JP7488441B2 - 健康管理システム及び健康管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、健康改善のために健康状態に関する情報を利用者に提示するための健康管理に役立つ情報を提供する技術に関する。
健康管理システムとしては、例えば特許文献1に記載のものである。
特許文献1に記載の健康管理システムでは、対象者に健康管理のためのアドバイスを与え、それに対する対象者の応答(健康状態の変化)に応じてアドバイスを修正して与える。上記応答として、睡眠時間、運動内容、心拍数のデータを用いることが記されている。
特開2002-149830号公報
特許文献1では、対象者の応答に応じてアドバイスを与える構成のものであり、対象者の睡眠時間等から直接に対象者が自己の健康意欲を高めるものではない。
本発明は、上記のような点に着目したものであり、利用者に睡眠と運動が健康に及ぼす効果を定量的に把握して貰うことで、睡眠と運動の重要性を利用者に実感させることが可能なシステムを提供することを目的としている。
発明者らは、鋭意検討の結果、睡眠と運動が自律神経に影響するという因果関係があり、利用者が、睡眠と運動を改善することで自律神経の状態をよくするとの知見を得た。更に、自律神経情報について健康状態を示す数値である健康スコアの情報に変換して、睡眠及び運動情報と共に提示することで、利用者が自己の自律神経情報に基づく健康状態から睡眠及び運動情を改善する意欲を高めることが出来るとの認識を得た。本発明は、このような知見に基づき行ったものである。
すなわち、課題を解決するために、本発明の一態様は、利用者の睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報を数値化して、利用者が所有する利用者端末の表示部に提示する際に、自律神経情報を上記利用者の健康状態を示す数値である健康スコアの情報に変換して提示することを要旨とする。
本発明の態様によれば、利用者に対し、自己の自律神経情報に基づく健康状態を提示することで、利用者は、睡眠と運動が健康に及ぼす効果を定量的に把握でき、睡眠と運動の重要性を利用者に実感して、表示部に提示された情報に基づき、適正な睡眠及び運動を実行する意欲を高めることが可能となる。
本発明に基づく第1実施形態に係るシステム構成の概要図である。 表示部に表示する第1の表示形式例を示す図である。 端末処理部の構成を説明する図である。 表示処理部の構成を説明する図である。 睡眠スコアのテーブル例を示す図である。 運動スコアのテーブル例を示す図である。 スコア情報の表示例を示す図である。 スコア情報の表示例を示す図である。 利用者健康データの例を示す図である。 データベースのデータ項目例を示す図である。 サーバ処理部の構成を説明する図である。 ランキング表示例を示す図である。 本発明に基づく第2実施形態に係るサーバ処理部の構成を説明する図である。 本発明に基づく第2実施形態に係る端末処理部の構成を説明する図である。 平均評価のうち運動スコア情報の提示例を示す図である。 平均評価のうち睡眠時間の提示例を示す図である。 平均評価のうち睡眠スコア情報の提示例を示す図である。 平均評価のうち健康スコア情報の提示例を示す図である。 グループ毎のランキング情報の提示例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
「第1の実施形態」
(構成)
本実施形態の健康管理システムは、図1に示すように、利用者端末1と、サーバ装置3と、データベース4とを備える。なお、自己の健康スコア、睡眠スコア、運動スコアに関する情報だけを表示部11に提示する場合には、必ずしもサーバ装置3及びデータベース4は必要ではない。
<利用者端末1>
利用者端末1は、スマホやタブレットなどからなる携帯可能な通信端末である。
利用者端末1は、表示部11と、端末処理部10と、端末通信部12と、記憶部13とを備える。
<端末通信部12>
端末通信部12は、インターネットその他の無線通信網2を介してサーバ装置3とデータの送受信を実行する処理部である。
<記憶部13>
記憶部13には、各種のプログラムや、表示部11に表示する各種の表示形式を有する。表示形式の1つとして、第1の表示形式100を有する。
第1の表示形式100には、健康状態表示エリア100a、睡眠状態表示エリア100b、運動状態表示エリア100c、及び、健康状態表示エリア100aが健康状態を表示するエリアであることを提示する情報が配置されている。第1の表示形式100は、例えば図2に示すような構成となっている。
<端末処理部10>
端末処理部10は、図3に示すように、睡眠情報取得部10A、運動情報取得部10B、自律神経情報取得部10C、健康状態換算部10D、表示処理部10E、利用者健康関連情報取得部10F、及びランキング表示処理部10Gを有する。表示処理部10Eは、図4に示すように、睡眠状態表示処理部10Ea、運動状態表示処理部10Eb、健康状態表示処理部10Ec、及び利用者提示部10Edを有する。各処理部のプログラムは記憶部13に格納されている。
<睡眠情報取得部10A>
睡眠情報取得部10Aは、利用者(端末使用者)の睡眠情報を取得する処理部を実行する。本例では、睡眠情報を睡眠時間とする。睡眠情報としては、睡眠の質(深さ、リズム)などがある。
睡眠情報取得部10Aは、例えば、利用者の操作に伴い作動するアプリで構成し、利用者端末1を利用者の寝床の枕元に置かれた状態で、利用者の寝返りなどによる体の動きに伴い利用者端末1に入力される振動状態から、公知の方法によって、利用者の睡眠状態の有無を判定して睡眠時間を取得する。
睡眠情報取得部10Aは、睡眠時間を入力する画面を表示部11に表示して、睡眠時間の入力を利用者に促し、利用者が打ち込んだ睡眠時間に対応する数字を取得する構成であっても良い。睡眠情報の取得方法は特に限定されない。睡眠情報取得部10Aが、利用者端末1とは別の計測装置であっても良い。
<運動情報取得部10B>
運動情報取得部10Bは、利用者の運動情報を取得する。本例では、運動情報を利用者が歩いた歩数の情報とする。
運動情報取得部10Bは、例えば、利用者の操作に伴い作動するアプリで構成し、利用者の運動に伴う振動状態から、公知の方法によって利用者の歩数を求める処理を実行する。
運動情報取得部10Bは、運動時間(歩行時間)を入力する画面を表示部11に表示して、運動時間の入力を利用者に促し、利用者が打ち込んだ運動時間から歩数を推定して歩数を取得する構成であっても良い。運動情報の取得方法は特に限定されない。運動情報取得部10Bが、利用者端末1とは別の計測装置であっても良い。
<自律神経情報取得部10C>
自律神経情報取得部10Cは、利用者の自律神経情報を取得する処理を実行する。本例では、自律神経情報取得部10Cとして心拍を取得する。
