JP7766232B2 - 電波放射装置 - Google Patents

電波放射装置

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Description

本開示は、電波放射装置に関する。
特許文献1は、電波放射装置の一種であるマイクロ波加熱調理器を開示する。特許文献1に開示されるように、マイクロ波加熱調理器は、キャビティの前面開口を覆うドアと、高周波電波を提供するための高周波電源と、を備える。高周波電源は、高周波発振回路と、少なくとも一つの半導体アンプと、ドアスイッチ(開閉検知部)と、制御部と、を備える。
高周波発振回路は、所定周波数帯域内の指定された周波数の高周波信号を発生する。少なくとも一つの半導体アンプは、高周波発振回路からの高周波信号を増幅する。ドアスイッチはドアの開閉を検知する。制御部は、電波の放射中にドアが開くと高周波発振回路を停止させて高周波電波の放射を停止させる。
国際公開第2018/78898号
この種の電波放射装置では、ドアを開けてから電波の放射が停止するまでにかかる時間をさらに短縮することが求められる。本開示は、電波の放射中にキャビティのドアが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる電波放射装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様の電波放射装置は、キャビティと、信号発生部と、信号増幅部と、電波放射部と、制御部と、開閉検知部と、ゲート電圧制御回路と、を備える。信号発生部は高周波信号を発生させる。信号増幅部は、トランジスタを有する少なくとも一つの増幅器を有し、高周波信号を増幅する。電波放射部は、信号増幅部で増幅された高周波信号に応じた電波を物体に放射する。
制御部は、信号発生部および信号増幅部を制御する。開閉検知部は、ドアの開状態および閉状態を検知し通知する。ゲート電圧制御回路は、開閉検知部からドアの開状態が通知されると、信号増幅部の少なくとも一つの増幅器に含まれるトランジスタのゲート電圧を制御して電波の放射を停止させる。
本態様は、電波の放射中にキャビティのドアが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる電波放射装置を提供する。
図1は、本開示の実施の形態1に係る電波放射装置の一例を示す回路図である。 図2は、実施の形態1に係る電波放射装置における信号増幅部の増幅器の一例を示す回路図である。 図3は、実施の形態1に係る電波放射装置における電波の放射の停止動作の一例を示す波形図である。 図4は、実施の形態2に係る電波放射装置の一例を示す回路図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。ただし、既知の事項の詳細説明および実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本開示の実施の形態1に係る電波放射装置1の一例を示す回路図である。図1に示すように、電波放射装置1は、キャビティ20内に電波を放射することによってキャビティ内に収容された、食品などの物体21を誘電加熱する、例えば電子レンジである。
キャビティ20は、直方体形状を有する加熱室であり、本体部20aと、ドア20bと、を備える。本体部20aは、例えば、電波を遮蔽する材料からなる壁面(左壁面、右壁面、底壁面、上壁面、奥壁面)を備える。ドア20bは、本体部20aの前面開口を覆うように取り付けられる。
本開示において、遮蔽とは、吸収などによって電波のエネルギーを滅衰させたり、反射、多重反射などによって電波をキャビティ20内に閉じ込めたりすることを意味する。電波を遮蔽するために、金属材料などの電波を反射する材料、および、フェライトゴムなどの電波を吸収する材料が用いられる。
図1に示すように、電波放射装置1は、信号発生部2と、信号増幅部3と、電波放射部4と、制御部5と、開閉検知部6と、ゲート電圧制御回路7と、バイアス電圧制御回路8と、直流電源9と、可変増幅器10と、アイソレータ11と、を備える。
信号発生部2は、制御部5の指示に従って、所定周波数帯域のうちの任意の周波数を有する高周波信号を発生する。高周波信号の周波数帯域は、例えば、1MHz~10GHzである。電波放射装置1は、この周波数帯域の高周波信号に応じた電波を放射することで、物体21を加熱する。
信号発生部2は電圧制御発振器を含み、高周波信号を生成する。より広帯域で複数の高周波信号を生成する場合、信号発生部2はPLL(phase lock loop)周波数シンセサイザを含んでもよい。
図1において、信号発生部2は、可変増幅器10を介して、信号増幅部3に接続される。可変増幅器10は、信号発生部2からの高周波信号の電力を調整する、例えばデジタル減衰器である。
信号増幅部3は、信号発生部2からの高周波信号を増幅し、増幅した高周波信号を提供する。信号増幅部3は、少なくとも一つの増幅器を有する。本実施の形態において、信号増幅部3は、複数の増幅器(増幅器30a、30b)を有する。以下、増幅器30a、30bを総称して増幅器30と呼ぶことがある。
図2は、電波放射装置1における信号増幅部3の増幅器30の一例を示す回路図である。図2に示すように、増幅器30は、トランジスタ31と、入力整合回路32と、出力整合回路33と、チョーク回路34、35と、キャパシタC1、C2と、抵抗R1と、を備える。
増幅器30は、入力端子RFinと、出力端子RFoutと、ゲートバイアス端子Vinと、電源端子Vddと、を備える。入力端子RFinは、可変増幅器10を介して信号発生部2に接続される。出力端子RFoutは、アイソレータ11を介して電波放射部4に接続される。
