JP7782467B2 - 産業用無線通信システム - Google Patents

産業用無線通信システム

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Description

本発明は、産業用無線通信システムに関する。
特許第5497730号公報には、PCとコントローラとがフィールドネットワークを介して接続され、コントローラがマスターとして機能し、マスターとスレーブとの間で無線メッセージが送受信されるFAシステムが開示されている。
しかしながら、従来のシステムでは、必ずしも迅速に同期接続を行い得ない。
本発明の目的は、同期接続を迅速に行い得る産業用無線通信システムを提供することにある。
本発明の一態様による産業用無線通信システムは、産業設備の監視制御を行うコンピュータと、フィールドバスによって前記コンピュータに接続されたベース無線装置と、前記産業設備を構成する複数の機器の各々に備えられ、前記ベース無線装置と無線通信を行う複数のリモート無線装置と、を備え、同期接続された前記ベース無線装置と前記リモート無線装置とが、予め決められたホッピング周期でホッピング周波数を切り替えてデータの送受信を行う産業用無線通信システムであって、前記ベース無線装置は、前記リモート無線装置との同期接続がされていない場合に、前記リモート無線装置に対して同期接続するための同期接続信号を、前記ホッピング周期の整数倍の単一の同期接続周期でのみ送信する送信処理をブロードキャストで行う同期接続送信部を有し、前記同期接続送信部は、同期用の通信周波数である同期用通信周波数を順次切り替えることで、1つの前記ホッピング周期内で複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号を送信し、前記リモート無線装置は、前記ベース無線装置と同期接続がされていない場合に、前記ホッピング周期よりも長く、且つ、前記ホッピング周期の2倍の周期よりも短い切り替え周期で前記同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号の受信待ち処理を行う同期接続受信部を有する。
本発明によれば、同期接続を迅速に行い得る産業用無線通信システムを提供することができる。
図1は、一実施形態による産業用無線通信システムの構成を示す図である。 図2は、一実施形態による産業用無線通信システムを示すブロック図である。 図3は、同期接続信号の送受信を概念的に示す図である。 図4は、タイムチャートの例を示す図である。 図5A及び図5Bは、同期用通信周波数の切り替え順序の例を示すタイムチャートである。 図6は、一実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。 図7は、一実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。 図8は、一実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。 図9は、一実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。 図10は、割り込み周期Tirの例を示すタイムチャートである。
本発明による産業用無線通信システムについて、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
[一実施形態]
一実施形態による産業用無線通信システムについて図1~図9を用いて説明する。図1は、本実施形態による産業用無線通信システムの構成を示す図である。図2は、本実施形態による産業用無線通信システムを示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態による産業用無線通信システム10には、コンピュータ12と、ベース無線装置14と、リモート無線装置16とが備えられている。産業用無線通信システム10には、複数のベース無線装置14が備えられている。1つのコンピュータ12と複数のベース無線装置14とがフィールドバス17を介して接続され得る。1つのベース無線装置14には、複数のリモート無線装置16が同期接続され得る。ベース無線装置14毎に複数のリモート無線装置16が同期接続されることで、複数のネットワーク43が構成され得る。
コンピュータ12は、産業設備の監視制御を行い得る。かかるコンピュータ12は、例えば、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)によって構成され得るが、これに限定されるものではない。図2に示すように、コンピュータ12には、例えば、演算部(処理部)18と、記憶部19とが備えられている。
演算部18は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ(processor)によって構成され得る。即ち、演算部18は、処理回路(processing circuitry)によって構成され得る。演算部18には、制御部20が備えられている。演算部18には、制御部20以外の構成要素も備えられ得るが、ここでは、説明の簡略化のため、制御部20以外の構成要素を省略している。制御部20は、コンピュータ12の全体の制御を司る。制御部20は、産業設備の監視制御を行い得る。制御部20は、記憶部19に記憶されているプログラムが演算部18によって実行されることによって実現され得る。なお、制御部20の少なくとも一部が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等の集積回路によって実現されてもよい。また、制御部20の少なくとも一部が、ディスクリートデバイスを含む電子回路によって構成されてもよい。
記憶部19は、不図示の揮発性メモリと、不図示の不揮発性メモリとによって構成され得る。揮発性メモリとしては、例えばRAM(Random Access Memory)等が挙げられ得る。不揮発性メモリとしては、例えばROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられ得る。データ等が、例えば揮発性メモリに記憶され得る。プログラム、テーブル、マップ等が、例えば不揮発性メモリに記憶され得る。記憶部19の少なくとも一部が、上述したようなプロセッサ、集積回路等に備えられていてもよい。
コンピュータ12には、フィールドバス接続を実現するための入出力インターフェース21が備えられている。コンピュータ12は、フィールドバス17を介してベース無線装置14との間で通信を行い得る。
ベース無線装置14、即ち、マスター無線装置には、例えば、演算部(処理部)22と、記憶部23とが備えられている。
演算部22は、例えば、CPU等のプロセッサ(処理回路)によって構成され得る。演算部22には、制御部24と、同期接続送信部25と、送受信処理部26と、接続状態判定部27と、強制切断信号送信部28とが備えられている。演算部22には、これらの構成要素以外の構成要素も備えられ得るが、ここでは、説明の簡略化のため、これらの構成要素以外の構成要素を省略している。制御部24と、同期接続送信部25と、送受信処理部26と、接続状態判定部27と、強制切断信号送信部28とは、記憶部23に記憶されているプログラムが演算部22によって実行されることによって実現され得る。なお、制御部24、同期接続送信部25、送受信処理部26、接続状態判定部27、強制切断信号送信部28の少なくとも一部が、ASIC、FPGA等の集積回路によって実現されてもよい。また、制御部24、同期接続送信部25、送受信処理部26、接続状態判定部27、強制切断信号送信部28の少なくとも一部が、ディスクリートデバイスを含む電子回路によって構成されてもよい。
記憶部23は、不図示の揮発性メモリと、不図示の不揮発性メモリとによって構成され得る。揮発性メモリとしては、例えばRAM等が挙げられ得る。不揮発性メモリとしては、例えばROM、フラッシュメモリ等が挙げられ得る。データ等が、例えば揮発性メモリに記憶され得る。プログラム、テーブル、マップ等が、例えば不揮発性メモリに記憶され得る。記憶部23の少なくとも一部が、上述したようなプロセッサ、集積回路等に備えられていてもよい。
ベース無線装置14には、フィールドバス接続を実現するための入出力インターフェース29が備えられている。ベース無線装置14は、上述したように、フィールドバス17によってコンピュータ12に接続され得る。
ベース無線装置14には、無線通信を行うための通信部30が備えられている。ベース無線装置14は、通信部30を用いて、リモート無線装置16との間で無線通信を行い得る。
