JP7489479B2 - 動物の着用可能な首輪用アタッチメント - Google Patents

Description

関連出願の相互参照
本出願は、２０２０年５月１４日に出願された米国特許出願第１５／９３１，７４１号の優先権の利益を主張するものであり、これは、２０２０年３月６日に出願された米国仮特許出願第６２／９８６，３１２号の優先権を主張するものであり、その内容は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。

ペット首輪は、ペットがペットの所有者によって拘束または制御されることを可能にするなど、様々な理由で使用される。ペット首輪はペットによって定期的に着用されるので、ペット首輪を着用しているペットの識別が提供されてもよい。そのような情報には、ペットの名前、ペットの所有者情報、ならびにペットまたはペットの所有者に関連するその他の情報が含まれる場合がある。情報は、非電子または電子装置を介して提供されてもよい。しかしながら、典型的には、非電子装置は、伝達され得る情報の量に制限がある。さらに、こうした装置は時間の経過とともに劣化しがちである。

非電子装置の欠陥の一部を克服するために、電子装置が提供されている。例えば、電子装置は、ペットまたはペットの所有者に関する情報を保存するために使用されてきた。しかしながら、従来の電子装置は、首輪を着用するペットにとって、かさばりかつ不快である。ペット首輪に取り付ける電子装置は、ペットが着用する首輪に取り付ける、および／または首輪から取り外すのが困難である。したがって、ペット首輪への取り付けおよび／または取り外しが容易であり、かつかさばらず、ペットが快適に着用できる装置が提供されることが望まれる。

本開示は、一態様では、動物の着用可能な首輪用アタッチメントに向けられてもよい。アタッチメントは、動物に関する情報を受信または送信するように構成されるプロセッサを含む電子装置を含み得る。アタッチメント本体は、動物によって着用される首輪に分離可能に結合されるように構成され得る。アタッチメント本体は、電子装置を収納する空洞および空洞の開口部を含み得る。開口部は、空洞内に収納される電子装置へのアクセスを提供し、または筐体要素を介して、空洞内に電子装置を保持し得る。複数の脚のそれぞれは、接続要素を有してもよい。接続要素は、別の接続要素と係合して、動物によって着用される首輪にアタッチメント本体を分離可能に結合するように構成され得る。

本開示は、詳細な説明および添付図面からより完全に理解されるであろう。

図１Ａは、本明細書に記載の、開放形態の例示的な着用可能なペット首輪を示す斜視図である。

図１Ｂは、本明細書に記載される、閉鎖形態の図１Ａに示す例示的な着用可能なペット首輪の斜視図である。

図１Ｃは、本明細書に記載される、開放形態の別の例示的な着用可能なペット首輪の斜視図である。

図１Ｄは、本明細書に記載される、閉鎖形態の図１Ｃに示す例示的な着用可能なペット首輪の斜視図である。

図２は、本明細書に記載の例示的な電子装置を示す。

図３は、本明細書に記載の図２の電子装置を含む例示的なシステムを示す。

図４Ａ、４Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、また着用可能な首輪と結合するように構成された、例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図５Ａ、５Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図６Ａ、６Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図７Ａ、７Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図８Ａ、８Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図９Ａ、９Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図１０Ａ、１０Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図１１Ａ、１１Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図１２Ａ、１２Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図１３Ａ、１３Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図１４Ａ、１４Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。 同上。

図１６は、本明細書に記載される、電子装置を収納するように構成された、例示的な着用可能な首輪を示す。

図１７Ａ、１７Ｂ、１７Ｃは、本明細書に記載される、電子装置を収納するように構成された、例示的な着用可能な首輪を示す。 同上。 同上。

図１８Ａ、１８Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を収納するように構成された、例示的な着用可能な首輪を示す。 同上。

図１９Ａ、１９Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を収納するように構成された、例示的な着用可能な首輪を示す。 同上。

図２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃは、本明細書に記載される、電子装置を収納するように構成された、例示的な着用可能な首輪を示す。 同上。 同上。

図２１は、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、例示的なアタッチメントを示す。

図２２は、本明細書に記載される、電子装置の一つ以上の構成要素を収納するように構成された例示的な着用可能な首輪を示す。

図２３Ａ、２３Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図２４Ａ、２４Ｂは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、例示的なアタッチメントを示す。 同上。

図２５Ａ、２５Ｂ、２５Ｃは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。 同上。

図２６Ａ、２６Ｂ、２６Ｃは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。 同上。

図２７Ａ、２７Ｂ、２７Ｃは、本明細書に記載される、電子装置を有し、着用可能な首輪と結合するように構成された、別の例示的なアタッチメントを示す。 同上。 同上。

好ましい実施形態の以下の記述は、本質的に単に例示的であり、またいかなる点においても本発明を限定することを意図していない。例示的な実施形態の記述は、添付図面に関連して読まれることが意図されており、それらは、書かれた説明書全体の一部と考えられるべきである。本明細書で開示する例示的な実施形態の説明において、方向または向きへの任意の言及は、単に説明の便宜上意図されており、かつ、いかなる点においても、本発明の範囲を限定することは意図されていない。「より下」、「より上」、「水平」、「垂直」、「上方」、「下方」、「上」、「下」、「左」、「右」、「頂部」、「底部」、「前」および「後」ならびにそれらから派生した（例えば、「水平に」、「下方に」、「上方に」など）相対的な用語は、そこで説明されている、または議論されている図面に示されている、向きを参照すると解釈されるべきである。これらの相対的な用語は、説明の便宜上のものにすぎず、かつ、明示的にそのように示されているのでない限り、特定の配向を必要としない。「取付けられた」、「固着された」、「接続された」、「結合された」、「相互接続された」、「固定された」および他の類似の用語などの用語は、関係を指すものであり、構造体は、別段の明示的な説明がない限り、介在する構造体、ならびに移動可能なまたは固定された両方のアタッチメントまたは関係を通じて、直接、間接を問わず互いに固定または取付けられる。

本明細書の議論は、単独で、または他の組み合わせで存在し得る特徴のいくつかの可能な非限定的な組み合わせを説明し、図示する。さらに、本明細書で使用されるように、用語「ｏｒ」は、その被演算子の一つ以上が真であるときはいつでも、真をもたらす論理演算子として、解釈されるべきである。さらに、本明細書で使用されるように、用語「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」という意味として解釈されるべきであり、したがって、「完全に基づく」という解釈に限定されない。

全体を通して使用されている通り、範囲は、その範囲内にある各値およびすべての値を記述するための省略表現として使用される。範囲内の任意の値を、その範囲の末端として選択することができる。さらに、本明細書内で引用される参照文献は全て、これにより、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。本開示における定義と、引用された参照文献における定義に矛盾がある場合、本開示が支配する。

本発明の特徴は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせで実現され得る。本明細書に記載されるコンピュータプログラムは、いかなる特定の実施形態にも限定されず、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、フォアグラウンドもしくはバックグラウンドプロセス、ドライバ、またはそれらの任意の組み合わせで実現され得る。コンピュータプログラムは、単一のコンピュータもしくはサーバープロセッサ、または複数のコンピュータもしくはサーバープロセッサ上で実行されてもよい。

本明細書に記載されるプロセッサは、コンピュータプログラム命令（例えば、コード）を実行するように構成された、任意の中央処理装置（ＣＰＵ）、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、計算またはプログラム可能な装置または回路であってもよい。様々なプロセッサは、任意の適切なタイプのコンピュータおよび／またはサーバーハードウェア（例えば、デスクトップ、ラップトップ、ノートブック、タブレット、携帯電話など）で具現化することができ、バス、揮発性および不揮発性メモリなどのソフトウェアおよびデータストレージ、入力／出力装置、グラフィカルユーザーインターフェース（ＧＵＩ）、リムーバブルデータストレージ、およびＷｉ－Ｆｉ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（例えば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈクラシック、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ低エネルギー）、ＬＡＮなどの有線および／または無線通信インターフェース装置、を含むがこれらに限定されない機能的データ処理装置を形成するために必要なすべての通常の補助構成要素を含みうる。

本明細書に記載されるコンピュータ実行可能命令またはプログラム（例えば、ソフトウェアまたはコード）およびデータは、本明細書に記載されるそれぞれのプロセッサに対してアクセス可能でありかつ当該それぞれのプロセッサによって読出し可能な非一時的コンピュータ可読媒体内にプログラムされ、かつ当該非一時的コンピュータ可読媒体に有形に具現化され得、それらは、媒体内に符号化された命令を実行することによって所望の機能およびプロセスを実行するように、プロセッサを構成しかつ当該プロセッサに指示し得る。こうした非一時的コンピュータ実行可能命令またはプログラムに対して構成された、プログラム可能なプロセッサを具現化する装置は、以下では「プログラム可能な装置」または「装置」と呼ばれ、相互に通信する複数のプログラム可能な装置は、「プログラム可能なシステム」と呼ばれてもよい。本明細書に記載される非一時的「コンピュータ可読媒体」は、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）およびその様々なタイプ、リードオンリーメモリ（ＲＯＭ）およびその様々なタイプ、ＵＳＢフラッシュメモリ、ならびに磁気または光データストレージ装置（例えば、内部／外部ハードディスク、フロッピーディスク、磁気テープＣＤ－ＲＯＭ、ＤＶＤ－ＲＯＭ、光ディスク、ＺＩＰ（商標）ドライブ、ブルーレイディスク、および他のもの）を含む任意の適切な揮発性または不揮発性メモリを含んでもよいがこれらに限定されず、かつこれらは、媒体に動作可能に接続されたプロセッサに書き込まれおよび／または当該プロセッサによって読み取られてもよいことに留意すべきである。

特定の実施形態では、本発明は、コンピュータ実装されたプロセスおよび装置、例えば、それらのプロセスを実施するためのプロセッサベースのデータ処理および通信システムまたはコンピュータシステムの形態で具現化され得る。本発明はまた、非一時的コンピュータ可読ストレージ媒体に具現化されたソフトウェアまたはコンピュータプログラムコードの形態で具現化され得、当該ソフトウェアまたはコンピュータプログラムコードが、データ処理および通信システムまたはコンピュータシステムにロードされ実行されるとき、コンピュータプログラムのコードセグメントは、プロセスを実装するように構成された特定の論理回路を生むようにプロセッサを構成し得る。

