JP7745866B2 - 商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置 - Google Patents
商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置Info
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Description
[ショッピングシステムの構成例]
図1は、本実施形態のショッピングシステム(商品販売データ処理システムの一例)の構成例を示している。
同図のショッピンシステムでは、EC(Electronic Commerce)サイトを利用した買い物(取引)と、ドラッグストアとしての店舗STに赴いての買い物とが可能とされる。
以降の説明においては、ECサイトでの買い物については、携帯端末50にインストールされた会員アプリケーションにより行われる場合を例に挙げる。
携帯端末50には、会員アプリケーションと連携するショッピングアプリケーションがインストールされている。客による店舗STでの商品の登録は、携帯端末50で動作するショッピングアプリケーションによって行われる。
携帯端末50は、例えばスマートフォンやタブレット端末などであってよい。
管理装置10、取引情報管理装置80、ロッカー装置30、及び精算装置40は、店舗STにてLAN(Local Area Network)などの通信網を介して通信可能に接続されている。
取引情報管理装置80は、取引管理サーバ60と通信可能とされており、取引管理サーバ60とのデータの授受を伴って取引状況の監視機能を実現可能とされる。
客は、店舗STにて商品登録を行うにあたり、携帯端末50を、ショッピングカート7のホルダ7aに保持させた状態(カート保持状態)で使用することもできるし、ショッピングカート7のホルダ7aから外して手に保持した状態(手持ち保持状態)で使用することもできる。
図4を参照して、精算装置40について説明する。図4(A)は、精算装置40の外観例(顧客側から見た正面図)を示す図である。図4(B)は、精算装置40の構成例を示す図である。図4(A)及び図4(B)において、同一部分には同一符号を付している。
ROM402は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU401が利用する各種の情報を記憶する。
音声出力部414は、音声を出力する。例えば、音声出力部414は、音声ガイダンス等を出力する。
通信部415は、店舗STにおけるネットワーク(店舗内ネットワーク)経由で他の装置と通信を行う。
サインポール417は、所定のパターン、色で点灯することで、店員に向けて所定の報知を行う部位である。
図5は、携帯端末50の構成例を示している。同図の携帯端末50は、CPU501、記憶部502、RAM503、表示部504、操作部505、撮像部506、及びネットワーク対応通信部507を備える。
CPU501は、中央演算処理装置であり、記憶部502に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、携帯端末50の動作を制御する。
記憶部502は、CPU501の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU501が利用する各種の情報を記憶する。
RAM503は、CPU501の主記憶装置である。
表示部504は、CPU501の表示制御に応じて画像を表示する。表示部504は、画面に対する操作が可能なタッチパネルとして構成されてよい。
操作部505は、携帯端末50に備えられる各種操作子や携帯端末50に接続される各種の入力デバイスなどを一括して示す。
撮像部506は、CPU401の制御に応じて撮像を行う。また、本実施形態の撮像部506は、2次元コードを処理するコードリーダにおいて2次元コードを読み取る部位としても機能させることができる。
ネットワーク対応通信部507は、無線によりネットワーク経由で通信を行う部位である。ネットワーク対応通信部507により、携帯端末50は、取引管理サーバ60と通信可能となる。
図6は、取引管理サーバ60の構成例を示している。同図の取引管理サーバ60は、CPU601、記憶部602、RAM603、及びネットワーク対応通信部604を備える。
CPU601は、中央演算処理装置であり、記憶部602に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、取引管理サーバ60の動作を制御する。
記憶部602は、CPU601の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU501が利用する各種の情報を記憶する。
RAM603は、CPU601の主記憶装置である。
ネットワーク対応通信部604は、ネットワーク経由で通信を行う部位である。
図7は、取引情報管理装置80の構成例を示している。同図の取引情報管理装置80は、CPU801、記憶部802、RAM803、店舗内対応通信部804、ネットワーク対応通信部805、表示部806、及び操作部807を備える。
CPU801は、中央演算処理装置であり、記憶部802に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、取引情報管理装置80の動作を制御する。
記憶部602は、CPU801の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU801が利用する各種の情報を記憶する。
RAM803は、CPU801の主記憶装置である。
店舗内対応通信部804は、LAN19を経由して店舗内の精算装置40や管理装置10等の端末と通信を行う。
ネットワーク対応通信部805は、ネットワーク経由で外部と通信を行う部位である。取引情報管理装置80の場合、ネットワーク対応通信部805は、クラウド上の取引管理サーバ60と通信を行うことができる。
表示部806は、CPU801の制御に応じて画像を表示する。表示部806は、タッチパネルとして構成されてもよい。