リモート無線装置16、即ち、スレーブ無線装置は、産業設備を構成する複数の機器44(図1参照)の各々に備えられ得る。かかる機器44としては、センサ、バルブ等が挙げられ得るが、これに限定されるものではない。リモート無線装置16には、例えば、演算部(処理部)32と、記憶部34とが備えられている。
演算部32は、例えば、CPU等のプロセッサ(処理回路)によって構成され得る。演算部32には、制御部35と、同期接続受信部36と、送受信処理部37と、受信完了通知送信部38と、強制切断信号送信部39と、診断情報送信部40と、電源監視部41とが備えられている。演算部32には、これらの構成要素以外の構成要素も備えられ得るが、ここでは、説明の簡略化のため、これらの構成要素以外の構成要素を省略している。制御部35と、同期接続受信部36と、送受信処理部37と、受信完了通知送信部38とは、記憶部34に記憶されているプログラムが演算部32によって実行されることによって実現され得る。また、強制切断信号送信部39と、診断情報送信部40と、電源監視部41とは、記憶部34に記憶されているプログラムが演算部32によって実行されることによって実現され得る。なお、制御部35、同期接続受信部36、送受信処理部37、受信完了通知送信部38、強制切断信号送信部39、診断情報送信部40、電源監視部41の少なくとも一部が、ASIC、FPGA等の集積回路によって実現されてもよい。また、制御部35、同期接続受信部36、送受信処理部37、受信完了通知送信部38、強制切断信号送信部39、診断情報送信部40、電源監視部41の少なくとも一部が、ディスクリートデバイスを含む電子回路によって構成されてもよい。
記憶部34は、不図示の揮発性メモリと、不図示の不揮発性メモリとによって構成され得る。揮発性メモリとしては、例えばRAM等が挙げられ得る。不揮発性メモリとしては、例えばROM、フラッシュメモリ等が挙げられ得る。データ等が、例えば揮発性メモリに記憶され得る。プログラム、テーブル、マップ等が、例えば不揮発性メモリに記憶され得る。記憶部34の少なくとも一部が、上述したようなプロセッサ、集積回路等に備えられていてもよい。
リモート無線装置16には、無線通信を行うための通信部42が備えられている。リモート無線装置16は、通信部42を用いて、ベース無線装置14との間で無線通信を行い得る。
ベース無線装置14とリモート無線装置16との間では、周波数ホッピング方式の通信が行われ得る。即ち、ベース無線装置14とリモート無線装置16との間では、予め決められたホッピング周期Tfhでホッピング周波数を切り替えてデータの送受信が行われ得る。ホッピング周波数の切り替えは、予め決められたホッピングパターンに基づいて行われ得る。互いに同期接続されたベース無線装置14とリモート無線装置16とで同じホッピングパターンが用いられるため、当該ベース無線装置14と当該リモート無線装置16との間で通信周波数を切り替えながら通信が行われ得る。通信周波数は、搬送波の周波数である。周波数ホッピング方式の通信の処理は、ベース無線装置14に備えられた送受信処理部26と、リモート無線装置16に備えられた送受信処理部37とによって司られる。即ち、周波数ホッピング方式でのデータの送受信の処理は、ベース無線装置14に備えられた送受信処理部26と、リモート無線装置16に備えられた送受信処理部37とによって司られる。
周波数ホッピング方式での無線通信には、例えば、2.4GHz帯が用いられ得る。最小周波数を2403MHz、最大周波数を2481MHz、各々のチャンネルの占有周波数帯域を1MHz幅とすると、チャンネル数は79となる。
ベース無線装置14とリモート無線装置16との間では、ペアリングが予め行われ得る。ベース無線装置14とリモート無線装置16とがペアリング済みであっても、ベース無線装置14とリモート無線装置16とが同期接続されていなければ、ベース無線装置14とリモート無線装置16との間で周波数ホッピング方式の通信を行い得ない。このため、周波数ホッピング方式の通信を行うに先立って、同期接続を行うための同期接続信号の送受信がベース無線装置14とリモート無線装置16との間で行われる。
同期接続信号には、ベース無線装置14の識別情報と、当該同期接続信号の送信先となるリモート無線装置16の識別情報と、時刻情報とが含まれ得る。ベース無線装置14の識別情報は、例えば、ベース無線装置14のプロダクトIDであるが、これに限定されるものではない。リモート無線装置16の識別情報は、例えば、リモート無線装置16のプロダクトIDであるが、これに限定されるものではない。
同期接続を行うための同期接続信号の送受信は、例えば、以下のような際に行われ得る。例えば、立ち上がっていないネットワーク43が立ち上げられる際には、当該ネットワーク43を構成する複数のリモート無線装置16の全てとベース無線装置14との間で同期接続信号の送受信が行われる。ネットワーク43の運用中に、あるリモート無線装置16が何らかの要因で非接続状態になった場合には、当該リモート無線装置16とベース無線装置14との間で同期接続信号の送受信が行われ得る。非接続状態とは、リモート無線装置16がベース無線装置14に同期接続されていない状態である。
ベース無線装置14には、上述したように、同期接続送信部25が備えられている。ネットワーク43を構成する複数のリモート無線装置16のうちの少なくともいずれかがベース無線装置14との間で同期接続されていない場合、当該ベース無線装置14に備えられた同期接続送信部25は、以下のような処理を行う。即ち、かかる場合、当該同期接続送信部25は、同期接続されていないリモート無線装置16との間で同期接続するための同期接続信号を送信する送信処理を行う。かかる送信処理は、当該ネットワーク43を構成する複数のリモート無線装置16に対してブロードキャストで行われ得る。かかる送信処理は、ホッピング周期Tfhの整数倍の単一の同期接続周期Tscでのみ行われる。即ち、かかる送信処理は、予め決められた同期接続周期Tscにおいてのみ行われる。換言すれば、かかる送信処理は、予め決められた割り込み周期で行われ得る。同期接続周期Tscは、例えば250msecに設定され得るが、これに限定されるものではない。
なお、同期接続がされているベース無線装置14とリモート無線装置16との間では、同期接続を維持するための信号の送受信も行われ得る。同期接続を維持するための信号の送受信は、周波数ホッピング方式での無線通信によって行われ得る。同期接続を維持するための信号の送受信は、例えば100msecの周期で行われ得るが、これに限定されるものではない。同期接続を維持するための信号には、時刻情報が含まれ得る。このため、同期接続を維持するための信号の送受信によって、ベース無線装置14の時刻情報とリモート無線装置16の時刻情報との間のずれが解消され得る。
同期接続周期Tscにおいてのみ同期接続信号を送信するのは、同期接続周期Tsc以外においては、同期接続が既にされているリモート無線装置16とベース無線装置14との間で、周波数ホッピング方式でのデータの送受信が行われるためである。即ち、周波数ホッピング方式でのデータの送受信に支障をきたすことを防止すべく、同期接続を行うための同期接続信号は、予め決められた同期接続周期Tscにおいてのみ送信される。
同期接続送信部25は、同期用の通信周波数である同期用通信周波数を順次切り替えることで、1つのホッピング周期Tfh内で複数の同期用通信周波数で同期接続信号を送信する。同期接続信号を送信する際に、複数の同期用通信周波数を用いるのは、以下のような理由によるものである。即ち、ある同期用通信周波数での同期接続信号の送受信が、電波干渉等によって妨げられる場合あっても、当該同期用通信周波数とは異なる同期用通信周波数であれば、同期接続信号を送受信し得る場合があるためである。このような理由により、同期接続信号を送信する際には、複数の同期用通信周波数が用いられる。
リモート無線装置16には、上述したように、同期接続受信部36が備えられている。リモート無線装置16とベース無線装置14との間で同期接続がされていない場合に、同期接続受信部36は同期接続信号の受信待ち処理を行う。同期接続信号の受信待ち処理は、予め決められた切り替え周期Tcgで同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の同期用通信周波数で行われる。同期接続信号を送信する際に用いられる複数の同期用通信周波数と、受信待ち処理の際に用いられる複数の同期用通信周波数とは、同様に設定される。例えば、一のベース無線装置14が同期接続信号を送信する際に用いる複数の同期用通信周波数がf1、f2、f3である場合、リモート無線装置16が受信待ち処理の際に用いる複数の同期用通信周波数もf1、f2、f3に設定される。