首輪およびその他の装置（例えば、ハーネス）は、ペットを拘束するために、ペットなどの動物に使用される装置である。例えば、ペットは、ペットの飼い主との散歩中に首輪を着用して、ペットがペットの飼い主と留まるようにしてもよい。ペット首輪はまた、ペットおよび／またはペット所有者の識別情報、ペットの住所情報、ペットの医療情報などの情報を保存および／または伝達するために使用されうる。情報は、電子装置および／または非電子装置を介して提供されてもよい。

装置（例えば、電子装置）は、首輪内で使用されてもよく、および／または首輪に結合されてもよい。例えば、電子装置は、ペットおよび／またはペット所有者の情報を保存するために使用されうる。ペット首輪が本明細書に記述されるであろうが、本開示はそのように限定しない。電子装置を収納または電子装置に結合しうる装置の実施例には、ハーネス、ブレスレット、アンクレット、ベルト、イヤリング、ヘッドバンドなどの動物を拘束する、情報を保存する、および／または動物の情報を送信するために動物により着用される一つ以上の機構が含まれうる。他の実施例では、電子装置を収納または電子装置に結合しうる装置は、コート、ブーツ、装飾服（例えば、リボン）、セーター、帽子などの一つ以上の取付機構を含みうる。

電子装置は、本明細書に記載するように、首輪内で使用されてもよく、および／または首輪に結合されてもよい。電子装置は、ペットの情報を保存してもよく、および／またはペットの動きおよび／または位置を追跡してもよい。例えば、首輪内または首輪に結合された電子装置は、動物の位置および／または近さを提供することができる基地局との無線通信を提供してもよく、全地球測位システム（ＧＰＳ）は、ペットの位置特定（例えば、距離にわたって）などに使用されてもよい。実施例では、首輪内または首輪に結合された電子装置は、Ｗｉ－Ｆｉ位置追跡、セルラー位置追跡など、一つ以上の他の追跡方法を介してペットの位置を特定しうる。

電子装置は、本明細書に記載されるように、サーバーおよび基地局以外の装置および／または物体と通信しうる。例えば、電子装置は、家の中にある品目など、他の品目と通信しうる。こうした品目には、例えば、ペットベッド、ペットフィーダー、ごみ箱、水ボウルなどが含まれうる。電子装置はまた、または代替的に、ペットおよび／またはペット所有者に関連する情報を含みうる（例えば、保存しうる）。情報は、位置情報に関連してもよいし、または位置情報とは無関係であってもよい。情報は、ペットが見つかると電子的に保存され、読み出される。

ここで図を参照すると、図１Ａ、１Ｂは、例示的なペット首輪１００を示す。図１Ａは、首輪がペットの体の一部分（例えば、首、脚、胸など）の周りに固定されうる、閉鎖形態の首輪１００を示す。図１Ｂは、首輪がペットからリリースされ、および／またはペットの体の周りに配置され得る、開放形態の首輪１００を示す。

首輪１００は、ストラップ１０２などの一つ以上のセグメントを含みうる。ストラップ１０２は、本明細書に記載されるように、ペットの周りに配置されてもよい。実施例では、ストラップ１０２は、柔軟かつ／または可撓性であってもよく、これはペットに快適さを提供しうる。ストラップ１０２は合成繊維で構成されてもよいが、他の実施例では、ストラップ１０２は、例えば、綿、ポリ綿、または任意の他の柔軟な材料（例えば、合成または天然）で構成されてもよい。ストラップ１０２は、第一の末端部１０４および第二の末端部１０６などの末端部を有してもよい。

首輪１００は、バックル、留め金、リング、面ファスナー、ループなど、一つ以上の接続部分１５０を含みうる。接続部分１５０は、ストラップ１０２の第一の末端部１０４およびストラップ１０２の第二の末端部１０６のうちの一つ以上の上に形成されてもよく、またはそれらに結合されてもよい。バックルなどの接続部分１５０は、プラスチック材料から構成されてもよいが、実施例では、接続部分１５０は、それぞれのバックル部材から接続部分１５０（例えば、バックル）を係合および係合解除することができる、硬質、半硬質、および／または非硬質の材料から構成されてもよい。

接続部分１５０は、オス型バックル部材１５２およびオス型バックル部材１５２と係合するためのメス型バックル部材１５４を含み得る。一実施例では、バックル部材１５２および１５４は、ストラップ１０２のそれぞれの末端部１０４、１０６に取り付けられてもよい。オス型バックル部材１５２は、二つの付勢されたアンカー１５８の中心に位置するガイド１５６を有してもよい。メス型バックル部材１５４は、ガイド１５６を受けるための対応するガイド空洞、および二つの付勢されたアンカー１５８を受けるための対応するアンカー空洞を有してもよい。オス部材１５２をメス部材１５４に挿入すると、アンカー１５８がアンカー空洞内にはまり込み、それによって、首輪１００をペット（例えば、ペットの首、本体、または他の付属器官）上に保持し得る。

首輪１００の分離（例えば、ペットの首から）は、アンカー１５８に相互に圧力を加えることにより達成されてもよく、そして、アンカー１５８を付勢して、アンカー空洞から取り外す。アンカー空洞からアンカー１５８が解除されると、オス型バックル部材１５２は、そのそれぞれのメス型バックル部材１５４から係合解除（例えば、横方向に係合解除）されてもよく、それによって、ペットの首から首輪１００を係合解除する。

首輪１００は、首輪１００を様々なペットサイズに調整して、所望の首輪外周を達成しうる長さ調整１０８を採用しうる。図１Ａは、首輪１００の接合端部１０４、１０６および伸延首輪１００のための接続部分１５０および長さ調整１０８の例を示しているが、これは例示のみを目的とし、非限定目的である。例えば、結び目から留め金までに及ぶ、任意のおよびすべての取付け、分離、および伸延機構は、二つの対向する端部を接合して、ペットの首、体、または他の付属器官を具体化するために計算された外周を囲む機能を実施、および／または首輪１００の外周を伸ばすために用いられてもよい。

図１Ｃ、１Ｄは、分離可能なペット首輪１７５の例を示すが、分離可能なペット首輪１７５は例示のみを目的としており、非限定目的である。図１Ｃは、首輪１７５がペットからリリースされ、および／またはペットの体の周りに配置され得る、開放形態の首輪１７５を示す。図１Ｄは、首輪がペットの本体（例えば、首）の周りに固定されうる、閉鎖形態の首輪１７５を示す。

首輪１７５は、上述のように、首輪１００に類似し得る。例えば、首輪１７５は、ストラップ１０２およびオス／メス接続部分を含みうる。オス部材１３０は、メス部材１３６の開口部１３４に適合され得るフランジ１３２を含み得る。フランジ１３２は、メス部材１３６が長手方向軸から九十度でオス部材１３０に提示されるとき、またはその逆の場合に、開口部１３４を通してスライドするように構成され得る。オス部材１３０は、例えば、ストラップ接続を介して、ストラップ１０２に結合してもよい。メス部材１３６は、オス部材が首輪に結合する方法と類似した様式で、または異なる様式で、ストラップ１０２に結合してもよい。

メス部材１３６は、分離張力が加わった時に、ジョー１３８Ａ、１３８Ｂを広げて開き、メス部材１３６をフランジ１３２からリリースすることを可能にするギャップ１４０を有してもよい。ギャップ１４０の幅を増やすことによって、分離が起こるのに十分であるために必要な張力の量は、より少ない場合がある。逆に、ギャップ１４０の幅を減少することによって、分離に必要な張力の量を増加することができる場合がある。分離に必要な張力の量を制御するこのような可撓性によって、様々なサイズおよび強度のペットが首輪１７５を使用することが可能となり得る。首輪１７５および首輪１００は、それぞれの接続部分に対して異なる機構を有してもよいが、首輪は本明細書では交換可能に使用され得る。

図２は、例示的な電子装置２００を示す。電子装置２００は、首輪１００内に存在してもよく、および／または電子装置２００は、首輪１００に結合されてもよい。電子装置２００は、識別情報、位置情報、医療情報、生体認証情報などを含む、ペットおよび／またはペットの親に関する情報を保存、決定、受信（例えば、収集などの能動的な受信）、および／または送信するために使用されうる。情報は、リアルタイム情報であってもよい。電子装置２００は、それらの組み合わせを含む、一つ以上のプロセッサ、センサ、トランスポンダなどであってもよい。

電子装置２００は、ペットの心拍数、血圧、温度、水分など、ペットの生体認証データを識別して、ペットの健康状態を決定および／または送信しうる。電子装置２００は、例えば、ペットがいつペットの家の中／外にいるかを決定するために、ペットの位置情報を決定および／または送信しうる。電子装置２００は、例えば、ペットが位置する環境の天候、温度、花粉など、ペットに関連する環境条件を決定するために使用されうる。電子装置２００は、マイク、スピーカー、カメラ、および／または録音能力を有してもよい。実施例では、カメラは、ビデオ／フォトグラフィックカメラ、または画像を取り込むように構成された他のタイプの光学感知装置であってもよい。カメラは、領域および／または領域のビデオ画像の単一の静止画像を取り込むように構成されうる。電子装置２００は、スマートフォン、タブレット、サーバーなどの外部装置との通信能力を提供しうる、セルラーまたは他のＷＡＮ伝送能力を有してもよい。

本明細書に記載されるように、電子装置２００は、様々な構成要素を含んでもよく、および／または様々な構成要素と通信してもよい。例えば、電子装置２００は、加速度計２０２、温度センサ２０４、全地球測位システム（ＧＰＳ）センサ２１４、ジャイロスコープ２０６、電気皮膚反応（ＧＳＲ）センサ２０８、プロセッサ２１０、メモリ２１２、および／または電池２１６のうちの一つ以上を含んでもよい、および／またはそれらと通信してもよい。一例として、電子装置２００は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続を介して、電子装置２００の外部にある一つ以上の構成要素（例えば、ＧＰＳセンサ２１４）と通信してもよい。プロセッサ２１０は、ペットおよび／またはペット所有者の識別情報を保存、受信（例えば、能動的受信）、および／または送信してもよい。例えば、プロセッサ２１０は、ペットおよび／またはペット所有者のリアルタイム情報を保存、受信（例えば、能動的受信）、および／または送信してもよい。電子装置２００（例えば、電子装置２００内のプロセッサ２１０）は、首輪１００内にあって（例えば、内部に統合されて）もよく、および／または首輪１００に結合されてもよい。プロセッサ２１０は、電子装置２００（例えば、加速度計２０２、ジャイロスコープ２０６、磁気計など）内に収納された構成要素からのデータを変換および／または保存するように構成されうる。プロセッサ２１０は、電子装置２００が、アクティブモード、スリープモード、送信モード、オンボーディングモードなどの一つ以上のモードで機能および／または支援することを可能にするように構成されうる。