操作部807は、取引情報管理装置80が備える操作子や取引情報管理装置80に接続された入力デバイスを一括して示すものである。
図8(A)、図8(B)は、ロッカー装置30の外観例を示している。図8(A)は、ロッカー装置30を背面側から見た斜視図である。図8(B)は、ロッカー装置30を正面側からみた斜視図である。
ロッカー装置30の背面は、注文された商品をロッカー装置30に収納する作業を行う店員に向けられる側である。ロッカー装置30の正面は、注文した商品を受け取る客に向けられる側である。
収納口361-1~361-6にはそれぞれ、1番~6番の収納口番号が割り当てられている。このような収納口番号の割り当てに対応して、ロッカー装置30を背面からみた場合には、図8(A)に示すように、上段の収納口361には、右から左にかけて「1」~「3」の数が割り当てられ、下段の収納口361には、右から左にかけて「4」~「6」の数が割り当てられるようにして示されている。
閉状態にある扉362は、ロッカー装置30の正面パネルが対応する平面に対して所定の寸法で奥まった状態となるようにされている。その分、把手部364が扉362から突出して設けられても、正面パネルに対応する平面より前に突出しないように、あるいはわずかしか突出しないようにできる。
また、インジケータは、背面側にも設置されてよい。また、各収納口361の天面等に庫内灯を設け、この庫内灯をインジケータとして利用してもよい。庫内灯は収納口361内を照明するものである。庫内灯が点灯しているか否かにより、収納口361に物品が収納されているのか、空の状態であるのかを視認することができる。このような収納口361内の庫内灯の点灯状態は、正面側(客側)と背面側(店員側)とのいずれの方向からも視認することができる。客が庫内灯の点灯状態を見ることで、自身の商品が収納された収納口361を、すばやく的確に把握することができる。また、店員が庫内灯の点灯状態を見ることで、自身が収納しなければならない商品の収納先を、すばやく的確に把握することができる。
なお、インジケータと庫内灯とを併用してもよいし、インジケータを省略して、インジケータで可能な報知の全てを庫内灯の点灯により実現するようにされてよい。
タッチパネル表示部305は、客に向けた商品の引き取り案内等に関する表示を行うとともに、客による商品の引き取りに応じた操作を受け付ける。
また、ロッカー装置30の右側の正面パネルの下側においては、コードリーダ306が設けられる。コードリーダ306は、携帯端末50に表示させた引取証明コードを読み取る。携帯端末50に表示される引取証明コードにより示される情報は、客が行ったECサイトでの取引を識別する取引識別情報(注文番号)を含む。
なお、ドラッグストアとしての店舗にて処方箋に従って処方した薬も販売可能とされている場合には、安全性を強化する必要がある。そこで、この場合には、収納口361の背面側にも扉を設けて、処方した薬品としての商品を収納口361に収納する際に、収納口361の扉を閉じて施錠しておくようにされてもよい。
図9は、ロッカー装置30の構成例を示している。同図のロッカー装置30は、CPU301、記憶部302、RAM303、通信部304、タッチパネル表示部305、コードリーダ306、扉錠部307(307-1~307-6)、扉開閉センサ308(308-1~308-6)、及びインジケータ363(363-1~363-6)を備える。
記憶部302は、CPU301の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU301が利用する各種の情報を記憶する。
RAM303は、CPU301の主記憶装置である。
通信部304は、店舗内ネットワーク経由で店舗内の装置と通信を行う部位である。
なお、インジケータ363は、前述のように、対応の収納口361に引き取り対象の商品が収納されていることを客に報知するように点灯するが、インジケータ363は、他の報知にも用いられてよい。例えばインジケータ363は、扉362が開状態のまま一定時間以上放置されている場合に、所定の点灯パターンにより、扉362の閉め忘れを報知するようにしてよい。
また、インジケータ363は、扉362が解錠、施錠のいずれの状態にあるのかを、それぞれ所定の点灯パターンにより報知してもよい。また、インジケータ363は、例えば解錠された扉362が閉じられている状態と開放されている状態とを区別するようにして所定の点灯パターンにより報知するようにされてよい。
同図のEC取引情報は、EC取引識別情報、顧客識別情報、登録商品情報、決済情報、及び受取方法情報の領域を含む。
EC取引識別情報の領域は、EC取引識別情報を格納する。EC取引識別情報は、対応のEC取引を一意に示す識別情報である。
顧客識別情報の領域は、対応のEC取引を行った顧客の顧客識別情報を格納する。
EC登録商品情報の領域は、対応のEC取引においてカートに入れられ(登録され)、精算の対象となった1以上の商品ごとの商品情報を格納する。
また、対応のEC取引について受取方法として店舗受取が指定された場合には、客は、ECサイト経由でクレジットカードやインターネット決済により決済を行ってもよいし、ECサイト経由で決済を行わず客が店舗STに赴いたときに商品と引き替えに精算を行うこと(店舗決済)を指定することもできる。店舗決済が指定された場合には、決済情報としては店舗決済であることを示すようにされる。
同図の受取方法情報は、受取方法フラグと配送先情報とを含む。受取方法フラグは、受取方法が配送受取と店舗受取とのいずれであるのかを示すフラグである。この場合の受取方法フラグは、配送受取を示す。配送先情報は、配送先の住所、配送指定日、配送業者の指定に関する情報等を含む。
同図の受取方法情報は、受取方法フラグ、店舗識別情報、及び来店日時の領域を含む。
この場合の受取方法フラグは、店舗受取を示す。
店舗識別情報の領域は、対応のEC取引において客が受取先として指定された店舗STを示す店舗識別情報を格納する。
来店日時の領域は、来店日時を格納する。来店日時は、対応のEC取引において客が指定した、受取先の店舗STに来店する日時である。
