JP7487385B1 - 情報処理システム、ペン型入力デバイス、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、ペン型入力デバイス、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ペン型入力デバイスを用いた入力にあたり、現実に筆記媒体に筆記しているときの感覚に近づくようにする。【解決手段】情報処理装置は、ペン型入力デバイスの接触を検出するセンサ部と、センサ部による接触の検出に応じて、少なくともペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータを含むフィードバックパラメータをペン型入力デバイスに送信するパラメータ出力部とを備え、ペン型入力デバイスは、受信されたフィードバックパラメータに基づいて振動部を振動させる振動制御部とを備え、パラメータ出力部が出力するフィードバックパラメータに基づいて、振動部の振動に応じたタイミングで音出力部から音を出力させる音出力制御部を備えて情報処理システムを構成する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、ペン型入力デバイス、およびプログラムに関する。
対話型ディスプレイシステムに対する入力にあたり、触覚アクチュエータを駆動した振動を発生させることで触覚フィードバックが可能とされたペン状のスタイラス(ペン型入力デバイス)を入力装置として用いることが知られている。
特表2017-537395号公報
ペン型入力デバイスにて振動が発せられることで、例えば紙等の筆記媒体にペン先を滑らせているときの触感が疑似的に得られることから、ペン型入力デバイスを用いて入力しているユーザは、筆記媒体に筆記しているときに近い感覚を得ることができる。
ペン型入力デバイスを用いた入力にあたっては、できるだけ実物の筆記媒体に筆記しているときの感覚に近いことが好ましいという側面がある。
そこで、本発明は、上記した課題を考慮して、ペン型入力デバイスを用いた入力にあたり、現実に筆記媒体に筆記しているときの感覚に近づくようにすることを目的とする。
上述した課題を解決する本発明の一態様は、情報処理装置とペン型入力デバイスとを備え、前記情報処理装置は、前記ペン型入力デバイスの接触を検出するセンサ部と、前記センサ部による前記接触の検出に応じて、少なくとも前記ペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータを含むフィードバックパラメータを前記ペン型入力デバイスに送信するパラメータ出力部とを備え、前記ペン型入力デバイスは、振動部と、受信されたフィードバックパラメータに基づいて、前記振動部を振動させる振動制御部とを備え、前記ペン型入力デバイスと前記情報処理装置との少なくともいずれか一方において、前記パラメータ出力部が出力するフィードバックパラメータに基づいて、前記振動部の振動に応じたタイミングで音出力部から音を出力させる音出力制御部を備える情報処理システムである。
本発明の一態様は、ペン型入力デバイスの接触を検出したことに応じて、少なくとも前記ペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータを含むフィードバックパラメータを前記ペン型入力デバイスに送信する情報処理装置と通信を行う通信部と、振動部と、受信されたフィードバックパラメータに基づいて、前記振動部を振動させる振動制御部と、受信されたフィードバックパラメータに基づいて、前記振動部の振動に応じたタイミングで音出力部から音を出力させる音出力制御部とを備えるペン型入力デバイスである。
本発明の一態様は、ペン型入力デバイスとしてのコンピュータを、前記ペン型入力デバイスの接触を検出するセンサ部と、前記センサ部による前記接触の検出に応じて、少なくとも前記ペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータを含むフィードバックパラメータを前記ペン型入力デバイスに送信する情報処理装置と通信を行う通信部、受信されたフィードバックパラメータに基づいて、振動部を振動させる振動制御部、受信されたフィードバックパラメータに基づいて、前記振動部の振動に応じたタイミングで音出力部から音を出力させる音出力制御部として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、ペン型入力デバイスを用いた入力にあたり、現実に筆記媒体に筆記しているときの感覚に近づけることができるとの効果が得られる。