自律神経情報取得部10Cは、例えば、利用者の操作に伴い作動するアプリで構成し、表示部11に押圧された利用者の指先の血流画像から、予め設定した時間分(例えば5分間)だけ、心拍情報を構成する指尖脈波(流動情報)を、公知の手段によって、自律神経情報として取得する。自律神経情報の取得方法は特に限定されない。自律神経情報取得部10Cが、利用者端末1とは別の計測装置であっても良い。
<睡眠状態表示処理部10Ea>
睡眠状態表示処理部10Eaは、睡眠情報取得部10Aが取得した睡眠情報を数値化して睡眠スコアを求め、その睡眠スコアの情報を、第1の表示形式100中の睡眠状態表示エリア100bに設定する処理を実行する。
本実施形態の睡眠状態表示処理部10Eaでは、睡眠スコアの情報を、設定した第1評価基準値に対する相対評価値として求める。本実施形態の睡眠状態表示処理部10Eaは、睡眠時間を第1評価基準値に対する相対評価値であるスコアに変換する。本例では、第1評価基準値を最適睡眠時間と推定される7時間に設定する。そして、図5のテーブルで示すように、利用者の睡眠時間が第1評価基準値の時を最高点とし、取得した睡眠時間と第1評価基準値との乖離(差)が大きいほどスコアを小さい値に設定する。図5のスコアは、第1評価基準値を中央値とした正規分布でスコアを設定した例である。
本実施形態の睡眠状態表示処理部10Eaは、図5のようなテーブルを参照して、取得した睡眠時間を睡眠スコアに変換し、変換した睡眠スコアの情報を、第1の表示形式100の睡眠状態表示エリア100bに設定する。睡眠スコアの情報は、スコアそのものの数字でなくても良く、棒グラフなどのグラフ表示でも良い。また、睡眠スコアの情報は、数日分の睡眠スコアの経時変化を表現する折れ線グラフ等の形式でも良い。
第1評価基準値は、経時的に取得した睡眠スコアと健康スコアとから求めた両者の相関に基づき、最適な睡眠時間を求め、その求めた睡眠時間を第1評価基準とするように、適宜更新してもよい。
<運動状態表示処理部10Eb>
運動状態表示処理部10Ebは、運動情報が取得した運動情報を数値化して運動スコアを求め、求めた運動スコアの情報を、運動状態表示エリア100cに表示する処理を実行する。
本実施形態の運動状態表示処理部10Ebでは、運動スコアの情報を、設定した第2評価基準値に対する相対評価値として求める。本実施形態の運動状態表示処理部10Ebは、歩数を第2評価基準値に対する相対評価値であるスコアに変換する。本例では、最適な歩数と推定される厚生労働省の目標値である男性9200歩/日、女性8300歩/日を、第2評価基準値として設定する。そして、図6のテーブルに示すように、利用者の歩数が第2評価基準値の時を最高点とし、取得した歩数と第2評価基準値との乖離(差)が大きいほどスコアを小さい値に設定する。ここで、多少の歩きすぎは問題ないとした。
本実施形態の運動状態表示処理部10Ebは、図6のようなテーブルを参照し、取得した歩数を歩数スコアに変換し、変換した歩数スコアの情報を、第1の表示形式100の運動状態表示エリア100cに設定する。歩数スコアの情報は、スコアそのものの数字でなくても良く、棒グラフなどのグラフ表示でも良い。また、歩数スコアの情報は、数日分の睡眠スコアの経時変化を表現する折れ線グラフ等の形式でも良い。
第2価基準値は、経時的に取得した運動スコアと健康スコアとから求めた両者の相関に基づき、最適な運動情報(歩数)を求め、その求めた運動情報(歩数)を第2評価基準とするように、適宜更新してもよい。
<健康状態換算部10D>
健康状態換算部10Dは、自律神経情報取得部10Cが取得した自律神経情報に基づいて利用者の健康状態を示す数値である健康スコアの情報を求める処理を実行する。
本実施形態の健康状態換算部10Dは、自律神経情報取得部10Cが取得した指尖脈波の情報を公知の方法にて解析し、利用者の健康状態を示す指針である健康スコアとして、トータルパワーTP[ms2]を求める。
トータルパワーTPは、5分間測定における周波数0~0.4Hz(VLF,LF,HF)のパワースペクトルから演算され、下記(1)式に基づき演算できる。
TP=VLF+LF+HF ・・・(1)
トータルパワーTPの値は、交感神経活動が主に占める自律神経系活動全体を反映している。トータルパワーTPは、疲労に関係した数値とも言われている。トータルパワーTPは、高いほど健康であると見なす。
ここで、VLF、LF、HFは、指尖脈波解析の処理によって求めることが出来る。
VLF(超低周波 ms2)は、0.0033~0.04Hzの周波数帯のパワースペクトルである。この周波数帯におけるパワースペクトルのVLF成分と生理学的メカニズムの関連については、一般的に、このパラメータは交感神経機能の非常にゆっくりとしたメカニズムの全員的活動を示すものとして知られている。
LF(低周波 ms2)は、0.004~0.15Hzの周波数帯のパワースペクトルである。この値は(血管運動性)交感神経と副交感神経の両方の活動を反映している。この周波数帯に対する副交感神経の影響は、呼吸数が1分間に9回(周波数0.15Hz)以下の深呼吸をしている間LFに現れる。したがってリラックスした状態でゆっくりと規則正しい呼吸をしているとき、LF値は大変高く、これは交感神経活動の増大ではなく副交感神経の増大を意味している。
HF(高周波 ms2)は、0.15~0.4Hzの周波数帯のパワースペクトルである。この値は副交感神経(迷走神経)の活動を反映している。HFはRSA(呼吸性洞性不整脈)として知られており、呼吸によるRR間隔の変動を示すため、「呼吸帯」としても知られている。心拍数は息を吸い込むとき増大し、吐き出す時減少する。ゆっくりとした規則正しい呼吸は、パワースペクトルのHFピークの振幅を増大させる。
<健康状態表示処理部10Ec>
健康状態表示処理部10Ecは、健康状態換算部10Dが求めた健康スコア(トータルパワーTP)の情報を、健康状態表示エリア100aに設定する。表示する健康スコアの情報は、健康スコアそのもので無くても良く、棒グラフなどのグラフ表示でも良い。また、健康スコアの情報は、数日分(例えば3日分)の健康スコアの経時変化を表現する折れ線グラフ等の形式でも良い(図8)。
<利用者提示部10Ed>
利用者提示部10Edは、健康スコアの情報、睡眠情報、運動情報の各情報が設定された第1の表示形式100を表示部11に表示することで、利用者に健康スコアの情報、睡眠情報、運動情報を提示する処理を実行する。その表示例を図7及び図8に示す。
<利用者健康関連情報取得部10F>
利用者健康関連情報取得部10Fは、図9のような、健康状態換算部10Dが求めた健康スコア、睡眠状態表示処理部10Eaが求めた睡眠スコア、及び運動状態表示処理部10Ebが求めた運動スコアを有する利用者健康データ130(利用者健康関連情報)を作成する。
