JP7495859B2 - 画像復号装置、画像復号方法及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、図1~図30を参照して、本発明の第1実施形態に係る画像処理システム10について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理システム10について示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システム10は、画像符号化装置100及び画像復号装置200を有する。
以下、図2を参照して、本実施形態に係る画像符号化装置100について説明する。図2は、本実施形態に係る画像符号化装置100の機能ブロックの一例について示す図である。
160に出力するように構成されている。
以下、図3を参照して、本実施形態に係る画像復号装置200について説明する。図3は、本実施形態に係る画像復号装置200の機能ブロックの一例について示す図である。
ンター予測部241は、予測信号を加算器230に出力するように構成されている。
以下、図4~図13を用いて、符号化部140で符号化され復号部210で復号される制御データについて説明する。
1つずつスライスヘッダ214A/2154、ピクチャヘッダ213、PPS212、S
PS211が対応する構成となる。
PS212を用いることができる。
11及びPPS212を符号化しないようなビットストリームの構成とすることもできる。
図5は、SPS211内に含まれる制御データの一例を示す。
。
を含んでもよい。
ち、sps_extension_present_flagの値が「0」の場合)、かか
るSPS211に対応するシーケンス内で各拡張フラグが存在しないことを意味するように定義することができる。
、sps_extension_present_flagの値が「1」の場合)、かかる
SPS211に対応するシーケンス内で各拡張フラグが存在することを意味するように定義することができる。
agやsps_extension_flagである。なお、以降では、sps_rang
e_extension_flagのことを「レンジ拡張フラグ」とも呼称する。
agを復号することによって、次のような効果がある。sps_extension_present_flagが有効な場合にのみ、復号部210は、上述の各拡張フラグを復号
するため、画像符号化装置100から伝送される各拡張フラグ分の符号ビットが削減される。
0」の場合、後述するレンジ拡張向けの制御データの復号処理(レンジ拡張向けのシンタ
ックス構造)が存在しないと特定し、sps_range_extension_flagの値が「1」の場合、後述するレンジ拡張向けの制御データの復号処理(レンジ拡張向けのシンタックス構造)が存在すると特定するように構成されていてもよい。
含まれていなかった場合、復号部210は、sps_range_extension_f
lagの値を「0」とみなしてよい。
on_flagを含んでもよい。sps_extension_flagの値に応じた復号
制御は、非特許文献1と同様の構成とすることができるため、説明は省略する。
深度向けの制御データの復号処理(レンジ拡張向けのシンタックス構造)の存在の有無を、シーケンス単位で制御することができる。ここで、高ビット深度のシーケンスとは、例えば、10ビットより大きいビット深度値(12ビットや14ビットや16ビット等)のシーケンスである。
図6は、図5に示すSPS211内に含まれる制御データの変更例を示す。
ps_extension_flagが常に復号されることによる効果は、次の通りである。
nt_flagの復号と併せて、復号が必要な符号ビットの最大長(最悪値)は、3ビッ
トである。
ps_extension_flagが常に復号されるため、復号が必要な符号ビットの最大長(最悪値)は、2ビットである。
図7は、PPS212に含まれる制御データの一例を示す。
。また、PPS212は、上述の通り、少なくとも当該PPS212に対応するSPS211を指定するためのid情報(pps_seq_parameter_set_id)を含む。
。
ち、pps_extension_present_flagの値が「0」の場合)、かか
るPPS212に対応するピクチャ内で各拡張フラグが存在しないことを意味するように定義することができる。
、pps_extension_present_flagの値が「1」の場合)、かかる
PPS212に対応するピクチャ内で各拡張フラグが存在することを意味するように定義することができる。
ag及びpps_extension_flagである。なお、以降では、pps_ran
ge_extension_flagのことを「レンジ拡張フラグ」とも呼称する。
