JP7536628B2 - データ管理支援装置及びデータ管理支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、データ管理支援装置及びデータ管理支援方法に関するものである。
車輌や人などの移動履歴たる動態データは、交通状況や商流、或いは消費者行動など様々な事象に関する貴重なデータとなりうる。また、コンピュータ性能の飛躍的な向上もあって、いわゆるビッグデータ解析技術が発展し、上述の動態データから新たな知見を得ようとする動きも活発化している。
ただし問題点として、解析対象となる動態データが膨大なデータ量となりやすく、これをそのまま利用すると、その検索や表示、解析に時間がかかるといった課題がある。また、当該データの格納・管理のための計算資源が不足しやすい、といった課題もあった。
そこで、このような課題に関連する従来技術としては、例えば、道路形状を最適に表現したデータ量の少ない地図データを生成することを課題とした、地図データ生成装置(特許文献1参照)が提案されている。
この地図データ生成装置は、複数の地点により道路形状を表現する第1形状データにより道路形状が表現された道路を、直線区間と曲線区間とに分類する形状判定部と、前記直線区間の道路形状の表現を第1表現による表現に変更する点列間引部と、前記曲線区間の道路形状を表現を前記第1表現とは異なる第2表現による表現に変更する曲線化部と、前記点列間引部および前記曲線化部により変更された表現による道路形状のデータを第2形状データとして出力する出力部を備えるものとなっている。
特開2017-146530号公報
上述の従来技術では、膨大な動態データに対して間引き処理を施して、全体としてデータ量削減を図るものである。ところが、動体の移動軌跡を全体として残すことに配慮するばかりで、解析に際して必要になるデータまで間引いてしまうケースが発生していた。
換言すると、動態データのうち必要な情報を残した上で間引き処理を行い、ひいては総データ量を低減するといった対応は出来ないものであった。
そこで本発明の目的は、動態データ群における所定属性のデータを効率良く確保しつつ、当該動態データ群全体のデータ量を適宜に低減可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明のデータ管理支援装置は、移動体の移動履歴である動態データを保持する記憶装置と、前記動態データに基づき、当該動態データが示す移動履歴における移動の始点から終点までの間を前記移動体が等速移動したと仮定した場合の、一定時間ごとの仮想位置を算定する処理と、前記動態データにおける間引き対象の判定基準を算定する関数であって、前記移動体の速度を引数とした所定関数に対し、前記動態データが示す各観測点での速度の値を与えることで、当該観測点それぞれの速度に対応する前記判定基準を算定する処理と、前記動態データが示す前記観測点の実測位置と、当該観測点の観測時刻に関して算定している前記仮想位置との間の距離が、前記判定基準よりも小さい場合、当該観測点に対応する動態データを間引き対象として特定する処理を実行する演算装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明のデータ管理支援方法は、移動体の移動履歴である動態データを記憶装置において保持する情報処理装置が、前記動態データに基づき、当該動態データが示す移動履歴における移動の始点から終点までの間を前記移動体が等速移動したと仮定した場合の、一定時間ごとの仮想位置を算定する処理と、前記動態データにおける間引き対象の判定基準を算定する関数であって、前記移動体の速度を引数とした所定関数に対し、前記動態データが示す各観測点での速度の値を与えることで、当該観測点それぞれの速度に対応する前記判定基準を算定する処理と、前記動態データが示す前記観測点の実測位置と、当該観測点の観測時刻に関して算定している前記仮想位置との間の距離が、前記判定基準よりも小さい場合、当該観測点に対応する動態データを間引き対象として特定する処理を実行する、ことを特徴とする。
本発明によれば、動態データ群における所定属性のデータを効率良く確保しつつ、当該動態データ群全体のデータ量を適宜に低減可能となる。
本実施形態のシステム構成例を示す図である。 本実施形態におけるウェブ・アプリケーションサーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態のウェブ・アプリケーションサーバの機能構成例を示す図である。 本実施形態におけるデータベースサーバのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態のデータベースサーバの機能構成例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ端末のハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態におけるユーザ端末の機能構成例を示す図である。 本実施形態における動態データDBのデータ構成例を示す図である。 本実施形態におけるパラメータDBのデータ構成例を示す図である。 本実施形態におけるデータ管理支援方法のシーケンス例を示す図である。 本実施形態におけるデータ管理支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態におけるアルゴリズムの概念例を示す図である 本実施形態におけるデータ管理支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。