利用者健康データ130には、利用者端末1の所有者として登録されている利用者の識別情報、日付情報も設定する。また、利用者健康関連情報取得部10Fは、健康スコア、睡眠スコア、及び運動スコアを合算して総合スコアを求め、求めた総合スコアも利用者健康データ130に設定する。
利用者健康関連情報取得部10Fは、端末通信部12を介して、作成した利用者健康データ130をサーバ装置3に送信する。
送信は、例えば毎日午前11時に実施される。本例では、前日分の情報を、午前11までに取得する場合を例示している。
<ランキング表示処理部10G>
ランキング表示処理部10Gは、サーバ装置3から順位データを受信すると、順位データにおける睡眠スコア、運動スコア、健康スコア、総合スコアの各順位を、予めしたランキング表示形式に沿った形式に変換し、作成したランキング表示形式を表示部11に表示する処理を実行する、ランキング表示形式は例えば、図12のようなグラフとする。
<サーバ装置3>
サーバ装置3は、図1のように、サーバ通信部31、及びサーバ処理部32を備える。また、サーバ装置3は、データベース4との間でデータの授受を実行する。
<データベース4>
データベース4には、図10のように、利用者テーブル140、各利用者端末1から受信した各利用者の利用者健康データ130が記憶される。
<サーバ通信部31>
サーバ通信部31は、インターネットその他の無線通信網2を介して、各利用者端末1とデータの送受信を実行する処理部である。
利用者テーブル140は、本システムを使用する利用者の情報を登録したテーブル情報である。利用者テーブル140には、利用者の他、利用者を識別する識別情報、性別、年齢、生活地域帯などの利用者情報が直接設定、若しくはチェーン付けされている。
また、受信した利用者健康データ130が、利用者テーブル140に関連付けられて格納(記憶)される。
<サーバ処理部32>
サーバ処理部32は、図11のように、データ受信処理部32A、ランキング演算部32B、及びランキング送信部32Cを備える。
<データ受信処理部32A>
データ受信処理部32Aは、各利用者端末1から送信された利用者健康データ130を受信し、受信した利用者健康データ130を、各種テーブル等と関連付けてデータベース4に格納する。
<ランキング演算部32B>
ランキング演算部32Bは、要求に応じて又は予め設定した時刻となると作動して、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康データ130(利用者健康関連情報)に基づき、各利用者の順位を求める処理を実行する。
本実施形態のランキング演算部32Bは、前日分として受信した複数利用者の利用者健康データ130を、睡眠スコア、運動スコア、健康スコア、総合スコアをそれぞれキーとしたソーティングを行い、各スコア毎の利用者の順位付けを求める処理を実行する。
<ランキング送信部32C>
ランキング送信部32Cは、ランキング演算部32Bが求めた各利用者の順位に基づき、各利用者端末1に対し、少なくともその利用者端末1を所有する利用者の順位を送信する。
本実施形態では、ランキング演算部32Bが求めた各利用者の順位に基づき、各利用者毎の、睡眠スコア、運動スコア、健康スコア、総合スコアの順位を示す順位データを作成し、作成した順位データを、各利用者の利用者端末1に、利用者端末1を所有する利用者の順位情報として、サーバ通信部31を介して送信する。
(動作その他)
本実施形態の健康管理システムでは、各利用者が、自己の睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報を利用者端末1で取得、又は利用者端末1に入力することに起因して、各自の利用者端末1に、睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報が数値化されて表示、本実施形態ではスコア化されて表示される。
このとき、本実施形態では、自律神経情報を、利用者の健康状態を示す健康スコアの情報に変換して提示する。
この結果、利用者は、自己が取得した睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報から、自己の健康状態が把握できると共に、現状の睡眠と運動の状態も定量的に把握できる結果、睡眠と運動が健康に及ぼす効果を定量的に把握可能となる。これによって、睡眠と運動の重要性を実感し、適切に睡眠をとること、及び運動することへの意欲を高めることができる。
ここで、睡眠情報に係る睡眠スコア、運動情報に掛かる運動スコア、自律神経情報に基づく健康スコア、及び総合スコアの情報を、例えば3日分とか一週間分など、時系列的な情報(グラフなどの時系列データ)として提示する場合には、睡眠状態、運動状態、健康状態の推移が提示されることで、更に、利用者は、睡眠と運動の重要性を実感し、睡眠をとること、及び運動することへの意欲を高めることができる。
例えば、睡眠スコア及び運動スコアを、自律神経情報に基づく健康スコアと併せてグラフによって推移を提示すると、利用者は、睡眠と運動が、自律神経情報から分かる健康度合いと相関があることを理解し、自律神経情報に基づく健康状態の提示に応じて、利用者は、睡眠と運動の状況を改善しようという意欲が高まる。更に、利用者は、睡眠と運動の状況の改善を、自律神経情報に基づく健康スコアで定量的に観測し、自己の健康管理に寄与する。
また、睡眠情報に係る睡眠スコア、運動情報に掛かる運動スコア、自律神経情報に基づく健康スコア、及び総合スコアの情報を、スコアそのものではなく、グラフ化することでより利用者にとって睡眠状態、運動状態、健康状態を把握しやすくなる。
更に、本実施形態では、他の利用者との間のランキングが提示されることで、相対的な自己の健康状態や睡眠状況、運動状況も把握できてで、更に、利用者は、睡眠と運動の状況を改善しようという意欲が高まる。また、この場合には、自己の健康スコアとの関係での睡眠と運動の改善意欲ばかりでなく、他者との比較による睡眠と運動の状況による睡眠と運動の改善意欲も出る。
更に、集合研修にて、本システムを利用することで、コンディション管理の重要性を各受講者に伝えた上で、本システムで健康管理を実践させることができる。
(変形例)
(1)上記説明では、自律神経情報に基づく健康スコアとして、心拍(指尖脈波解析)から算出するトータルパワーTPを例示しているがこれに限定されない。例えば、自律神経情報に基づく健康スコアとして、LF/HF比の値を採用しても良い。ここで、LFは低周波を示し、HFは高周波分である。
(2)また、端末処理部10で実行するとした処理の一部をサーバ装置3側で実行する構成となっていても良い。
