JP7745830B2 - 運転者状態判定方法及びその装置 - Google Patents
運転者状態判定方法及びその装置Info
- Publication number
- JP7745830B2 JP7745830B2 JP2021184710A JP2021184710A JP7745830B2 JP 7745830 B2 JP7745830 B2 JP 7745830B2 JP 2021184710 A JP2021184710 A JP 2021184710A JP 2021184710 A JP2021184710 A JP 2021184710A JP 7745830 B2 JP7745830 B2 JP 7745830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driver
- abnormal
- state
- determination
- head posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
特許文献1の居眠り運転防止装置は、運転者による運転(操縦)挙動及び車両挙動に基づき運転者の眠気レベルを検出する眠気レベル検出手段と、検出された眠気レベルが所定の警報閾値よりも高い場合に警報を出力する警報出力手段と、走行開始から学習時間経過後に至るまでの間に警報閾値を設定する警報閾値設定手段と、眠気レベルに基づき警報閾値を補正する警報閾値補正手段とを有し、警報閾値補正手段は、学習時間よりも長い期間で検出された眠気レベルの平均値に比例した補正判定基準値を算出し、この補正判定基準値が警報閾値よりも小さく且つ補正判定基準値よりも高い眠気レベルの検出された合計時間が学習時間よりも長い判定時間以上である場合、警報閾値を下方に補正している。
通常、運転者の体調や眠気レベルは、カメラ等の撮像手段によって取得された運転者の頭部姿勢や顔状態等の頭部関連情報を介して判定されている。頭部関連情報のうち頭部姿勢は、例えば、運転者の顔向きや頭部位置(三次元座標)等によって検出され、顔状態は、例えば、運転者の表情や目の開度状態(瞼状態)等によって検出されている。
しかし、特許文献1の居眠り運転防止装置では、運転者の実際の状態を介することなく、つまり、運転者の意識状態等を車両挙動を介して間接的に判定していることから、運転者の異常状態を精度良く判定することができない虞がある。
運転者の異常状態を誤判定した場合、自車両に対しては、警報により運転者への煩わしさが増加することに加え、他車両に対しては、自車両が緊急停車するという予期しない事態を招く虞がある。
しかし、判定対象である運転者の目は撮像する対象として、極めて領域が小さい上、撮像環境や撮像タイミングによっては、撮像画像自体が不鮮明になる場合や、運転者の動作により運転者の両目が判定可能な撮像領域内に収まっていない場合等撮像対象である目の検出が物理的に困難な状況も発生し得る。
即ち、運転者の異常状態を高精度に判定することは容易ではない。
前記運転者異常状態判定工程は、前記閉眼判定工程で閉眼状態が判定された状況において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼状態が第1所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定するため、直接的に検出された異常時徴候と異常時状態により運転者の異常状態を判定することができる。
前記運転者異常状態判定工程は、前記閉眼判定工程で閉眼状態ではないと判定された状況において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼ではない状態が前記第1所定時間よりも短い第2所定時間継続した場合に前記運転者に報知し、前記報知後において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ前記運転操作量取得工程で取得された前記運転操作量が変化しない状況が第3所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定するため、異常時徴候である閉眼が確認できない状況であっても、異常時徴候に代わる異常時の運転者の動作(以下、異常時動作)で代替することができ、この異常時動作である運転不操作と異常時状態である頭部姿勢崩れを異常状態の判定条件とすることができる。
しかも、異常時状態と異常時動作で運転者の異常状態を判定する前段階において、報知による状態確認を行うため、異常状態の判定精度を高くすることができる。
この構成によれば、頭部姿勢が異常姿勢であることを容易に判定することができる。
この構成によれば、運転者が開眼である場合の異常状態を運転者の状態と車両の挙動により判定することができる。
前記運転者異常状態判定手段は、前記閉眼判定手段で閉眼状態が判定された状況において、前記頭部姿勢取得手段で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼状態が第1所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定するため、直接的に検出された異常時徴候と異常時状態により運転者の異常状態を判定することができる。