記憶部602が記憶する顧客情報は、個々の顧客を管理するための情報である。取引管理サーバ60は、顧客登録時に顧客情報を生成する(ある顧客の顧客情報が記憶されることを以って当該顧客の顧客登録がなされたと解してもよい)。また、取引管理サーバ60は、カート情報等に基づいて、顧客情報を適宜更新する。取引管理サーバ60は、例えば毎日所定時刻にカート情報を参照し、顧客情報を更新してもよい。
顧客識別情報は、顧客を一意に識別する識別情報である。
顧客識別情報として(または、顧客識別情報に代えて)、例えばインストールされたショッピングアプリケーションごとに固有に(例えば、シーケンシャルに)付されるアプリケーション識別情報を用いてもよい。また、顧客識別情報として(または、顧客識別情報に代えて)、ショッピングアプリケーションがインストールされた携帯端末50に固有の端末識別情報を用いてもよい。端末識別情報は、例えば携帯端末50のユーザである客に割り当てられた電話番号や、MAC(Media Access Control)アドレス等のように携帯端末50のハードウェアに固有となるように付されるハードウェア識別情報であってよい。
顧客名は、顧客の氏名やニックネームなどである。顧客登録日は、顧客登録した日時である。商品取消情報は、商品の登録後の取消(キャンセル)に関する情報である。顧客ランクは、顧客の購入実績に応じたランクである。なお、新規の顧客の顧客情報の生成時には、顧客識別情報、顧客名、顧客登録日は生成されるが、実際の取引(商品登録)の開始前であるため、他の情報(商品取消情報等)は生成されない。
店舗識別情報は、店舗を一意に識別する識別情報である。図11(B)に示した店舗識別情報は、店(屋号)もしくは企業のコードと、支店のコードとから構成される。
店舗名は、店舗の名称である。図11(B)に示した店舗名は、店(屋号)もしくは企業と、支店名とから構成される。
店舗特定情報1は、取引する店舗(商品の売買が行われる店舗)を特定するための2次元コード(QRコード(登録商標)等)の情報である。
店舗特定情報2は、取引する店舗を特定するための店舗の位置情報(GPS情報)である。
なお、図11(B)に示した例では、店舗識別情報と店舗特定情報1とは異なるが、店舗識別情報と店舗特定情報1とは同一であってもよい。
同図のカート情報は、カート識別情報、取引開始日時、取引終了日時、顧客識別情報、登録商品情報、保留商品情報等を含む。
取引開始日時は、取引の開始日時である。取引開始日時は、例えば、当該カート情報の生成日時であってよい。なお、取引開始日時は、1品目の商品の登録日時(図11(C)中の登録商品情報(登録商品1)を記憶した日時)としてもよい。カート情報の生成日時と1品目の商品の登録日時とを別々に両方記憶してもよい。
本実施形態のショッピングシステムにおいて、客はセルフショッピングを行うことができる。セルフショッピングは、客が、赴いた先の店舗STにて用意されている商品のうちから購入対象のものを選んで、ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50を用いて登録を行い、登録された商品についての精算を精算装置40により行うという形態である。
また、本実施形態においては、携帯端末50にて動作する会員アプリケーションの画面に対する所定操作に応じて、ショッピングアプリケーションが起動するようにされてもよい。
客は、買い物のために商品登録を開始させる場合には、起動画面において配置される取引開始指示ボタンBT1を操作する。
取引開始指示ボタンBT1が操作されたことに応じて、携帯端末50は、取得された店舗特定情報と顧客識別情報とを含む取引開始要求を取引管理サーバ60に送信する。取引開始要求は、上記のように携帯端末50に対する客の操作に応じて送信されてもよいし、特に操作を受け付けることなく、店舗特定情報が取得されたことに応じて送信が実行されるようにしてもよい。
顧客識別情報については、顧客登録の際(携帯端末50にショッピングアプリケーションをダウンロードまたはインストールする際)に、携帯端末50を用いて登録フォームの氏名欄に入力された情報が取引管理サーバ60の顧客情報に記憶されてよいが、取引管理サーバ60に加え、携帯端末50の記憶部にも記憶しておいてもよい。なお、店舗が特定された場合には(後述する商品登録初期画面を取得したときには)、当該店舗の店舗名や実施中のサービス(その日に配布されているチラシ情報)、利用可能なクーポン情報を画面(商品登録初期画面または商品登録初期画面とは別の画面)に表示してもよい。なお、サービスやクーポンの情報は、例えば画面情報として取引管理サーバ60から取得してもよい。
商品登録画面においては、撮像画像エリアAR1と商品登録結果エリアAR2とが配置される。撮像画像エリアAR1は、撮像部506が撮像を行うことで得られている撮像画像が表示されるエリアである。撮像画像エリアAR1に表示される撮像画像における所定範囲に収まるようにして撮像された商品コード(例えば、バーコード)が読み取りの対象となる。
商品登録結果エリアAR2は、登録された商品の点数(登録点数)と、これまでに登録された商品に応じた合計金額を示すとともに、登録された商品ごとに対応するリスト項目が配置されるエリアである。同図の商品登録初期画面の場合には、未だ登録された商品がないことから商品登録結果エリアAR2はリスト項目が配置されていない空欄の状態である。
また、コード画面においては、メッセージエリアAR3が配置される。この場合のメッセージエリアAR3においては、「精算機で下記コードを読み取ってください」のように、客に向けて、コード画面のコードを精算装置40のスキャナ部406に読み取らせることを案内するメッセージが表示されている。
また、同図のコード画面において配置される戻るボタンBT3が操作された場合には、商品登録画面に表示が戻り、客は、これまでの商品登録結果が引き継がれた状態から商品登録を行うことができる。
本実施形態のショッピングシステムにおいて客が商品を購入する購入形態(購入形態)としては、以下の第1購入形態から第4購入形態の4例が挙げられる。
第2購入形態の場合、精算は、会員アプリケーションでのECサイトでの注文に際してECサイトが対応する決済(クレジットカード決済やインターネット決済等)を用いて行われる場合と、店舗STにて客が精算装置40を用いて行われる場合とがある。
