JP7828312B2 - アンテナ装置及び無線装置 - Google Patents
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Description
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1(a)及び図1(b)は、第1実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式図である。
図1(b)は、図1(a)のA1-A2線に対応する断面図である。
図2(a)は平面図である。図2(b)は、斜視図である。
図2(a)及び図2(b)に示すように、x軸及びy軸が設定できる。これらの軸の原点Oは、給電点10cに対応する。図2(b)に示すように、x軸及びy軸は、第1領域10rに沿う。y軸はx軸に対して垂直である。x軸は、1つの基準軸である。給電点10cから第1部分領域11への方向と、x軸と、の間の角度を角度φ0とする。角度φ0は、x軸を基準にした、給電点10cから第1部分領域11への方向の周方向の角度に対応する。給電点10cから第2部分領域12への方向と、x軸と、の間の角度は角度(φ0+180°)に対応する。
導波路10の給電点10cには、例えば、同軸線路を介して高周波信号が入力されて良い。給電点10cには、例えば、導波管を介して高周波信号が入力されても良い。
これらの図は、給電点10cに関するいくつかの例を示す。これらの図において、同軸線路25を介して、導波路10(例えばラジアル導波路)に高周波信号が入力される。
図4(a)に示すように、第1部材30は、誘電体38を含んで良い。誘電体38の比誘電率に応じて、導波路10における管内波長が変化する。比誘電率をεrとし、自由空間波長をλ0とする。このとき、導波路10内の管内波長λgは、λg=λ0/(εr)1/2で表される。
図6(a)及び図6(b)に示すように、誘電体38は、複数の孔38hを含んで良い。図6(a)の例では、複数の孔38hは、長方形格子の格子点に設けられる。図6(b)の例においては、複数の孔38hは、六角形格子の格子点に設けられても良い。六角形格子の格子点に複数の孔38hが設けられる場合、比誘電率の異方性を低減できる。
図7に示すように、第1部材30に含まれる誘電体38は、3次元格子状でも良い。誘電体38の形状を立体的に変化させことで、実効的な比誘電率の調整範囲が広がる。例えば、異方性を低減できる。例えば、機械的強度が向上する。誘電体38に関する形状は、例えば、孔形成加工、樹脂の射出成形、または、3Dプリンタを用いた造形など、種々の方法が適用できる。
図8は、最小値min(Sρ)、及び、最大値max(Sρ)の例を示す。図8の横軸は、遅波率ξである。縦軸は、最小値min(Sρ)、または、最大値max(Sρ)である。図8は、遅波率ξを変更する参考例に対応する。
図9は、1つの例における遅波率ξの分布を例示している。図9の横軸は、角度差Δφである。角度差Δφは、φ-φ0である。縦軸は、遅波率ξ1である。遅波率ξ1は、角度φに依存せずに、複数の放射部20の間隔Sρが、実質的に、0.95λ0/(1+|sinθ0|)となる遅波率ξである。「0.95λ0/(1+|sinθ0|)」は、実質的に、0.63λ0である。図9の例において、角度θ0は、30°である。
図10(a)に例示する実施形態に係るアンテナ装置111において、導波路10は、方形導波管である。アンテナ装置111において、導波路10の方形導波管は、例えば、金属の切削加工で形成されて良い。導波路10の方形導波管は、例えば、誘電体基板を用いて形成されたsubstrate-integrated waveguide(SIW)でも良い。アンテナ装置111において、複数の放射部20は、導波路10に設けられたスロットで良い。
図11は、第2実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式的断面図である。
図11に示すように、実施形態に係るアンテナ装置120は、第1駆動部10Dを含む。これ以外のアンテナ装置120の構成は、第1実施形態に係るアンテナ装置(アンテナ装置110及びアンテナ装置111など)の構成と同様で良い。
