JP7533465B2 - ダイレクトドライブモータ - Google Patents

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Description

本開示は、ダイレクトドライブモータに関する。
固定子と、磁石を有する回転子と、を備えた電動機が公知である(特許文献1参照)。特許文献1に係る電動機においては、回転子が負荷軸に固定され、負荷軸にファンが取り付けられているため、回転子と負荷軸とファンとが一体に回転する。
特開平4-331438号公報
特許文献1に記載の電動機では、磁石における負荷軸の軸方向の一端部が、固定子における軸方向の一端部よりも軸方向の一方側に位置している。従って、磁石における軸方向の一端部の径方向外側には、固定子が配置されていないため、磁石から発生する磁束(磁界)が十分に固定子に伝わらない可能性がある。
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、磁石が発生する磁束をより多く固定子鉄心に伝えて磁束漏れを低減することができるダイレクトドライブモータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、一態様に係るダイレクトドライブモータは、中心軸の軸回りの周方向に沿って配置される固定子鉄心を有する固定子と、前記固定子鉄心に対して前記中心軸に直交する径方向の外側又は内側に配置される回転子鉄心と、当該回転子鉄心に固定され前記固定子鉄心に径方向に対向して配置される磁石と、を有する回転子と、を備え、前記中心軸の軸方向の一方を第1方向とし、第1方向の反対方向を第2方向とし、前記磁石の第1方向の端から第2方向の端までの軸方向に沿った第1距離は、前記固定子鉄心の第1方向の端から第2方向の端までの軸方向に沿った第2距離よりも小さく、前記磁石の第1方向の端から第2方向に向けて、前記第1距離の半分の距離だけ離隔した第1位置は、前記固定子鉄心の第1方向の端から第2方向に向けて、前記第2距離の半分の距離だけ離隔した第2位置と、軸方向で一致する。
従って、ダイレクトドライブモータの各構成部品を組み付けた場合に生じる軸方向の寸法のばらつきによって、磁石と固定子鉄心との軸方向位置がずれた場合でも、磁石が発生する磁束(磁界)をより多く固定子鉄心に伝えて磁束漏れを低減することができる。よって、より大きな出力を得ることができ、引いては、より小さな磁石でも回転子を回転させることができる。なお、第1位置と第2位置とが軸方向で一致するため、磁石が固定子鉄心に対して軸方向の一方側にずれた場合でも他方側にずれた場合でも、磁石が発生する磁束(磁界)をより多く固定子鉄心に伝えることができる。
望ましい態様として、前記固定子鉄心及び前記回転子鉄心は、複数の鋼板が軸方向に積層される積層鋼板を有する。旋盤加工により、金属材料を切削加工して固定子鉄心又は回転子鉄心を製作する場合は、外周面を複雑な形状に形成することが困難である。しかし、打抜加工した鋼板を積層した積層鋼板の場合は、外周面を複雑な形状に形成することが容易になる。
望ましい態様として、前記固定子鉄心の前記積層鋼板と前記回転子鉄心の前記積層鋼板とは、同一の厚さを有する鋼板が同一の枚数だけ積層される。これによれば、コイル材の鋼板を用いて、固定子鉄心及び回転子鉄心の積層鋼板を製造する場合、固定子鉄心用の積層鋼板の鋼板及び回転子鉄心用の積層鋼板の鋼板を同一のコイル材から製造することができる。
望ましい態様として、前記回転子鉄心の前記積層鋼板は、所定枚数の第1ユニットが軸方向に複数に積み重ねられて構成され、前記磁石は、1つの前記第1ユニットに1つずつ固定されており、前記磁石の第1方向の端から第2方向の端までの軸方向に沿った第3距離は、前記第1ユニットの第1方向の端から第2方向の端までの軸方向に沿った第4距離よりも小さい。これにより、軸方向の長さが異なる回転子鉄心の複数のバリエーションを、磁石より固定子鉄心の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