また、第2購入形態において、店舗STにて客が商品を受け取るにあたっては、ロッカー装置30に店員が収納した商品を受け取る態様(ロッカー受取)と、店員から手渡される商品を受け取る態様(店員受取)とがある。
携帯端末50は、指定された店舗と来店日時と受取態様の情報を含む店舗受取情報をECサイトサーバ70に送信する。ECサイトサーバ70は、受信した店舗受取情報により指定される店舗STの管理装置10に、受信された店舗受取情報と注文された商品の情報とを含む、店舗受取指示情報を送信する。管理装置10は、受信した店舗受取指示情報に基づく店舗受取指示画面を表示する。店舗受取指示画面には、客の受け取りに応じて準備すべき商品のリストと、指定された受取態様と、指定された来店日時とが表示される。管理装置10は、店員受取指示画面に表示される内容が反映された店員受取指示伝票を発行してもよい。
店員は、表示された商品のリストに従って商品を準備する。店員は、受取態様として店員受取が指定されている場合には、準備した商品を所定の保管場所にて保管しておく。店員は、受取態様としてロッカー受取が指定されている場合には、例えば来店日時の所定時間前のタイミングでロッカー装置30において空いている収納口361に準備した商品を入れた袋を収納する。店員は、商品を収納した収納口361の番号に対して、収納された商品が対応する注文番号とを対応付ける操作を、例えば取引情報管理装置80に対して行う。
客は、指定の来店日時頃に店舗STにて商品を受け取る。受取態様として店員受取を指定していた場合には、客は例えばPOS端末のカウンタなどの所定の場所に赴き、店舗受取用のコード(2次元コードまたはバーコード)を携帯端末50に表示させる。店員は、客に、店舗受取用のコードをPOS端末に読み取らせる操作を行ってもらう。これにより、POS端末はECサイトでの注文番号を表示、印刷などにより出力させる。店員は、出力された注文番号と保管している商品の注文番号とを照合し、客に同じ注文番号の商品を手渡すようにされる。この際、店舗STにて決済することが指定されていた場合には、店員は、例えばPOS端末を用いて精算を行うようにされる。
また、受取態様としてロッカー受取をしていた場合、客は、ロッカー装置30に赴いて、店舗受取用のコード(引取証明コード:2次元コードまたはバーコード)を携帯端末50に表示させる。客は、表示した店舗受取用のコードをロッカー装置30のコードリーダ306に読み取らせる。ロッカー装置30は、読み取った引取証明コードにおいて示される注文番号を、例えば取引情報管理装置80に送信する。取引情報管理装置80は、受信した注文番号が対応付けられている収納口361を解錠させる制御を行う。客は、解錠された収納口361から商品を取り出す。このようにして客はECサイトで注文した商品を受け取る。
第3購入形態においても、店舗STにて客が商品を受け取るにあたっては、ロッカー受取と店員受取とのいずれが行われてもよい。
この場合において、ECサイトにて注文された商品は、店員から手渡しによって客に渡されるようにしてよい。あるいは、ロッカー受取が可能とされてもよい。つまり、ECサイトにて注文された商品をロッカー装置30における収納口361に収納しておき、客は、収納口361から商品を取り出すことにより、ECサイトにて注文された商品を受け取るようにされてもよい。
本実施形態のショッピングシステムではクーポンサービスを提供する。クーポンサービスは、ECサイトにて販売する商品と店舗STにて販売する商品とのうちの所定の商品を対象として、客が購入した場合に値引き等の特典を付与するサービスである。
客は、ECサイトにて提示されたクーポンのうちで利用するクーポンを指定する操作を行う。
以降の説明において、利用するクーポンを指定することについては「利用宣言」という場合がある。
ECサイトでは、利用宣言されたクーポンを対象の商品に適用して合計金額を算出する。客は、算出された合計金額をECサイト対応の決済で精算する、あるいは店舗STの精算装置40にて算出された合計金額を精算するようにされる。
第3購入形態の場合、客は、店舗STにて、ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50を利用して購入対象の商品の登録を行う。そして、客は、全ての購入対象の商品の登録を終えたと判断すると、携帯端末50に精算移行指示操作(精算移行指示ボタンBT2に対する操作)を行う。
クーポン問合せは、今回の取引において登録された商品ごとのクーポン適用対象の有無を問い合わせるものである。クーポン問合せは、今回の取引に応じたカート識別情報を含む。
取引管理サーバ60は、受信されたクーポン問合せに含まれるカート識別情報が示すカート情報において登録されている商品のクーポン情報要求をクーポンサーバ90に送信する。クーポンサーバ90は、クーポン情報要求に応じて、カート情報に登録されている商品のうちで適用対象のクーポンが登録されている商品のクーポン情報を取引管理サーバ60に送信する。取引管理サーバ60は、クーポン問合せに対する応答として、受信したクーポン情報を携帯端末50に送信する。携帯端末50は、受信されたクーポン情報に対応する商品はクーポン適用対象であり、受信されたクーポン情報に対応しない商品はクーポン適用対象ではないと判定する。
また、カート情報に登録されている商品のいずれについても適用対象のクーポンが登録されていなかった場合、クーポンサーバ90は、クーポン問合せに対する応答として、適用対象のクーポンが存在しない旨の通知を携帯端末50に送信する。この場合、携帯端末50は、カート情報に登録されている全ての商品がクーポン適用対象ではないと判定する。
携帯端末50は、適用対象のクーポンが存在しない旨の通知を受信した場合には、図13(D)に例示したコード画面を表示する。
商品情報領域AR11は、対応のクーポンが適用対象である商品に関する情報が提示される領域である。同図の例では、商品情報領域AR11において、適用対象の商品の写真と商品名とが表示された態様となっている。
クーポン情報領域AR12は、対応のクーポンについての情報が提示される領域である。同図の例では、クーポン情報領域AR12、例えば値引き額や割引き率等のクーポンとしての特典の内容と、有効期限とが表示された態様となっている。