リモート無線装置16が受信待ち処理を行っている際に設定した同期用通信周波数と、ベース無線装置14が同期接続信号を送信する際に用いた同期用通信周波数とが一致しない際には、当該同期接続信号がリモート無線装置16によって受信され得ない。リモート無線装置16が受信待ち処理を行っている際に設定した同期用通信周波数と、ベース無線装置14が同期接続信号を送信する際に用いた同期用通信周波数とが一致した際に、当該同期接続信号がリモート無線装置16によって受信され得る。
かかる切り替え周期Tcgは、ホッピング周期Tfhよりも長く、且つ、ホッピング周期Tfhの2倍の周期よりも短い周期に設定される。切り替え周期Tcgをこのように設定するのは、以下のような理由によるものである。即ち、切り替え周期Tcgをこのように設定すると、同期接続信号の送信処理のタイミングと、受信待ち処理の同期用通信周波数の切り替えのタイミングとの相対的な時間関係が、時間の経過に伴って徐々に変化する。そうすると、送信処理に用いられる同期用通信周波数と受信待ち処理に用いられる同期用通信周波数が速やかに一致する。このような理由により、切り替え周期Tcgは、ホッピング周期Tfhよりも長く、且つ、ホッピング周期Tfhの2倍の周期よりも短い周期に設定される。
ホッピング周期Tfhは、例えば5msec以下であるがこれに限定されるものではない。但し、ホッピング方式での高速な通信を実現する観点からは、ホッピング周期Tfhが5msec以下であることが好ましい。ここでは、ホッピング周期Tfhが5msecである場合を例に説明する。ホッピング周期Tfhが5msecである場合、かかる切り替え周期Tcgは、例えば6msecとし得るが、これに限定されるものではない。
ホッピング周期Tfhが5msecである場合、送信処理及び受信待ち処理において用いられる同期用通信周波数の数は、例えば3とし得るがこれに限定されるものではない。送信処理及び受信待ち処理において用いられる同期用通信周波数の数が、例えば、2であってもよいし、4であってもよい。ここでは、送信処理及び受信待ち処理において用いられる同期用通信周波数の数が3である場合を例に説明する。
リモート無線装置16に備えられた制御部35は、同期接続信号が送受信処理部37によって受信された場合、以下のような処理を行う。即ち、かかる場合、制御部35は、当該同期接続信号が当該リモート無線装置16に対してベース無線装置14から送信された同期接続信号であるか否かを、同期接続信号に含まれる情報に基づいて判定する。具体的には、制御部35は、当該ベース無線装置14の識別情報と、当該リモート無線装置16の識別情報とに基づいて、当該同期接続信号が当該リモート無線装置16に対してベース無線装置14から送信された同期接続信号であるか否かを判定する。
図3は、同期接続信号の送受信を概念的に示す図である。図3における上下方向は、あるタイミングからの経過時間を示している。
上述したように、ベース無線装置14は、同期接続周期Tscで同期接続信号を送信する。同期接続周期Tscが250msecである場合の例が図3には示されている。
上述したように、同期接続信号の送信処理は、ホッピング周期Tfh内で行われる。ホッピング周期Tfhが5msecである場合の例が図3には示されている。
上述したように、リモート無線装置16は、受信待ち処理における同期用通信周波数を予め決められた切り替え周期Tcgで切り替える。切り替え周期Tcgが6msecである場合の例が図3には示されている。
図3に示す例においては、1つのホッピング周期Tfh内において、同期用通信周波数がf1である同期接続信号と、同期用通信周波数がf2である同期接続信号と、同期用通信周波数がf3である同期接続信号とが、ベース無線装置14から送信される。また、図3に示す例においては、経過時間が0msecの際のホッピング周期Tfhにおいて、ベース無線装置14からの同期接続信号の送信処理が行われる。また、図3に示す例においては、経過時間が250msecの際のホッピング周期Tfhにおいて、ベース無線装置14からの同期接続信号の送信処理が行われる。また、図3に示す例においては、経過時間が500msecの際のホッピング周期Tfhにおいて、ベース無線装置14からの同期接続信号の送信処理が行われる。同期接続がされていないリモート無線装置16が存在する場合には、この後も同様にして例えば250msecが経過する毎に、ベース無線装置14からの同期接続信号の送信処理は行われ得るが、ここでは、説明を省略する。
図3に示す例においては、受信待ち処理における同期用通信周波数の切り替えのタイミングが、複数のリモート無線装置16A~16P間において、互いに1msecずつずれている。リモート無線装置一般について説明する際には、符号16を用い、個々のリモート無線装置16について説明する際には、符号16A~16Pを用いる。リモート無線装置16同士で同期がされているわけではないため、受信待ち処理における同期用通信周波数の切り替えの実際のタイミングは、複数のリモート無線装置16間で必ずしも1msecずつずれているわけではない。ここでは、説明の便宜のため、受信待ち処理における同期用通信周波数の切り替えのタイミングを、複数のリモート無線装置16A~16Pにおいて、互いに1msecずつずらして示している。
図3に示す例においては、経過時間が0msec、6msec、12msec、・・・の際に、受信待ち処理における同期用通信周波数がリモート無線装置16Aによって切り替えられる。図3に示す例においては、経過時間が0msec以上、6msec未満の際に、受信待ち処理における同期用通信周波数がリモート無線装置16Aによってf1に設定される。また、図3に示す例においては、経過時間が6msec以上、12msec未満の際に、受信待ち処理における同期用通信周波数がリモート無線装置16Aによってf2に設定される。また、図3に示す例においては、経過時間が12msec以上、18msec未満の際に、受信待ち処理における同期用通信周波数がリモート無線装置16Aによってf3に設定される。リモート無線装置16Aは、ベース無線装置14との間で同期接続がされるまで、受信待ち処理における同期用通信周波数を上記と同様にしてf1、f2、f3の順に切り替え続ける。
図3に示す例においては、受信待ち処理における同期用通信周波数がリモート無線装置16Bにおいて切り替えられるタイミングは、受信待ち処理における同期用通信周波数がリモート無線装置16Aにおいて切り替えられるタイミングに対して、1msec遅れている。即ち、図3に示す例においては、経過時間が1msec、7msec、13msec、・・・の際に、受信待ち処理における同期用通信周波数がf1、f2、f3の順にリモート無線装置16Bによって切り替えられる。リモート無線装置16Bも、リモート無線装置16Aと同様に、ベース無線装置14との間で同期接続がされるまで、受信待ち処理における同期用通信周波数を上記と同様にしてf1、f2、f3の順に切り替え続ける。
上述したように、図3に示す例においては、受信待ち処理における同期用通信周波数の切り替えのタイミングが、複数のリモート無線装置16A~16P間において、互いに1msecずつずれている。リモート無線装置16C~16Pも、リモート無線装置16A、16Bと同様に、ベース無線装置14との間で同期接続がされるまで、受信待ち処理における同期用通信周波数を上記と同様にしてf1、f2、f3の順に切り替え続ける。
経過時間が0msecの際のホッピング周期Tfhにおいてベース無線装置14から送信される同期接続信号の宛先がリモート無線装置16Aである場合には、図3に示す例においては、以下のようになる。即ち、図3に示す例においては、経過時間が0msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される。経過時間が0msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Aにおいてf1に設定されている。従って、経過時間が0msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f1で送信される同期接続信号が、リモート無線装置16Aにおいて受信される。図3に示す例においては、経過時間が2msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f2で同期接続信号が送信される。経過時間が2msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Aにおいてf1に設定されている。従って、経過時間が2msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f2で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Aにおいて受信されない。図3に示す例においては、経過時間が4msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される。経過時間が4msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Aにおいてf1に設定されている。従って、経過時間が4msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f3で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Aにおいて受信されない。
