JP7828159B2 - 昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法 - Google Patents

昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法

Info

Publication number
JP7828159B2
JP7828159B2 JP2021186376A JP2021186376A JP7828159B2 JP 7828159 B2 JP7828159 B2 JP 7828159B2 JP 2021186376 A JP2021186376 A JP 2021186376A JP 2021186376 A JP2021186376 A JP 2021186376A JP 7828159 B2 JP7828159 B2 JP 7828159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
cylindrical body
water
vessel
work vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021186376A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023073733A (ja
Inventor
康伸 廣井
英明 岡田
直樹 桑原
智史 保木本
隆広 横畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Penta Ocean Construction Co Ltd
Original Assignee
Penta Ocean Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Penta Ocean Construction Co Ltd filed Critical Penta Ocean Construction Co Ltd
Priority to JP2021186376A priority Critical patent/JP7828159B2/ja
Publication of JP2023073733A publication Critical patent/JP2023073733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7828159B2 publication Critical patent/JP7828159B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

本発明は、洋上風力発電設備の基礎や杭支持構造物の支持杭等に使用する筒状体を設置するための昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法に関する。
着床式洋上風力発電設備では、水底地盤に貫入させた筒状体からなるモノパイル式基礎に風車設備等を支持させるものが知られている。また、桟橋等の杭支持構造物では、水底地盤に貫入させた筒状体(鋼管杭)からなる下部工基礎に上部工を支持させたものが知られている。
この種の筒状体を設置する方法には、陸上の工場や製作ヤードで製作されたモノパイル等の筒状体を基地港に移送し、当該基地港において昇降式作業船(以下、SEP船という)のクレーンを用いてSEP船上に積込み、SEP船にて筒状体を設置海域まで海上輸送から設置までを行うものが知られている。
具体的には、筒状体を積み込んだSEP船で設置海域まで海上輸送した後、設置海域にてSEP船のレグを降下して着底させ、レグに支持されたSEP船本体を水上に上昇させ、SEP船本体を波浪等に対し安定した状態とする。
次に、SEP船のクレーンを用いてSEP船上に積載されたモノパイル等の筒状体を吊り上げて起立させ、その状態で水底地盤まで吊り下ろし着底させる。
そして、水底地盤に着底させた筒状体の頭部をハンマ等で打ち込み、筒状体を水底地盤に貫入させて設置する。
特開2014-227966号公報
しかしながら、近年では、風車等の風力発電装置や桟橋等の水中・水上構造物の大型化、設置場所の大水深化に伴い、風車を支持するモノパイル式基礎を構成する筒状体や上部工を支持する筒状体も大重量化・長尺化しており、調達したSEP船のクレーンでは吊り上げ能力が不足し、船体への筒状体の積込み、積み込んだ筒状体の建て込み作業が困難となる場合があった。
その場合には、SEP船のクレーンより吊り上げ能力が大きいクレーンを有する大型起重機船を別途手配する必要があり、その分、費用が嵩む、作業工程の調整が煩雑となる等、作業が大掛かりになる等の問題があった。
