JP7842324B1 - メタン貯蔵素子、発電装置及びメタン貯蔵素子の製造方法 - Google Patents
メタン貯蔵素子、発電装置及びメタン貯蔵素子の製造方法Info
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Abstract
【解決手段】メタン貯蔵素子1aは、基体10と、基体10の表面に積層したアルミニウム膜11と、アルミニウム膜11の表面に積層した炭素膜12と、炭素膜12の側から照射したレーザー光によりアルミニウム膜11と炭素膜12の界面に形成したAl4 C3 層13を有している。素子1aの表面から浸透させた水がAl4 C3 層13に接触するとメタンが発生する。アルミニウム膜11と炭素膜12の外端面に露出したAl4 C3 層13から素子1a外に出たメタンを燃料電池3に供給して発電する(図2)
【選択図】図4
Description
基体と、前記基体の一方の表面に任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層とを有し、前記基体から遠い側にある前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面と前記基体の他方の表面の少なくとも一方から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
基体と、前記基体の一方の表面に任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層と、前記基体から遠い側にある前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面のうち少なくとも一部に形成されて水分の浸透を阻止する保護膜を有し、前記基体から離れた側にある前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面のうち保護膜が形成されていない部分と前記基体の他方の表面の少なくとも一方から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層とを有し、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層と、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の一方の表面の少なくとも一部に形成されて水分の浸透を阻止する保護膜を有し、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の一方の表面のうち保護膜が形成されていない部分と、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の他方の表面の少なくとも一方から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
請求項2乃至4の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子と、メタンにより発電を行なうメタン発電素子を有することを特徴としている。
請求項2乃至5の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子と、メタンから水素を製造する水素製造素子と、水素により発電を行なう水素発電素子を有することを特徴としている。
請求項2乃至5の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子において、前記Al 4 C 3 層と外部が中空構造で接続されていることを特徴としている。
任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層とを有する構造を構成単位とし、複数の前記構成単位が積層して構成されており、水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
基体と、前記基体に含まれたAl 4 C 3 の粒子を有し、前記基体の表面から浸透させた水を前記Al 4 C 3 に接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
請求項10記載のメタン貯蔵素子であるメタン貯蔵フィルムと、前記メタン貯蔵フィルムを巻装した繰出ロールと、前記繰出ロールから繰り出された前記メタン貯蔵フィルムを巻き取る巻取ロールとを有し、前記繰出ロールから繰り出された前記メタン貯蔵フィルムに水を接触させてメタンを発生させることを特徴としている。
前記基体の一方の表面に任意の順序で前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を積層し、前記アルミニウム膜と前記炭素膜に透過性を有する光を前記アルミニウム膜と前記炭素膜の側から照射することにより、前記Al 4 C 3 層を形成することことを特徴としている。
前記基体の一方の表面に任意の順序で前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を積層し、前記アルミニウム膜と前記炭素膜に透過性を有する波長200nm以下の光を前記アルミニウム膜と前記炭素膜の側から照射することにより、前記保護膜及び前記Al 4 C 3 層を形成することを特徴としている。
前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成する際の減圧雰囲気よりも低い蒸気圧の分離液体を基体の一方の面に塗布し、前記基板の一方の面に前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成した後に前記Al 4 C 3 層を形成し、積層した前記アルミニウム膜及び前記炭素膜から前記基体を除去することを特徴としている。
前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成する際の減圧雰囲気よりも低い蒸気圧の分離液体を基体の一方の面に塗布し、前記基板の一方の面に前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成した後に前記Al 4 C 3 層及び前記保護膜を形成し、積層した前記アルミニウム膜及び前記炭素膜から前記基体を除去することを特徴としている。
前記アルミニウム膜と前記炭素膜の外端面に露出するように被エッチング層を前記界面に形成し、前記被エッチング層と接するように前記Al 4 C 3 層を前記界面に形成し、前記被エッチング層をエッチングで除去することにより前記Al 4 C 3 層と外部を連通させる前記中空構造を形成することを特徴としている。
第1実施形態は、メタン貯蔵素子(図1)と、これをエネルギー供給源として利用する2種類の発電装置(図2及び図3)に関するものである。
Al4 C3 +12H2 O→3CH4 +4Al(OH)3 … (1)
発生したメタンは、後で図2及び図3を参照して説明するように発電装置に利用することができる。
なお、本実施形態では、中空構造16を細線状に形成したが、その数を1本又はメタンの発生量に対して少ない本数とすれば、発生するメタンが多くなくても、素子外に供給される際のメタンの濃度を高くすることができる。また、細線状の中空構造16が素子外に開口する部分の形状や、素子の外端面に開口する位置は、メタンの供給先である発電素子(燃料電池等)の配置や燃料供給口のサイズ、形状等に合わせて設定すればよい。
1f…メタン貯蔵素子としてのメタン貯蔵フィルム
2,2a…第1の発電装置
3…メタン発電素子としての燃料電池
4,4a…第2の発電装置
5…水素製造素子としての水素製造装置
6…水素発電素子としての燃料電池
10…基体
11…炭素膜
12…アルミニウム膜
13…Al4 C3 層
14…保護膜