望ましい態様として、前記第4距離と前記第3距離との差は、前記鋼板の1枚分の厚さである。これにより、最も少ない鋼板の枚数によって、軸方向の長さが異なる回転子鉄心の複数のバリエーションを、磁石より固定子鉄心の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
望ましい態様として、前記固定子鉄心の前記積層鋼板は、所定枚数の積層鋼板の第2ユニットが軸方向に複数に積み重ねられ、前記第3距離は、前記第2ユニットの第1方向の端から第2方向の端までの軸方向に沿った第5距離よりも小さい。これにより、軸方向の長さが異なる固定子鉄心の複数のバリエーションを、磁石より固定子鉄心の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
望ましい態様として、前記第5距離と前記第3距離との差は、前記鋼板の1枚分の厚さである。これにより、最も少ない鋼板の枚数によって、軸方向の長さが異なる固定子鉄心の複数のバリエーションを、磁石より固定子鉄心の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
本開示によれば、磁石が発生する磁束をより多く固定子鉄心に伝えて磁束漏れを低減することができるダイレクトドライブモータが提供される。
図1は、実施形態に係るダイレクトドライブモータの全体構成を概略的に示す断面図である。 図2は、実施形態に係るモータ部の全体構成を概略的に示す斜視図である。 図3は、図2の一部を拡大した斜視図である。 図4は、モータ部の断面を示す概略図である。 図5は、固定子鉄心と回転子鉄心と永久磁石との上下位置関係を示す概略図である。 図6は、変形例に係るモータ部の全体構成を概略的に示す斜視図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
[実施形態]
まず、実施形態について説明する。図1は、ダイレクトドライブモータの全体構成を概略的に示す断面図である。実施形態に係るダイレクトドライブモータ1は、減速機構(例えば、減速ギヤ、伝動ベルトなど)を介在させることなくロータに回転力をダイレクトに伝達し、当該ロータを回転させることができる。
ダイレクトドライブモータ1(以下、「DDモータ1」とも称する)としては、アウターロータ型やインナーロータ型などがあるが、本実施形態では、一例としてインナーロータ型のDDモータ1を図1に示す。
DDモータ1は、ベース2と、回転体3(モータ出力軸ともいう)と、モータ部4と、を備えている。
ベース2は、底部21と、傾斜部22と、縦壁部23とを有する。ベース2は、中心軸Axを中心とする環状の部材である。底部21は、基台10の上に載置されて基台10に固定される。傾斜部22は、底部21の径方向内側の端部21aから径方向内側に向かうに従って斜め上方に延びる。縦壁部23は、傾斜部22の上端部22aから中心軸Axの軸方向に沿って上方に延びる。
縦壁部23は、中心軸Axを中心とする円筒状の部材である。第1保持体24は、縦壁部23の上部に配置される。第1保持体24は、中心軸Axを中心とする円筒状の部材である。第1保持体24は、ボルトBL1を介して縦壁部23に締結されている。縦壁部23の径方向外側には、第1段差部23aと第2段差部23bとが設けられている。第1段差部23aには、軸受100の内周部が嵌合される。軸受100は、中心軸Axを中心とする環状の部材である。第2段差部23bには、第2保持体25が載置される。第2保持体25は、中心軸Axを中心とする環状の部材である。第2保持体25がボルトBL2を介して第2段差部23bに締結されることにより、第2保持体25と第1段差部23aとで、軸受100の内周部が上下方向(中心軸Axの軸方向)から挟持される。
回転体3は、第3保持体26と第4保持体27とを有する。回転体3は、ベース2に対して回転可能に支持される。回転体3は、ベース2の縦壁部23及び第1保持体24の径方向外側に配置されている。回転体3は、中心軸Axを中心とする環状の部材である。第3保持体26は、径方向内側部(内周部)の下端に第3段差部26aを有する。第4保持体27は、径方向内側部に第4段差部27aを有する。ボルトBL3で第4保持体27を第3保持体26に締結することにより、第3段差部26aと第4段差部27aとで軸受100の外周部を上下方向(中心軸Axの軸方向)から挟持する。回転体3は、中心軸Axを中心に回転運動する。回転体3には、各種ワーク(図示しない)が取り付けられるようになっており、モータ部4によって回転体3を回転させることで、各種ワークを回転させることができる。