第1実施形態における情報処理システムの外観構成例を示す図である。 第1実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの触覚・筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。 第1実施形態におけるパラメータ記憶部が記憶するパラメータデータの一例を示す図である。 第1実施形態における筆跡音データ記憶部が記憶する筆跡音データの一例を示す図である。 第1実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとが触覚・筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第2実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの触覚・筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。 第2実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとが触覚・筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 第3実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとの触覚・筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示す図である。 第3実施形態における情報処理装置とペン型入力デバイスとが触覚・筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態の情報処理システムの外観構成例を示している。同図に示されるように、本実施形態の情報処理システムは、情報処理装置100とペン型入力デバイス200とを有する。
情報処理装置100は、ペン型入力デバイス200による入力操作に応じて情報処理を実行可能とされる。同図の情報処理装置100は、タブレット端末あるいはノート型パーソナルコンピュータ等とされた例を示している。
情報処理装置100は、タッチパネル表示部102を備える。タッチパネル表示部102は、タッチパネルと表示部とが組み合わされた部位である。タッチパネル表示部102は、表示面に画像を表示するとともに、表示面に対してペン型入力デバイスや指等の操作体を接触させることによる操作が可能とされる。
ペン型入力デバイス200は、ユーザが情報処理装置100のタッチパネル表示部102におけるタッチパネル対して操作を行うのに用いるペン型の入力デバイスである。
ユーザは、ペン型入力デバイス200を把持し、ペン先をタッチパネル表示部102の表示面に接触させるようにして移動させることで、文字、絵、図形等の手書き入力の操作を行うようにされる。
なお、ペン型入力デバイス200を用いた操作の場合におけるタッチパネル表示部102の表示面へのペン先の「接触」は、物理的に接触している場合のほか、表示面に物理的に接触してはいないが、タッチパネル表示部102のタッチパネルがペン先を検出可能な状態にまで接近している状態も含まれる。
また、ペン型入力デバイス200を用いた操作として、タッチパネル表示部102に表示されているユーザインターフェース画像に対するポインティング操作なども可能とされてよい。
なお、本実施形態のタッチパネル表示部102におけるタッチパネルによるペン型入力デバイス200の検出方式については特に限定されるものではないが、例えば静電容量方式、感圧方式等を挙げることができる。
情報処理装置100には、ペン型入力デバイス200による入力操作に対応するアプリケーション(ペン操作対応アプリケーション)がインストールされている。
ペン操作対応アプリケーションは、例えばペン型入力デバイス200のペン先をタッチパネル表示部102に対して接触させて行う文字入力、絵描き等の手書き入力操作に応じて、タッチパネル表示部102に文字や絵を表示したり、操作により描画された文字や絵をデータ化する処理などを実行可能とされてよい。
また、本実施形態の情報処理システムにおいて、ペン型入力デバイス200は、筆記に応じた操作(筆記操作)が行われているときに対応して、ペン型入力デバイス200が振動する。このようなペン型入力デバイス200の振動により、ユーザは、例えば紙等の筆記媒体に筆記しているときに近い触覚が感じられることとなり、実物の筆記具により筆記媒体に筆記しているときに近い感覚を得ることが可能となる。
さらに、本実施形態の情報処理システムにおいて、ペン型入力デバイス200は、筆記に応じた操作が行われているときに対応して、実物の筆記具により筆記媒体に筆記していることよりに生じる音(筆記音)を出力するようにされる。
このように、ペン型入力デバイス200を用いて筆記操作が行われているときに、振動の発生とともに筆記音も出力されることで、実物の筆記具により筆記媒体に筆記しているときの感覚にさらに近づけることが可能となる。
以降の説明において、ペン型入力デバイス200により筆記操作が行われているときの振動発生および筆記音の出力については、「触覚・筆記音フィードバック」とも呼ぶ。
図2は、本実施形態の情報処理装置100とペン型入力デバイス200との触覚・筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示している。
まず、情報処理装置100の機能構成例について説明する。同図に示される情報処理装置100としての機能は、情報処理装置100としてのハードウェアが備えるCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等がプログラムを実行することにより実現される。