また、設置水域の大水深化に伴い、筒状体の設置作業を担うSEP船にも長尺レグが必要となるため、その分、SEP船の大型化及び大きなジャッキアップ能力が必要になるという問題があった。
また、従来のSEP船では、レグに支持させた状態で作業船本体を水上に上昇させた状態で作業を行うため、作業中、レグに波浪と潮流による漂流力(外力)が作用するので、当該レグはこれに対抗し得る高い強度が求められる。
よって、SEP船の建造費がかなりの高額となってしまい、海上風力発電設備や桟橋等の水上・水中構造物の建設費が増大する要因となっている。
そこで、本発明は、このような従来の問題に鑑み、モノパイル基礎や杭支持構造物の支持杭に使用される筒状体を安全、且つ、効率的に設置することができる昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法の提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、水上を移動可能な作業船本体と、該作業船本体に昇降可能に支持された複数のレグとを備え、前記レグを水底に着底させ、前記レグに前記作業船本体が支持されるようにした昇降式作業船において、前記作業船本体を水中に没する位置まで沈降させることができる浮力調節手段と、前記作業船本体の甲板に設置され、一方の端部が前記甲板と垂直方向に所定の距離をおいて傾斜した状態で筒状体を支持する傾斜架台とを備え、前記作業船本体は、前記甲板に固定された基台と、該基台に回動可能に支持された回動連結部材とを備え、前記筒状体の下端が前記回動連結部材に連結されることにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記作業船本体は、前記甲板上に立設された一又は複数の浮力調節可能な浮体部を備えていることにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項2の構成に加え、前記浮体部上に作業用クレーンが設置されたことにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1~3の何れか一の構成に加え、前記作業船本体は、複数のスラスタを備えていることにある。
請求項5に記載の発明の特徴は、作業船上に積載された筒状体の上端をクレーンで吊り上げ、前記筒状体を起立させた後、水中に設置する筒状体の設置方法において、
水上を移動可能な作業船本体と、該作業船本体に昇降可能に支持された複数のレグと、前記作業船本体を水中の任意の位置まで沈降させることができる浮力調節手段と、前記作業船本体の甲板に設置され、一方の端部が前記甲板と垂直方向に所定の距離をおいて傾斜した状態で前記筒状体を支持する傾斜架台とを備え、前記作業船本体は、前記甲板に固定された基台と、該基台に回動可能に支持された回動連結部材とを備えてなる昇降式作業船を前記作業船として使用し、前記回動連結部材に前記筒状体の下端を連結させておき、
前記レグを降下させて水底に着底させた後、前記レグに沿って前記筒状体の上端部が水面上に突出し、且つ、前記作業船本体を水中に没する位置まで沈降させ、しかる後、前記昇降式作業船上に積載された前記筒状体を前記クレーンで吊り上げて起立させ、該回動連結部材を前記筒状体の下端から解除することにある。
本発明に係る昇降式作業船は、請求項1に記載の構成を具備することによって、ジャッキアップ能力の低減且つレグに作用する外力の低減を図ることができ、既存のSEP船と同等の作業船で大型化の筒状体に対応することができる。また、起立作業時に筒状体の下端が回動可能に支持されるため、筒状体を円滑に起立させることができる。
さらに、本発明において、請求項2に記載の構成を具備することによって、作業船本体を浮体部(コラム)の所望の位置まで水没させることができ、水中荷重を自由に設定することができるため、レグ荷重を自在にコントロールすることができる。
さらに、本発明において、請求項3に記載の構成を具備することによって、作業船本体が浮体部の所望の位置まで水没した状態であってもクレーンによって筒状体を吊り上げることができる。
さらに、本発明において、請求項4に記載の構成を具備することによって、設置水域において作業船本体が自走することができ、曳航等に依らずに筒状体の打設位置へ作業船本体の位置の微調整を行うことができる。
さらに、本発明において、請求項5に記載の構成を具備することによって、ジャッキアップ能力の低減且つレグに作用する外力の低減を図ることができ、既存のSEP船と同等の作業船でより大型化の筒状体に対応することができる。また、起立作業時に筒状体の下端が回動可能に支持されるため、筒状体を円滑且つ安全に起立させた後、保持部材から容易に離脱させることができる。