トランジスタ31は、例えば、電界効果トランジスタである。トランジスタ31は、例えば、ノーマリーオンタイプのトランジスタである。トランジスタ31のソース端子は接地される。従って、増幅器30はソース接地回路である。トランジスタ31は、ゲート端子に入力された高周波信号を増幅し、増幅した高周波信号をドレイン端子から出力する。
増幅器30は、高周波信号の入力経路、出力経路にそれぞれ配置された、入力整合回路32と出力整合回路33とを備える。より詳細には、トランジスタ31のゲート端子と入力端子RFinとの間に、入力整合回路32が接続される。トランジスタ31のドレイン端子と出力端子RFoutとの間に、出力整合回路33が接続される。
入力整合回路32は、トランジスタ31のインピーダンスと可変増幅器10側のインピーダンスとを整合させて、高周波信号を効率よく通過させる。出力整合回路33は、トランジスタ31のインピーダンスとアイソレータ11側のインピーダンスとを整合させて、高周波信号を効率よく通過させる。
増幅器30は、ゲートバイアス経路に配置された、キャパシタC1と、チョーク回路34と、抵抗R1で構成される回路と、を備える。より詳細には、ゲートバイアス端子Vinとトランジスタ31のゲート端子との間に、チョーク回路34と抵抗R1との直列回路が接続される。ゲートバイアス端子Vinとチョーク回路34との間とグランドとの間にキャパシタC1が接続される。
キャパシタC1は、電源ノイズを低減するバイパスコンデンサとして機能する。チョーク回路34は、高周波信号がバイアス回路に漏れ出すことを防ぐ。抵抗R1は、ゲートバイアスのノイズに起因する異常発振を抑制する。
増幅器30は、給電経路に配置された、キャパシタC2と、チョーク回路35とで構成される回路を備える。より詳細には、電源端子Vddとトランジスタ31のドレイン端子との間に、チョーク回路35が接続される。電源端子Vddとチョーク回路35との間とグランドとの間にキャパシタC2が接続される。
キャパシタC2は、電源ノイズを低減するバイパスコンデンサとして機能する。チョーク回路35は、高周波信号がバイアス回路に漏れ出すことを防ぐ。
図1に示すように、信号増幅部3は、増幅器30aと増幅器30bとを直列接続して構成された多段増幅器である。増幅器30aはドライバ段(入力段)の増幅器であり、増幅器30bは最終段(出力段)の増幅器である。
増幅器30は、信号発生部2により発生された微小な高周波信号を受信し、その高周波信号を多段増幅器により複数回増幅することで、所望の大きさの高周波信号を出力する。例えば、増幅器30aは、0.1mWの高周波信号を増幅して10Wの高周波信号を生成する。増幅器30bは、10Wの高周波信号を増幅して250Wの高周波信号を生成する。この構成により、信号増幅部3は良好な広帯域特性を備える。信号増幅部3は、増幅器一つ当たりの増幅率が小さいため発熱量の抑制も可能である。
図1において、信号増幅部3は、アイソレータ11を介して電波放射部4に接続される。これにより、信号増幅部3を外部からの高周波信号から保護することができる。
電波放射部4は、信号増幅部3で増幅された高周波信号に応じた電波をキャビティ20内に放射する、例えばアンテナである。図1に示すように、電波放射部4は、例えば、キャビティ20内に配置されてキャビティ20内に電波を放射する。
開閉検知部6は、ドア20bの開状態および閉状態を検知し、その結果を制御部5に通知する。開閉検知部6は、例えば、ドア20bが閉まるとオンされ、ドア20bが開くとオフされる検知スイッチを備える。
例えば、検知スイッチは、キャビティ20の本体部20aに配置される。ドア20bが閉まると、ドア20bの表面の突起により検知スイッチが操作される。開閉検知部6は、検知スイッチのオンまたはオフの状態に基づいて、ドア20bの開状態および閉状態を検知することができる。
開閉検知部6は、ドア20bが開くと、ロウ(L)レベルの検知信号S1を出力し、ドア20bが閉まると、ハイ(H)レベルの検知信号S1を出力する(後述する図3参照)。
Lレベルの検知信号S1は、ドア20bの開状態を通知するための信号である。Hレベルの検知信号S1は、ドア20bの閉状態を通知するための信号である。開閉検知部6は、周知の構成により実現可能である。例えば、近接スイッチを利用してドア20bの開状態および閉状態を検知することが可能である。
ゲート電圧制御回路7は、信号増幅部3の少なくとも一つの増幅器30に含まれるトランジスタ31のゲート電圧を制御する。本実施の形態において、ゲート電圧制御回路7は、信号増幅部3の増幅器30a、30bの各々のトランジスタ31のゲート電圧を制御する。
特に、ゲート電圧制御回路7は、開閉検知部6からLレベルの検知信号S1を受信してドア20bの開状態を認識すると、信号増幅部3の増幅器30aおよび30bの少なくとも一方に含まれるトランジスタ31のゲート電圧を制御して電波の放射を停止させる。
図1に示すように、ゲート電圧制御回路7は、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ70a、70bと、電圧シフト回路71a、71bと、緩衝増幅器72a、72bと、スイッチ素子73a、73bと、基準電源74と、ラッチ回路75と、を備える。
D/Aコンバータ70aは、増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子に接続されて、ゲート電圧を提供するゲートバイアス回路である。D/Aコンバータ70bは、増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子に接続されて、ゲート電圧を提供するゲートバイアス回路である。より詳細には、増幅器30a、30bのトランジスタ31のゲート端子は、図2に示すゲートバイアス端子Vinである。