宣言ボタンBT11は、対応のクーポンについて客が利用宣言する場合に操作するボタンである。宣言ボタンBT11は、タップされるごとに、利用宣言されたことを示す状態(「使う」が表示された状態)と、利用宣言されていないことを示す状態(「使わない」が表示される)とで表示が切り替わる。客は、クーポン項目領域AR10ごとに宣言ボタンBT11を操作して、クーポンを利用宣言するか否かを設定できる。
ステップS101:ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50は、客の商品を登録する操作(商品に付されたコードを携帯端末50に読み取らせる操作)に応じて商品登録処理を実行する。
ステップS107:確定操作が行われたことに応じて、客は、宣言候補クーポンごとに確定された利用宣言の有無を示すクーポン利用宣言情報を取引管理サーバ60に送信する。
ステップS108:携帯端末50は、これまでのクーポンリスト画面の表示に代えて、コード画面を表示部504に表示させる。
この場合には、例えば精算装置40が精算画面を表示している状態において、精算が完了する前の段階であれば、所定操作によってクーポン利用宣言操作が可能なクーポンリスト画面が所定の態様で表示されるようにしてよい。客は、表示されたクーポンリスト画面に対して、クーポン利用宣言操作を行って、任意の宣言候補クーポンの利用宣言の有無について変更することができる。
携帯端末50を利用しての商品登録に際して、商品コードの読み取りが正常に行われないこと等により、保留商品としてカート情報に登録されてしまう商品がある。保留商品として登録された商品がある場合には、精算装置40にて精算が行われる段階にて店員呼出が行われ、呼び出された店員が精算装置40を操作して保留商品の保留状態の解除(保留解除)を行うようにされる。保留解除の態様としては、大きく、保留状態とされていたことで不明とされていた商品の特定(登録の正常化)と、カート情報からの保留商品の削除との2つの態様がある。
なお、保留解除は、精算装置40だけではなく、例えば取引情報管理装置80を用いて店員が遠隔操作により行えるようにされてもよい。
保留解除が行われると、精算装置40は、保留商品の保留解除結果が反映された合計金額に対応する精算処理を実行する。
取引管理サーバ60は、受信されたクーポン問合せに含まれる商品コードが示す商品のクーポン情報要求をクーポンサーバ90に送信する。クーポンサーバ90は、クーポン情報要求に応じて、クーポン情報要求に含まれる商品コードにより示される商品を適用対象とするクーポン情報を検索する。クーポンサーバ90は、該当のクーポン情報が検索されれば、クーポン情報要求に対する応答としてクーポン情報を取引管理サーバ60に送信する。一方、クーポンサーバ90は、該当のクーポン情報が検索されなければ、クーポン情報要求に対する応答としてクーポンが適用されていないことを示すクーポン非適用通知を取引管理サーバ60に送信する。
取引管理サーバ60は、クーポン情報を受信した場合には、クーポン問合せに対する応答として、受信されたクーポン情報を精算装置40に送信する。クーポン情報が受信された場合、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象であると判定する。
一方、取引管理サーバ60は、クーポン非適用通知を受信した場合には、精算装置40に同じくクーポン非適用通知を送信する。クーポン非適用通知が受信された場合、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象ではないと判定する。
また、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象であると判定した場合には、クーポン利用宣言操作画面を表示する。クーポン利用宣言操作画面は、特定された商品を適用対象とするクーポンについて利用宣言するか否かを選択する操作が可能な画面である。
クーポン利用宣言操作画面に対する操作として、客(または店員)により利用宣言することが選択された場合には、精算装置40は、特定された商品についてクーポンを適用した価格を反映させた合計金額を算出し、算出した合計金額に応じた精算処理を実行する。
一方、クーポン利用宣言操作画面に対する操作として、客(または店員)により利用宣言しないことが選択された場合には、精算装置40は、特定された商品についてクーポンを適用しない価格を反映させた合計金額を算出し、算出した合計金額に応じた精算処理を実行する。
本実施形態においては、店舗STがドラッグストアである場合の例を挙げている。ドラグストアではOTC医薬品(以下、単に医薬品と記載する)の販売が行われる。店舗STにて販売される医薬品は、要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品の4つに分類される。
要指導医薬品及び第1類医薬品については客への販売にあたり、薬剤師が対応して客に書面での情報提供による説明を行う義務があるものと定められている。第2類医薬品については、薬剤師または登録販売者が客への説明を行うことを努力義務とすることが定められている。第3類医薬品につては、客への説明についての法律的な規定はない。また、4つの分類のいずれについても、客からの相談については販売者が対応する義務のあることが定められている。
説明要否指定画面BW30は、登録対象の商品としての第2類医薬品についての説明を必要とするか否かを指定する操作が行われる画面である。
説明要否指定画面BW30においては、説明必要宣言ボタンBT31と説明不要宣言ボタンBT32とが配置されている。客は、登録対象の第2類医薬品としての商品について説明を受けようとする場合には説明必要宣言ボタンBT31を操作し、説明を受けない場合には説明不要宣言ボタンBT32を操作する。
説明必要宣言ボタンBT31が操作された場合、携帯端末50は、説明必要フラグを含む商品登録要求を取引管理サーバ60に送信する。取引管理サーバ60は、受信された商品登録要求を登録商品情報として対応のカート情報に格納する。このようにカート情報に格納された登録商品情報には説明必要フラグが含まれることで、対応の商品については店舗ST側からの説明が必要であることを示す。