経過時間が250msecの際のホッピング周期Tfhにおいてベース無線装置14から送信される同期接続信号の宛先がリモート無線装置16Kである場合には、図3に示す例においては、以下のようになる。即ち、図3に示す例においては、経過時間が250msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される。経過時間が250msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Kにおいてf2に設定されている。従って、経過時間が250msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f1で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Kにおいて受信されない。図3に示す例においては、経過時間が252msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f2で同期接続信号が送信される。経過時間が252msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Kにおいてf2に設定されている。従って、経過時間が252msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f2で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Kにおいて受信される。図3に示す例においては、経過時間が254msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される。経過時間が254msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Kにおいてf2に設定されている。従って、経過時間が254msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f3で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Kにおいて受信されない。
経過時間が500msecの際のホッピング周期Tfhにおいてベース無線装置14から送信される同期接続信号の宛先がリモート無線装置16Dである場合には、図3に示す例においては、以下のようになる。即ち、図3に示す例においては、経過時間が500msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される。経過時間が500msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Dにおいてf2に設定されている。従って、経過時間が500msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f1で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Dにおいて受信されない。図3に示す例においては、経過時間が502msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f2で同期接続信号が送信される。経過時間が502msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Dにおいてf3に設定されている。従って、経過時間が502msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f2で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Dにおいて受信されない。図3に示す例においては、経過時間が504msecの際に、ベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される。経過時間が504msecの際には、受信待ち処理における同期用通信周波数は、リモート無線装置16Dにおいてf3に設定されている。従って、経過時間が504msecの際にベース無線装置14から同期用通信周波数f3で送信される同期接続信号は、リモート無線装置16Dにおいて受信される。
リモート無線装置16には、上述したように、受信完了通知送信部38が備えられている。受信完了通知送信部38は、同期接続受信部36によって同期接続信号が受信された場合に、当該同期接続信号が受信されたホッピング周期Tfhの次のホッピング周期Tfhで、ベース無線装置14に対して受信完了通知Ackを送信し得る。即ち、当該リモート無線装置16宛に送信された同期接続信号であることが制御部35によって判定された場合、受信完了通知送信部38は、以下のような処理を行う。かかる場合、受信完了通知送信部38は、当該同期接続信号が受信されたホッピング周期Tfhの次のホッピング周期Tfhで、ベース無線装置14に対して受信完了通知Ackを送信する。なお、かかる受信完了通知Ackは、周波数ホッピング方式でのデータの送受信において行われ得る。かかる受信完了通知Ackがベース無線装置14によって受信されることで、当該ベース無線装置14と当該リモート無線装置16との間の同期接続の処理が完了する。
図4は、タイムチャートの例を示す図である。ベース無線装置14から送信される同期接続信号Txと、当該同期接続信号Txの宛先となるリモート無線装置16から返信される受信完了通知Ackとが、図4には示されている。
図4に示すように、ホッピング周期Tfh(1)において、同期用通信周波数をf1、f2、f3の順で切り替えて同期接続信号が送信される。ホッピング周期一般について説明する際には、符号Tfhを用い、個々のホッピング周期について説明する際には、符号Tfh(1)、Tfh(2)、・・・、Tfh(n)を用いる。
当該同期接続信号の宛先となるリモート無線装置16において、当該同期接続信号が受信された場合、ホッピング周期Tfh(1)の次のホッピング周期Tfh(2)において、当該リモート無線装置16から受信完了通知Ackが返信される。
上述したように、周波数ホッピング方式での無線通信に例えば2.4GHz帯を用いた場合、チャンネル数は例えば79である。チャンネル数、即ち、同期用通信周波数の数が例えば79に限られるため、ベース無線装置14が多数備えられた産業用無線通信システム10においては、以下のようなことが生じ得る。即ち、同期接続信号を送信する際に用いられる複数の同期用通信周波数の組み合わせが、一のベース無線装置14と他のベース無線装置14との間で互いに一致することが生じ得る。同期接続信号を送信する送信処理において用いられる複数の同期用通信周波数が一のベース無線装置14と他のベース無線装置14とで互いに一致する場合には、同期接続信号の伝送が電波干渉によって妨げられる可能性が増加する。このような場合には、複数の同期用通信周波数の切り替え順序をこれらのベース無線装置14間で互いに異ならせることで、同期接続信号の伝送が電波干渉によって妨げられるのを抑制する。
図5A及び図5Bは、同期用通信周波数の切り替え順序の例を示すタイムチャートである。図5Aには、本実施形態の場合の例が示されている。即ち、図5Aには、複数の同期用通信周波数の切り替え順序を互いに異ならせる場合の例が示されている。図5Bには、比較例の場合の例が示されている。即ち、図5Bには、複数の同期用通信周波数の切り替え順序を互いに同じに設定されている場合の例が示されている。一のベース無線装置14における同期接続周期Tsc1と、他のベース無線装置14における同期接続周期Tsc2とが互いに重なり合った場合の例が、図5A及び図5Bには示されている。図5A及び図5Bに示す例においては、同期接続信号を送信する際に用いられる複数の同期用通信周波数の組み合わせが、一のベース無線装置14においても他のベース無線装置14においても、f1、f2、f3に設定されている。図5A及び図5BにおけるTx1は、一のベース無線装置14から送信される同期接続信号を示している。図5A及び図5BにおけるTx2は、他のベース無線装置14から送信される同期接続信号を示している。
