JP7806972B2 - 表面形状測定装置、及び表面形状測定方法 - Google Patents

表面形状測定装置、及び表面形状測定方法

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Description

本開示は、進行方向に駆動されるベルトの表面形状を測定する、表面形状測定装置、表面形状測定方法、及びベルトの管理方法に関する。
例えば原料などの搬送物を搬送する搬送装置として、一対のプーリーに巻き掛けられたコンベアベルト等のベルトを備えるベルトコンベアが知られている。ベルトコンベアにおいて、長時間の操業でコンベアベルトの蛇行が発生してコンベアベルトの端部が架台フレームに接触することによって、コンベアベルトの端部に、耳切れとも称される欠損が発生する。その耳切れを起因としてコンベアベルトが破断しないように、コンベアベルトの状態として、コンベアベルトの厚さ等の表面形状を定期的に管理する必要がある。
コンベアベルトの厚さ等の表面形状を測定する方法として、レーザ光を用いた光切断法によってコンベアベルトの表面の凹凸を測定する装置が特許文献1及び特許文献2に開示されている。
特開2017-32346号公報 特開2020-76767号公報
特許文献1及び特許文献2の装置において、レーザ光の照射範囲の中心がベルトの幅方向の端部よりも幅方向の内側に位置している。ベルトが数十mm(ミリメートル)の厚みを有することによって、ベルトとプーリーとの間に段差が生じる。レーザ光の照射範囲の中心がベルトの幅方向の端部よりも幅方向の内側に位置する場合、ベルトとプーリーとの間に生じた段差によって、ベルトの幅方向の端部とプーリーとの境界にレーザ光が照射されない死角が生じる。死角が生じることによって、ベルトの表面形状の測定精度が低下するおそれがある。
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、ベルトの表面形状を高精度で測定できる表面形状測定装置、表面形状測定方法及びベルトの管理方法を提供することにある。
本開示の一実施形態に係る(1)表面形状測定装置は、駆動装置によって進行方向に駆動されるベルトの表面の形状を測定する。前記表面形状測定装置は、前記ベルトの表面側に位置して前記ベルトの表面に向けてレーザ光を照射して前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定する1又は複数のレーザセンサと、前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成する演算装置とを備える。前記1又は複数のレーザセンサのうち少なくとも1つのレーザセンサは、前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記ベルトの幅方向の端部又は前記ベルトの幅方向の端部よりも前記幅方向の外側の範囲に重なるように配置される。
(2)上記(1)に記載の表面形状測定装置において、前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記レーザセンサが前記ベルトの幅方向の端部よりも前記幅方向の外側の範囲に重なるように配置される場合において、前記ベルトの幅方向の端部が前記レーザ光の照射範囲に含まれるように、前記レーザセンサが配置されてよい。
(3)上記(1)に記載の表面形状測定装置において、前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記レーザセンサが前記ベルトの幅方向の端部に重なるように配置される場合において、前記レーザセンサの外形の少なくとも一部が前記ベルトの幅方向の端部に重なるように、前記レーザセンサが配置されてよい。
(4)上記(3)に記載の表面形状測定装置において、前記レーザ光のうち前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲に前記ベルトの幅方向の端部が含まれるように、前記レーザセンサが配置されてよい。
(5)上記(1)から(4)までのいずれか1つに記載の表面形状測定装置において、前記ベルトの幅方向の端部に入射する前記レーザ光の進行方向と前記ベルトの表面の法線方向との間の角度が、前記ベルトの表面の形状の測定に要求される精度に応じて定まる角度上限値以下になるように、前記レーザセンサが配置されてよい。
(6)上記(1)から(5)までのいずれか1つに記載の表面形状測定装置において、前記駆動装置はプーリーであってよい。前記ベルトは前記プーリーに巻き掛けられてよい。前記ベルトの幅方向における前記プーリーの端部は、前記ベルトの幅方向の端部よりも外側に位置してよい。前記レーザ光のうち前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲が前記ベルトの幅方向の端部から前記プーリーの端部までの間に位置するように、前記レーザセンサが配置されてよい。
(7)上記(6)に記載の表面形状測定装置において、前記レーザセンサは、前記ベルトが前記プーリーに接する部分において反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定してよい。前記演算装置は、前記ベルトが前記プーリーに接する部分における前記表面形状データを生成してよい。
(8)上記(1)から(7)までのいずれか1つに記載の表面形状測定装置において、前記レーザセンサは、前記ベルトが前記進行方向に駆動されている間に前記ベルトの表面に前記レーザ光を照射することによって、前記ベルトの表面の前記進行方向に沿った各位置で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定してよい。前記演算装置は、前記ベルトの表面の前記進行方向に沿った表面形状データを生成してよい。
(9)上記(1)から(8)までのいずれか1つに記載の表面形状測定装置において、前記ベルトの幅方向の両端のそれぞれに少なくとも1台のレーザセンサが配置されてよい。
(10)上記(9)に記載の表面形状測定装置において、前記レーザセンサは、前記ベルトの進行方向に向かって見たときに前記ベルトの幅方向の全体が少なくとも1台のレーザセンサから照射される前記レーザ光の照射範囲に含まれるように配置されてよい。
(11)上記(9)又は(10)に記載の表面形状測定装置において、前記演算装置は、前記複数のレーザセンサのそれぞれの測定データを合成することによって、前記ベルトの幅方向の全体の表面形状データを生成してよい。
(12)上記(9)から(11)までのいずれか1つに記載の表面形状測定装置において、前記ベルトの進行方向に向かって見たときに前記複数のレーザセンサのそれぞれから照射される前記レーザ光の照射範囲が重なる場合に、前記ベルトの幅方向に向かって見たときに前記複数のレーザセンサのそれぞれから照射される前記レーザ光の照射範囲が重ならないように前記複数のレーザセンサが配置されてよい。
本開示の一実施形態に係る(13)表面形状測定方法は、上記(1)から(12)までのいずれか1つに記載の表面形状測定装置を用いて前記ベルトの表面の形状を測定する方法である。前記表面形状測定方法は、前記レーザセンサから前記ベルトの表面に前記レーザ光を照射し、前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を前記レーザセンサで検出し、前記ベルトの表面の形状を測定するステップと、前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成するステップとを含む。