第1保持体24と第3保持体26との間には、回転センサ5が設けられる。回転センサ5は、径方向に対向する一対の部材を有する。一対の部材のうちの一方は、ボルトBL4を介して第3保持体26に固定され、他方はボルトBL5を介して第1保持体24に固定されている。回転センサ5は、モータ部4の回転状態(例えば、回転角度)を検出する。回転センサ5により、回転体3に取り付けられた各種ワークを所定角度だけ正確に回転させ、目標位置に高精度に位置決めすることが可能となる。なお、回転センサ5としては、例えば市販されているレゾルバなどの検出素子を適用することができる。また、回転センサ5は、第1保持体24の上部に設けられた円板状の第1カバー101によって外部から保護されている。
モータ部4は、ベース2の底部21と回転体3との間に設けられ、回転体3を回転させる。モータ部4は、固定子40(ステータ)と、回転子42(ロータ)と、を有する。固定子40及び回転子42は、中心軸Axを中心とする環状の部材である。固定子40は、ベース2の底部21の上にボルトBL6を介して固定される。実施形態に係るモータ部4は、いわゆるインナーロータ型の構造を有する。
固定子40は、固定子鉄心41(ステータ鉄心)と、インシュレータ43と、コイル44と、を備える。固定子鉄心41にインシュレータ43が設けられ、インシュレータ43にはコイル44が巻回される。固定子鉄心41の上部は、環状の第2カバー102で覆われる。第2カバー102の断面形状は、L字形状であり、軸方向に延びる縦部102aと、径方向内側に延びる横部102bとを有する。第2カバー102は、ボルトBL7でベース2に固定されている。固定子鉄心41の径方向内側には、回転子42(ロータ)が対向して配置される。
回転子42(ロータ)は、永久磁石421(請求項の磁石)と、回転子鉄心422(ロータ鉄心)と、を備える。回転子鉄心422の径方向外側に永久磁石421が接着によって固定されている。回転子42は、ボルトBL8を介して第3保持体26に固定されている。
コイル44に通電すると、固定子40と回転子42との磁気相互作用により、フレミングの左手の法則に従って回転子42を介して回転体3に回転力を与えることができる。これにより、回転体3及びワークを回転させることができる。
図2は、実施形態に係るモータ部の全体構成を概略的に示す斜視図である。図3は、図2の一部を拡大した斜視図である。
図2及び図3に示すように、実施形態では、固定子鉄心41(ステータ鉄心)を含む固定子40(ステータ)の内周側に、永久磁石421(請求項の磁石)及び回転子鉄心422(ロータ鉄心)を含む回転子42(ロータ)が配置されている。
固定子鉄心41は、バックヨーク411と、ティース412とを有する。バックヨーク411とティース412とは、一体である。バックヨーク411は、中心軸Axの軸方向から見て、中心軸Axを中心とする円環状部材である。ティース412は、バックヨーク411の内周面から中心軸Axに向けて内周側(径方向内側)に突出する。ティース412には、インシュレータ43を介してコイル44(図1参照)が巻回される。
バックヨーク411には、ティース412に対応する部位に軸方向に延びる貫通孔411aが設けられる。貫通孔411aは、中心軸Axの軸方向に延びる。ここで、固定子鉄心41は、積層鋼板を含む。積層鋼板は、打ち抜き加工により成形されたバックヨーク411、ティース412及び貫通孔411aを有する1枚の鋼板を軸方向に複数に重ねて構成される。
貫通孔411aは、例えば、カシメ加工に用いられる。即ち、例えば、所定枚数の複数の鋼板を積層させ、貫通孔411aにリベットを挿入したのち、リベットを軸方向に潰すことによって、第2ユニット413,414を作製する。複数の第2ユニット413,414を軸方向に積層させることによって固定子鉄心41を作製する。第2ユニット414の軸方向の一方側(図2,3での上側)に第2ユニット413を積み重ねている。
