以下の開示は、上記した主題(技術、概要)の特有の特徴を実装するための多くの異なる実施形態または例を提供する。以下では、本開示を簡略化するために、構成要素、値、動作、材料、配置などの例を説明する。当然ながら、これらは例であり、限定することを意図するものではない。他の構成要素、値、動作、材料、配置などにすることは可能であり、本発明の範囲に属する。例えば、以下の説明において第2の特徴部の上または上方で第1の特徴部を形成する場合、第1の特徴部と第2の特徴部とが直接接触して形成される実施形態を含み、また、第1の特徴部と第2の特徴部とが直接接触できないように、第1の特徴部と第2の特徴部との間に追加の特徴部が形成される実施形態をさらに含む。加えて、本開示は、種々の例において参照符号および/または文字を繰り返す。この繰り返しは、簡潔さおよび明瞭さを目的としたものであり、説明される様々な実施形態間および/または構成間の関係を規定するものではない。
さらに、「下」、「下方」、「下側」、「上方」、「上側」などの空間的に相対的な用語は、本明細書では、説明を容易にするために、1つの要素または特徴部と別の要素または特徴部との関係を図に示されるように説明するために使用される。空間的に相対的な用語は、図に示す向きに加えて、使用中または動作中のデバイスの異なる向きを包含することを意図している。装置は、他の向きに向けられ(90度または他の向きに回転され)、本明細書で使用される空間的に相対的な記述子(表現、記号)も同様にそれに応じて解釈される。
いくつかの実施形態では、一意的ネットワークスライス識別子(UNSI)の自動生成および実装が、本開示で説明される。いくつかの実施形態では、スライス識別子が自動的に生成され、これにより、ネットワークスライス管理の容易さ、スライス識別子プロセス効率(slice identifier process efficiency)、ネットワークスライスの効率的な展開、およびネットワークスライス識別子の手動生成によって導入される(発生する)ヒューマンエラーの低減が提供される。
他の手法では、一意的ネットワークスライス識別子が、手動で生成される。手動で作成された一意的スライス識別子は、労働集約的である。
ネットワークスライシング(network slicing)は、共通のマルチドメインインフラストラクチャ(multi-domain infrastructure)上に複数の一意的論理および仮想化ネットワークを作成する方法である。ソフトウェア定義ネットワーキング(software-defined networking)、ネットワーク機能仮想化、オーケストレーション(orchestration)、分析、および自動化を使用することにより、ネットワークオペレータは、特有のアプリケーション、サービス、ユーザのセット(set of users)、またはネットワークをサポートするネットワークスライスを手動で作成する。ネットワークスライスは、複数のネットワークオペレータにわたって展開されたアクセスネットワーク(加入者をサービスプロバイダに接続し、トランスポートネットワークを介してインターネットなどの他のネットワークに接続する、RANなどのユーザネットワーク)、CN(コアネットワークは、ネットワークトラフィックを高速で転送するように設計された中央導管(central conduit)である)、およびトランスポートネットワーク(規定されたネットワーク終端ポイント間の電気通信を可能にする公衆電気通信インフラストラクチャ)などの複数のネットワークドメインにまたがるように構成することもできる。
ネットワークスライシングは、IoT(internet of things)デバイスとのデータ通信と比較して異なるスループット、遅延時間、および信頼性を必要とする、音声通話へのコネクティッド車両などの様々なネットワーク要件を有するサービスをサポートする。ネットワークスライシングでは、各スライスは、特定の使用をサポートするために異なるアーキテクチャ、管理、およびセキュリティを有するように構成される。機能コンポーネントおよびリソースはネットワークスライスにわたって共有されるが、データ速度、容量、接続性、品質、遅延時間、信頼性、およびサービスなどの能力は、ベンダーとの特定のサービスレベル合意(SLA:service level agreement)に準拠するように各スライスにおいてカスタマイズされる。いくつかの実施形態では、自動生成された一意的ネットワークスライス識別子のロジックの例が本開示で説明される。
単一のネットワークスライス選択支援情報(S-NSSAI:single network slice selection assistance information)識別(ID)は、ネットワークスライスを一意的に識別するために使用される。S-NSSAI IDは2つのコンポーネントを含む。2つのコンポーネントは、SST(Slice/Service Type:スライス/サービスタイプ)およびオプションのSD(Slice Differentiator:スライス差別化要因)である。ネットワークスライシングに関連して、SSTは、特定の機能およびサービスに関してネットワークスライスの予想される挙動(behavior)である。標準化されたSST値は、eMBB(enhanced mobile broadband:高速のエンドユーザデータおよびシステム容量に焦点を合わせた高度モバイルブロードバンド)、URLLC(ultra-reliable low latency communications:超高信頼低遅延時間通信は、データ転送を効率的にスケジューリングし、より大きなサブキャリアを介したより短い送信を達成し、重複する送信をスケジューリングすることさえも保証する5Gネットワークアーキテクチャのサブセットである)、およびMIoT(massive internet of things:大規模なIoTは、これらアプリケーションの目標が膨大な数のデバイスから少量のデータを効率的に送信および消費することである場合に展開が数百から数十億の範囲の接続されたデバイスを含む場合、速度ではなく、規模によって駆動されるカテゴリである)を含む。ネットワークスライシングでは、SDはSSTに関連し、複数のネットワークスライスが同じSST値を搬送する場合に追加の差別化要因(differentiator)として使用される。SDは、ネットワークスライスの実装を目的とする。
nSSAI IDは、通常、9文字の全長を有し、この場合最初の3文字はSSTであり、残りの6文字はSDである。いくつかの実施形態では、命名マネージャ(naming manager)は、ビジネスルールを取り(ビジネスルールを採用し)、命名テンプレートの形態でビジネスルールを実装するように構成され、この場合命名マネージャは、nSSAI ID出力を順次作成する役割を担う。いくつかの実施形態では、命名マネージャはツールであり、命名テンプレートは、ビジネスルールに基づいてユーザによって作成される。ユーザがAPIを使用してその命名テンプレートを呼び出すことに応答して、命名マネージャは、テンプレートに必要な入力をユーザに提供し、次いで、命名マネージャは、所望の出力を返す。
いくつかの実施形態では、新しいネットワークスライスが設計されていることに応答して、スライスマネージャは、命名マネージャに対してアプリケーションプログラミングインターフェース(API:application programming interface)呼び出しを自動的に行い、新しく設計されたネットワークスライスのnSSAI IDを受信する。
ネットワークスライスが非アクティブ化または終了された場合、スライスマネージャは、命名マネージャに対して別のAPI呼び出し(API call)を行い、そのnSSAI IDの失効を命名マネージャからリクエストするので、終了または非アクティブ化されたnSSAI IDは別のスライスに対して再使用可能である。