(3)第1評価基準値及び第2評価基準を、参加者である複数の利用者のスコアに応じて変更するようにしても良い。例えば、健康スコアの高い参加者における、睡眠スコアの平均値、及び運動スコアの平均値に対応する睡眠時間や歩数を、第1評価基準値や第2評価基準としても良い。
(4)総合スコアを、各スコアの和(健康スコア+睡眠スコア+運動スコア)で求める際に、各スコアに重み付けを行うようにしても良い。例えば健康スコアの重みを高く設定しても良い。
(効果)
本実施形態は、例えば次の効果を奏する。
(1)本実施形態では、利用者の睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報を取得し、睡眠情報及び運動情報を数値化した情報と、自律神経情報を利用者の健康状態を示す数値である健康スコアの情報に変換した情報とを、利用者の所有する利用者端末1の表示部11に表示する処理を実行する。
例えば、本実施形態の健康管理システムは、利用者の睡眠情報を取得する睡眠情報取得部10Aと、利用者の運動情報を取得する運動情報取得部10Bと、利用者の自律神経情報を取得する自律神経情報取得部10Cと、自律神経情報取得部10Cが取得した自律神経情報に基づいて利用者の健康状態を示す数値である健康スコアを求め、該健康スコアの情報を取得する健康状態換算部10Dと、利用者が閲覧可能な表示部11と、健康状態換算部10Dが求めた健康スコアの情報、睡眠情報取得部10Aが取得した睡眠情報を数値化した睡眠スコアの情報、及び運動情報が取得した運動情報を数値化した運動スコアの情報を、表示部11に表示する処理を実行する表示処理部10Eと、を備える。
この構成によれば、利用者に対し、自己の自律神経情報に基づく健康状態を提示することで、利用者は、睡眠と運動が健康に及ぼす効果を定量的に把握でき、睡眠と運動の重要性を利用者が実感して、表示部11に提示された情報に基づき、適正な睡眠及び運動を実行する意欲を高めることが可能となる。
(2)本実施形態では、表示部11に表示される健康スコアの情報、睡眠スコアの情報、及び運動スコアの情報を、それぞれ時系列データとする。
この構成によれば、自己の健康状態の推移と共に、睡眠状態及び運動状態の推移が提示されて、利用者は、更に適正な睡眠及び運動を実行する意欲を高める要因となる。
(3)本実施形態では、睡眠スコアを、設定した第1評価基準値に対する相対評価値とする。
この構成によれば、睡眠状態をより定量的に把握することが可能となる。また、睡眠スコアからだけでも現在の睡眠の状態を確認することも出来る。ただし、本実施形態では、それに加え、健康スコアによって実際の自己の健康状態からも睡眠の状態を把握できて、より確実な睡眠の改善の一因となる。
(4)本実施形態では、運動スコアを、設定した第2評価基準値に対する相対評価値とする。
この構成によれば、運動状態をより定量的に把握することが可能となる。また、運動スコアからだけでも現在の運動の状態を確認することもできる。ただし、本実施形態では、それに加え、健康スコアによって実際の自己の健康状態からも運動の状態を把握できて、より確実な運動の改善の一因となる。
(5)本実施形態では、睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベース4に記憶し、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、各利用者の順位を求め、求めた利用者の順位の情報を、表示部11に表示する。
例えば、本実施形態の健康管理システムは、表示部11は、利用者が操作可能な利用者端末1の表示部11であり、睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部10Fと、利用者健康関連情報取得部10Fが取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベース4と、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、各利用者の順位を求めるランキング演算部32Bと、ランキング演算部32Bが求めた利用者の順位に基づき、各利用者端末1に対し、少なくとも利用者端末1を所有する利用者の順位の情報を送信するランキング送信部32Cと、を備え、利用者端末1は、ランキング送信部32Cから受信した順位の情報を表示部11に表示する。
この構成によれば、他の利用者と競わせることで、自分のコンディションの意識を高め、自身のコンディション管理をより効果的に実行させることが可能となる。すなわち、この構成によれば、他の利用者との間のランキングが提示されることで、相対的な自己の健康状態や睡眠状況、運動状況も把握できてで、更に、利用者は、睡眠と運動の状況を改善しようという意欲が高まる。
例えば、集合研修で受講者に本システムを使用させる場合、他の受講者と同時に実施することで、他の受講者と比較したりして、健康意欲を競わせることができ、コンディション管理のモチベーションを上げることができると言う効果もある。
「第2の実施形態」
次に、本発明に係る第2の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態の基本構成は、第1の実施形態と同様である。
第1の実施形態では、利用者間の相対評価として利用者全体の総合評価(総合ランキング)を利用者に提示する場合を例示した。これに対し、第2の実施形態では、第1の実施形態の構成と併用し又は代わりに、利用者をグループ化し、グループ間の評価等を提示する処理を実行する。
図13に示すように、実施形態のサーバ処理部32は、更に、グループ化処理部32D、グループ平均値演算部32E、全員平均値演算部32F、グループ順位演算部32G、グループ情報送信部32H、推奨メッセージ設定部32Iを備える。グループ情報送信部32Hは、平均値送信部及びグループ順位送信部を構成する。
<グループ化処理部32D>
グループ化処理部32Dは、データベース4に登録された複数の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けする処理を実行する。グループ化する利用者は、登録者全員である必要はなく、その一部のメンバについてグループ化しても構わない。
本実施形態が採用する区分情報は、研修参加者をグループ範囲とし、そのグループ範囲を複数の班(グループ)に区分する。但し、区分情報は、これに限定されず、例えば、年齢で区分する情報でも良いし、企業、生活範囲、業種などの情報であってもよい。
グループ化処理部32Dは、設定した区分情報に基づき作成したグループテーブル(グループ情報)をデータベース4に格納する。
<グループ平均値演算部32E>
グループ平均値演算部32Eは、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループ毎の平均値を求める処理を実行する。
