JP7745866B2 - 商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置 - Google Patents

商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置

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Description

本発明は、商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置に関する。
客自らが携帯端末を利用して商品を登録し、登録された商品に対応する精算を客が精算装置にて行えるようにされたシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-55700号公報
特許文献1に記載のようなシステムにおいて、客による商品の購入に応じて値引き等の特典を付与するにあたりクーポンを利用することができる。このような場合において、客が使い勝手の良いようにクーポンを利用できることが好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、客がクーポンを適切に利用できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決する本発明の一態様は、顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を精算装置とを備える商品販売データ処理システムであって、前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段と、前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用有りと判定した特典についての利用の要否を選択する選択手段と、前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段とを備える商品販売データ処理システムである。
本発明の一態様は、顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける端末装置としてのコンピュータを、前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への特典の適用の有無を判定する判定手段、前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段として機能させるためのプログラムである。
顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける精算装置であって、前記端末装置による登録が正常に行われなかったことで保留商品として登録された状態を正常な登録に変更する保留解除が行われたことに応じて、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段を備える精算装置である。
本実施形態に係るショッピングシステムの全体的な構成例を示す図である。 本実施形態に係るショッピングシステムを導入した店舗の出入口付近の様子の一例を示す図である。 本実施形態に係るショッピングカートへの携帯端末のセットの態様例について説明する図である。 本実施形態に係る精算装置の外観例及び構成例を示す図である。 本実施形態に係る携帯端末の構成例を示す図である。 本実施形態に係る取引管理サーバの構成例を示す図である。 本実施形態に係る取引情報管理装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るロッカー装置の外観例を示す図である。 本実施形態に係るロッカー装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るEC取引情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る顧客情報、店舗情報、カート情報の一例を示す図である。 本実施形態に係る携帯端末、精算装置、及び取引管理サーバが、セルフ運用における一取引の会計に対応して実行する処理手順例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る起動画面、商品登録初期画面、商品登録更新画面、コード画面の一例を示す図である。 本実施形態に係るクーポンリスト画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る携帯端末がクーポン利用宣言に関連して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る説明確認画面、説明要否指定画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る説明確認画面、購入不可案内画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る購入案内画面の一例を示す図である。
<実施形態>
[ショッピングシステムの構成例]
図1は、本実施形態のショッピングシステム(商品販売データ処理システムの一例)の構成例を示している。
同図のショッピンシステムでは、EC(Electronic Commerce)サイトを利用した買い物(取引)と、ドラッグストアとしての店舗STに赴いての買い物とが可能とされる。
ECサイトは、店舗STを含むドラッグストアチェーンの企業により運営される。ECサイトで販売される商品と店舗STにて販売される商品とで共通する商品が含まれる。
客は、携帯端末50を利用してECサイトでの買い物を行うことができる。携帯端末50には、ドラッグストアチェーンの会員向けのアプリケーション(会員アプリケーション)がインストールされる。客は、携帯端末50にインストールされた会員アプリケーションを操作して携帯端末50をECサイトにアクセスさせることにより、ECサイトでの買い物を行うことができる。
なお、ECサイトでの買い物は、例えば携帯端末50にインストールされたウェブブラウザによりECサイトにアクセスさせることで行うようにされてもよい。
以降の説明においては、ECサイトでの買い物については、携帯端末50にインストールされた会員アプリケーションにより行われる場合を例に挙げる。
また、客は、店舗STに赴いて、以下のように携帯端末50を利用して買い物を行うこともできる。つまり、客は、店舗STにて購入対象の商品を商品棚から取り出し、取り出した商品の登録を、携帯端末50を用いて行い、登録された商品の精算についても、同じ客が精算装置40を用いて行う。
携帯端末50には、会員アプリケーションと連携するショッピングアプリケーションがインストールされている。客による店舗STでの商品の登録は、携帯端末50で動作するショッピングアプリケーションによって行われる。
携帯端末50は、例えばスマートフォンやタブレット端末などであってよい。
本実施形態のショッピングシステムは、ECサイトサーバ70、取引管理サーバ60、クーポンサーバ90、携帯端末50を備える。また、本実施形態のショッピングシステムは、店舗STにおける管理装置10、取引情報管理装置80(アシストモニタ)、ロッカー装置30、及び精算装置40を含む。
管理装置10、取引情報管理装置80、ロッカー装置30、及び精算装置40は、店舗STにてLAN(Local Area Network)などの通信網を介して通信可能に接続されている。
ECサイトサーバ70は、ECサイトを提供するサーバである。客は、携帯端末50の会員アプリケーションを操作してECサイトにアクセスさせ、ECサイトにて購入対象の商品のカートへの登録を行うことができる。また、客は、ECサイトにてカートに登録した商品についての精算(決済)を行うこともできる。ECサイトが対応する決済は、クレジットカード決済や、所定のインターネット決済サービスであってよい。ECサイトサーバ70は、このようなECサイトにて行われるカートへの商品の登録や精算に関する処理を実行することができる。
客は、ECサイトを利用して購入した商品についての受取方法を指定できる。受取方法の1つは、指定の配送先に配送をしてもらうようにするものである(配送受取)。もう1つの受取方法は、受取先の店舗STを指定したうえで、指定の店舗STにて受け取れるようにするものである(店舗受取)。ECサイトサーバ70は、客により指定された受取方法による商品の受け取りが行われるように、配送指示あるいは店舗STへの購入された商品のピックアップ(集荷)の指示等に応じた処理を実行する。
管理装置10は、店員が店舗管理等に用いる業務用の端末である。管理装置10は、ネットワーク経由で取引管理サーバ60と通信可能である。
取引情報管理装置80は、店舗において携帯端末50を利用して商品を登録する客の取引状況の監視に用いられる業務用の端末である。取引情報管理装置80による取引状況の監視機能は、取引情報管理装置80における取引状況に関する情報の表示等により出力の他、例えば店員の操作に応じた後述の保留商品についての保留状態の解除等の取引に関する制御を含んでよい。
取引情報管理装置80は、取引管理サーバ60と通信可能とされており、取引管理サーバ60とのデータの授受を伴って取引状況の監視機能を実現可能とされる。
なお、図1において、4台の精算装置40を図示したが、1店舗内の精算装置40の数については、特に限定されない。
携帯端末50は、客によって操作される端末である。携帯端末50は、例えばスマートフォンやタブレット端末などであり、前述のように、会員アプリケーションとショッピングアプリケーションとがインストールされている。
携帯端末50は、例えば店舗から客に貸与される端末であってもよい。店舗から客に貸与される携帯端末50には、本実施形態のショッピングシステムに対応して商品登録を行う機能を有するショッピングアプリケーションがインストールされる。店舗から客に貸与される携帯端末50は、客が手に持つようにして使用する態様のものであってもよいし、例えばショッピングカートに取り付けられた状態で客が使用するようにされた態様のものであってもよい。
精算装置40は、客の操作に応じて精算処理を行う精算装置である。精算装置40は、取引管理サーバ60と通信可能に構成される。なお、精算装置40は、例えば管理装置10の中継を介することにより、取引管理サーバ60と通信可能なようにされてもよい。
ロッカー装置30は、例えばECサイトを利用した買い物で受取方法として店舗STでの受け取りが指定された場合に対応して、ECサイトの利用により購入された商品の客への引き渡しを行うにあたり使用されるものである。店員は、ECサイトにて購入され、受取方法として店舗STでの受け取りが指定された商品をロッカー装置30の収納棚に収納するようにされる。ECサイトを利用して商品を購入し、受取方法として店舗STでの受け取りを指定した客は、店舗STに赴き、ロッカー装置30の収納棚のうちから自分の商品が収納されている収納棚から商品を取り出す。このようにして、客は、ECサイトにて購入した商品を店舗STにて受け取ることができる。
取引管理サーバ60は、本実施形態のショッピングシステムに対応して行われる取引として、店舗STにて行われる取引を管理する。
クーポンサーバ90は、本実施形態のショッピングシステムにおいて提供されるクーポンサービスに対応してクーポンを管理するサーバである。クーポンサーバ90には、適用対象として設定された商品に対応するクーポンの登録が行われる。クーポンサーバ90は、登録されたクーポンのクーポン情報を記憶する。
図2は、本実施形態のショッピングシステムを導入した店舗STの出入口付近の様子の一例を示している。同図に示ように出入口(入口と出口が別々の場合には入口)付近には、貸し出し用のショッピングカート7、貸し出し用の買い物カゴ8、販売用のショッピングバッグ9が用意される。顧客は、来店時に、ショッピングカート7に買い物カゴ8をセットし、買い物カゴ8にショッピングバッグ9等をセットし、店内へ進む。この際、客は、ショッピングカート7に携帯端末50をセットすることができる。
なお、顧客は、今回購入したショッピングバッグ9を次回以降の来店時にマイバッグとして持参してもよいし、ショッピングバッグ9とは別のバッグをマイバッグとして持参してもよい。また、レジ袋を購入してもよい。
また、同図では記載を省略したが、ショッピングカート7には、買い物カゴ8とは別に、保留商品(後述)を入れる保留商品用のバッグを取り付け可能とされてよい。
[ショッピングカートへの携帯端末のセットの態様例]
客は、店舗STにて商品登録を行うにあたり、携帯端末50を、ショッピングカート7のホルダ7aに保持させた状態(カート保持状態)で使用することもできるし、ショッピングカート7のホルダ7aから外して手に保持した状態(手持ち保持状態)で使用することもできる。
図3を参照して、客がカート保持状態で携帯端末50を使用する場合の、ショッピングカート7への携帯端末50のセット(装着)の態様例について説明する。図3(A)はショッピングカート7において携帯端末50がセットされる部位を側面方向から見た図である。図3(B)は、ショッピングカート7において携帯端末50がセットされる部位を上側から見た図である。
図3(A)に示すように、ショッピングカート7には、携帯端末50をセットするホルダ7aが取り付けられている。客は、ホルダ7aに携帯端末50をセットするようにされる。ホルダ7aにセットされた状態の携帯端末50は、図3(B)に示されるようにして、撮像部506(図6参照)によりショッピングバッグ9やマイバッグ全体を撮像できる状態となる。
