JP7526367B2 - イオントラップ型量子コンピュータにおけるもつれゲートの実装のための運動モード構成 - Google Patents
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Description
図1は、一実施形態に係るイオントラップ型量子コンピュータまたはシステム100の部分図である。システム100は、古典的(デジタル)コンピュータ101と、システムコントローラ118と、Z軸に沿って延びる、トラップイオン(例えば、5つを示す)の鎖102である量子レジスタとを含む。トラップイオンの鎖102内の各イオンは、核スピンIと電子スピンSとの差がゼロであるように核スピンIおよび電子スピンSを有するイオン、例えば、正のイッテルビウムイオン171Yb+、正のバリウムイオン133Ba+、正のカルシウムイオン111Cd+または113Cd+であり、これらの全ては、核スピンI=1/2および2S1/2超微細状態を有する。いくつかの実施形態では、トラップイオンの鎖102内の全てのイオンは、同じ種および同位体(例えば、171Yb+)である。いくつかの他の実施形態では、トラップイオンの鎖102は、1つ以上の種または同位体を含む(例えば、いくつかのイオンは171Yb+であり、いくつかの他のイオンは133Ba+である)。なおさらなる実施形態では、トラップイオンの鎖102は、同じ種の様々な同位体(例えば、Ybの異なる同位体、Baの異なる同位体)を含み得る。トラップイオンの鎖102内のイオンは、別々のレーザビームで個別に処理される。
図3A、図3B、および図3Cは、例えば、5つのトラップイオンの鎖102のいくつかの概略的な集合横運動モード構造(単に「運動モード構造」とも呼ばれる)を示す。ここで、エンドキャップ電極210および212に印加された静的電圧VSによる閉じ込め電位は、半径方向の閉じ込め電位と比較して弱い。トラップイオンの鎖102の横方向の集合運動モードは、イオントラップ200によって生成された閉じ込め電位とトラップイオン間のクーロン相互作用との組み合わせによって決定される。トラップイオンは、集合横方向運動(「集合横運動モード」、「集合運動モード」、または単に「運動モード」と呼ばれる)を起こし、各モードには、それに関連する異なるエネルギー(または同等に、周波数)がある。以下では、エネルギーがp番目に低い運動モード(または同等に、モード周波数ωp)を│nph〉pと呼び、ここで、nphは、運動モードの運動量子の数(エネルギー励起の単位で、「フォノン」と呼ばれる)を表し、所定の横方向の運動モードの数Pは、鎖102内のトラップイオンの数Nに等しい。図3A~図3Cは、鎖102内に配置された5つのトラップイオンによって経験され得る異なるタイプの集合横運動モードの例を概略的に説明する。図3Aは、最も高いエネルギーを有する一般的な運動モード(「質量中心(COM)モード」とも呼ばれる)│nph〉Pの概略図であり、ここで、Pは、モードの数および運動モードの総数の両方である。一般的な運動モード│nph〉pでは、全てのイオンは、横方向に同位相で振動する。図3Bは、2番目に高いエネルギーを有する傾斜運動モード(単に「傾斜モード」と呼ばれる)│nph〉P-1の概略図である。傾斜運動モードでは、両端のイオンは、横方向に位相がずれて(すなわち、反対方向に)移動する。図3Cは、傾斜運動モード│nph〉P-1よりもエネルギーが低く、イオンがより複雑なモードパターンで移動する高次運動モード(「ジグザグモード」とも呼ばれる)│nph〉P-3の概略図である。
上記の2つのキュービット(トラップイオン)間のもつれを使用して、XXゲート操作を実行できる。XXゲート操作(XXゲート)は、単一キュービット操作(Rゲート)とともに、所望の計算プロセスを実行するように量子コンピュータを構築するために使用できるユニバーサルゲート{R,XX}のセットを形成する。鎖102内の2つのトラップイオン(例えば、i番目およびj番目のトラップイオン)の間でXXゲート操作を実行するために、トラップイオンの鎖102に送達するためのパルスを構築する際に、パルスの振幅関数Ω(t)および離調周波数関数μ(t)は、次のゲート要件を課すことによって、パルスが目的のXXゲート操作を確実に実行するように制御パラメータとして調整される。