電子装置２００は、ペットおよび／またはペット所有者を識別し、ペットの位置を追跡し、ペットの生体認証情報またはペットの活動（例えば、心拍数、歩数、燃焼カロリーなど）、ペットに関連する環境条件を監視しうる。電子装置２００は、加速度計、ジャイロスコープ、温度センサ、心拍数センサ、磁気計、心電図（ＥＫＧ、あるいはＥＣＧとして知られる）電極、光電式容積脈波記録法（ＰＰＧ）および／または反射モードＰＰＧ（ＰＰＧｒ）センサ、または電子装置２００の一つ以上の他のセンサもしくは動物の情報を検知する電子装置２００の外部の他のセンサなどの、一つ以上のセンサを介して、こうした情報を識別しうる。例えば、電子装置２００は、バイオセンサを介して、動物の生体認証データを識別して、グルコース、コルチゾール、セロトニン、血清対称ジメチルアルギニン（ＳＤＭＡ）、および動物の他の指標などの、動物の健康指標を決定しうる。プロセッサ２１０は、特定の期間にわたってこうしたデータを追跡しうる。例示的なプロセッサ２１０は、ＡＲＭ Ｃｏｒｔｅｘ Ｍ０－Ｍ３などであってもよい。

加速度計２０２は、ペットの活動および／または動きを測定しうる。例えば、温度センサ２０４は、ペットの体温を測定してもよく、ジャイロスコープ２０６は、ペットの配向を測定してもよく、ＧＳＲセンサ２０８は、電気皮膚抵抗を測定しうる。例えば、ＧＳＲセンサ２０８は、ペットの体上で検出された汗または水分の量を測定することができる。ＧＰＳ２１４は、ペットの位置（例えば、現在の位置）を識別および／または決定しうる。メモリ２１２は、任意のサイズであってもよい。近接感知を実施するために、電子装置は、セルラーチップ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（例えば、低エネルギーＢｌｕｅｔｏｏｔｈ）などを含みうる。

電池２１６は、電子装置２００のハウジング内に収容されてもよく（例えば、自己完結型）、および／または電子装置２００のハウジングの周りに位置してもよい。電池２１６は、電子装置２００の動作のための電荷を蓄えてもよい。電池２１６は、取り外し可能および／またはモジュール式であってもよい。一部の実施例では、電池２１６は、首輪へのアタッチメントに位置しうるが、ある実施例では、電池２１６は、首輪内に位置しうる（例えば、内部に組み込まれる）。電池２１６は、電子装置２１６がペットに取り付けられる間、充電可能であってもよい。例えば、電子装置２００が首輪１００に取り付けられる間、電池２１６を充電することができる電子装置２００のハウジングを通して、インターフェースが提供されてもよい。インターフェースは、例えば、電子装置２００が首輪１００に取り付けられる間に、電池２１６がアクセスされ充電されることを可能にする、ＵＳＢインターフェース、誘導ピン、無線通信などであってもよい。Ｌｉ－Ｐｏ電池を使用してもよいが、このような電池は例示のみを目的としており、任意のタイプの電池を使用してもよい。

電子装置２００は、光源などの一つ以上の構成要素を含みうる。光源は、例えば、ＬＥＤ光源であってもよい。光源は、インジケータ２６０４などのインジケータであってもよい。光源は、一つ以上の色および他の効果を有する一つ以上のインジケータを提供しうる。例えば、光源は、異なる色、同じ色、またはそれら二つの組み合わせであってもよい、一つ以上の光インジケータを有してもよい。光インジケータは、速度（例えば、速い間隔、遅い間隔）などで点滅しうる。光インジケータは、ペットの活動（例えば、食／飲活動、睡眠活動、運動活動など）などのペットの態様を表しうる。光インジケータは、天候、降水、水分、湿度などの電子装置２００を取り巻く環境の態様を表しうる。光インジケータは、電池２１６の十分な電力または電力不足の表示、充電中の電池２１６の表示など、電子装置２００の態様を表しうる。光インジケータは、データの受信および／または送信を表しうる。例えば、光インジケータは、成功したデータ受信および／または送信、および／または失敗したデータ受信および／または送信を表しうる。

首輪１００および／または電子装置２００は、実施例では、防水性、耐水性、および／または低刺激性であってもよい。例えば、電子装置２００は、水がハウジングに入るのを防止または抵抗するハウジングを含みうる。電子装置２００のハウジングに水が入るのを防止または抵抗することは、電子装置２００および／または電子装置２００を保管しているハウジング内の構成要素／装置／センサのうちの一つの破壊または損傷を防止しうる。

図３は、ペット３０２および首輪３０４を含む例示的なシステム３００を示す。首輪３０４は、本明細書に記載の首輪１００、１７５などの一つ以上の首輪であってもよい。首輪３０４は、一つ以上の電子装置を含んでもよく、または電子装置２００などの一つ以上の電子装置に結合してもよい。システム３００は、首輪３０２と、ユーザー装置３０６、サーバー３０８、ＧＰＳ３１２、およびセルラーネットワーク３１０などの一つ以上の外部装置との間の通信を含みうる。

システム３００は、ネットワークに接続された装置間の電子通信の交換を可能にするように構成されたネットワークを含みうる。実施例では、ネットワークは、首輪３０４（例えば、首輪３０４内に収納されたまたは結合された電子装置）、一つ以上のユーザー装置３０６、サーバー３０８（例えば、クラウドサーバーなどの外部サーバー）、ならびに一つ以上の電子装置間の通信を促進しうる。ネットワークは、例えば一つ以上のインターネット、ワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、アナログまたはデジタルの有線および無線電話ネットワーク（例えば、公衆交換電話網（ＰＳＴＮ）、総合デジタル通信網（ＩＳＤＮ）、セルラーネットワーク３１０と、およびデジタル加入者線（ＤＳＬ）、ラジオ、テレビ、ケーブル、衛星、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（例えば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ ｃｌａｓｓｉｃおよびＢｌｕｅｔｏｏｔｈ ｌｏｗ ｅｎｅｒｇｙ）、および／またはデータを運ぶための一つ以上の他の送達またはトンネリングメカニズム。電子装置２００は、通信のための二つのアンテナなどの、一つ以上のアンテナを含みうる。電子装置２００が一つ以上の（例えば、二つの）アンテナを含む実施例では、一つのアンテナは、一つのプロトコル（例えば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ）を介して通信するために使用されてもよく、一つ以上の他のアンテナは、一つ以上の他のプロトコル（例えば、Ｗｉ－Ｆｉ）を介して通信するために使用されてもよい。

システム３００は、複数のネットワークまたはサブネットワークを含んでもよく、その各々は、例えば、有線または無線のデータ経路を含んでもよい。ネットワークは、回路交換ネットワーク、パケット交換データネットワーク、または電子通信（例えば、データまたは音声通信）を伝送できる任意の他のネットワークを含みうる。例えば、ネットワークは、インターネットプロトコル（ＩＰ）に基づくネットワーク、ＰＳＴＮ、ＩＰに基づくパケット交換ネットワーク、または他の同等の技術を含みうる。ネットワークは、無線データチャネルおよび無線音声チャネルを含む一つ以上のネットワークを含みうる。ネットワークは、無線ネットワーク、ブロードバンドネットワーク、または無線ネットワークおよびブロードバンドネットワークを含むネットワークの組み合わせであってもよい。

電子装置（電子装置２００など）の一つ以上の構成要素は、本明細書に記載されるように、首輪内に収納されてもよい。他の実施例では、電子装置は、首輪に結合され得る（例えば、分離可能に結合される）、アタッチメント内に収納されてもよい。電子装置は、本明細書でさらに記載されるように、一つ以上の方法で首輪内および／または首輪の周りに収納されうる。

図４Ａ、４Ｂは、センサ４０８を収納するように構成されたアタッチメント本体４１２を有する、例示的なアタッチメント４００を示す。センサおよび電子装置は互換的に使用されうると理解されるべきである。例えば、センサ４０８は、本明細書に記載の電子装置２００（例えば、センサ、プロセッサ）などの電子装置であってもよい。アタッチメント本体４１２は、前面（図４Ａ）および後面（図４Ｂ）を含んでもよい。首輪１００は、アタッチメント本体４１２で形成されてもよく、および／またはアタッチメント本体４１２は、首輪１００から分離していてもよい。アタッチメント４００は、首輪１００に結合する（例えば、取り付ける）ように構成されてもよい。アタッチメント４００は、アタッチメント４００が首輪に沿ってねじれたり移動したりすることを防止または緩和するための、一つ以上の機構を含みうる。

アタッチメント本体４１２は、首輪１００に取り付けるための一つ以上の取付装置／機構を含み得る。例えば、アタッチメント本体４は、面ファスナー、ボタン、ロープ、ループ、接着剤、テープ、などの一つ以上の取付機構を有する一つ以上の接続要素４０２Ａ、４０２Ｂ、４０２Ｃ、４０２Ｄ（まとめて接続要素４０２）を含みうる。アタッチメント本体４１２の一つ以上の接続要素４０２は、一つ以上の他の接続要素４０２に取り付けられて、アタッチメント４００を首輪１００に取り付けることができる。アタッチメント４００は、一つ以上の構成で形成されうる。例えば、アタッチメント４００のアタッチメント本体４１２は、例えば図４Ａ、４Ｂに示されるように、蝶の形で構成されてもよいが、かかる形態は例示目的であり、限定目的ではない。例えば、アタッチメント本体４１２は、楕円形形態、正方形形態、三角形形態などで形成されうる。