本実施形態のグループ平均値演算部32Eは、グループテーブルを参照し、各グループ毎に個別に、前日分として受信した複数利用者の利用者健康データ130について、睡眠スコア、運動スコア、健康スコアをそれぞれの平均値を演算する。
<全員平均値演算部32F>
全員平均値演算部32Fは、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、登録者全員の平均値を求める処理を実行する。
本実施形態の全員平均値演算部32Fは、前日分として受信した複数利用者の利用者健康データ130について、睡眠スコア、運動スコア、健康スコアのそれぞれの平均値を演算する。ここで、全員とは、登録者全員ではなく、実際に参加している利用者全員を指す。
<グループ順位演算部32G>
グループ順位演算部32Gは、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けする処理を実行する。本実施形態のグループ順位演算部32Gは、グループ毎の各スコアの平均値の合計(グループ毎の総合スコアの平均値)も求める。
<推奨メッセージ設定部32I>
推奨メッセージ設定部32Iは、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報、又は運動スコアの情報及び健康スコアの情報に基づき、利用者の健康状態の変化を判定し、判定した利用者の健康状態の変化に応じた推奨メッセージを求める処理を実行する。
上記使用する各スコアの情報は、短日の情報でも良いし、所定の一定期間の情報(ばらつきや平均など)でもよい。
推奨メッセージ設定部32Iは、求めた推奨メッセージの情報を対応する利用者端末1に送信する。
<グループ情報送信部32H>
グループ情報送信部32Hは、グループ平均値演算部32Eが演算したグループの平均値のうち少なくとも利用者端末1の所有者が所属するグループの平均値と、全員平均値演算部32Fが演算した全員の平均値とを送信する。
また、グループ情報送信部32Hは、グループ演算部が演算したグループの順位の情報を送信する。
<端末処理部10>
本実施形態の利用者端末1の端末処理部10は、図14に示すように、平均評価提示部10Hと、グループ評価提示部10Iと、メッセージ表示部10Jとを備える。
<平均評価提示部10H>
平均評価提示部10Hは、自己が所属するグループの睡眠スコア、運動スコア、健康スコアをそれぞれの平均値のデータを取得すると、図15~図18に示すように、対象スコア毎に、自己のスコア、所属グループの平均スコア、全体の平均スコアの情報がそれぞれ設定された第2の表示形式を生成して表示部11に表示することで、利用者に対し、睡眠スコア、運動スコア、健康スコア毎にそれぞれ、相対評価の情報を提示する。図16では、睡眠情報の例として睡眠時間そのものを睡眠情報を数値化した情報とした場合の例を示している。
<グループ評価提示部10I>
グループ評価提示部10Iは、グループ情報送信部32Hからのグループの順位の情報に基づき、図19に示すような、各グループ(本実施形態では各班)のランキング情報を表示部11に表示する処理を実行する。
<メッセージ表示部10J>
メッセージ表示部10Jは、推奨メッセージ設定部32Iから受信した推奨メッセージの情報に応じたメッセージを表示部11に表示する処理を実行する。図15~図19の各下部に推奨メッセージの例を併記した。
なお、メッセージは、1日の結果でアラートを出してもよいし、ある期間の平均やばらつきなどで計算しても良い。
各表示(各グラフ表示)の下側に記載した内容が、推奨メッセージの例である。
推奨メッセージはこれに限定されず、例えば次のようなメッセージが例示できる。
・TPが500以下になったらアラートを表示する。
・TPが上がってきていれば、褒める表示を実行する。
・昼に交感神経優位、夜に副交感神経優位になっていれば褒める表示をする。
・睡眠時間が7時間になっていなければ、アラートを表示し、逆算して寝る時間を促す表示をする。
・逆に7時間寝ているときは褒める表示をする。
・歩数が1万歩いっていなければアラートを表示し、「あと・・分歩きましょう」、と促す表示を実行する。
・逆に1万歩歩いたときは褒める表示を実行する。
・一人ひとりの睡眠、運動の結果と身体のデータである自律神経データ(TP、LF/HF、HF)の相関を計算し、身体のコンディションが上がるように、一人ひとりに適切な処方を提案する表示を実行する。
すなわち、本実施形態では、例えば、3つのスコアの組み合わせで推奨メッセージを出す。
この場合、(a)単日の3つのスコアのデータの比較、(b)3つのスコアについてそれぞれのデータの一定期間の平均の比較、(c)3つのスコアについて過去の各スコアのデータ(一定期間の平均含む)と直帰のスコアの各データ(一定期間の平均含む)の比較、等によって推奨メッセージを出すようにすることが好ましい。
ここで、上記の(a)(b)の場合には、3つのスコアが理想に比べて、A(低い、高い)の2基準、B(低い、そこそこ、高い)の3基準などのように、予め基準を設け、その組み合わせで推奨メッセージを出すことが考えられる。2基準であれば2×2×2の8パターン、3基準であれば3×3×3の27パターンの推奨メッセージとなる。
このようにすると、3つのスコアの結果で推奨メッセージを出すこと、つまり、自律神経の情報と睡眠、運動の情報を組み合わせることで、自分の身体の状態をより詳細に把握し、自分の睡眠と運動の効果が自律神経の改善に繋がることを確認することで、より睡眠と運動を高めるモチベーションを高めることが可能となる。
また、本実施形態では、例えば、睡眠スコア及び運動スコアについて、一定期間のバラつきと平均を確認し、推奨メッセージを出すようにしても良い。
この場合には、例えば、睡眠、運動について一定期間内のバラつき(標準偏差や分散)、および平均を確認することで推奨メッセージを出すようにする。具体的には、例えば、バラツキ有り無し、平均が[(睡眠7時間以上、以下)、(歩数10000歩以上、以下)]の組み合わせで、推奨メッセージを出す。バラつきがある場合は、一定になるように、また、平均が理想より下回っている場合は理想以上になるように、理想以上の場合は褒めるような内容の推奨メッセージを出すようにする。
この場合、バラついている状態は健康には良くない、特に睡眠がバラつくということは、生活のリズムがバラついていることを促すことができる。また、このバラつきも含めて、推奨メッセージでフィードバックすることで、より理想的な生活習慣を身につけることを促すことができる。
(動作その他)
本実施形態では、第1の実施形態の処理に加え、或いは代えて、次の処理が実行される。
すなわち、本実施形態のシステムでは、自己の各スコアと共に、自己が所属するグループの及び参加者全員のスコアの平均値が提示される。
