JP7828387B2 - アキシャルギャップモータの固定子の製造方法及びアキシャルギャップモータの固定子 - Google Patents

アキシャルギャップモータの固定子の製造方法及びアキシャルギャップモータの固定子

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Description

本発明は、アキシャルギャップモータの固定子の製造方法及びアキシャルギャップモータの固定子に関する。
アキシャルギャップモータの固定子は、基板と基板上に配置されたコイルとを備える(例えば特許文献1参照)。
実全昭59-013082号公報
基板とコイルとをモールド樹脂により一体化することにより、固定子の強度を確保することが考えられる。しかしながらこの際に、基板とコイルとを専用の金型内に設置する必要がある。また、モールド樹脂の硬化後には固定子を金型から離型する必要がある。このように製造工程が煩雑であり、製造コストが増大するおそれがある。
そこで本発明は、製造コストが低減され強度が確保されたアキシャルギャップモータの固定子の製造方法及びアキシャルギャップモータの固定子を提供することを目的とする。
上記目的は、第1コイルが配置された第1孔を有した第1基板、第2コイルが配置された第2孔を有し前記第2孔が前記第1孔に少なくとも部分的に重なるように前記第1基板に重ねられた第2基板、及び前記第1基板とは反対側から前記第2孔を塞ぐように前記第2基板に重ねられた閉塞部材、を準備する準備工程と、前記準備工程の実施後に前記第1基板側から前記第1及び第2孔内にモールド樹脂を注入して、前記第1及び第2基板と前記第1及び第2コイルと前記閉塞部材とを一体化する一体化工程と、を備えたアキシャルギャップモータの固定子の製造方法によって達成できる。
また、上記目的は、第1コイルが配置された第1孔を有した第1基板と、第2コイルが配置された第2孔を有し前記第2孔が前記第1孔に少なくとも部分的に重なるように前記第1基板に重ねられた第2基板と、前記第1基板とは反対側から前記第2孔を塞ぐように前記第2基板に重ねられた閉塞部材と、前記第1及び第2基板と前記第1及び第2コイルと前記閉塞部材とを一体化するように前記第1及び第2孔内に充填された封止樹脂部と、を備えたアキシャルギャップモータの固定子によっても達成できる。
製造コストが低減され強度が確保されたアキシャルギャップモータの固定子の製造方法及びアキシャルギャップモータの固定子を提供できる。
図1は、アキシャルギャップモータの断面図である。 図2は、固定子の正面図である。 図3は、封止樹脂部を省略した固定子の正面図である。 図4は、封止樹脂部及び補強板を省略した固定子Sの正面図である。 図5は、図2のA-A断面図である。 図6Aは、固定子の製造方法の説明図であり、図6Bは、一体化工程の説明図である。
[アキシャルギャップモータの概略構成]
図1は、アキシャルギャップモータ1の断面図である。尚、図1は、アキシャルギャップモータ1を模式的に示している。アキシャルギャップモータ1は、支軸10、ヨーク20、磁極部30及び40、及び固定子Sを含む。支軸10は、ヨーク20を回転可能に支持する。ヨーク20、磁極部30及び40は、回転子に相当する。支軸10は、フランジ部11、段部12、及び細軸部13を含む。段部12は、フランジ部11よりも径が小さい。細軸部13は段部12よりも径が小さい。細軸部13には、2つの軸受Bが保持されている。ヨーク20は、筒部22、フランジ部23及び24を含む。フランジ部23及び24は、それぞれフランジ状である。フランジ部23及び24は、軸心方向Aに互いに離れている。固定子Sは、プリント基板50、補強板60、閉塞部材70、及び複数のコイルを含む。固定子Sは、フランジ部23及び24の間に配置されている。プリント基板50、補強板60、閉塞部材70のそれぞれには、支軸10を逃がすための開口51、61、及び71が中央に形成されている。
磁極部30は、フランジ部23の固定子Sと対向する面に設けられている。磁極部40は、フランジ部24の固定子Sと対向する面に設けられている。磁極部30及び40のそれぞれは、円環状の永久磁石である。磁極部30及び40のそれぞれの固定子Sと対向する面は、周方向に交互に異なる極性に着磁されている。本実施例では、磁極部30及び40のそれぞれは、周方向で8つの極数を有している。尚、磁極部30及び40のそれぞれは、周方向に並んだ複数の永久磁石であってもよい。この場合も、これらの複数の永久磁石の固定子Sと対向する面は、周方向に交互に異なる極性に着磁されている。