本明細書に記載される実施形態では、イオンを閉じ込めるためのイオントラップは、条件1(すなわち、モード周波数ωpが、わずかな誤差δkpで4π/τの整数倍、ωp=4(kp+δkp)π/τであり、ここで、kpは正の整数であり、τはゲート持続時間である)を満たすように操作される。すなわち、静的(DC)電圧VSおよび閉じ込め電位を与えるためにイオントラップ200の制御電極に印加された無線周波数(RF)電圧は、結果として生じる運動モード構造が条件1を満たすように調整される。図7は、結果として生じる運動モード構造が条件1を満たすように、3つのイオン702、704および706を閉じ込める、例示的なサンディア高光アクセス(HOA)2.0トラップ700のいくつかの電極に印加された静的(DC)電圧VSの数値的に計算されたプロファイルを示す。この例のイオントラップ700において、XXゲート操作を実行するために構築するパルスは、ゲート持続時間τ=69.466μsを有するように選択され、3つの運動モードである、質量中心(COM)モード、傾斜モード、およびジグザグモードは、それぞれ正の整数kp=97、95、および92に対応するモード周波数ωpを有する。この例のHOA2.0トラップ700において、50.6MHzの周波数での無線周波数(RF)電圧が、289.71Vの振幅でトラップ電極にさらに印加される。図7に示される静的(DC)電圧VSのプロファイルは、約71μmの距離でイオントラップ700の表面上で約4.3μmの間隔で鎖内に直線的に整列された3つのイオン702、704、および706をトラップする。静的(DC)電圧VSは、中心イオン704上で、端部イオン702および704上よりわずかに高い半径方向の閉じ込めを生成し、COMモードの場合、2.793×2πMHz、傾斜モードの場合、2.735×2πMHz、およびジグザグモードの場合、2.649×2πMHzのモード周波数ωpを生成する。これらのモード周波数ωpは、条件1を満たす、それぞれ正の整数kp=97、95、および92に対応するモード周波数ωpからわずかに外れる。しかしながら、下記に説明しているように、この偏差(誤差δkpによって特徴付けられる)の影響は小さい。
Claims (20)
- 量子コンピュータを使用して計算を実行する方法であって、
複数のトラップイオンの運動モード構造を変調するステップであって、前記複数のトラップイオンの各々がキュービットを定義する2つの周波数分離状態を有する、変調するステップと、
レーザパルスの離調周波数関数および振幅関数を計算するステップであって、前記複数のトラップイオンのうちのトラップイオンのペアの間にもつれ相互作用を引き起こす、計算するステップと、
計算された前記離調周波数関数および前記振幅関数を有するレーザパルスを、ゲート持続時間の間、前記トラップイオンのペアに印加することによって前記量子コンピュータにおいて量子計算を実行するステップと
を含む、方法。 - 運動モード周波数が、前記ゲート持続時間で割った4πの整数倍であるように、前記運動モード構造の変調が、前記複数のトラップイオンをトラップするイオントラップの閉じ込め電位を調整するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記レーザパルスが、同じ前記離調周波数関数および同じ前記振幅関数であるが、逆位相である2つの連続するパルスセグメントを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記レーザパルスの前記振幅関数が、前記ゲート持続時間の間、一定であり、
前記レーザパルスの前記離調周波数関数が、前記ゲート持続時間で割った2πの整数倍である、請求項1に記載の方法。 - 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数を計算するステップは、ゼロ以外のもつれ相互作用の第1のゲート要件に基づく、請求項1に記載の方法。
- 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数を計算するステップは、前記レーザパルスが最小ピーク出力を有する第2のゲート要件に基づく、請求項5に記載の方法。
- 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数を計算するステップは、前記複数のトラップイオンについてのイオンモードデカップリングの第3のゲート要件に基づく、請求項6に記載の方法。
- コンピュータプログラム命令を含む不揮発性コンピュータ可読媒体であって、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、