また、本実施形態のシステムは、グループのランキング情報も提示され、自己の所属するグループの順位が把握される。このとき、図19のような推移で提示した場合には、自己グループのランキングも提示される。
このような提示によって、グループ間での競争心を煽り、各自のコンディション管理を促す要因となる。
また、グループ内でコンディション管理を意識することで、グループ同士での脱落者を減らすことが可能となる。
また、グループ分けが集合研修内の場合、自分の所属するグループとは研修期間には顔を合わせる。このため、グループ間での競争心、同じグループ間での一体感を醸成、
自身のコンディション管理へのモチベーションを向上できるという効果がある。
また、自己の各スコアに応じた推奨メッセージが提示されることで、自己の健康管理の意識を高めることができる。
(その他)
ここで、端末処理部10の処理の一部をサーバ処理部32で実行する構成でも良いし、サーバ処理部32の処理の一部を端末処理部10で実行する構成でも良い。
また、運動や睡眠のスコアの値等を用いたゲームを用意し、そのゲームで受講者、参加者同士が競い合い、高め合うようなことも可能である。
(効果)
本実施形態は、第1の実施形態の効果に加え、次の効果を奏する。
(1)本実施形態では、睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベース4に記憶し、登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けし、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループ毎の平均値を求め、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、参加者全員の平均値を求め、求めたグループの平均値のうちの少なくとも利用者端末1を所有する利用者が所属するグループの平均値の情報と、全員の平均値の情報とを、表示部11に表示する。
例えば、本実施形態の健康管理システムは、表示部11は、利用者が操作可能な利用者端末1の表示部11であり、睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部10Fと、利用者健康関連情報取得部10Fが取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベース4と、登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けするグループ化処理部32Dと、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループ毎の平均値を求めるグループ平均値演算部32Eと、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、参加者全員の平均値を求める全員平均値演算部32Fと、各利用者端末1に対し、グループ平均値演算部32Eが演算したグループの平均値のうちの、少なくとも利用者端末1を所有する利用者が所属するグループの平均値の情報と、全員平均値演算部32Fが演算した全員の平均値の情報とを送信する平均値送信部と、を備え、利用者端末1は、平均値送信部から受信した所属グループの平均値及び全員の平均値の情報を、表示部11に表示する。
この構成によれば、グループ間での競争心を煽り、各自のコンディション管理を促す要因とすることができる。また、グループ内でコンディション管理を意識することで、グループ同士での脱落者を減らすことが可能となる。
ここで、コンディションを上げるために、より良い睡眠、より多くの運動をすることが、一般的にも求められるが、個々人の意識のみに依存し、継続しにくい。しかし集合研修で実施することで、継続率を高めることができる。
(2)本実施形態では、睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベース4に記憶し、登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けし、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けを求め、求めたグループの順位の情報を、表示部11に表示する。
例えば、本実施形態の健康管理システムは、表示部11は、利用者が操作可能な利用者端末1の表示部11であり、睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部10Fと、利用者健康関連情報取得部10Fが取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベース4と、登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けするグループ化処理部32Dと、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、データベース4に格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けを実行するグループ順位演算部32Gと、グループ演算部が演算したグループの順位の情報を各利用者端末1にそれぞれ送信するグループ順位送信部と、を備え、利用者端末1は、グループ順位送信部から受信したグループの順位の情報を、表示部11に表示する。
この構成によれば、自己の健康状態が多重的により把握されて、更に健康への意欲を高めることが可能となる。
(3)本実施形態では、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報に基づき利用者の状態を判定し、判定した利用者の状態に応じた推奨メッセージを求め、求めたメッセージを表示部11に表示する。
例えば、本実施形態の健康管理システムは、睡眠スコアの情報、運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報に基づき利用者の状態を判定し、判定した利用者の状態に応じた推奨メッセージを求める推奨メッセージ設定部32Iを備え、利用者端末1は、推奨メッセージ設定部32Iが求めたメッセージを表示部11に表示する。
この構成によれば、健康管理への指針があることで、より具体的な健康への睡眠及び健康の行動を決定しやすくなる。
1 利用者端末
2 無線通信網
3 サーバ装置
4 データベース
10 端末処理部
10A 睡眠情報取得部
10B 運動情報取得部
10C 自律神経情報取得部
10D 健康状態換算部
10E 表示処理部
10Ea 睡眠状態表示処理部
10Eb 運動状態表示処理部
10Ec 健康状態表示処理部
10Ed 利用者提示部
10F 利用者健康関連情報取得部