図12は、第3実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式的斜視図である。
図12に示すように、実施形態に係るアンテナ装置130は、導波路10に加えて、透過部材50をさらに含む。これ以外のアンテナ装置130の構成は、アンテナ装置110、アンテナ装置111及びアンテナ装置120の構成と同様で良い。
図13に示すように、実施形態に係るアンテナ装置131においても、透過部材50が設けられる。アンテナ装置131においては、透過部材50の厚さが面内で異なる。
図17に示すように、導波路10における回転角を角度φ1とする。透過部材50における回転角を角度φ2とする。
これらの図は、導波路10及び透過部材50を回転させたときのビームのチルト方向(θ0,φ0)を例示している。この例において、角度θ1及び角度θ2は、30度である。導波路10の角度φ1、及び、透過部材50の角度φ2は、-180度以上180度以下の範囲で変化される。
図21に示すように、実施形態に係るアンテナ装置132において、導波路10及び透過部材50に加えて、ロータリージョイント10Rが設けられる。アンテナ装置132にけるこれ以外の構成は、アンテナ装置130の構成と同様で良い。
第4実施形態は、無線装置に係る。
図22は、第4実施形態に係る無線装置を例示する模式図である。
図22に示すように、実施形態に係る無線装置210は、第1~第3実施形態に係るアンテナ装置(例えば、アンテナ装置110)と、電気回路201と、を含む。電気回路201は、アンテナ装置110に含まれる導波路10の給電点10cに結合可能である。電気回路201は、給電点10cと電気的に接続されて良い。
(構成1)
給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記第1部分領域における前記導波路内の第1導波波長は、前記第2部分領域における前記導波路内の第2導波波長よりも短い、アンテナ装置。
前記複数の放射部は、前記高周波信号に応じた第1電磁波を放射可能であり、
前記第1電磁波の主放射方向の前記導波路への射影方向は、前記第2部分領域から前記第1部分領域への第1方向に沿う、構成1に記載のアンテナ装置。
前記導波路は第1部材を含み、
前記第1部材の前記第1部分領域における第1遅波率は、前記第1部材の前記第2部分領域における第2遅波率と異なる、構成2に記載のアンテナ装置。
前記第1部材は、誘電体を含む、構成3に記載のアンテナ装置。
前記導波路は、第1部材を含み、
前記第1部材は、前記第1部分領域に対応する第1部材領域と、前記第2部分領域に対応する第2部材領域と、を含み、
前記第1部材領域及び前記第2部材領域は、第1条件、第2条件、第3条件及び第4条件の少なくともいずれかを満たし、
前記第1条件において、前記第1部材領域の比誘電率は、前記第2部材領域の比誘電率と異なり、
前記第2条件において、前記第1部材領域に含まれる複数の孔の密度は、前記第2部材領域に含まれる複数の孔の密度と異なり、
前記第3条件において、前記第1部材領域に含まれる前記複数の孔の平均のサイズは、前記第2部材領域に含まれる前記複数の孔の平均のサイズと異なり、
前記第4条件において、前記第1部材領域に設けられる構造体の構成は、前記第2部材領域に設けられる構造体の構成と異なる、構成1または2に記載のアンテナ装置。
前記第1導波波長は、前記給電点から前記第1部分領域への方向に沿って伝搬する前記高周波信号の波長であり、
前記第2導波波長は、前記給電点から前記第2部分領域への方向に沿って伝搬する前記高周波信号の波長である、構成1~5のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
前記給電点を通り前記第1領域に沿う径方向における前記複数の放射部の間隔は、λ0/(1+sinθ0)よりも小さく、
前記λ0は、自由空間における前記高周波信号の波長であり、
前記θ0は、前記第1領域に対して垂直な方向と、前記複数の放射部から放射される第1電磁波の主放射方向と、の間の角度である、構成1に記載のアンテナ装置。
前記第1領域は、第3部分領域及び第4部分領域を含み、
前記給電点は、前記第3部分領域と前記第4部分領域との間にあり、
前記給電点から前記第3部分領域への方向は、前記給電点から前記第1部分領域への方向と交差し、