ゲートバイアス回路は、トランジスタ31を駆動領域で動作させるためにトランジスタ31のゲート電圧を提供する。D/Aコンバータ70a、70bは、制御部5からのデジタル信号を直流電圧に変換して出力することによって、トランジスタ31のゲート電圧を提供する。
D/Aコンバータ70aの出力電圧は、電圧シフト回路71aおよび緩衝増幅器72aを介して増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子に入力される。D/Aコンバータ70bの出力電圧は、電圧シフト回路71bおよび緩衝増幅器72bを介して増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子に入力される。
電圧シフト回路71aは、D/Aコンバータ70aの出力電圧が正電圧であるためその出力電圧を負電圧にシフトして、増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子に供給する。
図1に示す構成は、増幅器30aが、窒化ガリウムのHEMT(high electron mobility transistor)構造などに代表される、負電圧を印加して電流量を制御するノーマリーオンタイプのトランジスタを含むことを前提とする。ゲート端子の動作状態は電位差比較され、制御部5に出力される。
電圧シフト回路71bは、D/Aコンバータ70bの出力電圧が正電圧であるためその出力電力を負電圧にシフトして、増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子に供給する。図1に示す構成は、増幅器30bがノーマリーオンタイプのトランジスタを含むことを前提とする。ゲート端子の動作状態は電位差比較され、制御部5に出力される。
スイッチ素子73aは、増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子と基準電源74との間に接続される。より詳細には、スイッチ素子73aの一端は、電圧シフト回路71aと緩衝増幅器72aとの間に接続されて、増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子に接続される。
スイッチ素子73bは、増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子と基準電源74との間に接続される。より詳細には、スイッチ素子73bの一端は、電圧シフト回路71bと緩衝増幅器72bとの間に接続されて、増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子に接続される。スイッチ素子73a、73bは、例えばトランジスタである。
基準電源74は、増幅器30a、30bの各々のトランジスタ31をオフにするための基準電圧を提供する。トランジスタ31は、例えばノーマリーオンタイプであり、基準電圧は負電圧(例えば-5V)である。基準電源74は、直流電源9からの出力電圧に基づいて基準電圧を生成する。トランジスタ31がノーマリーオフタイプである場合、基準電圧を接地電圧としてもよい。
ラッチ回路75は、スイッチ素子73a、73bを制御する。ラッチ回路75は、開閉検知部6からLレベルの検知信号S1を受信して、ドア20bの開状態が通知されると、スイッチ素子73a、73bをオン状態に維持する。ラッチ回路75は、制御部5からリセット信号S2を受信すると、スイッチ素子73a、73bをオフする。
ゲート電圧制御回路7では、ラッチ回路75がLレベルの検知信号S1を受信するまではスイッチ素子73a、73bはオフ状態である。D/Aコンバータ70a、70bの出力電圧は、増幅器30a、30bのトランジスタ31のゲート端子に入力されて、増幅器30a、30bのトランジスタ31のゲート電圧を提供する。
ラッチ回路75は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、スイッチ素子73a、73bをオンする。増幅器30a、30bのトランジスタ31のゲート端子には、基準電源74から基準電圧が入力されて、増幅器30a、30bのトランジスタ31がオフされる。
これにより、増幅器30a、30bの動作を停止させて、電波放射部4からの電波の放射を停止させる。この時、制御部5はD/Aコンバータ70a、70bの出力電圧をスタンバイ状態(基準電圧)に移行する。
ラッチ回路75は、スイッチ素子73a、73bに対してアナログ制御を行う。後述するように、制御部5は、スイッチ素子73a、73bに対してデジタル制御を行うより早くスイッチ素子73a、73bをオンすることができる。スイッチ素子のデジタル制御については後述する。
ラッチ回路75は、制御部5からリセット信号S2を受信すると、スイッチ素子73a、73bをオフする。従って、制御部5は、D/Aコンバータ70a、70bの出力電圧を制御することにより、電波放射部4からの電波の放射を再開可能とする。
バイアス電圧制御回路8は、直流電源9から、信号増幅部3の少なくとも一つの増幅器に含まれるトランジスタ31のドレイン端子に供給されるバイアス電圧を制御する。本実施の形態において、バイアス電圧制御回路8は、直流電源9から、信号増幅部3の増幅器30a、30bの各々に含まれるトランジスタ31のドレイン端子に供給されるバイアス電圧を制御する。
なお、増幅器30aと増幅器30bとの出力電力レベルおよびトランジスタ31の種類に応じて、増幅器30aに供給するバイアス電圧が増幅器30bへのそれと異なってもよい。例えば、電力レベルの比較的低い増幅器30aに供給するバイアス電圧を30Vとし、電力レベルの高い増幅器30bに供給するバイアス電圧を48Vとしてもよい。
図1に示すように、バイアス電圧制御回路8は、スイッチ素子80a、80bと、ラッチ回路81と、を有する。