[精算装置について]
図4を参照して、精算装置40について説明する。図4(A)は、精算装置40の外観例(顧客側から見た正面図)を示す図である。図4(B)は、精算装置40の構成例を示す図である。図4(A)及び図4(B)において、同一部分には同一符号を付している。
精算装置40は、CPU401と、ROM402と、RAM403と、ハードディスク404と、表示部405と、スキャナ部406と、カード決済部408と、釣銭機409と、印刷部413と、音声出力部414と、通信部415と、撮像部416(カメラ)と、サインポール417とを備える。これらは、バスを介して相互に通信可能である。なお、精算装置40は、キー操作部がさらに設けられていてもよい。
CPU401は、中央演算処理装置であり、ROM402に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、精算装置40の動作を制御する。
ROM402は、読み出し専用メモリであり、プログラムをはじめとしてCPU401が利用する各種の情報を記憶する。
RAM403は、読み出し書き込みメモリであり、主記憶装置として種々の情報を記憶する。例えば、RAM403は、ROM402やハードディスク404から読み出した情報、外部から取得した情報、処理において生成した情報等を記憶する。
ハードディスク404は、補助記憶装置として種々の情報を記憶する。ハードディスク404は、例えば、ROM402に代えて、CPU401が実行するプログラム等を記憶してもよい。また、RAM403に代えて、ROM402から読み出した情報、外部から取得した情報、処理において生成した情報等を記憶してもよい。なお、ハードディスク404に代えてSSD(Solid State Drive)等の記憶装置が備えられてもよい。
表示部405は、タッチパネルであり、種々の情報を表示するとともに、タッチパネルに対して行われる操作を受け付ける。
スキャナ部406は、種々の情報を光学的に読み取る。例えば、スキャナ部406は、携帯端末50の表示部に表示されるコード(バーコード、2次元コード等)をスキャンし、精算処理に必要な情報を読み取る。また、スキャナ部406は、商品に付されているコードをスキャンし、商品コードを読み取ってもよい。また、スキャナ部406は、店員の名札に付されたコードをスキャンし、店員コードを読み取ってもよい。
カード決済部408は、各種カード(クレジットカード、交通系カード等のプリペイドカード、デビット支払時におけるキャッシュカード、ポイント支払時におけるポイントカード等)による決済機構である。カード決済部408は、カード認識部(読取部)や表示部や操作部を備えるが、少なくとも、カード認識部を備えるものであればよい。なお、カード認識部は、特典付与、割引等のために各種カード(例えば、ポイントカード、会員カード、株主カード等)を認識してもよい。
釣銭機409(現金決済部)は、現金による決済機構であり、紙幣や硬貨の投入口、紙幣や硬貨の排出口を有し、投入口への投入金額を算出し、投入金額と買上金額の差分である釣銭金額を算出し、釣り銭を排出口から排出する。紙幣や硬貨が投入口に投入された場合にはセンサによって検出(投入があった旨の検出、金種別の枚数の検出等)される。
印刷部413は、レシート等の各種媒体を印刷、発行する。
音声出力部414は、音声を出力する。例えば、音声出力部414は、音声ガイダンス等を出力する。
通信部415は、店舗STにおけるネットワーク(店舗内ネットワーク)経由で他の装置と通信を行う。
撮像部416は、例えば釣銭機を操作する顧客の手元を撮像するように設けられる。
サインポール417は、所定のパターン、色で点灯することで、店員に向けて所定の報知を行う部位である。
[客端末装置の構成例]
図5は、携帯端末50の構成例を示している。同図の携帯端末50は、CPU501、記憶部502、RAM503、表示部504、操作部505、撮像部506、及びネットワーク対応通信部507を備える。
CPU501は、中央演算処理装置であり、記憶部502に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、携帯端末50の動作を制御する。
記憶部502は、CPU501の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU501が利用する各種の情報を記憶する。
RAM503は、CPU501の主記憶装置である。
表示部504は、CPU501の表示制御に応じて画像を表示する。表示部504は、画面に対する操作が可能なタッチパネルとして構成されてよい。
操作部505は、携帯端末50に備えられる各種操作子や携帯端末50に接続される各種の入力デバイスなどを一括して示す。
撮像部506は、CPU401の制御に応じて撮像を行う。また、本実施形態の撮像部506は、2次元コードを処理するコードリーダにおいて2次元コードを読み取る部位としても機能させることができる。
ネットワーク対応通信部507は、無線によりネットワーク経由で通信を行う部位である。ネットワーク対応通信部507により、携帯端末50は、取引管理サーバ60と通信可能となる。
[取引管理サーバの構成例]
図6は、取引管理サーバ60の構成例を示している。同図の取引管理サーバ60は、CPU601、記憶部602、RAM603、及びネットワーク対応通信部604を備える。
CPU601は、中央演算処理装置であり、記憶部602に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、取引管理サーバ60の動作を制御する。
記憶部602は、CPU601の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU501が利用する各種の情報を記憶する。
RAM603は、CPU601の主記憶装置である。
ネットワーク対応通信部604は、ネットワーク経由で通信を行う部位である。
取引管理サーバ60の記憶部602は、顧客情報、店舗情報、商品情報、カート情報を記憶する。
[取引情報管理装置の構成例]
図7は、取引情報管理装置80の構成例を示している。同図の取引情報管理装置80は、CPU801、記憶部802、RAM803、店舗内対応通信部804、ネットワーク対応通信部805、表示部806、及び操作部807を備える。
CPU801は、中央演算処理装置であり、記憶部802に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、取引情報管理装置80の動作を制御する。
記憶部602は、CPU801の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU801が利用する各種の情報を記憶する。
RAM803は、CPU801の主記憶装置である。
店舗内対応通信部804は、LAN19を経由して店舗内の精算装置40や管理装置10等の端末と通信を行う。
ネットワーク対応通信部805は、ネットワーク経由で外部と通信を行う部位である。取引情報管理装置80の場合、ネットワーク対応通信部805は、クラウド上の取引管理サーバ60と通信を行うことができる。
表示部806は、CPU801の制御に応じて画像を表示する。表示部806は、タッチパネルとして構成されてもよい。
操作部807は、取引情報管理装置80が備える操作子や取引情報管理装置80に接続された入力デバイスを一括して示すものである。
[ロッカー装置の外観例]
図8(A)、図8(B)は、ロッカー装置30の外観例を示している。図8(A)は、ロッカー装置30を背面側から見た斜視図である。図8(B)は、ロッカー装置30を正面側からみた斜視図である。
ロッカー装置30の背面は、注文された商品をロッカー装置30に収納する作業を行う店員に向けられる側である。ロッカー装置30の正面は、注文した商品を受け取る客に向けられる側である。
同図のロッカー装置30は、図8(A)、図8(B)に示すように、6つの収納口361(361-1~361-6)を有する。同図の場合、収納口361は、上段と下段のそれぞれにおいて3つの収納口361を有するようにして配列されている。
収納口361-1~361-6にはそれぞれ、1番~6番の収納口番号が割り当てられている。このような収納口番号の割り当てに対応して、ロッカー装置30を背面からみた場合には、図8(A)に示すように、上段の収納口361には、右から左にかけて「1」~「3」の数が割り当てられ、下段の収納口361には、右から左にかけて「4」~「6」の数が割り当てられるようにして示されている。
なお、ロッカー装置30における収納口361の数と、収納口361の配列の態様については特に限定されない。
また、図8(A)に示されるように、収納口361の背面側には扉等は設けられておらず開放されている。一方、図8(B)に示されるように、収納口361(361-1~361-6)のそれぞれの正面側には、扉362(362-1~362-6)が設けられている。扉362には、例えば把手部364(364-1~364-6(把手部364-1は扉362-1が開状態であるため図示されていない))が設けられている。例えば扉362が開状態のときに客や店員等が把手部364の部分を手で押していくことで正面側から扉362を閉じることができる。なお、本実施形態においては、扉362は、解錠されたことに応じて開状態となるように動作するので、把手部364については扉362を開くために手を掛ける部位が形成されていなくてもよい。また、扉362には、それぞれ錠が設けられている。このため、扉362は、施錠された状態では開くことができず、解錠された状態において開くことができる。前述のように、扉362は、解錠されたことに応じて開くように動作してよい。
閉状態にある扉362は、ロッカー装置30の正面パネルが対応する平面に対して所定の寸法で奥まった状態となるようにされている。その分、把手部364が扉362から突出して設けられても、正面パネルに対応する平面より前に突出しないように、あるいはわずかしか突出しないようにできる。
また、図8(B)に示されるように、ロッカー装置30の正面側においては、収納口361(361-1~361-6)ごとにインジケータ363(363-1~363-6)が配置される。インジケータ363は、例えば対応の収納口361の扉362の状態に関して所定のパターンで点灯することにより報知する。
また、インジケータは、背面側にも設置されてよい。また、各収納口361の天面等に庫内灯を設け、この庫内灯をインジケータとして利用してもよい。庫内灯は収納口361内を照明するものである。庫内灯が点灯しているか否かにより、収納口361に物品が収納されているのか、空の状態であるのかを視認することができる。このような収納口361内の庫内灯の点灯状態は、正面側(客側)と背面側(店員側)とのいずれの方向からも視認することができる。客が庫内灯の点灯状態を見ることで、自身の商品が収納された収納口361を、すばやく的確に把握することができる。また、店員が庫内灯の点灯状態を見ることで、自身が収納しなければならない商品の収納先を、すばやく的確に把握することができる。
なお、インジケータと庫内灯とを併用してもよいし、インジケータを省略して、インジケータで可能な報知の全てを庫内灯の点灯により実現するようにされてよい。
また、図8(B)に示されるように、ロッカー装置30の右側の正面パネルにおいてはタッチパネル表示部305が設けられている。
タッチパネル表示部305は、客に向けた商品の引き取り案内等に関する表示を行うとともに、客による商品の引き取りに応じた操作を受け付ける。
また、ロッカー装置30の右側の正面パネルの下側においては、コードリーダ306が設けられる。コードリーダ306は、携帯端末50に表示させた引取証明コードを読み取る。携帯端末50に表示される引取証明コードにより示される情報は、客が行ったECサイトでの取引を識別する取引識別情報(注文番号)を含む。
同図の例では、コードリーダ306は、ロッカー装置30の正面パネルに対応する平面よりも奥側となる位置に配置されている。つまり、同図の例では、ロッカー装置30の筐体の正面右下の部位について正面パネルの平面よりも奧となるように形成し、このように形成された部位においてコードリーダ306を配置するようにされる。これにより、例えばコードリーダ306をロッカー装置30の正面パネルから突出させないようにすることができる。
このように、ロッカー装置30は、前述の把手部364等も含めて、扉362が閉じた状態では、正面全体において大きく突出した部位がないようにされている。これにより、例えば客がロッカー装置30の前を通るような際に、ロッカー装置30の正面から突出した部位に、衣類や持ち物等が引っかかってしまうようなことを防ぐことができる。
店員は、ロッカー装置30に収納しておくべき商品が準備できると、準備された商品を収納口361の背面側から収納する。同図では、商品FDが、例えば袋(例えば、レジ袋、紙袋等)に入れられた状態で収納口361-1に収納された状態が示されている。
なお、ドラッグストアとしての店舗にて処方箋に従って処方した薬も販売可能とされている場合には、安全性を強化する必要がある。そこで、この場合には、収納口361の背面側にも扉を設けて、処方した薬品としての商品を収納口361に収納する際に、収納口361の扉を閉じて施錠しておくようにされてもよい。
客がロッカー装置30の前に赴いたとき、ロッカー装置30は、客の扉の解錠操作を待機する待機状態にある。待機状態において、ロッカー装置30のタッチパネル表示部305には待機画面が表示されている。
[ロッカー装置の構成例]