10G ランキング表示処理部
10H 平均評価提示部
10I グループ評価提示部
10J メッセージ表示部
11 表示部
12 端末通信部
13 記憶部
31 サーバ通信部
32 サーバ処理部
32A データ受信処理部
32B ランキング演算部
32C ランキング送信部
32D グループ化処理部
32E グループ平均値演算部
32F 全員平均値演算部
32G グループ順位演算部
32H グループ情報送信部
32I 推奨メッセージ設定部
100 第1の表示形式
130 利用者健康データ
140 利用者テーブル

Claims (18)

  1. 利用者の睡眠情報を取得する睡眠情報取得部と、
    利用者の運動情報を取得する運動情報取得部と、
    利用者の自律神経情報を取得する自律神経情報取得部と、
    上記自律神経情報取得部が取得した自律神経情報に基づいて上記利用者の健康状態を示す数値である健康スコアを求め、該健康スコアの情報を取得する健康状態換算部と、
    利用者が閲覧可能な表示部と、
    上記健康状態換算部が求めた健康スコアの情報、上記睡眠情報取得部が取得した睡眠情報を数値化した睡眠スコアの情報、及び上記運動情報が取得した運動情報を数値化した運動スコアの情報を、上記表示部に表示する処理を実行する表示処理部と、
    を備え
    上記表示部は、利用者が操作可能な利用者端末の表示部であり、
    上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    更に、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部と、
    上記利用者健康関連情報取得部が取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベースと、
    登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けするグループ化処理部と、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報のうち、少
    なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループ毎の平均値を求めるグループ平均値演算部と、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、参加者全員の平均値を求める全員平均値演算部と、
    各利用者端末に対し、上記グループ平均値演算部が演算したグループの平均値のうちの少なくとも利用者端末を所有する利用者が所属するグループの平均値の情報と、上記全員平均値演算部が演算した全員の平均値の情報とを送信する平均値送信部と、
    を備え、
    上記利用者端末は、上記平均値送信部から受信した所属グループの平均値及び全員の平均値の情報を、表示部に表示する、
    ことを特徴とする健康管理システム。
  2. 利用者の睡眠情報を取得する睡眠情報取得部と、
    利用者の運動情報を取得する運動情報取得部と、
    利用者の自律神経情報を取得する自律神経情報取得部と、
    上記自律神経情報取得部が取得した自律神経情報に基づいて上記利用者の健康状態を示す数値である健康スコアを求め、該健康スコアの情報を取得する健康状態換算部と、
    利用者が閲覧可能な表示部と、
    上記健康状態換算部が求めた健康スコアの情報、上記睡眠情報取得部が取得した睡眠情報を数値化した睡眠スコアの情報、及び上記運動情報が取得した運動情報を数値化した運動スコアの情報を、上記表示部に表示する処理を実行する表示処理部と、
    を備え
    上記表示部は、利用者が操作可能な利用者端末の表示部であり、
    上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    更に、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部と、
    上記利用者健康関連情報取得部が取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベースと、
    登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けするグループ化処理部と、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けを実行するグループ順位演算部と、
    上記グループ順位演算部が演算したグループの順位の情報を各利用者端末にそれぞれ送信するグループ順位送信部と、
    を備え、
    上記利用者端末は、上記グループ順位送信部から受信したグループの順位の情報を、表示部に表示する、
    ことを特徴とする健康管理システム。
  3. 上記表示処理部は、
    上記表示部に表示される健康スコアの情報、睡眠スコアの情報、及び運動スコアの情報を、それぞれ時系列データとして上記表示部に表示されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した健康管理システム。
  4. 上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であることを特徴とする請求項1請求項3のいずれか1項に記載した健康管理システム。
  5. 上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であることを特徴とする請求項1~請求項のいずれか1項に記載した健康管理システム。
  6. 上記表示部は、利用者が操作可能な利用者端末の表示部であり、
    上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部と、
    上記利用者健康関連情報取得部が取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベースと、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、各利用者の順位を求めるランキング演算部と、
    上記ランキング演算部が求めた利用者の順位に基づき、各利用者端末に対し、少なくとも利用者端末を所有する利用者の順位の情報を送信するランキング送信部と、
    を備え、
    上記利用者端末は、上記ランキング送信部から受信した順位の情報を表示部に表示することを特徴とする請求項1~請求項のいずれか1項に記載した健康管理システム。
  7. 上記表示部は、利用者が操作可能な利用者端末の表示部であり、