前記第3部分領域における前記導波路内の第3導波波長は、前記第1導波波長よりも長く、前記第2導波波長よりも短く、
前記第4部分領域における前記導波路内の第4導波波長は、前記第1導波波長よりも長く、前記第2導波波長よりも短い、構成1~7のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
前記複数の放射部の1つは、スロットペアを含む、構成1~8のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
前記複数の放射部は、円偏波を放射することが可能である、構成1~9のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
前記複数の放射部は、前記第1領域において、実質的に渦巻き状に並ぶ、構成1~10のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
前記複数の放射部は、前記第1領域において、実質的に同心円状に並ぶ、構成1~10のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
第1駆動部をさらに備え、
前記第1駆動部は、前記第1領域を含む面内で前記導波路を回転可能であり、
前記導波路の回転により、前記複数の放射部から放射される第1電磁波がコニカルスキャンされる、構成1に記載のアンテナ装置。
透過部材をさらに備え、
前記透過部材は、前記複数の放射部から放射される第1電磁波を透過させることが可能であり、
前記透過部材は、前記第1電磁波の透過位相を変化させることが可能であり、
前記透過位相の前記変化に応じて、前記透過部材から放射される第2電磁波の方向が変化する、構成1に記載のアンテナ装置。
第2駆動部をさらに備え、
前記第2駆動部は、前記透過部材を回転させることが可能であり、
前記透過部材の回転に応じて、前記第2電磁波の前記方向が変化する、構成14に記載のアンテナ装置。
給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記導波路は、第1部材を含み、
前記第1部材は、前記第1部分領域に対応する第1部材領域と、前記第2部分領域に対応する第2部材領域と、を含み、
前記第1部材領域及び前記第2部材領域は、第1条件、第2条件、第3条件及び第4条件の少なくともいずれかを満たし、
前記第1条件において、前記第1部材領域の比誘電率は、前記第2部材領域の比誘電率と異なり、
前記第2条件において、前記第1部材領域に含まれる複数の孔の密度は、前記第2部材領域に含まれる複数の孔の密度と異なり、
前記第3条件において、前記第1部材領域に含まれる前記複数の孔の平均のサイズは、前記第2部材領域に含まれる前記複数の孔の平均のサイズと異なり、
前記第4条件において、前記第1部材領域に設けられる構造体の構成は、前記第2部材領域に設けられる構造体の構成と異なる、アンテナ装置。
構成1に記載のアンテナ装置と、
前記給電点に結合可能な電気回路と、
を備えた無線装置。
Claims (13)
- 給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記第1部分領域における前記導波路内の第1導波波長は、前記第2部分領域における前記導波路内の第2導波波長よりも短く、
前記給電点を通り前記第1領域に沿う径方向における前記複数の放射部の間隔は、λ 0 /(1+sinθ 0 )よりも小さく、
前記λ 0 は、自由空間における前記高周波信号の波長であり、
前記θ 0 は、前記第1領域に対して垂直な方向と、前記複数の放射部から放射される第1電磁波の主放射方向と、の間の角度である、アンテナ装置。 - 給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記第1部分領域における前記導波路内の第1導波波長は、前記第2部分領域における前記導波路内の第2導波波長よりも短く、
前記複数の放射部の1つは、スロットペアを含む、アンテナ装置。 - 給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記第1部分領域における前記導波路内の第1導波波長は、前記第2部分領域における前記導波路内の第2導波波長よりも短く、