スイッチ素子80aは、直流電源9と、増幅器30aのトランジスタ31のドレイン端子との間に接続される。スイッチ素子80bは、直流電源9と、増幅器30bのトランジスタ31のドレイン端子との間に接続される。スイッチ素子80a、80bは、例えばトランジスタである。より詳細には、増幅器30a、30bのトランジスタ31のドレイン端子は、図2に示す電源端子Vddである。
ラッチ回路81は、スイッチ素子80a、80bを制御する。ラッチ回路81は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、スイッチ素子80a、80bをオフ状態に維持する。すなわち、ラッチ回路81は、開閉検知部6からドア20bの開状態が通知されると、スイッチ素子80a、80bをオフ状態に維持する。ラッチ回路81は、制御部5からリセット信号S2を受信すると、スイッチ素子80a、80bをオンする。
バイアス電圧制御回路8では、ラッチ回路81がLレベルの検知信号S1を受信するまでは、スイッチ素子80a、80bはオン状態である。直流電源9は、増幅器30a、30bの各々のトランジスタ31のドレイン端子にドレイン電圧を提供する。
ラッチ回路81は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、スイッチ素子80a、80bをオフする。その結果、直流電源9は、増幅器30a、30bの各々のトランジスタ31のドレイン端子から切り離される。これにより、増幅器30a、30bの各々の動作を停止させて、電波放射部4からの電波の放射を停止させる。
ラッチ回路81は、スイッチ素子80a、80bに対してアナログ制御を行う。一方、後述するように、制御部5はプロセッサを含む。制御部5がスイッチ素子80a、80bに対してデジタル制御を行う場合、制御の応答は、プロセッサにおけるソフトウェア制御の周期に依存する。従って、ラッチ回路81によるアナログ制御により、制御部5によるデジタル制御より早くスイッチ素子80a、80bをオフすることができる。
ラッチ回路81は、制御部5からリセット信号S2を受信すると、スイッチ素子80a、80bをオンする。これにより、電波放射部4からの電波の放射が再開可能になる。
直流電源9は、一つ以上の所定直流電圧を発生する。この直流電圧は、例えば、信号増幅部3の増幅器30aおよび30bのバイアス電圧、ならびに、信号発生部2、制御部5、ゲート電圧制御回路7、およびバイアス電圧制御回路8の駆動用電源に利用される。そのために、直流電源9は商用交流電源に接続され、周知の整流回路を備える。
図1に示すように、信号増幅部3が増幅器30a、30bを含む場合、信号増幅部3は、信号発生部2からの電力レベルの低い高周波信号を、二段階で最終的な出力電力レベルに増幅する。増幅器30aおよび30bの各々には、出力するべき高周波信号の電力レベルに応じた種類のトランジスタ31を使用してもよい。
入出力のインピーダンスは、トランジスタ31の種類に依存する。このため、入力整合回路32および出力整合回路33の回路構成をトランジスタ31の種類に応じて調整してもよい。ゲートバイアス経路(チョーク回路34、抵抗R1およびキャパシタC1の回路構成)、給電経路(チョーク回路35およびキャパシタC2)も同様に、トランジスタ31の種類に応じて調整してもよい。
制御部5は、キャビティ20内の物体21に電波放射部4からの電波を放射するために、信号発生部2および信号増幅部3を制御する。制御部5は、例えば、一つ以上のプロセッサおよび一つ以上の半導体メモリを含む。制御部5は、例えば、FPGA(field-programmable gate array)、またはASIC(application specific integrated circuit)を含んでもよい。
制御部5は、信号増幅部3の制御のために、ゲート電圧制御回路7に増幅器30a、30bの各々のゲート電圧を設定させる。
より詳細には、制御部5は、ゲート端子の目標電圧に対応するデジタル信号をゲート電圧制御回路7のD/Aコンバータ70a、70bに出力する。D/Aコンバータ70a、70bは、そのデジタル信号を直流電圧に変換して出力する。これにより、制御部5は、増幅器30a、30bの各々のトランジスタ31のゲート電圧を目標電圧に設定する。
制御部5は、増幅器30(30aまたは30b)のトランジスタ31のゲート電圧が基準電圧であり、開閉検知部6から閉状態を通知するHレベルの検知信号S1を受信すると、ラッチ回路75にリセット信号S2を出力する。同様に、制御部5は、増幅器30(30aまたは30b)のトランジスタ31のゲート電圧が基準電圧であり、Hレベルの検知信号S1を受信すると、ラッチ回路81にリセット信号S2を出力する。
より詳細には、制御部5は、増幅器30のトランジスタ31のゲート電圧が基準電圧かどうかを判定する。制御部5は、この判定に基づいてドア20bが開いたために電波の放射が停止しているのかどうかを判定する。制御部5は、増幅器30のトランジスタ31のゲート電圧が基準電圧であれば電波の放射が停止していると判定し、そうでなければ電波の放射が停止していないと判断する。
制御部5は、ドア20bが開いて電波の放射が停止している場合、Hレベルの検知信号S1を受信すると、ラッチ回路75、81にリセット信号S2を出力する。これにより、電波放射装置1はスタンバイ状態となり、電波の放射の再開が可能となる。
制御部5は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、信号発生部2および信号増幅部3の制御状態を記憶する。信号発生部2および信号増幅部3の制御状態には、例えば、電波放射部4からの電波の周波数および出力を規定するためのパラメータ、ならびに、電波放射部4からの電波の放射の経過時間が含まれてもよい。信号発生部2および信号増幅部3の制御状態は、例えば、制御部5の半導体メモリに記憶されてもよい。