同図の情報処理装置100は、通信部101、タッチパネル表示部102、制御部103、および記憶部104を備える。
通信部101は、ペン型入力デバイス200と無線通信を行う。通信部101が対応する無線通信の方式については特に限定されない。なお、通信部101は、有線によるペン型入力デバイス200との通信に対応可能とされてもよい。
タッチパネル表示部102は、表示部121とタッチパネル122(センサ部の一例)とが組み合わされたデバイスである。表示部121は、制御部103の制御に応じて画像を表示する。タッチパネル122は、表示部121の表示面に対応して設けられ、ペン型入力デバイス200のペン先が接触した位置を検出し、検出した位置の座標をペン操作情報として出力する。
制御部103は、情報処理装置100における各種の制御を実行する。制御部103は、ペン操作対応アプリケーションに対応する処理を実行するアプリケーション対応処理部131を備える。
アプリケーション対応処理部131は、パラメータ出力部1311を備える。ペン操作対応アプリケーションに対する操作としてペン型入力デバイス200による筆記操作が行われているとき、タッチパネル122からアプリケーション対応処理部131にペン操作情報が入力される。アプリケーション対応処理部131は、ペン操作情報が入力されたことに応じて、ペン型入力デバイス200に触覚・筆記音フィードバックの動作を行わせるためのフィードバックパラメータを出力する。通信部101は、出力されたフィードバックパラメータD1をペン型入力デバイス200に送信する。
記憶部104は、情報処理装置100に対応する各種の情報を記憶する。記憶部104は、パラメータ記憶部141と筆記設定データ記憶部142とを備える。
パラメータ記憶部141は、フィードバックパラメータに含められる所定のパラメータデータを記憶する。
図3は、パラメータ記憶部141が記憶するパラメータデータの一例を示している。同図においては、パラメータ記憶部141が筆記具種別ごとに応じて、パラメータデータとして、振動波形データと筆記音データとを記憶する例が示されている。
振動波形データは、ペン型入力デバイス200に所望の振動状態を発生させるように生成された振動波形を示すデータである。
本実施形態のペン操作対応アプリケーションは、ペン型入力デバイス200による筆記操作にあたり、筆記具種別を設定可能とされている。具体的に、筆記具種別としては、鉛筆、ボールペン、クレヨン、サインペン、毛筆などの種別を挙げることができる。ペン操作対応アプリケーションは、ペン型入力デバイス200による筆記操作に応じて、設定された筆記具種別に対応する筆跡で描画を行うようにされる。
現実においては、筆記媒体に筆記しているときに感じる触覚は筆記具の種別により異なる。パラメータ記憶部141が記憶する振動波形データのそれぞれは、対応の筆記具種別ごとの触覚を再現するように作成されたものである。
なお、例えば洋紙、和紙、樹脂などのように筆記媒体の種別によっても筆記時の触感は異なる。つまり、筆記時の触感は、筆記具種別と筆記媒体との組み合わせごとに異なり得る。そこで、パラメータ記憶部141は、例えば筆記具種別と筆記媒体種別の組み合わせごとに異なるパラメータデータ(振動波形データ)を記憶してもよい。
説明を図2に戻す。
筆記設定データ記憶部142は、ペン操作対応アプリケーションにおいてペン型入力デバイス200による筆記操作に対応して設定された筆記具種別のデータ(筆記具種別データ)を含む設定データである。筆記設定データには、設定された筆記媒体を示すデータ(筆記媒体データ)も含まれてよい。
次に、ペン型入力デバイス200の機能構成例について説明する。同図に示されるペン型入力デバイス200の機能は、例えばハードウェアとしてのペン型入力デバイス200が備えるMCU(Micro Controller Unit)等のマイクロプロセッサにプログラムを実行させることにより実現されてよい。
同図のペン型入力デバイス200は、通信部201、振動部202、音出力部203、制御部204、および記憶部205を備える。
通信部201は、情報処理装置100の通信部101と通信可能に接続する。
振動部202(アクチュエータ)は、ペン型入力デバイス200を把持するユーザに筆記操作時の触覚を与えるために振動する部位である。振動部202は、振動制御部241により振動が制御される。
音出力部203は、例えばスピーカを備え、音出力制御部242の制御に応じて筆跡音を出力する。なお、音出力部203は、例えば電子音や音声等の音も出力可能とされてよい。
制御部204は、ペン型入力デバイス200における各種の制御を実行する。制御部204は、振動制御部241、および音出力制御部242を備える。
振動制御部241は、受信されたフィードバックパラメータに含まれる振動波形データに基づいて振動部202を振動させる。
音出力制御部242は、筆跡音データ記憶部251が記憶する筆跡音データとしてのオーディオデータを音出力部203に出力することで、音出力部203から筆跡音を出力させる。
記憶部205は、ペン型入力デバイス200が対応する各種の情報を記憶する。記憶部205は、筆跡音データ記憶部251を含む。