図9は、ロッカー装置30の構成例を示している。同図のロッカー装置30は、CPU301、記憶部302、RAM303、通信部304、タッチパネル表示部305、コードリーダ306、扉錠部307(307-1~307-6)、扉開閉センサ308(308-1~308-6)、及びインジケータ363(363-1~363-6)を備える。
CPU301は、中央演算処理装置であり、記憶部302に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、ロッカー装置30の動作を制御する。
記憶部302は、CPU301の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU301が利用する各種の情報を記憶する。
RAM303は、CPU301の主記憶装置である。
通信部304は、店舗内ネットワーク経由で店舗内の装置と通信を行う部位である。
タッチパネル表示部305は、画像を表示する。また、タッチパネル表示部305は、画像が表示された表示面に対して指等の操作体を触れさせて行う操作が可能とされている。
コードリーダ306は、2次元コードあるいはバーコード等のコードの読み取りを行う。
扉錠部307は、扉362ごとに対応して設けられた錠である。扉錠部307は、例えばCPU301の制御に応じて、施錠、解錠される。なお、施錠に関しては、例えば扉362が閉じられたことに応じて扉錠部307自体の構造により施錠の状態となるようにされてよい。
扉開閉センサ308は、扉362ごとに対応して設けられ、対応の扉362が開状態と閉状態のいずれであるのかを検出する。
インジケータ363は、収納口361ごとに対応してロッカー装置30の正面側に設けられる。インジケータ363は、例えば所定の単色または複数色で点灯が可能なLED(Light Emitting Diode)により構成されてよい。
なお、インジケータ363は、前述のように、対応の収納口361に引き取り対象の商品が収納されていることを客に報知するように点灯するが、インジケータ363は、他の報知にも用いられてよい。例えばインジケータ363は、扉362が開状態のまま一定時間以上放置されている場合に、所定の点灯パターンにより、扉362の閉め忘れを報知するようにしてよい。
また、インジケータ363は、扉362が解錠、施錠のいずれの状態にあるのかを、それぞれ所定の点灯パターンにより報知してもよい。また、インジケータ363は、例えば解錠された扉362が閉じられている状態と開放されている状態とを区別するようにして所定の点灯パターンにより報知するようにされてよい。
なお、ロッカー装置30の正面側に設けられるインジケータ363とは別に、ロッカー装置30の背面側において、収納口361ごとに対応して、店員への報知用のインジケータを設けてよい。
図10(A)を参照してECサイトサーバ70が管理するEC取引情報の一例について説明する。EC取引情報は、ECサイトの利用による商品の購入に応じた1の取引(EC取引)に関連する情報である。
同図のEC取引情報は、EC取引識別情報、顧客識別情報、登録商品情報、決済情報、及び受取方法情報の領域を含む。
EC取引識別情報の領域は、EC取引識別情報を格納する。EC取引識別情報は、対応のEC取引を一意に示す識別情報である。
顧客識別情報の領域は、対応のEC取引を行った顧客の顧客識別情報を格納する。
EC登録商品情報の領域は、対応のEC取引においてカートに入れられ(登録され)、精算の対象となった1以上の商品ごとの商品情報を格納する。
決済情報の領域は、対応のEC取引の決済(精算)に関する情報を格納する。決済情報は、例えば、決済金額、決済種別、決済日時等の情報を含む。
また、対応のEC取引について受取方法として店舗受取が指定された場合には、客は、ECサイト経由でクレジットカードやインターネット決済により決済を行ってもよいし、ECサイト経由で決済を行わず客が店舗STに赴いたときに商品と引き替えに精算を行うこと(店舗決済)を指定することもできる。店舗決済が指定された場合には、決済情報としては店舗決済であることを示すようにされる。
受取方法情報の領域は、対応のEC取引について指定された受取方法を示す受取方法情報を格納する。
図10(B)は、EC取引により購入される商品の受取方法として配送受取が指定されている場合の受取方法情報の内容例を示している。
同図の受取方法情報は、受取方法フラグと配送先情報とを含む。受取方法フラグは、受取方法が配送受取と店舗受取とのいずれであるのかを示すフラグである。この場合の受取方法フラグは、配送受取を示す。配送先情報は、配送先の住所、配送指定日、配送業者の指定に関する情報等を含む。
図10(C)は、EC取引により購入される商品の受取方法として店舗受取が指定されている場合の受取方法情報の内容例を示している。
同図の受取方法情報は、受取方法フラグ、店舗識別情報、及び来店日時の領域を含む。
この場合の受取方法フラグは、店舗受取を示す。
店舗識別情報の領域は、対応のEC取引において客が受取先として指定された店舗STを示す店舗識別情報を格納する。
来店日時の領域は、来店日時を格納する。来店日時は、対応のEC取引において客が指定した、受取先の店舗STに来店する日時である。
[取引管理サーバが記憶する情報について]
記憶部602が記憶する顧客情報は、個々の顧客を管理するための情報である。取引管理サーバ60は、顧客登録時に顧客情報を生成する(ある顧客の顧客情報が記憶されることを以って当該顧客の顧客登録がなされたと解してもよい)。また、取引管理サーバ60は、カート情報等に基づいて、顧客情報を適宜更新する。取引管理サーバ60は、例えば毎日所定時刻にカート情報を参照し、顧客情報を更新してもよい。
図11(A)は、取引管理サーバ60の記憶部602が記憶する顧客情報の一例を示している。同図の顧客情報は、顧客識別情報、顧客名、顧客登録日、商品取消情報、顧客ランク、ポイント数等を含む。
顧客識別情報は、顧客を一意に識別する識別情報である。
顧客識別情報として(または、顧客識別情報に代えて)、例えばインストールされたショッピングアプリケーションごとに固有に(例えば、シーケンシャルに)付されるアプリケーション識別情報を用いてもよい。また、顧客識別情報として(または、顧客識別情報に代えて)、ショッピングアプリケーションがインストールされた携帯端末50に固有の端末識別情報を用いてもよい。端末識別情報は、例えば携帯端末50のユーザである客に割り当てられた電話番号や、MAC(Media Access Control)アドレス等のように携帯端末50のハードウェアに固有となるように付されるハードウェア識別情報であってよい。
顧客名は、顧客の氏名やニックネームなどである。顧客登録日は、顧客登録した日時である。商品取消情報は、商品の登録後の取消(キャンセル)に関する情報である。顧客ランクは、顧客の購入実績に応じたランクである。なお、新規の顧客の顧客情報の生成時には、顧客識別情報、顧客名、顧客登録日は生成されるが、実際の取引(商品登録)の開始前であるため、他の情報(商品取消情報等)は生成されない。
取引管理サーバ60は、例えば、顧客登録の際(例えば、携帯端末50が外部(例えば、アプリケーション全般を提供する所定のサーバ、当該取引管理サーバ60)から取引管理サーバ60によるショッピングサービスを利用するためショッピングアプリケーションをダウンロード又はインストールする際)に顧客識別情報を生成し、記憶する。また、取引管理サーバ60は、例えば、顧客登録の際に、携帯端末50を用いて、登録フォーム(入力フォーム)の氏名欄に入力された情報を取得し、顧客名として記憶する。また、取引管理サーバ60は、例えば、顧客登録の際の現在日時を取得し、顧客登録日として記憶する。
なお、取引管理サーバ60は、自装置内の記憶部に顧客情報を記憶することに代えて又は加えて他の装置(取引管理サーバ60がアクセス可能なファイルサーバ等)に顧客情報の一部または全部を記憶してもよい。
図11(B)は、取引管理サーバ60の記憶部602が記憶する店舗情報の一例を示している。同図の店舗情報は、店舗識別情報、店舗名(支店名)、店舗特定情報1、店舗特定情報2を含む。
店舗識別情報は、店舗を一意に識別する識別情報である。図11(B)に示した店舗識別情報は、店(屋号)もしくは企業のコードと、支店のコードとから構成される。
店舗名は、店舗の名称である。図11(B)に示した店舗名は、店(屋号)もしくは企業と、支店名とから構成される。
店舗特定情報1は、取引する店舗(商品の売買が行われる店舗)を特定するための2次元コード(QRコード(登録商標)等)の情報である。
店舗特定情報2は、取引する店舗を特定するための店舗の位置情報(GPS情報)である。
なお、図11(B)に示した例では、店舗識別情報と店舗特定情報1とは異なるが、店舗識別情報と店舗特定情報1とは同一であってもよい。
なお、取引管理サーバ60は、外部(各店舗を統括する本部のサーバ(非図示)等)から店舗情報等を取得し、記憶してもよい。また、取引管理サーバ60は、自装置内の記憶部に店舗情報を記憶することに代えて又は加えて他の装置(取引管理サーバ60がアクセス可能なファイルサーバ等)に店舗情報の一部または全部を記憶してもよい。
カート情報は、個々の取引を管理するための情報である。取引管理サーバ60は、取引の開始時にカート情報を生成する。また、取引管理サーバ60は、取引の進行にあわせて(商品が登録される度に)、カート情報を更新する(カート情報に商品が記憶されることを以って当該商品の登録がなされたと解してもよい)。
図11(C)は、取引管理サーバ60の記憶部602が記憶するカート情報の一例である。
同図のカート情報は、カート識別情報、取引開始日時、取引終了日時、顧客識別情報、登録商品情報、保留商品情報等を含む。
カート識別情報は、カート情報を一意に識別する識別情報である。例えば、カート識別情報は、店舗識別情報と、日付と、シリアル番号(例えば店舗別日付別のシリアル番号)とを含む。
取引開始日時は、取引の開始日時である。取引開始日時は、例えば、当該カート情報の生成日時であってよい。なお、取引開始日時は、1品目の商品の登録日時(図11(C)中の登録商品情報(登録商品1)を記憶した日時)としてもよい。カート情報の生成日時と1品目の商品の登録日時とを別々に両方記憶してもよい。
取引終了日時は、取引の終了日時である。例えば、取引開始日時は、精算日時であってよい。顧客識別情報は、当該取引の顧客を識別する顧客識別情報である。なお、カート情報の生成時には、カート識別情報、取引開始日時、顧客識別情報は生成されるが、実際の取引(商品登録)の開始前であるため、他の情報(取引終了日時等)は生成されない。精算日時は、精算開始日時であってもよいし、精算終了日時であってもよい。取引終了日時として、精算開始日時と精算終了日時とを別々に両方記憶してもよい。
登録商品情報(計)は、商品が登録されるごとに更新される情報である。登録商品情報(計)は、品数(商品数)、概算小計金額(例えば値引き等が反映される前の小計金額)、小計金額等を含む。登録商品情報(登録商品1)は、1品目の商品の登録情報である。登録商品情報(登録商品2)は、2品目の商品の登録情報である。なお、図11(C)に示す例では、登録商品情報(登録商品3)~登録商品情報(登録商品5)の図示を省略している。登録商品情報(登録商品N;Nは整数)は、商品コード、品名(商品名)、価格等を含む。
登録商品情報(N)は、当該N品目の商品の登録日時を含むものであってもよい。つまり、取引管理サーバ60は、登録商品情報として、当該登録商品の登録日時を記憶してもよい。各商品の登録日時は、タイムサービス等のサービス適用の要否や適用後の効果の判断材料としても用いてもよい。
保留商品情報(計)は、保留商品が登録されるごとに更新される情報である。保留商品情報(計)は、全種類の保留商品の品数(商品数)、夫々の種類毎の保留商品の品数(商品数)を含む。なお、本実施形態では保留商品を複数の種類に分類し、各分類は分類番号(保留大分類番号、保留小分類番号)によって管理している。図11(C)の例において、保留商品情報(計)の「全品数:3」は全種類(保留大分類番号「1」~「4」の保留商品の合計)の品数が3である旨を示し、「NON-FILE:2」は、NON-FILEに分類される保留商品(保留大分類番号「1」の保留商品の合計)の品数が2である旨を示し、「読取NG:1」は、読取NGに分類される保留商品(保留大分類番号「2」の保留商品の合計)の品数が1である旨を示している。
NON-FILEとは、店舗においてバーコードもしくは商品コードのスキャンは成功したが(商品コードを読み取ることができたが)、商品コードが商品ファイルに記憶(登録)されていないことである。つまり、NON-FILEに分類される保留商品は、商品コードのスキャンは成功したが、商品コードが商品ファイルに記憶されていない保留商品である。
読取NGとは、店舗において商品コードの読み取り(スキャン)が成功しなかったことである。つまり、読取NGに分類される保留商品は、商品コードの読み取りが成功しなかった保留商品である。
保留商品情報(保留商品1)は、1品目の保留商品の情報である。保留商品情報(保留商品2)は、2品目の保留商品の情報である。保留商品情報(保留商品3)は、3品目の保留商品の情報である。
保留商品情報(保留商品N;Nは整数)は、保留大分類番号を含む。例えば、N品目の商品が保留大分類番号「1」のNON-FILEに分類される保留商品である場合には、保留商品情報(保留商品N)は、保留大分類番号「1(NON-FILE)」、商品コードを含む。また、N品目の商品が保留大分類番号「2」の読取NGに分類される保留商品である場合には、保留商品情報(保留商品N)は、保留大分類番号「2(読取NG)」、画像データ(携帯端末50によって撮像された撮像画像)を含む。なお、NON-FILEに分類される保留商品の保留商品情報は、保留大分類番号「1(NON-FILE)」、商品コードに加え、画像データを含むものであってもよい。