本開示の一実施形態に係る(14)ベルトの管理方法は、上記(13)に記載の表面形状測定方法によって生成された前記表面形状データに基づいて前記ベルトを管理するステップを含む。
本開示に係る表面形状測定装置、表面形状測定方法、及びベルトの管理方法によれば、ベルトの表面形状が高精度で測定される。
本開示に係る表面形状測定装置の構成例を示すブロック図である。 本開示に係る表面形状測定装置の構成例を示す模式図である。 ベルトの進行方向を含む面で図2の構成例を平面視する側面図である。 ベルトの幅方向を含む面で図2の構成例を平面視する正面図である。 比較例に係るレーザセンサの配置を表す正面図である。 図5Aの枠囲み部Aの拡大図である。 レーザ光の照射範囲にベルトの端部が含まれるようにレーザセンサが位置する場合の正面図である。 ベルト表面の法線方向から見てレーザセンサの外形の少なくとも一部がベルトの幅方向の端部に重なるようにレーザセンサが位置する場合の正面図である。 ベルト表面の法線方向から見てレーザセンサの照射部がベルトの幅方向の端部に重なるようにレーザセンサが位置する場合の正面図である。 本開示に係る表面形状測定方法の手順例を示すフローチャートである。 3台のレーザセンサを備える構成例を示す模式図である。 2台のレーザセンサの照射範囲が幅方向に沿って互いに重複するようにレーザセンサが配置される構成例を示す正面図である。 2台のレーザセンサの照射範囲が進行方向にずれるようにレーザセンサが配置される構成例を示す側面図である。 第1センサの照射範囲と第2センサの照射範囲とがベルトの進行方向に20mm離隔した場合の第1センサによるベルト表面の高さの測定値の例を示すグラフである。 第1センサの照射範囲と第2センサの照射範囲とがベルトの進行方向に20mm離隔した場合の第2センサによるベルト表面の高さの測定値の例を示すグラフである。 第1センサの照射範囲と第2センサの照射範囲とがベルトの進行方向に45mm離隔した場合の第1センサによるベルト表面の高さの測定値の例を示すグラフである。 第1センサの照射範囲と第2センサの照射範囲とがベルトの進行方向に45mm離隔した場合の第2センサによるベルト表面の高さの測定値の例を示すグラフである。
以下、図面を参照して、本開示に係る表面形状測定装置10、表面形状測定方法、及びベルトの管理方法の実施形態が説明される。各図面は模式的なものであって、現実のものとは異なる場合がある。各図面において同一又は相当する部分に同一の符号が付されている。本開示において同一又は相当する部分についての説明が適宜省略又は簡略化される。
(本開示に係る表面形状測定装置10の実施形態)
図1に示されるように、本開示の一実施形態に係る表面形状測定装置10は、レーザセンサ11と、演算装置12とを備える。表面形状測定装置10は、図2、図3及び図4に示されるように、ベルトコンベアのコンベアベルト30の表面31に対して照射範囲45に広がるレーザ光43を照射してコンベアベルト30の表面31の形状を測定する。つまり、表面形状測定装置10の測定対象は、ベルトコンベアである。レーザセンサ11の数は、1台であってもよいし、2台以上であってもよい。つまり、表面形状測定装置10は、1又は複数のレーザセンサ11を備える。
<ベルトコンベアの構成例>
以下、表面形状測定装置10の測定対象であるベルトコンベアの構成例が説明される。ベルトコンベアは、コンベアベルト30とプーリー20とを備える。コンベアベルト30は、一対のプーリー20に巻き掛けられている。コンベアベルト30は、プーリー20が回転することによって進行方向に移動し、表面31に載せられた搬送物を移動させる。コンベアベルト30の表面31は、コンベアベルト30のプーリー20と接しない外側の面である。コンベアベルト30の表面31の形状は、単に表面形状とも称される。
プーリー20は、回転軸22の周りに回転することによってプーリー20に巻き掛けられているコンベアベルト30を進行方向に移動させる。プーリー20は、コンベアベルト30を駆動する手段の一例であり、駆動装置とも称される。プーリー20は、コンベアベルト30を進行方向に駆動できる他の種々の手段に置き換えられてよい。つまり、駆動装置は、プーリー20に限られず他の種々の装置を含んで構成されてよい。
プーリー20は、コンベアベルト30の幅方向において、コンベアベルト30の端部32よりも外側に突出している。言い換えれば、コンベアベルト30の幅方向の端部32におけるプーリー20の端部24(図4参照)は、コンベアベルト30の幅方向の端部32よりも外側に位置する。
コンベアベルト30は搬送物を載せて進行方向に移動させるベルトコンベアのベルトの一例である。コンベアベルト30は単にベルトとも称される。
コンベアベルト30の進行方向は、コンベアベルト30がプーリー20から受けた駆動力によって移動する方向である。コンベアベルト30の進行方向は、一対のプーリー20の間において、一対のプーリー20が並ぶ方向に対応する。コンベアベルト30の進行方向は、コンベアベルト30がプーリー20に巻き掛けられている部分において、プーリー20が回転する方向に対応する。コンベアベルト30の表面31に搬送物が積載される場合、搬送物はコンベアベルト30とともにコンベアベルト30の進行方向に搬送される。つまり、搬送物の搬送方向は、コンベアベルト30の進行方向に対応する。したがって、コンベアベルト30の進行方向は、搬送方向とも称される。
コンベアベルト30の進行方向は、コンベアベルト30の長手方向に対応する。コンベアベルト30の幅方向は、コンベアベルト30の短手方向に対応する。コンベアベルト30の幅方向は、コンベアベルト30の進行方向に交差する方向のうちコンベアベルト30の外形の長さが最短になる方向であるとする。したがって、コンベアベルト30の幅方向は、コンベアベルト30の進行方向に対して略直交する方向である。
ベルトコンベアの運用において、コンベアベルト30が破断しないようにコンベアベルト30の厚さが管理される必要がある。コンベアベルト30の厚さは、表面形状測定装置10によって測定される表面形状から算出され得る。表面形状は、コンベアベルト30の表面31の凹凸を含む形状である。例えば、コンベアベルト30の表面31において周囲より凹んだ部分は、コンベアベルト30の厚さが周囲より薄くなっている部分に対応する。コンベアベルト30の厚さがゼロになっている部分は、コンベアベルト30に破穴等の欠損が生じている部分に対応する。
<表面形状測定装置10の構成例>
以下、ベルトコンベアのコンベアベルト30の表面形状を測定する表面形状測定装置10の構成例が説明される。上述したように、表面形状測定装置10は、レーザセンサ11と演算装置12とを備える。表面形状測定装置10は、レーザセンサ11と演算装置12とを連携して動作させることによってコンベアベルト30の表面形状を測定する。レーザセンサ11と演算装置12とは、例えばLAN(Local Area Network)等のネットワークで接続され、測定で得られた情報、すなわち測定データを互いに送受信できるように構成されてよい。
<<レーザセンサ11>>
レーザセンサ11は、図1及び図3に示されるように、照射部41と受光部42とを備える。照射部41と受光部42とは、測定対象であるコンベアベルト30の表面31から見て、厳密に言えば少しずれて配置されているが、同じ場所に配置されているとみなされ得る。レーザセンサ11は、レーザ光43を用いた光切断法を実行することによってコンベアベルト30の表面31の形状を測定する。