制御部5は、Hレベルの検知信号S1を受信すると、記憶した制御状態に基づいて信号発生部2および信号増幅部3の制御を再開する。これにより、制御部5は、ドア20bの開閉後に信号発生部2および信号増幅部3の制御を継続することができる。
以上述べたように、電波放射装置1では、ゲート電圧制御回路7は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、電波の放射を停止させるようにバイアス電圧を制御する。バイアス電圧制御回路8は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、電波の放射を停止させるようにバイアス電圧を制御する。
従って、ゲート電圧制御回路7またはバイアス電圧制御回路8に不具合が生じても、電波の放射を停止させることができる。これにより、ドア20bを開けた場合における電波の放射停止に関する堅牢性が向上する。
ゲート電圧制御回路7とバイアス電圧制御回路8とを併用する場合、ゲート電圧制御回路7による制御を行って電波放射部4からの電波の放射を停止させた後、バイアス電圧制御回路8による制御を行ってもよい。
特に、ゲート電圧制御回路7による電波の放射の停止は、バイアス電圧制御回路8による電波の放射の停止より早い。この点について図3を参照して説明する。
図3は、図1の電波放射装置1における電波の放射の停止動作の一例を示す波形図である。図3において、Voは直流電源9の出力電圧であり、増幅器30に供給されるバイアス電圧に相当する。Wは高周波信号の出力電力であり、電波放射部4からの電波の強さに相当する。Vgは、増幅器30のゲート端子の電圧(ゲート電圧)を示す。
S1は開閉検知部6の検知信号である。検知信号S1において、Hレベル、Lレベルは、それぞれドア20bの閉状態、ドア20bの開状態に対応する。
図3において、時刻t1まではドア20bが閉状態であり、電波放射部4から電波が放射される。検知信号S1は、時刻t1まではHレベルである。
ゲート電圧制御回路7では、スイッチ素子73a、73bはオフ状態であり、ゲート電圧Vgが提供されてトランジスタ31はオン状態である。バイアス電圧制御回路8では、スイッチ素子80a、80bはオン状態であり、直流電源9はバイアス電圧Voを提供する。これにより、信号増幅部3からの増幅された高周波信号に応じて、電波放射部4から電波が放射される。
図3において、時刻t1においてドア20bが開くと、検知信号S1はHレベルからLレベルに変化する。すなわち、開閉検知部6は、Lレベルの検知信号S1を、ゲート電圧制御回路7のラッチ回路75およびバイアス電圧制御回路8のラッチ回路81に提供する。
ゲート電圧制御回路7では、ラッチ回路75は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、スイッチ素子73a、73bをオンする。これにより、増幅器30のトランジスタ31のゲート端子に、基準電源74から基準電圧Vrが提供される(時刻t2)。
この場合、ゲートバイアス経路のキャパシタC1からの放電などの影響により、電圧値が変動するのに時刻t1から時刻t2の時間を要する。増幅器30のトランジスタ31がオフして増幅器30の動作が停止すると、高周波信号の出力電力Wはゼロになる(時刻t3)。これにより、電波放射部4からの電波の放射が停止する。
時刻t1から時刻t2までの時間P1は、例えば数ns~数μsである。時刻t2から時刻t3までの時間P2は、例えば数ns~数μsである。
バイアス電圧制御回路8では、ラッチ回路81は、Lレベルの検知信号S1を受信すると、スイッチ素子80a、80bをオフする。これにより、増幅器30のトランジスタ31のドレイン端子が直流電源9から切り離される。
しかし、トランジスタ31の給電経路のキャパシタC2からの放電などの影響により、バイアス電圧Voは徐々に低下し、やがてゼロになる(時刻t4)。バイアス電圧Voは、ゲート電圧Vgに対して高い電圧を有し、供給する電力容量も大きい。このため、バイアス電圧Voは、ゲート電圧Vgより変動するのに時間を要する。
時刻t2においてトランジスタ31がオフされるため、信号増幅部3は、信号発生部2からの高周波信号を増幅しない。その結果、バイアス電圧Voがゼロでなくても、電波放射部4からの電波の放射が停止する。
一方、時刻t2においてトランジスタ31がオフされていない場合、バイアス電圧Voがゼロになると、時刻t4において電波放射部4からの電波の放射が停止する。時刻t2から時刻t4までの時間P3は、例えば数ms~数十msである。
このように、バイアス電圧制御回路8により電波の放射を停止させる場合、バイアス電圧Voは徐々に低下するため、電波の放射の停止までにある程度の時間がかかる。一方、ゲート電圧制御回路7が電波の放射を停止させる場合、トランジスタ31をオフするとすぐに電波の放射が停止する。
従って、ゲート電圧制御回路7による電波の放射の停止は、バイアス電圧制御回路8による電波の放射の停止より早い。すなわち、トランジスタ31のバイアス電圧Voがゼロになるより先に、電波の放射が停止する。
トランジスタ31に電流が流れない状態で、スイッチ素子80a、80bがオフされるため、スイッチ素子80a、80bが機械接点であっても接点溶着などの不具合が生じる可能性が低減される。
(実施の形態2)
図4は、本開示の実施の形態2に係る電波放射装置1Aの一例を示す回路図である。図4に示すように、電波放射装置1Aは、信号発生部2と、信号増幅部3と、電波放射部4と、制御部5と、開閉検知部6と、ゲート電圧制御回路7Aと、バイアス電圧制御回路8と、直流電源9と、可変増幅器10と、アイソレータ11と、を備える。