本実施形態では、第2ユニット413及び第2ユニット414は、同一の厚さでそれぞれ同一枚数の鋼板で構成される。なお、図2,3では、第2ユニット413と第2ユニット414との境界S1が視認しやすいように、便宜的に太線で示しているが、実際には同一厚さの鋼板が軸方向に沿って隙間なく積層されている。なお、第2ユニット413,414を経ることなく、全ての枚数の鋼板を、例えばリベットでカシメ(加締め)て固定することにより、固定子鉄心41を作製してもよい。固定子鉄心41を構成する鋼板の材質は、特に限定されずに種々の材質の鋼板が適用可能であるが、例えばケイ素鋼板が好ましい。
回転子42は、回転子鉄心422と、永久磁石421(請求項の磁石)と、を含む。回転子鉄心422も、打ち抜き加工により所望の形状に成形された1枚の鋼板を軸方向に複数に重ねた積層鋼板で構成される。回転子鉄心422には、軸方向に延びる貫通孔422bが設けられる。
貫通孔422bは、例えば、カシメ加工に用いられる。即ち、例えば、所定枚数の複数の鋼板を積層させ、貫通孔422bにリベットを挿入したのち、リベットを軸方向に潰すことによって、第1ユニット425,426を作製する。第1ユニット426の軸方向の一方側(図2,3での上側)に第1ユニット425を積み重ねることで回転子鉄心422が構成される。本実施形態では、第1ユニット425及び第1ユニット426は、同一の厚さでそれぞれ同一枚数の鋼板で構成される。なお、図2,3では、第1ユニット425と第1ユニット426との境界S2が視認しやすいように、便宜的に太線で示しているが、実際には同一厚さの鋼板が軸方向に沿って隙間なく積層されている。
なお、第1ユニット425,426を経ることなく、全ての枚数の鋼板を、例えばリベットでカシメ(加締め)て固定することにより、回転子鉄心422を作製してもよい。回転子鉄心422を構成する鋼板の材質は、特に限定されずに種々の材質の鋼板が適用可能であるが、例えばケイ素鋼板が好ましい。
また、回転子鉄心422を構成する1枚の鋼板の厚さは、固定子鉄心41を構成する1枚の鋼板の厚さと同一である。回転子鉄心422の積層鋼板を構成する鋼板の枚数を、固定子鉄心41の積層鋼板を構成する鋼板の枚数と同一とすることにより、回転子鉄心422の積層鋼板の軸方向の高さ(厚さ)と、固定子鉄心41の積層鋼板の軸方向の高さ(厚さ)と、を簡単に合わせることができる。
図4は、モータ部の断面を示す概略図である。図5は、固定子鉄心と回転子鉄心と永久磁石との上下位置関係を示す概略図である。なお、以下において、軸方向の一方を第1方向D1とし、軸方向の他方を第2方向D2とする。第2方向D2は、第1方向D1の反対方向である。第1方向D1は図4,5での上側に向かう方向であり、第2方向D2は図4,5での下側に向かう方向である。
図4に示すように、固定子鉄心41は、第2ユニット413,414を有する。第2ユニット413は、下面413b及び上面413aを有する。第2ユニット414は、下面414b及び上面414aを有する。固定子鉄心41の第1方向D1の端は、第2ユニット413の上面413aである。固定子鉄心41の第2方向D2の端は、第2ユニット414の下面414bである。
第2ユニット413と、第2ユニット414とは、それぞれ同一の軸方向の高さを有する。具体的には、第2ユニット413及び第2ユニット414の軸方向の高さは、ともにB/2である。第2ユニット413と第2ユニット414とを併せた固定子鉄心41の全体の軸方向の高さは、第2距離Bである。即ち、固定子鉄心41の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った距離が第2距離Bである。また、固定子鉄心41の第1方向D1の端と第2方向D2の端との軸方向に沿った中央は、第2中央CL2である。第2中央CL2は、第2ユニット414の上面414a及び第2ユニット413の下面413bと同一の高さに位置する。換言すれば、固定子鉄心41の第1方向D1の端から第2方向D2に向けて、第2距離Bの半分の距離B/2だけ離隔した位置を第2位置とすると、第2中央CL2は、第2位置と一致する。