なお、図11に示した情報は、取引管理サーバ60が記憶する情報の一例であって、取引管理サーバ60は、他の情報(例えば、商品ファイル)を記憶してもよい。商品ファイルにおける1つの商品の情報としては、例えば、商品コード(商品識別子)、商品名、価格等の情報が含まれていてもよい。
[セルフショッピングに対応する基本的な処理手順例]
本実施形態のショッピングシステムにおいて、客はセルフショッピングを行うことができる。セルフショッピングは、客が、赴いた先の店舗STにて用意されている商品のうちから購入対象のものを選んで、ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50を用いて登録を行い、登録された商品についての精算を精算装置40により行うという形態である。
図12のシーケンス図は、携帯端末50、精算装置40、及び取引管理サーバ60が、セルフショッピングにおける一取引の会計に対応して実行する処理手順例を示している。具体的に、同図の処理は、客が、店舗に陳列されている商品のうちから購入対象とする商品を登録し、登録した商品についての精算が完了するまでにおける、携帯端末50、精算装置40、及び取引管理サーバ60の処理の一例を示したものである。
ステップS1:携帯端末50は、店舗を特定する情報(店舗特定情報)を取得する。例えば、店舗の入口付近に当該店舗を特定するための2次元コードを表示(2次元コードを表示画面に出力、2次元コードを印刷した媒体を貼付等)しておき、来店した顧客が、携帯端末50で2次元コードをスキャンする(読み取る)ことにより、携帯端末50は店舗特定情報を取得してもよい。なお、来店した顧客がショッピングアプリケーションを起動させると、起動画面として2次元コードのスキャンを該顧客に指示する画面を表示するようにしてもよいし、来店した顧客が携帯端末50で2次元コードをスキャンすると、ショッピングアプリケーションが起動し、起動画面として取引管理サーバ60に接続中である旨を該顧客に報知する画面を表示するようにしてもよい。
また、本実施形態においては、携帯端末50にて動作する会員アプリケーションの画面に対する所定操作に応じて、ショッピングアプリケーションが起動するようにされてもよい。
また例えば、店舗は所在地で特定されるため、来店した顧客が、店舗において携帯端末50で位置情報(GPS情報)を取得してもよい(すなわち、店舗特定情報として当該店舗の位置情報を取得してもよい)。なお、来店した顧客がショッピングアプリケーションを起動させると、位置情報を取得し、起動画面として取引管理サーバ60に接続中である旨を該顧客に報知する画面を表示するようにしてもよい。位置情報から複数店舗が検出され1つに特定できない場合には、選択画面を表示し顧客に選択させるようにしてもよい。もしくは強制的に2次元コードを取得させるモードに切り替えてもよい。
図13(A)は、携帯端末50の表示部504にて表示される、ショッピングアプリケーションの起動画面の一例を示している。同図の起動画面においては、店舗名が表示されている。この店舗名は、当該ステップS1により取得された店舗特定情報に基づいて表示されたものである。
客は、買い物のために商品登録を開始させる場合には、起動画面において配置される取引開始指示ボタンBT1を操作する。
取引開始指示ボタンBT1が操作されたことに応じて、携帯端末50は、取得された店舗特定情報と顧客識別情報とを含む取引開始要求を取引管理サーバ60に送信する。取引開始要求は、上記のように携帯端末50に対する客の操作に応じて送信されてもよいし、特に操作を受け付けることなく、店舗特定情報が取得されたことに応じて送信が実行されるようにしてもよい。
顧客識別情報については、顧客登録の際(携帯端末50にショッピングアプリケーションをダウンロードまたはインストールする際)に、携帯端末50を用いて登録フォームの氏名欄に入力された情報が取引管理サーバ60の顧客情報に記憶されてよいが、取引管理サーバ60に加え、携帯端末50の記憶部にも記憶しておいてもよい。なお、店舗が特定された場合には(後述する商品登録初期画面を取得したときには)、当該店舗の店舗名や実施中のサービス(その日に配布されているチラシ情報)、利用可能なクーポン情報を画面(商品登録初期画面または商品登録初期画面とは別の画面)に表示してもよい。なお、サービスやクーポンの情報は、例えば画面情報として取引管理サーバ60から取得してもよい。
また、送信先の情報(取引管理サーバ60のアドレス)についても、顧客登録の際(携帯端末50にショッピングアプリケーションをダウンロードまたはインストールする際)に取得し、携帯端末50の記憶部に記憶しておいてもよい。なお、2次元コードをスキャンする態様とする場合には、店舗特定情報に加え、送信先の情報についても2次元コード化しておき、携帯端末50で2次元コードをスキャンすることにより、携帯端末50は店舗特定情報とともに送信先の情報も取得してもよい。
ステップS2:携帯端末50から取引開始要求として顧客識別情報及び店舗特定情報を受信した取引管理サーバ60は、当該取引のカート情報を生成する。なお、カート情報は、生成された初期状態では、カート識別情報、取引開始日時、顧客識別情報は格納されるが、実際の取引(商品登録)の開始前であるため、他の情報(取引終了日時、商品情報(登録商品情報、保留商品情報)等)は格納されていない。
取引管理サーバ60は、上述したように、図11(B)に示したような店舗情報を記憶しているため、携帯端末50から取引開始要求として店舗特定情報を受信(顧客識別情報も受信するが)した場合、受信した店舗特定情報が2次元コードであった場合には、店舗特定情報1を参照して店舗識別情報を取得し、受信した店舗特定情報が位置情報(GPS情報)であった場合には店舗特定情報2を参照して店舗識別情報を取得する。なお、取引管理サーバ60は、携帯端末50から受信した店舗特定情報が店舗識別情報を2次元コード化したものであった場合には、そのまま取得すればよい。
つまり、携帯端末50から取引開始要求として顧客識別情報及び店舗特定情報を受信した取引管理サーバ60は、携帯端末50から受信した店舗特定情報から店舗識別情報を取得し、さらに、現在日付を取得し、シリアル番号を発行(採番)し、店舗識別情報と現在日付とシリアル番号とを結合させて、カート情報内のカート識別情報として記憶する。また、携帯端末50から取引開始要求として店舗特定情報や顧客識別情報を受信した取引管理サーバ60は、現在日時を取得し、カート情報内の取引開始日時(生成日時)として記憶する。また、携帯端末50から取引開始要求として店舗特定情報や顧客識別情報を受信した取引管理サーバ60は、携帯端末50から受信した顧客識別情報をカート情報内の顧客識別情報として記憶する。
ステップS3:当該取引のカート情報を生成した取引管理サーバ60は、商品登録初期画面情報(初期画面である商品登録画面の画面情報)を生成し、携帯端末50に送信する。具体的には、取引管理サーバ60は、例えば、商品登録初期画面情報を生成し、生成した商品登録初期画面情報をカート識別情報とともに携帯端末50に送信する。
ステップS4:取引管理サーバ60からカート識別情報及び商品登録初期画面情報を受信した携帯端末50は、カート識別情報を記憶するとともに、登録画面を表示部に表示する。具体的には、携帯端末50は、例えば図13(B)に示すような商品登録初期画面を表示する。
商品登録初期画面は、商品登録の開始に応じて最初に表示される商品登録画面である。
商品登録画面においては、撮像画像エリアAR1と商品登録結果エリアAR2とが配置される。撮像画像エリアAR1は、撮像部506が撮像を行うことで得られている撮像画像が表示されるエリアである。撮像画像エリアAR1に表示される撮像画像における所定範囲に収まるようにして撮像された商品コード(例えば、バーコード)が読み取りの対象となる。
商品登録結果エリアAR2は、登録された商品の点数(登録点数)と、これまでに登録された商品に応じた合計金額を示すとともに、登録された商品ごとに対応するリスト項目が配置されるエリアである。同図の商品登録初期画面の場合には、未だ登録された商品がないことから商品登録結果エリアAR2はリスト項目が配置されていない空欄の状態である。
ステップS5:顧客の操作により携帯端末50は、商品に付されたバーコードをスキャンし、商品コードを読み取る。なお、同図では、バーコードのスキャンは成功したものとする。ステップS5~ステップS9は、商品に付されたバーコードをスキャンするごとに繰り返し実行される。
バーコードを取得した携帯端末50は、カート識別情報と、スキャンによって得られた商品コードを含む商品登録要求を、取引管理サーバ60に送信する。
ステップS6:携帯端末50から商品登録要求(カート識別情報及び商品コード)を受信した取引管理サーバ60は、受信された商品登録要求に含まれていたカート識別情報から当該取引のカート情報を特定する。
ステップS7:取引管理サーバ60は、特定したカート情報内の商品データを更新する。具体的には、取引管理サーバ60は、受信された商品登録要求にN品目としての商品コードが含まれていた場合には、特定したカート情報において、当該商品コードを登録商品情報(登録商品N)の商品コードとして記憶し、当該商品コードに対応する品名及び価格を商品情報から取得し、登録商品情報(登録商品N)の商品及び価格として記憶する。また、取引管理サーバ60は、特定したカート情報において、登録商品情報(計)を更新する。
ステップS8:カート情報内の商品データを更新した取引管理サーバ60は、商品登録更新画面情報(登録した商品が追加された更新画面である商品登録画面の画面情報)を生成し、携帯端末50に送信する。具体的には、取引管理サーバ60は、例えば、携帯端末50において図13(C)に示すような、商品登録結果エリアAR2において今回登録された商品のリスト項目Itmが追加された商品登録更新画面が表示されるような商品登録更新画面情報を生成し、生成した商品登録更新画面情報をカート識別情報とともに携帯端末50に送信する。
なお、図13(C)に示した商品登録画面(商品登録更新画面)は、3品目の商品として「○○食パン」が登録された後に携帯端末50に表示されるものである。つまり、取引管理サーバ60は、1品目として「○○ヨーグルト」をカート情報に格納したときには、携帯端末50においてリスト項目Itmとして「○○ヨーグルト」が表示されるような商品登録更新画面情報を生成し、生成した商品登録更新画面情報をカート識別情報とともに携帯端末50に送信し、2品目として「○○チョコレート」をカート内に記憶したときには、携帯端末50においてリスト項目Itmとして「○○ヨーグルト」と「○○チョコレート」とが表示されるような商品登録更新画面情報を生成し、生成した商品登録更新画面情報をカート識別情報とともに携帯端末50に送信し、3品目として「○○食パン」をカート情報に格納したときには、図13(C)に示すように、携帯端末50においてリスト項目Itmとして「○○ヨーグルト」と「○○チョコレート」と「○○食パン」とが表示されるような商品登録更新画面情報を生成し、生成した商品登録更新画面情報をカート識別情報とともに携帯端末50に送信する。
ステップS9:取引管理サーバ60からカート識別情報及び商品登録更新画面情報を受信した携帯端末50は、登録画面に商品を追加する。具体的には、携帯端末50は、例えば図13(C)に示すような商品登録更新画面を表示する。なお、上述したように、図13(C)に示した商品登録画面(商品登録更新画面)は、3品目の商品として「○○食パン」が登録された後に携帯端末50に表示されるものである。
ステップS10:携帯端末50は、顧客の操作として精算移行指示操作を受け付ける。例えば、図13(C)に示した「お会計へ進む」と表示された精算移行指示ボタンBT2に対するタップ操作を受け付ける。
ステップS11:精算移行指示操作を受け付けた携帯端末50は、2次元コードを生成する。つまり、携帯端末50は、当該携帯端末50による買上商品について精算処理を実行するために必要となる情報(例えば、カート識別情報)を2次元コード化する。2次元コードを生成した携帯端末50は、生成した2次元コードを表示部に表示する。例えば、図13(D)に示したような2次元コードを配置したコード画面を表示部に表示する。
また、コード画面においては、メッセージエリアAR3が配置される。この場合のメッセージエリアAR3においては、「精算機で下記コードを読み取ってください」のように、客に向けて、コード画面のコードを精算装置40のスキャナ部406に読み取らせることを案内するメッセージが表示されている。
また、同図のコード画面において配置される戻るボタンBT3が操作された場合には、商品登録画面に表示が戻り、客は、これまでの商品登録結果が引き継がれた状態から商品登録を行うことができる。
ステップS12:精算装置40は、携帯端末50の表示部に表示されている2次元コードをスキャンする(読み取る)。例えば、精算装置40は、顧客によってスキャナ部406による認識範囲内に向けられた携帯端末50の表示部に表示されている2次元コードをスキャンする。
ステップS13:携帯端末50の表示部に表示されている2次元コードを読み取った精算装置40は、取引管理サーバ60に小計金額の算出を要求する。例えば、精算装置40は、小計金額の算出を要求する算出要求(小計算出要求情報)を2次元コードから取得したカート識別情報とともに取引管理サーバ60に送信する。