本発明に係る昇降式作業船を示す側面図である。 同上の平面図である。 (a)は同上の回動連結部材に連結された筒状体の下端部を示す拡大側面図、(b)は同背面図である。 本発明に係る昇降式作業船を使用した筒状体の設置方法における筒状体の積込み作業の状態を示す概略側面図である。 同上の筒状体を傾斜架台に支持させた状態を示す概略側面図である。 同上の昇降式作業船で筒状体を運搬する際の状態を示す概略側面図である。 同上の昇降式作業船のレグを着底させた状態を示す概略側面図である。 同上の昇降式作業船の作業船本体を水中に沈降させた状態を示す概略側面図である。 同上の筒状体の起立作業時の状態を示す概略側面図である。 同上の筒状体を水底地盤に着底させた状態を示す概略側面図である。 同上の筒状体を水底地盤に打設する際の状態を示す概略側面図である。
次に、本発明に係る昇降式作業船の実施態様を図1~図3に示した実施例に基づいて説明する。尚、図中符号1は昇降式作業船、符号2は鋼管等からなる筒状体である。
昇降式作業船1は、図1、図2に示すように、上面部に甲板3aを有する作業船本体3と、作業船本体3に昇降可能に支持された複数のレグ4,4…と、作業船本体3の甲板3aに設置された傾斜架台5と、作業船本体3の甲板3a上に設置された塔状の複数のコラム6,6…と、作業船本体3を水中に没する位置まで沈降させることができる浮力調節手段と、コラム6の上部に設置されたクレーン7とを備え、レグ4,4…を水底に着底させた状態で作業船本体3を所望の水深まで沈降させることができる半潜水型作業船(セミサブリグ構造)となっている。
作業船本体3は、平面視矩形状に形成され、船底部にスラスタ8,8…を備え、スラスタ8,8…の推進力によって水上及び水中で移動できるようになっている。
この作業船本体3は、特に図示しないが、内部に中空のバラスト注排水部を備え、バラスト水の注排水により浮力を調節することができ、作業船本体3を水中に没する位置まで沈降させることができる浮力調節手段として機能するようになっている。
また、作業船本体3上に立設された各コラム6,6…は、中空塔型に形成され、内部にバラスト水の注排水ができるようになっており、浮力調節可能な浮体部を構成している。
この各コラム6,6…は、それぞれ作業船本体3の幅より船体幅方向の幅が狭く、作業船本体3を水没させた際に、水線面積が小さく、且つ、水面下の投影面積も比較的小さくなるように設定されている。
この浮体部を成すコラム6,6…は、浮力調節によって一体の深さまで沈降でき、且つ、浮力により上部が水上に浮上した状態を維持できるようになっている。
クレーン7は、旋回可能な旋回部7aと、旋回部7aに支持された一対のジブ7b,7bとを備え、浮体部を構成するコラム6,6…の上面部に旋回部7aが旋回可能に設置され、常に水上で稼働するようになっている。
また、作業船本体3は、甲板3aに固定された基台9と、基台9に回動可能に支持された回動連結部材10とを備え、筒状体2の下端が回動連結部材10に連結されることで筒状体2の荷重の一部が回転連結部材10に載荷され、回動連結部材10を介して回動可能な状態で上端部側が傾斜架台5に支持されるようになっている。
基台9は、互いに船幅方向に間隔をおいて対向した一対の軸受け部材9a,9aによって構成され、両軸受け部材9a,9a間に回動軸11を介して回動連結部材10が軸支されている。
回動連結部材10は、図3に示すように、基台9に回動軸11を介して軸支される板状の回動板部10aと、回動板部10aの一端に下端が支持された円筒状の嵌合部10bとを備え、筒状体2の下端部が嵌合部10bの上端開口から嵌合され、回動板部10aに当接するようになっている。
嵌合部10bは、両端が開口し、下端開口部を縦断するように回動板部10aが配置され、下端開口部の回動板部10aを挟んだ両側に嵌合された筒状体2の内部と連通する開放部10c,10cが形成されている。
傾斜架台5は、筒状体2の積載位置の両側に立設された複数の支持柱5a,5a…と、支持柱5a,5a…に所定の角度で傾けた状態で支持された円弧板状の受け台5bとによって構成され、受け台5bに筒状体2の胴部を支持させることにより、一方の端部が甲板3aと垂直方向に所定の距離をおいて傾斜した状態で筒状体2を支持するようになっている。
尚、傾斜架台5の傾斜角は、筒状体2の寸法に基づき、船体沈降時に筒状体2の先端が水没しないような角度、より詳しくは、船体を沈降させた状態で筒状体2を起立させる際に、起立させ易く、且つ、筒状体2の先端部で安全に玉掛け作業を行える角度であることが望ましく、また、傾斜角が大きすぎると運搬時に不安定になるとともに、玉掛け作業を行う位置が高くなり危険になることから、概ね、10度から20度程度が好ましいが、前記条件に合致するのであればこれ以外の角度であってもよい。
次に、上述した昇降式作業船1を使用した筒状体2の設置方法を図4~図11に示す実施例に基づいて説明する。
この筒状体2を設置するには、先ず、工場やドライドッグ等において筒状体2を製作した後、この筒状体2を運搬用台船(図示せず)に積込み、昇降式作業船1が停泊した港湾内の水域13まで運搬し、昇降式作業船1に横付けする。