プリント基板50及び補強板60には、詳しくは後述する複数のコイルが保持されている。これらのコイルは、軸心方向Aで磁極部30及び40とギャップを介して対向する。これらのコイルの通電状態が制御されることにより、コイルと磁極部30との間、及びコイルと磁極部40との間に発生する磁力に応じて、支軸10に対してヨーク20が回転する。尚、固定子Sは不図示のホルダにより固定子Sの外周端部が保持され、ヨーク20に対して相対回転不能となっている。
図2は、固定子Sの正面図である。図3は、封止樹脂部Mを省略した固定子Sの正面図である。図4は、封止樹脂部M及び補強板60を省略した固定子Sの正面図である。プリント基板50及び補強板60のそれぞれは、円形状である。閉塞部材70も同様である。
図2及び図3に示すように補強板60には、封止樹脂部Mに埋設されたコイルU1、W1、V2、U3、W3、及びV4が周方向Cに60度間隔で保持されている。補強板60は第1基板の一例である。コイルU1、W1、V2、U3、W3、及びV4は、第1コイルの一例である。図4に示すようにプリント基板50には、コイルV1、U2、W2、V3、U4、及びW4は、周方向Cに60度間隔で保持されている。プリント基板50は第2基板の一例である。コイルV1、U2、W2、V3、U4、及びW4は、第2コイルの一例である。即ち、プリント基板50及び補強板60には、U相のコイルU1~U4、V相のコイルV1~V4、W相のコイルW1~W4が保持されている。コイルU1~U4は、分布巻により構成されている。コイルV1~V4、及びW1~W4も同様である。コイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4はプリント基板50に電気的に接続されている。周方向Cに(図4では反時計方向に)コイルU1、V1、W1、U2、V2、W2、U3、V3、W3、U4、V4、及びW4が並んでいる。コイルU1~U4は、周方向Cに90度間隔で設定されている。コイルV1~V4は、周方向Cに90度間隔で設定されている。コイルW1~W4は、周方向Cに90度間隔で設定されている。補強板60に保持されたコイルの個数と、プリント基板50に保持されたコイルの個数とは、同じ6個である。
図2及び図3に示すようにコイルU1、W1、V2、U3、W3、及びV4は、それぞれ補強板60の孔63に嵌合した状態で、封止樹脂部Mに埋設されている。これによりこれらのコイルが補強されている。孔63は、第1孔の一例である。孔63には、各コイルからの引き出し線を逃がすための切欠き64及び65が連続的に形成されている。封止樹脂部Mは切欠き64及び65内にも形成されている。
図4に示すように、コイルV1、U2、W2、V3、U4、及びW4のそれぞれは、プリント基板50の孔53に嵌合するように保持されている。孔53は、第2孔の一例である。また、図4では省略してあるが、孔53内のコイルは封止樹脂部Mに埋設されている。このため、これらのコイルの強度が確保されている。このように封止樹脂部Mは、孔63と切欠き64及び65とこれらに軸心方向Aで部分的に重なる孔53とに、保持されたコイルと共に充填されている。封止樹脂部Mについては詳しくは後述する。
図4に示すようにコイルU1は、コイルW4及びV1に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルW1は、コイルV1及びU2に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルV2は、コイルU2及びW2に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルU3は、コイルW2及びV3に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルW3は、コイルV3及びU4に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルV4は、コイルU4及びW4に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルV1は、コイルU1及びW1に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルU2は、コイルW1及びV2に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルW2は、コイルV2及びU3に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルV3は、コイルU3及びW3に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルU4は、コイルW3及びV4に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。