JP7492648B2 - 発注数算出装置および発注数算出システム - Google Patents

発注数算出装置および発注数算出システム Download PDF

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Description

本発明は、部品の最適な発注数を算出する発注数算出装置および発注数算出システムに関する。
この種の装置として、従来、出荷済みの製品の保守に用いられる保守部品の将来における出荷数の需要予測値を計算し、需要予測値に基づいて発注数を算出するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2011-232950号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置は、製品の過去の出荷実績数に修理依頼率や部品故障率等を乗算して部品の需要予測値を計算しており、個々の車両の実際の車両状態を考慮していないため、部品の需要を精度よく予測することは困難である。
本発明の一態様は、所定エリアに紐付けされた複数の車両それぞれに用いられる所定部品の交換または修理に備えた発注数を算出する発注数算出装置である。発注数算出装置は、所定部品の過去の発注数の実績に基づいて所定部品の所定期間における平均需要数を算出する平均需要数算出部と、複数の車両それぞれの所定期間における車両情報を取得する車両情報取得部と、平均需要数算出部により算出された平均需要数と、車両情報取得部により取得された車両情報と、に基づいて、所定エリアにおける所定部品の将来の発注数を算出する発注数算出部と、を備える。
本発明の他の態様である発注数算出システムは、上記発注数算出装置と、複数の車両それぞれに搭載され、発注数算出装置と通信可能な車載装置と、を備える。
本発明によれば、部品の需要を精度よく予測して、適正在庫を保つことができる。
本発明の実施形態に係る発注数算出装置を備えるシステムの構成の一例を示す図。 図1の車載装置の要部構成を示すブロック図。 本実施形態に係る発注数算出装置の要部構成を示すブロック図。 図3の車両情報取得部の要部構成を示すブロック図。 本実施形態に係る発注数算出装置により算出された補修部品の需要予測と、需要実績とを示す図。 従来の発注数算出装置により算出された補修部品の需要予測と、需要実績とを示す図。
以下、図1~図5Bを参照して本発明の一実施形態について説明する。本発明の実施形態に係る発注数算出装置は、所定エリアに紐付けされた複数の車両それぞれに用いられる部品の交換または修理に備えた需要を予測して、その部品の発注数を算出するための装置である。以下では、車両の所有者が居住するエリアを所定エリアとし、所定エリアにおける翌々月の自動車用補修部品(以下、補修部品と呼ぶ)の需要を予測して、当該エリアでの補修部品(所定部品)の翌々月の発注数を算出する例を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る発注数算出装置を備えるシステム(以下、発注数算出システムと呼ぶ)の構成の一例を示す図である。図1に示すように、発注数算出システム100は、所定エリアAに紐付けされた複数の車両1それぞれに搭載される車載装置2と、当該車両1を製造する自動車メーカ等の事業体が有する発注数算出装置3と、を備えて構成される。
複数の車両1それぞれに搭載される車載装置2および発注数算出装置3は、通信網4を介して互いに通信可能に構成される。通信網4には、インターネット網や携帯電話網等に代表される公衆無線通信網だけでなく、所定の管理地域ごとに設けられた閉鎖的な通信網、例えば無線LAN、Wi-Fi(登録商標)等も含まれる。
図2は、図1の車載装置2の要部構成を示すブロック図である。図2に示すように、車載装置2は、コントローラ20と、コントローラ20に電気的に接続された内部センサ群21と、入出力装置22と、測位センサ23と、地図データベース24と、ナビゲーション装置25と、通信ユニット26と、アクチュエータ27と、を主に有する。