ゲート電圧制御回路7Aは、積分回路76a、76bと、電圧シフト回路71a、71bと、緩衝増幅器72a、72bと、スイッチ素子73a、73bと、基準電源74と、ラッチ回路75と、を備える。
積分回路76aは、増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子に接続されてゲート電圧を提供するゲートバイアス回路である。積分回路76bは、増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子に接続されてゲート電圧を提供するゲートバイアス回路である。より詳細には、増幅器30a、30bのトランジスタ31のゲート端子は、図2に示すゲートバイアス端子Vinである。
ゲートバイアス回路は、トランジスタ31を駆動領域で動作させるためにトランジスタ31のゲート電圧を提供する。積分回路76a、76bは、PWM(pulse width modulation)信号を受信し、受信したPWM信号に応じた直流電圧を出力する。
本実施の形態において、制御部5は、PWM信号を積分回路76a、76bに提供する。積分回路76a、76bは、制御部5からのPWM信号に応じた直流電圧を、トランジスタ31のゲート電圧として提供する。
より詳細には、積分回路76aの出力電圧は、電圧シフト回路71aおよび緩衝増幅器72aを介して増幅器30aのトランジスタ31のゲート端子に提供される。積分回路76bの出力電圧は、電圧シフト回路71bおよび緩衝増幅器72bを介して増幅器30bのトランジスタ31のゲート端子に提供される。
制御部5は、信号増幅部3の制御において、ゲート電圧制御回路7Aに増幅器30(30a、30bの各々)が有するトランジスタ31のゲート電圧を設定させる。より詳細には、制御部5は、ゲート目標電圧に対応するデューティ比のPWM信号をゲート電圧制御回路7の積分回路76a、76bの各々に提供する。これにより、制御部5は、増幅器30a、30bの各々のトランジスタ31のゲート電圧を目標電圧に設定する。
(変形例)
本開示は、上記実施の形態に限定されない。以下、上記実施の形態の変形例を記載する。下記変形例の各々は、上記実施の形態および他の変形例と適宜組み合わせることも可能である。
変形例の一つにおいて、増幅器30のトランジスタ31はノーマリーオフタイプであってもよい。この場合、基準電源74の基準電圧は必ずしも負電圧である必要はない。この場合、電圧シフト回路71a、71bは不要である。
変形例の一つにおいて、信号増幅部3に含まれる増幅器の数は、上記実施の形態のように二つに限定されず、一つでもよく三つ以上でもよい。ゲート電圧制御回路7および7Aの各々に含まれるゲートバイアス回路の数は、信号増幅部3に含まれる増幅器の数に応じて設定すればよい。ゲート電圧制御回路7および7Aの各々に含まれるスイッチ素子の数、バイアス電圧制御回路8に含まれるスイッチ素子の数も同様に、信号増幅部3に含まれる増幅器の数に応じて設定すればよい。
ただし、ゲート電圧制御回路7および7Aに含まれるゲートバイアス回路の数は、増幅器30の数に必ずしも一致する必要はない。ゲート電圧制御回路7および7Aのスイッチ素子の数、バイアス電圧制御回路8に含まれるスイッチ素子の数も同様に、増幅器30の数に必ずしも一致する必要はない。
例えば、ゲートバイアス回路は、複数の増幅器に共用されてもよい。例えば、スイッチ素子73aまたはスイッチ素子73bは、複数の増幅器に共用されてもよい。例えば、スイッチ素子80aまたはスイッチ素子80bは、複数の増幅器に共用されてもよい。
変形例の一つにおいて、信号増幅部3が複数の増幅器30を有する場合、ゲート電圧制御回路7および7Aは、複数の増幅器のうちの少なくとも出力段の増幅器のトランジスタ31のゲート電圧を制御して電波の放射を停止させてもよい。
変形例の一つにおいて、ゲート電圧制御回路7および7Aは、増幅器30のトランジスタ31のゲート電圧を、トランジスタ31をオフする電圧ではなく、十分低い電圧に設定して、実質的に電波の放射を停止させてもよい。
変形例の一つにおいて、ゲート電圧制御回路7および7Aにおいて、スイッチ素子73a、73bはトランジスタに限定されず、トランジスタ以外の半導体スイッチ、リレーなどの機械接点であってもよい。
変形例の一つにおいて、バイアス電圧制御回路8は、直流電源9を増幅器30から切り離す代わりに、バイアス電圧を十分低くすることで実質的に電波の放射が停止するようにしてもよい。
変形例の一つにおいて、バイアス電圧制御回路8に含まれるスイッチ素子80a、80bはトランジスタに限定されず、トランジスタ以外の半導体スイッチ、または、リレーなどの機械接点であってもよい。
変形例の一つにおいて、制御部5は、Hレベルの検知信号S1を受信するだけでなく、追加の条件が満たされた場合に、リセット信号S2を出力してもよい。追加の条件とは、電波を放射しても問題ないことが確認されることである。例えば、制御部5は、トランジスタ31をオンしても電波放射装置1の回路に問題が生じないことが確認された場合、電波を放射しても問題ないと認識する。
変形例の一つにおいて、バイアス電圧制御回路8、可変増幅器10およびアイソレータ11は任意の構成要素である。
変形例の一つにおいて、検知信号S1は、ドア20bの開状態および閉状態においてそれぞれHレベルおよびLレベルに設定されてもよい。
(態様と効果)
本開示の第1の態様の電波放射装置1(1A)は、キャビティ20と、信号発生部2と、信号増幅部3と、電波放射部4と、制御部5と、開閉検知部6と、ゲート電圧制御回路7(7A)と、を備える。
信号発生部2は高周波信号を発生させる。信号増幅部3は、トランジスタ31を含む少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)を有し、高周波信号を増幅する。電波放射部4は、信号増幅部3で増幅された高周波信号に応じた電波を物体21に放射する。