前記運転者異常状態判定手段は、前記閉眼判定手段で閉眼状態ではないと判定された状況において、前記頭部姿勢取得手段で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼ではない状態が前記第1所定時間よりも短い第2所定時間継続した場合に前記運転者に報知し、前記報知後において、前記頭部姿勢取得手段で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ前記運転操作量取得手段で取得された前記運転操作量が変化しない状況が第3所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定するため、異常時徴候である閉眼が確認できない状況であっても、異常時徴候に代わる異常時動作で代替することができ、この異常時動作である運転不操作と異常時状態である頭部姿勢崩れを異常状態の判定条件とすることができる。しかも、異常時状態と異常時動作で運転者の異常状態を判定する前段階において、報知による状態確認を行うため、異常状態の判定精度を高くすることができる。そして、前記第2所定時間は前記第1所定時間よりも短いため、閉眼が確認できない状況であることを最短時間で確認することができる。
以下の説明は、本発明を車両の運転者状態判定装置に適用したものを例示したものであり、本発明、その適用物、或いは、その用途を制限するものではない。
運転者状態判定装置Mは、運転者の意識状態、特に運転者が運転する車両(以下、自車両ともいう)の運転操作が困難な異常状態を判定すると共に、運転者の異常状態が判定された場合、自律的に緊急停車可能な運転支援装置である。
以下、運転者の異常状態とは、運転者が意識的に覚醒しておらず且つ身体的に姿勢が崩れて運転操作が不可能な状態(疾患発症や居眠を含む)として説明する。
また、以下の説明は、運転者状態判定方法の説明を含むものである。
図1に示すように、検出手段1は、運転者を撮像するカメラ11と、車両の速度を検出する車速センサ12と、ステアリングホイール(図示略)の操作による操舵角度を検出する舵角センサ13と、運転者によるステアリングホイールの把持を検出する把持センサ14と、アクセルペダル(図示略)の踏込量を検出するアクセルセンサ15と、ブレーキペダル(図示略)の踏込量を検出するブレーキセンサ16と、ハザードランプ(図示略)を作動させるハザードスイッチ17等を備えている。各センサ12~16が、所定タイミング、所謂判定時直前である現時点の運転操作量を取得する運転操作量取得手段に相当している。
このカメラ11は、運転席に着座してシートベルトを着用した運転者の顔面を含む頭部を前方正面から撮像可能に形成されている。撮像された頭部画像は、運転者の顔面部分の画像を切り出して、顔面の指向方向(顔向方向)、運転者の表情の特定、目のアイリス(虹彩)を拡大検出して視線向方向、瞼部分を拡大検出して運転者の目の開度や開閉状態、運転者の頭部(重心)の三次元座標位置等を検出可能に構成されている。
カメラ11は、少なくとも、必要な撮像画像を取得できれば良く、前方正面カメラと運転席の真上に設置した上方カメラの2つのカメラ、或いは3以上のカメラを搭載しても良い。
図1に示すように、運転者支援装置2は、運転者に対して警戒状態を報知する監視支援装置21と、車両に対して制動動作を行わせる制動支援装置22と、車両に対して緊急停車動作を行わせる停車支援装置23等から構成されている。
この監視支援装置21は、ECU3から脇見信号又は居眠推定信号を受信した場合、車室内に設けた1又は複数のスピーカ(図示略)から運転者に対して警報を発生する。
図2に示すように、インスツルメントパネルに配置された速度メータ部21aには、警報を表示可能な表示部21bが設けられている。監視支援装置21は、ECU3から脇見信号又は居眠推定信号を受信した場合、表示部21bに、例えば「前方注意」の警報を表示する。
図3に示すように、制動支援装置22は、自車両が先行する他車両Bに対して自車両A1の位置まで接近したとき、スピーカから運転者に対して警報を発生する。
他車両Bと自車両A1との離隔距離は、通常であれば運転者が自身の運転操作(手動操作)で衝突を回避することができる時間(例えば、0.8sec)に対応した距離である。
制動支援装置22は、自車両が先行する他車両Bに対して更に自車両A2の位置まで接近したとき、自動的に緊急制動する。他車両Bと自車両A2との離隔距離は、最大制動力相当の緊急制動により衝突を回避することができる限界距離である。
図4に示すように、停車支援装置23は、自車両X1の位置で閉眼状態に対応した居眠推定信号を受信したとき、スピーカを作動させて警報を発生し、自車両X2の位置で運転不操作状態等に対応した居眠確定信号を受信している。次に、自車両X3のとき、それまで運転者によるマニュアル運転であっても自動運転を開始する。自動運転を開始した自車両は、路肩等の安全地帯に移動した後、自車両X4の位置において自律緊急停車される。
ECU3は、運転者の両目が閉眼且つ頭部姿勢崩れである場合、又は運転者が頭部姿勢崩れ且つ運転不操作状態の場合、運転者の異常状態を判定し、異常信号を出力している。
このECU3は、CPU(Central Processing Unit)と、ROMと、RAMと、イン側インタフェイスと、アウト側インタフェイス等によって構成されている。ROMには、ブレーキ制御や表示制御等種々のプログラムやデータが格納され、RAMには、CPUが一連の処理を行う際に使用される処理領域が設けられている。