ステップS14:携帯端末50からカート識別情報及び小計算出要求情報を受信した取引管理サーバ60は、カート識別情報から当該取引のカート情報を特定する。
ステップS15:カートを特定した取引管理サーバ60は、特定したカート情報に対応するカート情報に含まれる登録商品情報における価格等の情報を利用して、小計金額を算出する。
ステップS16:小計金額を算出した取引管理サーバ60は、カート情報を更新(小計金額(算出後小計金額)を記憶)するとともに、算出した小計金額を示す小計情報をカート識別情報(カート情報でもよい)とともに精算装置40に送信する。
ここで、精算情報に含まれる小計情報とカート識別情報(またはカート情報)は、精算装置40が精算画面の表示に利用する情報(精算画面情報)であってもよい。
ステップS17:取引管理サーバ60からカート識別情報(またはカート情報)及び小計情報を受信した精算装置40は、表示部405に小計金額(精算画面)を表示する。
ステップS18:表示部405に小計金額を表示した精算装置40は、支払い(精算)を実行する。具体的には、精算装置40は、決済種別の選択を受け付ける。現金の場合には、預り金の投入を受け付けて、釣り銭金額を算出し、釣り銭がある場合には、釣り銭を放出するとともに、レシートを発行する。また、精算装置40は、精算が完了した場合には、精算完了情報をカート情報とともに取引管理サーバ60に送信し、取引管理サーバ60は当該カートの取引終了日時(精算日時)を記憶する。
なお、携帯端末50は、例えば、図12の手順に示したように商品コードを読み取るごとに商品単位で商品登録要求を送信するのではなく、上記のレジ袋登録判定の第2例のようにして、読み取った商品コードに応じた商品登録要求を送信せずに記憶しておくようにされてよい。そして、携帯端末50は、例えば精算移行指示操作が行われたことに応じて、これまでに記憶した商品登録要求を一括で送信するようにされてよい。
[ショッピングシステムにおける商品の購入形態について]
本実施形態のショッピングシステムにおいて客が商品を購入する購入形態(購入形態)としては、以下の第1購入形態から第4購入形態の4例が挙げられる。
第1購入形態は、客が携帯端末50の会員アプリケーションを操作してECサイトにて商品を購入(注文)し、購入した商品を発送してもらうことにより受け取るという購入形態である。
第2購入形態は、客が携帯端末50の会員アプリケーションを操作してECサイトにて商品を購入(注文)し、購入した商品を指定の店舗STにて受け取るという形態である。
第2購入形態の場合、精算は、会員アプリケーションでのECサイトでの注文に際してECサイトが対応する決済(クレジットカード決済やインターネット決済等)を用いて行われる場合と、店舗STにて客が精算装置40を用いて行われる場合とがある。
また、第2購入形態において、店舗STにて客が商品を受け取るにあたっては、ロッカー装置30に店員が収納した商品を受け取る態様(ロッカー受取)と、店員から手渡される商品を受け取る態様(店員受取)とがある。
第2購入形態の場合には、客が携帯端末50を利用してECサイトにて商品を購入(注文)する際に、店舗STでの商品の受け取りを指定するようにされる。この際、客は、商品を受け取る店舗の指定と、受け取りのために来店する予定の日時(来店日時)と、受取態様(ロッカー受取または店員受取)を指定する。
携帯端末50は、指定された店舗と来店日時と受取態様の情報を含む店舗受取情報をECサイトサーバ70に送信する。ECサイトサーバ70は、受信した店舗受取情報により指定される店舗STの管理装置10に、受信された店舗受取情報と注文された商品の情報とを含む、店舗受取指示情報を送信する。管理装置10は、受信した店舗受取指示情報に基づく店舗受取指示画面を表示する。店舗受取指示画面には、客の受け取りに応じて準備すべき商品のリストと、指定された受取態様と、指定された来店日時とが表示される。管理装置10は、店員受取指示画面に表示される内容が反映された店員受取指示伝票を発行してもよい。
店員は、表示された商品のリストに従って商品を準備する。店員は、受取態様として店員受取が指定されている場合には、準備した商品を所定の保管場所にて保管しておく。店員は、受取態様としてロッカー受取が指定されている場合には、例えば来店日時の所定時間前のタイミングでロッカー装置30において空いている収納口361に準備した商品を入れた袋を収納する。店員は、商品を収納した収納口361の番号に対して、収納された商品が対応する注文番号とを対応付ける操作を、例えば取引情報管理装置80に対して行う。
客は、指定の来店日時頃に店舗STにて商品を受け取る。受取態様として店員受取を指定していた場合には、客は例えばPOS端末のカウンタなどの所定の場所に赴き、店舗受取用のコード(2次元コードまたはバーコード)を携帯端末50に表示させる。店員は、客に、店舗受取用のコードをPOS端末に読み取らせる操作を行ってもらう。これにより、POS端末はECサイトでの注文番号を表示、印刷などにより出力させる。店員は、出力された注文番号と保管している商品の注文番号とを照合し、客に同じ注文番号の商品を手渡すようにされる。この際、店舗STにて決済することが指定されていた場合には、店員は、例えばPOS端末を用いて精算を行うようにされる。
また、受取態様としてロッカー受取をしていた場合、客は、ロッカー装置30に赴いて、店舗受取用のコード(引取証明コード:2次元コードまたはバーコード)を携帯端末50に表示させる。客は、表示した店舗受取用のコードをロッカー装置30のコードリーダ306に読み取らせる。ロッカー装置30は、読み取った引取証明コードにおいて示される注文番号を、例えば取引情報管理装置80に送信する。取引情報管理装置80は、受信した注文番号が対応付けられている収納口361を解錠させる制御を行う。客は、解錠された収納口361から商品を取り出す。このようにして客はECサイトで注文した商品を受け取る。
第3購入形態は、客が店舗STに赴いて行うセルフショッピングである。セルフショッピングは、前述のように、客が、店舗STにて購入対象の商品を、ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50を用いて登録を行い、登録された商品についての精算を精算装置40により行うという購入形態である。
第3購入形態においても、店舗STにて客が商品を受け取るにあたっては、ロッカー受取と店員受取とのいずれが行われてもよい。
第4購入形態は、客が携帯端末50の会員アプリケーションを操作してECサイトにて注文した商品と店舗STにて登録した商品とを店舗STにて合わせて精算するという購入形態である。つまり、客は、まず携帯端末50の会員アプリケーションを操作してECサイトにて商品を注文する。この場合、客は、ECサイトにて注文した商品(ECサイト注文商品)について、ECサイト対応の決済は行わず、店舗STでの買い物に引き継がせる設定を行っておくようにする。その後、客は、店舗STに赴き、ショッピングアプリケーションにより商品を登録し、登録した商品(店舗登録商品)と、店舗STでの買い物への引き継ぎ対象とされたECサイト注文商品とを一取引にまとめ、精算装置40にて精算する。
第4購入形態における客の商品の引き取りの態様として、1つには、ECサイトにて注文された商品を店員が店舗STにて用意しておいたうえで、用意しておいたECサイトにて注文された商品を、客が店舗STにて購入を済ませた商品とともに、引き取るようにされてよい。
この場合において、ECサイトにて注文された商品は、店員から手渡しによって客に渡されるようにしてよい。あるいは、ロッカー受取が可能とされてもよい。つまり、ECサイトにて注文された商品をロッカー装置30における収納口361に収納しておき、客は、収納口361から商品を取り出すことにより、ECサイトにて注文された商品を受け取るようにされてもよい。
[クーポン利用について]
本実施形態のショッピングシステムではクーポンサービスを提供する。クーポンサービスは、ECサイトにて販売する商品と店舗STにて販売する商品とのうちの所定の商品を対象として、客が購入した場合に値引き等の特典を付与するサービスである。
第1購入形態や第2購入形態のようにECサイトを利用して商品が購入される形態の場合には、ECサイトにて、登録された商品のうちでクーポンの適用対象とされている商品がある場合には、適用対象の商品のクーポンが提示される。この際、ECサイトサーバ70は、登録された商品ごとに適用対象のクーポンの有無の問い合わせをクーポンサーバ90に対して行う。クーポンサーバ90は問合せに応答して、登録された商品ごとに適用対象のクーポンが有るか否かを判定し、適用対象のクーポンがある商品については対応のクーポン情報をECサイトサーバ70に送信する。ECサイトサーバ70は、受信したクーポン情報を利用して、登録された商品のうちで適用対象である商品のクーポンをECサイトにて提示する。
客は、ECサイトにて提示されたクーポンのうちで利用するクーポンを指定する操作を行う。
以降の説明において、利用するクーポンを指定することについては「利用宣言」という場合がある。
ECサイトでは、利用宣言されたクーポンを対象の商品に適用して合計金額を算出する。客は、算出された合計金額をECサイト対応の決済で精算する、あるいは店舗STの精算装置40にて算出された合計金額を精算するようにされる。
また、第3購入形態のようにセルフショッピングが行われる場合には、以下のようにしてクーポンの利用が行われる。
第3購入形態の場合、客は、店舗STにて、ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50を利用して購入対象の商品の登録を行う。そして、客は、全ての購入対象の商品の登録を終えたと判断すると、携帯端末50に精算移行指示操作(精算移行指示ボタンBT2に対する操作)を行う。
この場合、携帯端末50は、精算移行指示操作が行われたことに応じて、今回のセルフショッピングでの取引に応じて店舗STにて登録された商品がクーポン適用対象であるか否かを判定する。このため、携帯端末50は、クーポン問合せを取引管理サーバ60に送信する。
クーポン問合せは、今回の取引において登録された商品ごとのクーポン適用対象の有無を問い合わせるものである。クーポン問合せは、今回の取引に応じたカート識別情報を含む。
取引管理サーバ60は、受信されたクーポン問合せに含まれるカート識別情報が示すカート情報において登録されている商品のクーポン情報要求をクーポンサーバ90に送信する。クーポンサーバ90は、クーポン情報要求に応じて、カート情報に登録されている商品のうちで適用対象のクーポンが登録されている商品のクーポン情報を取引管理サーバ60に送信する。取引管理サーバ60は、クーポン問合せに対する応答として、受信したクーポン情報を携帯端末50に送信する。携帯端末50は、受信されたクーポン情報に対応する商品はクーポン適用対象であり、受信されたクーポン情報に対応しない商品はクーポン適用対象ではないと判定する。
また、カート情報に登録されている商品のいずれについても適用対象のクーポンが登録されていなかった場合、クーポンサーバ90は、クーポン問合せに対する応答として、適用対象のクーポンが存在しない旨の通知を携帯端末50に送信する。この場合、携帯端末50は、カート情報に登録されている全ての商品がクーポン適用対象ではないと判定する。
携帯端末50は、適用対象のクーポンが存在しない旨の通知を受信した場合には、図13(D)に例示したコード画面を表示する。
一方、携帯端末50は、レジ袋登録判定の結果、レジ袋が登録されていないと判定した場合には、精算移行指示操作に応じて、コード画面(図13(D))に代えて、クーポンリスト画面を表示する。クーポンリスト画面は、今回の取引において登録された商品のうちでクーポンの適用対象となる商品のクーポン(宣言候補クーポン)のリストが提示される画面である。
図14は、クーポンリスト画面の一例を示している。同図のクーポンリスト画面においては、今回の取引において登録された商品のうちで適用対象の商品に対応する宣言候補クーポンごとに対応するリスト項目として、クーポン項目領域AR10としての領域が配置される。
同図のクーポンリスト画面は、上下方向にスクロールさせることが可能とされている。スクロールに応じて、クーポンリスト画面の範囲外にあったクーポン項目領域AR10を表示させることができる。
1つのクーポン項目領域AR10が1つの宣言候補クーポンに対応する。1つのクーポン項目領域AR10においては、商品情報領域AR11、クーポン情報領域AR12、及び宣言ボタンBT11が配置される。
商品情報領域AR11は、対応のクーポンが適用対象である商品に関する情報が提示される領域である。同図の例では、商品情報領域AR11において、適用対象の商品の写真と商品名とが表示された態様となっている。
クーポン情報領域AR12は、対応のクーポンについての情報が提示される領域である。同図の例では、クーポン情報領域AR12、例えば値引き額や割引き率等のクーポンとしての特典の内容と、有効期限とが表示された態様となっている。
宣言ボタンBT11は、対応のクーポンについて客が利用宣言する場合に操作するボタンである。宣言ボタンBT11は、タップされるごとに、利用宣言されたことを示す状態(「使う」が表示された状態)と、利用宣言されていないことを示す状態(「使わない」が表示される)とで表示が切り替わる。客は、クーポン項目領域AR10ごとに宣言ボタンBT11を操作して、クーポンを利用宣言するか否かを設定できる。