いくつかの実施形態では、命名マネージャは、スライスマネージャから命名マネージャに対してAPI呼び出しが行われるたびに、一意的なnSSAI IDを生成する。いくつかの実施形態では、命名マネージャは、テンプレートベースのルールエンジン(template-based rule engine)である。ルールテンプレート内で、ユーザは、ユーザがテンプレートパラメータを入力するテンプレートルールにアクセスし、またはテンプレートルールを作成する。命名マネージャは、nSSAI IDを生成するためにルールテンプレートを使用するように構成される。さらに、命名マネージャは、生成されたnSSAI IDまたは名前のシーケンス(sequence of generated nSSAI IDs or names)を維持するように構成される。いくつかの実施形態では、命名マネージャは、ルールテンプレートを作成し、様々なnSSAI ID、アプリケーション名、または本実施形態の範囲内の他の機能を生成するために使用されるように構成される。
ネットワークスライスはネットワークサービス(NS)サブネットに分割され、各サブネットはドメイン(例えば、RAN、CN、トランスポートドメイン、またはそれぞれを含むE2E)専用である。トランスポートドメインは、電気通信伝送設備(telecommunication transmission facilities)を参照し、当該電気通信伝送設備の元で、音声、データ、およびビデオ通信は、共有ベースでの使用のために離れた場所間に分散(分配)される。
NSサブネット内には、1つまたは複数のネットワークサービスがある。例えば、RANスライスサブネット内には、gノードB(gNBは、5G new radioをサポートする第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))5G次世代基地局である)などのネットワークサービスがある。CNスライスサブネット内には、NRF(network repository function:5G CN内の全てのネットワーク機能のための中央サービスブローカ(central services broker)として作用する5G CN用の3GPPサービスベースのアーキテクチャ(SBA:service-based architecture)の機能であるネットワークリポジトリ機能)、またはAMF(access and mobility management fuction:接続およびモビリティ管理タスクを取り扱うためにUEから接続およびセッション関連情報を受信するアクセスおよびモビリティ管理機能)などのネットワークサービスがある。トランスポートスライスサブネット内には、トランスポートネットワークサービスがある。
ネットワークサービス内には、1つまたは複数のネットワーク機能がある。例えば、gNBネットワークサービス内には、DU(distributed unit:分散ユニットは1つまたは複数のセルをサポートし、当該1つまたは複数のセルは、無線リンク制御(RLC:radio link control)、媒体アクセス制御(MAC:medium access control)、および物理層をサポートする)、CUCP(central unit control plane:中央ユニット制御プレーンは、無線リソース制御(RRC:radio resource control)およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)の制御プレーン部分をホストする)、およびCUUP(central unit user plane:中央ユニットユーザプレーンは、gNB用のgNB-CUのPDCPプロトコルのユーザプレーン部分、およびen-gNBまたはgNB用のgNB-CUのPDCPプロトコルのユーザプレーン部分をホストする論理ノードである)などのネットワーク機能がある。
NRFネットワークサービス内には、MongoDB(オープンソースのNoSQLデータベース管理プログラム)、NRF(サポートされている各サービスのプロファイルと共に、各公衆陸上移動網(PLMN:public land mobile network)で利用可能なネットワーク機能の単一の記録(single record)を提供する)、およびRedis(任意選択の耐久性(optional durability)を有するメモリ内データ構造ストア(in-memory data structure store)であって、分散型メモリ内キー値データベース(in-memory key-value database)、キャッシュ、およびメッセージブローカとして使用される)などのネットワーク機能がある。さらに、AMFネットワークサービス内には、Nginx(リバースプロキシ(reverse proxy)、負荷分散(load balancing)、電子メールプロキシ、およびHTTPキャッシュサービス(cache services)を実行するオープンソースのウェブサーバソフトウェア)、AMFアプリケーション、およびデータベース(DB)などのネットワーク機能がある。
トランスポートネットワークサービス内には、ソフトウェア(SW)、SDN(software-defined networking:ソフトウェア定義ネットワーキングは、従来のネットワーク管理よりもクラウドコンピューティング(cloud computing)のように、動的でプログラム的に効率的なネットワーク構成を可能にしてネットワーク性能および監視を改善するネットワーク管理に対する手法である)、およびルータ(コンピュータネットワーク間でデータパケットを転送するネットワーキングデバイス)などのネットワーク機能がある。
図1は、いくつかの実施形態による、ネットワークスライス設計(NSD:network slice design)のためのシステム100の概略図である。
NSDシステム100は、基地局108Aおよび108B(以下、基地局108と称する)に通信可能に接続されたトランスポートネットワーク106を介してRAN104に通信可能に接続されたCN102を含み、ここでは、アンテナ110が、地理的カバレッジセル114Aおよび114B(以下、地理的カバレッジセル114と称する)内に位置するUE112にワイヤレスで接続されている。CN102は、1つまたは複数のサービスプロバイダ116と、KPIサーバ118と、ネットワークスライスモジュール(NSDM:network slice module)120とを含む。
(バックボーン(backbone)としてさらに知られている)CN102は、ネットワークを相互接続するコンピュータネットワークの一部であるドメインであり、異なるローカルエリアネットワーク(LAN)またはサブネットワーク間で情報を交換するための経路を提供する。いくつかの実施形態では、CN102は、広い地理的エリアにわたって、キャンパス環境内(in a campus environment)の異なる建物内、または同じ建物内で、多様なネットワークを互いに結び付ける。
いくつかの実施形態では、RAN104は、アクセスネットワークドメインである。いくつかの実施形態では、RAN104は、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM:global system for mobile communications)RAN、GSM/EDGE RAN、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS:universal mobile telecommunications system)RAN(UTRAN)、エボルブドUMTS地上無線アクセスネットワーク(E-UTRAN:evolved UMTS terrestrial radio access network)、オープンRAN(O-RAN)、またはクラウドRAN(C-RAN:cloud-RAN)である。RAN104は、UE112(例えば、携帯電話、コンピュータ、または任意の遠隔制御されるマシン)とCN102との間に存在する。いくつかの実施形態では、RAN104は、簡略化された表現および論議の目的のためにC-RANである。いくつかの実施形態では、ベースバンドユニット(BBU:base band units)が、C-RANと置き換わる。