頭部姿勢崩れが判定されたとき、第1カウンタC1に1が代入される。第1カウンタC1の初期値は0である。
この眼状態判定部32は、例えば、カメラ11によって撮像した運転者の上下の瞼を検出し、両瞼の縁間の画素数に基づいて運転者の開眼度を検出する。検出された開眼度が、所定の判定閾値以上の場合、開眼状態であると判定され、また、検出された開眼度が、所定の判定閾値未満の場合、閉眼状態であると判定される。閉眼状態が判定されたとき、第2カウンタC2に1が代入される。第2カウンタC2の初期値は0である。
尚、本実施形態において、運転者の左右両目が閉眼判定された場合のみ、閉眼判定される一方、それ以外の場合、閉眼判定されない。
また、第1カウンタC1が1(頭部姿勢異常)以上で且つ運転者の目の開閉状態が物理的或いは環境条件的に検出することができない場合、第4カウンタC4に1が代入される。第4カウンタC3の初期値は0である。尚、運転者の目の状態が検出することができる場合には、運転者の頭部姿勢状態は検出可能である。
脇見判定部33aは、運転者の顔向方向情報、視線向方向情報及び車両情報から運転者が脇見であるか否かを判定すると共に、運転者が脇見であると判定された場合、監視支援装置21と制動支援装置22に脇見信号を出力する。
運転者のヨー方向視線向のカウント値がヨー方向閾値の範囲外になったとき、運転者が脇見であることを判定する。ヨー方向閾値は、車速或いは車両走行時の曲率半径に応じて変更される。また、運転者のピッチ方向視線向のカウント値がピッチ方向閾値の範囲外になったとき、運転者が脇見であることを判定する。ピッチ方向閾値は、車速に応じて変更される。
各視線向方向情報の信頼度が低く、各視線向が無効の場合には、ヨー方向及びピッチ方向の顔向方向情報で夫々補間される。ヨー方向及びピッチ方向の顔向方向情報の信頼度が低く、各顔向が無効の場合には、有効な前回の視線向で補間している。
居眠判定部33bは、閉眼継続時間及び車両情報等から運転者が居眠りであるか否かを判定すると共に、運転者が居眠りであると推定された場合、居眠推定信号を監視支援装置21と制動支援装置22と停車支援装置23に出力し、運転者が居眠りであると確定された場合、居眠確定信号を停車支援装置23に出力する。
また、居眠判定部33bは、居眠警報後に車両が一定車速以上で走行している状況において、運転者の連続閉眼時間が所定の時間閾値を超えた場合、又は連続閉眼且つ運転不操作状態が時間閾値を超えた場合、居眠状態を確定する。
異常判定部33cは、運転者が閉眼且つ頭部姿勢崩れである場合、又は運転者が頭部姿勢崩れ且つ運転不操作状態である場合、換言すれば、運転者による車両の運転操作が困難である異常状態であることを閉眼、頭部姿勢崩れ、運転不操作状態のうち2つの要件を用いて判定している。
尚、Si(i=1,2…)は、各処理のためのステップを示す。
S2では、運転者の両目が閉眼であるか否かについて判定する。
S2の判定の結果、運転者が閉眼である場合、異常時(疾患発症か居眠)の運転者の徴候である閉眼が検出されたため、S3に移行する。S2の判定の結果、運転者が閉眼ではない場合、少なくとも片方の目が開眼であるため、リターンする。
S3の判定の結果、第1カウンタC1のカウント値が0よりも大きい場合、第1カウンタC1と第2カウンタC2が共に現在0ではないため、S4に移行する。
S3の判定の結果、第1カウンタC1のカウント値が0の場合、運転者が頭部姿勢崩れではないため、S7に移行する。
S4では、現在の第3カウンタC3のカウント値に1を追加した後、S5に移行する。
S5の判定の結果、第3カウンタC3のカウント値が第3判定閾値L3未満の場合、運転者の異常状態を判定することができないため、リターンする。
S6では、異常時シーケンス制御を実行した後、リターンする。このS6では、第1~第3カウンタC1~C3に夫々0を代入する。
S8では、第2カウンタC2のカウント値が第2判定閾値L2以上か否かについて判定する。S8の判定の結果、第2カウンタC2のカウント値が第2判定閾値L2以上の場合、疾患発症や居眠が推定されるため、S9に移行する。S8の判定の結果、第2カウンタC2のカウント値が第2判定閾値L2未満の場合、現状では疾患発症や居眠を推定することができないため、リターンする。
S10では、第1判定条件が成立したか否かについて判定する。
第1判定条件は、以下の3条件である。
(1)運転者の頭部姿勢が異常状態である
(2)運転者による運転不操作が第1不操作判定時間継続している
(3)運転者の閉眼が一定時間継続している
S11の判定の結果、キャンセル信号が発生した場合、運転者がキャンセル信号発生操作を行ったため、第2カウンタC2のカウント値に0を代入した後(S12)、リターンする。S11の判定の結果、キャンセル信号が発生しない場合、運転者がキャンセルできないため、S6に移行する。本実施形態では、ハザードスイッチ17がオン操作された場合、キャンセル信号が出力される。キャンセル信号の出力より、警報が停止され、異常状態判定を停止している。
Si(i=21,22…)は、各処理のためのステップを示す。
S22では、運転者の頭部が第1頭部姿勢判定閾値に基づいて姿勢崩れか否か判定する。