アタッチメント本体４１２は、脚４０６Ａ、４０６Ｂ、４０６Ｃ、４０６Ｄ（まとめて４０６）などの一つ以上の脚を含みうる。取付機構を有する一つ以上の接続要素４０２は、一つ以上の脚４０６上に形成されうる。アタッチメント本体４１２の脚４０６は、首輪１００に巻き付いて、アタッチメント４００を首輪１００に固定しうる。例えば、アタッチメント本体４１２の脚４０６は、図４Ｂが示す通り、長手方向に折り畳まれ、首輪に巻き付いて、アタッチメント４００を首輪に固定しうる。しかしながら、アタッチメント本体４１２の脚４０６は、例えば、アタッチメント本体４１２の横軸に沿って折り畳むことによって、首輪に巻き付いて、アタッチメント４００を首輪に固定するように、一つ以上の他の形態で折り畳んでもよい。

アタッチメント４００は、接続要素４０２Ａ上の面ファスナーが、別の接続要素（例えば、接続要素４０２Ｂ）上の対応する面ファスナーと係合（例えば、結合）するように、首輪１００に巻き付いてもよいが、こうした形態は例示目的のためであり、限定目的のためではない。他の実施例では、一つ以上の接続要素４０２は、一つ以上の他の接続要素４０２に結合されてもよい。ある実施例では、接続要素４０２Ｄが接続要素４０２Ｂに取り付けられ、および／または接続要素４０２Ｃが接続要素４０２Ａに取り付けられるように、脚４０６は首輪１００に対角線上に巻き付いてもよい。取付機構を有する接続要素４０２は、首輪１００の一つ以上の位置に位置付けられてもよい。例えば、接続要素４０２は、アタッチメント本体４１２の中心に位置付けられてもよく、および／または接続要素は、アタッチメント本体４１２の脚４０６上に位置付けられてもよい。

アタッチメント本体４１２は、例えば、アタッチメント４００の空洞４０７内に、センサ４０８（例えば、電子装置４０８）を受け入れるように構成されてもよい。センサ４０８は、開口部４０９などの開口部内の空洞４０７内に挿入されてもよい。ある実施例では、電子装置４０８は、アタッチメント４００の前面内および／またはアタッチメント４００の後面内の空洞４０７に収納されてもよい。例えば、電子装置は、スリット、穴、開口部４０９などを介して、アタッチメント本体４１２の前面に挿入されてもよい。ジッパー、面ファスナーなどの筐体要素は、開口部４０９上に使用されて、アタッチメント４００の空洞４０７内に電子装置４０８を保持してもよい。アタッチメント４００の前面は、電子装置４０８が首輪１００に面する、および／または接触するように、首輪１００に結合されてもよい。電子装置４０８は、ペットの所有者および／またはアタッチメントの製造業者によって、アタッチメントに挿入されてもよい。電子装置４０８がアタッチメント本体４１２の前面内に挿入される実施例では、アタッチメント本体の前面を着用可能な首輪の周りに巻き付けることは、アタッチメント本体の外側を露出し、電子装置４０８を収納するアタッチメント本体の前面を動物がアクセスできなくする場合がある。

図５Ａ、５Ｂは、本明細書に記載の電子装置２００であってもよい電子装置５０８を収納するように構成された例示的なアタッチメント５００を示す。アタッチメント５００は、首輪１００から分かれていてもよく、および／または首輪１００に結合（例えば、取り付け）するように構成されてもよい。アタッチメント５００は、前面（図５Ａ）および後面（図５Ｂ）を含んでもよい。アタッチメント５００は、アタッチメント５００が首輪に結合し、および／かつアタッチメント５００が電子装置５０８を首輪に固定するために、アタッチメント５００の一つ以上の部分５０２をアタッチメント５００の一つ以上の他の部分５０２に取り付ける取付機構を有する一つ以上の部分である５０２Ａ、５０２Ｂ（総称して５０２）を含んでもよい。例えば、アタッチメント５００は、アタッチメント５００の一部分５０２上に、面ファスナー、ボタン、ロープ、ループ、接着剤、テープ、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などの取付機構／要素を含みうる。こうした取付機構は、アタッチメント５００の一部分を、アタッチメント５００の別の部分に取り付けるように構成されうる。

図５Ａが示すように、首輪１００（例えば、首輪１００のストラップ）は、アタッチメント５００の第一の部分５２２Ａに入って、アタッチメント５００の第二の部分５２２Ｂを出てもよいが、首輪１００は、一つ以上の方法でアタッチメント５００に出入りしてもよい。実施例では、アタッチメント５００はまた、その代わりに、Ｏリング５２０Ａ、５２０Ｂなどの他の取付機構を含んでもよい。他の取付機構は、首輪へのアタッチメント５００の追加的な支持および／または剛性を提供しうる。実施例では、アタッチメント５００は、例えば、アタッチメント５００が首輪１００に沿って動かないように、アタッチメント５００が首輪１００によって保持されるのを補助する、他の取付機構、布、または他の機構を含んでもよい。図５Ａ、５Ｂは、三角形形態で形成されるアタッチメント５００を示すが、このようなアタッチメント５００の形態は、例示のみを目的とし、アタッチメント５００は、正方形、長方形、五角形などとして形成されうる。

アタッチメント５００は、本明細書に記載の電子装置であってもよい電子装置５０８を受け入れるように構成されてもよい。電子装置５０８は、アタッチメント５００の前面および／またはアタッチメント５００の後面に位置する空洞５０７内に収納されてもよい。例えば、電子装置５０８は、スリット（図５Ａに示す）、穴、パウチの開口部、ジッパー、首輪内の折り目などを介して、アタッチメント５００の前面上の開口部５０９に挿入されてもよい。スリットは、アタッチメント５００を通過する首輪１００に隣接してもよいが、スリットは、首輪１００の下など、アタッチメント５００を通過する首輪１００から離れて、アタッチメント５００の一つ以上の位置に位置してもよい。電子装置５０８は、ペットの所有者および／またはアタッチメント５００の製造業者によって、アタッチメント５００に挿入されてもよい。

アタッチメント５００は、折り畳むように構成されうる。例えば、一つ以上の部分５０２は、首輪１００の周りに折り畳まれたり、または首輪１００から離れて折り畳まれたりしうる。一つ以上の部分５０２を首輪１００の周りに折り畳むことで、アタッチメント５００の一部分（例えば、部分５０２Ａ）のアタッチメント５００の別の部分（例えば、部分５０２Ｂ）への結合を可能にし得る。アタッチメント５００の一部分を、アタッチメント５００の別の部分に結合すると、アタッチメント５００が首輪１００に取り付けられうるように、アタッチメント５００を首輪１００の周りに係合させ得る。アタッチメント５００は、アタッチメント５００の一部分をアタッチメント５００の他の部分から係合解除するために使用される力により、首輪１００から取り除かれてもよい。

図６Ａ、６Ｂは、例示的なアタッチメント６００を示す。アタッチメント６００は、首輪１００の一部分を保持するための、または首輪１００にアタッチメント６００を通過させるための一つ以上の保持部分を含み得る。アタッチメント６００は、二つ以上の脚である６０６Ａ、６０６Ｂ、６０６Ｃ、６０６Ｄ（まとめて６０６）を含んでもよく、これらは巻き付いて、および／または他の方法でアタッチメント６００を首輪１００に取り付けてもよい。脚６０６は、一つ以上の形態、形状、サイズなどで形成されうる。例えば、部分６０６は、湾曲、真っすぐ、ジグザグなどであってもよい。例えば、図５Ａ、５Ｂは、真っすぐな外線を形成するアタッチメント５００の脚を示すが、図６Ａ、６Ｂは、湾曲した外線を形成するアタッチメント６００の脚を示す。

アタッチメント６００は、面ファスナー、ボタン、ロープ、ループ、接着剤、テープ、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などの取付機構を有する一つ以上の部分６０２Ａ、６０２Ｂ、６０２Ｃ、６０２Ｄ（まとめて６０２）を含み得る。取付機構は、アタッチメント６００の一部分（例えば、６０２Ａ）を、アタッチメント６００の別の部分（例えば、６０２Ｄ）に取り付けるために使用されうる。アタッチメント６００の一部分をアタッチメント６００の別の部分に取り付けることによって、アタッチメント６００は首輪１００に結合されてもよい。

アタッチメント６００は、本明細書に記載される電子装置などの電子装置を受け入れるように構成されうる。実施例では、電子装置６０８は、アタッチメント６００の前面および／またはアタッチメント６００の後面に収納されてもよい。例えば、電子装置６０８は、スリット、パウチ、穴などを介して、アタッチメント６００の前面に挿入されてもよい。アタッチメント６００の前面は、電子装置６０８が首輪１００に面している、および／または接触している、および／またはペットに面している、および／または接触しているように、首輪１００に結合されてもよい。電子装置６０８は、ペットの所有者および／またはアタッチメントの製造業者によってアタッチメントに挿入されうる。ジッパー、ボタン、折り目、スナップ、弾性留め具などの機構は、ペットが電子装置６０８にアクセスするのを防ぐのに使用されうる。

図７Ａ、７Ｂは、アタッチメント７００の外部にあってもよく、アタッチメント７００に取り付けられてもよい（例えば、面ファスナーなどを介して）、例示的なアタッチメント７００および付属物７３０を示す。付属物７３０は、電子装置７０８が収納されうる空洞を提供しうる。例えば、付属物７３０は、電子装置７０８を保持するためのパウチ、スリット、またはその他の形態を含みうる。空洞は、付属物７３０がアタッチメント７００に取り付けられる時に形成され得る。空洞は、付属物７３０がアタッチメント７００に取り付けられる時、電子装置７０８がペットから保護されるように、電子装置７０８がアタッチメント７００に面するように形成され得る。実施例では、付属物７３０は、７２２Ａ、７２２Ｂへの通過を介してアタッチメント７００に進入しうる首輪１００の上に付着しうるが、他の実施例では、付属物７３０は、首輪１００の下（例えば、アタッチメント７００を通過して）、首輪１００に隣接してなどにより、付着してもよい。

アタッチメント７００は、面ファスナー、ボタン、ロープ、ループ、接着剤、テープ、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などの取付機構を有する一つ以上の部分７０２Ａ、７０２Ｂ、７０２Ｃ、７０２Ｄ（総称して７０２）を含み得る。取付機構は、アタッチメント７００の一部分（例えば、７０２Ａ）を、アタッチメント７００の別の部分（例えば、７０２Ｄ）に取り付けるために使用されうる。アタッチメント７００の一部分をアタッチメント７００の別の部分に取り付けることによって、アタッチメント７００は首輪１００に結合されてもよい。