図4に示すように、回転子鉄心422は、第1ユニット425と、第1ユニット426と、を有する。第1ユニット425は、下面425b及び上面425aを有する。第1ユニット426は、下面426b及び上面426aを有する。第1ユニット425の上面425aは、第3保持体26の下面26bと当接している。換言すると、第1ユニット425の上面425aは、第3保持体26の下面26bによって上下方向に支持される。これにより、第1ユニット425の上面425aの軸方向の位置決めがされる。回転子鉄心422の第1方向D1の端は、第1ユニット425の上面425aである。回転子鉄心422の第2方向D2の端は、第1ユニット426の下面426bである。
第1ユニット425と、第1ユニット426とは、それぞれ同一の軸方向の高さを有する。具体的には、第1ユニット425及び第1ユニット426の軸方向の高さは、ともにF/2である。第1ユニット426と第1ユニット425とを併せた回転子鉄心422の全体の軸方向の高さはFである。なお、第1ユニット426の下面426bは、第2ユニット414の下面414bよりも下側に位置する。
また、永久磁石421(請求項の磁石)は、第1永久磁石423(請求項の磁石)と、第2永久磁石424(請求項の磁石)と、を有する。第1永久磁石423は、第1ユニット425の外周面に固定される。第1永久磁石423は、下面423b及び上面423aを有する。上面423aと上面425aとは、同一の高さに位置する。上面423aと上面425aとは、第2ユニット413の上面413aよりも下側に位置する。第2永久磁石424は、第1ユニット426の外周面に固定される。第2永久磁石424は、下面424b及び上面424aを有する。上面424aと上面426aとは、同一の高さに位置する。
永久磁石421の第1方向D1の端は、第1永久磁石423の上面423aである。永久磁石421の第2方向D2の端は、第2永久磁石424の下面424bである。永久磁石421の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った距離は、第1距離Aである。第1距離Aは、固定子鉄心41の第2距離Bよりも小さい。永久磁石421の第1方向D1の端と第2方向D2の端との軸方向に沿った中央は第1中央CL1である。第1中央CL1は、第1永久磁石423の上面423aと第2永久磁石424の下面424bとの軸方向の中央に位置する。永久磁石421の第1方向D1の端から第2方向D2に向けて、第1距離Aの半分の距離A/2だけ離隔した位置を第1位置とすると、第1中央CL1は、第1位置と一致する。また、第1中央CL1と第2中央CL2とは軸方向で一致し、第1位置と第2位置も軸方向で一致する。
図5を用いて、第2ユニット413と第1ユニット425と第1永久磁石423との上下位置関係を比較する。第2ユニット413の第1方向D1の端は、上面413aである。第2ユニット413の第2方向D2の端は、下面413bである。第1ユニット425の第1方向D1の端は、上面425aである。第1ユニット425の第2方向D2の端は、下面425bである。また、第1永久磁石423の第1方向D1の端は、上面423aである。第1永久磁石423の第2方向D2の端は、下面423bである。
ここで、第1永久磁石423の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った距離は、第3距離Cである。第1ユニット425の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った距離は、第4距離Dである。第2ユニット413の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った距離は、第5距離Eである。第3距離Cは、第4距離Dよりも小さい。第4距離Dと第3距離Cとの差Gは、鋼板1枚分の厚さである。第3距離Cは、第5距離Eよりも小さい。第5距離Eと第3距離Cとの差Gは、鋼板1枚分の厚さである。