<システム構成>
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態のデータ管理支援装置100を含むシステム構成図である。図1に示すデータ管理支援装置100は、動態データ群における所定属性のデータを効率良く確保しつつ、当該動態データ群全体のデータ量を適宜に低減可能とするコンピュータ装置である。
本実施形態におけるシステム構成、すなわちデータ管理支援システム10は、データ管理支援装置であるウェブ・アプリケーションサーバ100を中心に、データベースサーバ150、及びユーザ端末200が、適宜なネットワーク1で通信可能に結ばれた構成を想定できる。
ウェブ・アプリケーションサーバ100は、上述のようにデータ管理支援装置を構成するサーバ装置である。そのため保持するプログラムを実行することで、データ管理支援装
置として必要な機能を実装している。また、処理対象とするデータは、データベースサーバ150から取得する。したがって、データベースサーバ150は、適宜な補助記憶装置を備え、必要なデータをデータベースにて保持、管理している。
一方、ユーザ端末200は、データ管理支援装置100が提供するサービスの利用者が操作する端末である。図1中では、1~Nまで複数の利用者がそれぞれユーザ端末200を操作しうる構成を例示したが、勿論、利用者の人数構成については限定しない。
<ハードウェアおよびソフトウェアの各構成>
また、本実施形態におけるデータ管理支援システム10を構成する装置のうち、ウェブ・アプリケーションサーバ100のハードウェア構成を図2に、また、機能構成例を図3に示す。
本実施形態のウェブ・アプリケーションサーバ100は、補助記憶装置101、メモリ103、CPU104、および通信I/F105を備えている。
このうち補助記憶装置101は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。この補助記憶装置101により実装されるのが記憶部120である。この記憶部120にはプログラム102が格納されている。
また、メモリ103は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、CPU104は、補助記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
上述のCPU104により実装されるのが演算部110である。演算部110は、登録機能111及び間引き機能112といった各機能を含む機能部である。
このうち登録機能111は、ユーザ端末200から得たパラメータを、データベースサーバ150のパラメータDB176に登録する処理と、間引き機能112によって適宜な間引き処理がなされた動態データを、データベースサーバ150の動態データDB175に登録する処理を担う機能である。
また、間引き機能112は、本実施形態のデータ管理支援方法に対応した処理にて、未処理の動態データに関して適宜に間引き処理を実行する機能である。
また、通信I/F105は、ネットワーク1と接続して他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスカードである。
続いて図4に、本実施形態のデータベースサーバ150のハードウェア構成例を、また、図5に機能構成例を示す。本実施形態のデータベースサーバ150は、補助記憶装置151、メモリ153、CPU154、および通信I/F155を備えている。
このうち補助記憶装置151は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。この補助記憶装置151により記憶部170が実装される。
この記憶部170には、本実施形態のデータベースサーバ150として必要な機能を実装する為のプログラム152の他に、動態データDB175及びパラメータDB176が
格納される。これらデータベースについての詳細は後述する。
また、メモリ153は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、CPU154は、補助記憶装置151に保持されるプログラム152をメモリ153に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。このCPU154により、演算部160が実装される。演算部160は、データベース管理機能161を備える。データベース管理機能161は、DBMS(Database Management System)などで一般的なデータベースの管理機能である。
また、通信I/F155は、ネットワーク1と接続して他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスカードである。
続いて図6に、本実施形態のユーザ端末200のハードウェア構成例を示す。本実施形態のユーザ端末200は、補助記憶装置201、メモリ203、CPU204、入力I/F205、出力I/F206、および通信I/F207を備えている。