筆跡音データ記憶部251は、筆跡音データを記憶する。図4は、筆跡音データ記憶部251が記憶する筆跡音データの一例を示している。同図に示されるように、筆跡音データ記憶部251は、筆記具種別ごとに対応させて筆記音データを記憶する。
現実において、筆記媒体に筆記しているときに発せられる筆跡音は筆記具の種別により異なる。筆跡音データ記憶部251が記憶する筆跡音データのそれぞれは、対応の筆記具種別に対応して発せられる筆跡音を再現するように作成されたものである。
図5のフローチャートを参照して、図2の構成による情報処理装置100とペン型入力デバイス200とが触覚・筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例について説明する。
まず、情報処理装置100が実行する処理手順例から説明する。
ステップS100:情報処理装置100においてタッチパネル122は、ペン型入力デバイス200による筆記操作に応じて指定された座標を検出し、検出した座標を示すペン操作情報を出力する。アプリケーション対応処理部131は、タッチパネル122から出力されたペン操作情報を取得する。
アプリケーション対応処理部131は、取得したペン操作情報に応じた筆跡を表示部121に描画する処理等を実行する。この際、パラメータ出力部1311は、例えば、ペン型入力デバイス200が検知した筆圧を示す筆圧データを受信している場合には、受信された筆圧データが示す筆圧に応じて筆跡の太さ等を変化させるように描画してよい。
ステップS102:また、ステップS100にてペン操作情報が取得されたことに応じて、パラメータ出力部1311は、フィードバックパラメータに含めるパラメータデータを取得する。
例えば、筆記設定データ記憶部142が記憶する筆記設定データを参照して、現在において設定されている筆記具種別を判定する。パラメータ出力部1311は、判定した筆記具種別を示すデータ(筆記具種別データ)をパラメータデータの1つとして取得する。
また、パラメータ出力部1311は、判定した筆記具種別に対応してパラメータ記憶部141に記憶されている振動波形データをフィードバックパラメータとして取得する。
また、筆記設定データにおいて、ペン型入力デバイス200から出力される筆記音の音量を設定した筆記音量データが含まれている場合、パラメータ出力部1311は、筆記音量データが示す音量をパラメータデータの1つとして取得してよい。あるいは、パラメータ出力部1311は、ペン型入力デバイス200が送信した筆圧データが受信されている場合、受信された筆圧データが示す筆圧に応じて設定した筆記音量をパラメータデータとして取得してよい。
ステップS104:パラメータ出力部1311は、ステップS102により取得したパラメータデータを含むフィードバックパラメータD1を、通信部101によりペン型入力デバイス200に送信させる。
ステップS102、S104によりパラメータデータを取得し、フィードバックパラメータD1としてペン型入力デバイス200に送信する処理は、触覚・筆記音フィードバックに対応して構築されたAPI(Application Programming Interface)により実現されてよい。
次に、ペン型入力デバイス200が実行する処理手順例について説明する。
ステップS200:ペン型入力デバイス200において通信部201は、ステップS104により情報処理装置100から送信されたフィードバックパラメータD1を受信する。
ステップS202:振動制御部241は、ステップS200にて受信されたフィードバックパラメータに含まれる振動波形データを利用して振動部202が振動するように駆動する。
ステップS204:また、音出力制御部242は、ステップS200にて受信されたフィードバックパラメータに含まれる筆記具種別データが示す筆記具種別に対応付けられて記憶されている筆跡音データを筆跡音データ記憶部251から取得する。
ステップS206:音出力制御部242は、ステップS204により取得した筆記音データにより音出力部203から筆記音を出力させる。この際、音出力制御部242は、フィードバックパラメータに筆記音量データが含まれている場合には、筆記音量データに基づいて、音出力部203から出力させる筆記音の音量を調整してよい。
例えば、ペン型入力デバイスによる筆記に応じて音を出力するようにされた絵描き用アプリケーションが知られているが、筆記に応じた音出力に対応していない絵描き用アプリケーションもある。この場合、筆記に応じた音の出力が行われるか否かは、アプリケーションが筆記に応じた音の出力に対応する機能を有しているか否かに依存することになる。
これに対して、本実施形態の上記構成によれば、絵描き用アプリケーションが筆記に応じた音出力の機能を有していなくとも、APIによりペン操作対応アプリケーションからペン型入力デバイス200にフィードバックパラメータを送信可能とすることで、ペン型入力デバイス200にて、筆記音を出力させることができる。また、図4の処理によっては、ステップS202による振動部202の振動と、ステップS204による筆記音の出力とは、ステップS100にて取得された同じペン操作情報に対応して行われることから、同期したタイミングで行われる。具体的には、ペン型入力デバイス200にて振動が発生しているのと同じタイミングで筆記音が出力される。
