JP7485637B2 - Discharge Cap - Google Patents
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Description
本発明は、吐出キャップ、特にラー油・食酢などの各種液体を取り出すのに適した吐出キャップに関する。 The present invention relates to a dispensing cap, in particular a dispensing cap suitable for dispensing various liquids such as chili oil and vinegar.
ラー油・食酢などの吐出キャップとして、容器体の口頸部へ嵌着可能な環状の装着筒から縦方向への弾性圧縮可能な押釦兼用の帽状部を起立するとともに、この帽状部の下端部分から側外方へ吐出ノズルを突設したものが知られている(特許文献1)。 A known dispensing cap for hot chili oil, vinegar, etc., has a cap-shaped portion that stands up from an annular mounting tube that can be fitted onto the mouth and neck of a container and that also serves as a push button that can be elastically compressed vertically, and a dispensing nozzle that protrudes outward from the bottom end of the cap-shaped portion (Patent Document 1).
特許文献1の吐出キャップは、内容液を滴出させたいときと内容液を注出(流体を連続した流れとして取り出すことをいう。)したいときとの使い分けが困難であった。 The discharge cap in Patent Document 1 was difficult to distinguish between when it was desired to drip the liquid contents and when it was desired to pour out the liquid contents (meaning to take out a continuous flow of fluid).
本発明の第1の目的は、吐出筒から液体を滴出するモードと吐出筒から液体を注出させるモードとを使い分けることができる吐出キャップを提供することである。
本発明の第2の目的は、吐出筒から液体を滴出する操作と吐出筒から液体を注出させる操作とを簡単に切り替え可能な吐出キャップを提供することである。
A first object of the present invention is to provide a discharge cap that can be selectively used between a mode for dripping liquid from a discharge cylinder and a mode for pouring liquid from the discharge cylinder.
A second object of the present invention is to provide a discharge cap that can easily switch between an operation of dripping liquid from the discharge cylinder and an operation of pouring liquid from the discharge cylinder.
第1の手段は、液体収納用の容器体100の口頸部102へ嵌着される装着筒6の上端に、挿通孔24を有する頂壁20を付設し、この頂壁から吐出筒22を起立したキャップ本体4と、
前記頂壁20に弾性支承手段42を介して支承させた縦向きの加圧棒50の先端側を、前記挿通孔24に気密に挿入させ、前記弾性支承手段42に押下げ用の押圧部45を設けた操作部材40と、
を具備しており、
前記押圧部45への押込みにより加圧棒50を下降させることが可能に設け、
かつ前記頂壁20の上側には、加圧棒50の長手方向の一部に設けた空気置換用孔52を配置し、
この空気置換用孔52が前記頂壁20の下側へ露出する状態となるまで加圧棒50を下降させることが可能に構成した。
The first means is a
an
It is equipped with
The
An
The
本手段では、図1に示す如く、装着筒6の上端に付設した頂壁20に挿通孔24を穿設させたキャップ本体4と、前記頂壁20に弾性支承手段42を介して支承させた縦向きの加圧棒50の先端側を前記挿通孔24に気密に挿入させ、前記弾性支承手段42に押下げ用の押圧部45を設けた操作部材40とを具備する。
また頂壁20の上側には、前記加圧棒50の長手方向の一部に設けた空気置換用孔52を配置しており、空気置換用孔52が前記頂壁20の下側へ露出する状態となるまで加圧棒50を下降させることが可能としている。
この構成では、まず図3(A)に示すように、前記押圧部45への押込み操作で、前記加圧棒50を下降させることで、装着筒6と嵌着された容器体100の内部を加圧され、収納液体を前記吐出筒22から滴出させることができる。
また、図3(B)に示すように、前記空気置換用孔52が前記頂壁20の下側へ露出する状態となるまで加圧棒50を下降させることにより、容器体100を外部へ連通させ、容器体100内の液体を吐出筒22から注出させることが可能となる。
従って、吐出筒22から液体を滴出するモードと、吐出筒22から液体を注出するモードとを適宜使い分けることができる。
As shown in FIG. 1, this means comprises a