一方、昇降式作業船1では、各回動連結部材10の上端開口側が上向きとなるように、回動させておき、横付けされた運搬用台船上において吊りワイヤ12,12を筒状体2の上端部と、筒状体2胴部の下端側にそれぞれ玉掛する。尚、筒状体2の玉掛位置に吊りワイヤ―連結用のピースを設けておいてもよい。
次に、図4に示すように、昇降式作業船1のクレーン7によって筒状体2の胴部を支えつつ、上端側を吊り上げて筒状体2を起立させる。
そして、起立した状態の筒状体2を回動連結部材10上に移動させ、その位置で筒状体2を下降させて筒状体2の下端部を回動連結部材10に連結させて載荷させる。
その状態から、図5に示すように、吊りワイヤ12,12を繰り出して回動連結部材10に下端を支持させた筒状体2を甲板3a側へ回動させ、筒状体2の上端側の胴部を受け台5bに預け傾斜架台5に支持させる。
この一連の積込み作業を各筒状体2で繰り返し、全ての筒状体2を一方の端部が甲板3aと垂直方向に所定の距離をおいて傾斜した状態で作業船本体3上に積載し、しかる後、図6に示すように、筒状体2を積載した昇降式作業船1を曳航して筒状体2の設置水域14まで移動させる。尚、筒状体2は曳航時に回動連結部材10と傾斜架台5で安定して支持されているが、念のため捕縛するようにしてもよい。
次に、図7に示すように、設置水域14において、昇降式作業船1の位置を微調整し、レグ4,4…を下降させて水底15に着底させる。
そして、図8に示すように、作業船本体3及びコラム6,6…(浮体部)内にバラスト水を注水して浮力を調節しつつ、レグ4,4…に沿って作業船本体3を水中の所定の深さ、具体的には、筒状体2及びコラム6の上端部が水没しない深さまで沈降させる。
その際、作業船本体3の自重に浮力が働き、この浮力を調節することで水中荷重を自由に設定することによって、レグ4,4…に作用する荷重を自在にコントロールすることができる。
また、波浪等により昇降式作業船1に作用する外力は、主に船体の水線面の形状と面積によって定まり、潮流により昇降式台船に作用する外力は、水面下の投影面積によって定まる。
これに対し、昇降式作業船1は、作業船本体3及びコラム6,6…(浮体部)の下半部が水中に潜水した状態にあるので、水線面積が小さく、且つ、水面下の投影面積も比較的小さくなっており、レグ4,4…に作用する漂流力を軽減できるようになっている。
一方、筒状体2は、昇降式作業船1の水没によって下端側が水没するが、昇降式作業船1の水没に合わせ回動連結部材10の開放部10c,10cを通して筒状体2内部にも水が入り込み、筒状体2に浮力が生じず、下端が回動連結部材10に連結され、且つ、上端側が水上に斜めに突出した状態が維持される。
次に、図9に示すように、筒状体2の上端部に吊りワイヤ12を連結し、下端を回動連結部材10に支持させた状態でクレーン7によって筒状体2の上端側を引き起こし、筒軸を垂直方向に向けて筒状体2を起立させる(起立作業)。
その際、筒状体2の上端部は、水面上に突出した状態にあるので、玉掛け作業を水上で好適に行うことができ、筒状体2の上端部に吊りワイヤ12,12を安全且つ効率的に連結することができる。
また、筒状体2は、起立作業を開始する時点で傾斜架台5に支持されていることにより、上端部側が甲板3aに対し一定の傾斜角で傾斜した状態にあり、且つ、筒状体2の下端を支持している回動連結部材10が吊ワイヤ12による筒状体2の起立に連動して回動するため、筒状体2を容易に起立させることができる。
そして、筒状体2が垂直方向に向けて起立したら、その状態からクレーン7で筒状体2を垂直方向上向きに吊り上げ、筒状体2の下端を回動連結部材10から解除する(連結部材解除作業)。
次に、吊り上げた筒状体2をクレーン7で設置位置まで移動させた後、図10に示すように、吊りワイヤ12,12を繰り出して筒状体2の下端を水底15に着底させるとともに、筒状体2をパイルグリッパー16で把持し、安定させる(着底作業)。
そして、図11に示すように、筒状体2の上端部をハンマ17等で打ち込み、筒状体2の下端部を水底15に貫入させる(打設作業)。尚、図中符号18は筒状体の上端部に取り付けられた受け部材であり、この受け部材18を介してハンマ17によって筒状体2を打ち込むようになっている。尚、ハンマ17としてバイブロハンマを用いる際には、受け部材18は無くとも構わない。
さらに、この起立作業、連結部材解除作業、着底作業及び打設作業を各筒状体2について繰り返し行い、筒状体2の設置作業を完了する。
その後、昇降式作業船11は、作業船本体32及びコラム6,6…(浮体部)3,3…からバラスト水を排水させて作業船本体32を浮上させ、作業船本体3が浮上した状態でレグ4,4…を引き上げた後、帰港させる。