S22の判定の結果、運転者の頭部が姿勢崩れの場合、異常時の運転者の身体的状態である頭部姿勢崩れが検出されたため、S23に移行する。S22の判定の結果、運転者の頭部が姿勢崩れではない場合、リターンする。
S24では、現在の第3カウンタC3のカウント値に1を追加した後、S25に移行する。
S27の判定の結果、開閉状態が検出できている場合、運転者は開眼状態であるため、S28に移行する。S27の判定の結果、開閉状態が検出できていない場合、運転者の開閉状態が不明であるため、S34に移行する。
S28の判定の結果、運転者が運転操作を適切に行っている場合、頭部姿勢崩れであっても適切に車両を操縦しているため、リターンする。S28の判定の結果、運転者が運転操作を適切に行っていない、例えば、各種操作部が一切操作されていない場合、S29に移行する。
S29の判定の結果、車両の車速が判定閾値以上の場合、運転者は開眼しているにも拘らず姿勢が崩れて運転操作ができていないため、S30に移行する。S29の判定の結果、車両の車速が判定閾値未満の場合、運転者は回復を待つために停車している可能性があるため、リターンする。S30では、現在の第1カウンタC1のカウント値に1を追加した後、S31に移行する。
S32の判定の結果、キャンセル信号が発生した場合、運転者がキャンセル信号発生操作を行ったため、第1カウンタC1のカウント値に0を代入した後(S33)、リターンする。S32の判定の結果、キャンセル信号が発生しない場合、運転者がキャンセル信号発生操作をできない状態であるため、S26に移行する。
S35の判定の結果、第4カウンタC4のカウント値が第4判定閾値L4未満の場合、疾患発症や居眠が推定することができないため、リターンする。
S37では、第2判定条件が成立したか否かについて判定する。
第2判定条件は、以下の2条件である。
(1)運転者の頭部姿勢が異常状態である
(2)運転者による運転不操作が第2不操作判定時間(第3所定時間)継続している
尚、運転者による運転不操作の一定時間は、第3判定閾値L3に相当する期間よりも短い期間である。
S38の判定の結果、キャンセル信号が発生した場合、運転者がキャンセル信号発生操作を行ったため、第1,第4カウンタC1,C4のカウント値に0を代入した後(S39)、リターンする。S38の判定の結果、キャンセル信号が発生しない場合、運転者がキャンセル信号発生操作をできないため、S26に移行する。
本運転者状態判定方法によれば、運転者の顔向きと頭部位置を取得する頭部姿勢取得工程S1,S21と、運転者の目が閉眼状態か否かを判定する閉眼判定工程S2,S23と、現時点における運転者による車両の運転操作量の少なくとも1つを取得する運転操作量取得工程S1,S21と、異常判定部33cにより運転者が異常状態か否かを判定する運転者異常状態判定工程S5,S31,S37とを有するため、異常時状態である頭部姿勢崩れと異常時徴候である閉眼とを運転者の異常状態の判定条件にすることができる。
異常判定部33cによる運転者異常状態判定工程では、閉眼判定工程S2で閉眼状態が判定された状況において、頭部姿勢取得工程S1で取得された運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼状態が第3判定閾値L3に相当する期間継続した場合、運転者が異常状態であると判定するため、直接的に検出された異常時徴候と異常時状態により運転者の異常状態を判定することができる。
異常判定部33cによる運転者異常状態判定工程では、閉眼判定工程S23で閉眼状態ではないと判定された状況において、頭部姿勢取得工程S21で取得された運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼ではない状態が第3判定閾値L3とは異なる第4判定閾値L4に相当する期間継続した場合に運転者に警報し、警報後において、頭部姿勢取得工程S21で取得された運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ運転操作量取得工程S21で取得された運転操作量が変化しない状況が第2不操作判定時間継続した場合、運転者が異常状態であると判定するため、異常時徴候である閉眼が確認できない状況であっても、異常時徴候に代わる異常時動作で代替することができ、この異常時動作である運転不操作と異常時状態である頭部姿勢崩れを異常状態の判定条件とすることができる。
しかも、異常時状態と異常時動作で運転者の異常状態を判定する前段階において、警報による状態確認を行うため、異常状態の判定精度を高くすることができる。
異常判定部33cは、眼状態判定部32で閉眼状態が判定された状況において、センサ12~16で取得された運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼状態が第3判定閾値L3に相当する期間継続した場合、運転者が異常状態であると判定するため、直接的に検出された異常時徴候と異常時状態により運転者の異常状態を判定することができる。