In addition, an
In this configuration, first, as shown in Figure 3 (A), by pushing the
Furthermore, as shown in FIG. 3(B), by lowering the
Therefore, a mode in which liquid is dripped from the
第2の手段は、第1の手段を有し、かつ前記空気置換用孔52は前記加圧棒50の上半部50aに形成されている。
The second means has the first means, and the
本手段では、図1に示すように、前記空気置換用孔52は前記加圧棒50の上半部50aに形成されている。
そして図3(A)に示すように、押圧部45と浅く押し込むときには、加圧棒50の下半部50bのみが前記頂壁20の下方へ進入して、前記容器体100の内部が加圧されるように設けた。これにより、吐出筒22から液体が滴出される。
また図3(B)に示すように、押圧部45を深く押し込むときには、加圧棒50の上半部50aに設けた空気置換用孔52が頂壁20の下側に露出し、これにより、容器体100の内部が空気置換用孔52を介して外部に連通され、容器体100内の液体が吐出筒22を介して注出される。
この構造では、押圧部45の押込みの程度により、注出操作と吐出操作とを容易に切り替えることができる。
In this embodiment, the
3A, when the
Furthermore, as shown in FIG. 3(B), when the
In this structure, the operation can be easily switched between a pouring operation and a dispensing operation depending on the degree to which the
第3の手段は、第1の手段又は第2の手段を有し、かつ前記弾性支承手段42を、前記頂壁20の上面に下端部43を組み付けた帽状弾性体に形成するとともに、この帽状弾性体の頂部44の上面を前記押圧部45とし、
前記頂部44から前記加圧棒50を垂設した。
The third means includes the first means or the second means, and the elastic support means 42 is formed as a cap-shaped elastic body having a
The
本手段では、図1に示す如く、前記弾性支承手段42を、前記頂壁20の上面に下端部43を組み付けた帽状弾性体に形成している。
そして、この帽状弾性体の頂部44の上面を前記押圧部45とするとともに、頂部44から前記加圧棒50を垂設している。
この構造では、帽状弾性体が挿通孔24を覆うので、挿通孔24に埃などが付着する不都合を生じにくく、衛生的に使用できる。
In this means, as shown in FIG. 1, the elastic support means 42 is formed as a hat-shaped elastic body having a
The upper surface of the
In this structure, the cap-shaped elastic body covers the
第4の手段は、第1の手段から第3の手段のいずれかを有し、かつ前記キャップ本体4の上面を開閉する有頂筒状の上蓋30を前記装着筒6の上端側にヒンジ28を介して連結させるとともに、
前記頂壁20のうちのヒンジ28と反対側に前記吐出筒22を配置し、
かつ前記ヒンジ28及び吐出筒22の間に、前記挿通孔24及び操作部材40を配置させた。
The fourth means includes any one of the first means to the third means, and connects a top-opening cylindrical
The
In addition, the
本手段では、図1に示すように、前記キャップ本体4の上面を開閉する有頂筒状の上蓋30を前記装着筒6の上端側にヒンジ28を介して連結させるとともに、前記頂壁20のうちのヒンジ28と反対側に前記吐出筒22を配置している。
そして前記ヒンジ28及び吐出筒22の間に、前記挿通孔24及び操作部材40を配置させた。
この構造では、前記上蓋30の内側に前記操作部材40をコンパクトに組み込むことができ、嵩張ることがないので、使い勝手がよい。
In this means, as shown in FIG. 1, a
The
In this structure, the
本発明によれば、吐出筒から液体を滴出するモードと、吐出筒から液体を注出するモードとを使い分けることができる。
また本発明によれば、吐出筒から液体を滴出する操作と吐出筒から液体を注出する操作とを簡単に切り替えることができる。
According to the present invention, it is possible to selectively use a mode in which liquid is dripped from the discharge cylinder and a mode in which liquid is poured out from the discharge cylinder.
Furthermore, according to the present invention, it is possible to easily switch between an operation of dripping liquid from the discharge cylinder and an operation of pouring liquid from the discharge cylinder.