コイルW4は、コイルV4及びU1に軸心方向Aに離間して軸心方向Aで部分的に重なる。これにより、アキシャルギャップモータ1は軸心方向Aでの大型化が抑制されている。
図4に示すようにコイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4のそれぞれは、枠状に巻回されている。これにより、これらコイルの強度が確保されている。また、コイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4の形状は全て同じである。これらのコイルの巻回作業は同じであり、作業が容易である。また、組み立て時でのこれらのコイルの取扱いが容易である。
図4に示すように、位置センサP1、P2、及びP3は、それぞれコイルW1、V2、及びU3に包囲され、プリント基板50上に設けられている。このように位置センサP1~P3はそれぞれコイルW1、V2、及びU3との干渉が回避されている。この結果、コイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4の設置面積が確保されている。尚、位置センサP1~P3のそれぞれはホール素子である。
図4に示すように位置センサP1は、周方向Cで互いに隣接したコイルV1及びU2の間に設置されている。位置センサP2は、周方向Cで互いに隣接したコイルU2及びW2の間に設置されている。位置センサP3は、周方向Cで互いに隣接したコイルW2及びV3の間に設置されている。このようにプリント基板50上のデッドスペースが有効活用されている。
図5は、図2のA-A断面図である。コイルU3に包囲された位置センサP3は、補強板60の端面から突出しない。これにより、固定子Sの軸心方向Aでの薄型化が確保されている。位置センサP1及びP2も同様である。また、コイルU3は、補強板60の端面から突出しないように孔63内に配置されている。同様に、コイルV3及びW2のそれぞれも、プリント基板50の端面から突出しないように孔53内に配置されている。その他のコイルも同様である。
上述したようにコイルU1~U4、V1~V4、W1~W4は3相コイルを構成する。これらのコイルの合計数は偶数である12である。また、磁極部30及び40のそれぞれの極数は8である。このようにコイルの合計数は、極数の1.5倍である。
別の例として、コイルの合計数は偶数である6であり、磁極部の極数は4であってもよい。この場合、U相、V相、及びW相のそれぞれのコイルの個数は2個である。例えば、3つのコイルをプリント基板上に設置し、残りの3つのコイルをプリント基板に埋設してもよい。この場合もコイルの合計数は極数の1.5倍である。
更に別の例として、コイルの合計数は偶数である18であり、磁極部の極数は6であってもよい。この場合、U相、V相、及びW相のそれぞれのコイルの個数は6個である。例えば、9つのコイルをプリント基板上に設置し、残りの9つのコイルをプリント基板に埋設してもよい。この場合はコイルの合計数は極数の3倍である。
上述した例のように、コイルが分布巻きで巻回され、何れかのコイルに位置センサが包囲され、かつそのコイルと軸心方向Aに離間し周方向Cで互いに隣接した別の2つのコイルの間に位置センサを配置する場合、上記の例のように3相のコイルを構成し、コイルの合計数が偶数かつ極数の1.5倍又は3倍が良い。これにより、コイルと位置センサが干渉することなく、理論的な位置に配置することが可能となる。更には極数の1.5倍が好適である。これは極数の3倍のように極数が多くなると必要なコイルが多くなりそれだけ構成が複雑になるため製造が難しくなるためである。
[固定子の製造方法]