説明不要宣言ボタンBT32が操作された場合には、携帯端末50は、説明必要フラグを含まない商品登録要求を取引管理サーバ60に送信する。
説明必要宣言ボタンBT31または説明不要宣言ボタンBT32が操作されたことに応じて説明要否指定画面BW30は消去され、商品登録画面の表示に戻る。
この後、客は、必要に応じて他の商品の登録も行い、商品の登録が完了すると精算移行指示操作を行ってコード画面を表示させる。客は、精算装置40に赴いて、表示されたコード画面における2次元コードを精算装置40に読み取らせる。精算装置40は、読み取った2次元コードが示すカート識別情報を取引管理サーバ60から取得する。
あるいは、精算装置40は、精算にあたって取引管理サーバ60から取得したカート情報において、説明必要フラグを含む登録商品情報がある場合には、サインポール417を所定の態様で点灯させることで、第2類医薬品の説明のための店員呼出を行うようにされてもよい。
店員呼出を受けて、説明要員の店員(薬剤師または登録販売者)は、店員呼出要求の送信元の精算装置40に赴き、客に対して第2類医薬品についての説明を行う。この際に説明を行う店員がメッセージ画面を消去する操作を行うようにされてよい。
この場合には、POS端末を操作する店員或いは近傍に配置された店員のうちで、説明要員である店員がすぐに客に説明することができるので、精算装置40にて精算する場合のように店員呼出に応じて説明要員である店員が来るのを客が待たなくともよい。
この場合、店舗STでの買い物において、客は、第1類医薬品である商品を購入するため、商品のパッケージに付されている商品コードを携帯端末50に読み取らせる。この場合、携帯端末50は、読み取った商品コードにより示される登録対象の商品が第1類医薬品の分類に該当すると判定する。このように登録対象の商品が第1類医薬品の分類に該当すると判定した場合、携帯端末50は、図17(A)に示すようにして、商品登録画面上に説明確認画面BW40を表示させる。
即ち、この場合の精算装置40は、客がコード画面の2次元コードを読み取らせたことに応じて取引管理サーバ60から取得したカート情報において、第1類医薬品の商品の登録商品情報がある場合には、取引情報管理装置80に商品の説明のための店員呼出要求を送信する。あるいは、精算装置40は、自己が備えるサインポール417を所定の態様で点灯させることで、第1類医薬品の説明のための店員呼出を行うようにされてもよい。
店員呼出を受けて、説明要員の店員(薬剤師または登録販売者)は、店員呼出要求の送信元の精算装置40に赴き、客に対して第1類医薬品についての説明を行う。この際に説明を行う店員がメッセージ画面を消去する操作を行うようにされてよい。
また、第1類医薬品の商品が登録商品に含まれる取引の精算についても、精算装置40にて客がセルフで行わずに、POS端末にて店員に行ってもらうようにされてよい。
説明要員の店員が不在であるか否かの判定にあたり、携帯端末50から取引情報管理装置80に対して説明要員の店員の存在確認要求を送信するようにされる。携帯端末50から取引情報管理装置80への存在確認要求の送信は、例えば取引管理サーバ60の中継により行われてもよいし、無線LAN等の店舗ST内のネットワークを介して携帯端末50から取引情報管理装置80に対して直接的に送信されてもよい。
取引情報管理装置80は、店舗STにおける店員の稼働状況についても管理している。取引情報管理装置80は、存在確認要求の受信に応じて、現在において店舗STにて説明要員の店員(薬剤師または登録販売員)が客に対応可能な状況であるか否かを判定する。取引情報管理装置80は、存在確認要求に対する応答として、説明要員の店員が対応可能な状況であると判定した場合には、説明要員の店員が存在することの通知(存在通知)を送信し、説明要員の店員対応可能な状況でないと判定した場合には、説明要員の店員が不在であることの通知(不在通知)を送信する。
携帯端末50は、不在通知を受信した場合に購入不可案内画面BW50を表示する。携帯端末50は、存在通知を受信した場合には、図17(A)の説明確認画面BW40を表示する。
確認ボタンBT51が操作されたことに応じて購入不可案内画面BW50は消去され、商品登録画面の表示に戻る。この際、今回の登録対象とされた第1類医薬品としての商品は、そのまま登録されてもよいし、登録されないようにしてもよい。また、登録商品に含めるか否かを例えば客の操作により指定できるようにしてもよい。
ドラッグストアである店舗STでは、商品棚に商品が陳列される。商品棚に陳列される商品には、空き箱(パッケージ)が陳列される商品(空き箱陳列商品)がある。空き箱陳列商品は、例えば高価なものや、医薬品として濫用が防止されるべきものなどである。
客は、空き箱陳列商品を購入する場合には、他の商品と同様に、購入しようとする空き箱陳列商品の空き箱を陳列棚から一旦手に取り、空き箱に付されている商品コードを携帯端末50に読み取らせるようにする。
携帯端末50は、読み取った商品コードを含む商品登録要求を取引管理サーバ60に送信する。この場合、取引管理サーバ60は、受信された商品登録要求に含まれる商品コードにより示される商品の商品情報の内容に基づき、対応の商品が空き箱陳列商品であると判定する。対応の商品が空き箱陳列商品であると判定した場合、取引管理サーバ60は、対応の商品が空き箱陳列商品であることの通知(空き箱陳列商品通知)を携帯端末50に送信する。
携帯端末50は、空き箱陳列商品通知を受信したことに応じて、空き箱陳列商品についての購入案内画面を表示部504に表示させる。
購入案内画面BW60においては、商品登録に用いた空き箱を陳列棚に戻すことと、精算に際して実の商品と引き換えるための引換券が精算装置40から発行されることを客に伝える内容の表示が行われている。
客は、購入案内画面BW60において案内されている内容を確認したうえで、購入案内画面BW60において配置されている確認ボタンBT61を操作する。確認ボタンBT61が操作されたことに応じて、購入案内画面BW60は消去され、商品登録画面の表示に戻る。また、この際には、空き箱陳列商品の登録が完了している。