制御部5は、信号発生部2および信号増幅部3を制御する。開閉検知部6は、ドア20bの開状態および閉状態を検知し通知する。ゲート電圧制御回路7および7Aは、開閉検知部6からドア20bの開状態が通知されると、信号増幅部3の少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)に含まれるトランジスタ31のゲート電圧を制御して電波の放射を停止させる。
本態様によれば、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様に基づく電波放射装置1および1Aである。第2の態様において、信号増幅部3は、複数の増幅器30を有する。複数の増幅器30(30a、30b)は、出力段の増幅器30bを含む。
ゲート電圧制御回路7および7Aは、複数の増幅器30(30a、30b)のうち少なくとも出力段の増幅器30bに含まれるトランジスタ31のゲート電圧を制御して電波の放射を停止させる。
本態様によれば、簡単な構造で、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる。
本開示の第3の態様は、第1の態様に基づく電波放射装置1および1Aである。第3の態様において、信号増幅部3は、複数の増幅器30(30a、30b)を有する。複数の増幅器30(30a、30b)は、出力段の増幅器30(30a、30b)を含む。ゲート電圧制御回路7および7Aは、複数の増幅器30(30a、30b)に含まれる全てのトランジスタ31のゲート電圧を制御して電波の放射を停止させる。
本態様によれば、簡単な構造で、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる。
本開示の第4の態様は、第3の態様に基づく電波放射装置1である。第4の態様において、ゲート電圧制御回路7および7Aは、少なくとも一つのゲートバイアス回路(D/Aコンバータ70aおよび70b、積分回路76aおよび76b)と、少なくとも一つのスイッチ素子(73a、73b)と、ラッチ回路75と、を備える。
少なくとも一つのゲートバイアス回路は、少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)に含まれるトランジスタ31のゲート電圧を提供する。
少なくとも一つのスイッチ素子(73a、73b)は、少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)に含まれるトランジスタ31のゲート端子と、トランジスタ31をオフにするための基準電圧を提供する基準電源74との間に接続される。
ラッチ回路75は、開閉検知部からドア20bの開状態が通知されると、少なくとも一つのスイッチ素子(73a、73b)をオン状態に維持する。
制御部は、少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)に含まれるトランジスタ31のゲート電圧が基準電圧であり、開閉検知部6からドア20bの閉状態が通知されると、ラッチ回路75にリセット信号を出力する。ラッチ回路75は、制御部からリセット信号を受信すると、少なくとも一つのスイッチ素子(73a、73b)をオフする。
本態様によれば、ドア20bが開いた状態で電波が放射されることを防止することができる。
本開示の第5の態様は、第4の態様に基づく電波放射装置1および1Aである。第5の態様において、少なくとも一つのゲートバイアス回路は、D/Aコンバータ70aおよび70b、または、積分回路76aおよび76bを含む。本態様によれば、簡単な構造で、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる。
本開示の第6の態様は、第1~第5の態様のいずれか一つに基づく電波放射装置1および1Aである。第6の態様において、電波放射装置1および1Aは、直流電源9から、信号増幅部3の少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)に含まれるトランジスタ31のドレイン端子に供給されるバイアス電圧を制御するバイアス電圧制御回路8を、さらに備える。
バイアス電圧制御回路8は、開閉検知部6からドア20bの開状態が通知されると、バイアス電圧を制御して電波の放射を停止させる。
ゲート電圧制御回路7および7Aによる電波の放射の停止は、バイアス電圧制御回路8による電波の放射の停止より早い。
本態様によれば、ゲート電圧制御回路7とバイアス電圧制御回路8との一方に不具合が生じても、電波の放射を停止させることができる。その結果、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合における電波の放射停止に関する堅牢性が向上する。
本開示の第7の態様は、第6の態様に基づく電波放射装置1および1Aである。第7の態様において、バイアス電圧制御回路8は、直流電源9と、信号増幅部3の少なくとも一つの増幅器30(30a、30b)に含まれるトランジスタ31のドレイン端子との間に接続される一つ以上のスイッチ素子(80a、80b)を有する。
バイアス電圧制御回路8は、開閉検知部6からドア20bの開状態が通知されると、少なくとも一つのスイッチ素子(80a、80b)をオフにする。
本態様によれば、簡単な構造で、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合に迅速に、電波の放射を停止させることができる。
本開示の第8の態様は、第7の態様に基づく電波放射装置1および1Aである。第8の態様において、一つ以上のスイッチ素子(80a、80b)は、半導体スイッチまたはリレーである。本態様は、簡単な構造で、電波の放射中にキャビティ20のドア20bが開いた場合に、迅速に電波の放射を停止させることができる。