従来の分散セルラネットワークでは、セルサイトの基地局の底部および上部にある機器は、BBUである。BBUは、UEをCNにリンクし、1時間当たり数十億ビットの情報を処理する無線機器である。BBUは、従来、基地局の底部に位置するエンクロージャ(enclosure)またはシェルター(shelter)に置かれていた。対照的に、C-RANは、光ファイバの大きな信号伝送容量を使用して、専用のプール位置(pool location)または基地局に多数のBBUを集中させる。これは、基地局における機器の数を低減し、且つ、遅延時間を短くする等の多くの他の利点を提供する。
階層型電気通信ネットワーク(hierarchical telecommunications network)では、NSDシステム100のトランスポートネットワーク106は、CN102とRAN104との間の中間リンクを含む。モバイルバックホール実装形態(mobile backhaul implementations)での2つの主な方法は、ファイバベースのバックホール(fiber-based backhaul)および、ワイヤレスポイントツーポイントバックホール(wireless point-to-point backhaul)である。銅ベースの有線(ワイヤ、ケーブル)、衛星通信、およびポイントツーマルチポイント(point-to-multipoint)ワイヤレス技術などの他の方法は、容量および遅延時間の要件が4Gおよび5Gネットワークで高くなるにつれて段階的に廃止されている。バックホールとは、インターネットと通信するネットワーク側を指す。基地局108とUE112との間の接続は、CN102に接続されたトランスポートネットワーク106から始まる。いくつかの実施形態では、トランスポートネットワーク106は、有線、光ファイバ、およびワイヤレスの構成要素を含む。ワイヤレスセクションは、大容量ワイヤレスチャネルを使用してマイクロ波またはファイバリンクへのパケットを取得するエッジネットワークトポロジ、メッシュおよびマイクロ波帯域を使用することを含む。
いくつかの実施形態では、基地局108は、格子状または自立型の塔、支線塔、モノポール塔、および隠し塔(concealed towers:例えば、樹木、サボテン、水上タワー、標識、光標準、および他の種類の構造物に似るように設計された塔)である。いくつかの実施形態では、基地局108は、アンテナおよび電子通信機器が、ラジオマスト(radio mast)、塔、またはネットワーク内のセル(または複数の隣り合うセル)を作るために隆起した他の構造物の上に通常置かれる、セルラ対応モバイルデバイスサイトである。隆起した構造物は、通常、アンテナ110、ならびに送信機/受信機(トランシーバ)、デジタルシグナルプロセッサ、制御電子機器、遠隔無線ヘッド(RRH)、一次電源およびバックアップ電源、およびシェルタリング(sheltering)の1つまたは複数のセットをサポートする。基地局は、トランシーバ基地局、携帯電話マスト、またはセルタワーなどの他の名称で知られている。いくつかの実施形態では、基地局は、UEとワイヤレス通信するように構成された他のエッジデバイスと置き換えられるか、または当該他のエッジデバイスにより補助される。エッジデバイスは、CN102などのサービスプロバイダCNにエントリポイントを提供する。例は、ルータ、ルーティングスイッチ、統合アクセスデバイス(IAD:integrated access device)、マルチプレクサ、ならびに様々なメトロポリタンエリアネットワーク(MAN)およびワイドエリアネットワーク(WAN)アクセスデバイスを含む。
少なくとも1つの実施形態では、アンテナ110は、扇形アンテナ(sector antenna)である。いくつかの実施形態では、アンテナ110は、扇形状の放射パターンを有する指向性マイクロ波アンテナのタイプである。いくつかの実施形態では、円弧の扇形の角度は、60°、90°、または120°の設計であり、重複を確実にするために数度余分に設けられる。さらに、扇形アンテナは、より広いカバレッジまたは全周カバレッジが望まれる場合に複数で取り付けられる。いくつかの実施形態では、アンテナ110は、移動デバイスまたは他のデバイスと基地局との間で波またはデータを送受信するために使用される、パネルアンテナまたは無線アンテナと呼ばれることもある矩形アンテナである。いくつかの実施形態では、アンテナ110は、円形のアンテナである。いくつかの実施形態では、アンテナ110は、マイクロ波または超高周波(UHF)周波数(300MHz~3GHz)で動作する。他の例では、アンテナ110は、それらのサイズおよび指向特性に合わせて選択される。いくつかの実施形態では、アンテナ110は、マルチパス伝搬を利用することによって同じ無線チャネルを介して同時に複数のデータ信号を送受信するMIMO(multiple-input, multiple-output:多入力多出力)アンテナである。
いくつかの実施形態では、UE112は、コンピュータまたはコンピューティングシステムである。追加的に、または代替的に、UE112は、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)または有機発光ダイオード(OLED)スクリーンインターフェース(例えば、ユーザインターフェース(UI:user interface)1822(図18))を有し、デジタルボタンおよびキーボードまたは物理キーボードと共に物理ボタンを有するタッチスクリーンインターフェースを提供する。いくつかの実施形態では、UE112は、インターネットに接続し、他のデバイスと相互接続する。追加的または代替的に、UE112は、一体化されたカメラ、音声およびビデオ電話の発呼、ビデオゲーム、ならびに全地球測位システム(GPS)機能を配し、受信する能力を組み込んでいる。追加的または代替的に、UEは、機能に特化したサードパーティのアプリケーションをインストールして実行することを可能にするオペレーティングシステム(OS)を実行する。いくつかの実施形態では、UE112は、コンピュータ(タブレットコンピュータ、ネットブック(netbook)、デジタルメディアプレーヤ、デジタルアシスタント、グラフ計算機(graphing calculator)、ハンドヘルドゲームコンソール、ハンドヘルドパーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップ、モバイルインターネットデバイス(MID:mobile Internet device)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ポケット計算機、ポータブルメディアルプレーヤ(portable medial player)、またはウルトラモバイルPCなど)、携帯電話(カメラフォン、フィーチャーフォン(feature phone)、スマートフォン、ファブレット(phablet)など)、デジタルカメラ(デジタルカムコーダー、またはデジタルスチルカメラ(DSC:digital still camera)、デジタルビデオカメラ(DVC)、または前面カメラ(front-facing camera)など)、ポケットベル、パーソナルナビゲーションデバイス(PND)、ウェアラブルコンピュータ(電卓時計、スマートウォッチ、ヘッドマウントディスプレイ、イヤホン、またはバイオメトリックデバイス(biometric device)など)、またはスマートカードである。
いくつかの実施形態では、地理的カバレッジセル114は、形状およびサイズを含む。いくつかの実施形態では、地理的カバレッジセル114は、マクロセル(1Km~30Kmをカバーする)、マイクロセル(200m~2Kmをカバーする)、またはピコセル(4m~200mをカバーする)である。いくつかの実施形態では、地理的カバレッジセルは、円形、楕円形(図1)、扇形、またはローブの形状であるが、地理的カバレッジセル114は、ほぼ任意の形状またはサイズで構成される。地理的カバレッジセル114は地理的エリアアンテナ110を表し、UE112は、通信するように構成される。
サービスプロバイダ116は、インターネットサービスプロバイダへの直接的なインターネットバックボーンアクセス、および通常はネットワークアクセスポイント(NAP)へのアクセスを提供することによって、(UEを利用して)加入者に帯域幅またはネットワークアクセスを販売する企業、ベンダー、顧客、または組織である。サービスプロバイダは、バックボーンプロバイダ、インターネットプロバイダ、またはベンダーと呼ばれることもある。サービスプロバイダは、電気通信会社、データキャリア、ワイヤレス通信プロバイダ、インターネットサービスプロバイダ、および高速インターネットアクセスを提供するケーブルテレビ事業者を含む。