内部センサ群21は、車両1の走行状態や車内の状態を検出する複数のセンサの総称である。例えば内部センサ群21には、イグニッションオン信号(以下、IG-ON信号と呼ぶ)およびイグニッションオフ信号(以下、IG-OFF信号と呼ぶ)を検出するIGセンサ211、ブレーキペダルの操作情報(以下、ブレーキ情報と呼ぶ)を検出するブレーキセンサ212などが含まれる。図示は省略するが、内部センサ群21には、車両1の車速を検出する車速センサ、車両1の前後方向の加速度および左右方向の加速度(横加速度)をそれぞれ検出する加速度センサ、駆動源やタイヤの回転数等を検出するセンサ、アクセルペダルやステアリングの操作等を検出するセンサなどが含まれる。内部センサ群21による検出信号は、コントローラ20に送信される。
入出力装置22は、車両1のドライバから指令が入力されたり、ドライバに対し情報が出力されたりする装置の総称である。例えば入出力装置22には、操作部材の操作によりドライバが各種指令を入力する各種スイッチ、ドライバが音声で指令を入力するマイク、ドライバに表示画像を介して情報を提供する表示部、ドライバに音声で情報を提供するスピーカなどが含まれる。
測位センサ23は、例えばGPSセンサであって、GPS衛星から送信された測位信号を受信し、受信した信号に基づいて車両1の絶対位置(緯度、経度など)を測定する。測位センサ23からの信号(測定結果を示す信号)はコントローラ20に送信される。地図データベース24は、ナビゲーション装置25に用いられる一般的な地図情報を記憶する装置であり、例えばハードディスクにより構成される。地図情報には、道路の位置情報、道路形状(曲率など)の情報、交差点や分岐地点の位置情報が含まれる。
ナビゲーション装置25は、ドライバにより入力された目的地までの道路上の目標経路を探索するとともに、目標経路に沿った案内を行う装置である。目的地の入力および目標経路に沿った案内は、入出力装置22を介して行われる。目標経路は、測位センサ23により測定された自車両の現在位置と、地図データベース24に記憶された地図情報とに基づいて演算される。
通信ユニット26は、通信網4を介して発注数算出装置3等の外部の装置と無線通信可能に構成される。アクチュエータ27は、コントローラ20からの指令により車両1に搭載された各種機器を駆動する。アクチュエータ27は、一例として、車両1の走行を制御するための走行用アクチュエータ271を有する。走行用アクチュエータ271には、スロットル用アクチュエータ、ブレーキ用アクチュエータおよび転舵用アクチュエータ等が含まれる。
コントローラ20は、CPU等の演算部201と、ROM,RAM,ハードディスク等の記憶部202と、図示しないその他の周辺回路と、を有するコンピュータを含んで構成される。演算部201は、予め記憶部202に記憶されたプログラムを実行することで、情報受信部201aおよび情報出力部201bとして機能する。
情報受信部201aは、車載装置2の各部や発注数算出装置3等の外部の装置から送信される各種信号(各種指令)や各種情報等を受信する。例えば、情報受信部201aは、IGセンサ211により検出されるIG-ON信号やIG-OFF信号、ブレーキセンサ212により検出されるブレーキ情報などを受信する。
情報出力部201bは、通信ユニット26を介して、情報受信部201aが受信した各種信号や各種情報を発注数算出装置3等の外部の装置に出力する。例えば、情報出力部201bは、通信ユニット26を介して、情報受信部201aが受信したIG-ON信号、IG-OFF信号およびブレーキ情報などを車両1のID情報とともに発注数算出装置3に出力する。
発注数算出装置3は、車両1を製造する自動車メーカ等の事業体の従業者に管理される端末であり、例えば、サーバ装置により構成される。発注数算出装置3は、クラウド上で仮想サーバ機能を利用して構成することもでき、複数の端末に分散して設ける構成であってもよい。
図3は、本発明の実施形態に係る発注数算出装置3の要部構成を示すブロック図である。図3に示すように、発注数算出装置3は、コントローラ30と、コントローラ30に電気的に接続される通信ユニット33と、を有する。通信ユニット33は、通信網4を介して、車載装置2や上述した従業者が操作する従業者端末等の外部の装置と無線通信可能に構成される。