図８Ａ、８Ｂは、例示的なアタッチメント８００を示す。アタッチメント８００は、面ファスナー、ボタン、ロープ、ループ、接着剤、テープ、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などの取付機構を有する一つ以上の部分である８０２Ａ、８０２Ｂ（総称して８０２）を含み得る。取付機構は、アタッチメント８００の一部分（例えば、８０２Ａ）を、アタッチメント８００の別の部分（例えば、８０２Ｂ）に取り付けるために使用されうる。アタッチメント８００の一部分をアタッチメント８００の別の部分に取り付けることによって、他の実施例では、アタッチメント８００は首輪１００に結合されてもよい。

アタッチメント８００は、本明細書に記載の電子装置であってもよい電子装置８０８を受け入れるように構成されてもよい。実施例では、電子装置８０８は、アタッチメント８００の前面内および／またはアタッチメント８００の後面内に収納されてもよい。一例として、電子装置８０８の部分は、スリット、パウチ、穴などを介して、アタッチメント８００の前面に挿入されてもよい。例えば、電子装置８０８の角および／または側面は、スリット８４０Ａ、８４０Ｂによって固定されてもよい。こうした実施例では、電子装置８０８の部分が露出されてもよい（例えば、電子装置８０８の部分は、スリット８４０Ａ、８４０Ｂの外側であってもよい）。アタッチメント８００によって固定されると、電子装置８０８は、首輪１００に面して、および／または接触してもよい。電子装置８０８を首輪の方に向けることによって、ペットが電子装置８０８にアクセスすることを防止しうる。実施例では、外部被覆装置（付属物７３０など）を使用して、電子装置８０８を覆ってもよい。

本明細書に記載されるように、電子装置は、首輪に取り付けられてもよい（例えば、アタッチメントを介して）。他の実施例では、電子装置は、首輪内またはその周りに収納されてもよい。図９Ａ、９Ｂは、首輪９００に収納されている電子装置９０８を示す。首輪９００は、一つ以上の伸張（例えば、弾性）バンドで形成されうる。一つ以上の伸張バンドを伸長すると、一つ以上の開口部９５０Ａ、９５０Ｂ（総称して９５０）が提供され、および／または誇張されてもよい。開口部９５０は、ポケット、スリットなどとして構成されてもよく、またはアクセスを提供してもよい。例えば、首輪９００の伸張バンドが伸張されない場合、開口部９５０は図９Ｂに示すように、閉鎖（例えば、実質的に閉鎖）される。開口部９５０が閉じている時、電子装置（例えば、センサ）９０８は、図９Ｂで示される通り、開口部９５０に入るのを、または開口部９５０から出るのを妨げられ得る。首輪９００の伸張バンドが伸張されると、図９Ａで示される通り、ポケット、スリットなどが開き得る（例えば、さらに開く）。電子装置９０８（例えば、センサ）は、伸張バンドが伸張される時、首輪９００の開口部９５０のうちの一つ以上に挿入されてもよく、また電子装置９０８は、本明細書に記載の通り、および図９Ｂが示す通り、伸張バンドの伸長が停止する際に開口部９５０内で保持されてもよい。

電子装置は、首輪（首輪１００、首輪１７５、首輪１０００など）の一つ以上の部分に挿入されてもよい。図１０Ａ、１０Ｂで示す通り、首輪１０００は、摂動（ｐｅｒｔｕｒｂａｎｃｅ）部１０６０Ａ、１０６０Ｂ、１０６０Ｃ、１０６０Ｄ（総称して摂動部１０６０）などの一つ以上の摂動部を含みうる。摂動部１０６０は、本明細書に記載のように、首輪１０００の伸縮性のバンドに含まれてもよいが、首輪１０００は、伸縮性および／または非伸張バンド上に形成されてもよい。摂動部１０６０は、例えば電子装置１００８の一つ以上の角などの、電子装置１００８の一つ以上の部分を保持するために使用されうる。首輪１０００の摂動部１００８は、首輪１０００の伸縮性のバンドが伸張されると、電子装置１００８の一つ以上の部分（例えば、角）を保持しうる。例えば、バンドの伸張は、首輪１０００の保持領域１０１２を拡大しうる。伸張力が解除されると、摂動部１０６０は、電子装置１００８の部分（例えば、角）を保持（例えば、ぴったりと保持）しうる。

図１１Ａ、１１Ｂは、首輪１００および／または首輪１７５など、首輪に結合しうる例示的なアタッチメント１１００を示す。アタッチメント１１００は、電子装置１１０８を収納してもよい。実施例では、アタッチメント１１００は、伸張し得る材料（例えば、弾性材料）から形成されてもよい。例えば、アタッチメントは、一つ以上の部分１１６２、１１６４、１１６６の折り畳みおよび／または伸張を介して、アタッチメント１１００を首輪１００に結合することができる弾性材料で形成されうる一つ以上の部分（部分１１６２、１１６４、１１６６など）を含みうる。

アタッチメント１１００は、アタッチメント１１００が首輪１００に結合し、および／または電子装置１１０８を保護するように、アタッチメント１１００の一つ以上の部分１１０２をアタッチメント１１００の一つ以上の他の部分１１０２に取り付ける取付機構を有する一つ以上の取付部分１１０２Ａ、１１０２Ｂ（まとめて、取付部分１１０２）を含み得る。例えば、アタッチメント１１００は、アタッチメント１１００の一部分１１０２上に、面ファスナー、ボタン、ロープ、ループ、接着剤、テープ、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などを含みうる。こうした取付機構は、アタッチメント１１００の一部分を、アタッチメント１１００の別の部分に取り付けるように構成されうる。本明細書に記載されるように、アタッチメント１０００の一つ以上の部分は、弾性またはその他の伸縮性材料で形成されうる。こうした伸縮性材料を用いて一部分を形成することで、例えば、アタッチメント１１００を首輪１００に巻き付けるときに、アタッチメントの部分を伸長することができる。アタッチメントのこのような伸長は、結果として、アタッチメントが首輪の周りにぴったりと嵌合することをもたらしうる。

図１２Ａ、１２Ｂは、フリップトップ閉鎖を含む例示的な筐体１２００（例えば、パウチ）を示す。例において、首輪１００は、筐体１２００の一つ以上の保持要素１２０５Ａ、１２０５Ｂを通過して、筐体１２００と係合および／または筐体１２００を首輪１００に保持することができるが、他の例では、首輪１００は、筐体１２００の本体を通してなど、一つ以上の他の方法で筐体１２００と係合および／または筐体１２００を保持してもよい。

筐体１２００は、筐体１２００の開放および／または閉鎖部分のための一つ以上のヒンジ１２１２を含み得る。例えば、図１２Ａ、１２Ｂ、１３Ａ、１３Ｂは、単一のヒンジ１２１２、１３１２を有する各筐体１２００、１３００を示し、そして図１４Ａ、１４Ｂは、二つのヒンジ１４１２、１４１４を有する二重ヒンジ筐体１４００の例を示すが、こうした例は限定のためのではなく、筐体は一つ、二つ、またはそれ以上のヒンジを有してもよい。筐体（例えば、筐体１２００）は、二つ以上の筐体片（例えば、剛体片）から形成されてもよく、二つ以上の筐体片を定位置に、および／または一緒に固定するために、それらは一緒に配置されてもよい。例えば、筐体は、二つ以上の筐体片を介して筐体を開閉するために、面ファスナー取付部（面ファスナー取付部１２０２Ａ、１２０２Ｂなど）、スナップ留め具（オス型スナップ留め具１３２２およびメス型スナップ留め具１３２０など）などを有してもよい。筐体は、ヒンジ（ヒンジ１２１２、１３１２など）を介して開閉され、ここで筐体片の一つ以上は、互いから離れて振り動くように構成されうる。

筐体は、電子装置を収納するための空洞を含み得る。例えば、筐体１２００は、空洞１２１０を含んでもよく、筐体１３００は、電子装置を保持するための空洞１３１０を含んでもよい。空洞１３１０は、一般的な形状などの、特定の電子装置１３０８を収納するように成形されてもよい。実施例では、空洞は、材料の二つの層（例えば、ケブラー）を介して形成されてもよい。

図１４Ａ、１４Ｂは、アタッチメント１４００の筐体を開閉する二重ヒンジ１４１２、１４１４を有する、例示的なアタッチメント１４００を示す。アタッチメント１４００は、首輪１００に結合してもよい。例えば、アタッチメント１４００は、基部を介して首輪１００に分離可能に結合してもよい。アタッチメント１４００は、一つ以上のヒンジを含みうる。例えば、アタッチメント１４００の二重ヒンジ１４１２、１４１２は、アタッチメント１４００が、図１４Ａで示す通り、開く（例えば、完全に開く）または図１４Ｂで示すように、閉じることを可能にする。図１４Ａ、１４Ｂが示す通り、第一のフラップが基部に結合されてもよく（ヒンジ１４１２を介して）、第二のフラップが基部に結合されてもよい（ヒンジ１４１４を介して）。第一のヒンジおよび第二のヒンジは、基部から長手方向に延在する位置から、基部に対して実質的に垂直な位置に、それぞれの第一のフラップおよび第二のフラップを位置付けるように構成されうる。フラップは、屈曲部分を含んでもよい。例えば、第一の屈曲部分は、第一のフラップから延在してもよい。第一の屈曲部分は、第二のフラップに向かって屈曲するように構成されてもよい。第二の屈曲部分は、第二のフラップから延在してもよい。第二の屈曲部分は、第一のフラップに向かって曲がるように構成されうる。