KPIサーバ118は、予測(predictions)とライブネットワークデータの両方を生み出す。ライブネットワークデータ(KPI、UE/セル/MDT(ドライブ試験の最小化)トレース、およびクラウドソースデータ(crowdsourced data))は、ネットワークトラフィック、ホットスポット識別、および無線信号伝搬のモデリングを可能にする。RFドライブ試験は、RAN104などのモバイル無線ネットワークのカバレッジ、容量、およびサービス品質(QoS)を測定および評価する方法である。この技術は、各地理的エリアにおけるモバイルセルラサービスの多種多様な物理パラメータおよび仮想パラメータを検出および記録するモバイル無線ネットワークエアインターフェース(mobile radio network air interface)測定機器を含む自動車を使用することからなる。ワイヤレスネットワーク加入者がエリア内で経験する事(事象)を測定することによって、ワイヤレスキャリアは、より良好なカバレッジおよびサービスを顧客に提供するネットワークに向けた変更を行う。ドライブ試験は、一般に、ドライブ試験測定機器を装備した移動車両を用いて構成される。機器は、通常、相手先商標製造会社(OEM)のモバイルハンドセット(UE)にインターフェース接続する高度に特殊化された電子デバイスである。これにより、測定値が現実的であり、実際のユーザ体験に匹敵することが保証される。モバイルネットワークの場合、クラウドソーシング方法論(crowdsourcing methodology)は、参加者(例えば、モバイル加入者)のクラウド(crowd:集まり、集合)を活用して、モバイルアプリを介して手動もしくは自動で、またはコールトレース(call traces)を使用してネットワークから直接ネットワーク測定値を収集する。
オペレーションサポートシステム(OSS:operations support systems)において、または専用ツールを介して収集されたUE/セル/MDTトレースは、サービスプロバイダ116にユーザレベルの情報を提供する。地理的に位置すると、UE/セル/MDTトレースは、経路損失(path-loss)計算および予測プロット(prediction plots)を強化するために、ならびに問題エリア(problem areas)およびトラフィックホットスポットを識別および位置特定するために使用される。KPIサーバ118は、サービスプロバイダ116がネットワーク最適化のためにNSDM120と共にUE/セル/MDTトレースを使用することを可能にする。
いくつかの実施形態では、NSDM120は、一意的ネットワークスライス識別子(UNSI)を自動的に生成および実装するように構成された命名マネージャ(図16の符号1610)を含む。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、スライスマネージャ1606(図16)から命名マネージャ1610に対してAPI呼び出しが行われるたびに、一意的なnSSAI IDを生成する。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、テンプレートベースのルールエンジンであり、ここでは、ユーザ1608(図16)は、入力パラメータが記憶されるテンプレートルールにアクセスし、命名マネージャ1610は、生成されたnSSAI IDまたは名前のシーケンスを生成し維持する。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、ルールを作成し、様々なnSSAI ID、アプリケーション名、または実施形態の範囲内の他の機能を生成するように構成される。
ルールエンジンは、ランタイム生産環境(runtime production environment)において1つまたは複数のルールを実行するソフトウェアシステムである。ルールは、法的規制、企業ポリシー、サービスプロバイダ116とのサービスレベル合意(SLA)、または他のソースからもたらされる。ルールシステムは、企業ポリシーおよび他のオペレーション上の決定をアプリケーションコードとは別に定義、試験、実行、および維持することを可能にする。ルールエンジンは、通常、ルール、事実、優先度(スコア)、相互排除、前提条件、および他の機能をサポートする。ルールエンジンソフトウェアは、ビジネスルール管理システムのコンポーネントとして提供され、ビジネスルール管理システムは、他の機能の中でも、ルールを登録、定義、分類、および管理し、ルール定義の一貫性を検証し、異なるルール間の関係を定義し、これらのルールの一部を、ルールの1つまたは複数に影響を受けるか、または実施する必要があるITアプリケーションに関連付ける能力を提供する。
スライスマネージャ1610は、各スライスリクエストをコヒーレントに管理するために、各層(例えば、サービス層、ネットワーク機能層、およびインフラストラクチャ層)によって実行される様々な機能とインターフェース接続する。スライスマネージャ1610は、再構成可能な効率的で柔軟なスライス作成を可能にする。スライスマネージャ1610は、サービス制約(service constraints)を満たすことができる適切なネットワーク機能を用いて、SLA要件に関して表される様々なサービスインスタンス(service instances)のマッピングを含むエンドツーエンドサービス管理(end-to-end service management)を提供する。スライスマネージャは、可能なSLA要件の変更に対応するように各スライスを動的に再構成するためのスライス性能監視などのスライスライフサイクル管理を提供する。
図2は、一部の実施形態による、ネットワークスライス200を設計する方法のフロー図である。
図3~図15は、いくつかの実施形態による、ネットワークスライスを設計するためのグラフィックユーザインターフェース(GUI)300~1500である。
いくつかの実施形態では、NSD方法200は、ネットワークスライス設計のプロセスタスクを記述する。NSD方法200の動作が特定の順序を有するものとして説明および図示されているが、NSD方法200の各動作は、特に別途明記しない限り任意の順序で実行されるように構成される。NSD方法200は、動作202~動作220などの動作のセットとして実施される。さらに、NSD方法200の理解を助けるために、図3~図15を参照してNSD方法200が説明される。
NSD方法200の動作202において、NSDM120は、ネットワークスライス設計を開始するためにユーザからの入力を受信する。いくつかの実施形態では、ユーザには、ネットワークスライス設計アプリケーションが開始していることを示すGUI300が提示される。プロセスは、動作202から動作204に移行する。
NSD方法200の動作204において、NSDM120は、GUI400を介してスライステンプレート402のリストを提示する。いくつかの実施形態では、スライステンプレートリスト402内の各ネットワークスライスは、ステータス(例えば、アクティブまたはインアクティブ)、名前、スライスサービスタイプ(例えば、eMBB、uRLLC、mIoT、またはカスタム)、サービスカテゴリ(ホームオートメーション、高速鉄道など)、ドメイン(RAN、TN、CN、またはE2E)、ベンダー、バージョン、共有(または非共有)、作成日、および最終変更日を含む。テンプレートという用語は、そのアプリケーションに特に意図された一意的な実行不可能なファイルフォーマットを定義するソフトウェアアプリケーションの機能を指す。プロセスは、動作204から動作206に移行する。
NSD方法200の動作206において、NSDM120は、GUI400を介して、スライステンプレートの選択を示すユーザ入力を受信する。図4では、ユーザは、1つのスライステンプレート、例えばスライステンプレート404、をポイントし、次いで当該スライステンプレートをクリックする。「新しいスライスを作成(Create New Slice)」ユーザ選択ボタン406がポップアップ表示され、ユーザは、ユーザ選択ボタン406をクリックして、選択されたスライステンプレートを用いて新しいスライスを作成するプロセスを開始する。プロセスは、動作206から動作208に移行する。