図1から図3は、本発明の実施形態に係る吐出キャップ2を示している。この吐出キャップは、キャップ本体4と、上蓋30と、操作部材40とを具備する。
Figures 1 to 3 show a
キャップ本体4は、図1に示す如く、液体収納用の容器体100の口頸部102へ嵌着される装着筒6と、この装着筒6の上端に連設させて口頸部102の上面開口を覆う頂壁20とを有している。そして前記頂壁20の前部からは吐出筒22が立設されている。
なお、本明細書では、説明の便宜のために、図1の右側を“後”と、同図の左側を“前”と、紙面と直交する方向を“左右”と称する。
図示例の装着筒6は、外筒部8と内筒部10との上端を環状壁部12で連結させた2重筒であるが、この構造は適宜変更することができる。
前記外筒部8と内筒部10との間には、前記口頸部102が挟持されている。前記外筒部8の内面下部には、前記口頸部102に係止させる係合突部9が付設されている。
また前記装着筒6の後部上端には、ヒンジ28を介して上蓋30が連結されている。
1, the
For ease of explanation, the right side of FIG. 1 will be referred to as the "rear", the left side of FIG. 1 as the "front", and the directions perpendicular to the paper surface as the "left and right".
The mounting cylinder 6 in the illustrated example is a double cylinder in which the upper ends of an outer cylinder portion 8 and an
The mouth/
An
本実施形態では、前記環状壁部12の上面からは、上蓋30側へ係合させるための蓋係合突部14が立設されている。
図示例では、前記蓋係合突部14は、背面側(後面側)に切り欠き部nを残して平面視C字形の円弧状に形成されている。そして、前記切り欠き部n内には複数の背面側突起16が立設されている。
これらの構造を省略して、蓋係合突部14を環状に形成しても構わない。
また図示例では、吐出キャップを分別廃棄するのに適した、公知の縦方向引き裂きラインL1及び周方向引き裂きラインL2が形成されている。縦方向引き裂きラインL1は、図2に示す如く、外筒部8の外面に縦設された平面視略V字形の外周切込み部cの内端側の薄肉部として形成されている。また周方向引き裂きラインL2は、図2に示す開蓋状態から上蓋30を側外方に引っ張ることにより、縦方向引き裂きラインL1と連続して周方向へ破断するように形成されている。図示例において、外筒部8の上端面から穿設したスリット溝18の下面内端の薄肉部、及び、外筒部8と環状壁部12との間の薄肉部は、周方向引き裂きラインL2の一部である。これら縦方向引き裂きライン及び周方向引き裂きラインの構造は省略しても構わない。
また前記外筒部8の上部には、前半側に、図2に示すように、ほぼ180°の円弧範囲で平面視円弧状に外周から凹設された段凹部17が設けられている。この段凹部17に対して、上蓋30側から突設する後述の被覆壁35が近接し(図1参照)、或いは当接するように設けられている。これらの構造は適宜変更することができる。
In this embodiment, a lid
In the illustrated example, the
These structures may be omitted and the lid
In the illustrated example, known vertical tear lines L1 and circumferential tear lines L2 suitable for separating and disposing of the discharge cap are formed. The vertical tear lines L1 are formed as thin-walled portions on the inner end side of the outer peripheral cut portions c that are generally V-shaped in plan view and vertically provided on the outer surface of the outer tube portion 8, as shown in FIG. 2. The circumferential tear lines L2 are formed so as to be broken in the circumferential direction in continuation with the vertical tear lines L1 by pulling the
2, a