このうち補助記憶装置201は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される。この補助記憶装置201により記憶部220が実装される。
記憶部220は、本実施形態のユーザ端末200として必要な機能を実装する為のプログラム202の他に、動態識別情報221、位置情報222、時刻情報223、及び間引きパラメータ224といった情報を保持している。これらの情報は、例えば、間引き処理に用いるよう、ユーザ端末200からデータ管理支援装置100に提供される情報となる。
これらの情報については、上述の動態データDB175及びパラメータDB176に関する説明において具体的に示すものとする。
また、メモリ203は、RAMなど揮発性記憶素子で構成される。
また、CPU204は、補助記憶装置201に保持されるプログラム202をメモリ203に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUである。
CPU204により実装されるのが演算部210である。この演算部210は、UI制御機能211を備える。UI制御機能211は、利用者が上述の各種情報221~224をウェブ・アプリケーションサーバ100にアップロードする操作や、ウェブ・アプリケーションサーバ100から提供される処理結果(例:引き処理を経た動態データ)を閲覧する操作に関して、UI(UserInterface)の制御を行う一般的な制御機能である。
また、入力I/F205は、利用者からのキー入力や音声入力を受け付ける、キーボードやマウス、マイクなどの適宜な装置である。
また、出力I/F206は、演算装置204での処理データの表示を行うディスプレイ、スピーカー等の適宜な装置である。
また、通信装置207は、ネットワーク1と接続して他装置との通信処理を担うネットワークインターフェイスカードである。
<データ構造例>
続いて、本実施形態のデータ管理支援装置100が用いるデータ類について説明する。図8に、本実施形態における動態データDB175の一例を示す。本実施形態における動態データDB175は、例えば、ユーザ端末200から提供された処理対象の動態データを蓄積し管理するデータベースである。
そのデータ構造は、例えば、動態データのレコードを一意に示すレコードナンバーをキーとして、動体識別情報、位置情報、時刻情報、及び間引きフラグといったデータから成るレコードの集合体である。
このうち動体識別情報は、自動車や人といった動体を一意に特定する識別情報である。具体的には、自動車のナンバーや車体番号、人の氏名や適宜なIDといったものを想定できる。
また、位置情報は、当該移動体に関してGPS座標など適宜な形態で得られている情報である。こうした位置情報は、ユーザ端末200からウェブ・アプリケーションサーバ100に提供される。なお、ウェブ・アプリケーションサーバ100が、各利用者のユーザ端末200から、当該利用者のカーナビゲーションシステムやスマートフォンの位置情報アプリなどでの測位情報を取得し、処理対象として動態データDB175に格納する運用形態も排除しない。
また、時刻情報は、上述の位置情報の観測日時を示す情報である。
また、間引きフラグは、ウェブ・アプリケーションサーバ100による処理で間引き対象となったか否かを示すフラグである。図8に示す例では、「Y」が間引き対象、「N」が非間引き対象、となっている。
また図9に、本実施形態のパラメータDB176の一例を示す。本実施形態におけるパラメータDB176は、ユーザ端末200から提供されたパラメータを保持するデータベースである。
このパラメータは、例えば、利用者が間引き処理案件ごとに指示する値であって、速度から算出した許容距離に掛ける倍率である。利用者が求めるデータの圧縮度合い、すなわち間引き度合いに応じて決定される。
なお、上述の許容距離は、動体の移動速度により算定されるものであって、ウェブ・アプリケーションサーバ100のプログラム102にて、その算定式が予め用意されているものとする。また、その算定式は、動態情報分析の「対象」、「目的」により個別に設定されるものであるとする。
例えば、対象となる動体が人間、分析目的は駅周辺の人流解析、であったとする。この場合、地図の精度等を考慮して許容誤差は50cmと想定する。すなわち、この場合の算定式は、人の歩く速度4km/hに対して、50cmを許容距離とするよう定式化したものとなる。自転車、車等に対しても同様に許容誤差を決定し、速度に対する許容距離を定式化する。間引きパラメータを、上述の算定式の出力値に対して乗算することで、最終的に間引きに使用する許容距離が算出される。
上述のパラメータDB176のデータ構造は、例えば、レコードを一意に特定するレコ
ードナンバーをキーとして、例えば、案件ID、及び間引きパラメータ、といったデータからなるレコードの集合体である。
<データ管理支援方法:全体シーケンス>
以下、本実施形態におけるデータ管理支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明するデータ管理支援方法に対応する各種動作は、データ管理支援装置100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図10は、本実施形態におけるデータ管理支援方法のシーケンス例を示す図である。ここではまず、データ管理支援方法の全体フローについて説明する。