NSD方法200の動作208において、GUI500が提示され、ユーザは、GUI500を介して基礎スライス情報を入力する。図5では、ユーザは、ユーザ入力フィールド502内にスライス名を入力し、ユーザ選択フィールド504(例えば、eMBB、URLLCタイプのスライスなど)からスライスタイプを選択し、ユーザ選択フィールド506からドメインを選択し、ユーザ選択フィールド508からスライスを共有するか(Shared)専用にするか(Dedicated)を選択する。例えば、ユーザは、各ドメインについて共有または専用のスライスサブネット(ユーザ選択フィールド508AでRAN、ユーザ選択フィールド508Bでコア、ユーザ選択フィールド508Cでトランスポート、またはそれぞれの組み合わせ)と、ユーザ選択フィールド510でネットワークスライスのカバレッジエリアとを選択する。ユーザ選択フィールド512で、PLMNが選択される。いくつかの実施形態では、PLMN選択は、ユーザ選択フィールド510で選択されたカバレッジエリアに基づく。プロセスは、動作208から動作210に移行する。
NSD方法200の動作210において、GUI600が提示され、ユーザは、ネットワークスライスパラメータを設定する。図6では、スライスパラメータGUI600において、サービスプロファイルSLAパラメータ602が提示され、ユーザが(例えば、SLAに従って)適用可能な場合にパラメータを修正できるように構成される。非限定的な例では、ユーザは、ユーザ選択フィールド604(例えば、300msに設定)でネットワークスライスの仕様に適合するように予想遅延時間を修正する。ユーザがパラメータフィールド602内の全てのサービスプロファイルパラメータを確認すると、選択されたドメインについて、ユーザは、「計算(Calcuate)」ユーザ選択ボタン606をポイントしてクリックする。いくつかの実施形態では、このプロセスは、各ドメインについて繰り返される。スライスマネージャ(図16の符号1606)は、サービスプロファイルSLAを満たすために各ドメイン(RAN、CORE、およびトランスポート)の(スライスプロファイルボックス608に示される)スライスプロファイルパラメータを計算する。プロセスは、動作210から動作212に移行する。
NSD方法200の動作212において、GUI700が提示され、ユーザは、既に展開されたドメイン特有ネットワークサービス(共有ネットワークサービスまたは専用ネットワークサービス)などのサブネットプロファイルを選択する。図7では、ユーザは、スライスサブネットプロファイルGUI700にナビゲートし、ここでユーザは、ユーザ選択フィールド708、710および712から各ドメインについてネットワークスライスサブネット名を選択する。スライスサブネットに関連付けられたネットワークサービスが、符号702および704の所に表示される。ネットワークサービスがネットワークスライスサブネットに存在しないかまたは関連付けられていないことに応答して、ユーザは、「選択(Select)」ユーザ選択フィールド706をポイントしてクリックすることによってネットワークサービステンプレートをさらに選択することができる。
図8では、ユーザが「選択」ユーザ選択フィールド706をクリックした後にGUI800が提示され、ユーザには、「ネットワークサービス選択(Select Network Services)」ポップアップボックス802が提示される。ネットワークサービスボックス804に示されるように、ユーザプレーン機能(UPF(user plane function)は、5Gアーキテクチャにおいてデータネットワーク(DN)を相互接続するためのパケットルーティングおよび転送、パケット検査、サービス品質(QoS)取り扱い、ならびに外部プロトコルデータユニット(PDU)セッションの役割を担う)、ネットワークリポジトリ機能(NRF(network repository function)は、5Gコア内の全てのネットワーク機能(NF)のための中央サービスブローカとして機能する)、またはセッション管理機能(SMF(session management function)は、分離されたデータプレーンと相互作用し、PDUセッションを作製、更新および削除し、ならびにUPFとのセッションコンテキスト(session context)を管理する役割を担う)などのネットワークサービスの各々がある。非限定的な例では、ユーザはUPFを選択し(強調して示されている)、共有(Shared)ユーザ入力フィールド806内で、UPFネットワークサービスが共有されているという表示(例えば、真(True))がユーザに提示される。ユーザ入力フィールド808には、ネットワークサービステンプレート名が表示される。ユーザは、ネットワークサービスリスト810からネットワークサービスを選択する。ボックス812は、ネットワークサービスリスト810からユーザによって選択されたネットワークサービスに関連するネットワーク機能を表示する。
代替的に、図9では、GUI900は、ネットワークサービスボックス804で強調表示されるようにNRFを表示し、偽(False)は、NRFネットワークサービスが共有されていないことを示す共有ユーザ入力フィールド806内に提示される表示である。ユーザは、専用ネットワークサービス用のテンプレート902内にネットワークサービス情報を入力する。ユーザは、「NSテンプレート(NS Template)」ユーザ選択フィールド904内でネットワークサービステンプレートを選択する。ネットワークサービステンプレート(例えば、UPF NSTサンプル2)の選択に応答して、ユーザにネットワーク機能ボックス906が提示される。ネットワーク機能ボックス906において、ユーザは、ネットワーク機能(ユーザが分散ユニットタイプ、分散ユニットコード、およびクラスタIDを選択するUPFアプリおよびUPF DBなど)を選択する。
図10では、GUI1000は、ドメイン(RAN、コア、およびトランスポート)の各々がネットワークサービスを含んだ後に提示される。各ドメインがネットワークサービスを含むと、ユーザは、「実現可能性(Check for Feasibility)」ユーザ選択フィールド1002をポイントしてクリックし、NSDM120は、選択されたネットワークサービスが新しいネットワークスライスにサービスを提供する準備ができているかどうかを決定(判定)する。
図11では、GUI1100は、1つまたは複数のドメイン(例えば、RANドメイン)の実現可能性試験が失敗したことに応答して提示される。ユーザは、「ネットワークスライスサブネット名(Network Slice Subnet Name)」ユーザ選択フィールド1102をクリックして別のスライスサブネットを選択し、「実現可能性チェック(Check for Feasibility)」ユーザ選択フィールド1002をクリックすることによって実現可能性(feasibility)を再チェックする。
図12では、GUI1200は、ドメインごとに実行可能性試験が成功した場合に提示される。実現可能性テストの成功に応答して、ユーザは、「次(Next)」ユーザ選択ボタン1202をクリックしてネットワークスライスを展開する。いくつかの実施形態では、実行可能性試験が成功しない場合、ユーザは、ネットワークスライス設計を進めることができない。プロセスは、動作212から動作214に移行する。
方法200の動作214において、GUI1300が提示され(図13)、ユーザは、1つまたは複数のSLA合意に基づいて、ネットワークスライスについて監視されるべきSLAパラメータ(パラメータボックス1302内に示されるパラメータおよびKPIなど)を選択する。ユーザは、ユーザ選択フィールド1310に示される選択されたドメインについて「検索(Search)」ユーザ入力フィールド1306内でパラメータまたはKPIを検索する。いくつかの実施形態では、ユーザは、パラメータ/KPIをボックス1308からドラッグし、パラメータ/KPIボックス1302にドロップする。さらに、スライスが展開され、監視されるパラメータ/KPI(例えば、ボックス1302に示される)の選択に応答して、ユーザは、スライス自動修復ユースケース(slice automated healing use-cases)の「ポリシー名(Policy Name)」ユーザ選択フィールド1304からポリシーを選択する。自動修復は、無効化されたアクセスポイントを自動的に検出し、ワイヤレスネットワークを復元する機能である。プロセスは、動作214から動作216に移行する。