本発明において、前記頂壁20の適所、図示例では頂壁20の後半部分(吐出筒22とヒンジ28との間の部分)には、挿通孔24及び嵌合溝26が形成されている。
前記挿通孔24は、後述の加圧棒50を挿入するための透孔である。
前記嵌合溝26は、後述の帽状弾性体42の下端部43を嵌着させるための上面開口の凹溝であり、図示例では、前記挿通孔24を中心とする円形状に形成されている。
In the present invention, an
The
The
上蓋30は、キャップ本体4にヒンジ28を介して連結された側周壁(蓋周壁)32と、この側周壁32の上端に付設された天板37とを有している。そして、この天板37からは、前記吐出筒22内へ嵌挿された密閉筒38が垂設されている。
図示例では、前記側周壁32の下端部内周に、前記蓋係合突部14の外面と係合して閉蓋状態を維持する係合凹部33が周設されている。
また前記側周壁32の内面には、図1に示す如く、前記係合凹部33の上方に位置させて、前記蓋係合突部14の内面に係止する複数の係合凸片34が付設されている。
また前記側周壁32の前部からは摘み部36が前方へ突設されている。
さらに前記側周壁32の下面からは、前記段凹部17に対応した円弧状の被覆壁35が垂設されている。
好適な図示例では、前記天板37から後述の通気孔47に近接させて、閉塞棒39を垂設している。この閉塞棒39は、上蓋30の閉蓋時に前記通気孔47を閉塞するように設けられており、これにより、後述の加圧棒50などに付着した内容液が後述の空気置換孔52内から通気孔47を経て漏れ出すことを防止する。
The
In the illustrated example, an
1, a plurality of engaging
A
Furthermore, an arc-shaped
In the preferred illustrated example, a blocking
操作部材40は、前記頂壁20に取り付けられた弾性支承手段42と、弾性支承手段42を介して昇降可能に支承された加圧棒50とを有する。
前記弾性支承手段42は、本実施形態において、前記嵌合溝26内に嵌着させた厚肉の下端部43を有する帽状弾性体として形成されている。
図示例の帽状弾性体42の頂部44は、平坦に近い上向きの凸状曲壁部であり、この頂部44の上面を押圧部45としている。もっとも、帽状弾性体42の形状は適宜変更することができ、例えば半球状のもの(弾性ドーム)であっても構わない。
前記帽状弾性体42の構造では、挿通孔24の上方を覆うことができるので、挿通孔24付近に埃などが付着しないなどの利点がある。
もっとも、弾性支承手段42は、加圧棒50を昇降可能に支承できればどのような形状でも構わない。
前記弾性支承手段42の頂部44から前記加圧棒50が一体的に垂設されている。
前記加圧棒50は、前記挿通孔24内へ気密に嵌入されており、前記押圧部45の押下げにより、図3(A)に示すように、挿通孔24内を下降し、押下げ力を解放することで、上昇して原位置に復帰するように設けている。加圧棒50の機能は、前記押下げ操作により容器体100の内部を加圧し、吐出筒22からの液体の滴出(滴下)を促すことである。
押圧部45が押し下げられていない状態(図1の状態)では、加圧棒50の下半部50bが前記挿通孔24内に嵌合されている。
また加圧棒50の上半部50aには空気置換用孔52が設けられている。この空気置換用孔52は、図1の状態で前記頂壁20の上側に配置されている。
空気置換用孔52は、容器体内の液体と置換する外気の導入路であり、本実施形態において、図1に示す如く、加圧棒50の表面に凹設された連通凹部53と、この連通凹部53の適所(図示例では上部)と連続させて、加圧棒50の上半部50aの中心部に穿設させた縦向きの連通路54とで形成している。この連通路54の上端は前記頂部44に開口させた通気孔47と連続している。
図示例において、連通凹部53は空気置換用孔52の下流側開口部としての役割を有する。
こうすることにより、図3(B)に示す如く、空気置換用孔52の下流側開口部53が前記頂壁20の下側に露出する状態となるまで加圧棒50を下降させると、空気置換用孔52を介して外気が容器体100内へ入る。これにより、容器体100内の液体を、吐出筒22を介して注出することができる。
なお、図示例では、前記連通凹部53は、前記頂壁20の厚みdより大きい上下幅wを有しており、この連通凹部53が図3(B)に示す状態で前記頂壁20の上下両側に亘って頂壁20の上側と下側とを連通させている。
この場合、前記連通路54を省略して、前記連通凹部53と弾性支承手段42の適所に設けた通気孔とで外気導入路を形成しても構わない。
なお、図示例では、帽状弾性体42の頂部44に、図2に示す如く、前記通気孔47から放射状(図示例では十字状)に延びる複数の補助空気溝48を設け、これら通気孔47と補助空気溝48とで通気口46を形成している。
これにより、図3(B)に示す如く、押圧部45を指で押した状態で前記連通路54が塞がることを回避できる。