図5Bに示すように、比較例の場合には、一のベース無線装置14は、同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数をf1、f2、f3の順で切り替える。他のベース無線装置14も、同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数をf1、f2、f3の順で切り替える。このような順序で同期用通信周波数を切り替えた場合には、一のベース無線装置14における同期接続周期Tsc1と、他のベース無線装置14における同期接続周期Tsc2とが互いに重なり合った場合、以下のようになる。即ち、一のベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される際には、他のベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される。同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数が同じであるため、同期用通信周波数f1で同期接続信号を送信する際には、電波干渉が生じてしまう。また、一のベース無線装置14から同期用通信周波数f2で同期接続信号が送信される際に、他のベース無線装置14から同期用通信周波数f2で同期接続信号が送信される。同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数が同じであるため、同期用通信周波数f2で同期接続信号を送信する際にも、電波干渉が生じてしまう。また、一のベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される際に、他のベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される。同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数が同じであるため、同期用通信周波数f3で同期接続信号を送信する際にも、電波干渉が生じてしまう。
これに対し、本実施形態では、図5Aに示すように、一のベース無線装置14は、同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数を例えばf1、f2、f3の順で切り替える。また、本実施形態では、図5Aに示すように、他のベース無線装置14は、同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数を例えばf3、f2、f1の順で切り替える。このような順序で同期用通信周波数を切り替えた場合には、一のベース無線装置14における同期接続周期Tsc1と、他のベース無線装置14における同期接続周期Tsc2とが互いに重なり合ったとしても、以下のようになる。即ち、一のベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される際には、他のベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される。同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数が互いに異なるため、これらの間で電波干渉は生じない。また、一のベース無線装置14から同期用通信周波数f3で同期接続信号が送信される際には、他のベース無線装置14から同期用通信周波数f1で同期接続信号が送信される。同期接続信号を送信する際の同期用通信周波数が互いに異なるため、これらの間で電波干渉は生じない。電波干渉が生ずるのは、一のベース無線装置14と他のベース無線装置14とから同期用通信周波数f2で同期接続信号が送信される際のみである。
このように、本実施形態では、同期接続信号を送信する際に用いられる複数の同期用通信周波数の組み合わせが、複数のベース無線装置14間で互いに一致する場合には、複数の同期用通信周波数の切り替え順序をこれらのベース無線装置14間で互いに異ならせる。このようにすることで、同期接続信号の伝送が電波干渉によって妨げられるのを抑制することができる。
同期接続されていたリモート無線装置16の電源がオフになる場合もある。リモート無線装置16が非接続状態であるか否かは、例えば以下のようにして判定され得る。即ち、ベース無線装置14とリモート無線装置16とが同期接続されている場合には、当該リモート無線装置16が接続状態であることを示すためのデータが例えば2秒毎に当該リモート無線装置16から当該ベース無線装置14に対して送信される。当該リモート無線装置16が非接続状態になった場合には、当該リモート無線装置16が接続状態であることを示すためのデータが当該リモート無線装置16から当該ベース無線装置14に対して送信されなくなる。本実施形態では、かかるデータの受信が行われたタイミングからの経過時間が時間閾値TTHに達したにもかかわらず、当該リモート無線装置16からのデータが新たに受信されない場合、以下のような処理が行われる。即ち、当該リモート無線装置16が非接続状態であることが、接続状態判定部27によって判定される。時間閾値TTHは、例えば5秒とすることができるが、これに限定されるものではない。このように、本実施形態では、同期接続がされていたリモート無線装置16からのデータを受信していない時間が予め決められた時間閾値TTHに達したことに基づいて、当該リモート無線装置16が非接続状態であることが判定される。従って、本実施形態では、リモート無線装置16の電源がオフ等になった場合には、リモート無線装置16が非接続状態であることが的確に判定され得る。なお、当該リモート無線装置16が備えられた機器44に異常が生じているか否かを示す情報である後述する診断情報が、当該リモート無線装置16が接続状態であることを示すためのデータとともに送信されてもよい。
図6は、本実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。リモート無線装置16からのデータを受信していない時間が時間閾値TTHに達したことに基づいて、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定される場合の例が図6には示されている。
ステップS1において、接続状態判定部27は、リモート無線装置16からのデータを当該ベース無線装置14が受信したか否かを判定する。リモート無線装置16からのデータをベース無線装置14が受信した場合(ステップS1においてYES)、図6に示す処理が完了する。リモート無線装置16からのデータをベース無線装置14が受信しなかった場合(ステップS1においてNO)、ステップS2に遷移する。
ステップS2において、接続状態判定部27は、リモート無線装置16からのデータを受信したタイミングからの経過時間が時間閾値TTHに達したか否かを判定する。リモート無線装置16からのデータを受信したタイミングからの経過時間が時間閾値TTHに達した場合には(ステップS2においてYES)、ステップS3に遷移する。リモート無線装置16からのデータを受信したタイミングからの経過時間が時間閾値TTHに達していない場合には(ステップS2においてNO)、ステップS1以降の処理が繰り返される。
ステップS3において、接続状態判定部27は、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する。こうして、図6に示す処理が完了する。
リモート無線装置16が非接続状態であることが以下のようにして判定されてもよい。即ち、ベース無線装置14からリモート無線装置16に対してデータが送信されたにもかかわらず、受信完了通知Ackが当該リモート無線装置16から送信されない場合には、当該ベース無線装置14は、以下のような処理を行う。かかる場合、当該ベース無線装置14は、当該リモート無線装置16に対してのデータの再送を行う。即ち、かかる場合、当該ベース無線装置14は、リトライを行う。当該リモート無線装置16からの受信完了通知Ackを受信しない場合であっても、当該ベース無線装置14は、回数閾値NTHに達するまではデータを再送する。本実施形態では、データの送信の繰り返しが回数閾値NTHに達したにもかかわらず、当該リモート無線装置16からの受信完了通知Ackを受信しない場合には、当該リモート無線装置16が非接続状態であることが接続状態判定部27によって判定される。かかる回数閾値NTHは、例えば32回とすることができるが、これに限定されるものではない。このように、同期接続がされていたリモート無線装置16へのデータの送信の繰り返しが回数閾値NTHに達したにもかかわらず、受信完了通知Ackを受信していないことに基づいて、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定されてもよい。