レーザパルスの離調周波数関数および振幅関数を計算させて、複数のトラップイオンのうちのトラップイオンのペアの間にもつれ相互作用を引き起こし、
計算された前記離調周波数関数および前記振幅関数を有するレーザパルスを、ゲート持続時間の間、前記トラップイオンのペアに印加することによって量子コンピュータにおいて量子計算を実行させ、
前記複数のトラップイオンの運動モード周波数が、前記ゲート持続時間で割った4πの整数倍であるように変調される、不揮発性コンピュータ可読媒体。 - 前記レーザパルスが、同じ前記離調周波数関数および同じ前記振幅関数であるが、逆位相である2つの連続するパルスセグメントを含む、請求項8に記載の不揮発性コンピュータ可読媒体。
- 前記レーザパルスの前記振幅関数が、前記ゲート持続時間の間、一定であり、
前記レーザパルスの前記離調周波数関数が、前記ゲート持続時間で割った2πの整数倍である、請求項8に記載の不揮発性コンピュータ可読媒体。 - 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数の計算が、ゼロ以外のもつれ相互作用の第1のゲート要件に基づく、請求項8に記載の不揮発性コンピュータ可読媒体。
- 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数の計算が、前記レーザパルスが最小ピーク出力を有する第2のゲート要件に基づく、請求項11に記載の不揮発性コンピュータ可読媒体。
- 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数の計算が、前記複数のトラップイオンについてのイオンモードデカップリングの第3のゲート要件に基づく、請求項12に記載の不揮発性コンピュータ可読媒体。
- イオントラップにおける複数のトラップイオンであって、前記トラップイオンの各々がキュービットを定義する2つの超微細状態を有する、前記複数のトラップイオンと、
内部に記憶された、いくつかの命令を有する不揮発性メモリを備えるコントローラとを備える、量子コンピューティングシステムであって、
前記命令がプロセッサによって実行されると、前記量子コンピューティングシステムに、
レーザパルスの離調周波数関数および振幅関数を計算して、前記複数のトラップイオンのうちのトラップイオンのペアの間にもつれ相互作用を引き起こすステップと、
計算された離調周波数関数および振幅関数を有するレーザパルスを、ゲート持続時間の間、前記トラップイオンのペアに印加することによって量子コンピュータにおいて量子計算を実行するステップと
を含む操作を実行させ、
前記複数のトラップイオンの運動モード周波数が、前記ゲート持続時間で割った4πの整数倍であるように、前記イオントラップの閉じ込め電位が変調される、量子コンピューティングシステム。 - 前記トラップイオンの各々が核スピンと電子スピンとの差がゼロであるように核スピンおよび電子スピンを有するイオンである、請求項14に記載の量子コンピューティングシステム。
- 前記レーザパルスが、同じ前記離調周波数関数および同じ前記振幅関数であるが、逆位相である2つの連続するパルスセグメントを含む、請求項14に記載の量子コンピューティングシステム。
- 前記レーザパルスの前記振幅関数が、前記ゲート持続時間の間、一定であり、
前記レーザパルスの前記離調周波数関数が、前記ゲート持続時間で割った2πの整数倍である、請求項14に記載の量子コンピューティングシステム。 - 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数の計算が、ゼロ以外のもつれ相互作用の第1のゲート要件に基づく、請求項14に記載の量子コンピューティングシステム。
- 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数の計算が、レーザパルスが最小ピーク出力を有する第2のゲート要件に基づく、請求項18に記載の量子コンピューティングシステム。
- 前記レーザパルスの前記離調周波数関数および前記振幅関数の計算が、前記複数のトラップイオンについてのイオンモードデカップリングの第3のゲート要件に基づく、請求項19に記載の量子コンピューティングシステム。
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