コントローラ30は、CPU等の演算部31と、ROM,RAM,ハードディスク等の記憶部32と、図示しないその他の周辺回路と、を有するコンピュータを含んで構成される。演算部31は、予め記憶部32に記憶された発注数算出プログラムを実行することで、情報受信部311、情報送信部312、情報出力部313、平均需要数算出部314、車両情報取得部315、発注数算出部316として機能する。
情報受信部311は、車載装置2等の外部の装置や各部から送信される各種情報や各種信号を受信する。例えば、情報受信部311は、通信ユニット33を介して車載装置2から送信される車両1のIG-ON信号、IG-OFF信号およびブレーキ情報を車両1のID情報とともに受信する。また情報受信部311は、平均需要数算出部314により算出される平均需要数の情報、車両情報取得部315により取得される車両情報および発注数算出部316により算出される発注数情報等を受信する。
情報送信部312は、情報受信部311が受信した各種情報や各種信号を送信する。例えば、情報送信部312は、情報受信部311が受信した車両1のIG-ON信号、IG-OFF信号およびブレーキ情報等を車両1のID情報とともに車両情報取得部315に送信する。また情報送信部312は、情報受信部311が受信した平均需要数の情報や車両情報等を発注数算出部316に送信する。
情報出力部313は、通信ユニット33を介して、情報受信部311が受信した各種情報や各種信号を出力する。例えば、情報出力部313は、通信ユニット33を介して、情報受信部311が受信した発注数情報を、従業者端末や発注数算出装置3に電気的に接続された入出力装置(モニタ)等に送信する。
平均需要数算出部314は、補修部品の過去の発注数の実績に基づいて補修部品の1か月間の平均需要数を算出する。例えば、平均需要数算出部314は、補修部品の直近の過去6か月の発注数の実績から1月あたりの発注数の平均値を算出し、これに、トレンド係数および季節係数を乗算して平均需要数を算出する。
トレンド係数は、市場における補修部品の需要の推移に基づいて設定される係数であり、補修部品の需要が増加傾向にある場合は1以上に設定され、減少傾向にある場合は1未満に設定される。例えば、トレンド係数は、同一の補修部品を有する車両が市場に出回る数が多いほど高く設定され、同一の補修部品を有する車両が市場に出回る数が少ないほど低く設定される。
季節係数は、季節(例えば、四季)ごとの市場における補修部品の需要の推移に基づいて設定される係数であり、補修部品の需要が多い季節ほど高く設定され、需要が少ない季節ほど低く設定される。例えば、所定エリアAで交通事故が夏に多い傾向にある場合には、バンパ等の補修部品の季節係数は高く設定され、逆に、所定エリアAで交通事故が冬に少ない傾向にある場合には、バンパ等の補修部品の季節係数は低く設定される。
車両情報取得部315は、複数の車両1それぞれの1か月間の車両情報を取得する。図4は、図3の車両情報取得部315の要部構成を示すブロック図である。図4に示すように、車両情報取得部315は、利用頻度情報取得部315aと、走行時間情報取得部315bと、急制動情報取得部315cと、を有する。
利用頻度情報取得部315aは、複数の車両1の、対象月(第1所定期間)と、対象月の前月(第2所定期間)とでの利用頻度の差の情報を取得する。例えば、当月が対象月の場合、利用頻度情報取得部315aは、前月において所定回数以上利用した車両1の台数と、当月において所定回数以上利用した車両1の台数と、を比較し、前月から当月にわたる利用台数の増減率(%)を取得する。具体的には、利用頻度情報取得部315aは、当月および前月のそれぞれにおける1か月間に5回以上利用した車両1の台数の情報から、当月および前月における車両1の利用台数の増減率(%)の情報を取得する。車両1の利用回数は、車両1のID情報に紐ついたIG-ON信号の受信回数に基づいてカウントする。