異常判定部33cは、眼状態判定部32で閉眼状態ではないと判定された状況において、カメラ11で取得された運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼ではない状態が第3判定閾値L3とは異なる第4判定閾値L4に相当する期間継続した場合に運転者に警報し、警報後において、カメラ11で取得された運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つセンサ12~16で取得された運転操作量が変化しない状況が第2不操作判定時間継続した場合、運転者が異常状態であると判定するため、異常時徴候である閉眼が確認できない状況であっても、異常時徴候に代わる異常時動作で代替することができ、この異常時動作である運転不操作と異常時状態である頭部姿勢崩れを異常状態の判定条件とすることができる。しかも、異常時状態と異常時動作で運転者の異常状態を判定する前段階において、警報による状態確認を行うため、異常状態の判定精度を高くすることができる。
11 カメラ
32 眼状態判定部
33c 異常判定部
M 運転者状態判定装置
Claims (4)
- 車両の運転者の異常状態を検出する運転者状態判定方法において、
前記運転者の顔向きと頭部位置を取得する頭部姿勢取得工程と、
前記運転者の目が閉眼状態か否かを判定する閉眼判定工程と、
所定タイミングにおける前記運転者による前記車両の運転操作量の少なくとも1つを取得する運転操作量取得工程と、
前記運転者が異常状態か否かを判定する運転者異常状態判定工程とを有し、
前記運転者異常状態判定工程は、
前記閉眼判定工程で閉眼状態が判定された状況において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼状態が第1所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定し、
前記閉眼判定工程で閉眼状態ではないと判定された状況において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼ではない状態が前記第1所定時間よりも短い第2所定時間継続した場合に前記運転者に報知し、前記報知後において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ前記運転操作量取得工程で取得された前記運転操作量が変化しない状況が第3所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定する
ことを特徴とする運転者状態判定方法。 - 前記運転者異常状態判定工程は、少なくとも、運転者の顔向角度に基づいて頭部姿勢が異常姿勢であることを判定することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の運転者状態判定方法。
- 前記運転者異常状態判定工程は、
前記閉眼判定工程で開眼状態が判定された状況において、前記頭部姿勢取得工程で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ前記車両が走行している状態が第4所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の運転者状態判定方法。 - 車両の運転者の異常状態を検出する運転者状態判定装置において、
前記運転者の顔向きと頭部位置を取得する頭部姿勢取得手段と、
前記運転者の目が閉眼状態か否かを判定する閉眼判定手段と、
所定タイミングにおける前記運転者による前記車両の運転操作量の少なくとも1つを取得する運転操作量取得手段と、
前記運転者が異常状態か否かを判定する運転者異常状態判定手段とを有し、
前記運転者異常状態判定手段は、
前記閉眼判定手段で閉眼状態が判定された状況において、前記頭部姿勢取得手段で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼状態が第1所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定し、
前記閉眼判定手段で閉眼状態ではないと判定された状況において、前記頭部姿勢取得手段で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ閉眼ではない状態が前記第1所定時間よりも短い第2所定時間継続した場合に前記運転者に報知し、前記報知後において、前記頭部姿勢取得手段で取得された前記運転者の頭部姿勢が異常姿勢で且つ前記運転操作量取得手段で取得された前記運転操作量が変化しない状況が第3所定時間継続した場合、前記運転者が異常状態であると判定することを特徴とする運転者状態判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021184710A JP7745830B2 (ja) | 2021-11-12 | 2021-11-12 | 運転者状態判定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021184710A JP7745830B2 (ja) | 2021-11-12 | 2021-11-12 | 運転者状態判定方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2023072270A JP2023072270A (ja) | 2023-05-24 |
| JP7745830B2 true JP7745830B2 (ja) | 2025-09-30 |
Family