一つ以上のフラップまたは基部は、硬質材料で作製されてもよいが、実施例では、一つ以上のフラップまたは基部は、半硬質または可撓性の材料で作製されてもよい。電子装置１４０８は、空洞または保持領域を介して、アタッチメント１４００に結合されてもよい。電子装置１４０８は、例えば、接着剤、面ファスナー、留め金などを介して、アタッチメント１４００の一部分に固定されうる。アタッチメント１４００は、留め金１４２０、面ファスナー、ボタン、ループ、またはバックルなどの一つ以上の固定装置（例えば、再利用可能な閉鎖具）を介して閉じてもよい。第一のフラップ上に位置する固定装置は、第二のフラップ上に位置する別の（例えば、対応する）固定装置と結合してもよい。固定装置は、アタッチメント１４００を閉じてもよく（例えば、第一のフラップを第二のフラップで留めることによって）、アタッチメント１４００の空洞内に電子装置１４０８を保持してもよく、および／またはペットへの電子のアクセスを防止してもよい。

図１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃは、スナップ筐体として構成された例示的なアタッチメント１５００を示す。例えば、アタッチメント１５００は、第一の構成要素（例えば、部分）１５０２および第二の構成要素（例えば、部分）１５０４を含みうる。第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４は、中空であってもよい（例えば、空洞を含みうる）。第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４は、同じサイズであってもよいが、一部の実施例では、第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４は、異なるサイズであってもよい。第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４が同じサイズであるとき、部分は閉鎖位置にあるとき、互いに当接しうる。第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４が異なるサイズである場合、一方の構成要素は他方の構成要素内に嵌合（部分的に嵌合）し得る。電子装置１５０８は、第一の構成要素１５０２および／または第二の構成要素１５０４の一つ以上に含まれてもよい。

第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４は、それぞれの結合要素を介して互いに結合してもよい。結合要素は、第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４を結合する一つ以上の要素であってもよい。第一の構成要素１５０２の結合要素は、第二の構成要素１５０４の結合要素と同じであってもよいが、実施例では、第一の構成要素１５０２の結合要素は、第二の構成要素１５０４の結合要素とは異なる場合がある。結合要素は、フランジ１５１２を含むアーム１５０６Ａなどのアームであってもよい。第二の構成要素１５０４のフランジ１５１２は、第一の構成要素１５０２の結合要素（例えば、凹部、戻り止めなど）と係合し、結合してもよい。図１５は、フランジ１５１２を有するアーム１５０６Ｂを示すが、結合要素は、第一の構成要素１５０２と第二の構成要素１５０４を結合するように構成された一つ以上の他の要素であってもよい。例えば、結合要素は、ボールおよびソケット、クリップ、磁石、接着剤などの一つ以上であってもよい。一つ以上の機構（例えば、フランジ１５１２）は、第二の構成要素１５０４から延在する一つ以上のアーム１５０６Ａ、１５０６Ｂ上に位置してもよい。機構（例えば、フランジ１５１２、ボールおよびソケット）は、第一の部分１５０２の内壁（または、壁の内部などの、突起部、ソケットなど）と係合してもよい。図１５Ｂが示すように、電子装置１５０８は、第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４の空洞から形成される空洞内に含まれてもよい（例えば、完全に収容される）。例えば、電子装置１５０８は、第一の部分１５０２および第二の部分１５０４が互いに結合された時に、アタッチメント１５００の空洞内に含まれ得る（例えば、完全に収容される）。

アタッチメント１５００は、首輪１００に結合してもよい。例えば、アタッチメントは、第一の構成要素１５０２または第二の構成要素１５０４の一つ以上に取り付けられた一つ以上の結合器を含みうる。首輪１００は、図１５Ｃの通り、結合器１５５０、１５５２の一つ以上の開口部を通過する首輪１００を介して、結合器１５５０、１５５２に結合してもよい。こうした実施例では、首輪１００は、第一の部分１５０２および第二の部分１５０４が開放位置にあるとき、および第一の部分１５０２および第二の部分１５０４が閉鎖位置にあるときに、アタッチメント１５００に結合されてもよい。

第一の構成要素１５０２および／または第二の構成要素１５０４は、インターフェース１５２２などのインターフェースを含みうる。インターフェース１５２２は、第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４内に含まれる電池を充電するために使用されうる。インターフェース１５２２は、第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４内に収納された電子１５０８へのアクセスおよび／または電子１５０８への情報の提供に使用されうる。例えば、インターフェース１５２２は、第一の構成要素１５０２および第二の構成要素１５０４内に収納された電子１５０８へのアクセスおよび／または電子１５０８への情報の提供に使用される、ＵＳＢインターフェース、誘導ピンなどであってもよいが、他の実施例では、電子装置１５０８は、無線技術を介してなどの他の技術を介して情報にアクセスおよび／または情報を提供してもよい。さらに、インターフェース１５２２に関連する技術は、本明細書に記載するように、他の首輪および／またはアダプタの一つ以上で使用されうる。

図１６は、電子装置を収納するためのポケットを有する例示的な首輪１６００を示す。例えば、首輪１６００は、第一の層１６３０および第二の層１６３２など、二つ以上の層を含み得る。空間１６１０は、第一の層１６３０と第二の層１６３２との間に形成されてもよい。空間１６１０は、スリット、パウチ、ポケットなどであってもよい。電子装置１６０８は、空間１６１０内に収納されてもよい。図１６は、第一の層１６３０と第二の層１６３２との間の開口部を示すが、実施例は、一つ以上の追加の空間（例えば、ポケット）を形成しうる一つ以上の追加の層を含みうる。追加の層は、実施例では、第一の層１６３０および／または第二の層１６３２から延在してもよいが、実施例では、追加の層は、第一の層１６３０および／または第二の層内に形成されてもよい。首輪１６００は、一つ以上の層を、首輪１６００の一つ以上の他の層と結合しうる閉鎖装置を含み得る。閉鎖装置は、開口部（例えば、ポケット）を閉じ、および／または電子装置１６０８を開口部内に固定するように構成されうる。閉鎖装置は、例えば、首輪１６００を閉じるために第一の層１６３０または第二の層１６３２に取り付けられたヒンジを含んでもよいが、閉鎖装置の他の実施例は、首輪１６００を閉じるための、面ファスナー、ボタン、スナップ、ループ、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などを含みうる。

図１７Ａ、１７Ｂ、１７Ｃは、例示的な首輪１７００を示す。図１７Ａ、１７Ｂは、首輪１７００の上面図を示す。図１７Ａが示す通り、首輪１７００は、電子装置１７０８を収納するための空洞１７１０（例えば、ポケット）を作製しうる第一の層１７３０および第二の層１７３２などの、二つ以上の層を含み得る。電子装置１７０８は、一つ以上の場所に位置することができる開口部１７０９（図１７Ｂ）などの、一つ以上の開口部を介して、首輪１７００の空洞１７１０に挿入されてもよい。首輪１７００は、例えば、空洞１７１０内に電子装置１７０８を保持するためにポケットを閉じ（図１７Ａ）、または電子装置１７０８を挿入および／または除去するためにまたはポケットを開く（図１７Ｂ）ことができる、閉鎖機構１７３１を含みうる。閉鎖機構１７３１は、首輪１７００の一部分および／または首輪１７００への追加の付属物であってもよい。閉鎖機構１７３１は、首輪１７００（例えば、首輪１７００の一つ以上の層）から延在してもよい。閉鎖機構１７３１は、首輪１７００の一部分と結合し、首輪１７００の開口部１７０９を閉じうる、取付機構（例えば、面ファスナー、ボタン、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）など）を含みうる。図１７Ｃは、電子装置１７０８が首輪１７００の空洞内に挿入される、首輪１７００の側面図を示す。

図１８Ａ、１８Ｂは、例示的な首輪１８００を示す。図１８Ａは、首輪１８００の上面図を示す。図１８Ａが示す通り、首輪１８００は、電子装置１８０８を収納するための空洞１８１０（例えば、ポケット）を生成しうる第一の層１８３０および第二の層１８３２などの二つ以上の層を含み得る。第一の層１８３０または第二の層１８３２の一つ以上は、弾性材料または別の伸縮性材料で形成されてもよい。電子装置１８０８は、一つ以上の開口部を介して、首輪１８００の空洞１８１０内に挿入されてもよい。例えば、空洞１８１０は、伸張している首輪１８００上に開き（例えば、実質的に開いた）、伸張していない首輪１８００上に閉じてもよい。図１８Ｂは、電子装置１８０８が首輪１８００の空洞内に挿入される、首輪１８００の側面図を示す。

図１９Ａ、１９Ｂは、電子装置１９０８が首輪１９００内に位置付けられうる、例示的な首輪１９００を示す。首輪１９００は、電子装置１９０８を受容および保管するように構成された空洞１９０９を含み得る。空洞１９０９は、首輪１９００の一つ以上の層から形成されてもよい。空洞１９０９は、特定の電子装置１９００に適合するようにサイズおよび／または形状付けられてもよく、または異なるサイズおよび形状の電子装置に適合するように一般的に形成されてもよい。首輪１９００は、首輪１９００（例えば、首輪１９００の空洞１９０９の周りに）の周りに／周囲に巻き付きうるフラップ１９０５を含みうる。フラップ１９０５は、面ファスナー、ボタン、ジッパー、スナップ、かぎ留め、弾性（例えば、弾性留め具）などの取付機構１９０７を介して首輪１９００上で閉じてもよい。

図２０Ａ、２０Ｂ、２０Ｃは、首輪２０００の開口部２０１０が、閉鎖機構２０２０Ａ、２０２０Ｂ（まとめて２０２０とする）の絞込みを介して、閉じる、例示的な首輪２０００を示す。閉鎖機構２０２０Ａ、２０２０Ｂは、同時に押されたときに、互いに巻き付くように構成されうる、二つ以上の延在する突起であってもよい。首輪２０００は、空洞２０１２を形成しうる第一の層２０３０および第二の層２０３２などの二つ以上の層を含み得る。開口部２０１０は、空洞２０１２（図２０Ｂ）へのアクセスを提供し得る。開口部２０１０は、閉鎖機構２０２０Ａの閉鎖機構２０２０Ｂへの、またはその反対の、絞込み（例えば、挟み込み）を介して閉鎖されてもよい。開口部２０１０が閉鎖される時、閉鎖機構２０２０を互いが離れるように押すことにより、開口部２０１０が開放され得る。電子装置（例えば電子装置２００など）は、開口部２０１０を介して首輪２０００の空洞２０１２内に挿入されてもよい。本明細書に記載されるように、空洞の開口部２０１０は、互いに押し付けられる閉鎖機構２０２０Ａ、２０２０Ｂを介して閉じられてもよい。図２０Ｃで示される、別の実施例では、空洞は、層２０３０または２０３２のうちの一つ以上に行使される圧力を介して、開放および／または閉鎖されてもよい。電子装置は、空洞の開口部２０１０が閉じられている時に、首輪２０００内に含まれてもよい。

