(true)又は偽(false)で表される真偽値(boolean)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令、情報などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術(同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(Digital Subscriber Line(DSL))など)及び無線技術(赤外線、マイクロ波など)の少なくとも一方を使用してウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び無線技術の少なくとも一方は、伝送媒体の定義内に含まれる。
本開示において使用する「システム」及び「ネットワーク」という用語は、互換的に使用され得る。「ネットワーク」は、ネットワークに含まれる装置(例えば、基地局)のことを意味してもよい。
本開示において、「プリコーディング」、「プリコーダ」、「ウェイト(プリコーディングウェイト)」、「擬似コロケーション(Quasi-Co-Location(QCL))」、「Transmission Configuration Indication state(TCI状態)」、「空間関係(spatial relation)」、「空間ドメインフィルタ(spatial domain filter)」、「送信電力」、「位相回転」、「アンテナポート」、「アンテナポートグル-プ」、「レイヤ」、「レイヤ数」、「ランク」、「リソース」、「リソースセット」、「リソースグループ」、「ビーム」、「ビーム幅」、「ビーム角度」、「アンテナ」、「アンテナ素子」、「パネル」などの用語は、互換的に使用され得る。
本開示においては、「基地局(Base Station(BS))」、「無線基地局」、「固定局(fixed station)」、「NodeB」、「eNB(eNodeB)」、「gNB(gNodeB)」、「アクセスポイント(access point)」、「送信ポイント(Transmission Point(TP))」、「受信ポイント(Reception Point(RP))」、「送受信ポイント(Transmission/Reception Point(TRP))」、「パネル」、「セル」、「セクタ」、「セルグループ」、「キャリア」、「コンポーネントキャリア」などの用語は、互換的に使用され得る。基地局は、マクロセル、スモールセル、フェムトセル、ピコセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
基地局は、1つ又は複数(例えば、3つ)のセルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局(Remote Radio Head(RRH)))によって通信サービスを提供することもできる。「セル」又は「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局及び基地局サブシステムの少なくとも一方のカバレッジエリアの一部又は全体を指す。
本開示においては、「移動局(Mobile Station(MS))」、「ユーザ端末(user terminal)」、「ユーザ装置(User Equipment(UE))」、「端末」などの用語は、互換的に使用され得る。
移動局は、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント又はいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
基地局及び移動局の少なくとも一方は、送信装置、受信装置、無線通信装置などと呼ばれてもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、移動体(moving object)に搭載されたデバイス、移動体自体などであってもよい。
当該移動体は、移動可能な物体をいい、移動速度は任意であり、移動体が停止している場合も当然含む。当該移動体は、例えば、車両、輸送車両、自動車、自動二輪車、自転車、コネクテッドカー、ショベルカー、ブルドーザー、ホイールローダー、ダンプトラック、フォークリフト、列車、バス、リヤカー、人力車、船舶(ship and other watercraft)、飛行機、ロケット、人工衛星、ドローン、マルチコプター、クアッドコプター、気球及びこれらに搭載される物を含み、またこれらに限られない。また、当該移動体は、運行指令に基づいて自律走行する移動体であってもよい。
当該移動体は、乗り物(例えば、車、飛行機など)であってもよいし、無人で動く移動体(例えば、ドローン、自動運転車など)であってもよいし、ロボット(有人型又は無人型)であってもよい。なお、基地局及び移動局の少なくとも一方は、必ずしも通信動作時に移動しない装置も含む。例えば、基地局及び移動局の少なくとも一方は、センサなどのInternet of Things(IoT)機器であってもよい。
図21は、一実施形態に係る車両の一例を示す図である。車両40は、駆動部41、操舵部42、アクセルペダル43、ブレーキペダル44、シフトレバー45、左右の前輪46、左右の後輪47、車軸48、電子制御部49、各種センサ(電流センサ50、回転数センサ51、空気圧センサ52、車速センサ53、加速度センサ54、アクセルペダルセンサ55、ブレーキペダルセンサ56、シフトレバーセンサ57、及び物体検知センサ58を含む)、情報サービス部59と通信モジュール60を備える。