具体的に、レーザセンサ11は、図3に示されるように、コンベアベルト30の表面31側に位置する。レーザセンサ11は、照射部41からコンベアベルト30にレーザ光43を照射し、コンベアベルト30で反射又は散乱して戻ってくるレーザ光46を受光部42で検出することによってコンベアベルト30の表面形状を測定してよい。レーザセンサ11は、光切断法を実行することによって、コンベアベルト30に非接触の状態でコンベアベルト30の表面形状を測定できる。レーザセンサ11は、コンベアベルト30の表面31の各点までの距離を算出し、表面31の各点の高さを算出することによって、コンベアベルト30の表面形状を測定できる。
レーザセンサ11は、コンベアベルト30の表面形状の測定データを演算装置12に出力する。
本実施形態において、レーザセンサ11は、レーザ光43として、コンベアベルト30の幅方向に延びるラインレーザをコンベアベルト30に照射する。ラインレーザは、図2に示されるように、放射状に広がる照射範囲45として表される範囲に照射される。照射範囲45の中心軸44がコンベアベルト30の表面31の法線方向に沿うように、レーザセンサ11が配置されるとする。レーザ光43は、ラインレーザに限られず、平面状のレーザであってもよい。
レーザセンサ11は、プーリー20の回転中、すなわちコンベアベルト30が進行方向に移動する間にレーザ光43を照射してよい。レーザセンサ11は、コンベアベルト30の移動中にレーザ光43を照射することによって、コンベアベルト30の進行方向に沿って表面形状を測定できる。
図4に示されるように、本実施形態に係る表面形状測定装置10は、コンベアベルト30の幅方向の全体を測定できるように、2台のレーザセンサ11A及び11Bを備える。2台のレーザセンサ11A及び11Bは、コンベアベルト30の幅方向に並んで配置されている。
レーザセンサ11Aがレーザ光43を照射する範囲は、照射範囲45Aとして表される。レーザセンサ11Bがレーザ光43を照射する範囲は、照射範囲45Bとして表される。照射範囲45Aと照射範囲45Bとは、コンベアベルト30の幅方向に未測定領域が存在しないように、コンベアベルト30の幅方向に沿って互いに数mm~数十mm程度重なり合っていることが望ましい。つまり、レーザセンサ11は、コンベアベルト30の進行方向に向かって見たときにコンベアベルト30の幅方向の全体が少なくとも1台のレーザセンサ11から照射されるレーザ光43の照射範囲45に含まれるように配置されてよい。
表面形状測定装置10は、図4に示されるように、遮光カバー14を更に備える。遮光カバー14は、レーザセンサ11A及び11Bから照射範囲45A及び45Bに照射されるレーザ光43がプーリー20よりも外側へ照射されないように、レーザ光43のうち外部に向かう成分を遮るように配置される。
また、図4の例において、レーザ光43の照射範囲45A及び45Bのそれぞれの中心軸44A及び44Bがコンベアベルト30の幅方向の端部32に位置するように、2台のレーザセンサ11A及び11Bが配置されている。つまり、コンベアベルト30の幅方向の両端のそれぞれに少なくとも1台のレーザセンサ11が配置されてよい。レーザ光43の照射範囲45A及び45Bのそれぞれの中心軸44A及び44Bがコンベアベルト30の幅方向の端部32よりもコンベアベルト30の幅方向の外側の範囲に位置するように、2台のレーザセンサ11A及び11Bが配置されてもよい。
以上のことをまとめると、本開示に係る表面形状測定装置10において、レーザ光43の照射範囲45A及び45Bのそれぞれの中心軸44A及び44Bがコンベアベルト30の幅方向の端部32又は端部32よりも幅方向の外側の範囲に位置するように、2台のレーザセンサ11A及び11Bが配置される。言い換えれば、レーザセンサ11は、コンベアベルト30の表面31の法線方向に向かって見たときにコンベアベルト30の幅方向の端部32又は端部32よりも幅方向の外側の範囲に重なるように配置される。
図5A及び図5Bに示されるように、比較例に係るレーザセンサ11の配置によれば、コンベアベルト30の端部32に対してレーザ光43が入射したときに、コンベアベルト30の端部32とプーリー20との間の段差によってレーザ光43が入射しない死角範囲43Sが発生する。死角範囲43Sが発生することによって、コンベアベルト30の端部32で反射又は散乱してレーザセンサ11に戻るレーザ光46の強度が低下する。表面形状の測定対象となる部分からレーザセンサ11に戻るレーザ光46の強度の低下は、測定対象となる部分の表面形状の測定精度を低下させる。したがって、コンベアベルト30の端部32の表面形状の測定精度の低下を防ぐために、死角範囲43Sを減少させることが求められる。
図5Bに示されるように、破線の矢印によって表されるレーザ光43の入射方向と、一点鎖線によって表されるコンベアベルト30の表面31の法線方向との間の角度、すなわちθとして表される角度が小さいほど、死角範囲43Sが狭くなる。上述したようにレーザセンサ11がコンベアベルト30の表面31の法線方向に向かって見たときにコンベアベルト30の幅方向の端部32に重なるように配置されることによって、θが小さくなる。θが小さくなることによって死角範囲43Sが狭くなる。また、レーザ光43がコンベアベルト30の幅方向の端部32に対してコンベアベルト30の表面31の法線方向から入射する場合、死角範囲43Sが解消される。その結果、レーザセンサ11がコンベアベルト30の幅方向の内側に配置される場合よりも、コンベアベルト30の端部32の表面形状の測定精度が向上する。
レーザ光43がコンベアベルト30の幅方向の端部32よりも外側から入射する場合、死角範囲43Sが解消される。つまり、レーザセンサ11が端部32よりも外側に配置されることによって、死角範囲43Sが解消される。その結果、レーザセンサ11がコンベアベルト30の幅方向の内側に配置される場合よりも、コンベアベルト30の端部32の表面形状の測定精度が向上する。
また、上述したように、レーザセンサ11は、コンベアベルト30に対してレーザ光43を照射してコンベアベルト30の表面31で反射又は散乱して戻ってくるレーザ光46を検出する。コンベアベルト30の表面31から戻ってくるレーザ光46の強度は、照射されるレーザ光43の進行方向とコンベアベルト30の表面31の法線方向との間の角度に応じて異なる。具体的に、照射されるレーザ光43の進行方向とコンベアベルト30の表面31の法線方向との間の角度が小さいほど、コンベアベルト30の表面31から戻ってくるレーザ光46の強度が大きくなる。言い換えれば、レーザ光43がコンベアベルト30の表面31に入射する角度が垂直に近いほど、コンベアベルト30の表面31から戻ってくるレーザ光46の強度が大きくなる。
ここで、コンベアベルト30の幅方向の端部32の耳切れ等の欠損は、コンベアベルト30の破断を引き起こすことがある。したがって、コンベアベルト30の幅方向の端部32における表面形状の測定精度を高めることが求められる。コンベアベルト30の幅方向の端部32に照射されるレーザ光43の進行方向とコンベアベルト30の表面31の法線方向との間の角度が小さくなるようにレーザセンサ11が配置されることによって、コンベアベルト30の幅方向の端部32から戻ってくるレーザ光46の強度が大きくなる。その結果、コンベアベルト30の幅方向の端部32の表面形状の測定精度が高められる。
レーザセンサ11は、コンベアベルト30がプーリー20に巻き掛けられている部分、すなわちコンベアベルト30がプーリー20に接する部分に対してレーザ光43を照射できるように配置される。コンベアベルト30の表面形状を厚さ方向に高精度で測定するために、コンベアベルト30へのレーザ光43の入射方向がプーリー20の回転軸22の中心を通るように、レーザセンサ11が配置される。プーリー20の回転軸22の中心は、図4において一点鎖線によって表されている。