第9の態様は、第1~第8の態様のいずれか一つに基づく電波放射装置1および1Aである。第9の態様において、制御部5は、開閉検知部6からドア20bの開状態が通知されると、開閉検知部6からドア20bの閉状態が通知された時の信号発生部2および信号増幅部3の制御状態に基づいて、信号発生部2および信号増幅部3の制御を再開する。
本態様によれば、ドア20bの開閉後に信号発生部2および信号増幅部3の制御を継続することができる。
本開示は、電子レンジなどの電波放射装置に適用可能である。
1、1A 電波放射装置
2 信号発生部
3 信号増幅部
30、30a、30b 増幅器
31 トランジスタ
4 電波放射部
5 制御部
6 開閉検知部
7、7A ゲート電圧制御回路
70a、70b D/Aコンバータ
73a、73b スイッチ素子
74 基準電源
75、81 ラッチ回路
76a、76b 積分回路
8 バイアス電圧制御回路
80a、80b スイッチ素子
9 直流電源
10 可変増幅器
11 アイソレータ
20 キャビティ
20a 本体部
20b ドア
21 物体
32 入力整合回路
33 出力整合回路
34、35 チョーク回路

Claims (9)

  1. ドアを有し、物体を収容するように構成されたキャビティと、
    所定周波数帯域内の任意の周波数を有する高周波信号を発生するように構成された信号発生部と、
    トランジスタを含む少なくとも一つの増幅器を有し、前記高周波信号を増幅するように構成された信号増幅部と、
    前記信号増幅部で増幅された前記高周波信号に応じた電波を前記物体に放射するように構成された電波放射部と、
    前記信号発生部および前記信号増幅部を制御するように構成された制御部と、
    前記ドアの開状態および閉状態を検知し通知するように構成された開閉検知部と、
    前記開閉検知部から前記ドアの前記開状態が通知されると、前記信号増幅部の少なくとも一つの増幅器に含まれるトランジスタのゲート電圧を制御して前記電波の放射を停止させるように構成されたゲート電圧制御回路と、
    を備える、
    電波放射装置。
  2. 前記信号増幅部は、複数の増幅器を有し、
    前記複数の増幅器は、出力段の増幅器を含み、
    前記ゲート電圧制御回路は、前記複数の増幅器のうち少なくとも前記出力段の増幅器に含まれるトランジスタのゲート電圧を制御するように構成される、
    請求項1に記載の電波放射装置。
  3. 前記信号増幅部は、複数の増幅器を有し、
    前記複数の増幅器は、出力段の増幅器を含み、
    前記ゲート電圧制御回路は、前記複数の増幅器に含まれる全てのトランジスタのゲート電圧を制御して前記電波の放射を停止させるように構成される、
    請求項1に記載の電波放射装置。
  4. 前記ゲート電圧制御回路は、少なくとも一つのゲートバイアス回路と、少なくとも一つのスイッチ素子と、ラッチ回路と、を備え、
    前記少なくとも一つのゲートバイアス回路は、前記少なくとも一つの増幅器に含まれる前記トランジスタの前記ゲート電圧を提供するように構成され、
    前記少なくとも一つのスイッチ素子は、前記少なくとも一つの増幅器に含まれる前記トランジスタのゲート端子と、前記トランジスタをオフにするための基準電圧を提供する基準電源との間に接続され、
    前記ラッチ回路は、前記開閉検知部により前記ドアの開状態が通知されると、前記少なくとも一つのスイッチ素子をオン状態に維持するように構成され、
    前記制御部は、前記少なくとも一つの増幅器に含まれる前記トランジスタの前記ゲート電圧が前記基準電圧であり、前記開閉検知部から前記ドアの閉状態が通知されると、前記ラッチ回路にリセット信号を出力するように構成され、
    前記ラッチ回路は、前記制御部から前記リセット信号を受信すると、前記少なくとも一つのスイッチ素子をオフするように構成される、
    請求項に記載の電波放射装置。
  5. 前記少なくとも一つのゲートバイアス回路は、D/Aコンバータまたは積分回路を含む、
    請求項4に記載の電波放射装置。
  6. 直流電源から、前記信号増幅部の前記少なくとも一つの増幅器に含まれる前記トランジスタのドレイン端子に供給されるバイアス電圧を制御するように構成されたバイアス電圧制御回路を、さらに備え、
    前記バイアス電圧制御回路は、前記開閉検知部から前記ドアの開状態が通知されると、前記電波の放射を停止させるように前記バイアス電圧を制御するように構成され、
    前記ゲート電圧制御回路による前記電波の放射の停止は、前記バイアス電圧制御回路による前記電波の放射の停止より早い、
    請求項に記載の電波放射装置。
  7. 前記バイアス電圧制御回路は、前記直流電源と、前記信号増幅部の前記少なくとも一つの増幅器のトランジスタのドレイン端子との間に接続される少なくとも一つのスイッチ素子を有し、
    前記バイアス電圧制御回路は、前記開閉検知部から前記ドアの開状態が通知されると、前記少なくとも一つのスイッチ素子をオフにするように構成される、
    請求項6に記載の電波放射装置。
  8. 前記少なくとも一つのスイッチ素子は、半導体スイッチまたはリレーである、
    請求項7に記載の電波放射装置。
  9. 前記制御部は、前記開閉検知部から前記ドアの閉状態が通知されると、前記開閉検知部から前記ドアの開状態が通知された時の前記信号発生部および前記信号増幅部の制御状態に基づいて、前記信号発生部および前記信号増幅部の制御を再開するように構成される、
    請求項に記載の電波放射装置。
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