The operating
In this embodiment, the elastic support means 42 is formed as a hat-shaped elastic body having a thick
The top 44 of the hat-shaped
The structure of the hat-shaped
However, the elastic support means 42 may have any shape as long as it can support the
The
The
When the
An
1, the
In the illustrated example, the
3(B), when the
In the illustrated example, the communicating
In this case, the
In the illustrated example, as shown in FIG. 2, a plurality of
This makes it possible to prevent the
前記構成において、図1に想像線で示すように、本発明の吐出キャップ2と容器体100の口頸部102に取り付けた後、上蓋30を開蓋して、容器体100を前方へ傾けた状態で、図3(A)に示すように、前記空気置換用孔52が頂壁20の下側に露出しない範囲で、押圧部45を浅く押し込むと、加圧棒50が容器体100側へ進入することにより、容器体100内が加圧され、これにより、吐出筒22から液体が滴下される。
また、図3(B)に示すように押圧部45を深く押し込むと、前記空気置換用孔52が頂壁20の下方へ露出し、外気が空気置換用孔52を介して容器体100内へ流入する。これにより、吐出筒22から液体が注出される。
故に液体を滴出するモード及び注出するモードを適切に使い分けることができる。そして、これらの使用モードの切り替えは、単に押圧部45の押込み量を加減すればよいから、滴出操作と注出操作とを簡単に切り替えることができる。
なお、図1に示す閉蓋状態において、操作部材40をヒンジ28及び吐出筒22の間にスペースに配置されているから、このスペースを有効利用して、前記操作部材40を上蓋30の内部にコンパクトに組み込むことができる。
In the above configuration, as shown by imaginary lines in FIG. 1 , after attaching the
3(B), when the
Therefore, the mode for dripping liquid and the mode for pouring liquid can be appropriately used. Moreover, the mode can be switched between these modes by simply adjusting the amount of pressing of the
In addition, in the closed state shown in Figure 1, the operating
次に本発明の実施形態による効果を説明する。
全ての態様に共通する事柄として、キャップ本体4の頂壁20に対して弾性支承手段42を介して支承させた縦向きの加圧棒50の先端側を、前記挿通孔24に気密に挿入させ、前記弾性支承手段42に押下げ用の押圧部45を設け、前記押圧部45への押込みにより、前記加圧棒50を下降させることが可能に設け、前記頂壁20の上側には、加圧棒50の長手方向の一部に設けた空気置換用孔52を配置し、この空気置換用孔52が頂壁20の下側へ露出する状態となるまで加圧棒50を下降させることが可能に設けた態様では、液体が滴出されるモードと、液体が注出されるモードとを、適宜使い分けることができる。
また、前記空気置換用孔52を前記加圧棒50の上半部50aに形成した態様では、押圧部45を浅く押し込むことで液体を滴出させ、また押圧部45を深く押し込むことで液体を注出させることができるので、単に押圧部45の押込みの程度を切り替えることで液体の滴出操作と注出操作とを簡単に切り替えることができる。
また、前記弾性支承手段42を、前記頂壁20の上面に下端部43を組み付けた帽状弾性体に形成し、帽状弾性体の頂部44から前記加圧棒50を垂設した態様では、帽状弾性体が挿通孔24を覆うので、挿通孔24に埃などが付着する不都合を生じにくい。
また、有頂筒状の上蓋30を前記装着筒6の上端側にヒンジ28を介して連結させ、このヒンジ28及び吐出筒22の間に、前記挿通孔24及び操作部材40を配置させた態様では、前記上蓋30の内側に前記操作部材40をコンパクトに組み込むことができる。
Next, effects of the embodiment of the present invention will be described.