図2及び図3に例示される表面形状測定装置10において、レーザセンサ11は、プーリー20の斜め上からレーザ光43を照射するように配置されている。レーザセンサ11は、図2及び図3に例示される位置に限られず、コンベアベルト30がプーリー20に接する位置、すなわち図3の側面図においてプーリー20の6時方向から12時方向までの間の任意の位置にレーザ光43を照射できる位置に配置されてよい。
コンベアベルト30がプーリー20に接する部分に対してレーザ光43を照射してコンベアベルト30から戻ってくるレーザ光46を検出することによって、表面形状測定装置10は、プーリー20に巻き掛けられている状態で安定した姿勢になっているコンベアベルト30の表面形状を測定できる。
コンベアベルト30の表面31の法線方向に向かって見たときに、レーザセンサ11がコンベアベルト30に重なる位置は、レーザセンサ11から照射されるレーザ光43の照射範囲45の中心軸44がコンベアベルト30の表面31に交わる位置によって特定される。レーザセンサ11は、コンベアベルト30の表面31の法線方向に見たときに、レーザセンサ11がコンベアベルト30に重なる位置がコンベアベルト30の幅方向の端部32から幅方向に所定距離だけ広がる範囲に含まれるように配置されてよい。所定距離は例えば±50mmに設定されてよい。所定距離はレーザセンサ11によるコンベアベルト30の幅方向の端部32の表面形状の測定に求められる精度に応じて設定されてよい。
また、コンベアベルト30の幅方向の端部32に入射するレーザ光43の進行方向とコンベアベルト30の表面31の法線方向との間の角度の絶対値が角度上限値以下になるように、レーザセンサ11が配置されてよい。角度上限値は、コンベアベルト30の表面形状の測定に要求される精度に応じて定められてよい。角度上限値は、上述した所定距離の設定に応じて定められてよい。例えば所定距離が±50mmに設定される場合、角度上限値は3°に設定されてよい。
レーザ光43の進行方向とコンベアベルト30の表面31の法線方向との間の角度が時計回り方向又は反時計回り方向を正の値として表される場合、その角度の値が角度範囲内に収まるように、レーザセンサ11が配置されてよい。角度範囲は、コンベアベルト30の表面形状の測定に要求される精度に応じて定められてよい。角度範囲は、上述した所定距離の設定に応じて定められてよい。例えば所定距離が50mmに設定される場合、角度範囲は-3°~+3°に設定されてよい。
逆に、上述した所定距離が角度上限値又は角度範囲の設定に応じて定められてもよい。
コンベアベルト30の法線方向に向かって見たときにレーザセンサ11がコンベアベルト30の幅方向の端部32よりも幅方向の外側の範囲に重なるように配置される場合において、図6Aに示されるように、コンベアベルト30の幅方向の端部32が照射範囲45に含まれるように、レーザセンサ11が配置されてよい。コンベアベルト30の幅方向の端部32が照射範囲45に含まれることによって、レーザセンサ11は、コンベアベルト30の幅方向の端部32の表面形状を測定できる。
コンベアベルト30の法線方向に向かって見たときにレーザセンサ11がコンベアベルト30の幅方向の端部32に重なるように配置される場合において、図6Bに示されるように、一点鎖線によって表されるコンベアベルト30の表面31の法線方向から見たときに、レーザセンサ11の外形の少なくとも一部がコンベアベルト30の幅方向の端部32に重なるように、レーザセンサ11が配置されてよい。つまり、コンベアベルト30の幅方向の端部32とレーザセンサ11の外形との位置関係に基づいて、レーザセンサ11の位置が調整されてよい。レーザセンサ11の外形の位置に基づいてレーザセンサ11の位置を調整する場合、レーザセンサ11がコンベアベルト30に重なっている状態においてコンベアベルト30の幅方向の端部32がレーザセンサ11に隠れるように、レーザセンサ11の位置を調整することができる。その結果、レーザセンサ11の位置が簡便に調整される。
レーザ光43がコンベアベルト30の幅方向に広がっていることによって形成される照射範囲45は、コンベアベルト30の幅方向に延びる線状に広がる。一方で、幅方向に広がっているレーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分だけに注目すれば、その成分によってコンベアベルト30の表面31が照射される範囲は、有限の大きさの円状である。
図6Cに示されるように、レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分によってコンベアベルト30の表面31が照射される範囲にコンベアベルト30の幅方向の端部32が含まれるように、レーザセンサ11が配置されてよい。つまり、レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分が端部32に入射するように、レーザセンサ11が配置されてよい。また、コンベアベルト30の表面31の法線方向から見たときにレーザセンサ11の照射部41がコンベアベルト30の幅方向の端部32に重なるように、レーザセンサ11が配置されてよい。図6Cにおいて、コンベアベルト30の表面31の法線方向は、一点鎖線によって表される。レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分によって照射される範囲は、斜線ハッチングを付した範囲として表される。レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分が端部32に入射することによって、コンベアベルト30の端部32とプーリー20との段差における死角が解消される。その結果、コンベアベルト30の端部32における表面形状の測定精度が高められる。
レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分によってコンベアベルト30の表面31が照射される範囲が、コンベアベルト30の幅方向の端部32からプーリー20の端部24までの間に位置するように、レーザセンサ11が配置されてよい。つまり、レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分がプーリー20に入射するように、レーザセンサ11が配置されてよい。レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分がプーリー20に入射することによって、コンベアベルト30の端部32とプーリー20との段差における死角が解消される。その結果、コンベアベルト30の端部32における表面形状の測定精度が高められる。
レーザセンサ11は、レーザ距離計として構成されてよい。レーザセンサ11は、TOF(Time Of Flight)方式を利用した距離測定カメラとして構成されてもよい。
<<演算装置12>>
演算装置12は、演算を実行する1つ以上のプロセッサと、演算で使用される、例えば表面形状の測定データ等を記憶する記憶部とを備えている。演算装置12は、例えばコンピュータとして構成されてよい。
プロセッサは、例えばCPU(Central Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)等の汎用のプロセッサであってよい。プロセッサは、特定の処理に特化した専用プロセッサであってもよい。プロセッサは、これらに限られず任意のプロセッサであってもよい。プロセッサは、記憶部に格納されたプログラムを読み込んで実行することによって、表面形状測定装置10の機能を実現してよい。
記憶部は、1つ以上のメモリを含んでよい。メモリは、例えば半導体メモリ、磁気メモリ、又は光メモリ等であるが、これらに限られず任意のメモリとすることができる。記憶部は、ハードディスクドライブ(HDD)等の電磁記録媒体を含んでよい。