また、この場合、情報処理装置100としては上記のAPIを適用すればよく、例えば大きなハードウェア、ソフトウェアの変更は不要となる。
また、本実施形態では、ペン型入力デバイス200にて筆記具種別ごとの筆跡音データを記憶したうえで、ペン操作対応アプリケーションにて設定された筆記具種別を示す筆記具データがフィードバックパラメータに含められている。このような構成により、ペン操作対応アプリケーションにて設定された筆記具種別に適合した筆跡音を出力させることができる。また、情報処理装置100に複数の異なるペン操作対応アプリケーションが実装されているような場合でも、ペン操作対応アプリケーションのそれぞれが上記構成を有することで、いずれのペン操作対応アプリケーションにも対応して、設定された筆記具種別に適合した筆跡音を出力させることができる。
また、ペン型入力デバイスによる筆記に応じて音を出力するようにされた絵描き用アプリケーションでは、筆記に応じた音を情報処理装置から出力することになる。これに対して、本実施形態では、ペン型入力デバイス200から筆記音が出力されることから、現実に筆記具により筆記しているときの感覚により近づけることが可能となる。
なお、本実施形態において、ペン型入力デバイス200に代えて、情報処理装置100がペン操作対応アプリケーションに対応するデータとして、筆記具種別(あるいは筆記具種別と筆記媒体との組み合わせ)ごとに対応付けて筆跡音データを記憶してもよい。この場合には、フィードバックパラメータにおいて、設定された筆記具種別(あるいは筆記具種別と筆記媒体との組み合わせ)に対応付けられた筆跡音データが含められる。
ペン型入力デバイス200は、受信したフィードバックパラメータに含まれる筆跡音データを利用して筆記音を出力させてよい。
<第2実施形態>
続いて、第2実施形態について説明する。本実施形態の情報処理システムは、情報処理装置100にて筆記音を出力するように構成される。
図6は、本実施形態の情報処理装置100とペン型入力デバイス200との触覚・筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示している。同図において、図2と同一部分には同一符号を付し、主に図2との相違点について説明する。
本実施形態において、情報処理装置100の制御部103においては、音出力制御部132が備えられる。
また、情報処理装置100の記憶部104は、パラメータ記憶部141、筆記設定データ記憶部142に加えて、筆跡音データ記憶部143が備えられる。
また、情報処理装置100において音出力部105が備えられる。
音出力制御部132は、情報処理装置100にて常駐する筆記音出力ソフトウェアに対応する機能部であり、筆跡音データ記憶部143は、筆記音出力ソフトウェアに対応して備えられる記憶部である。
ペン型入力デバイス200においては、図2において備えられていた音出力部203、筆跡音データ記憶部251、および音出力制御部242が省略されている。制御部204においては、音出力制御部242に代えて、音出力指示部243が備えられる。
音出力指示部243は、情報処理装置100の音出力制御部132に筆跡音の出力を指示する。
図7のフローチャートを参照して、図6の構成による情報処理装置100とペン型入力デバイス200とが触覚・筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例について説明する。
まず、情報処理装置100が実行する処理手順例から説明する。
ステップS300~S304の処理は、図5のステップS100~S104と同様とされてよい。
ステップS306:ステップS304によるフィードバックパラメータD1の送信に応じて、ペン型入力デバイス200からは音出力指示信号D2が送信される。音出力指示信号D2は、音出力制御部132に筆記音の出力を指示する信号である。情報処理装置100において通信部101は、送信された音出力指示信号D2を受信する。音出力指示信号は、ステップS204により送信されたフィードバックパラメータに含まれていたパラメータデータとして筆記具種別データ、筆記音量データ等を含む。
ステップS306:音出力指示信号D2が受信されたことに応じて、受信された音出力指示信号D2に含まれる筆記具種別データが示す筆記具種別に対応付けられた筆記音データを筆記設定データ記憶部142から取得する。
ステップS308:音出力制御部132は、ステップS306より取得した筆記音データにより音出力部105から筆記音を出力させる。この際、受信された音出力指示信号D2に含まれていた筆記音量データに基づいて、音出力部105から出力させる筆記音の音量を調整してよい。
次に、ペン型入力デバイス200が実行する処理手順例について説明する。
ステップS400、S402の処理は、図5のステップS200、S202と同様でよい。
ステップS404:音出力指示部243は、ステップS400にて受信したフィードバックパラメータに含まれている筆記具種別データ(および筆記音量データ)を含めた音出力指示信号D2を生成する。音出力指示部243は、生成した音出力指示信号D2を通信部201から情報処理装置100に送信させる。