例えば、前月に5回以上利用した車両1の利用台数が100台で、当月における利用台数が120台の場合、所定エリアAでの前月から当月にわたる複数の車両1の利用台数の増減率は20%となる。一方、前月に5回以上利用した車両1の利用台数が100台で、当月における利用台数が90台の場合、所定エリアAでの前月から当月にわたる複数の車両1の利用台数の増減率は-10%となる。
なお、本実施形態では、1か月間に5回以上利用した車両1の台数の情報を取得する構成としたが、利用頻度情報取得部315aが取得する1か月間の車両1の利用回数の条件は、任意に設定することができる。
発注数算出装置3が翌々月の発注数を算出する場合、利用頻度情報取得部315aは、対象月として、当月、翌月および翌々月における車両1の利用台数の増減率(%)を取得する。当月の利用台数の増減率(%)の取得は、上述の通りである。翌月の利用台数の増減率(%)は、当月の利用台数と、翌月の予想利用台数とを用いて取得する。翌月の予想利用台数は、例えば、過去の利用台数の実績から近似線を作成し、作成した近似線から得られる翌月の予想利用台数を用いることができる。同様に、翌々月の予想利用台数も、過去の利用台数の実績から作成した近似線から得られる、翌月の予想利用台数と、翌々月の予想利用台数とを用いて利用台数の増減率(%)を取得する。
走行時間情報取得部315bは、複数の車両1の、対象月(第1所定期間)と、対象月の前月(第2所定期間)とでの走行時間の差の情報を取得する。例えば、当月が対象月の場合、走行時間情報取得部315bは、前月における複数の車両1の走行時間と、当月における複数の車両1の走行時間と、を比較し、前月から当月にわたる複数の車両1の走行時間の増減率(%)を取得する。具体的には、走行時間情報取得部315bは、車両1のID情報に紐ついた、IG-ON信号を検出した後IG-OFF信号を検出するまでの時間帯を車両1の走行時間とし、複数の車両1におけるこの情報から走行時間の増減率(%)を取得する。
例えば、前月における所定エリアAに紐付けされた複数の車両1の総走行時間が100時間で、当月における総走行時間が110時間の場合、所定エリアAでの前月から当月にわたる複数の車両1の走行時間の増減率は10%となる。一方、前月における所定エリアAに紐付けされた複数の車両1の総走行時間が100時間で、当月における総走行時間が80時間の場合、所定エリアAでの前月から当月にわたる複数の車両1の走行時間の増減率は-20%となる。
なお、本実施形態では、複数の車両1の総走行時間に基づいた増減率を取得する構成としたが、複数の車両の走行時間の平均時間(総走行時間/台数)に基づいて増減率を取得する構成であってもよい。
発注数算出装置3が翌々月の発注数を算出する場合、走行時間情報取得部315bにおいても、対象月として、当月と、翌月と、翌々月における走行時間の増減率(%)を取得する。当月の走行時間の増減率(%)の取得は、上述の通りである。翌月の走行時間の増減率(%)は、当月の走行時間と、翌月の予想走行時間とを用いて取得する。翌月の予想走行時間は、例えば、過去の走行時間の実績から近似線を作成し、作成した近似線から得られる翌月の予想走行時間を用いることができる。同様に、翌々月の予想走行時間も、過去の走行時間の実績から作成した近似線から得られる、翌月の予想走行時間と、翌々月の予想走行時間とを用いて走行時間の増減率(%)を取得する。
急制動情報取得部315cは、複数の車両1の、対象月(第1所定期間)と、対象月の前月(第2所定期間)とでの急制動の回数の差の情報を取得する。例えば、当月が対象月の場合、急制動情報取得部315cは、前月における複数の車両1の急制動の回数と、当月における複数の車両1の急制動の回数と、を比較し、前月から当月にわたる複数の車両1の急制動の回数の増減率(%)を取得する。具体的には、急制動情報取得部315cは、複数の車両1のそれぞれから送信されるブレーキ情報から急制動の回数を検出し、急制動の回数の増減率(%)を取得する。