客は、発行された引換券を店員に手渡して、空き箱陳列商品の受け取りを依頼する。店員は、引換券にて示される空き箱陳列商品が何であるのかを確認して商品棚等から取り出し、客に渡すようにされる。また、引換券に空き箱陳列商品の商品コードが2次元コード(バーコードでもよい)により印刷されている場合には、店員は、POS端末などの店舗ST内で稼働する端末に2次元コードを読み取らせたうえで、該当の空き箱陳列商品を客に渡すようにされてよい。引換券の2次元コードを端末に読み取らせることによっては、ショッピングシステムにおいて空き箱陳列商品の引き換えの履歴についての情報を管理することができる。
また、ドラッグストアである店舗STにて販売する商品のうちには、薬物依存による乱用の可能性のある医薬品(乱用対応医薬品)が含まれる場合がある。このような乱用対応医薬品については乱用のための購入が防止される必要がある。そこで、本実施形態のショッピングシステムにおいては、乱用対応医薬品については以下のように1の客が購入する数量が制限されるようにする。
取引管理サーバ60は、乱用のための購入可能性が有ると判定した場合には、乱用のための購入可能性が有る旨の通知を行う。この場合、取引管理サーバ60は、商品登録要求に応じた乱用対応医薬品としての商品のカート情報への登録は行わなくともよい。そのうえで、例えば顧客の購入履歴あるいは顧客情報において、対応の乱用対応医薬品について乱用のための購入可能性が有ると判定したことを示す履歴情報を付加するようにされてよい。
乱用のための購入可能性が有る旨の通知を受信した携帯端末50は、図示は省略するが、例えば登録画面上に、購入頻度が高いため購入不可である旨を客に伝えるための報知画面を表示させてよい。あるいは、店員と面談してから購入するように案内する画面を表示させてもよい。このようにして、本実施形態のショッピングシステムにおいては、乱用の可能性のある乱用対応医薬品が客により乱用されることを未然に防止できる。
精算装置40は、乱用のための購入可能性が有る旨の通知を受信した場合は精算処理には移行せずに、例えば登録された商品のうちに購入不可である商品が含まれている旨を客に伝えるための報知画面を表示させてよい。この際、精算装置40は、薬剤師もしくは登録販売員等の店員を呼び出すための店員呼出の処理を実行してもよい。この場合、精算装置40は、濫用防止のため、乱用のための購入可能性が有ると判定された医薬品としての商品が、第2類医薬品、第3類医薬品のように説明を行う義務のないものであるか否かに関わらず店員呼出を実行するようにされてよい。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
上記実施形態においては店舗STがドラッグストアである場合に対応してクーポンリスト画面の表示が行われる場合を例に挙げた。しかしながら、本実施形態におけるクーポンリスト画面の表示とクーポンリスト画面に対する操作に応じたクーポン利用宣言の態様は、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店等をはじめ、ドラッグストア以外の業態の店舗でも適用が可能である。
なお、上記実施形態において携帯端末50が実行する処理の一部を、例えば、取引管理サーバ60、取引情報管理装置80、ロッカー装置30、精算装置40、その他の店舗内の上位装置やクラウド上のサーバ装置等が実行するようにされてよい。同様に、取引管理サーバ60、取引情報管理装置80、ロッカー装置30、精算装置40等のそれぞれが実行する処理の一部も、他の装置が実行するようにされてよい。
上記のような態様の1つとして、本実施形態の商品販売データ処理システムにおいてシンクライアントシステムの構成が備えられてよい。一例として、取引管理サーバ60あるいは他のサーバがシンクライアント対応のサーバ装置(例えば、クラウドサーバ)として構成され、携帯端末50等がシンクライアント端末として機能するようにされてよい。
また、取引管理サーバ60、取引情報管理装置80等は、複数のコンピュータ装置やサーバに分散された構成であってもよい。
[技術分野]
本発明は、商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置に関する。
[背景技術]
客自らが携帯端末を利用して商品を登録し、登録された商品に対応する精算を客が精算装置にて行えるようにされたシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-55700号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
特許文献1に記載のようなシステムにおいて、客による商品の購入に応じて値引き等の特典を付与するにあたりクーポンを利用することができる。このような場合において、客が使い勝手の良いようにクーポンを利用できることが好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、客が使い勝手の良いようにクーポンを利用できるようにすることを目的とする。
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置(例えば、携帯端末50)と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置(40)とを備える商品販売データ処理システム(例えば、ショッピングシステム)であって、前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段と、前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用が有る(適用対象のクーポンが有る)と判定した特典についての利用の要否(利用宣言する/しない)を選択する選択手段と、前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段とを備える商品販売データ処理システムである。
Claims (8)
- 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムであって、