この場合、ユーザ端末200は、利用者からの操作を入力I/F205で受け付けて、間引き対象となる動態データと、間引き処理に使用するパラメータの設定依頼を、ウェブ・アプリケーションサーバ100に通知する(s10)。
一方、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、上述の設定依頼が含む動態データ及びパラメータを取得し、これらに基づき間引き処理を実行する(s11)。また、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、この間引き処理を経た動態データ(と好ましくは間引き処理前の動態データ)を処理結果としてユーザ端末200に回答する。
ユーザ端末200は、ウェブ・アプリケーションサーバ100から回答があった処理結果を受診し、これを出力I/F206に表示させる(s12)。
利用者はこの処理結果である、間引き処理後の動態データ(と好ましくは間引き処理前の動態データ)を視認し、分析目的にかなう間引き処理がなされたか、換言すると、残すべき動態データが確実に残った形での間引き処理がなされたか確認することとなる。
利用者は上述の確認を行い、間引き処理の結果が好適であることを確認した場合、その旨をユーザ端末200の入力I/F205で入力する。
ユーザ端末200は、入力I/F205で受け付けた確認結果を、ウェブ・アプリケーションサーバ100に応答する。
一方、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、上述の確認結果を受けて、間引き処理後の動態データの登録指示をデータベースサーバ150に通知する(s13)。この通知には、登録対象となる動態データも含まれている。
また、データベースサーバ150は、ウェブ・アプリケーションサーバ100からの登録指示を受けて、当該動態データを動態データDB175に格納し(s14)、処理を終了する。
<データ管理支援方法:間引きフロー>
続いて、上述のシーケンスにおける間引き処理(ステップs11)についての詳細を説明する。図11、図13は本実施形態のデータ管理支援方法のフロー例を示す図であり、図12は、間引き処理において使用する許容距離の算定概念と、間引き処理の考え方を示す図である。
この場合、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、端末から間引きパラメータ(許
容距離を決定する閾値)を取得し、間引処理開始する(s100)。
続いて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、全動体識別情報に関する間引きが
完了するまで、以下のs102~s108を繰り返し実行する(s101~s109)。
このルーチンにおけるウェブ・アプリケーションサーバ100は、動体が始点から終点まで等速移動していると仮定したときの仮想の位置情報を算出する(s102)。
また、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、各時刻の点の速度と間引きパラメータから許容距離を算出する(s103)。
こうしたs102、s103の処理は、図12で例示するように、例えば、t=0~8[秒]で得られた9つの動態データを対象にして実行するものとする。なお、各動態データは、所定の座標系における点(x)として表現されている。また、xは、x、y、zの3次元ベクトルである。
こうした前提にて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、始点t=0、終点t=8の間で動体が等速移動していると仮定したときの、各時刻における仮想の位置情報(x’)を算出する。こうした処理は、t=0の始点とt=8の終点との間を結ぶ線分長を当該各点の座標値に基づき算定し、その線分上を上述の動体が時刻t=0からt=8に至る時間で等速移動する、と仮定して位置情報(x’)を算定することになる。
また、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、動態データにおける各時刻の点の位置情報(x)と、上述の仮定により当該時刻に関して得た点の位置情報(x’)との間の距離を、dn=|x’-x|の式にて算定する。
ここで、速度による許容距離をf(v(t)、間引きパラメータをα(定数)とした場合、許容距離は、g(v(t))=α×f(v(t))、となる。
既に述べたとおり、上述の許容距離は、動体の移動速度により算定されるものであって、ウェブ・アプリケーションサーバ100のプログラム102にて、その算定式が予め用意されている。また、その算定式は、動態情報分析の「対象」、「目的」により個別に設定されるものであるとする。
例えば、対象となる動体が人間、分析目的は駅周辺の人流解析、であったとする。この場合、地図の精度等を考慮して許容誤差は50cmと想定する。すなわち、この場合の算定式は、人の歩く速度4km/hに対して、50cmを許容距離とするよう定式化したものとなる。自転車、車等に対しても同様に許容誤差を決定し、速度に対する許容距離を定式化する。間引きパラメータを、上述の算定式の出力値に対して乗算することで、最終的に間引きに使用する許容距離が算出される。