    上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報を取得する利用者健康関連情報取得部と、
    上記利用者健康関連情報取得部が取得した利用者健康関連情報を記憶するデータベースと、
    登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けするグループ化処理部と、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けを実行するグループ順位演算部と、
    上記グループ順位演算部が演算したグループの順位の情報を各利用者端末にそれぞれ送信するグループ順位送信部と、
    を備え、
    上記利用者端末は、上記グループ順位送信部から受信したグループの順位の情報を、表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載した健康管理システム。
  8. 上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報に基づき利用者の状態を判定し、判定した利用者の状態に応じた推奨メッセージを求める推奨メッセージ設定部と、
    上推奨メッセージ設定部が求めたメッセージを表示部に表示するメッセージ表示部と、
    を備えることを特徴とする請求項1~請求項7のいずれか1項に記載した健康管理システム。
  9. 利用者の睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報を取得し、上記睡眠情報を数値化した睡眠スコアの情報と、運動情報を数値化した運動スコアの情報と、上記自律神経情報を上記利用者の健康状態を示す数値である健康スコアの情報に変換した情報とを、利用者の所有する利用者端末の表示部に表示し、
    上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベースに記憶し、
    登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けし、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループ毎の平均値を求め、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、参加者全員の平均値を求め、
    上記求めたグループの平均値のうちの利用者端末を所有する利用者が所属するグループの平均値の情報と、上記参加者全員の平均値の情報とを、表示部に表示する、
    ことを特徴とする健康管理方法。
  10. 利用者の睡眠情報、運動情報、及び自律神経情報を取得し、上記睡眠情報を数値化した睡眠スコアの情報と、運動情報を数値化した運動スコアの情報と、上記自律神経情報を上記利用者の健康状態を示す数値である健康スコアの情報に変換した情報とを、利用者の所有する利用者端末の表示部に表示し、
    上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベースに記憶し、
    登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けし、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けを求め、
    求めたグループの順位の情報を、表示部に表示する、
    ことを特徴とする健康管理方法。
  11. 上記表示部に表示される健康スコアの情報、睡眠スコアの情報、及び運動スコアの情報を、それぞれ時系列データとすることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載した健康管理方法。
  12. 上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であることを特徴とする請求項9請求項11のいずれか1項に記載した健康管理方法。
  13. 上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であることを特徴とする請求項9~請求項12のいずれか1項に記載した健康管理方法。
  14. 上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベースに記憶し、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、各利用者の順位を求め、求めた利用者の順位の情報を、表示部に表示することを特徴とする請求項9~請求項13のいずれか1項に記載した健康管理方法。
  15. 上記睡眠スコアは、設定した第1評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記運動スコアは、設定した第2評価基準値に対する相対評価値であり、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び上記健康スコアの情報を、対応する利用者に関連付けた利用者健康関連情報をデータベースに記憶し、
    登録された複数の利用者の少なくとも一部の利用者を、予め設定された区分情報に基づき複数のグループに区分けし、
    上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報について、上記データベースに格納されている複数利用者の利用者健康関連情報に基づき、グループの順位付けを求め、
    求めたグループの順位の情報を、表示部に表示することを特徴とする請求項9に記載した健康管理方法。
  16. 上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報のうち、少なくとも健康スコアの情報に基づき利用者の状態を判定し、判定した利用者の状態に応じた推奨メッセージを求め、求めたメッセージを表示部に表示することを特徴とする請求項9~請求項15のいずれか1項に記載した健康管理方法。
  17. 上記睡眠スコアの情報、上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報の組み合わせに基づき、上記推奨メッセージを求めることを特徴とする請求項16に記載した健康管理方法。
  18. 上記運動スコアの情報、及び健康スコアの情報の推移に基づき利用者の状態を判定し、判定した利用者の状態に応じた推奨メッセージを求め、求めたメッセージを表示部に表示することを特徴とする請求項9~請求項15のいずれか1項に記載した健康管理方法。
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