JP7537797B2 - 光照射システム - Google Patents
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Description
前記光照射手段は、1又は2以上の光源から発する光が照射され、前記光が前記OPN5の吸収スペクトルの少なくとも一部の波長域と重なる波長域を有し且つ眩しくない光であり、
前記光測定装置は、受光した光スペクトルデータを測定する測定部と、前記光スペクトルデータとOPN5吸収スペクトルデータとを演算する演算部とを有し、
前記光照射手段は、前記光測定装置で演算して得た評価データに基づいて、前記光源の配置形態(必要に応じて拡散板又は反射板を設けた場合の配置形態を含む。)、波長範囲、放射照度、照射時間帯、及び照射時間から選ばれるいずれか1又は2以上が制御される、ことを特徴とする。
本発明に係る光照射方法は、OPN5を光で効果的に活性化させることができるOPN5活性化光照射方法である。その特徴は、1又は2以上の光源から発する光が照射され、前記光が前記OPN5の吸収スペクトルの少なくとも一部の波長域と重なる波長域を有し且つ眩しくない光である、ことにある。
OPN5(オプシン5)は、光受容タンパク質であり、人の網膜に存在している。OPN5は、図1に示すように、380nmにピークを持つ吸収スペクトルを示している。光を照射してOPN5を効果的に活性化させることにより、視覚機能や非視覚機能の改善や近視進行抑制等を行うことができる。なお、図2は、OPN5、OPN4、ロドプシン(Rh)、及び3つのフォトプシン(S,M,L)の吸収スペクトルである。OPN5は、これらの中でも最も低波長域に位置している。
光は、光源から照射され、OPN5の吸収スペクトルの少なくとも一部の波長域と重なる波長域を有し且つ眩しくない光である。ここで、「OPN5の吸収スペクトルの少なくとも一部の波長域」とは、図1に示すOPN5の吸収スペクトルのうち、その全部の波長域と重なっていてもよいし、部分的な一部の波長域と重なっていてもよいことを意味する。「全部の波長域」とは、図1に示すように、約270nm~460nmの範囲である。「一部の波長域」とは、上記したように、例えば、吸光度0.1以上となる波長範囲(約300nm~440nm)、吸光度0.5以上となる波長範囲(約340nm~420nm)、吸光度0.7以上となる波長範囲(約350nm~410nm)、吸光度0.8以上となる波長範囲(約360nm~400nm)等を挙げることができる。
人に対しては315nm未満の光は眼に悪影響があると言われていることから、光の下限波長としては、340nm、350nm、又は360nmであることが好ましい。これらのいずれの波長を下限とするかは、その下限領域の光の放射照度に依存するので、下限近傍の光の放射照度が小さければ、340nmであってもよいが、好ましくは350nm又は360nmを下限範囲とする光であることが好ましい。なお、図1に示すOPN5吸収スペクトルでは、約350nm~410nmの波長範囲で吸光度は0.7以上となっており、約360nm~400nmの波長範囲で吸光度は0.8以上となっていることから、約350nm~410nmの波長範囲や約360nm~400nmの波長範囲の光を主に照射する光源を採用することで、OPN5の活性化に寄与できる。
光源は、上記した波長範囲の光を照射する光源であれば特に限定されない。「波長範囲の光を照射する」とは、光源自体の発光スペクトルが上記した波長範囲(例えば360nm~400nmや350nm~410nmの光)を持つものでもよいし、光源自体の発光スペクトルは上記した波長範囲の上限を超えるものであっても遮蔽フィルターを介することによって上記した波長範囲内で照射するものであってもよい。波長範囲内の眩しくない光を主に照射する場合においては、図4に示すように、400nmを超える波長の光を放射しない又は実質的に放射しない光源(例えば375nmにピーク波長を持ったバイオレットライトLED光源)を採用してもよいし、図5(A)に示すように、400nmを超える波長を含む広い波長範囲の光を照射する光源に対しては、図5(B)に示す遮蔽フィルターを備えた光源を採用してもよい。なお、図5(B)は遮蔽フィルターにより照射光の波長範囲を360~400nmに制限した光源の一例であり、図5(C)は光源から照射された光とOPN5吸収スペクトルとの重複を示す説明図である。
光源は、1又は2以上設けられている。光源については、一般家庭等の家屋・部屋、校舎・教室、庁舎、社屋・事務室・作業場、体育館・室内運動場等の建物の中や、屋根で覆われてはいるものの壁の無いような建物内にそのまま取り付けられた光源、又は、家具や設置物に取り付けられた光源等の屋内設置型光源であることが好ましい。また、人が携帯できる携帯型光源や人が装着できる光源であってもよい。