前記複数の放射部は、円偏波を放射することが可能である、アンテナ装置。 - 給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記第1部分領域における前記導波路内の第1導波波長は、前記第2部分領域における前記導波路内の第2導波波長よりも短く、
前記複数の放射部は、前記第1領域において、渦巻き状に並ぶ、アンテナ装置。 - 給電点と、前記給電点の周りの第1領域と、を含む導波路を備え、
前記導波路は、前記給電点に供給された高周波信号を導波可能であり、
前記導波路は、前記第1領域に設けられた複数の放射部を含み、
前記第1領域は、第1部分領域及び第2部分領域を含み、
前記給電点は、前記第1部分領域と前記第2部分領域との間にあり、
前記第1部分領域における前記導波路内の第1導波波長は、前記第2部分領域における前記導波路内の第2導波波長よりも短く、
透過部材をさらに備え、
前記透過部材は、前記複数の放射部から放射される第1電磁波を透過させることが可能であり、
前記透過部材は、前記第1電磁波の透過位相を変化させることが可能であり、
前記透過位相の前記変化に応じて、前記透過部材から放射される第2電磁波の方向が変化する、アンテナ装置。 - 第2駆動部をさらに備え、
前記第2駆動部は、前記透過部材を回転させることが可能であり、
前記透過部材の回転に応じて、前記第2電磁波の前記方向が変化する、請求項5に記載のアンテナ装置。 - 前記複数の放射部は、前記高周波信号に応じた第1電磁波を放射可能であり、
前記第1電磁波の主放射方向の前記導波路への射影方向は、前記第2部分領域に含まれる任意の箇所から前記第1部分領域に含まれる任意の箇所への第1方向に沿う、請求項2~4のいずれか1つに記載のアンテナ装置。 - 前記導波路は、第1部材を含み、
前記第1部材は、前記第1部分領域に対応する第1部材領域と、前記第2部分領域に対応する第2部材領域と、を含み、
前記第1部材領域及び前記第2部材領域は、第1条件、第2条件、第3条件及び第4条件の少なくともいずれかを満たし、
前記第1条件において、前記第1部材領域の比誘電率は、前記第2部材領域の比誘電率と異なり、
前記第2条件において、前記第1部材領域に含まれる複数の孔の密度は、前記第2部材領域に含まれる複数の孔の密度と異なり、
前記第3条件において、前記第1部材領域に含まれる前記複数の孔の平均のサイズは、前記第2部材領域に含まれる前記複数の孔の平均のサイズと異なり、
前記第4条件において、前記第1部材領域に設けられる構造体の構成は、前記第2部材領域に設けられる構造体の構成と異なる、請求項1~6のいずれか1つに記載のアンテナ装置。 - 前記第1導波波長は、前記給電点から前記第1部分領域へ伝搬する前記高周波信号の波長であり、
前記第2導波波長は、前記給電点から前記第2部分領域へ伝搬する前記高周波信号の波長である、請求項1~6のいずれか1つに記載のアンテナ装置。 - 前記第1領域は、第3部分領域及び第4部分領域を含み、
前記給電点は、前記第3部分領域と前記第4部分領域との間にあり、
前記給電点から前記第3部分領域に含まれる任意の箇所への方向は、前記給電点から前記第1部分領域に含まれる任意の前記箇所への前記方向と交差し、
前記第3部分領域における前記導波路内の第3導波波長は、前記第1導波波長よりも長く、前記第2導波波長よりも短く、
前記第4部分領域における前記導波路内の第4導波波長は、前記第1導波波長よりも長く、前記第2導波波長よりも短い、請求項7に記載のアンテナ装置。 - 前記複数の放射部は、前記第1領域において、同心円状に並ぶ、請求項1~3のいずれか1つに記載のアンテナ装置。
- 第1駆動部をさらに備え、
前記第1駆動部は、前記第1領域を含む面内で前記導波路を回転可能であり、
前記導波路の回転により、前記複数の放射部から放射される第1電磁波がコニカルスキャンされる、請求項1~6のいずれか1つに記載のアンテナ装置。 - 請求項1~6のいずれか1つに記載のアンテナ装置と、
前記給電点に結合可能な電気回路と、
を備えた無線装置。
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