例えば、前月における所定エリアAに紐付けされた複数の車両1の急制動の回数が10回で、当月における急制動の回数が11回の場合、所定エリアAでの前月から当月にわたる複数の車両1の急制動の回数の増減率は10%となる。一方、前月における所定エリアAに紐付けされた複数の車両1の急制動の回数が10回で、当月における急制動の回数が8回の場合、所定エリアAでの前月から当月にわたる複数の車両1の急制動の回数の増減率は-20%となる。
なお、本実施形態では、複数の車両1の急制動の総回数に基づいた増減率を取得する構成としたが、複数の車両の急制動の平均回数(総回数/台数)に基づいて増減率を取得する構成であってもよい。
発注数算出装置3が翌々月の発注数を算出する場合、急制動情報取得部315cにおいても、対象月として、当月と、翌月と、翌々月における急制動の回数の増減率(%)を取得する。当月の急制動の回数の増減率(%)の取得は、上述の通りである。翌月の急制動の回数の増減率(%)は、当月の急制動の回数と、翌月の急制動の予想回数とを用いて取得する。翌月の急制動の予想回数は、例えば、過去の急制動の回数の実績から近似線を作成し、作成した近似線から得られる翌月の急制動の予想回数を用いることができる。同様に、翌々月の急制動の回数も、過去の急制動の回数の実績から作成した近似線から得られる、翌月の急制動の予想回数と、翌々月の急制動の予想回数とを用いて急制動の回数の増減率(%)を取得する。
発注数算出部316は、平均需要数算出部314により算出された平均需要数と、車両情報取得部315により取得された車両情報と、に基づいて、所定エリアAにおける補修部品の将来の発注数を算出する。例えば、発注数算出部316は、平均需要数算出部314により算出された平均需要数と、利用頻度情報取得部315aにより取得された車両1の利用台数の増減率(%)と、走行時間情報取得部315bにより取得された走行時間の増減率(%)と、急制動情報取得部315cにより取得された急制動の回数の増減率(%)と、に基づいて、所定エリアAにおける補修部品の将来の発注数を算出する。
具体的には、発注数算出部316は、当月を対象月とした当月需要見込F0と、翌月を対象月とした翌月需要見込F1と、翌々月を対象月とした翌々月需要見込F2と、を算出し、当月需要見込F0、翌月需要見込F1および翌々月需要見込F2の月平均需要数AMCを発注数として算出する。
当月需要見込F0は、平均需要数と、平均需要数に当月の利用台数の増減を乗算した数と、平均需要数に当月の走行時間の増減を乗算した数と、平均需要数に当月の急制動の回数の増減を乗算した数と、を加算して算出される。翌月需要見込F1は、平均需要数と、平均需要数に翌月の利用台数の増減を乗算した数と、平均需要数に翌月の走行時間の増減を乗算した数と、平均需要数に翌月の急制動の回数の増減を乗算した数と、を加算して算出される。翌々月需要見込F2は、平均需要数と、平均需要数に翌々月の利用台数の増減を乗算した数と、平均需要数に翌々月の走行時間の増減を乗算した数と、平均需要数に翌々月の急制動の回数の増減を乗算した数と、を加算して算出される。発注数算出部316は、算出した当月需要見込F0、翌月需要見込F1および翌々月需要見込F2の平均を月平均需要数AMCとし、これを発注数とする。
例えば、当月の、平均需要数が100個、利用台数の増減率が20%、走行時間の増減率が10%、急制動の回数の増減率が-20%の場合、当月需要見込F0は、F0=100+20+10-20=110となる。また例えば、翌月の、平均需要数が120個、利用台数の増減率が10%、走行時間の増減率が15%、急制動の回数の増減率が-30%の場合、翌月需要見込F1は、F1=120+10+15-30=115となる。また例えば、翌々月の、平均需要数が130個、利用台数の増減率が5%、走行時間の増減率が10%、急制動の回数の増減率が-10%の場合、翌々月需要見込F2は、F2=130+5+10-10=135となる。これらから、月平均需要数AMCは、AMC=(110+115+135)/3≒127(個)となり、翌々月の発注数は、127(個)となる。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)本実施形態に係る発注数算出装置3は、所定エリアAに紐付けされた複数の車両1それぞれに用いられる補修部品の交換または修理に備えた需要を予測して、補修部品の発注数を算出する装置である。発注数算出装置3は、補修部品の過去の発注数の実績に基づいて補修部品の1か月あたりの平均需要数を算出する平均需要数算出部314と、複数の車両1それぞれの1か月間の車両情報を取得する車両情報取得部315と、平均需要数算出部314により算出された平均需要数と、車両情報取得部315により取得された車両情報と、に基づいて、所定エリアAにおける補修部品の将来の発注数を算出する発注数算出部316と、を備える。