図7は、本実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。リモート無線装置16へのデータの送信の繰り返しの回数が回数閾値NTHに達したことに基づいて、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する場合の例が図7には示されている。
ステップS11において、送受信処理部26は、周波数ホッピング方式でのデータの送信をリモート無線装置16に対して行う。この後、ステップS12に遷移する。
ステップS12において、接続状態判定部27は、リモート無線装置16からの受信完了通知Ackが送受信処理部26によって受信されたか否かを判定する。リモート無線装置16からの受信完了通知Ackが送受信処理部26によって受信された場合には(ステップS12においてYES)、図7に示す処理が完了する。リモート無線装置16からの受信完了通知Ackが送受信処理部26によって受信されていない場合には(ステップS12においてNO)、ステップS13に遷移する。
ステップS13において、接続状態判定部27は、当該リモート無線装置16へのデータの送信の繰り返しの回数が回数閾値NTHに達したか否かを判定する。当該リモート無線装置16へのデータの送信の繰り返しの回数が回数閾値NTHに達していない場合には(ステップS13においてNO)、ステップS11以降の処理が繰り返される。当該リモート無線装置16へのデータの送信の繰り返しの回数が回数閾値NTHに達した場合には(ステップS13においてYES)、ステップS14に遷移する。
ステップS14において、接続状態判定部27は、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する。こうして、図7に示す処理が完了する。
ベース無線装置14には、同期接続されているリモート無線装置16との間の接続状態を強制的に切断する機能が備えられている。即ち、ベース無線装置14には、上述したように、強制切断信号送信部28が備えられている。強制切断信号送信部28は、同期接続がされている一のリモート無線装置16との間の接続を強制的に切断するための強制切断信号を当該一のリモート無線装置16に対して送信し得る。強制切断信号送信部28によって強制切断信号が一のリモート無線装置16に対して送信された場合、ベース無線装置14に備えられた接続状態判定部27は、当該一のリモート無線装置16が非接続状態であると判定し得る。
図8は、本実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。強制切断信号送信部28によって強制切断信号がリモート無線装置16に対して送信された場合に、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する場合の例が図8には示されている。
ステップS21において、接続状態判定部27は、強制切断信号送信部28によって強制切断信号がリモート無線装置16に対して送信されたか否かを判定する。強制切断信号送信部28によって強制切断信号がリモート無線装置16に対して送信された場合(ステップS21においてYES)、ステップS22に遷移する。強制切断信号送信部28によって強制切断信号がリモート無線装置16に対して送信されていない場合(ステップS21においてNO)、図8に示す処理が完了する。
ステップS22において、接続状態判定部27は、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する。こうして、図8に示す処理が完了する。
リモート無線装置16には、同期接続されているベース無線装置14との間の接続状態を強制的に切断する機能が備えられている。即ち、リモート無線装置16には、上述したように、強制切断信号送信部39と、電源監視部41とが備えられている。強制切断信号送信部39は、リモート無線装置16とベース無線装置14との間の同期接続を強制的に切断するための強制切断信号を当該一のベース無線装置14に対して送信し得る。例えば、電源監視部41によって監視されている電源電圧が電圧閾値未満になった場合、強制切断信号送信部39は、同期接続を強制的に切断するための強制切断信号をベース無線装置14に対して送信し得る。強制切断信号をリモート無線装置16から受信した場合、ベース無線装置14に備えられた接続状態判定部27は、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定し得る。
なお、ここでは、電源監視部41によって監視されている電源電圧が電圧閾値未満になった場合に、強制切断信号がリモート無線装置16から送信される場合の例を説明したが、これに限定されるものではない。現在同期接続がされている一のベース無線装置14とは異なる他のベース無線装置14との間で同期接続がされるようにしたい場合、リモート無線装置16から当該一のベース無線装置14に対して強制切断信号が送信されてもよい。
図9は、本実施形態による産業用無線通信システムの動作の例を示す図である。強制切断信号をリモート無線装置16から受信した場合に、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する場合の例が図9には示されている。
ステップS31において、接続状態判定部27は、リモート無線装置16からの強制切断信号が送受信処理部26によって受信されたか否かを判定する。強制切断信号が送受信処理部26によって受信された場合(ステップS31においてYES)、ステップS32に遷移する。強制切断信号が送受信処理部26によって受信されていない場合(ステップS31においてNO)、図9に示す処理が完了する。
ステップS32において、接続状態判定部27は、当該リモート無線装置16が非接続状態であると判定する。こうして、図9に示す処理が完了する。
ベース無線装置14は、同期接続されていたリモート無線装置16との間の接続が切断された場合に、当該リモート無線装置16との間で再び同期接続するための同期接続信号の送信処理を行う。即ち、ベース無線装置14に備えられた同期接続送信部25は、同期接続がされていたリモート無線装置16との間の接続が切断された場合に、以下のような処理を行う。かかる場合、同期接続送信部25は、同期接続がされていた当該リモート無線装置16との間で再び同期接続するための同期接続信号を同期接続周期Tscで送信する送信処理をブロードキャストで行う。
上述したように、リモート無線装置16には、診断情報送信部40が備えられている。診断情報送信部40は、リモート無線装置16が備えられた機器44の診断情報をベース無線装置14に送信し得る。診断情報としては、例えば、当該リモート無線装置16が備えられた機器44に異常が生じているか否かを示す情報等が挙げられ得る。かかる診断情報の送受信は、周波数ホッピング方式でのデータの送受信において行われ得る。かかる診断情報の送受信は、周波数ホッピング方式でのデータの送受信において行われるとともに、予め決められた割り込み周期Tirにおいても行われてもよい。図10は、割り込み周期Tirの例を示すタイムチャートである。割り込み周期Tirは、例えば500msecとすることができるが、これに限定されるものではない。
このように、本実施形態では、リモート無線装置16に対して同期接続するための同期接続信号が、ホッピング周期Tfhの整数倍の単一の同期接続周期Tscでのみベース無線装置14からブロードキャストでリモート無線装置16に送信される。同期接続信号の送信処理においては、同期用通信周波数を順次切り替えることで、1つのホッピング周期Tfh内で複数の同期用通信周波数で同期接続信号が送信される。また、本実施形態では、ホッピング周期Tfhよりも長く、且つ、ホッピング周期Tfhの2倍の周期よりも短い切り替え周期Tcgで同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の同期用通信周波数で同期接続信号の受信待ち処理が行われる。このため、本実施形態によれば、同期接続を迅速に行い得る産業用無線通信システム10を提供することができる。
[変形実施形態]
本発明についての好適な実施形態を上述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態では、ホッピング周期Tfhが5msecである場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。ホッピング周期Tfhが例えば2msecであってもよい。この場合、送信処理及び受信待ち処理において用いられる複数の同期用通信周波数の数は、例えば2とし得るが、これに限定されるものではない。送信処理及び受信待ち処理において用いられる同期用通信周波数の数が、例えば、例えば3であってもよい。ホッピング周期Tfhが例えば2msecである場合、同期接続受信部36は、例えば3msecの周期で同期用通信周波数を順次切り替え得るが、これに限定されるものではない。