続いて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、全点のフラグの間引き判定が完了するまで、以下のs105~s を繰り返し実行する(s104~s107)。
この場合、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、動態データの各点について、その位置情報と、上述の仮想の位置情報との間の距離が、s103で算定している許容距離以下であるか判定する(s105)。
この判定の結果、動態データの各点について、その位置情報と、上述の仮想の位置情報との間の距離が許容距離以下であれば(s105:YES)、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、当該動態データに関して、動態データDB175において間引きフラグを「Y」、すなわちフラグオン、とする(s106)。
他方、上述の判定の結果、動態データの各点について、その位置情報と、上述の仮想の位置情報との間の距離が許容距離以下でなければ(s105:NO)、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、処理をs106に遷移させる。
続いて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、ここまでの処理で始点、終点だった点、すなわちt=0、t=8の各点の間で間引きフラグがオンになっておらず、かつ、許容距離と比較して仮想位置と実際の点の距離が最も大きい点(図12の説明では、dn/g(v(T))が最大となるt=Tの点)、を次の終点兼始点とする(s106)。
こうした点に関して定性的に表現するならば、t=Tは最も許容距離と比較してずれの大きい点の時刻と言える。また、次の処理対象となるのは、t=0が始点、t=Tが終点の区間と、t=Tが始点、t=8が終点の区間となる。
上述の各処理の結果、動態データの全点について間引き判定が完了すれば(s107)、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、処理をs108に遷移させる。
続いて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、動態データDB175におけるレコードのうち、間引きフラグが「Y」、すなわちフラグオンのものについて、削除処理を行う(s108)。
ただし、上述のように削除処理を実行するか否かを、ウェブ・アプリケーションサーバ100が、データベースサーバ150のリソース余裕状況(例:データベースの空き容量が所定基準以上であれば削除しない判定)や、運用者指示(例:データベースのリソースは莫大なため当初から削除処理は実行せず、間引き対象の情報を利用者に提示するのみ、とする指示等)に応じてダイナミックに判断しても良い。
続いて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、各動体についての動態データそれぞれに関する間引き処理が完了すれば(s109)、処理を(s110)に遷移させる。
また、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、間引き後の動態データをユーザ端末200に送信する(s110)。この時、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、間引き後だけでなく、間引き前の動態データもあわせて送信するとすれば好適である。図14の画面1000では、間引き前の動態データをプロットした表示1010と、間引き後の動態データをプロットした表示1020を比較しやすいよう、合わせて表示している。
このように比較対象となる動態データも利用者に明示することで、利用者が間引き状況と間引き処理の有効性、確からしさを、より明確に理解しやすくなる。
続いて、ウェブ・アプリケーションサーバ100は、ユーザ端末200から、間引き後の動態データの登録要求を受けて、当該動態データの登録指示をデータベースサーバ150に通知する(s111)。
また、データベースサーバ150は、上述の登録指示を受けて、動態データDB175に、間引き処理後の動態データを登録し(s112)、処理を終了する。なお、この間引き処理後の動態データの登録は、別途、間引き処理後の動態データを集約したデータベースを生成する処理や、間引きフラグとして、間引き処理を経たステータスのフラグ付与、といったものを想定しうるが、限定はしない。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、動態データ群における所定属性のデータを効率良く確保しつつ、当該動態データ群全体のデータ量を適宜に低減可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態のデータ管理支援装置において、前記演算装置は、前記特定した間引き対象である動態データを、前記記憶装置から削除する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、データベースサーバ等で管理するデータ総量をさらに効果的に削減し、当該サーバ等のシステム運用コストを改善できる。