前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、
前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段と、
商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段と、
前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段と
を備える商品販売データ処理システム。 - 前記精算装置は、
前記登録された商品への適用が有ると判定された特典の利用に関する設定を行う利用設定手段を備える
請求項1に記載の商品販売データ処理システム。 - 前記登録手段は、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行い、
店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段と、
前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段とを備える
請求項1または2に記載の商品販売データ処理システム。 - 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムであって、
前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行い、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行う登録手段と、
前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段と、
前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用が有ると判定された特典についての利用の要否を選択する選択手段と、
前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段と、
店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段と、
前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段と
を備える商品販売データ処理システム。 - 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおいて、前記端末装置として第1コンピュータを機能させるための第1プログラムと、前記精算装置として第2コンピュータを機能させるための第2プログラムとを含むプログラムであって、
前記第1プログラムは、前記第1コンピュータを、
前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段、
前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段、
商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段として機能させ、
前記第2プログラムは、前記第2コンピュータを、
前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段として機能させる
プログラム。 - 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおいて、前記端末装置として第1コンピュータを機能させるための第1プログラムと、前記精算装置として第2コンピュータを機能させるための第2プログラムとを含むプログラムであって、
前記第1プログラムは、前記第1コンピュータを、
前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行い、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行う登録手段、
前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段、
前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用が有ると判定された特典についての利用の要否を選択する選択手段として機能させ、
前記第2プログラムは、前記第2コンピュータを、
前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段、
店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段、
前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段として機能させる
プログラム。 - 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける端末装置であって、
前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、
前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段と、
商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段と
を備える端末装置。 - 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける端末装置としてのコンピュータを、
前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段、
前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段、
商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段
として機能させるためのプログラム。
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