15…シリカガラス膜
16…中空構造
20…Al4 C3 粒子
21…繰出ロール
22…巻取ロール
Claims (16)
- Al 4 C 3 に水を接触させてメタンを発生させるメタン貯蔵素子と、メタンから水素を製造する水素製造素子と、水素により発電を行なう水素発電素子を有することを特徴とする発電装置。
- 基体と、前記基体の一方の表面に任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層とを有し、前記基体から遠い側にある前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面と前記基体の他方の表面の少なくとも一方から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 基体と、前記基体の一方の表面に任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層と、前記基体から遠い側にある前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面のうち少なくとも一部に形成されて水分の浸透を阻止する保護膜を有し、前記基体から離れた側にある前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面のうち保護膜が形成されていない部分と前記基体の他方の表面の少なくとも一方から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層とを有し、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の表面から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層と、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の一方の表面の少なくとも一部に形成されて水分の浸透を阻止する保護膜を有し、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の一方の表面のうち保護膜が形成されていない部分と、前記アルミニウム膜又は前記炭素膜の他方の表面の少なくとも一方から浸透させた水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 請求項2乃至5の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子と、メタンにより発電を行なうメタン発電素子を有することを特徴とする発電装置。
- 請求項2乃至5の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子と、メタンから水素を製造する水素製造素子と、水素により発電を行なう水素発電素子を有することを特徴とする発電装置。
- 請求項2乃至5の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子において、前記Al 4 C 3 層と外部が中空構造で接続されていることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 任意の順序で積層したアルミニウム膜及び炭素膜と、前記アルミニウム膜と前記炭素膜の界面に形成されたAl 4 C 3 層とを有する構造を構成単位とし、複数の前記構成単位が積層して構成されており、水を前記Al 4 C 3 層に接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 基体と、前記基体に含まれたAl 4 C 3 の粒子を有し、前記基体の表面から浸透させた水を前記Al 4 C 3 に接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 請求項10記載のメタン貯蔵素子であるメタン貯蔵フィルムと、前記メタン貯蔵フィルムを巻装した繰出ロールと、前記繰出ロールから繰り出された前記メタン貯蔵フィルムを巻き取る巻取ロールとを有し、前記繰出ロールから繰り出された前記メタン貯蔵フィルムに水を接触させてメタンを発生させることを特徴とするメタン貯蔵素子。
- 前記基体の一方の表面に任意の順序で前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を積層し、前記アルミニウム膜と前記炭素膜に透過性を有する光を前記アルミニウム膜と前記炭素膜の側から照射することにより、前記Al 4 C 3 層を形成することを特徴とする請求項2記載のメタン貯蔵素子の製造方法。
- 前記基体の一方の表面に任意の順序で前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を積層し、前記アルミニウム膜と前記炭素膜に透過性を有する波長200nm以下の光を前記アルミニウム膜と前記炭素膜の側から照射することにより、前記保護膜及び前記Al 4 C 3 層を形成することを特徴とする請求項3記載のメタン貯蔵素子の製造方法。
- 前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成する際の減圧雰囲気よりも低い蒸気圧の分離液体を基体の一方の面に塗布し、前記基板の一方の面に前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成した後に前記Al 4 C 3 層を形成し、積層した前記アルミニウム膜及び前記炭素膜から前記基体を除去することを特徴とする請求項4記載のメタン貯蔵素子の製造方法。
- 前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成する際の減圧雰囲気よりも低い蒸気圧の分離液体を基体の一方の面に塗布し、前記基板の一方の面に前記アルミニウム膜及び前記炭素膜を形成した後に前記Al 4 C 3 層及び前記保護膜を形成し、積層した前記アルミニウム膜及び前記炭素膜から前記基体を除去することを特徴とする請求項5記載のメタン貯蔵素子の製造方法。
- 前記アルミニウム膜と前記炭素膜の外端面に露出するように被エッチング層を前記界面に形成し、前記被エッチング層と接するように前記Al 4 C 3 層を前記界面に形成し、前記被エッチング層をエッチングで除去することにより前記Al 4 C 3 層と外部を連通させる前記中空構造を形成することを特徴とする請求項2乃至5の何れか一つに記載のメタン貯蔵素子の製造方法。
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| JP2009263202A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Chang Yap Lee | 燃料節減のための多孔性酸化反応促進材及びその製造方法 |
| JP2014517141A (ja) * | 2011-03-04 | 2014-07-17 | サード ミレニアム メタルズ エル エル シー | アルミニウム−炭素複合体 |
| JP2023546180A (ja) * | 2020-12-04 | 2023-11-01 | リフラクトリー・インテレクチュアル・プロパティー・ゲー・エム・ベー・ハー・ウント・コ・カーゲー | Al4C3を定量的に決定するための方法及び当該方法を実施するための装置 |
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2024
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Patent Citations (3)
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