第2ユニット413を構成する鋼板の1枚の厚さと第1ユニット425を構成する鋼板の1枚の厚さとは同じであり、且つ、第2ユニット413を構成する鋼板の枚数と第1ユニット425を構成する鋼板の枚数とは同じである。よって、第4距離Dと第5距離Eとは同一である。
なお、図4に示す第2ユニット414を構成する鋼板の1枚の厚さと第1ユニット426を構成する鋼板の1枚の厚さとは同じであり、且つ、第2ユニット414を構成する鋼板の枚数と第1ユニット426を構成する鋼板の枚数とは同じである。よって、第2ユニット414と第1ユニット426とは同一の軸方向の高さを有する。以上より、固定子鉄心41の積層鋼板と回転子鉄心422の積層鋼板とは、同一の厚さを有する鋼板が同一の枚数だけ積層される。
以上説明したように、実施形態に係るDDモータ1は、固定子鉄心41を有する固定子40と、固定子鉄心41の径方向の内側に配置される回転子鉄心422と、回転子鉄心422に固定される永久磁石421(請求項の磁石)と、を有する回転子42と、を備える。
永久磁石421の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った第1距離Aは、固定子鉄心41の第1方向D1の端から第2方向D2の端までの軸方向に沿った第2距離Bよりも小さい。また、永久磁石421の第1方向D1の端から第2方向D2に向けて、第1距離Aの半分の距離A/2だけ離隔した第1位置は、固定子鉄心41の第1方向D1の端から第2方向D2に向けて、第2距離Bの半分の距離B/2だけ離隔した第2位置と、軸方向で一致する。
従って、DDモータ1の各構成部品を組み付けた場合に生じる軸方向の寸法のばらつきによって、永久磁石421と固定子鉄心41との軸方向位置がずれた場合でも、永久磁石421が発生する磁束(磁界)をより多く固定子鉄心41に伝えて磁束漏れを低減することができる。よって、より大きな出力を得ることができ、引いては、より小さな永久磁石421でも回転子42を回転させることができる。
なお、第1位置と第2位置とが軸方向で一致するため、永久磁石421が固定子鉄心41に対して軸方向の上方にずれた場合でも下方にずれた場合でも、永久磁石421から固定子鉄心41に伝わる磁束(磁界)の量が均等になる。
固定子鉄心41及び回転子鉄心422は、複数の鋼板が軸方向に積層される積層鋼板を有する。旋盤加工により、金属材料を切削加工して固定子鉄心又は回転子鉄心を製作する場合は、外周面を複雑な形状に形成することが困難である。しかし、打抜加工した鋼板を積層した積層鋼板の場合は、外周面を複雑な形状に形成することが容易になる。
固定子鉄心41の積層鋼板と回転子鉄心422の積層鋼板とは、同一の厚さを有する鋼板が同一の枚数だけ積層される。これによれば、コイル材の鋼板を用いて、固定子鉄心41及び回転子鉄心422の積層鋼板を製造する場合、固定子鉄心用の積層鋼板の鋼板及び回転子鉄心用の積層鋼板の鋼板を同一のコイル材から製造することができる。
第1永久磁石423(請求項の磁石)は、第1ユニット425に1つずつ固定されている。第3距離Cは、第4距離Dよりも小さい。
これにより、軸方向の長さが異なる回転子鉄心422の複数のバリエーションを、第1永久磁石423より第1ユニット425の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
第4距離Dと第3距離Cとの差Gを、鋼板の1枚分の厚さとすることにより、回転子鉄心422を構成する鋼板材料を最小限に抑制して、第1永久磁石423より第1ユニット425の方を長くすることができる。また、第4距離Dと第3距離Cとの差Gを、鋼板の1枚分の厚さとすることにより、最も少ない鋼板の枚数によって、軸方向の長さが異なる回転子鉄心422の複数のバリエーションを、第1永久磁石423より固定子鉄心41の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
第3距離Cは、第5距離Eよりも小さい。これにより、軸方向の長さが異なる固定子鉄心41の複数のバリエーションを、第1永久磁石423より第2ユニット413の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