このように構成された昇降式作業船1及びそれを使用した筒状体2の設置方法では、作業船本体3を水没させることによって、作業船本体3及びコラム6,6…の自重に浮力が働き、浮力を調節することによって水中荷重を自由に設定することができるため、作業船本体3を支持するレグ4,4…に作用する荷重を自在にコントロールすることができる。
よって、この昇降式作業船1では、レグ4,4…に作用する外力の低減を図り、ジャッキアップ能力の低減化が実現でき、既存のSEP船と同等の作業船で大型化の筒状体2に対応することができるので、建造費用の低減を図ることができる。
1 昇降式作業船
2 筒状体
3 作業船本体
4 レグ
5 傾斜架台
6 コラム
7 クレーン
8 スラスタ
9 基台
10 回動連結部材
11 回動軸
12 吊りワイヤ
13 港湾内の水域
14 設置水域
15 パイルグリッパー
16 ハンマ
17 受け部材

Claims (5)

  1. 水上を移動可能な作業船本体と、該作業船本体に昇降可能に支持された複数のレグとを備え、前記レグを水底に着底させ、前記レグに前記作業船本体が支持されるようにした昇降式作業船において、
    前記作業船本体を水中に没する位置まで沈降させることができる浮力調節手段と、前記作業船本体の甲板に設置され、一方の端部が前記甲板と垂直方向に所定の距離をおいて傾斜した状態で筒状体を支持する傾斜架台とを備え、
    前記作業船本体は、前記甲板に固定された基台と、該基台に回動可能に支持された回動連結部材とを備え、前記筒状体の下端が前記回動連結部材に連結されることを特徴とする昇降式作業船。
  2. 前記作業船本体は、前記甲板上に立設された一又は複数の浮力調節可能な浮体部を備えている請求項1に記載の昇降式作業船。
  3. 前記浮体部上に作業用クレーンが設置された請求項2に記載の昇降式作業船。
  4. 前記作業船本体は、複数のスラスタを備えている請求項1~3の何れか一に記載の昇降式作業船。
  5. 作業船上に積載された筒状体の上端をクレーンで吊り上げ、前記筒状体を起立させた後、水中に設置する筒状体の設置方法において、
    水上を移動可能な作業船本体と、該作業船本体に昇降可能に支持された複数のレグと、前記作業船本体を水中の任意の位置まで沈降させることができる浮力調節手段と、前記作業船本体の甲板に設置され、一方の端部が前記甲板と垂直方向に所定の距離をおいて傾斜した状態で前記筒状体を支持する傾斜架台とを備え、前記作業船本体は、前記甲板に固定された基台と、該基台に回動可能に支持された回動連結部材とを備えてなる昇降式作業船を前記作業船として使用し、
    前記回動連結部材に前記筒状体の下端を連結させておき、
    前記レグを降下させて水底に着底させた後、前記レグに沿って前記筒状体の上端部が水面上に突出し、且つ、前記作業船本体を水中に没する位置まで沈降させ、
    しかる後、前記昇降式作業船上に積載された前記筒状体を前記クレーンで吊り上げて起立させ、該回動連結部材を前記筒状体の下端から解除することを特徴とする筒状体の設置方法。
JP2021186376A 2021-11-16 2021-11-16 昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法 Active JP7828159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021186376A JP7828159B2 (ja) 2021-11-16 2021-11-16 昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021186376A JP7828159B2 (ja) 2021-11-16 2021-11-16 昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023073733A JP2023073733A (ja) 2023-05-26
JP7828159B2 true JP7828159B2 (ja) 2026-03-11

Family

ID=86425754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021186376A Active JP7828159B2 (ja) 2021-11-16 2021-11-16 昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7828159B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5427199A (en) * 1977-07-30 1979-03-01 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Arrangement for constructing floating structure equipped with vertically movable barge