この構成により、実際に市場に出回っている個々の車両1の車両情報を取得して補修部品の需要を予測するので、補修部品の需要を精度よく予測することができ、無駄な在庫を抱えたり、在庫不足となったりすることを防止することができる。すなわち、補修部品の適正在庫を保つことができる。
(2)車両情報取得部315は、複数の車両1の、対象月(第1所定期間)と、対象月の前月(第2所定期間)とにおける利用頻度の差の情報を取得する利用頻度情報取得部315aを有する。発注数算出部316は、利用頻度情報取得部315aにより取得された利用頻度の差の情報と、平均需要数と、に基づいて、所定エリアにおける補修部品の将来の発注数を算出する。この構成により、実際の車両1の利用頻度の情報(例えば、利用頻度の増減)に基づいて部品の需要を予測するので、部品の需要をより精度よく予測することができる。
(3)車両情報取得部315は、複数の車両1の、対象月(第1所定期間)と、対象月の前月(第2所定期間)とにおける走行時間の差の情報を取得する走行時間情報取得部315bと、複数の車両1の、対象月(第1所定期間)と、対象月の前月(第2所定期間)とにおける急制動の回数の差の情報を取得する急制動情報取得部315cと、をさらに有する。発注数算出部316は、走行時間情報取得部315bにより取得された走行時間の差の情報と、急制動情報取得部315cにより取得された急制動の回数の差の情報と、利用頻度の差の情報と、平均需要数と、に基づいて、所定エリアにおける補修部品の将来の発注数を算出する。
車両1は、走行時間が長くなるほど、事故等に合うリスクが増加し、急制動の回数が増加するほど、部品の消費量が多くなるとともに事故にあうリスクも増加する。この構成により、実際の車両1の走行時間の情報(例えば、走行時間の増加)および急制動の回数の情報(急制動の回数の増加)に基づいて部品の需要を予測するので、部品の需要をより精度よく予測することができる。
図5Aは、本実施形態に係る発注数算出装置3により算出された補修部品の需要予測と、需要実績とを示す図であり、図5Bは、従来の発注数算出装置により算出された補修部品の需要予測と、需要実績とを示す図である。図5Aおよび図5Bの特性f1は、発注数算出装置3により算出された補修部品の需要予測を示し、特性f2は、補修部品の需要実績を示し、特性f3は、従来の算出装置により算出された補修部品の需要予測を示す。図5Bに示すように、従来の需要予測が、需要実績に対して平均的な波形を示すのに対し、図5Aに示すように、本実施形態に係る補修部品の需要予測は、需要実績に沿った波形を示しており、より需要実績に近い予測とすることができる。
(4)複数の車両1は、同一の補修部品をそれぞれ有する。この構成により、補修部品のように、予測が困難であり、搬入リードタイムも長い部品においても、部品の需要を精度よく予測することができる。
(5)本実施形態に係る発注数算出システムは、上記発注数算出装置3と、複数の車両1それぞれに搭載され、発注数算出装置3と通信可能な車載装置2と、を備える。この構成により、実際に市場に出回っている個々の車両1の車両情報を取得して部品の需要を予測するので、部品の需要を精度よく予測することができ、無駄な在庫を抱えたり、在庫不足となったりすることを防止することができる。すなわち、適正在庫を保つことができる。
上記実施形態では、車両情報取得部315は、利用頻度情報取得部315a、走行時間情報取得部315bおよび急制動情報取得部315cを有して構成したが、本発明はこれに限定されない。車両情報取得部315は、利用頻度情報取得部315aのみを有する構成であってもよく、利用頻度情報取得部315a、走行時間情報取得部315bおよび急制動情報取得部315c以外の車両情報を取得する構成であってもよい。