上記実施形態をまとめると以下のようになる。
産業用無線通信システム(10)は、産業設備の監視制御を行うコンピュータ(12)と、フィールドバス(17)によって前記コンピュータに接続されたベース無線装置(14)と、前記産業設備を構成する複数の機器(44)の各々に備えられ、前記ベース無線装置と無線通信を行う複数のリモート無線装置(16)と、を備え、同期接続された前記ベース無線装置と前記リモート無線装置とが、予め決められたホッピング周期(Tfh)でホッピング周波数を切り替えてデータの送受信を行う産業用無線通信システムであって、前記ベース無線装置は、前記リモート無線装置との同期接続がされていない場合に、前記リモート無線装置に対して同期接続するための同期接続信号を、前記ホッピング周期の整数倍の単一の同期接続周期(Tsc)でのみ送信する送信処理をブロードキャストで行う同期接続送信部(25)を有し、前記同期接続送信部は、同期用の通信周波数である同期用通信周波数(f1、f2、f3)を順次切り替えることで、1つの前記ホッピング周期内で複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号を送信し、前記リモート無線装置は、前記ベース無線装置と同期接続がされていない場合に、前記ホッピング周期よりも長く、且つ、前記ホッピング周期の2倍の周期よりも短い切り替え周期(Tcg)で前記同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号の受信待ち処理を行う同期接続受信部(36)を有する。このような構成によれば、リモート無線装置に対して同期接続するための同期接続信号が、ホッピング周期の整数倍の単一の同期接続周期でのみベース無線装置からブロードキャストでリモート無線装置に送信される。同期接続信号の送信処理においては、同期用通信周波数を順次切り替えることで、1つのホッピング周期内で複数の同期用通信周波数で同期接続信号が送信される。また、ホッピング周期よりも長く、且つ、ホッピング周期の2倍の周期よりも短い切り替え周期で同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の同期用通信周波数で同期接続信号の受信待ち処理が行われる。このため、同期接続を迅速に行い得る産業用無線通信システムを提供することができる。
前記ベース無線装置を複数有し、前記ベース無線装置毎に複数の前記リモート無線装置が同期接続されることで、複数のネットワーク(43)が構成されてもよい。
前記同期接続周期は、250msec以下であってもよい。
前記ホッピング周期は、5msec以下であってもよい。
前記ホッピング周期は、5msecであり、前記送信処理及び前記受信待ち処理において用いられる複数の前記同期用通信周波数の数は、2~4のいずれかであってもよい。
前記同期接続受信部は、6msecの周期で前記同期用通信周波数を順次切り替えてもよい。
前記ホッピング周期は、2msecであり、前記送信処理及び前記受信待ち処理において用いられる複数の前記同期用通信周波数の数は、2又は3であってもよい。
前記同期接続受信部は、3msecの周期で前記同期用通信周波数を順次切り替えてもよい。
前記同期接続信号は、前記ベース無線装置の識別情報と、同期接続の対象となる前記リモート無線装置の識別情報と、時刻情報とを含んでもよい。
前記リモート無線装置は、前記同期接続受信部によって前記同期接続信号が受信された場合に、前記同期接続信号が受信されたホッピング周期の次のホッピング周期で、前記ベース無線装置に対して受信完了通知(Ack)を送信する受信完了通知送信部(38)を更に備えてもよい。
前記送信処理において用いられる複数の前記同期用通信周波数の組み合わせが互いに一致する複数の前記ベース無線装置の間で、複数の前記同期用通信周波数の切り替え順序を互いに異ならせてもよい。このような構成によれば、同期接続信号の伝送が電波干渉によって妨げられるのを抑制することができる。
前記ベース無線装置は、同期接続がされていた一の前記リモート無線装置からのデータを受信していない時間が予め決められた時間閾値(TTH)に達したことに基づいて、前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部(27)を更に備えてもよい。このような構成によれば、リモート無線装置が非接続状態になったことを的確に判定することができる。
前記ベース無線装置は、同期接続がされていた一の前記リモート無線装置へのデータの送信の繰り返しの回数が回数閾値(NTH)に達したにもかかわらず、前記一のリモート無線装置からの受信完了通知を受信していないことに基づいて、前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部を更に備えてもよい。このような構成によれば、リモート無線装置が非接続状態になったことを的確に判定することができる。
前記ベース無線装置は、同期接続がされている一の前記リモート無線装置との間の接続を強制的に切断するための強制切断信号を前記一のリモート無線装置に対して送信する強制切断信号送信部(28)と、前記強制切断信号送信部によって前記強制切断信号が前記一のリモート無線装置に対して送信された場合に、前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部とを更に備えてもよい。このような構成によれば、リモート無線装置との同期接続を強制的に切断することができるとともに、リモート無線装置が非接続状態になったことを的確に判定することができる。
前記リモート無線装置は、同期接続がされていた前記ベース無線装置との間の接続を強制的に切断するための強制切断信号を前記ベース無線装置に対して送信する強制切断信号送信部(39)を更に備え、前記ベース無線装置は、前記強制切断信号を一の前記リモート無線装置から受信した場合に前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部を更に備えてもよい。このような構成によれば、ベース無線装置との同期接続をリモート無線装置側から強制的に切断することができるとともに、リモート無線装置が非接続状態になったことをベース無線装置側で的確に判定することができる。
前記同期接続送信部は、同期接続がされていた前記リモート無線装置との間の接続が切断された場合に、同期接続がされていた前記リモート無線装置との間で再び同期接続するための前記同期接続信号を前記同期接続周期で送信する送信処理をブロードキャストで行う。このような構成によれば、同期接続を速やかに再開させることができる。
前記リモート無線装置は、前記リモート無線装置が備えられた機器の診断情報を、前記ホッピング周期で前記ホッピング周波数を切り替えて行われるデータの送受信において前記ベース無線装置に送信する診断情報送信部(40)を更に備えてもよい。このような構成によれば、診断情報が速やかにリモート無線装置からベース無線装置に伝達され得る。

Claims (16)

  1. 産業設備の監視制御を行うコンピュータ(12)と、
    フィールドバス(17)によって前記コンピュータに接続されたベース無線装置(14)と、
    前記産業設備を構成する複数の機器(44)の各々に備えられ、前記ベース無線装置と無線通信を行う複数のリモート無線装置(16)と、
    を備え、
    同期接続された前記ベース無線装置と前記リモート無線装置とが、予め決められたホッピング周期(Tfh)でホッピング周波数を切り替えてデータの送受信を行う産業用無線通信システムであって、
    前記ベース無線装置は、前記リモート無線装置との同期接続がされていない場合に、前記リモート無線装置に対して同期接続するための同期接続信号を、前記ホッピング周期の整数倍の単一の同期接続周期(Tsc)でのみ送信する送信処理をブロードキャストで行う同期接続送信部(25)を有し、
    前記同期接続送信部は、同期用の通信周波数である同期用通信周波数(f1、f2、f3)を順次切り替えることで、1つの前記ホッピング周期内で複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号を送信し、
    前記リモート無線装置は、前記ベース無線装置と同期接続がされていない場合に、前記ホッピング周期よりも長く、且つ、前記ホッピング周期の2倍の周期よりも短い切り替え周期(Tcg)で前記同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号の受信待ち処理を行う同期接続受信部(36)を有し、