上記の本実施形態の情報処理システムの構成によれば、情報処理装置100のタッチパネル表示部102に対してペン型入力デバイス200を用いた筆記操作が行われたことに応じて、ペン型入力デバイス200での筆記に応じた触感の振動とともに、情報処理装置100から筆記音を出力させることができる。また、図7の処理によっても、ステップS402による振動部202の振動と、ステップS404による筆記音の出力とは、ステップS300にて取得された同じペン操作情報に対応して行われることから、同期したタイミングで行われる。
また、本実施形態におけるペン型入力デバイス200は、情報処理装置100から送信されたフィードバックパラメータに含まれていた筆記具種別データ(および筆記音量データ)を、音出力指示信号D2に含めて、情報処理装置100の音出力制御部132が音出力の制御に利用可能なデータとして返すようにされている。このような構成により、例えば複数の異なるペン操作対応アプリケーションが情報処理装置100にて導入されている環境のもとであっても、いずれのペン操作対応アプリケーションにも対応して、設定された筆記具種別に対応する適切な筆記音を出力させることができる。
<第3実施形態>
続いて、第3実施形態について説明する。本実施形態の情報処理システムは、情報処理装置100にて筆記音を出力するように構成される。
図8は、本実施形態の情報処理装置100とペン型入力デバイス200との触覚・筆記音フィードバックに応じた機能構成例を示している。同図において、図6と同一部分には同一符号を付し、主に図6との相違点について説明する。
本実施形態において、情報処理装置100の制御部103においては、音出力制御部132Aが備えられる。また、ペン型入力デバイス200において音出力指示部243は省略される。
音出力制御部132Aは、情報処理装置100にて常駐する筆記音出力ソフトウェアに対応する機能部であり、この点については図6の音出力制御部132と同様である。ただし、図6の音出力制御部132がペン型入力デバイス200から送信された音出力指示信号D2に基づいて筆記音を出力させているのに対して、本実施形態の音出力制御部132Aは、パラメータ出力部1311が通信部101から送信させるために出力したフィードバックパラメータを取得するようにされる。
図9のフローチャートを参照して、図8の構成による情報処理装置100とペン型入力デバイス200とが触覚・筆記音フィードバックに対応して実行する処理手順例について説明する。
まず、情報処理装置100が実行する処理手順例から説明する。
ステップS500~S504の処理は、図7のステップS300~S304と同様とされてよい。ただし、ステップS504により送信されるフィードバックパラメータについては、振動波形データが含まれればよく、筆記音量データ等の筆記音の出力制御に関するデータは含まれなくともよい。
ステップS506:音出力制御部132Aは、パラメータ出力部1311がステップS504にてペン型入力デバイス200に送信させるために通信部101に出力したフィードバックパラメータを取得する。
ステップS508:音出力制御部132Aは、ステップS506により取得したフィードバックパラメータに含まれる筆記具種別データが示す筆記具種別に対応付けられた筆記音データを筆記設定データ記憶部142から取得する。
ステップS510:音出力制御部132Aは、ステップS508より取得した筆記音データにより音出力部105から筆記音を出力させる。この際、フィードバックパラメータに筆記音量データが含まれている場合には、筆記音量データに基づいて音出力部105から出力させる筆記音の音量を調整してよい。
ペン型入力デバイス200が実行するステップS600、S602の処理は、図7のステップS400、S402と同様でよい。
上記の本実施形態の情報処理システムの構成によれば、情報処理装置100のタッチパネル表示部102に対してペン型入力デバイス200を用いた筆記操作が行われたことに応じて、ペン型入力デバイス200での筆記に応じた触感の振動と同期して、情報処理装置100から筆記音を出力させることができる。また、ペン型入力デバイス200は、情報処理装置100から送信されたフィードバックパラメータD1に含まれる振動波形データにより振動部202を振動させるようにしている。このような構成により、本実施形態においても、ユーザがペン型入力デバイス200を用いてタッチパネル表示部102に筆記することに応じて、ペン型入力デバイス200が振動するとともに、ペン型入力デバイス200の振動に同期させた筆記音を情報処理装置100から出力させることができる。この場合において、本実施形態では、情報処理装置100が送信するフィードバックパラメータD1に、振動波形について、設定されていた筆記具種別に対応する振動波形を含めるようにしてよい。これにより、設定された筆記具種別に応じた振動をペン型入力デバイス200に与えることができる。また、上記構成により、本実施形態においても、複数の異なるペン操作対応アプリケーションが情報処理装置100にて導入されている環境のもとであっても、いずれのペン操作対応アプリケーションにも対応して、設定された筆記具種別に対応する適切な筆記音を出力させることができる。