JPS57130888A (en) * 1981-02-07 1982-08-13 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Semi-submerged work ship associated with elevating work table
JP5264853B2 (ja) * 2010-10-01 2013-08-14 第一建設機工株式会社 甲板昇降式作業台船及び洋上風力発電施設の施工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023073733A (ja) 2023-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8820254B2 (en) Catamaran ship used for assembling, transporting and installing a marine wind turbine on the seafloor
US8864419B2 (en) Foundation support system for an offshore wind energy convertor, corresponding to an offshore wind power generating facility
EP3947823B1 (en) A method of securing and transferring a load between a vessel and an offshore installation and an apparatus therefor
CN116348370A (zh) 风力涡轮机在漂浮基座上的安装
KR20210010997A (ko) 윈드 터빈 및 윈드 터빈을 설치하기 위한 방법
EP3583269A1 (en) Framework for installing an offshore windmill
WO2022084336A1 (en) Offshore wind turbine assembly vessel
US12420894B2 (en) Systems and methods for a rack structure for a transport vessel adapted for use with an offshore self-elevating vessel
JP7495801B2 (ja) 浮体式水上構造物の組立装置及び組立て方法
JP7828159B2 (ja) 昇降式作業船及びそれを使用した筒状体の設置方法
JPH0976993A (ja) 昇降式ドック
GB2485678A (en) Jack-up vessel system for offshore transport and handling of cargo
GB2460547A (en) Marine transportation pontoon
TWI834746B (zh) 具備起重機之作業台船及其起重機運用方法
JP7773889B2 (ja) 浮体式水中塔型構造物の設置方法
JP7692456B2 (ja) 浮体式洋上風力発電施設の施工方法
JP2025166523A (ja) 浮体式洋上風力発電施設の施工方法
CN116648421A (zh) 海上风力涡轮机组装船舶
WO2025263115A1 (ja) スパー型洋上風力発電設備の建造方法
JP2026016038A (ja) モノパイル式基礎の施工方法
JP2025017761A (ja) スパー型洋上風力発電設備の建造方法
KR20250062000A (ko) 해상 부유식 구조물
JP2025011444A (ja) 浮体式洋上風力発電施設の施工方法
TW202446669A (zh) 意欲將其自身暫時繫泊在離岸風力渦輪機平台上之浮式干預船、相關聯干預總成及設施
EP2746213B1 (en) Floating crane

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20250424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20250617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20250910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7828159

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150