図２１は、首輪２１００の例と、首輪２１００に結合するように構成されたアタッチメント（例えば、アタッチメント２１０８）とを示す。例えば、首輪２１００は、オスのスナップ留め具２１２２などのスナップ留め具を有してもよい。アタッチメント２１０８は、アタッチメント２１０８と首輪２１００を結合するために、オス型スナップ留め具２１２２に対応しうるメス型スナップ留め具２１２０を有してもよい。アタッチメント２１０８は、例えば、アタッチメント２１０８内の空洞を介して、電子装置（電子装置２００など）を収納しうる。

図２２は、電子装置の一つ以上の構成要素が直線状に位置付けられる、例示的な首輪２２００の内部図を示す。例えば、一つ以上の構成要素は、首輪１００などの首輪の長手方向軸に沿って直線的に位置付けられてもよい。例えば、電池２２１６、ジャイロスコープ２２０６、加速度計２２０２、および／またはメモリ２２１２は、首輪２２００上および／または首輪２２００内に互いに隣接して位置付けられてもよい。図２２は電池２２１６、ジャイロスコープ２２０６、加速度計２２０２、および／またはメモリ２２１２を示すが、こうしたレイアウトは限定するものではなく、構成要素の多かれ少なかれは、首輪２２００上または首輪２２００内に位置しうる。構成要素を直線状に位置付けることによって、層２２３０のサイズ（例えば、奥行き、輪郭）を減少し得る。実施例では、首輪２２００は、ケブラーなどの強固で耐久性のある材料から形成され得るが、こうした例は限定することを意図するものではない。

図２３Ａ、２３Ｂは、例示的な首輪アタッチメント２３００を示す。アタッチメント２３００は、一つ以上の接続部分（例えば、オス型バックル部材２３５２、メス型バックル部材２３５４など）を介して、首輪１００などの首輪に結合してもよい。図２３Ｂが示すように、アタッチメント２３００の接続部分は、メス型バックル部材（例えば、首輪１００のメス型バックル部材１５４）と係合および／または結合するように構成されたオス型バックル部材２３５２を含み得る。例えば、アタッチメント２３００のオス型バックル部材２３５２は、首輪１００のメス型バックル部材１５４と結合するための二つの付勢されたアンカー２３５８の中心に位置するガイド２３５６を有してもよい。アタッチメント２３００の接続部分は、オス型バックル部材（例えば、首輪１００のオス型バックル部材１５２）と係合および／または結合するように構成されたメス型バックル部材２３５４を含み得る。アタッチメント２３００のオス型バックル部材２３５２は、本明細書に記載されるように、メス型バックル部材（例えば、首輪１００のメス型バックル部材１５４）と係合および／または結合するように構成されたガイドを有してもよい。他の実施例では、アタッチメント２３００の接続部分は、一つ以上のループを含みうる。アタッチメント２３００は、一つ以上のループを介して、首輪の各末端部の第一および第二の部材に取り付けるように構成されうる。

電子装置（例えば、センサ）２３０８は、アタッチメント２３００内に収納されてもよい。実施例では、電子装置２３０８は、アタッチメント２３００のハウジング／筐体（例えば、ハード筐体）内に収納されてもよい。一実施例では、アタッチメント２３００は、図２３Ｂ、２４Ａおよび２４Ｂで示すハウジングに似たハウジングを含んでもよい。例えば、図２４Ｂで示すように、アタッチメント２３００は、オス型バックル部材２４５２に似たハウジングを含んでもよい。ハウジングは、ハウジングの空洞内のセンサ（およびハウジング内の他の構成要素）へのアクセスを保持、制限／許可、などするように構成されたカバー（カバー２４６４に類似）を含み得る。アタッチメント２３００の空洞は、空洞２４６２（図２４Ｂ）に類似していてもよい。アタッチメント２３００の空洞へのアクセスは、カバーの除去を介して提供されてもよい。カバーは、アタッチメント２３００の空洞へのアクセスを制限および／または許可するために使用されうる。実施例では、カバーは、電子装置の空洞からカバーをスライドさせて離すことを介して除去されてもよいが、実施例では、空洞（例えば、空洞内の電子装置）へのアクセスは、本明細書に記述されたインターフェース２５６０などのインターフェースを介して提供されてもよい。他の実施例では、電子装置２３０８は、本明細書に記載されるように、一つ以上のアタッチメント２３００の層内に収納されてもよい。アタッチメント２３００は、アタッチメントの首輪１００への接続により、迅速、容易、かつ／またはシームレスな方法で、電子装置の機能を首輪１００に提供しうるように、電子装置を含んでもよい。例えば、アタッチメント２３００のオス型バックル部材２３５２および／またはメス型バックル部材２３５４は、首輪１００のそれぞれのメスおよびオス型のバックルに容易かつシームレスに取り付けられてもよい。首輪１００はメスおよびオス型のバックルで構成されているため、アタッチメント２３００を首輪１００に結合するために追加の材料は必要とされないであろう。

図２４Ａ、２４Ｂは、接続部分２４５０を有する例示的な首輪２４００を示す。実施例では、接続部分２４５０は、本明細書に記載されるように、接続部分１５０に類似してもよい。例えば、接続部分２４５０は、それぞれメスおよびオス型バックル部材と係合するための、オス型バックル部材２４５２とメス型バックル部材２４５４とを含み得る。実施例では、バックル部材は、図１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄで示される通りであってもよく、または他のバックル形態で提供されてもよい。他の実施例では、接続部分２４５０は、全くバックルでなくてもよく、代わりにクリップ、ループ、スナップなどであってもよい。実施例では、バックル部材２４５２および２４５４は、例えば、一つ以上のストラップ接続２４７０を介して、ベルトセグメント２４０２のそれぞれの末端部２４０４、２４０６に取り付けられうる。オス部材２４５２をメス部材２４５４に挿入すると、アンカー２４５８がアンカー空洞内にはめ込まれ、それによって、首輪２４００をペット（例えば、ペットの首）上に保持し得る。

接続部分２４５０（例えば、オス型バックル部材および／またはメス型バックル部材）は、例えば空洞２４６２（図２４Ｂ）などの空洞を含んでもよい。空洞２４６２は、電子装置２４０８を収納しうる。接続部分２４５０は、空洞２４６２内にセンサ２４０８を保持するように構成され得る、蓋２４６４などの一つ以上の収容部分を含み得る。蓋２４６４は、空洞２４６２の一部分（例えば、上部、側壁部分など）と係合し、空洞上に保持され得る。一つ以上の収容部分（例えば、壁部分）は、本明細書に記述されるように、電子装置にアクセスするためのインターフェースを含みうる。インターフェースは、電子装置が首輪に取り付けられる間に電子装置にアクセスするためのＵＳＢインターフェース、無線インターフェースなどであってもよい。電子装置は、カバー部分に結合されてもよい。こうした実施例では、カバー部分を空洞から離れるようにスライドさせることで、電子装置を空洞から除去することができる。他の実施例では、収容部分は、スライド蓋、スナップ蓋、ヒンジ蓋であってもよい。他の実施例では、収容部分は蓋ではなく、代わりに、面ファスナー、ストラップなどの保持機構であってもよい。

接続部分２４５０は、誘導ピン２４５１などの一つ以上の誘導ピンを含みうる。誘導ピン２４５１は、金属で作製されてもよく、二つ以上の接点間に電気回路を作成する（例えば、形成する）ように構成されてもよい。誘導ピン２４５１は、電子装置２００のセンサに電力を供給する（例えば、電池２１６を介して）ために使用されうる。例えば、オス部材２４５２およびメス部材２４５４が同時に押されると（それによって、バックル部材を閉じることによって）、誘導ピン２４５１が内側に押され、センサ２４０８に電力が供給される。他の実施例では、誘導ピン２４５１は、電子装置（電子装置２００など）の電池（電池２１６など）が充電されうるように、接点を提供するように構成されうる。

接続部分２４５０は、スペーサー２４６６などの一つ以上のスペーサーを含み得る。スペーサー２４６６は、センサ２４０８の隣など、一つ以上の位置に位置付けられてもよい。図２４Ｂに示すとおり、スペーサー２４６６は、一つ以上の誘導ピン２４５１に接触しうる一つ以上の接点を含みうる。スペーサー２４６６の接点は、電気回路が形成され得るように、誘導ピン２４５１と接触してもよい。一実施例では、電子装置（電子装置２００など）の電池（例えば、電池２１６）は、誘導ピン２４５１と接触するスペーサー２４６６の接点を介して充電されてもよい。

接続部分２４５０は、一つ以上の形態を介して首輪２４００に結合されてもよい。例えば、接続部分２４５０は、首輪２４００のセグメントを受け得るストラップ接続２４７０（図２４Ａ、２４Ｂ）などの、ストラップ接続を介して、首輪に結合されてもよい。首輪のベルトセグメント２４０２は、接続部分２４５０のストラップ接続に巻き付いて、締めてもよく、それによって、接続部分２４５０を首輪のベルトセグメント２４０２に結合する。別の実施例では、接続部分２４６６は、本明細書に記載され、図２３Ｂに示される通り、首輪２４００へのアタッチメントであってもよい。

図２５Ａ、２５Ｂ、２５Ｃは、接続部分を有する例示的な首輪２５００を示す。接続部分は、本明細書に記載されるように、接続部分１７５と類似してもよい。例えば、接続部分は、オス型バックル部材２５３２およびオス型バックル部材２５３２と係合するためのメス型バックル部材２５３６を有してもよい。一実施例では、バックル部材２５３２および２４３６は、首輪のベルトセグメント１０２のそれぞれの末端部２５０４、２５０６に取り付けられてもよい。