第5距離Eと第3距離Cとの差Gを、鋼板の1枚分の厚さとすることにより、固定子鉄心41を構成する鋼板材料を最小限に抑制して、第1永久磁石423より第1ユニット425の方を長くすることができる。また、第5距離Eと第3距離Cとの差Gを、鋼板の1枚分の厚さとすることにより、最も少ない鋼板の枚数によって、軸方向の長さが異なる固定子鉄心41の複数のバリエーションを、第1永久磁石423より第2ユニット413の方が軸方向の長さが長い状態で構成することができる。
[変形例]
次に、変形例について説明する。実施形態と同一構成の部位には、同一符号を付けて説明を省略する。図6は、変形例に係るモータ部の全体構成を概略的に示す斜視図である。
図6に示すように、変形例では、固定子鉄心41A(ステータ鉄心)を含む固定子40A(ステータ)の外周側に、永久磁石421A(請求項の磁石)及び回転子鉄心422A(ロータ鉄心)を含む回転子42A(ロータ)が配置されている。変形例は、いわゆるアウターロータ型の構造を有する。
固定子鉄心41Aは、バックヨーク411Aと、ティース412Aとを有する。バックヨーク411Aとティース412Aとは、一体である。バックヨーク411Aは、中心軸Axの軸方向から見て、中心軸Axを中心とする円環状部材である。ティース412Aは、バックヨーク411Aの外周面から外周側(径方向外側)に突出する。ティース412Aには、図示しないインシュレータを介してコイルが巻回される。
バックヨーク411Aには、軸方向に延びる貫通孔411Aaが設けられる。貫通孔411Aaは、中心軸Axの軸方向に延びる。ここで、固定子鉄心41Aは、積層鋼板を含む。積層鋼板は、打ち抜き加工により成形されたバックヨーク411A、ティース412A及び貫通孔411Aaを有する1枚の鋼板を軸方向に複数に重ねて構成される。
貫通孔411Aaは、例えば、カシメ加工に用いられる。即ち、例えば、所定枚数の複数の鋼板を積層させ、貫通孔411Aaにリベットを挿入したのち、リベットを軸方向に潰すことによって、第2ユニット413A,414Aを作製する。複数の第2ユニット413A,414Aを軸方向に積層させることによって固定子鉄心41Aを作製する。
第2ユニット414Aの軸方向の一方側(図6での上側)に第2ユニット413Aを積み重ねている。変形例では、第2ユニット413A及び第2ユニット414Aは、同一の厚さで且つそれぞれ同一枚数の鋼板を積層させた積層鋼板で構成される。なお、図6では、第2ユニット413Aと第2ユニット414Aとの境界S3が視認しやすいように、便宜的に太線で示しているが、実際には同一厚さの鋼板が軸方向に沿って隙間なく積層されている。
なお、第2ユニット413A,414Aを経ることなく、全ての枚数の鋼板を、例えばリベットでカシメ(加締め)て固定することにより、固定子鉄心41Aを作製してもよい。固定子鉄心41Aを構成する鋼板の材質は、特に限定されずに種々の材質の鋼板が適用可能であるが、例えばケイ素鋼板が好ましい。
回転子42Aは、回転子鉄心422Aと、永久磁石421A(請求項の磁石)と、を含む。回転子鉄心422Aも、打ち抜き加工により所望の形状に成形された1枚の鋼板を軸方向に複数に重ねた積層鋼板で構成される。回転子鉄心422Aには、軸方向に延びる貫通孔422Abが設けられる。
貫通孔422Abは、例えば、カシメ加工に用いられる。即ち、例えば、所定枚数の複数の鋼板を積層させ、貫通孔422Abにリベットを挿入したのち、リベットを軸方向に潰すことによって、第1ユニット425A,426Aを作製する。第1ユニット426Aの軸方向の一方側(図6での上側)に第1ユニット425Aを積み重ねることで回転子鉄心422Aが構成される。変形例では、第1ユニット425A及び第1ユニット426Aは、同一の厚さでそれぞれ同一枚数の鋼板で構成される。
なお、図6では、第1ユニット425Aと第1ユニット426Aとの境界S4が視認しやすいように、便宜的に太線で示しているが、実際には同一厚さの鋼板が軸方向に沿って隙間なく積層されている。なお、第1ユニット425A,426Aを経ることなく、全ての枚数の鋼板を、例えばリベットでカシメ(加締め)て固定することにより、回転子鉄心422Aを作製してもよい。回転子鉄心422Aを構成する鋼板の材質は、特に限定されずに種々の材質の鋼板が適用可能であるが、例えばケイ素鋼板が好ましい。