agを復号することによって、次のような効果がある。pps_extension_present_flagが有効な場合にのみ、復号部210は、上述の拡張フラグを復号す
るため、画像符号化装置100から伝送される各拡張フラグ分の符号ビットが削減される。
range_extension_flagを含んでもよい。
0」の場合、後述するレンジ拡張向けの制御データの復号処理(レンジ拡張向けのシンタックス構造)が存在しないと特定し、pps_range_extension_flag
の値が「1」の場合、後述するレンジ拡張向けの制御データの復号処理(レンジ拡張向けのシンタックス構造)が存在すると特定するように構成されていてもよい。
含まれていなかった場合、復号部210は、pps_range_extension_f
lagの値を「0」とみなしてよい。
する。
図8は、図7に示すPPS212内に含まれる制御データの変更例を示す。
t_id)を含む。
ps_extension_flagが常に復号されることによる効果は、次の通りである。
nt_flagの復号と併せて、復号が必要な符号ビットの最大長(最悪値)は、3ビッ
トである。
ps_extension_flagが常に復号されるため、復号が必要な符号ビットの最大長(最悪値)は、2ビットである。
図9は、図6に示すSPS211内に含まれる制御データの変更例を示す。
T(Subblock Transform)及び幾何学分割マージ(GPM:Geometry Prediction Merge)の少なくとも1つを含む。
alf_enabled_flag、sps_ccalf_enabled_flag、sp
s_sbt_enabled_flag、sps_gpm_enabled_flagである。これらのフラグの意味は、非特許文献1で規定されている意味と同様のため、説明は省略する。
よい。
は、次の通りである。
図10は、図8に示すPPS212内に含まれる制御データの変更例(図9の変更例でもある)を示す。
されている。
よい。
lag)の復号を制御する効果は、次の通りである。
図11は、図9に示すSPS211内に含まれる制御データの変更例を示す。
range_extension_flag)が、第2フラグにより前に復号される点にある。
の値に応じて、第2フラグの復号有無を制御することができる。具体的には、レンジ拡張フラグが無効な場合に、第2フラグを復号し、レンジ拡張フラグが有効な場合は、第2フラグは復号しない。
g)の値が「0」であるか否か(すなわち、レンジ拡張フラグが有効であるか否か)について判定する。
であると判定された場合(すなわち、レンジ拡張フラグが無効であると判定された場合)、本動作は、ステップS102に進む。
「1」であると判定された場合(すなわち、レンジ拡張フラグが有効であると判定された場合)、本動作は、ステップS103に進む。
図13は、図9及び図11に示す制御データの変更例を示す。
()」の内部で、上述の所定の符号化ツールの適用の有無をシーケンス単位で制御するフラグの値を無効な値に上書きして制御する構成を示している。
図14は、SPS211のレンジ拡張向けの制御データの復号処理である「sps_r
ange_extension_flag()」の一例を示す。
nt_cbcr_enabled_flag、sps_alf_enabled_flag、sps_ccalf_enabled_flag、sps_sbt_enabled_flag、sps_gpm_enabled_flag)のいずれか1つでも有効な場合、qp_check_enabled_flagを追加で含んでもよい。
合、復号部210は、qp_check_enabled_flagの値を「0」とみなし
てよい。
ラメータ(SliceQpy)又は変換ブロックの量子化パラメータ(qP)と、予め画像符号化装置100及び画像復号装置200に記憶された所定の符号化ツールの有効/無
効を分岐させる量子化パラメータの閾値(QpTHRES)とを比較することで、上述の所定の符号化ツールの適用の有無を制御するか否かについて制御するフラグである。
するSliceQpy又はqPとQpTHRESとを比較して、SliceQpy又はqPがQpTHRESよりも大きい場合に、上述の所定の符号化ツールが適用されると判定するように構成されている。
、SliceQpy又はqPとQpTHRESとを比較して、SliceQpy又はqPがQpTHRES以下である場合に、上述の所定の符号化ツールが適用されないと判定するように構成されている。
図15~図18に示す復号処理は、図14に示す復号処理の変更例である。
によってQpTHRESを指定する方法である。なお、qp_thresholdの値と
しては、非特許文献1で規定されている量子化パラメータの全範囲で設定可能である。
k_enabled_flagの値が「1」の場合に、qp_thresholdを復号し