駆動部41は、例えば、エンジン、モータ、エンジンとモータのハイブリッドの少なくとも1つで構成される。操舵部42は、少なくともステアリングホイール(ハンドルとも呼ぶ)を含み、ユーザによって操作されるステアリングホイールの操作に基づいて前輪46及び後輪47の少なくとも一方を操舵するように構成される。
電子制御部49は、マイクロプロセッサ61、メモリ(ROM、RAM)62、通信ポート(例えば、入出力(Input/Output(IO))ポート)63で構成される。電子制御部49には、車両に備えられた各種センサ50-58からの信号が入力される。電子制御部49は、Electronic Control Unit(ECU)と呼ばれてもよい。
各種センサ50-58からの信号としては、モータの電流をセンシングする電流センサ50からの電流信号、回転数センサ51によって取得された前輪46/後輪47の回転数信号、空気圧センサ52によって取得された前輪46/後輪47の空気圧信号、車速センサ53によって取得された車速信号、加速度センサ54によって取得された加速度信号、アクセルペダルセンサ55によって取得されたアクセルペダル43の踏み込み量信号、ブレーキペダルセンサ56によって取得されたブレーキペダル44の踏み込み量信号、シフトレバーセンサ57によって取得されたシフトレバー45の操作信号、物体検知センサ58によって取得された障害物、車両、歩行者などを検出するための検出信号などがある。
情報サービス部59は、カーナビゲーションシステム、オーディオシステム、スピーカー、ディスプレイ、テレビ、ラジオ、といった、運転情報、交通情報、エンターテイメント情報などの各種情報を提供(出力)するための各種機器と、これらの機器を制御する1つ以上のECUとから構成される。情報サービス部59は、外部装置から通信モジュール60などを介して取得した情報を利用して、車両40の乗員に各種情報/サービス(例えば、マルチメディア情報/マルチメディアサービス)を提供する。
情報サービス部59は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサ、タッチパネルなど)を含んでもよいし、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプ、タッチパネルなど)を含んでもよい。
運転支援システム部64は、ミリ波レーダ、Light Detection and Ranging(LiDAR)、カメラ、測位ロケータ(例えば、Global Navigation Satellite System(GNSS)など)、地図情報(例えば、高精細(High Definition(HD))マップ、自動運転車(Autonomous Vehicle(AV))マップなど)、ジャイロシステム(例えば、慣性計測装置(Inertial Measurement Unit(IMU))、慣性航法装置(Inertial Navigation System(INS))など)、人工知能(Artificial Intelligence(AI))チップ、AIプロセッサといった、事故を未然に防止したりドライバの運転負荷を軽減したりするための機能を提供するための各種機器と、これらの機器を制御する1つ以上のECUとから構成される。また、運転支援システム部64は、通信モジュール60を介して各種情報を送受信し、運転支援機能又は自動運転機能を実現する。
通信モジュール60は、通信ポート63を介して、マイクロプロセッサ61及び車両40の構成要素と通信することができる。例えば、通信モジュール60は通信ポート63を介して、車両40に備えられた駆動部41、操舵部42、アクセルペダル43、ブレーキペダル44、シフトレバー45、左右の前輪46、左右の後輪47、車軸48、電子制御部49内のマイクロプロセッサ61及びメモリ(ROM、RAM)62、各種センサ50-58との間でデータ(情報)を送受信する。
通信モジュール60は、電子制御部49のマイクロプロセッサ61によって制御可能であり、外部装置と通信を行うことが可能な通信デバイスである。例えば、外部装置との間で無線通信を介して各種情報の送受信を行う。通信モジュール60は、電子制御部49の内部と外部のどちらにあってもよい。外部装置は、例えば、上述の基地局10、ユーザ端末20などであってもよい。また、通信モジュール60は、例えば、上述の基地局10及びユーザ端末20の少なくとも1つであってもよい(基地局10及びユーザ端末20の少なくとも1つとして機能してもよい)。
通信モジュール60は、電子制御部49に入力された上述の各種センサ50-58からの信号、当該信号に基づいて得られる情報、及び情報サービス部59を介して得られる外部(ユーザ)からの入力に基づく情報、の少なくとも1つを、無線通信を介して外部装置へ送信してもよい。電子制御部49、各種センサ50-58、情報サービス部59などは、入力を受け付ける入力部と呼ばれてもよい。例えば、通信モジュール60によって送信されるPUSCHは、上記入力に基づく情報を含んでもよい。
通信モジュール60は、外部装置から送信されてきた種々の情報(交通情報、信号情報、車間情報など)を受信し、車両に備えられた情報サービス部59へ表示する。情報サービス部59は、情報を出力する(例えば、通信モジュール60によって受信されるPDSCH(又は当該PDSCHから復号されるデータ/情報)に基づいてディスプレイ、スピーカーなどの機器に情報を出力する)出力部と呼ばれてもよい。
また、通信モジュール60は、外部装置から受信した種々の情報をマイクロプロセッサ61によって利用可能なメモリ62へ記憶する。メモリ62に記憶された情報に基づいて、マイクロプロセッサ61が車両40に備えられた駆動部41、操舵部42、アクセルペダル43、ブレーキペダル44、シフトレバー45、左右の前輪46、左右の後輪47、車軸48、各種センサ50-58などの制御を行ってもよい。