演算装置12は、レーザセンサ11で検出されたコンベアベルト30の表面形状の測定データに基づいてコンベアベルト30の表面形状を表す表面形状データを生成する。表面形状データは、コンベアベルト30の表面31の幅方向又は進行方向等の一方向に沿った各点の高さを表すグラフとして表されてよい。表面形状データは、コンベアベルト30の表面31の各点の高さを表す二次元マップデータとして生成されてよい。
コンベアベルト30の表面31に、幅方向及び進行方向のそれぞれに沿った座標軸を有する座標系が設定されてよい。レーザセンサ11は、幅方向に広がっているレーザ光43を射出してコンベアベルト30から戻ってくるレーザ光46を検出することによって、進行方向の1つの座標と幅方向の複数の座標との組み合わせによって特定される、幅方向に並ぶ複数の点のそれぞれにおけるコンベアベルト30の表面31の高さを表す測定データを生成する。また、レーザセンサ11は、コンベアベルト30が進行方向に移動した後でレーザ光43の射出と戻ってくるレーザ光46の検出とを繰り返すことによって、進行方向の別の座標と幅方向の複数の座標との組み合わせによって特定される、幅方向に並ぶ複数の点のそれぞれにおけるコンベアベルト30の表面31の高さを表す測定データを生成する。レーザセンサ11は、コンベアベルト30が進行方向に一周する間に、レーザ光43の射出と戻ってくるレーザ光46の検出とを繰り返すことによって、コンベアベルト30の表面31全体にわたって、コンベアベルト30の表面31の高さを表す測定データを生成できる。
演算装置12は、必要に応じて、コンベアベルト30の稼働情報に更に基づいてコンベアベルト30の表面形状データを生成してよい。コンベアベルト30の稼働情報は、コンベアベルト30が駆動されているか静止しているかを特定する情報を含んでよい。コンベアベルト30の稼働情報は、コンベアベルト30が駆動されている場合の移動速度を含んでよい。演算装置12は、コンベアベルト30の稼働情報に基づいて、レーザセンサ11がコンベアベルト30の幅方向の表面形状を測定したときのコンベアベルト30の進行方向の位置を特定してよい。演算装置12は、コンベアベルト30の幅方向の表面形状の測定データと、その測定データを測定したときのコンベアベルト30の進行方向の位置とを関連づけることによって、コンベアベルト30の表面31の各点の高さを表す二次元マップデータを、表面形状データとして生成してよい。
コンベアベルト30の稼働情報は、コンベアベルト30の表面31の上に搬送物が積載されているかを特定する情報を含んでよい。演算装置12は、コンベアベルト30の表面31の上に搬送物が積載されていないときの測定データに基づいて、コンベアベルト30の表面形状データを生成してよい。
レーザセンサ11は、レーザ光43のうちコンベアベルト30の表面31の法線方向に進行する成分をプーリー20に入射させることによって、コンベアベルト30がプーリー20に接する部分において反射又は散乱して戻ってくるレーザ光46を検出してコンベアベルト30の表面形状を測定してよい。演算装置12は、レーザセンサ11で生成された測定データに基づいて、コンベアベルト30がプーリー20に接する部分における表面形状データを生成してよい。
レーザセンサ11は、コンベアベルト30が進行方向に駆動されている間にコンベアベルト30の表面31にレーザ光43を照射することによって、コンベアベルト30の表面31の、進行方向に沿った各位置で反射又は散乱したレーザ光46を検出してコンベアベルト30の表面形状を測定してよい。演算装置12は、レーザセンサ11で生成された測定データに基づいて、コンベアベルト30の表面31の進行方向に沿った表面形状データを生成してよい。
演算装置12は、生成した表面形状データを出力するデバイスを更に備えてよい。表面形状データを出力するデバイスは、表示デバイスを含んでよい。表示デバイスは、例えば液晶ディスプレイ等の種々のディスプレイを含んでよい。
演算装置12は、生成した表面形状データを外部のデバイスに出力してもよい。演算装置12は、有線又は無線によって外部のデバイスと通信するための通信インタフェースを更に備えてよい。通信インタフェースは、ネットワークを介して外部のデバイスと通信可能に構成されてよい。
<表面形状測定装置10の動作例>
表面形状測定装置10は、レーザセンサ11によって、コンベアベルト30の表面31にレーザ光43を照射して表面31で反射又は散乱して戻ってくるレーザ光46を検出し、コンベアベルト30の表面形状の測定データを生成する。表面形状測定装置10は、演算装置12によって、コンベアベルト30の表面形状の測定データに基づいて表面形状データを生成する。
表面形状測定装置10は、複数台のレーザセンサ11を備える場合、複数のレーザセンサ11のそれぞれによってコンベアベルト30の幅方向の複数の範囲のそれぞれについて表面形状の測定データを生成する。
表面形状測定装置10が図4に示されるようにレーザセンサ11A及び11Bを備える場合、レーザセンサ11Aは、コンベアベルト30の幅方向の一方の端部32を含む範囲について表面形状の測定データを生成する。レーザセンサ11Bは、コンベアベルト30の幅方向の他方の端部32を含む範囲について表面形状の測定データを生成する。上述したように、レーザセンサ11Aの照射範囲45Aとレーザセンサ11Bの照射範囲45Bとは互いに重複する。したがって、コンベアベルト30の幅方向の全体にわたる各点の表面形状の測定データは、レーザセンサ11Aによって測定された表面形状の測定データ、又は、レーザセンサ11Bによって測定された表面形状の測定データの少なくとも一方によって表される。
演算装置12は、レーザセンサ11A及び11Bのそれぞれによって測定された表面形状の測定データを合成又は結合することによって、コンベアベルト30の幅方向の全体にわたる表面形状データを生成する。演算装置12は、複数の測定データを合成又は結合する際に、コンベアベルト30の幅方向に重複している範囲において各測定データの表面高さが一致するように、少なくとも1つの測定データを補正してよい。
表面形状測定装置10は、生成したコンベアベルト30の表面形状データに基づいてコンベアベルト30を管理又は監視してよい。表面形状測定装置10は、演算装置12によってコンベアベルト30を管理又は監視してよい。表面形状測定装置10は、コンベアベルト30を管理又は監視するための装置を更に備えてもよい。
表面形状測定装置10は、コンベアベルト30の表面形状データに基づいて、例えば、コンベアベルト30の厚さが十分であるかを判定してよい。表面形状測定装置10は、コンベアベルト30の厚さが十分ではないと判定する場合に、作業者に対してコンベアベルト30の異常を報知したり、コンベアベルト30を停止させたりすることができる。表面形状測定装置10がコンベアベルト30の表面形状データに基づいてコンベアベルト30を管理することによって、コンベアベルト30の異常が高精度で検知され得る。また、コンベアベルト30の異常が高精度で検知されることによって、コンベアベルト30の異常に対して早期に対応することが可能になる。
表面形状測定装置10は、図7に例示される手順を含む表面形状測定方法を実行してよい。表面形状測定方法は、表面形状測定装置10に含まれるプロセッサに実行させる表面形状測定プログラムとして実現されてもよい。表面形状測定プログラムは、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体に格納されてよい。
レーザセンサ11は、コンベアベルト30の表面31にレーザ光43を照射し、コンベアベルト30の表面31で反射又は散乱したレーザ光46を検出する(ステップS1)。