、qp_check_enabled_flagの値が「0」の場合に、qp_thresholdは復号しない。qp_thresholdが復号されない場合は、qp_thres
holdの値は、設定可能なQP範囲の最小値と推定される。これにより、qp_thr
esholdを常時復号することを回避できるため、符号ビット量が削減できる。
ld_abs及びqp_threshold_sign)によってQpTHRESを指定す
る方法である。1つ目の指定方法との違いは、QpTHRESの大きさ(絶対値)と正負の符号とを分離して復号する点にある。
hold_absが「0」よりも大きい場合に、復号する構成となっている。これにより
、図15に示す1つ目の指定方法と比べて、量子化パラメータQpTHRESを効率よく復号(符号化)することができる。
に制御してもよい。具体的には、qp_check_enabled_flagの値が「1
」の場合に、qp_threshold_absを復号し、qp_check_enabled_flagの値が「0」の場合に、qp_threshold_absは復号しない。q
p_threshold_abs及びqp_threshold_signが復号されない場合は、qp_threshold_abs及びqp_threshold_signの値は、それぞれ設定可能なQP範囲の最小値が設定される絶対値と正負符号が推定される。これにより、qp_threshold_abs及びqp_threshold_signを常時復号することを回避できるため、符号ビット量が削減できる。
を常時復号することを回避できるため、符号ビット量が削減できる。
無効を分岐させる量子化パラメータの閾値(QpTHRES)とを比較することで、上述の所定の符号化ツールの適用の有無をシーケンス単位で制御するか否かを制御するフラグ(jccr_qp_check_enabled_flag、alf_qp_check_en
abled_flag、ccalf_qp_check_enabled_flag、sbt_qp_check_enabled_flag、gpm_qp_check_enabled_
flag)が復号されている。
図19~図23は、PPS212のレンジ拡張向けの制御データの復号処理である「pps_range_extension_flag()」の一例を示す。
ge_extension_flag()にて実現する構成である。図19~図23に示す構成と図14~図18に示す構成との差分は、pps_range_extension_
flag()内で復号処理を行う点のみにあるため、重複する説明は省略する。
図24は、上述の所定の符号化ツールの1つであるJCCRの信号処理に係る制御データ(tu_joint_cbcr_residual_flag)の復号条件の一例を示す。ここで、tu_joint_cbcr_residual_flagの意味は、非特許文献1
と同様の意味と取ることができるため、説明は省略する。
の量子化パラメータに応じて、JCCRの適用の有無を制御することができる。
図25は、図24に示すJCCRの信号処理に係る制御データの復号条件の変更例を示す。
lag、cu_chroma_qp_offset、cp_chroma_qp_offset_idx等)を復号することで導出可能であり、かかる導出手順は、非特許文献1と同様の手順を取ることができるため、説明は省略する。
al_flagの復号条件に追加されることで、復号部210は、変換ブロックの量子化
パラメータに応じて、JCCRの適用の有無を制御することができる。
図26及び図27は、上述の所定の符号化ツールであるALF及びCC-ALFの信号
処理に係る制御データ(sh_alf_enabled_flag及びph_alf_ena
bled_flag)の復号条件の一例を示す。
lag及びph_alf_enabled_flagの復号位置よりも前に配置されている
点である。
に導出可能である。
以上の工夫により、復号部210は、スライスの量子化パラメータに応じて、ALF及び
CC-ALFの適用の有無を制御することができる。
図28は、上述の所定の符号化ツールの1つであるSBTの信号処理に係る制御データ(cu_sbt_flag)の復号条件の一例を示す。
QpTHRES)との比較条件が追加されている点で異なる。なお、SliceQpy及びQpTHRESは、ここで示すcoding_unit()より前に導出可能である。
図29は、上述の所定の符号化ツールの1つであるGPMの信号処理に係る制御データの復号条件の一例を示す。
QpTHRES)との比較条件が追加されている点で異なる。なお、SliceQpy及びQpTHRESは、ここで示すcoding_unit()より前に導出可能である。
100…画像符号化装置
111、241…インター予測部
112、242…イントラ予測部
121…減算器
122、230…加算器
131…変換・量子化部