光源から発した光は、人に向けて、特に好ましくは眼に向けて照射される。「照射され」とは、光源から発した光が人に照射されることであり、光源を人に向けてその光源から発した光が直接人に照射されてもよいし、視野に入る位置や視線方向の位置の光源から発した光が照射されてもよいし、光源を人に向けないでもその光源から発した光が拡散光又は反射光として照射されてもよい。「直接又は反射させて」とは、光源から人(好ましくは眼)に向けて直接照射されてもよいし、反射材で反射させて照射されてもよいことを意味する。また、「直接照射」には、光を拡散材で拡散した拡散光とし、その拡散光が眼に照射されることも含む。また、光源は、手動又は自動により向き又は位置を制御してもよい。こうすることにより光源の向き又は位置を手動又は自動により制御可能であるので、人に向けて直接又は反射させて効率的に照射する態様を任意に変更できる。その結果、OPN5を効果的に活性化させることができる。「向きを制御」とは、三次元のX,Y,Zの各方向に任意に回転させて制御する意味であり、「位置の制御」とは、三次元のX,Y,Zの各方向に任意に移動させて制御する意味である。
反射材は、バイオレットライト等の眩しくない光を特定の方向に反射する部材である。バイオレットライト等の眩しくない光は、通常の白色光が反射する反射材では反射しない。そのため、バイオレットライト等の眩しくない光を反射する特別な反射材を設けることにより、バイオレットライトを直接人に向けて照射しない場合や設置の都合上直接照射できない場合であっても、バイオレットライトを反射材で反射して人に向けて照射することができる。
光の指向性については、特に顔の向き(目線)に光が届くように光源を設置したり、拡散材や反射材を設置したりすることが望ましい。光源の高さも重要な要素であり、例えばオフィスや家庭内での行動様式に基づいた位置に光源を設置するとともに、その高さや方向を調整することが好ましい。指向性を高めるための手段としては、光源から発する光が眼に直接向かうように光源を設置したり、光源から発する光が眼に向かいやすいように視野に入る位置や視線方向の位置に光源を設置したりすることが好ましい。例えば視線軸の変動が比較的小さい場合(例えば図6や図8に示すようなデスクワーク作業中)には、人の仮想視線軸に対して30°以下の角度で照射されるこ位置に設置することが好ましい。こうすることにより、光を眼に照射できるので、OPN5を効果的に活性化させることができる。
次に、光測定装置について説明する。本発明に係る光測定装置は、人に装着されてOPN5が光によって効果的に活性化させることができるか否かを評価するデータを取得するための光測定装置である。そして、図13に一例を示すように、光測定装置21の特徴は、受光した光スペクトルデータを測定する測定部22と、前記光スペクトルデータとOPN5吸収スペクトルデータとを演算する演算部23と、を有し、その演算部23は、内部に内蔵されている、又は、内部に内蔵されておらず通信手段で外部の演算部に送信される、ことにある。なお、メモリ24は、OPN5吸収スペクトルデータ等を記憶している。表示部25は、演算結果を表示する。
次に、光照射システムについて説明する。以下では、2形態の光照射システムを説明する。
本発明に係る第1形態の光照射システムは、上記本発明に係る光照射方法によってOPN5を光で効果的に活性化させることができる光照射システムである。そして、その特徴は、1又は2以上の光源から発する光が照射され、前記光が前記OPN5の吸収スペクトルの少なくとも一部の波長域と重なる波長域を有し且つ眩しくない光である、ことにある。
本発明に係る第2形態の光照射システムは、上記本発明に係る光照射方法による光照射手段及び上記本発明に係る光測定装置により取得したデータによって、光照射を制御してOPN5を光によって効果的に活性化させることができる光照射システムである。そして、その特徴は、前記光照射手段は、1又は2以上の光源から発する光が照射され、前記光が前記OPN5の吸収スペクトルの少なくとも一部の波長域と重なる波長域を有し且つ眩しくない光であり、前記光測定装置は、受光した光スペクトルデータを測定する測定部と、前記光スペクトルデータとOPN5吸収スペクトルデータとを演算する演算部と、を有し、前記演算部は、内部に内蔵されている、又は、内部に内蔵されておらず通信手段で外部の演算部に送信され、前記光照射手段は、前記光測定装置で演算して得た評価データに基づいて、前記光源の配置形態(必要に応じて拡散板又は反射板を含む。)、波長範囲、放射照度、照射時間帯、及び照射時間から選ばれるいずれか1又は2以上が制御される、ことにある。
光照射システムでは、眼が実際に受けた受光実効分光放射照度を特定するので、光センサーで測定することで、眼が受ける光の実質的な分光放射照度を測定する。光センサーとしては、例えばGaAsPフォトダイオードを挙げることができ、これらを任意に選択して適用できる。こうした光センサー12は、例えば図8に示すように、めがねに設置した光センサー12であってもよいし、胸章態様のセンサー12であってもよいし、眼の周囲に設置した光センサーであってもよいし、特に限定されない。めがねに光センサーを設ける手段や、眼の周囲への光センサーを設ける手段等は特に限定されない。めがねに直に固定したり、フック等で掛けたりしてもよい。また、耳掛け治具等に光センサーを固定して耳に掛けてもよい。