なお、例えばクーポンリスト画面の初期表示において、配置される全てのクーポン項目領域AR10における宣言ボタンBT11が利用宣言されたことを示す状態であるようにされてよい。この場合、客は、利用宣言しないクーポンのクーポン項目領域AR10の宣言ボタンBT11をタップして利用宣言されていないことを示す状態に変更するようにしてよい。
客は、上記のようにしてクーポン項目領域AR10ごとに対応して利用宣言の可否を設定したうえで、確定操作を行う。確定操作は、図示は省略するが、例えばクーポンリスト画面において配置される確定ボタンに対する操作であってよい。確定操作が行われたことに応じて、当該確定操作が行われたときにクーポンリスト画面におけるクーポン項目領域AR10ごとに対応するクーポンごとに利用宣言の有無が確定される。この際、携帯端末50は、宣言候補クーポンごとに確定された利用宣言の有無を示す情報(クーポン利用宣言情報)を、取引管理サーバ60に送信する。取引管理サーバ60は、図11(C)に例示するように、対応のカート情報に受信したクーポン利用宣言情報を付加する。
上記のように宣言候補のクーポンの利用宣言について確定されると、携帯端末50における表示部504の表示は、図13(D)のコード画面に遷移するようにされる。この場合、客が精算装置40にてコード画面に表示された2次元コードを精算装置40に読み取らせることによっては、クーポン利用宣言情報が付加されたカート情報に基づく精算が行われる。つまり、この場合に精算装置40が読み取った2次元コードに基づいて取引管理サーバ60が特定するカート情報にはクーポン利用宣言情報が付加されている。この場合、取引管理サーバ60は、付加されたクーポン利用宣言情報により利用宣言したことが示されるクーポンを該当の商品に適用した合計金額を算出する。精算装置40は、クーポンの適用結果が反映された精算画面を表示し、クーポンの適用結果が反映された合計金額に応じた精算処理を実行する。
なお、図14のクーポンリスト画面のクーポン項目領域AR10により提示される利用宣言候補のクーポンのうちで有効期限までの残り期間が所定以下のものについては、強制的に利用宣言有りとして設定して精算に際して対象の商品に適用されるようにしてよい。これにより、クーポンを適用しないまま有効期限が経過してしまうことを確実に防止することができる。
なお、第4購入形態により、客が、ECサイトで注文した商品と店舗STにて登録した商品とを合わせて店舗STの精算装置40により精算する場合においても、店舗STにて登録した商品については、図14にて説明したようにクーポンの利用宣言が行われるようにされてよい。
図15のフローチャートを参照して、本実施形態の携帯端末50がクーポン利用宣言に関連して実行する処理手順例について説明する。
ステップS101:ショッピングアプリケーションが動作する携帯端末50は、客の商品を登録する操作(商品に付されたコードを携帯端末50に読み取らせる操作)に応じて商品登録処理を実行する。
ステップS102:客は自分が購入しようとする全ての商品の登録を完了させると、精算移行指示操作(精算移行指示ボタンBT2に対するタップ操作)を行う。携帯端末50は、客により行われた精算移行指示操作を受け付ける。
ステップS103:精算移行指示操作が行われたことに応じて、今回の商品登録処理により登録された商品のうちで、クーポンの適用対象とされている商品が有るか否かについて判定する。このために、携帯端末50は、前述のように取引管理サーバ60にクーポン問合せを送信する。携帯端末50は、クーポン問合せに対する応答として取引管理サーバ60からクーポンの適用対象とされている商品のクーポン情報が送信された場合には、クーポンの適用対象とされている商品が有ると判定する。一方、クーポン問合せに対する応答として、取引管理サーバ60から適用対象のクーポンが存在しない旨の通知が送信された場合には、クーポンの適用対象とされている商品が無いと判定する。
ステップS104:ステップS103にてクーポンの適用対象とされている商品が有ると判定した場合、携帯端末50は、表示部504にクーポンリスト画面(図14)を表示させる。
ステップS105:携帯端末50は、表示されたクーポンリスト画面に対して客が行うクーポン利用宣言操作を受け付ける。クーポン利用宣言操作は、クーポンリスト画面におけるクーポン項目領域AR10の宣言ボタンBT11に対する操作により、宣言候補クーポンについての利用宣言の有無を設定する操作である。
ステップS106:客は、クーポン利用宣言操作により宣言候補クーポンごとについての利用宣言の有無についての設定を終えると、利用宣言の有無についての設定を確定させるための確定操作を行う。
ステップS107:確定操作が行われたことに応じて、客は、宣言候補クーポンごとに確定された利用宣言の有無を示すクーポン利用宣言情報を取引管理サーバ60に送信する。
ステップS108:携帯端末50は、これまでのクーポンリスト画面の表示に代えて、コード画面を表示部504に表示させる。
なお、例えば、上記のように携帯端末50にて登録された商品に対応する宣言候補クーポンに対するクーポン利用宣言操作が可能とされたうえで、精算装置においても、同じ登録された商品に対応する宣言候補クーポンに対するクーポン利用宣言操作が可能とされてよい。
この場合には、例えば精算装置40が精算画面を表示している状態において、精算が完了する前の段階であれば、所定操作によってクーポン利用宣言操作が可能なクーポンリスト画面が所定の態様で表示されるようにしてよい。客は、表示されたクーポンリスト画面に対して、クーポン利用宣言操作を行って、任意の宣言候補クーポンの利用宣言の有無について変更することができる。
[クーポン適用対象の商品が保留商品として登録された場合の対応]
携帯端末50を利用しての商品登録に際して、商品コードの読み取りが正常に行われないこと等により、保留商品としてカート情報に登録されてしまう商品がある。保留商品として登録された商品がある場合には、精算装置40にて精算が行われる段階にて店員呼出が行われ、呼び出された店員が精算装置40を操作して保留商品の保留状態の解除(保留解除)を行うようにされる。保留解除の態様としては、大きく、保留状態とされていたことで不明とされていた商品の特定(登録の正常化)と、カート情報からの保留商品の削除との2つの態様がある。
なお、保留解除は、精算装置40だけではなく、例えば取引情報管理装置80を用いて店員が遠隔操作により行えるようにされてもよい。
保留解除が行われると、精算装置40は、保留商品の保留解除結果が反映された合計金額に対応する精算処理を実行する。
そのうえで、保留解除により保留商品であった商品の特定が行われた場合、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象であるか否かを判定する。このために、精算装置40は、取引管理サーバ60に対して、特定された商品についてのクーポン問合せを行う。クーポン問合せには特定された商品の商品コードが含まれる。
取引管理サーバ60は、受信されたクーポン問合せに含まれる商品コードが示す商品のクーポン情報要求をクーポンサーバ90に送信する。クーポンサーバ90は、クーポン情報要求に応じて、クーポン情報要求に含まれる商品コードにより示される商品を適用対象とするクーポン情報を検索する。クーポンサーバ90は、該当のクーポン情報が検索されれば、クーポン情報要求に対する応答としてクーポン情報を取引管理サーバ60に送信する。一方、クーポンサーバ90は、該当のクーポン情報が検索されなければ、クーポン情報要求に対する応答としてクーポンが適用されていないことを示すクーポン非適用通知を取引管理サーバ60に送信する。
取引管理サーバ60は、クーポン情報を受信した場合には、クーポン問合せに対する応答として、受信されたクーポン情報を精算装置40に送信する。クーポン情報が受信された場合、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象であると判定する。
一方、取引管理サーバ60は、クーポン非適用通知を受信した場合には、精算装置40に同じくクーポン非適用通知を送信する。クーポン非適用通知が受信された場合、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象ではないと判定する。
精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象ではないと判定した場合には、特定された商品について定められた価格を反映させた合計金額を算出し、算出した合計金額に応じた精算処理を実行する。
また、精算装置40は、特定された商品がクーポンの適用対象であると判定した場合には、クーポン利用宣言操作画面を表示する。クーポン利用宣言操作画面は、特定された商品を適用対象とするクーポンについて利用宣言するか否かを選択する操作が可能な画面である。
クーポン利用宣言操作画面に対する操作として、客(または店員)により利用宣言することが選択された場合には、精算装置40は、特定された商品についてクーポンを適用した価格を反映させた合計金額を算出し、算出した合計金額に応じた精算処理を実行する。
一方、クーポン利用宣言操作画面に対する操作として、客(または店員)により利用宣言しないことが選択された場合には、精算装置40は、特定された商品についてクーポンを適用しない価格を反映させた合計金額を算出し、算出した合計金額に応じた精算処理を実行する。
[医薬品分類に応じた商品登録時の態様例]
本実施形態においては、店舗STがドラッグストアである場合の例を挙げている。ドラグストアではOTC医薬品(以下、単に医薬品と記載する)の販売が行われる。店舗STにて販売される医薬品は、要指導医薬品、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品の4つに分類される。
要指導医薬品及び第1類医薬品については客への販売にあたり、薬剤師が対応して客に書面での情報提供による説明を行う義務があるものと定められている。第2類医薬品については、薬剤師または登録販売者が客への説明を行うことを努力義務とすることが定められている。第3類医薬品につては、客への説明についての法律的な規定はない。また、4つの分類のいずれについても、客からの相談については販売者が対応する義務のあることが定められている。
本実施形態においては、客が店舗STにて携帯端末50を用いて商品登録を行うにあたり、特定の分類の医薬品が登録されることに応じて、以下のように商品の説明に関する運用が行われる。
例えば、店舗STでの買い物において、客が第2類医薬品である商品を購入するため、商品のパッケージに付されている商品コードを携帯端末50に読み取らせた。この場合、携帯端末50は、読み取った商品コードにより示される登録対象の商品が第2類医薬品の分類に該当すると判定する。このように登録対象の商品が第2類医薬品の分類に該当すると判定した場合、携帯端末50は、図16(A)に示すようにして、説明確認画面BW20を表示させる。同図の説明確認画面BW20は、商品登録画面上に重畳するように表示されるダイアログウィンドウの態様とされた例を示している。
なお、医薬品の分類の判定は、例えば携帯端末50が読み取った商品コードを取引管理サーバ60に送信したうえで、取引管理サーバ60が受信した商品コードに基づいて行うようにされてもよい。
説明確認画面BW20においては、今回登録対象とされた商品が第2類医薬品であり、客が求めれば説明を受けられることを伝える内容のメッセージが表示されている。客は、メッセージの内容を確認すると、説明確認画面BW20の確認ボタンBT21を操作する。確認ボタンBT21が操作されたことに応じて、説明確認画面BW20は消去され、商品登録画面の表示に戻る。これにより、客は次の商品の登録(または精算移行指示操作)を行うことができる。
あるいは、携帯端末50は、説明確認画面BW20の確認ボタンBT21が操作されたことに応じて、図16(B)に示すように、説明確認画面BW20から説明要否指定画面BW30の表示に遷移させてもよい。
説明要否指定画面BW30は、登録対象の商品としての第2類医薬品についての説明を必要とするか否かを指定する操作が行われる画面である。
説明要否指定画面BW30においては、説明必要宣言ボタンBT31と説明不要宣言ボタンBT32とが配置されている。客は、登録対象の第2類医薬品としての商品について説明を受けようとする場合には説明必要宣言ボタンBT31を操作し、説明を受けない場合には説明不要宣言ボタンBT32を操作する。
説明必要宣言ボタンBT31が操作された場合、携帯端末50は、説明必要フラグを含む商品登録要求を取引管理サーバ60に送信する。取引管理サーバ60は、受信された商品登録要求を登録商品情報として対応のカート情報に格納する。このようにカート情報に格納された登録商品情報には説明必要フラグが含まれることで、対応の商品については店舗ST側からの説明が必要であることを示す。
説明不要宣言ボタンBT32が操作された場合には、携帯端末50は、説明必要フラグを含まない商品登録要求を取引管理サーバ60に送信する。
説明必要宣言ボタンBT31または説明不要宣言ボタンBT32が操作されたことに応じて説明要否指定画面BW30は消去され、商品登録画面の表示に戻る。
この後、客は、必要に応じて他の商品の登録も行い、商品の登録が完了すると精算移行指示操作を行ってコード画面を表示させる。客は、精算装置40に赴いて、表示されたコード画面における2次元コードを精算装置40に読み取らせる。精算装置40は、読み取った2次元コードが示すカート識別情報を取引管理サーバ60から取得する。