上記実施形態では、平均需要数算出部314は、直近の過去6か月の発注数の実績から算出した1月あたりの発注数の平均値に、トレンド係数および季節係数を乗算して補修部品の平均需要数を算出したが、本発明はこれに限定されない。例えば、平均需要数算出部314は、上述の平均値に、予め設定された変動係数を乗算して補修部品の平均需要数を算出する構成であってもよい。変動係数は、例えば、補修部品に対応する車両の市場に出回っている台数が多いほど高く設定し、台数が少ないほど低く設定することができる。
上記実施形態は、所定エリアでの補修部品の翌々月の発注数を算出する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、翌月の発注数を算出する構成であってもよく、翌々月以降の発注数を算出する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、所定部品として、補修部品の発注数を算出する例を説明したが、補修部品以外の部品にも適用することができる。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能であり、変形例同士を組み合わせることも可能である。
1 車両、2 車載装置、3 発注数算出装置、100 発注数算出システム、314 平均需要数算出部、315 車両情報取得部、316 発注数算出部、A 所定エリア

Claims (5)

  1. 所定エリアに紐付けされた複数の車両それぞれに用いられる所定部品の交換または修理に備えた需要を予測して、前記所定部品の発注数を算出する発注数算出装置であって、
    前記所定部品の過去の発注数の実績に基づいて前記所定部品の所定期間における平均需要数を算出する平均需要数算出部と、
    前記複数の車両それぞれの前記所定期間における車両情報を取得する車両情報取得部と、
    前記平均需要数算出部により算出された前記平均需要数と、前記車両情報取得部により取得された前記車両情報と、に基づいて、前記所定エリアにおける前記所定部品の将来の発注数を算出する発注数算出部と、を備えることを特徴とする発注数算出装置。
  2. 請求項1に記載の発注数算出装置において、
    前記車両情報取得部は、前記複数の車両の、第1所定期間と、第2所定期間とにおける利用頻度の差の情報を取得する利用頻度情報取得部を有し、
    前記発注数算出部は、前記利用頻度情報取得部により取得された前記利用頻度の差の情報と、前記平均需要数と、に基づいて、前記所定エリアにおける前記所定部品の将来の発注数を算出することを特徴とする発注数算出装置。
  3. 請求項2に記載の発注数算出装置において、
    前記車両情報取得部は、前記複数の車両の、前記第1所定期間と、前記第2所定期間とにおける走行時間の差の情報を取得する走行時間情報取得部と、前記複数の車両の、前記第1所定期間と、前記第2所定期間とにおける急制動の回数の差の情報を取得する急制動情報取得部と、をさらに有し、
    前記発注数算出部は、前記走行時間情報取得部により取得された前記走行時間の差の情報と、前記急制動情報取得部により取得された前記急制動の回数の差の情報と、前記利用頻度の差の情報と、前記平均需要数と、に基づいて、前記所定エリアにおける前記所定部品の将来の発注数を算出することを特徴とする発注数算出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の発注数算出装置において、
    前記複数の車両は、同一の前記所定部品をそれぞれ有することを特徴とする発注数算出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の発注数算出装置と、前記複数の車両それぞれに搭載され、前記発注数算出装置と通信可能な車載装置と、を備える発注数算出システム。
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