光照射システムでは、光源の設置形態(必要に応じて拡散板又は反射板を設けた場合の配置形態を含む。)、と、眼に届ける光のコントロールとが重要である。以下に説明する光源の設置形態と光のコントロールとにより、眼に届く光をコントロールしてOPN5の光効果を実現できる。光のコントロールの態様としては、光の照射条件に関するコントロール手段と、光の指向性のコントロール手段とを挙げることができる。
本発明に係る光照射システムは、OPN5の光効果を効果的に達成するためのシステムであり、例えば、近視進行抑制(例えば眼軸長の伸長抑制)、近視の発生抑制、脈絡膜の厚さ、脳血流や神経系への影響、その他(精巣、皮膚等)への影響を評価する上で望ましい。
11 反射材
12 センサー
D,D’ 光の向き
21 光測定装置
22 測定部
23 演算部
24 メモリ
25 表示部
Claims (8)
- OPN5吸収スペクトルのピーク波長と重なる波長域の波長の光であって該OPN5吸収スペクトルのピーク波長である380nmを含む光を照射する1又は2以上の光源を備え、
前記光源が、前記光が直接眼に向けて照射される位置、視野に入る位置、視線方向の位置、拡散材で拡散した拡散光として眼に照射される位置、及び、反射材で反射した反射光として眼に照射される位置、から選ばれる1又は2以上の位置に配置されており、
前記OPN5吸収スペクトルの全部又は一部の波長域において、受光する前記光のスペクトルの分光放射照度(W/m 2 /nm)と前記OPN5吸収スペクトルデータの相対吸光度との波長ごとの積として受光実効分光放射照度(W/m 2 /nm)が計算され、AM1.5Gで規定された太陽光スペクトルの分光放射照度(W/m 2 /nm)と前記OPN5吸収スペクトルの相対吸光度との波長ごとの積として基準実効分光放射照度(W/m 2 /nm)が計算され、
前記波長域での比較の際には、前記受光実効分光放射照度(W/m 2 /nm)をその波長域で積分をして受光実効放射照度(W/m 2 )が求められ、同じ波長域で前記基準実効分光放射照度(W/m 2 /nm)も同様に積分をして基準実効放射照度(W/m 2 )が求められ、得られた前記受光実効放射照度と前記基準実効放射照度とが比較され、
前記比較して得られた結果に基づいて、前記光源の設置位置、前記光の照射方向、前記光の波長範囲、前記光の放射照度、前記光の照射時間帯、及び前記光の照射時間、から選ばれる1又は2以上が調整される、ことを特徴とする光照射システム。 - 前記受光実効放射照度(W/m2)に照射時間(秒)を乗じた受光実効ドーズ量(J/m2)と、前記基準実効放射照度(W/m2)に照射時間(秒)を乗じた基準受光実効ドーズ量(J/m2)とが比較される、請求項1に記載の光照射システム。
- 前記光源を備える光照射手段と、前記光のスペクトルデータが測定されるとともに該光のスペクトルデータと前記OPN5吸収スペクトルデータとが比較される光測定手段とで構成されている、請求項1に記載の光照射システム。
- 前記光が、400nm以下又は410nm以下の波長の光である、請求項1又は2に記載の光照射システム。
- (i)前記光を直接眼に向けて照射する位置に前記光源が設けられている場合は、前記光源から人までの距離及び/又は角度によって前記光の放射照度が調整され、(ii)前記視野に入る位置又は前記視線方向の位置に前記光源が設けられている場合は、前記光源から人までの距離及び/又は角度によって前記光の放射照度が調整され、(iii)前記拡散材で拡散した拡散光として眼に照射する位置に前記光源が設けられている場合は、前記光源及び前記拡散材から人までの距離及び/又は前記拡散材の拡散角と透過率によって前記光の放射照度が調整され、(iv)反射材で反射した反射光として眼に照射する位置に前記光源が設けられている場合は、前記光源及び前記反射材から人までの距離及び/又は前記反射材の反射率によって前記光の放射照度が調整される、請求項1又は2に記載の光照射システム。
- 前記光源は、床(足下も含む。)、壁、天井(吊り下げも含む。)、その他の構造物に取り付けられた構造物取付型光源、机、テーブル、パーティション(間仕切り、衝立)、棚、卓上部材、パソコン、ディスプレイ、PCキーボード、テレビ、オーディオ、その他の機器若しくは設置物に取り付けられた設置物取付型光源、携帯型パソコン、タブレット、スマートフォン、その他の携帯端末の内蔵型若しくは取付型光源、視力矯正具、眼保護具、顔保護具、首吊り下げ具、耳掛け具、頭部取り付け具、その他の身体装具に取り付け又はアタッチメントで着脱可能な身体装具取付型光源、AR用、VR用又はMR用の機能機器(ゴーグル、ヘッドセット、その他の機能機器)に取り付けられた機能機器取付型光源、から選ばれる、請求項1又は2に記載の光照射システム。
- 前記光源は、手動又は自動により向き又は位置が調整される、請求項1又は2に記載の光照射システム。
- 前記測定は測定部で行われ、該測定部は、前記光を照射する前記光源の形態に基づいて、めがね、イヤホン、腕時計、胸章その他身体に装着される物品に設けられている、身体自体に装着されている、又は、身体の近傍若しくは周囲の設置物に取り付けられている、請求項1又は2に記載の光照射システム。
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