レーザセンサ11は、レーザ光46の検出結果に基づいて、コンベアベルト30の表面形状を測定する(ステップS2)。レーザセンサ11は、コンベアベルト30の表面31の各点の高さを算出し、表面形状の測定データを生成してよい。
演算装置12は、コンベアベルト30の進行方向全体にわたって表面形状の測定が完了したかを判定する(ステップS3)。演算装置12は、コンベアベルト30の稼働情報とレーザセンサ11から取得した測定データとに基づいて、コンベアベルト30の進行方向全体にわたって表面形状の測定が完了したかを判定してよい。演算装置12は、コンベアベルト30の進行方向全体にわたって表面形状の測定が完了していない場合(ステップS3:NO)、すなわちコンベアベルト30の進行方向の一部の表面形状が未測定である場合、ステップS1の手順に戻ってコンベアベルト30の表面形状の測定を継続する。
演算装置12は、コンベアベルト30の進行方向全体にわたって表面形状の測定が完了した場合(ステップS3:YES)、表面形状データを生成する(ステップS4)。
演算装置12は、表面形状データに基づいて、コンベアベルト30の管理又は監視を実行する(ステップS5)。演算装置12は、ステップS5の手順の実行後、図7のフローチャートの実行を終了する。演算装置12は、ステップS5の手順の実行後、ステップS1の手順に戻ってコンベアベルト30の表面形状の測定を繰り返してもよい。
演算装置12は、ステップS3の判定手順において、コンベアベルト30の進行方向の一部の表面形状が未測定である場合であっても、ステップS4の表面形状データの生成手順に進み、表面形状が測定されている範囲だけについて表面形状データを生成してもよい。
<小括>
本実施形態によれば、レーザ光43の照射範囲45の中心がコンベアベルト30の幅方向の端部32又は端部32よりもコンベアベルト30の幅方向の外側の範囲に位置するようにレーザセンサ11が配置されている。このようにレーザセンサ11が配置されることによって、コンベアベルト30の幅方向の端部32とプーリー20との境目に段差がある場合であっても、レーザ光43が入射しない死角範囲43Sが発生し難い。コンベアベルト30の幅方向の端部32は、耳切れ又は亀裂等の欠損が生じやすい箇所であるため、管理又は監視の重要度が高い箇所である。したがって、コンベアベルト30の幅方向の端部32とプーリー20との境界部分の表面形状を高精度で測定することによって、端部32の耳切れ等の欠損の形状、又は、欠損が生じている位置が高精度で測定される。
(他の実施形態)
以下、他の実施形態に係る表面形状測定装置10の構成例が説明される。
<レーザセンサ11の数が3台である場合の構成例>
図8に例示されるように、表面形状測定装置10は、3台のレーザセンサ11A、11B及び11Cを備えてよい。レーザセンサ11A及び11Bは、コンベアベルト30の幅方向の両端のそれぞれに配置され、端部32の表面形状を高精度で測定できる。レーザセンサ11A及び11Bは、レーザセンサ11A及び11Bのそれぞれの照射範囲45A及び45Bの中心軸44A及び44Bがコンベアベルト30の幅方向の端部32に位置するように配置されてよい。レーザセンサ11Cは、コンベアベルト30の幅方向の中央部に配置され、コンベアベルト30の幅方向の中央部の表面形状を高精度で測定できる。レーザセンサ11Cは、レーザセンサ11Cの照射範囲45Cの中心軸44Cがコンベアベルト30の幅方向の中央に位置するように配置されてよい。
コンベアベルト30の幅方向の端部32は、耳切れ等の欠損が生じやすい箇所であり、特に管理又は監視を実行することが求められる箇所である。また、コンベアベルト30の幅方向の中央部は、最も多くの搬送物が積載されて摩耗することによって薄くなる傾向にあり、特に管理又は監視を実行することが求められる箇所である。したがって、本構成例によれば、コンベアベルト30の幅方向の長さにかかわらず、特に管理又は監視を実行することが求められる箇所が高精度で測定される。
レーザセンサ11の数は、4台以上であってもよい。レーザセンサ11の数を増やすことによって、コンベアベルト30の幅方向の長さにかかわらず、コンベアベルト30の幅方向の全体にわたって表面形状が測定される。
<複数のレーザセンサ11を進行方向にずらして配置する構成例>
上述した実施形態において、複数のレーザセンサ11がコンベアベルト30の幅方向に並んで配置される際に、非測定領域が無くなるように、レーザ光43の照射範囲45が幅方向に重複する。しかし、複数のレーザセンサ11の照射範囲45が重複する場合、1台のレーザセンサ11から重複範囲に向けて照射されたレーザ光43が反射又は散乱されたレーザ光46のうち、一部の成分が他のレーザセンサ11に向かって進行して他のレーザセンサ11によって検出されることがある。つまり、複数のレーザセンサ11の照射範囲45が重複する範囲において、互いのレーザ光43が干渉することによって、表面形状の測定精度が低下することがある。
そこで、図9Aの正面図に示されるように照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の幅方向に重複するものの、図9Bの側面図に示されるように照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の進行方向に重複しないように、複数のレーザセンサ11A及び11Bが配置されてよい。つまり、コンベアベルト30の進行方向においてレーザ光43の照射範囲45が重なり合わないように、複数のレーザセンサ11が離隔して配置されてよい。図9Aにおいて、照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の幅方向に重複する範囲がQとして表される。図9Bにおいて、照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の進行方向に離隔する範囲がPとして表される。
ここで、レーザセンサ11Aとレーザセンサ11Bとが互いに影響を受けないために必要とされる、コンベアベルト30の進行方向の離隔範囲が確かめられる。本構成例において、レーザセンサ11Aは、第1センサと称される。レーザセンサ11Bは、第2センサと称される。
まず、第1センサ、すなわちレーザセンサ11Aの照射範囲45Aと第2センサ、すなわちレーザセンサ11Bの照射範囲45Bとがコンベアベルト30の幅方向で重複する一方でコンベアベルト30の進行方向に20mm離隔するように、第1センサ及び第2センサが配置された場合が説明される。この場合において、平らな表面31を有するコンベアベルト30の表面形状を第1センサ及び第2センサが測定して得られた測定データが図10A及び図10Bのグラフに示される。図10Aのグラフは、第1センサによる測定データを表す。図10Bのグラフは、第2センサによる測定データを表す。図10A及び図10Bのグラフの横軸はコンベアベルト30の幅方向の位置を表す。縦軸は各位置における表面31の高さの測定値を表す。照射範囲45A及び45Bが幅方向に互いに重複する範囲がQで示されている。
図10A及び図10Bのグラフによれば、照射範囲45A及び45Bが幅方向に互いに重複していることによる影響は、Qとして表される範囲とそれ以外の範囲とにおける表面高さの測定データのステップ状の変化として現れている。表面高さの測定データのステップ状の変化は、照射範囲45Aと照射範囲45Bとが重なっている範囲、すなわちQとして表される範囲でレーザ光43の干渉が生じていることを表している。