    前記送信処理において用いられる複数の前記同期用通信周波数の組み合わせが互いに一致する複数の前記ベース無線装置の間で、複数の前記同期用通信周波数の切り替え順序を互いに異ならせる、産業用無線通信システム(10)。
  2. 産業設備の監視制御を行うコンピュータと、
    フィールドバスによって前記コンピュータに接続されたベース無線装置と、
    前記産業設備を構成する複数の機器の各々に備えられ、前記ベース無線装置と無線通信を行う複数のリモート無線装置と、
    を備え、
    同期接続された前記ベース無線装置と前記リモート無線装置とが、予め決められたホッピング周期でホッピング周波数を切り替えてデータの送受信を行う産業用無線通信システムであって、
    前記ベース無線装置は、前記リモート無線装置との同期接続がされていない場合に、前記リモート無線装置に対して同期接続するための同期接続信号を、前記ホッピング周期の整数倍の単一の同期接続周期でのみ送信する送信処理をブロードキャストで行う同期接続送信部を有し、
    前記同期接続送信部は、同期用の通信周波数である同期用通信周波数を順次切り替えることで、1つの前記ホッピング周期内で複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号を送信し、
    前記リモート無線装置は、前記ベース無線装置と同期接続がされていない場合に、前記ホッピング周期よりも長く、且つ、前記ホッピング周期の2倍の周期よりも短い切り替え周期で前記同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号の受信待ち処理を行う同期接続受信部を有し、
    前記ベース無線装置は、
    同期接続がされている一の前記リモート無線装置との間の接続を強制的に切断するための強制切断信号を前記一のリモート無線装置に対して送信する強制切断信号送信部(28)と、
    前記強制切断信号送信部によって前記強制切断信号が前記一のリモート無線装置に対して送信された場合に、前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部とを更に備える、産業用無線通信システム。
  3. 産業設備の監視制御を行うコンピュータと、
    フィールドバスによって前記コンピュータに接続されたベース無線装置と、
    前記産業設備を構成する複数の機器の各々に備えられ、前記ベース無線装置と無線通信を行う複数のリモート無線装置と、
    を備え、
    同期接続された前記ベース無線装置と前記リモート無線装置とが、予め決められたホッピング周期でホッピング周波数を切り替えてデータの送受信を行う産業用無線通信システムであって、
    前記ベース無線装置は、前記リモート無線装置との同期接続がされていない場合に、前記リモート無線装置に対して同期接続するための同期接続信号を、前記ホッピング周期の整数倍の単一の同期接続周期でのみ送信する送信処理をブロードキャストで行う同期接続送信部を有し、
    前記同期接続送信部は、同期用の通信周波数である同期用通信周波数を順次切り替えることで、1つの前記ホッピング周期内で複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号を送信し、
    前記リモート無線装置は、前記ベース無線装置と同期接続がされていない場合に、前記ホッピング周期よりも長く、且つ、前記ホッピング周期の2倍の周期よりも短い切り替え周期で前記同期用通信周波数を順次切り替えることで、複数の前記同期用通信周波数で前記同期接続信号の受信待ち処理を行う同期接続受信部を有し、
    前記リモート無線装置は、同期接続がされていた前記ベース無線装置との間の接続を強制的に切断するための強制切断信号を前記ベース無線装置に対して送信する強制切断信号送信部を更に備え、
    前記ベース無線装置は、前記強制切断信号を一の前記リモート無線装置から受信した場合に前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部を更に備える、産業用無線通信システム。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムであって、
    前記ベース無線装置を複数有し、
    前記ベース無線装置毎に複数の前記リモート無線装置が同期接続されることで、複数のネットワーク(43)が構成される、産業用無線通信システム。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記同期接続周期は、250msec以下である、産業用無線通信システム。
  6. 請求項1~のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記ホッピング周期は、5msec以下である、産業用無線通信システム。
  7. 請求項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記ホッピング周期は、5msecであり、
    前記送信処理及び前記受信待ち処理において用いられる複数の前記同期用通信周波数の数は、2~4のいずれかである、産業用無線通信システム。
  8. 請求項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記同期接続受信部は、6msecの周期で前記同期用通信周波数を順次切り替える、産業用無線通信システム。
  9. 請求項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記ホッピング周期は、2msecであり、
    前記送信処理及び前記受信待ち処理において用いられる複数の前記同期用通信周波数の数は、2又は3である、産業用無線通信システム。
  10. 請求項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記同期接続受信部は、3msecの周期で前記同期用通信周波数を順次切り替える、産業用無線通信システム。
  11. 請求項1~10のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記同期接続信号は、前記ベース無線装置の識別情報と、同期接続の対象となる前記リモート無線装置の識別情報と、時刻情報とを含む、産業用無線通信システム。
  12. 請求項1~11のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記リモート無線装置は、前記同期接続受信部によって前記同期接続信号が受信された場合に、前記同期接続信号が受信されたホッピング周期の次のホッピング周期で、前記ベース無線装置に対して受信完了通知(Ack)を送信する受信完了通知送信部(38)を更に備える、産業用無線通信システム。
  13. 請求項1~1のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記ベース無線装置は、同期接続がされていた一の前記リモート無線装置からのデータを受信していない時間が予め決められた時間閾値(TTH)に達したことに基づいて、前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部(27)を更に備える、産業用無線通信システム。
  14. 請求項1~1のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記ベース無線装置は、同期接続がされていた一の前記リモート無線装置へのデータの送信の繰り返しの回数が回数閾値(NTH)に達したにもかかわらず、前記一のリモート無線装置からの受信完了通知を受信していないことに基づいて、前記一のリモート無線装置が非接続状態であると判定する接続状態判定部を更に備える、産業用無線通信システム。
  15. 請求項1~1のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記同期接続送信部は、同期接続がされていた前記リモート無線装置との間の接続が切断された場合に、同期接続がされていた前記リモート無線装置との間で再び同期接続するための前記同期接続信号を前記同期接続周期で送信する送信処理をブロードキャストで行う、産業用無線通信システム。
  16. 請求項1~1のいずれか1項に記載の産業用無線通信システムにおいて、
    前記リモート無線装置は、前記リモート無線装置が備えられた機器の診断情報を、前記ホッピング周期で前記ホッピング周波数を切り替えて行われるデータの送受信において前記ベース無線装置に送信する診断情報送信部(40)を更に備える、産業用無線通信システム。
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