132、220…逆変換・逆量子化部
140…符号化部
150、250…インループフィルタ処理部
160、260…フレームバッファ
200…画像復号装置
210…復号部
Claims (10)
- 画像復号装置であって、
高ビット深度のシーケンスにおいて、レンジ拡張フラグの存在の有無を示す第1フラグを復号し、前記第1フラグが有効な場合に、前記レンジ拡張フラグを復号するように構成されている復号部を備え、
前記復号部は、所定の符号化ツールの適用の有無をシーケンス単位で制御する第2フラグの全てが無効な場合に、前記レンジ拡張フラグを復号するように構成されていることを特徴とする画像復号装置。 - 前記復号部は、前記第2フラグのいずれかが有効な場合に、前記レンジ拡張フラグを復号しないように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像復号装置。
- 前記復号部は、前記レンジ拡張フラグが有効な場合に、スライスの量子化パラメータに応じて、前記所定の符号化ツールの適用の有無を制御するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像復号装置。
- 前記復号部は、前記レンジ拡張フラグが有効な場合に、前記スライスの量子化パラメータに応じて前記所定の符号化ツールの適用の有無を制御するための所定の制御データを復号するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像復号装置。
- 前記復号部は、前記レンジ拡張フラグが有効な場合に、ブロックの量子化パラメータに応じて、前記所定の符号化ツールの適用の有無を制御するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像復号装置。
- 前記復号部は、前記レンジ拡張フラグが有効な場合に、前記ブロックの量子化パラメータに応じて前記所定の符号化ツールの適用の有無を制御するための所定の制御データを復号するように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像復号装置。
- 前記所定の符号化ツールは、色差残差共同符号化(JCCR:Joint Coding of Chrome Residual)、ALF(Adaptive Loop Filter)、CC-ALF(Cross Component ALF)、SBT(Subblock Transform)及び幾何学分割マージ(GPM:Geometry Prediction Merge)の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1~6に記載の画像復号装置。
- 前記所定の制御データは、前記量子化パラメータによる前記所定の符号化ツールの制御の要否を判定するフラグ、前記所定の符号化ツールの制御に用いられる前記量子化パラメータの閾値、或いは、前記閾値を示すインデックスであることを特徴とする請求項4又は6に記載の画像復号装置。
- 画像復号方法であって、
高ビット深度のシーケンスにおいて、レンジ拡張フラグの存在の有無を示す第1フラグを復号する工程と、
前記第1フラグが有効な場合で、且つ、所定の符号化ツールの適用の有無をシーケンス単位で制御する第2フラグの全てが無効な場合に、前記レンジ拡張フラグを復号する工程とを有することを特徴とする画像復号方法。 - コンピュータを、画像復号装置として機能させるプログラムであって、
前記画像復号装置は、
高ビット深度のシーケンスにおいて、レンジ拡張フラグの存在の有無を示す第1フラグを復号し、前記第1フラグが有効な場合に、前記レンジ拡張フラグを復号するように構成されている復号部を備え、
前記復号部は、所定の符号化ツールの適用の有無をシーケンス単位で制御する第2フラグの全てが無効な場合に、前記レンジ拡張フラグを復号するように構成されていることを特徴とするプログラム。
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SERIES H: AUDIOVISUAL AND MULTIMEDIA SYSTEMS Infrastructure of audiovisual services - Coding of movi,Recommendation ITU-T H.265 (06/2019) High efficiency video coding,ITU-T,2019年09月23日,pp.34-36, 74-80 |
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WO2022070470A1 (ja) | 2022-04-07 |
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