また、回転子鉄心422Aを構成する1枚の鋼板の厚さは、固定子鉄心41Aを構成する1枚の鋼板の厚さと同一である。回転子鉄心422Aの積層鋼板を構成する鋼板の枚数を、固定子鉄心41Aの積層鋼板を構成する鋼板の枚数と同一とすることにより、回転子鉄心422Aの積層鋼板の軸方向の高さと、固定子鉄心41Aの積層鋼板の軸方向の高さと、を簡単に合わせることができる。
以上説明したように、変形例に係るDDモータは、いわゆるアウターロータ型の構造を有する。具体的には、固定子40Aの外周側に回転子42Aが配置されている。変形例に係るDDモータの基本的な構造は、実施形態に係るDDモータ1と同じであるため、実施形態で得られる作用効果は、変形例においても得られる。例えば、DDモータの各構成部品を組み付けた場合に生じる軸方向の寸法のばらつきによって、永久磁石421A(請求項の磁石)と固定子鉄心41Aとの軸方向位置がずれた場合でも、永久磁石421Aが発生する磁束(磁界)をより多く固定子鉄心41Aに伝えて磁束漏れを低減することができる。よって、より大きな出力を得ることができ、引いては、より小さな永久磁石421Aでも回転子42Aを回転させることができる。
1 DDモータ(ダイレクトドライブモータ)
40,40A 固定子
41,41A 固定子鉄心
42,42A 回転子
413,413A,414,414A 第2ユニット
421,421A 永久磁石(磁石)
422,422A 回転子鉄心
423 第1永久磁石(磁石)
424 第2永久磁石(磁石)
425,425A,426,426A 第1ユニット
A 第1距離
B 第2距離
C 第3距離
D 第4距離
E 第5距離

Claims (1)

  1. 中心軸の軸回りの周方向に沿って配置される固定子鉄心を有する固定子と、
    前記固定子鉄心に対して前記中心軸に直交する径方向の外側又は内側に配置される回転子鉄心と、当該回転子鉄心に固定され前記固定子鉄心に前記径方向に対向して配置される磁石と、を有する回転子と、
    を備え、
    前記固定子鉄心及び前記回転子鉄心は、前記中心軸の軸方向に複数の鋼板が積層されて形成され、
    前記軸方向の一方を第1方向とし、前記第1方向の反対方向を第2方向とし、
    前記回転子鉄心は、前記第1方向側の所定の第1ユニットと、前記第2方向側の別の第1ユニットと、が前記軸方向に積層され、
    前記固定子鉄心は、前記第1方向側の所定の第2ユニットと、前記第2方向側の別の第2ユニットと、が前記軸方向に積層され、
    前記所定の第1ユニット、前記別の第1ユニット、前記所定の第2ユニット及び前記別の第2ユニットのそれぞれを構成する鋼板の厚さと枚数とは同じであり、
    前記所定の第1ユニットには、前記磁石に含まれる第1永久磁石が固定され、前記所定の第1ユニットと前記第1永久磁石とは、前記第1方向の端が同一の高さ位置であり、前記第1永久磁石の前記軸方向に沿った第3距離は、前記所定の第1ユニットの前記軸方向に沿った第4距離よりも鋼板1枚分の厚さだけ小さく、
    前記別の第1ユニットには、前記磁石に含まれる第2永久磁石が固定され、前記別の第1ユニットと前記第2永久磁石とは、前記第1方向の端が同一の高さ位置であり、前記第2永久磁石の前記軸方向に沿った第3距離は、前記別の第1ユニットの前記軸方向に沿った第4距離よりも鋼板1枚分の厚さだけ小さく、
    前記所定の第2ユニットは、前記所定の第1ユニットに対して前記径方向で対向し、前記別の第2ユニットは、前記別の第1ユニットに対して前記径方向で対向して配置され、
    前記第1永久磁石における前記第1方向の端と前記第2永久磁石における前記第2方向の端との前記軸方向の中央である第1中央は、前記所定の第2ユニットにおける前記第1方向の端と前記別の第2ユニットにおける前記第2方向の端との前記軸方向の中央である第2中央と一致する、
    ダイレクトドライブモータ。
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