方法200の動作216において、設計されたネットワークスライス1402は、ユーザによるレビューのためにGUI1400(図14)上に表示される。サービス情報1404および自動化ポリシー1406を含むネットワークスライス1402をプレビューした後、ユーザは、情報が正しいと決定した後に「提出(Submit)」ユーザ選択フィールド1408をクリックする。「提出」ユーザ選択フィールド1408がクリックされることに応答して、ネットワークスライス1502のリストと共にGUI1500(図15)が表示される。プロセスは、動作216から動作218に移行する。
方法200の動作218において、ユーザは、GUI1500のポップアップボックス1504を表示する、ネットワークスライス1502のリスト内の所望のネットワークスライスをクリックすることによって、設計されたネットワークスライスを展開する。ユーザは、設計されたスライスを展開するために「展開(Deploy)」ユーザ選択ボタン1506をクリックする。いくつかの実施形態では、スライスマネージャ(図16の符号1606)は、オーケストレータ(orchestrator:図示せず)にAPI呼び出し(API call)を行い、設計されたスライスが展開される。プロセスは、動作218から動作220に移行する。
方法200の動作220において、設計されたスライスの状態が更新される。状態(Status)ボックス1508に見られるように、ネットワークスライスの状態は、設計から展開に更新される。他のステータスは、実行中(running)、起動失敗(Activation Failed)、展開失敗(Deployment Failed)を含む。
図16は、いくつかの実施形態による、一意的ネットワークスライス識別子(UNSI)1600を生成および実装するための方法のデータフロー図である。
UNSI1600の生成および実装のための方法は、動作1652~1668を含むが、動作は、必ずしも図示する順序で実行されるとは限らない。動作は、開示される実施形態の趣旨および範囲に従って、適宜、追加、置換、順序変更、および/または削除される。いくつかの実施形態では、UNSI1600の生成および実装のための方法の動作のうちの1つまたは複数が、繰り返される。いくつかの実施形態では、特に別途明記しない限り、UNSI1600の生成および実装のための方法の動作は、順番に実行される。いくつかの実施形態では、UNSI1600の生成および実装のための方法の動作は、NSDM120によって実行される。
図2~図15で説明したように、UNSI1600を生成および実装するための方法の動作1652において、ユーザ1608は、GUI300~1500を介してネットワークスライスを設計する。プロセスは、動作1652から動作1654に移行する。
UNSI1600を生成および実装するための方法の動作1654において、ネットワークスライスは、ネットワークスライス200を設計する方法の動作216で説明したように、ユーザ1608によってスライスマネージャ1606に提出される。プロセスは、動作1604から動作1608に移行する。
UNSI1600を生成および実装するための方法の動作1656において、設計されたネットワークスライスが設計および提出されていることに応答して、スライスマネージャ1606は、命名マネージャ1610にnSSAI IDを生成するようにリクエストするAPI呼び出しを自動的に行う。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、ビジネスルールを取り、命名テンプレートの形態でビジネスルールを実装するように構成され、この場合命名マネージャ1610は、nSSAI ID出力を順次作成する役割を担う。プロセスは、動作1656から動作1658に移行する。
UNSI1600の生成および実装のための方法の動作1658において、命名マネージャ1610は、生成されたnSSAI IDをスライスマネージャ1606に返す。いくつかの実施形態では、動作1652において新しいネットワークスライスが設計されていることに応答して、スライスマネージャ1606は、命名マネージャ1610に対してアプリケーションプログラミングインターフェース(API)呼び出しを自動的に行い、新しく設計されたネットワークスライスのnSSAI IDを受信する。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、スライスマネージャ1606からAPI呼び出しが行われるたびに一意的なnSSAI IDを生成する。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、テンプレートベースのルールエンジン(rule engine)である。ルールテンプレート内で、ユーザ1608は、ユーザ1608がテンプレートパラメータを入力するテンプレートルールにアクセスし、またはこれを作成する。命名マネージャ1610は、nSSAI IDを生成するためにルールテンプレートを使用するように構成される。いくつかの実施形態では、ルールテンプレートは、命名マネージャUIに関連付けられたツールであり、この場合、ユーザに応答して、UIを介して、「命名ルールテンプレートの作成(Create Naming Rule Template)」ユーザ入力フィールドをクリックすると、ユーザは、nSSAI IDのビット数、ユーザによって入力されたビット数、および命名マネージャによって入力された残りのビットを決定して、0で開始し、正の整数でインクリメントする番号の順番付けを保つ。
本発明で命名マネージャをより詳細に論じると、命名マネージャ自体の発明と重複する可能性があると考える。
さらに、命名マネージャ1610は、生成されたnSSAI IDまたは名前のシーケンスを維持するように構成される。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、ルールテンプレートを作成し、様々なnSSAI ID、アプリケーション名、または本実施形態の範囲内の他の機能を作成するために使用されるように構成される。プロセスは、動作1658から動作1660に移行する。
UNSI1600を生成および実装するための方法の動作1660において、スライスマネージャ1606は、NSSAI IDをインベントリ1612内に記憶する。インベントリ1612は、ネットワークスライスに分配されるnSSAI IDを追跡する。図17で説明したように、割り当てられたnSSAI IDは、各ネットワークスライスの一般的な構成設定を記述する。プロセスは、動作1660から動作1662に移行する。
UNSI1600を生成および実装するための方法の動作1662において、スライスマネージャ1606は、ユーザ1608に対して、UI1822(図18)などのUI上に新しいnSSAIを表示する。プロセスは、任意選択的に、動作1662から動作1664に移行する。
UNSI1600の生成および実装のための方法の動作1664において、スライスマネージャは、ネットワークスライスを非アクティブ化するためのリクエストをユーザ1608から受信する。プロセスは、動作1664から動作1666に移行する。非限定的な例では、顧客の望まないスライスに応答して、現在のスライスを非アクティブ化し、新しい容量の新しいスライスを注文しようとする顧客に応答して、またはネットワーク内で問題を引き起こすスライスに応答して、ユーザはスライスを非アクティブ化することができる。
UNSI1600の生成および実装のための方法の動作1666において、スライスマネージャは、インベントリ1612からネットワークスライスを非アクティブ化するようにリクエストする。プロセスは、動作1666から動作1668に移行する。