次に固定子Sの製造方法について説明する。図6Aは、固定子Sの製造方法の説明図である。固定子Sの製造方法は、準備工程(ステップS1)と、その後に実施される一体化工程(ステップS2)とを含む。準備工程は、例えば第1及び第2配置工程、第1及び第2導通接続工程、積層工程、及び閉塞工程を含む。第1配置工程では、位置センサP1~P3が設けられたプリント基板50の複数の孔53のそれぞれにコイルV1、U2、W2、V3、U4、及びW4を配置する。第2配置工程では、補強板60の複数の孔63のそれぞれにコイルU1、W1、V2、U3、W3、及びV4を配置する。第1導通接続工程では、コイルV1、U2、W2、V3、U4、及びW4をプリント基板50に導通接続する。第2導通接続工程では、コイルU1、W1、V2、U3、W3、及びV4をプリント基板50に導通接続する。積層工程では、プリント基板50に保持されたコイルと補強板60に保持されたコイルとの相対位置を考慮してプリント基板50及び補強板60を位置決めしつつプリント基板50に補強板60を重ね、プリント基板50と補強板60とを例えば接着する。閉塞工程では、補強板60の反対側から複数の孔53を塞ぐようにプリント基板50に閉塞部材70を重ね、例えばプリント基板50と閉塞部材70とを接着する。これにより固定子Sの前駆体S´が形成される。
尚、第1及び第2配置工程、第1及び第2導通接続工程、積層工程、及び閉塞工程の順序はこれに限定されない。例えば、第1配置工程、第1導通接続工程、第2配置工程、第2導通接続工程、閉塞工程、及び積層工程の順であってもよい。第1配置工程、第1導通接続工程、閉塞工程、第2配置工程、第2導通接続工程、及び積層工程の順であってもよい。また、閉塞工程、第1配置工程、第1導通接続工程、第2配置工程、第2接続工程、及び積層工程の順であってもよい。閉塞工程では、プリント基板50と閉塞部材70とを同時に製造してもよい。例えば、複数の孔53を塞ぐようにプリント基板50に閉塞部材70を重ねられた状態でプリント基板50と閉塞部材70とを一体に製造してもよい。
一体化工程では、前駆体S´の補強板60の複数の孔63にプリント基板50とは反対側から、例えばディスペンサを用いてモールド樹脂を注入する。図6Bは、一体化工程の説明図である。図6Bは、図5に対応している。これにより、モールド樹脂は孔63から切欠き64及び65に流れ、また孔63に軸心方向Aで重なる孔53に流れ、これらに充填される。ここで、プリント基板50に重ねられた閉塞部材70により、モールド樹脂が孔53から外部に流出することが抑制される。モールド樹脂が硬化して図2に示した封止樹脂部Mが形成されると、プリント基板50、補強板60、閉塞部材70、コイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4、及び位置センサP1~P3は一体化される。これにより固定子Sの強度が確保される。
このように閉塞部材70により、プリント基板50、補強板60、コイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4、及び位置センサP1~P3を一体化するための専用のモールド用の金型は不要となる。このような金型が不要であるため、モールド樹脂の硬化後に固定子Sを金型から離型する作業も不要である。このため、製造コストが抑制され強度が確保された固定子Sが製造される。
ここで閉塞部材70は、絶縁性を有した板状の部材である。閉塞部材70は絶縁性を有しているため、何れかのコイルと閉塞部材70とが接触したとしても、電気的な影響はない。閉塞部材70は、プリント基板50及び補強板60のそれぞれよりも薄く且つ軽量である。このため、軸心方向Aでの固定子Sの大型化が抑制され、また固定子Sの軽量化が図られている。
閉塞部材70は、例えば絶縁基板であってもよい。この場合、閉塞部材70は例えば可撓性を有していないリジットプリント基板であってもよいし、可撓性を有したフレキシブルプリント基板であってもよい。例えば閉塞部材70がリジットプリント基板又はフレキシブルプリント基板の場合には、基板に形成された導体パターンと上述したコイル及び位置センサの何れかが電気的に接続されていてもよい。閉塞部材70は、絶縁性を有した粘着テープであってもよい。閉塞部材70は、絶縁性を有し弾性を有したゴム部材であってもよい。閉塞部材70は、絶縁性を有し可撓性を有したシートであってもよい。