精算装置40は、取引管理サーバ60から取得したカート情報において、説明必要フラグを含む登録商品情報がある場合には、例えば取引情報管理装置80に商品の説明のための店員呼出要求を送信する。取引情報管理装置80は、店員呼出要求に応じて、第2類医薬品の説明のための店員呼出の表示を行う。店員呼出の表示においては、店員呼出要求の送信元の精算装置40が示される。また、店員呼出の表示において説明の対象となる第2類医薬品としての商品が示されてもよい。
あるいは、精算装置40は、精算にあたって取引管理サーバ60から取得したカート情報において、説明必要フラグを含む登録商品情報がある場合には、サインポール417を所定の態様で点灯させることで、第2類医薬品の説明のための店員呼出を行うようにされてもよい。
店員呼出要求を送信した精算装置40は、例えば表示部405にて店員が第2類医薬品の商品の説明のためにこの場に来ることを通知するメッセージ画面を表示させる。このメッセージ画面が表示されている間、精算装置40は、客による操作を受け付けないようにしてよい。これにより、店員による説明の前に精算が完了してしまうことを防ぐことができる。
店員呼出を受けて、説明要員の店員(薬剤師または登録販売者)は、店員呼出要求の送信元の精算装置40に赴き、客に対して第2類医薬品についての説明を行う。この際に説明を行う店員がメッセージ画面を消去する操作を行うようにされてよい。
また、店舗STにて店員が操作するPOS端末を設けてよい。そのうえで、説明が必要と指定された第2類医薬品の商品が登録商品に含まれる取引の精算は、精算装置40にて客がセルフで行わずに、POS端末にて店員に行ってもらうようにされてよい。
この場合には、POS端末を操作する店員或いは近傍に配置された店員のうちで、説明要員である店員がすぐに客に説明することができるので、精算装置40にて精算する場合のように店員呼出に応じて説明要員である店員が来るのを客が待たなくともよい。
この場合の精算装置40は、図16(B)の説明要否指定画面BW30における説明必要宣言ボタンBT31が操作されたことに応じて、例えば、店員が操作するPOS端末に赴いて、店員に第2類医薬品の商品の説明と精算とを行ってもらうことを案内するメッセージを表示してよい。この案内メッセージに対する確認操作(例えば、案内メッセージの画面に表示される確認ボタンに対する操作)を客が行うことに応じて、図13(D)のコード画面の表示に遷移するようにされてよい。この場合、POS端末を操作する店員は、携帯端末50のコード画面に表示されたコードを読み取る操作を行うことで、取引管理サーバ60から対応のカート情報をPOS端末に取得させ、POS端末に精算を実行させることができる。
次に、第1類医薬品としての商品が登録される場合について説明する。
この場合、店舗STでの買い物において、客は、第1類医薬品である商品を購入するため、商品のパッケージに付されている商品コードを携帯端末50に読み取らせる。この場合、携帯端末50は、読み取った商品コードにより示される登録対象の商品が第1類医薬品の分類に該当すると判定する。このように登録対象の商品が第1類医薬品の分類に該当すると判定した場合、携帯端末50は、図17(A)に示すようにして、商品登録画面上に説明確認画面BW40を表示させる。
説明確認画面BW40においては、今回登録対象とされた商品が第1類医薬品であるので、説明を受けてもらうようにすることを客に伝える内容のメッセージが表示されている。客は、メッセージの内容を確認すると、説明確認画面BW40の確認ボタンBT41を操作する。確認ボタンBT41が操作されたことに応じて、説明確認画面BW20は消去され、商品登録画面の表示に戻る。
登録された商品のうちに第1類医薬品が含まれる場合の精算の手順は、前述の第2類医薬品が含まれる場合において、説明が必要である指定された場合に準じてよい。
即ち、この場合の精算装置40は、客がコード画面の2次元コードを読み取らせたことに応じて取引管理サーバ60から取得したカート情報において、第1類医薬品の商品の登録商品情報がある場合には、取引情報管理装置80に商品の説明のための店員呼出要求を送信する。あるいは、精算装置40は、自己が備えるサインポール417を所定の態様で点灯させることで、第1類医薬品の説明のための店員呼出を行うようにされてもよい。
店員呼出要求を送信した精算装置40は、例えば表示部405にて店員が第1類医薬品の商品の説明のためにこの場に来ることを通知するメッセージ画面を表示させる。
店員呼出を受けて、説明要員の店員(薬剤師または登録販売者)は、店員呼出要求の送信元の精算装置40に赴き、客に対して第1類医薬品についての説明を行う。この際に説明を行う店員がメッセージ画面を消去する操作を行うようにされてよい。
また、第1類医薬品の商品が登録商品に含まれる取引の精算についても、精算装置40にて客がセルフで行わずに、POS端末にて店員に行ってもらうようにされてよい。
また、客が第1類医薬品としての商品の商品コードを携帯端末50に読み取らせた際に、店舗STにて説明要員の店員(薬剤師または登録販売員)が不在であることが判定された場合、携帯端末50は、図17(A)の説明確認画面BW40に代えて、図17(B)に例示されるような購入不可案内画面BW50を表示してよい。
説明要員の店員が不在であるか否かの判定にあたり、携帯端末50から取引情報管理装置80に対して説明要員の店員の存在確認要求を送信するようにされる。携帯端末50から取引情報管理装置80への存在確認要求の送信は、例えば取引管理サーバ60の中継により行われてもよいし、無線LAN等の店舗ST内のネットワークを介して携帯端末50から取引情報管理装置80に対して直接的に送信されてもよい。
取引情報管理装置80は、店舗STにおける店員の稼働状況についても管理している。取引情報管理装置80は、存在確認要求の受信に応じて、現在において店舗STにて説明要員の店員(薬剤師または登録販売員)が客に対応可能な状況であるか否かを判定する。取引情報管理装置80は、存在確認要求に対する応答として、説明要員の店員が対応可能な状況であると判定した場合には、説明要員の店員が存在することの通知(存在通知)を送信し、説明要員の店員対応可能な状況でないと判定した場合には、説明要員の店員が不在であることの通知(不在通知)を送信する。
携帯端末50は、不在通知を受信した場合に購入不可案内画面BW50を表示する。携帯端末50は、存在通知を受信した場合には、図17(A)の説明確認画面BW40を表示する。
図17(B)の購入不可案内画面BW50は、説明要員の店員が不在であるため今回登録した第1類医薬品としての商品は購入できない旨を客に伝えるメッセージが表示されている。メッセージの内容を確認した客は、購入不可案内画面BW50において配置された確認ボタンBT51を操作する。
確認ボタンBT51が操作されたことに応じて購入不可案内画面BW50は消去され、商品登録画面の表示に戻る。この際、今回の登録対象とされた第1類医薬品としての商品は、そのまま登録されてもよいし、登録されないようにしてもよい。また、登録商品に含めるか否かを例えば客の操作により指定できるようにしてもよい。
[空き箱の商品の登録について]
ドラッグストアである店舗STでは、商品棚に商品が陳列される。商品棚に陳列される商品には、空き箱(パッケージ)が陳列される商品(空き箱陳列商品)がある。空き箱陳列商品は、例えば高価なものや、医薬品として濫用が防止されるべきものなどである。
客は、空き箱陳列商品を購入する場合には、他の商品と同様に、購入しようとする空き箱陳列商品の空き箱を陳列棚から一旦手に取り、空き箱に付されている商品コードを携帯端末50に読み取らせるようにする。
取引管理サーバ60が記憶する商品情報には、対応の商品が空き箱陳列商品である場合には空き箱陳列商品であることを示す空き箱陳列商品フラグが格納される。
携帯端末50は、読み取った商品コードを含む商品登録要求を取引管理サーバ60に送信する。この場合、取引管理サーバ60は、受信された商品登録要求に含まれる商品コードにより示される商品の商品情報の内容に基づき、対応の商品が空き箱陳列商品であると判定する。対応の商品が空き箱陳列商品であると判定した場合、取引管理サーバ60は、対応の商品が空き箱陳列商品であることの通知(空き箱陳列商品通知)を携帯端末50に送信する。
携帯端末50は、空き箱陳列商品通知を受信したことに応じて、空き箱陳列商品についての購入案内画面を表示部504に表示させる。
図18は、空き箱陳列商品についての購入案内画面BW60の一例を示している。同図の購入案内画面BW60は、商品登録画面上に重畳して表示されるダイアログウィンドウの態様とされた例を示している。
購入案内画面BW60においては、商品登録に用いた空き箱を陳列棚に戻すことと、精算に際して実の商品と引き換えるための引換券が精算装置40から発行されることを客に伝える内容の表示が行われている。
客は、購入案内画面BW60において案内されている内容を確認したうえで、購入案内画面BW60において配置されている確認ボタンBT61を操作する。確認ボタンBT61が操作されたことに応じて、購入案内画面BW60は消去され、商品登録画面の表示に戻る。また、この際には、空き箱陳列商品の登録が完了している。
精算装置40は、携帯端末50のコード画面に表示された2次元コードの読み取りに応じて取得したカート情報の登録商品情報のうちに、空き箱陳列商品の登録商品情報が含まれている場合、例えば精算処理に際してレシート等を発行するとともに、対応の空き箱陳列商品の引換券を発行する。引換券には、対応の空き箱陳列商品が何であるのかを示す情報が印刷されている。具体的に、引換券には、対応の空き箱陳列商品の商品名、商品コード等が印刷されていてよい。
客は、発行された引換券を店員に手渡して、空き箱陳列商品の受け取りを依頼する。店員は、引換券にて示される空き箱陳列商品が何であるのかを確認して商品棚等から取り出し、客に渡すようにされる。また、引換券に空き箱陳列商品の商品コードが2次元コード(バーコードでもよい)により印刷されている場合には、店員は、POS端末などの店舗ST内で稼働する端末に2次元コードを読み取らせたうえで、該当の空き箱陳列商品を客に渡すようにされてよい。引換券の2次元コードを端末に読み取らせることによっては、ショッピングシステムにおいて空き箱陳列商品の引き換えの履歴についての情報を管理することができる。
[薬物濫用防止のための構成について]
また、ドラッグストアである店舗STにて販売する商品のうちには、薬物依存による乱用の可能性のある医薬品(乱用対応医薬品)が含まれる場合がある。このような乱用対応医薬品については乱用のための購入が防止される必要がある。そこで、本実施形態のショッピングシステムにおいては、乱用対応医薬品については以下のように1の客が購入する数量が制限されるようにする。
取引管理サーバ60が記憶する商品情報のうち、乱用対応医薬品としての商品の商品情報には、対応の商品が乱用対応医薬品であることを示す情報(乱用対応医薬品識別情報)が含まれる。また、取引管理サーバ60は、顧客ごとの商品についての購入履歴を示す購入履歴情報を記憶する。購入履歴情報は、対応の店舗STを含む系列店舗とECサイトとを統合した購入履歴である。
取引管理サーバ60は、携帯端末50が商品コードを読み取ったことに応じて送信した商品登録要求に含まれる商品コードにより示される商品が乱用対応医薬品である場合には、対応の顧客の購入履歴情報から対応の乱用対応医薬品の購入履歴を取得する。取引管理サーバ60は、取得した乱用対応医薬品の購入履歴から、対応の乱用対応医薬品について乱用のための購入可能性が有るか否かを判定する。具体的に、取引管理サーバ60は、一定期間内に一定以上の数量が購入されている場合に、乱用のための購入可能性が有ると判定してよい。
取引管理サーバ60は、乱用のための購入可能性が有ると判定した場合には、乱用のための購入可能性が有る旨の通知を行う。この場合、取引管理サーバ60は、商品登録要求に応じた乱用対応医薬品としての商品のカート情報への登録は行わなくともよい。そのうえで、例えば顧客の購入履歴あるいは顧客情報において、対応の乱用対応医薬品について乱用のための購入可能性が有ると判定したことを示す履歴情報を付加するようにされてよい。
乱用のための購入可能性が有る旨の通知を受信した携帯端末50は、図示は省略するが、例えば登録画面上に、購入頻度が高いため購入不可である旨を客に伝えるための報知画面を表示させてよい。あるいは、店員と面談してから購入するように案内する画面を表示させてもよい。このようにして、本実施形態のショッピングシステムにおいては、乱用の可能性のある乱用対応医薬品が客により乱用されることを未然に防止できる。
なお、購入不可である旨を客に伝えるための報知は、客が携帯端末50を用いた商品登録を終えて精算移行指示操作を行って精算装置40にて精算をしようとするタイミングであってもよい。この場合、取引管理サーバ60は、対応の取引の商品登録に際して乱用のための購入可能性が有ると判定していた場合には、図12のステップS16に対応して小計情報(精算画面情報)を送信する際に、乱用のための購入可能性が有る旨の通知も送信するようにされる。このとき取引管理サーバ60は、精算画面情報は送信せずに乱用のための購入可能性が有る旨の通知を送信してもよい。
精算装置40は、乱用のための購入可能性が有る旨の通知を受信した場合は精算処理には移行せずに、例えば登録された商品のうちに購入不可である商品が含まれている旨を客に伝えるための報知画面を表示させてよい。この際、精算装置40は、薬剤師もしくは登録販売員等の店員を呼び出すための店員呼出の処理を実行してもよい。この場合、精算装置40は、濫用防止のため、乱用のための購入可能性が有ると判定された医薬品としての商品が、第2類医薬品、第3類医薬品のように説明を行う義務のないものであるか否かに関わらず店員呼出を実行するようにされてよい。