首輪２５００の接続部分は、ハウジング２５１０を含み得る。ハウジングは、空洞２５５２（図２５Ｃ）などの空洞を含み得る。ハウジング２５１０は、空洞２５５２内に保管された電子装置などの一つ以上の装置と通信するためのインターフェース２５６０（図２５Ｂ）を含み得る。インターフェース２５６０は、電子装置（例えば、電子装置の電池）を充電するためのインターフェースであってもよく、電子装置に情報を提供し、および／または電子装置から情報を受け取るためのインターフェースであってもよい。インターフェース２５６０は、物理的インターフェース（ユニバーサルシリアルバス（ＵＳＢ）保存装置など）であってもよく、および／またはインターフェース２５６０は無線インターフェースであってもよい。首輪２５００の接続部分は、本明細書に記載される収容部分およびスペーサーなどの、一つ以上の収容部分およびスペーサーを含み得る。収容部分およびスペーサーは、ハウジング２５１０内に収納されてもよく、ハウジング２５１０に結合されてもよく、またはハウジング２５１０と接触してもよい。例えば、収容部分は、ハウジングから離れるようにスライドしてもよいスライド蓋であってもよいが、この例は例示のみを目的としており、収容部分は、ハウジング２５１０上にヒンジで留められる、ハウジング２５１０にスナップで留められるなどの他の形態であってもよい。収容部分２５６４は、電子装置２５０８を保持するための基板（例えば、ＰＣＢ２５１６）を含み得る。さらに、ハウジングの部分（例えば、蓋２４６４、インターフェース２５６０、および／または収容部分２５６４）は、図２４および２５を参照して説明されうるが、これらの説明は、例示のみを目的とし、一つ以上の部分が、本明細書に記述されるように、一つ以上の首輪および／またはアタッチメントに適用されうることが理解されるべきである。

図２６Ａ、２６Ｂ、２６Ｃは、首輪２６００に結合するように構成される例示的な電子装置２６０８（図２６Ｃ）を示す。電子装置２６０８は、本明細書に記載される、電子装置２００であってもよい。電子装置２６０８は、ハウジング２６０２内に収納されてもよい。ハウジングは、電子装置２６０８を充電するために使用され得る、本明細書に記載の誘導プレートを含み得る。ハウジング２６０２は、プラスチックまたは他の硬質材料などの硬質材料で形成されてもよい。ハウジング２６０２は、一つ以上のインジケータ２６０４を含み得る。インジケータ２６０４は、視覚的インジケータ（例えば、ＬＥＤ光などの光インジケータ）、音声インジケータ（例えば、スピーカーなどの音インジケータ）などであってもよい。インジケータ２６０４は、電源ステータス情報（例えば、電子装置がオン／オフであるかどうかを示すこと）、バッテリーの充電情報（例えば、電子装置２６０２の電池の残留電荷量）、通信ステータス情報（例えば、電子装置２６０２が無線通信能力を有するか、または現在通信中かどうか）、健康監視情報（例えば、ペットが健康状態を経験しているかどうか、ペットの運動のレベル、ペットの食習慣など）、リマインダー情報（例えば、ペットに薬または食事を提供するよう注意喚起すること）などの視覚的情報を提供してもよい。

電子装置２６０２のハウジング２６０２は、例えば、首輪２６００のストラップを介して、首輪２６００に結合してもよい。例において、首輪２６００のストラップは、電子装置２６０８のハウジング２６０２を受容するための基部２６１４を含んでもよいが、他の例では、首輪２６００のストラップは、一つ以上の取付機構を介して基部２６１４に結合されてもよい。基部２６１４および／またはハウジング２６０は、硬質材料で形成されてもよく、または軟質もしくは半硬質材料で形成されてもよい。基部２６１４は、電子装置２６０８のハウジング２６０２を受けるための空洞２６１２を含み得る。空洞２６１２は、ハウジング２６０２のサイズおよび／形状を補完するように形成されてもよく、または電子装置２６０８の一つ以上の異なるサイズおよび／形状のハウジング２６０２に結合するように一般的にサイズ／形状付けられてもよい。例えば、基部２６１４は、異なるサイズおよび／または形状のハウジング２６０２が基部２６１４に結合し得るように、平坦（例えば、壁なし）であってもよい。

電子装置２６０８のハウジング２６０２は、取付要素を介して、基部２６１４と結合および分離されてもよい。実施例では、基部は、基部２６１４の結合／分離要素２６１６にアクセスするための開口を提供し得る。例えば、ハウジング２６０２は、基部２６１４の対応する取付要素２６１６に結合され得る機構２６１０（ピンなど）を含み得る。ユーザーは、指の操作により、機構２６１０を基部２６１４から係合解除してもよい。ユーザーは、基部２６１４の開口を介して要素２６１６にアクセスして、基部２６１４から機構２６１０を係合解除してもよい。電子装置２６０８のハウジング２６０２は、磁石、クリップ、ピン、バックル、留め金、スナップ、ヒンジ、ボタン、または接着剤などを介して、様々な方法の一つ以上の方法で基部２６１４に結合されてもよい。

ハウジング２６０２は、空洞２６２６（図２６Ｃ）などの空洞を含んでもよい。空洞２６２６は、電子装置２６０８を収納してもよい。ハウジング２６０２は、空洞２６２６内にセンサ２６０８を保持するように構成され得る、蓋２６０４などの一つ以上の収容部分を含み得る。蓋２６０４は、空洞２６２６の一部分（例えば、上部、側壁部分２６２４など）と係合し、空洞２６２６上に保持され得る。例えば、蓋２６０４は、壁部分２６２４上に見られるねじ切りと、係合および／または係合解除するねじる動作を介して、開閉してもよい。他の例では、収容部分は、スライド蓋、スナップ蓋、ヒンジ蓋、圧力付き蓋であってもよく、または蓋でなくてもよい。例えば、収容部分は、面ファスナー、ストラップなどの保持機構であってもよい。接続部分２４５４は、本明細書に記載の誘導プレート２４６６などの誘導プレートを含み得る。誘導プレートを使用して、電子装置２４０８を充電してもよい。誘導プレートは、電子装置２６０８の下など、電子装置２６０８に隣接して位置付けられてもよい。例えば、誘導プレートは、電子装置２６０８の下に、かつ動物に最も近い側上に位置付けられてもよい。ハウジング２６０２は、電子装置２６０８を保持し得る基板（例えば、２６２０）を含み得る。

図２７Ａ、２７Ｂ、２７Ｃは、首輪２７００に結合され得る電子装置（例えば電子装置２００など）用の例示的なハウジング２７０２を示す。電子装置のハウジング２７０２は、例えば、首輪２７００のストラップを介して、首輪２７００に結合されてもよい。実施例では、首輪２７００のストラップは、上部ハウジング２７３４などのハウジングを受けるための一つ以上の基部を含み得る。例えば、基部は、ハウジング２７０２を受けるための第一の基部２７３０および／または第二の基部２７３２を含んでもよいが、他の実施例では、第一の基部２７３０および第二の基部２７３２は単一の基部を与えてもよい。第一の基部２７３０、第二の基部２７３２、および／または上部ハウジング２７３４は、硬質材料で形成されてもよく、または軟質もしくは半硬質材料で形成されてもよい。

ハウジング２７０２は、空洞２７１２などの空洞を含み得る。空洞２７１２は、電子装置（電子装置２００など）を収納してもよい。ハウジング２７１２は、空洞２７１２内に電子装置を保持するように構成されうる、一つ以上の収容部分（上部２７３４など）を含みうる。上部２７３４は、空洞２７１２の一部分（例えば、第一の基部２７３０および／または第二の基部２７３２）と係合してもよく、空洞２７１２上に保持されてもよい。例えば、上部２７３４は、スライド動作を介して開閉してもよい。上部２７３４は、スナップ蓋、ヒンジ蓋などであってもよい。他の実施例では、上部２７３４、第一の基部２７３０および／または第二の基部２７３２は、上部２７３４を第一の基部２７３０および／または第二の基部２７３２に取り付ける（例えば、ぴったりと取り付ける）ための、留め金部材などの一つ以上の取付部材を含み得る。上部２７３４は、第一の基部２７３０および／または第二の基部２７３２と係合して、水密シールを提供しうる。実施例では、第二の基部２７３２は、上部２７３４と第二の基部２７３２の係合時に空洞２７１２に水が入るのを防止しうる、水密能力を提供しうるシール２７３６（例えば、圧力シール、ガスケットなど）を含み得る。

本発明の現時点で好適な実施の態様を含む、特定の例に関して本発明を説明してきたが、当業者は、上述したシステムおよび技術の多数の変形および並べ替えがあることを認識するであろう。他の実施形態が利用され得、かつ構造上および機能上の修正が本発明の範囲から逸脱することなく行われ得ることが、理解されるべきである。したがって、本発明の趣旨および範囲は、添付の特許請求の範囲に記載されるように広義に解釈されるべきである。

Claims (2)

1. 動物の着用可能な首輪用アタッチメントであって、
   前記動物に関する情報を受信および送信するように構成されるプロセッサを含む電子装置と、
   前記動物によって着用される前記首輪に分離可能に結合されるように構成されるアタッチメント本体であって、
   前記電子装置を収納する空洞と、
   前記空洞の開口部であって、前記空洞内に収納される前記電子装置へのアクセスを提供し、または筐体要素を介して前記電子装置を前記空洞内に保持する開口部と、
   複数の脚の第一のサブセットを含む第一の部分と、
   前記複数の脚の第二のサブセットを含む第二の部分と、を含み
   前記第一の部分が前記第二の部分と対向し、前記複数の脚の前記第一のサブセットの各々が、前記複数の脚の前記第二のサブセットのうちの一つと係合し、それによって前記第二の部分に向かって前記第一の部分を折り畳むように構成され、
   前記複数の脚の前記第一のサブセットの各々が、結合装置を介して、前記複数の脚の前記第二のサブセットのうちの一つと係合するように構成され、前記結合装置が、面ファスナー、ボタン、ループ、またはバックルのうちの少なくとも一つを含む、アタッチメント本体と、
   を含む、アタッチメント。
2. 前記アタッチメント本体が、第一の側面および第二の側面を含み、
   前記電子装置が、前記アタッチメント本体の第一の側面内に収納され、
   前記第一の部分を前記第二の部分に向けて折り畳むと、前記アタッチメント本体の前記第一の側面が前記着用可能な首輪に巻き付き、それによって前記アタッチメント本体の第二の側面が露出し、前記電子装置を収納する前記アタッチメントの前記第一の側面が前記動物によってアクセス不可能となる、請求項１に記載のアタッチメント。

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