UNSI1600の生成および実装のための方法の動作1666において、スライスマネージャ1606は、命名マネージャ1610にAPI呼び出しを行い、非アクティブ化されたnSSAI IDが新しいスライスに対して再利用可能であるように、命名マネージャ1610からnSSAI IDを失効させるようにリクエストする。ネットワークスライスが非アクティブ化または終了された場合、スライスマネージャ1606は、命名マネージャ1610に別のAPI呼び出しを行い、そのnSSAI IDの失効を命名マネージャ1610からリクエストするので、終了または非アクティブ化されたnSSAI IDは、別のスライスに対して再利用可能である。
図17は、いくつかの実施形態による、例示的なnSSAI IDルール1700である。
S-NSSAI ID1702は、ネットワークスライスを一意的に識別するために使用される。図17の例では、ルーラルマクロ(rural macro)ネットワークサービス(例えば、ルーラルエリア内の基地局108などの基地局)を伴う超高信頼低遅延時間通信(URLCC:ultra reliable low latency communications)サービスタイプである。S-NSSAI ID1702は、SST(スライス/サービスタイプ)1704およびオプションのSD(スライス差別化要因)1706の2つのコンポーネントを含む。ネットワークスライシングに関連して、SST1704は、特定の機能およびサービスに関してネットワークスライスの予想される挙動である。標準化されたSST値は、eMBB(enhanced mobile broadband:高速のエンドユーザデータおよびシステム容量に焦点を合わせた高度モバイルブロードバンド)、URLLC(超高信頼低遅延時間通信は、データ転送を効率的にスケジューリングし、より大きなサブキャリア(subcarrier)を介したより短い送信を達成し、重複する送信をスケジューリングすることさえも保証する5Gネットワークアーキテクチャのサブセットである)、およびMIoT(大規模なIoTは、これらアプリケーションの目標が膨大な数のデバイスから少量のデータを効率的に送信および消費することである場合に展開が数百から数十億の範囲の接続されたデバイスを含む場合、速度ではなく、規模によって駆動されるカテゴリである)を含む。ネットワークスライシングでは、SD1706はSST1716に関連し、複数のネットワークスライスが同じSST値を搬送する場合に追加の差別化要因として使用される。SD1706は、ネットワークスライスの実装を目的とする。
nSSAI IDは、通常、9文字の全長を有し、この場合最初の3文字はSST1704であり、残りの6文字はSD1706である。いくつかの実施形態では、命名マネージャ1610は、ビジネスルールを取り、命名テンプレートの形態でビジネスルールを実装するように構成され、この場合命名マネージャ1610は、nSSAI ID出力を順次作成する役割を担う。非限定的な例では、nSSAI IDを00001として含む第1のスライスに応答して、第2のスライスでは、nSSAI IDは00002になり、第3のスライスでは、nSSAI IDは00003になる。
いくつかの実施形態では、eMBBは000のSSTを含み、URLLCは001のSSTを含み、MIoTは002のSSTを含む。nSSAI ID1702の例では、SSTは、URLLCとして示されている。したがって、例示的なnSSAI IDは、データ転送を効率的にスケジューリングし、より大きなサブキャリアを介してより短い送信を達成し、重複送信をスケジューリングするように設計される。サービスビルダ(Service Builder)リスト1708には、アーバンマクロ(Urban Macro)サービス、ルーラルマクロ(Rural Macro)サービス、屋内ホットスポット(Indoor Hotspot)サービス、人混み(クラウド)におけるブロードバンドアクセス(Broadband Access in a Crowd)サービス、密集アーバン(Dense Urban)サービス、ブロードキャスト類似サービス(Broadcast-like Services)、高速列車(High-speed Train)サービス、高速車両(High-speed Vehicle)サービス、および飛行機接続(Airplanes Connectivity)サービスなど、URLLCのいくつかのオプションが提示される。
例示したnSSAI ID1702から、SD1706の最初の二桁(例えば、sd1およびsd2)は、nSSAI ID1702のSDがルーラルマクロサービスに設定されていることを示している。残りのSD桁(例えば、sd3、sd4、sd5、およびsd6)は、ネットワーク機能を指定するために使用されるように構成される。この例では、サービスビルダ1708内の各サービスに対して、0001-FFFE(65,535)の可能なネットワーク機能がある。
図18は、いくつかの実施形態による、ネットワークスライス設計(NSD)処理回路1800のブロック図である。いくつかの実施形態では、NSD処理回路1800は、ハードウェアプロセッサ1802と、非一時的コンピュータ可読記憶媒体1804とを含む汎用コンピューティングデバイスである。記憶媒体1804は、とりわけ、コンピュータプログラムコード1806、すなわちアルゴリズムなどの実行可能命令のセット、または方法200および1600で符号化される(つまり、コンピュータプログラムコード1806を記憶する)。ハードウェアプロセッサ1802による命令1806の実行は、1つまたは複数の実施形態による本明細書に記載された一部または全ての方法(以下、上記プロセスおよび/または方法と称する)を実装するネットワークスライス設計アプリケーションを(少なくとも部分的に)表す。
プロセッサ1802は、バス1808を介してコンピュータ可読記憶媒体1804に電気的に結合されている。プロセッサ1802は、バス1808によってI/Oインターフェース1810にさらに電気的に結合されている。ネットワークインターフェース1812は、バス1808を介してプロセッサ1802にさらに電気的に接続されている。ネットワークインターフェース1812は、プロセッサ1802およびコンピュータ可読記憶媒体1804がネットワーク1814を介して外部要素に接続するように、ネットワーク1814に接続される。プロセッサ1802は、NSD処理回路1800を、上記プロセスおよび/または方法の一部または全てを実行できるように使用可能にするために、コンピュータ可読記憶媒体1804内で符号化されたコンピュータプログラムコード1806を実行するように構成される。1つまたは複数の実施形態では、プロセッサ1802は、中央処理装置(CPU)、マルチプロセッサ、分散処理システム、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、および/または適切な処理ユニットである。
1つまたは複数の実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体1804は、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、および/または半導体システム(または装置もしくはデバイス)である。例えば、コンピュータ可読記憶媒体1804は、半導体またはソリッドステートメモリ、磁気テープ、リムーバブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、剛性磁気ディスク(rigid magnetic disk)、および/または光ディスクを含む。光ディスクを使用する1つまたは複数の実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体1804は、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD-ROM)、コンパクトディスク読み出し/書き込み(CD-R/W)、および/またはデジタルビデオディスク(DVD)を含む。