<変形例>
以下、本実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
上記実施形態においては店舗STがドラッグストアである場合に対応してクーポンリスト画面の表示が行われる場合を例に挙げた。しかしながら、本実施形態におけるクーポンリスト画面の表示とクーポンリスト画面に対する操作に応じたクーポン利用宣言の態様は、例えばスーパーマーケット、コンビニエンスストア、飲食店等をはじめ、ドラッグストア以外の業態の店舗でも適用が可能である。
[第2変形例]
なお、上記実施形態において携帯端末50が実行する処理の一部を、例えば、取引管理サーバ60、取引情報管理装置80、ロッカー装置30、精算装置40、その他の店舗内の上位装置やクラウド上のサーバ装置等が実行するようにされてよい。同様に、取引管理サーバ60、取引情報管理装置80、ロッカー装置30、精算装置40等のそれぞれが実行する処理の一部も、他の装置が実行するようにされてよい。
上記のような態様の1つとして、本実施形態の商品販売データ処理システムにおいてシンクライアントシステムの構成が備えられてよい。一例として、取引管理サーバ60あるいは他のサーバがシンクライアント対応のサーバ装置(例えば、クラウドサーバ)として構成され、携帯端末50等がシンクライアント端末として機能するようにされてよい。
また、取引管理サーバ60、取引情報管理装置80等は、複数のコンピュータ装置やサーバに分散された構成であってもよい。
<実施形態の総括>
[技術分野]
本発明は、商品販売データ処理システム、プログラム、及び精算装置に関する。
[背景技術]
客自らが携帯端末を利用して商品を登録し、登録された商品に対応する精算を客が精算装置にて行えるようにされたシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-55700号公報
[発明の概要]
[発明が解決しようとする課題]
特許文献1に記載のようなシステムにおいて、客による商品の購入に応じて値引き等の特典を付与するにあたりクーポンを利用することができる。このような場合において、客が使い勝手の良いようにクーポンを利用できることが好ましい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、客が使い勝手の良いようにクーポンを利用できるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置(例えば、携帯端末50)と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置(40)とを備える商品販売データ処理システム(例えば、ショッピングシステム)であって、前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段と、前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用が有る(適用対象のクーポンが有る)と判定した特典についての利用の要否(利用宣言する/しない)を選択する選択手段と、前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段とを備える商品販売データ処理システムである。
上記構成によれば、客自らが携帯端末を利用して商品を登録するようにされたシステムにおいて、商品登録が完了して精算に移行する前の段階で、登録された商品を適用対象とするクーポンのうちで、今回の取引において利用するものを客が指定できる。これにより、客が適切にクーポンを利用することが可能となる。
(2)本実施形態の一態様は、(1)または(2)に記載の商品販売データ処理システムであって、前記精算装置は、前記登録された商品への適用が有ると判定された特典の利用に関する設定が可能な利用設定手段を備える。
上記構成によれば、客は、精算装置40にて精算を行う段階に移行してからも、任意の宣言候補クーポンの利用宣言の有無について変更することができる。
(3)本実施形態の一態様は、(1)または(2)に記載の商品販売データ処理システムであって、前記登録手段は、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行い、店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段と、前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段とを備える。
上記構成によれば、保留商品について保留解除が行われたことにより特定された商品がクーポン適用対象であった場合には、客が特定された商品についてクーポン利用宣言を行うことが可能となる。
(4)本発明の一態様は、顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける端末装置としてのコンピュータを、前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への特典の適用の有無を判定する第1判定手段、前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段として機能させるためのプログラムである。
(5)本発明の一態様は、顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける精算装置であって、前記端末装置による登録が正常に行われなかったことで保留商品として登録された状態を正常な登録に変更する保留解除が行われたことに応じて、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段を備える精算装置である。
なお、上述のショッピングシステムにおける各装置の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の各装置の処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10 管理装置、30 ロッカー装置、40 精算装置、50 携帯端末、60 取引管理サーバ、70 ECサイトサーバ、80 取引情報管理装置、90 クーポンサーバ

Claims (8)

  1. 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムであって、
    前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、
    前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段と、
    商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段と、
    前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段と
    を備える商品販売データ処理システム。
  2. 前記精算装置は、
    前記登録された商品への適用が有ると判定された特典の利用に関する設定を行う利用設定手段を備える
    請求項1に記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記登録手段は、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行い、
    店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段と、
    前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段とを備える
    請求項1または2に記載の商品販売データ処理システム。
  4. 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムであって、
    前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行い、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行う登録手段と、
    前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段と、
    前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用が有ると判定された特典についての利用の要否を選択する選択手段と、
    前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段と、
    店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段と、
    前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段と
    を備える商品販売データ処理システム。
  5. 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおいて、前記端末装置として第1コンピュータを機能させるための第1プログラムと、前記精算装置として第2コンピュータを機能させるための第2プログラムとを含むプログラムであって、
    前記第1プログラムは、前記第1コンピュータを、
    前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段、
    前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段、
    商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段として機能させ、
    前記第2プログラムは、前記第2コンピュータを、
    前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段として機能させる
    プログラム。
  6. 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおいて、前記端末装置として第1コンピュータを機能させるための第1プログラムと、前記精算装置として第2コンピュータを機能させるための第2プログラムとを含むプログラムであって、
    前記第1プログラムは、前記第1コンピュータを、
    前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行い、正常に登録が行われなかった場合には正常な登録を保留した保留商品としての登録を行う登録手段、
    前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる取得制御手段、
    前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品への適用が有ると判定された特典についての利用の要否を選択する選択手段として機能させ、
    前記第2プログラムは、前記第2コンピュータを、
    前記取得制御手段により取得された精算情報と前記選択手段による特典の選択結果とに基づいて、前記精算装置での精算対象の金額を算出する算出手段、
    店員の操作に応じて前記保留商品を正常に登録する登録正常化手段、
    前記特典情報に基づいて、前記登録正常化手段により正常に登録された商品への特典の適用が有ると判定されたことに応じて、前記正常に登録された商品に対応する特典の利用を可能とする特典設定手段として機能させる
    プログラム。
  7. 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける端末装置であって、
    前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段と、
    前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段と、
    商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段と
    を備える端末装置。
  8. 顧客自らの操作による購入商品の登録に用いられる端末装置と、前記端末装置による商品の登録結果に基づいて精算を行う精算装置とを備える商品販売データ処理システムにおける端末装置としてのコンピュータを、
    前記端末装置での撮像に基づいて特定された商品の登録を行う登録手段
    前記登録された商品に対応して前記精算装置で精算するための精算情報を前記精算装置に取得させる前記精算装置に取得させるにあたり、前記精算情報を特定するために前記精算装置に読み取らせるコード情報を前記端末装置にて表示させる取得制御手段
    商品の登録の完了後において前記取得制御手段により精算情報を前記精算装置に取得させる前に、商品の購入に応じて付与される特典に関する特典情報に基づいて、前記登録手段により登録された商品に適用する特典が有ると判定された場合には、当該特典についての利用の要否を選択する選択手段
    として機能させるためのプログラム。
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