また、本実施形態のデータ管理支援装置において、前記演算装置は、前記間引き対象の間引き処理前後の前記動態データを出力する処理をさらに実行するものである、としてもよい。
これによれば、間引き処理前後における動態データの削減具合とともに、間引き処理されても動態データが分析目的にかなう形で維持されている状況についても、視覚的に確認可能となる。
また、本実施形態のデータ管理支援方法において、前記情報処理装置が、前記特定した間引き対象である動態データを、前記記憶装置から削除する処理をさらに実行する、としてもよい。
また、本実施形態納品データ管理支援方法において、前記情報処理装置が、前記間引き対象の間引き処理前後の前記動態データを出力する処理をさらに実行する、としてもよい。
1 ネットワーク
10 データ管理支援システム
100 データ管理支援装置
101 補助記憶装置(記憶装置)
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU(演算装置)
105 通信I/F
110 演算部
111 登録機能
112 間引き機能
120 記憶部
150 データベースサーバ
151 補助記憶装置
152 プログラム
153 メモリ
154 CPU(演算装置)
155 通信I/F
160 演算部
161 データベース管理機能
170 記憶部
175 動態データDB
176 パラメータDB
200 ユーザ端末
201 補助記憶装置
202 プログラム
203 メモリ
204 CPU(演算装置)
205 入力I/F
206 出力I/F
207 通信I/F
210 演算部
211 UI制御機能
220 記憶部
221 動態識別情報
222 位置情報
223 時刻情報
224 間引きパラメータ

Claims (6)

  1. 移動体の移動履歴である動態データを保持する記憶装置と、
    前記動態データに基づき、当該動態データが示す移動履歴における移動の始点から終点までの間を前記移動体が等速移動したと仮定した場合の、一定時間ごとの仮想位置を算定する処理と、前記動態データにおける間引き対象の判定基準を算定する関数であって、前記移動体の速度を引数とした所定関数に対し、前記動態データが示す各観測点での速度の値を与えることで、当該観測点それぞれの速度に対応する前記判定基準を算定する処理と、前記動態データが示す前記観測点の実測位置と、当該観測点の観測時刻に関して算定している前記仮想位置との間の距離が、前記判定基準よりも小さい場合、当該観測点に対応する動態データを間引き対象として特定する処理を実行する演算装置と、
    を含むことを特徴とするデータ管理支援装置。
  2. 前記演算装置は、
    前記特定した間引き対象である動態データを、前記記憶装置から削除する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理支援装置。
  3. 前記演算装置は、
    前記間引き対象の間引き処理前後の前記動態データを出力する処理をさらに実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理支援装置。
  4. 移動体の移動履歴である動態データを記憶装置において保持する情報処理装置が、
    前記動態データに基づき、当該動態データが示す移動履歴における移動の始点から終点までの間を前記移動体が等速移動したと仮定した場合の、一定時間ごとの仮想位置を算定する処理と、前記動態データにおける間引き対象の判定基準を算定する関数であって、前記移動体の速度を引数とした所定関数に対し、前記動態データが示す各観測点での速度の値を与えることで、当該観測点それぞれの速度に対応する前記判定基準を算定する処理と、前記動態データが示す前記観測点の実測位置と、当該観測点の観測時刻に関して算定している前記仮想位置との間の距離が、前記判定基準よりも小さい場合、当該観測点に対応する動態データを間引き対象として特定する処理を実行する、
    ことを特徴とするデータ管理支援方法。
  5. 前記情報処理装置が、
    前記特定した間引き対象である動態データを、前記記憶装置から削除する処理をさらに実行する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ管理支援方法。
  6. 前記情報処理装置が、
    前記間引き対象の間引き処理前後の前記動態データを出力する処理をさらに実行する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ管理支援方法。
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勝田 圭介、外2名,分散型移動オブジェクトデータベースにおける予測型インデクスの性能評価,DEWS2005論文集 [online],日本,(社)電子情報通信学会データ工学研究専門委員会,2005年05月02日,p.1-9

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