次に、第1センサ、すなわちレーザセンサ11Aの照射範囲45Aと第2センサ、すなわちレーザセンサ11Bの照射範囲45Bとがコンベアベルト30の幅方向で重複する一方でコンベアベルト30の進行方向に45mm離隔するように、第1センサ及び第2センサが配置された場合が説明される。この場合において、上述した場合と同様に平らな表面31を有するコンベアベルト30の表面形状を第1センサ及び第2センサが測定して得られた測定データが図11A及び図11Bのグラフに示される。図11Aのグラフは、第1センサによる測定データを表す。図11Bのグラフは、第2センサによる測定データを表す。図11A及び図11Bのグラフの横軸はコンベアベルト30の幅方向の位置を表す。縦軸は各位置における表面31の高さの測定値を表す。照射範囲45A及び45Bが幅方向に互いに重複する範囲がQとして表されている。
図11A及び図11Bのグラフによれば、Qとして表される範囲とそれ以外の範囲とにおいて表面高さの測定データが連続している。表面高さの測定データが連続していることは、照射範囲45Aと照射範囲45Bとが重なっている範囲、すなわちQとして表される範囲でレーザ光43の干渉が生じていないこと、すなわち照射範囲45A及び45Bが幅方向に互いに重複していることによる影響が生じていないことを表している。
以上のことからすると、照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の幅方向に重複するように第1センサ、すなわちレーザセンサ11Aと第2センサ、すなわちレーザセンサ11Bとが配置された場合であっても、第1センサと第2センサとをコンベアベルト30の進行方向に少なくとも45mm離隔することによって、照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の幅方向に重複することの影響が生じない。コンベアベルト30の進行方向に離隔する距離として必要な距離は、レーザセンサ11の仕様に応じて定まる。
また、2台のレーザセンサ11がコンベアベルト30の進行方向に離隔される距離が、レーザセンサ11の仕様に応じて定まる距離未満である場合であっても、2台のレーザセンサ11がコンベアベルト30の進行方向に離隔される距離が長くなるほど、照射範囲45A及び45Bがコンベアベルト30の幅方向に重複することの影響が減少する。
言い換えれば、コンベアベルト30の進行方向に向かって見たときに複数のレーザセンサ11のそれぞれから照射されるレーザ光43の照射範囲45が重なる場合に、コンベアベルト30の幅方向に向かって見たときに複数のレーザセンサ11のそれぞれから照射されるレーザ光43の照射範囲45が重ならないように複数のレーザセンサ11が配置されてよい。
表面形状測定装置10が3台以上のレーザセンサ11を備える場合であっても、コンベアベルト30の幅方向に隣接する2台のレーザセンサ11がコンベアベルト30の進行方向に離隔されることによって、コンベアベルト30の幅方向における照射範囲45の重複の影響が無くなったり減少したりする。
演算装置12は、複数のレーザセンサ11のそれぞれがコンベアベルト30の進行方向にずれて配置されている場合、各レーザセンサ11の進行方向における位置を考慮して表面形状データを生成する。
レーザセンサ11は、各レーザセンサ11がコンベアベルト30の進行方向に離隔している距離だけコンベアベルト30が移動するタイミングに合わせて表面形状を測定してよい。例えば、図9Bに示されるように第1センサが第2センサに対してコンベアベルト30の進行方向の後ろに位置する場合、第1センサが表面形状を測定した後で、第1センサによって測定された部分がコンベアベルト30の進行方向における第2センサの座標まで移動してきたときに、第2センサが表面形状を測定してよい。演算装置12は、第1センサの測定データと第2センサの測定データとを合成することによって、コンベアベルト30の幅方向の全体の表面形状データを生成できる。
本構成例においても、上述してきた構成例と同様に、レーザセンサ11によってコンベアベルト30の幅方向の端部32の表面形状が高精度で測定される。また、本構成例によれば、複数のレーザセンサ11のレーザ光43が互いに干渉することなく、照射範囲45がコンベアベルト30の幅方向に重複する範囲の表面形状が高精度で測定される。
本開示の実施形態について、諸図面及び実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形又は改変を行うことが可能であることに注意されたい。従って、これらの変形又は改変は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部又は各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部又はステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本開示に係る実施形態は装置が備えるプロセッサにより実行されるプログラム又はプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものである。本開示の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
10 表面形状測定装置
11(11A、11B、11C) レーザセンサ
12 演算装置
14 カバー
20 プーリー(22:回転軸)
30 コンベアベルト(31:表面、32:端部)
41(41A、41B、41C) 照射部
42 受光部
43 レーザ光
43S 死角範囲
44(44A、44B、44C) 照射範囲の中心軸
45(45A、45B、45C) 照射範囲
46 レーザ光

Claims (17)

  1. 駆動装置によって進行方向に駆動されるベルトの表面の形状を測定する表面形状測定装置であって、
    前記ベルトの表面側に位置して前記ベルトの表面に向けて前記ベルトの幅方向に広がっているレーザ光を照射して前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定する1又は複数のレーザセンサと、
    前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成する演算装置と
    を備え、
    前記1又は複数のレーザセンサのうち少なくとも1つのレーザセンサは、前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記ベルトの幅方向の端部又は前記ベルトの幅方向の端部よりも前記幅方向の外側の範囲に重なるように、かつ、前記レーザ光のうち前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲に前記ベルトの幅方向の端部が含まれるように配置され、前記端部で反射又は散乱して前記レーザセンサに戻るレーザ光の強度が低下するのを防止する、
    表面形状測定装置。
  2. 駆動装置によって進行方向に駆動されるベルトの表面の形状を測定する表面形状測定装置であって、
    前記ベルトの表面側に位置して前記ベルトの表面に向けて前記ベルトの幅方向に広がっているレーザ光を照射して前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定する1又は複数のレーザセンサと、
    前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成する演算装置と
    を備え、
    前記1又は複数のレーザセンサのうち少なくとも1つのレーザセンサは、当該レーザセンサの全体が前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記ベルトの幅方向の端部よりも前記幅方向の外側の範囲に重なるように、かつ、前記レーザ光によって照射される範囲に前記ベルトの幅方向の端部が含まれるように配置される、
    表面形状測定装置。