また、本開示における基地局は、ユーザ端末で読み替えてもよい。例えば、基地局及びユーザ端末間の通信を、複数のユーザ端末間の通信(例えば、Device-to-Device(D2D)、Vehicle-to-Everything(V2X)などと呼ばれてもよい)に置き換えた構成について、本開示の各態様/実施形態を適用してもよい。この場合、上述の基地局10が有する機能をユーザ端末20が有する構成としてもよい。また、「上りリンク(uplink)」、「下りリンク(downlink)」などの文言は、端末間通信に対応する文言(例えば、「サイドリンク(sidelink)」)で読み替えられてもよい。例えば、上りリンクチャネル、下りリンクチャネルなどは、サイドリンクチャネルで読み替えられてもよい。
同様に、本開示におけるユーザ端末は、基地局で読み替えてもよい。この場合、上述のユーザ端末20が有する機能を基地局10が有する構成としてもよい。
本開示において、基地局によって行われるとした動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つ又は複数のネットワークノード(network nodes)を含むネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、基地局以外の1つ以上のネットワークノード(例えば、Mobility Management Entity(MME)、Serving-Gateway(S-GW)などが考えられるが、これらに限られない)又はこれらの組み合わせによって行われ得ることは明らかである。
本開示において説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、本開示において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本開示において説明した方法については、例示的な順序を用いて様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
本開示において説明した各態様/実施形態は、Long Term Evolution(LTE)、LTE-Advanced(LTE-A)、LTE-Beyond(LTE-B)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4th generation mobile communication system(4G)、5th generation mobile communication system(5G)、6th generation mobile communication system(6G)、xth generation mobile communication system(xG(xは、例えば整数、小数))、Future Radio Access(FRA)、New-Radio Access Technology(RAT)、New Radio(NR)、New radio access(NX)、Future generation radio access(FX)、Global System for Mobile communications(GSM(登録商標))、CDMA2000、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、Ultra-WideBand(UWB)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切な無線通信方法を利用するシステム、これらに基づいて拡張、修正、作成又は規定された次世代システムなどに適用されてもよい。また、複数のシステムが組み合わされて(例えば、LTE又はLTE-Aと、5Gとの組み合わせなど)適用されてもよい。
本開示において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
本開示において使用する「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本開示において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素の参照は、2つの要素のみが採用され得ること又は何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
本開示において使用する「判断(決定)(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。例えば、「判断(決定)」は、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up、search、inquiry)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)などを「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。
また、「判断(決定)」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。
また、「判断(決定)」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などを「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。つまり、「判断(決定)」は、何らかの動作を「判断(決定)」することであるとみなされてもよい。