なお、上記第1実施形態に第2実施形態もしくは第3実施形態の構成を組み合わせることで、ペン型入力デバイス200と情報処理装置100の両方から筆記音が出力可能なように構成してもよい。この場合において、例えばユーザの操作やアプリケーションの条件等に応じて、ペン型入力デバイス200と情報処理装置100とのいずれから筆記音を出力するのかを切り替え可能とされてよい。
なお、上述の情報処理装置100、ペン型入力デバイス200等としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述の情報処理装置100、ペン型入力デバイス200等としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるHDD、SSD等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100 情報処理装置、101 通信部、102 タッチパネル表示部、103 制御部、104 記憶部、105 音出力部、121 表示部、122 タッチパネル、131 アプリケーション対応処理部、132 音出力制御部、132A 音出力制御部、141 パラメータ記憶部、142 筆記設定データ記憶部、143 筆跡音データ記憶部、200 ペン型入力デバイス、201 通信部、202 振動部、203 音出力部、204 制御部、205 記憶部、241 振動制御部、242 音出力制御部、243 音出力指示部、251 筆跡音データ記憶部、1311 パラメータ出力部

Claims (4)

  1. 情報処理装置とペン型入力デバイスとを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記ペン型入力デバイスの接触を検出するセンサ部と、
    振動波形データを記憶する第1記憶部と、
    前記センサ部による前記接触の検出に応じて、少なくとも前記ペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータとして前記第1記憶部から取得した振動波形データを含むフィードバックパラメータを前記ペン型入力デバイスに送信するパラメータ出力部と
    を備え、
    前記ペン型入力デバイスは、
    振動部と、
    受信されたフィードバックパラメータに含まれる振動波形データに基づいて、前記振動部を振動させる振動制御部と、
    筆跡音データを記憶する第2記憶部と、
    音出力部と、
    記パラメータ出力部によるフィードバックパラメータの出力に応じて、前記振動部の振動に応じたタイミングで、前記第2記憶部が記憶する筆跡音データに基づく音を前記音出力部から出力させる音出力制御部を備え
    情報処理システム。
  2. 前記フィードバックパラメータは、前記ペン型入力デバイスに対応して設定された筆記具種別を示す筆記具種別データを含み、
    前記音出力部は、前記筆記具種別データが示す筆記具種別に対応する筆跡音を出力する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. ペン型入力デバイスの接触を検出したことに応じて、少なくとも前記ペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータとして第1記憶部から取得した振動波形データを含むフィードバックパラメータを前記ペン型入力デバイスに送信する情報処理装置であって、前記第1記憶部を備える情報処理装置と通信を行う通信部と、
    振動部と、
    受信されたフィードバックパラメータに含まれる振動波形データに基づいて、前記振動部を振動させる振動制御部と、
    筆跡音データを記憶する第2記憶部と、
    音出力部と、
    フィードバックパラメータの受信に応じて、前記振動部の振動に応じたタイミングで、前記第2記憶部が記憶する筆跡音データに基づく音を前記音出力部から出力させる音出力制御部と
    を備えるペン型入力デバイス。
  4. ペン型入力デバイスとしてのコンピュータを、
    ペン型入力デバイスの接触を検出したことに応じて、少なくとも前記ペン型入力デバイスの振動を制御するためのパラメータとして第1記憶部から取得した振動波形データを含むフィードバックパラメータを前記ペン型入力デバイスに送信する情報処理装置であって、前記第1記憶部を備える情報処理装置と通信を行う通信部、
    受信されたフィードバックパラメータに含まれる振動波形データに基づいて、前記ペン型入力デバイスが備える振動部を振動させる振動制御部、
    フィードバックパラメータの受信に応じて、前記振動部の振動に応じたタイミングで、前記ペン型入力デバイスが備える第2記憶部が記憶する筆跡音データに基づく音を、前記ペン型入力デバイスが備える音出力部から出力させる音出力制御部
    として機能させるためのプログラム。
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