  3. 前記駆動装置はプーリーであり、
    前記ベルトは前記プーリーに巻き掛けられており、
    前記ベルトの幅方向における前記プーリーの端部は、前記ベルトの幅方向の端部よりも外側に位置し、
    前記レーザ光のうち前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲が前記ベルトの幅方向の端部から前記プーリーの端部までの間に位置するように、前記レーザセンサが配置される、請求項1又は2に記載の表面形状測定装置。
  4. 前記レーザセンサは、前記ベルトが前記プーリーに接する部分において反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定し、
    前記演算装置は、前記ベルトが前記プーリーに接する部分における前記表面形状データを生成する、請求項3に記載の表面形状測定装置。
  5. 駆動装置によって進行方向に駆動されるベルトの表面の形状を測定する表面形状測定装置であって、
    前記ベルトの表面側に位置して前記ベルトの表面に向けて前記ベルトの幅方向に広がっているレーザ光を照射して前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定する1又は複数のレーザセンサと、
    前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成する演算装置と
    を備え、
    前記駆動装置はプーリーであり、
    前記ベルトは前記プーリーに巻き掛けられており、
    前記ベルトの幅方向における前記プーリーの端部は、前記ベルトの幅方向の端部よりも外側に位置し、
    前記1又は複数のレーザセンサのうち少なくとも1つのレーザセンサは、前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記ベルトの幅方向の端部又は前記ベルトの幅方向の端部よりも前記幅方向の外側の範囲に重なるように、かつ、前記レーザ光のうち前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲が前記ベルトの幅方向の端部から前記プーリーの端部までの間に位置するように配置され、前記端部と前記プーリーとの間の段によってレーザ光が入射しない死角範囲を解消する、
    表面形状測定装置。
  6. 駆動装置によって進行方向に駆動されるベルトの表面の形状を測定する表面形状測定装置であって、
    前記ベルトの表面側に位置して前記ベルトの表面に向けて前記ベルトの幅方向に広がっているレーザ光を照射して前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定する1又は複数のレーザセンサと、
    前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成する演算装置と
    を備え、
    前記駆動装置はプーリーであり、
    前記ベルトは前記プーリーに巻き掛けられており、
    前記ベルトの幅方向における前記プーリーの端部は、前記ベルトの幅方向の端部よりも外側に位置し、
    前記1又は複数のレーザセンサのうち少なくとも1つのレーザセンサは、前記レーザ光のうち前記ベルトの幅方向に広がって前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲に前記ベルトの幅方向の端部が含まれるように配置される、
    表面形状測定装置。
  7. 前記レーザセンサは、前記レーザ光の表面の法線方向成分を少なくとも前記プーリーに入射させるように配置される、請求項5又は6に記載の表面形状測定装置。
  8. 前記レーザ光のうち前記ベルトの表面に対して法線方向に進行する成分によって照射される範囲に前記ベルトの幅方向の端部が含まれるように、前記レーザセンサが配置される、請求項5又は6に記載の表面形状測定装置。
  9. 前記ベルトの幅方向の端部に入射する前記レーザ光の進行方向と前記ベルトの表面の法線方向との間の角度が、前記ベルトの表面の形状の測定に要求される精度に応じて定まる角度上限値以下になるように、前記レーザセンサが配置される、請求項1、2、5又は6のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  10. 前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記レーザセンサが前記ベルトの幅方向の端部よりも前記幅方向の外側の範囲に重なるように配置される場合において、前記ベルトの幅方向の端部が前記レーザ光の照射範囲に含まれるように、前記レーザセンサが配置される、請求項1、2、5又は6のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  11. 前記ベルトの表面の法線方向に向かって見たときに前記レーザセンサが前記ベルトの幅方向の端部に重なるように配置される場合において、前記レーザセンサの外形の少なくとも一部が前記ベルトの幅方向の端部に重なるように、前記レーザセンサが配置される、請求項1、2、5又は6のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  12. 前記レーザセンサは、前記ベルトが前記進行方向に駆動されている間に前記ベルトの表面に前記レーザ光を照射することによって、前記ベルトの表面の前記進行方向に沿った各位置で反射又は散乱した前記レーザ光を検出して前記ベルトの表面の形状を測定し、
    前記演算装置は、前記ベルトの表面の前記進行方向に沿った表面形状データを生成する、請求項1、2、5又は6のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  13. 前記ベルトの幅方向の両端のそれぞれに少なくとも1台のレーザセンサが配置される、請求項1、2、5又は6のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  14. 前記レーザセンサは、前記ベルトの進行方向に向かって見たときに前記ベルトの幅方向の全体が少なくとも1台のレーザセンサから照射される前記レーザ光の照射範囲に含まれるように配置される、請求項13に記載の表面形状測定装置。
  15. 前記演算装置は、前記複数のレーザセンサのそれぞれの測定データを合成することによって、前記ベルトの幅方向の全体の表面形状データを生成する、
    請求項13に記載の表面形状測定装置。
  16. 前記ベルトの進行方向に向かって見たときに前記複数のレーザセンサのそれぞれから照射される前記レーザ光の照射範囲が重なる場合に、前記ベルトの幅方向に向かって見たときに前記複数のレーザセンサのそれぞれから照射される前記レーザ光の照射範囲が重ならないように前記複数のレーザセンサが配置される、
    請求項13に記載の表面形状測定装置。
  17. 請求項1、2、5又は6のいずれか一項に記載の表面形状測定装置を用いて前記ベルトの表面の形状を測定する表面形状測定方法であって、
    前記レーザセンサから前記ベルトの表面に前記レーザ光を照射し、前記ベルトの表面で反射又は散乱した前記レーザ光を前記レーザセンサで検出し、前記ベルトの表面の形状を測定するステップと、
    前記レーザセンサによる前記ベルトの表面の形状の測定データに基づいて前記ベルトの表面の形状を表す表面形状データを生成するステップと
    を含む表面形状測定方法。
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