補強板60の代わりにプリント基板を用いてもよい。例えばこのプリント基板に、コイルU1、W1、V2、U3、W3、及びV4が電気的に接続されていてもよい。またこのプリント基板にコイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4が電気的に接続され、プリント基板50の代わりに補強板を用いてもよい。
コイルU1~U4、V1~V4、及びW1~W4の少なくとも一つが枠体に巻回され、枠体に巻回されたコイルが枠体と共に孔53又は63内に保持されていてもよい。この場合、上述した一体化工程において孔53又は63内の枠体周辺にモールド樹脂をいきわたらせるために、枠体に開口が設けられていることが好ましい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、変形・変更が可能である。
1 アキシャルギャップモータ
U1、W1、V2、U3、W3、V4 コイル(第1コイル)
V1、U2、W2、V3、U4、W4 コイル(第2コイル)
S 固定子
50 プリント基板(第1基板)
53 孔(第1孔)
60 補強板(第2基板)
63 孔(第2孔)
70 閉塞部材

Claims (7)

  1. 第1コイルが配置された第1孔を有した第1基板、第2コイルが配置された第2孔を有し前記第2孔が前記第1孔に少なくとも部分的に重なるように前記第1基板に重ねられた第2基板、及び前記第1基板とは反対側から前記第2孔を塞ぐように前記第2基板に重ねられた閉塞部材、を準備する準備工程と、
    前記準備工程の実施後に前記第1基板側から前記第1及び第2孔内にモールド樹脂を注入して、前記第1及び第2基板と前記第1及び第2コイルと前記閉塞部材とを一体化する一体化工程と、
    を備えたアキシャルギャップモータの固定子の製造方法。
  2. 前記第2基板の前記第1基板と対向した面には、回転子の回転位置を検出するための位置センサが設けられており、
    前記位置センサは、前記第1孔内に位置して前記第1コイルに包囲されており、
    前記一体化工程は、前記第1及び第2基板と前記第1及び第2コイルと前記閉塞部材と前記位置センサとを一体化する、請求項1のアキシャルギャップモータの固定子の製造方法。
  3. 前記第1及び第2コイルの少なくとも一方は、前記第1及び第2基板の少なくとも一方に電気的に接続され、
    前記位置センサは、前記第2基板に電気的に接続されている、請求項2のアキシャルギャップモータの固定子の製造方法。
  4. 前記第1基板には、前記第1孔が複数形成され、
    前記第2基板には、前記第2孔が複数形成され、
    複数の前記第1孔には、複数の前記第1コイルがそれぞれ配置され、
    複数の前記第2孔には、複数の前記第2コイルがそれぞれ配置され、
    前記位置センサは、隣接する2つの前記第2孔の間に位置し、何れかの前記第1コイルに包囲され、
    前記一体化工程は、前記第1及び第2基板と複数の前記第1コイルと複数の前記第2コイルと前記閉塞部材と前記位置センサとを一体化する、請求項2又は3のアキシャルギャップモータの固定子の製造方法。
  5. 前記回転子は、回転可能に支持されたヨーク、及び前記ヨークに固定され前記ヨークの回転軸心を中心とした周方向に交互に異なる極性に着磁された磁極部、を含み、
    複数の前記第1コイル及び複数の前記第2コイルのそれぞれは、分布巻きで巻回され、
    複数の前記第1コイル及び複数の前記第2コイルは、3相のコイルを構成し、
    複数の前記第1コイル及び複数の前記第2コイルの合計数は、偶数であり、前記磁極部の極数の1.5倍又は3倍である、請求項4のアキシャルギャップモータの固定子の製造方法。
  6. 前記閉塞部材は、絶縁性を有し、前記第1及び第2基板の何れよりも薄く且つ軽い、請求項1乃至3の何れかのアキシャルギャップモータの固定子の製造方法。
  7. 第1コイルが配置された第1孔を有した第1基板と、
    第2コイルが配置された第2孔を有し前記第2孔が前記第1孔に少なくとも部分的に重なるように前記第1基板に重ねられた第2基板と、
    前記第1基板とは反対側から前記第2孔を塞ぐように前記第2基板に重ねられた閉塞部材と、
    前記第1及び第2基板と前記第1及び第2コイルと前記閉塞部材とを一体化するように前記第1及び第2孔内に充填された封止樹脂部と、
    を備えたアキシャルギャップモータの固定子。
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