1つまたは複数の実施形態では、記憶媒体1804は、NSD処理回路1800を、上記プロセスおよび/または方法の一部または全てを実行できるように使用可能にするように構成されたコンピュータプログラムコード1806を記憶する。1つまたは複数の実施形態では、記憶媒体1804は、上記プロセスおよび/または方法の一部または全ての実行を容易にするアルゴリズムなどの情報をさらに記憶する。
NSD処理回路1800は、I/Oインターフェース1810を含む。I/Oインターフェース1810は、外部回路に接続されている。1つまたは複数の実施形態では、I/Oインターフェース1810は、情報およびコマンドをプロセッサ1802に通信するためのキーボード、キーパッド、マウス、トラックボール、トラックパッド、タッチスクリーン、および/またはカーソル方向キーを含む。
NSD処理回路1800は、プロセッサ1802に接続されたネットワークインターフェース1812をさらに含む。ネットワークインターフェース1812は、NSD処理回路1800が、1つまたは複数の他のコンピュータシステムが接続されているネットワーク1814と通信することを可能にする。ネットワークインターフェース1812は、BLUETOOTH(登録商標)、WIFI、WIMAX、GPRS、もしくはWCDMA(登録商標)などのワイヤレスネットワークインターフェース、またはETHERNET、USB、もしくはIEEE-864などの有線ネットワークインターフェースを含む。1つまたは複数の実施形態では、上記プロセスおよび/または方法の一部または全ては、2つ以上のプロセッサ1802において実装される。
NSD処理回路1800は、I/Oインターフェース1810を介して情報を受信するように構成される。I/Oインターフェース1810を介して受信される情報は、プロセッサ1802による処理のための命令、データ、ルール、および/または他のパラメータのうちの1つまたは複数を含む。情報は、バス1808を介してプロセッサ1802に転送される。NSD処理回路1800は、I/Oインターフェース1810を介してUI1822に関連する情報を受信するように構成される。情報は、ユーザインターフェース(UI)1822としてコンピュータ可読媒体1804内に記憶される。
いくつかの実施形態では、上記プロセスおよび/または方法の一部または全ては、プロセッサによる実行のためのスタンドアロンソフトウェアアプリケーションとして実装される。いくつかの実施形態では、上記プロセスおよび/または方法の一部または全ては、追加のソフトウェアアプリケーションの一部であるソフトウェアアプリケーションとして実装される。いくつかの実施形態では、上記プロセスおよび/または方法の一部または全ては、ソフトウェアアプリケーションへのプラグイン(plug-in)として実装される。
いくつかの実施形態では、方法は、プロセッサによって、且つ、ユーザから提出されたネットワークスライス設計に基づいて、ネットワークスライスを作成するステップと、プロセッサによって、ネットワークスライスのネットワークスライス選択支援情報ID(nSSAI ID)を自動的に生成するステップとを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークスライスを作成するステップの前に、前記方法は、ユーザから提出されたネットワークスライス設計を受信するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記方法は、プロセッサによって、nSSAI IDを記憶するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記方法は、プロセッサによって、ユーザインターフェース(UI)に含まれるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)上にnSSAI IDを表示するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記方法は、プロセッサによって、ネットワークスライスを非アクティブ化するリクエストを受信するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記方法は、プロセッサによって、記憶装置(storage)からネットワークスライスを取得するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記方法は、プロセッサによって、ネットワークスライスを非アクティブ化するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、前記方法は、プロセッサによって、ネットワークスライスを別のネットワークスライスとして再利用するステップをさらに含む。
いくつかの実施形態では、装置は、プロセッサと、命令が記憶されたメモリとを含み、当該命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ユーザから提出されたネットワークスライス設計に基づいてネットワークスライスを作成させ、前記ネットワークスライス設計に基づいて、ネットワークスライスのネットワークスライス選択支援情報ID(nSSAI ID)を自動的に生成させる。
いくつかの実施形態では、ネットワークスライスを作成する前に、前記命令はさらに、プロセッサに、ユーザから提出されたネットワークスライス設計を受信させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサにnSSAI IDを記憶させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサに、ユーザインターフェース(UI)に含まれるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)上にnSSAI IDを表示させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサに、ネットワークスライスを非アクティブ化するリクエストを受信させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサに、記憶装置からネットワークスライスを取得させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサに、ネットワークスライスを非アクティブ化させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサに、ネットワークスライスを別のネットワークスライスとして再利用させる。
いくつかの実施形態では、非一時的コンピュータ可読媒体は命令を記憶しており、当該命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、ユーザによって提出されたネットワークスライス設計に基づいてネットワークスライスを作成させ、ネットワークスライス設計に基づいて、ネットワークスライスのネットワークスライス選択支援情報ID(nSSAI ID)を自動的に生成させる。
いくつかの実施形態では、ネットワークスライスを作成する前に、前記命令はさらに、プロセッサに、ユーザによって提出されたネットワークスライス設計を受信させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサにnSSAI IDを記憶させる。
いくつかの実施形態では、前記命令はさらに、プロセッサに、ユーザインターフェース(UI)に含まれるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)上にnSSAI IDを表示させる。
上記の説明は、当業者が本開示の態様をよりよく理解するように、いくつかの実施形態の特徴を概説している。当業者は、本明細書に記載された実施形態と同じ目的を実行し、および/または同じ利点を達成するための他のプロセスおよび構造を設計または修正するための基礎として、本開示を容易に使用することを理解されたい。当業者は、そのような同等の構成が本開示の趣旨および範囲から逸脱しないこと、ならびに本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、本明細書において種々の変更、置換、および改良を行うことをさらに理解すべきである。