また、「判断(決定)」は、「想定する(assuming)」、「期待する(expecting)」、「みなす(considering)」などで読み替えられてもよい。
本開示に記載の「最大送信電力」は送信電力の最大値を意味してもよいし、公称最大送信電力(the nominal UE maximum transmit power)を意味してもよいし、定格最大送信電力(the rated UE maximum transmit power)を意味してもよい。
本開示において使用する「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合又は接続は、物理的であっても、論理的であっても、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。例えば、「接続」は「アクセス」で読み替えられてもよい。
本開示において、2つの要素が接続される場合、1つ以上の電線、ケーブル、プリント電気接続などを用いて、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域、光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどを用いて、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
本開示において、「AとBが異なる」という用語は、「AとBが互いに異なる」ことを意味してもよい。なお、当該用語は、「AとBがそれぞれCと異なる」ことを意味してもよい。「離れる」、「結合される」などの用語も、「異なる」と同様に解釈されてもよい。
本開示において、「含む(include)」、「含んでいる(including)」及びこれらの変形が使用されている場合、これらの用語は、用語「備える(comprising)」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本開示において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示において、例えば、英語でのa, an及びtheのように、翻訳によって冠詞が追加された場合、本開示は、これらの冠詞の後に続く名詞が複数形であることを含んでもよい。
以上、本開示に係る発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本開示に係る発明が本開示中に説明した実施形態に限定されないということは明らかである。本開示に係る発明は、請求の範囲の記載に基づいて定まる発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本開示の記載は、例示説明を目的とし、本開示に係る発明に対して何ら制限的な意味をもたらさない。

Claims (7)

  1. 異なるリソースをそれぞれ用いて送信され、時間分割多重され、第1グループ、第2グループ及び第3グループを含む複数のグループに分けられる複数の参照信号のうち、第1グループ内の1つの参照信号を受信する受信部と、
    前記第1グループ内の前記1つの参照信号の受信に基づいて、前記第2グループ内の1つ以上の参照信号と、前記第3グループ内のつ以上の参照信号と、を受信するように制御する制御部と、を有し、
    前記複数の参照信号の数は、64よりも多い、端末。
  2. 記複数のグループ内の全ての参照信号は、時間分割多重される、請求項1に記載の端末。
  3. 前記複数のグループは、複数の期間に対応し、
    前記受信部は、前記複数の期間において、前記複数のグループをそれぞれ受信する、請求項2に記載の端末。
  4. 前記受信部は、前記複数のグループを同じシンボルにおいて受信する、請求項2に記載の端末。
  5. 異なるリソースをそれぞれ用いて送信され、時間分割多重され、第1グループ、第2グループ及び第3グループを含む複数のグループに分けられる複数の参照信号のうち、第1グループ内の1つの参照信号を受信するステップと、
    前記第1グループ内の前記1つの参照信号の受信に基づいて、前記第2グループ内の1つ以上の参照信号と、前記第3グループ内のつ以上の参照信号と、を受信するように制御するステップと、を有し、
    前記複数の参照信号の数は、64よりも多い、端末の無線通信方法。
  6. 異なるリソースをそれぞれ用いて送信され時間分割多重され、第1グループ、第2グループ及び第3グループを含む複数のグループに分けられる複数の参照信号のうち、前記第1グループ内の1つの参照信号を送信する送信部と、
    前記第1グループ内の前記1つの参照信号の受信に基づいて端末が受信する、前記第2グループ内の1つ以上の参照信号と、前記第3グループ内のつ以上の参照信号と、を送信するように制御する制御部と、を有し、
    前記複数の参照信号の数は、64よりも多い、基地局。
  7. 端末及び基地局を有するシステムであって、
    前記端末は、
    異なるリソースをそれぞれ用いて送信され、時間分割多重され、第1グループ、第2グループ及び第3グループを含む複数のグループに分けられる複数の参照信号のうち、第1グループ内の1つの参照信号を受信する受信部と、
    前記第1グループ内の前記1つの参照信号の受信に基づいて、前記第2グループ内の1つ以上の参照信号と、前記第3グループ内の1つ以上の参照信号と、を受信するように制御する制御部と、を有し、
    前記基地局は、
    前記第1グループ内の前記1つの参照信号を送信する送信部を有し、
    前記複数の参照信号の数は、64よりも多い、システム。
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