A common feature of all the aspects is that the tip side of a
Furthermore, in an embodiment in which the
Furthermore, in an embodiment in which the elastic support means 42 is formed as a hat-shaped elastic body having a
In addition, in an embodiment in which a topped cylindrical
2…吐出キャップ 4…キャップ本体 6…装着筒 8…外筒部 9…係合突部
10…内筒部 12…環状壁部 14…蓋係合突部 16…背面側突部
17…段凹部 18…スリット溝
20…頂壁 22…吐出筒 24…挿通孔 26…嵌合溝 28…ヒンジ
30…上蓋 32…側周壁 33…係合凹部 34…係止凸片
35…被覆壁 36…摘み部 37…天板 38…密封筒 39…閉塞棒
40…操作部材 42…弾性支承手段(帽状弾性体) 43…下端部
44…頂部 45…押圧部 46…通気口 47…通気孔 48…補助空気溝
50…加圧棒 50a…上半部 50b…下半部
52…空気置換用孔 53…連通凹部(下流側開口部) 54…連通路
100…容器体 102…口頸部
c…外周切込み部
d…頂壁の厚み L1…縦方向切り裂きライン L2…周方向切り裂きライン
n…切り欠き部 w…連通凹部の上下幅
Reference Signs List 2: Discharge cap 4: Cap body 6: Mounting tube 8: Outer tube portion 9: Engagement protrusion 10: Inner tube portion 12: Annular wall portion 14: Lid engagement protrusion 16: Rear side protrusion 17: Step recess 18: Slit groove
Description of 20: Top wall 22: Discharge tube 24: Insertion hole 26: Fitting groove 28: Hinge 30: Top cover 32: Side peripheral wall 33: Engagement recess 34: Locking protrusion 35: Covering wall 36: Knob 37: Top plate 38: Sealing tube 39: Obstruction rod 40: Operation member 42: Elastic support means (cap-shaped elastic body) 43: Lower end 44: Top 45: Pressing portion 46: Vent 47: Vent hole 48: Auxiliary air groove
50:
Claims (4)
前記頂壁(20)に弾性支承手段(42)を介して支承させた縦向きの加圧棒(50)の先端側を、前記挿通孔(24)に気密に挿入させ、前記弾性支承手段(42)に押下げ用の押圧部(45)を設けた操作部材(40)と、
を具備しており、
前記押圧部(45)への押込みにより加圧棒(50)を下降させることが可能に設け、
かつ前記頂壁(20)の上側には、加圧棒(50)の長手方向の一部に設けた空気置換用孔(52)を配置し、
この空気置換用孔(52)が前記頂壁(20)の下側へ露出する状態となるまで加圧棒(50)を下降させることが可能に構成したことを特徴とする、吐出キャップ。 A cap body (4) having a top wall (20) with an insertion hole (24) attached to the upper end of an attachment tube (6) that is fitted onto the mouth and neck portion (102) of a liquid storage container body (100), and a discharge tube (22) standing upright from the top wall;
an operating member (40) in which a tip end side of a vertical pressure rod (50) supported on the top wall (20) via an elastic support means (42) is airtightly inserted into the insertion hole (24), and a pressing portion (45) for pressing down is provided on the elastic support means (42);
It is equipped with
The pressing rod (50) can be lowered by being pushed into the pressing portion (45),
An air replacement hole (52) is provided on the upper side of the top wall (20) at a portion of the longitudinal direction of the pressure rod (50);
The discharge cap is characterized in that the pressure rod (50) can be lowered until the air replacement hole (52) is exposed below the top wall (20).
前記頂部(44)から前記加圧棒(50)を垂設したことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の吐出キャップ。 The elastic support means (42) is formed in a cap-shaped elastic body having a lower end portion (43) attached to the upper surface of the top wall (20), and the upper surface of the top portion (44) of the cap-shaped elastic body is used as the pressing portion (45),
3. The discharge cap according to claim 1, wherein the pressure rod (50) is provided vertically from the top (44).
前記頂壁(20)のうちのヒンジ(28)と反対側に前記吐出筒(22)を配置し、
かつ前記ヒンジ(28)及び吐出筒(22)の間に、前記挿通孔(24)及び操作部材(40)を配置させた
ことを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれかに記載の吐出キャップ。
A top-end cylindrical top cover (30) that opens and closes the top surface of the cap body (4) is connected to the upper end side of the mounting tube (6) via a hinge (28),
The discharge tube (22) is disposed on the top wall (20) on the opposite side to the hinge (28),
4. The discharge cap according to claim 1, further comprising: a through hole (24) and an operating member (40) disposed between the hinge (28) and the discharge tube (22).
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