ID=86424500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021184710A Active JP7745830B2 (ja) | 2021-11-12 | 2021-11-12 | 運転者状態判定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7745830B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018154329A (ja) | 2018-04-27 | 2018-10-04 | 株式会社デンソー | 車載制御装置及び車載システム |
| JP2021061903A (ja) | 2019-10-10 | 2021-04-22 | マツダ株式会社 | 運転者状態判定装置 |
-
2021
- 2021-11-12 JP JP2021184710A patent/JP7745830B2/ja active Active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018154329A (ja) | 2018-04-27 | 2018-10-04 | 株式会社デンソー | 車載制御装置及び車載システム |
| JP2021061903A (ja) | 2019-10-10 | 2021-04-22 | マツダ株式会社 | 運転者状態判定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023072270A (ja) | 2023-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6331875B2 (ja) | 車載制御装置 | |
| US8184008B2 (en) | On-board warning apparatus and warning method | |
| JP5527411B2 (ja) | 車両の緊急退避装置 | |
| US20140121927A1 (en) | Vehicle emergency evacuation device | |
| JP2016045714A (ja) | 車載制御装置 | |
| JP6593486B2 (ja) | 車載制御装置及び車載システム | |
| JP6926636B2 (ja) | 状態推定装置 | |
| JP2017219885A (ja) | 乗員状態監視装置 | |
| JP6579496B2 (ja) | 運転者状態推定装置 | |
| JP4858516B2 (ja) | 顔向き検出装置 | |
| JP7704008B2 (ja) | 運転者状態判定方法及びその装置 | |
| JP6641642B2 (ja) | 生命徴候検出装置 | |
| JP7745830B2 (ja) | 運転者状態判定方法及びその装置 | |
| JP7745831B2 (ja) | 運転者状態判定方法及びその装置 | |
| JP2019087018A (ja) | ドライバモニタシステム | |
| JP7745829B2 (ja) | 運転者状態判定方法及びその装置 | |
| KR20170031812A (ko) | 차선 제어 장치 및 방법 | |
| JP2023027699A (ja) | ドライバー状態判定装置 | |
| KR20170064910A (ko) | 혈류량 신호 기반 운전자 상태 판단 장치 및 방법 | |
| JP2023072272A (ja) | 車両の乗員支援方法及びその装置 | |
| JP7810684B2 (ja) | 車両制御装置、車両制御方法及び車両制御プログラム | |
| EP4602568A1 (en) | System and method for estimation of eye gaze direction of a user with or without eyeglasses | |
| WO2025115202A1 (ja) | 乗員状態検知装置、乗員状態検知プログラム及び乗員状態検知方法 | |
| JP2025101040A (ja) | 異常検出装置、異常検出方法及び異常検出プログラム | |
| WO2025203626A1 (ja) | 乗員監視装置、車両制御システム、乗員監視方法、及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240917 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20250430 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250527 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250716 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250818 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250831 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7745830 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |