JP7485590B2 - 制御装置、情報処理システム、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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(2)本発明の一態様は、前記所要プールサイズ算出部は、プールサイズ候補毎に、各トラヒック増加パターンについて要求遅延を満たすことができないデータ量の総和を算出し、当該算出された総和から前記期待値を算出し、当該算出された前記期待値が前記閾値を下回るプールサイズ候補を前記プール部の所要のプールサイズに決定する、上記(1)の制御装置である。
(3)本発明の一態様は、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プール部の所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出部と、を備え、前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、前記所要プールサイズ算出部は、前記複数のアプリケーション毎に、前記プール部の所要のプールサイズの算出対象の時間幅に少なくとも1回は突発的にトラヒックの増加が発生する確率と追加の計算リソース量の平均値とに基づいて追加の計算リソース量の期待値を算出し、当該算出された各アプリケーションの期待値のうち最大の期待値から前記プール部の所要のプールサイズを決定する、制御装置である。
(4)本発明の一態様は、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プール部の所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出部と、を備え、前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに対して現在のプールサイズが不足する場合に、コンピュータ上で起動された状態なっている実行ノードを追加してプールする、制御装置である。
(5)本発明の一態様は、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、を備え、前記割当部は、アプリケーションからの要求において、至急フラグがオンされている場合に、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、一方、至急フラグがオフされている場合には、前記プール部にプールされている実行ノード以外の他の実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、制御装置である。
(6)本発明の一態様は、前記割当部は、要求遅延を満たせないデータ量が少なくなるように、実行ノードの割り当てを行う、上記(1)から(5)のいずれかの制御装置である。
(7)本発明の一態様は、前記割当部は、要求遅延を満たせないアプリケーションの個数が最も少なくなるように、実行ノードの割り当てを行う、上記(1)から(5)のいずれかの制御装置である。
(10)本発明の一態様は、制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、前記制御装置が、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プールステップの所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出ステップと、を含み、前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、前記所要プールサイズ算出ステップは、前記複数のアプリケーション毎に、前記プールステップの所要のプールサイズの算出対象の時間幅に少なくとも1回は突発的にトラヒックの増加が発生する確率と追加の計算リソース量の平均値とに基づいて追加の計算リソース量の期待値を算出し、当該算出された各アプリケーションの期待値のうち最大の期待値から前記プールステップの所要のプールサイズを決定する、制御方法である。
(11)本発明の一態様は、制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、前記制御装置が、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プールステップの所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出ステップと、を含み、前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに対して現在のプールサイズが不足する場合に、コンピュータ上で起動された状態なっている実行ノードを追加してプールする、制御方法である。
(12)本発明の一態様は、制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、を含み、前記割当ステップは、アプリケーションからの要求において、至急フラグがオンされている場合に、前記プールステップにプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、一方、至急フラグがオフされている場合には、前記プールステップにプールされている実行ノード以外の他の実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、制御方法である。
図1は、一実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図1において、情報処理システム1は、制御装置10と、アプリケーションクラスタ(アプリケーション群)100と、サーバシステム200とを備える。これらは通信により情報を送受する。
(ステップS6) アプリケーションappは、制御装置10により割り当てられた実行ノード230を、自己のストリーム処理を実行するノードとして組み込む。これにより、当該実行ノードIDは、当該アプリケーションappのストリーム処理を開始する。
次に、所要プールサイズ算出部13がプール部11の所要のプールサイズを算出する方法について説明する。
・P:プールサイズ
・W:プールサイズPを算出する対象の時間幅。一の時間幅Wにおいて、プールサイズPは一定である。
・An,n=[1,2,・・・,N]:アプリケーションapp
・En:アプリケーションapp(An)に対して時間幅Wにおいてトラヒックの突発的な増加が発生する期待値
・Rn:アプリケーションapp(An)に対して時間幅Wにおいてトラヒックの突発的な増加が発生したときに、アプリケーションapp(An)のストリーム処理に要求される遅延時間条件(要求遅延)を満たすために必要になる追加の計算リソース量の平均値
・Tn:アプリケーションapp(An)に対して時間幅Wにおいてトラヒックの突発的な増加が発生したときに、追加の計算リソースが必要になる期間
・rn:アプリケーションapp(An)が有する計算リソース量
・Dn:アプリケーションapp(An)が単位時間あたりにストリーム処理可能なデータ量
・「Dn=Xn(rn)」:計算リソース量rnとデータ量Dnとの間の関係式
・期間Tnはアプリケーションapp(An)の種類によらず等しい値Tである(つまり、期間Tn=T)。そして、時間幅Wには「W/T」個の時間スロットを設ける。その「W/T」個の時間スロットにおいて各アプリケーションapp(An)の突発的なトラヒックの増加がランダムに期待値En回発生する。
・各時間スロットにおける各アプリケーションapp(An)の突発的なトラヒックの増加が発生する確率は一定である。
・隣接した時間スロット間で連続して突発的なトラヒックの増加が発生した場合、時間的に前の時間スロットでプール部11から割り当てられた計算リソース(実行ノード230)が、当該時間スロットの終了時にプール部11へ返却されて、後の時間スロットですぐに割り当て可能になる。
・同一アプリケーションapp(An)の突発的なトラヒックの増加は同時に重複して発生することがあり得る。例えば、「期待値En=2」である場合、同じ時間スロットで2つのトラヒック増加が発生すると、2×Rnの追加の計算リソースが必要になる。
・複数のアプリケーションapp(An)が入力データ提供元として同一のデータソースを参照している場合、それらの複数のアプリケーションapp(An)を単一のものとして扱い(統合して)計算する。例えば、アプリケーションapp(A1)とアプリケーションapp(A2)とが入力データ提供元として同一のデータソースを参照している場合、「統合後の期待値E12’=E1+E2」であり、また「統合後の追加の計算リソース量の平均値R12’=R1+R2」である。
割当部12は、同一の時間スロットで異なる複数のアプリケーションapp(An)の突発的なトラヒックの増加が発生し、且つ現在のプールサイズPがそれら複数のアプリケーションapp(An)の追加の計算リソース量の平均値Rnの和に満たない場合、要求遅延を満たせないデータ量が最も少なくなるように、プール部11からの計算リソースの割り当てを行う。例えば、アプリケーションapp(A1)とアプリケーションapp(A2)とに対して突発的なトラヒックの増加が同時に発生するときに、「追加の計算リソース量の平均値R1=10」、「追加の計算リソース量の平均値R2=5」、「現在のプールサイズP=10<「R1「10」+R2「5」」、「アプリケーションapp(A1)の追加のデータ量D1=1」、「アプリケーションapp(A2)の追加のデータ量D2=2」であるとする。この場合、現在のプールサイズP「10」であるので、アプリケーションapp(A1)の追加の計算リソース量の平均値R1「10」とアプリケーションapp(A2)の追加の計算リソース量の平均値R2「5」との両方(R1とR2の和「15」)を満たすことができない。ここで、アプリケーションapp(A2)は、「追加の計算リソース量の平均値R2=5」で「追加のデータ量D2=2」をさらにストリーム処理することができる。一方、アプリケーションapp(A1)は、「追加の計算リソース量の平均値R1=10」でも「追加のデータ量D1=1」しか追加でストリーム処理することができない。このため、割当部12は、アプリケーションapp(A2)に対して優先的にプール部11からの計算リソースの割り当てを行う。
所要プールサイズ算出部13は、プールサイズ算出対象の時間幅Wにおいて、次の所要プールサイズ算出条件を満たすプールサイズPを求める。
全てのアプリケーションapp(An)を対象にして、要求遅延を満たすことができないデータ量の総和VDの期待値E(VD)が予めユーザによって設定された閾値ThDを下回ることである。
プールサイズ算出対象の時間幅Wの「W/T」個の時間スロットに対して、全てのアプリケーションapp(An;A1,A2,・・・,AN)の突発的なトラヒックの増加の期待値(En;E1,E2,・・・,EN)が等しい確率で発生する。ここで、「W/T=S」とする。すると、アプリケーションapp(A1)に対して、期待値E1回の突発的なトラヒックの増加をS個の時間スロットで発生させる場合、重複して発生する事象が起こり得ることから、その突発的なトラヒックの増加の発生パターンは、重複組合せの公式により「SHE1」通りが存在する。そして、全てのアプリケーションapp(An)に対してその突発的なトラヒックの増加の発生パターンを求めると、総パターン数は「ΠN n=1(SHE1)」通りが存在する。
所要プールサイズ算出方法の例2は、次の前提条件が満たされる場合に適用することができる方法である。
割当部12は、同一の時間スロットで異なる複数のアプリケーションapp(An)の突発的なトラヒックの増加が発生し、且つ現在のプールサイズPがそれら複数のアプリケーションapp(An)の平均値Rnの和に満たない場合、要求遅延を満たせないアプリケーションapp(An)の量が最も少なくなるように、プール部11からの計算リソースの割り当てを行う。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
Claims (13)
- コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、
アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、
複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プール部の所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出部と、を備え、
前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、
前記所要プールサイズ算出部は、前記複数のアプリケーションを対象にして、要求遅延を満たすことができないデータ量の総和の期待値が予めユーザによって設定された閾値を下回るように、前記プール部の所要のプールサイズを算出する、
制御装置。 - 前記所要プールサイズ算出部は、プールサイズ候補毎に、各トラヒック増加パターンについて要求遅延を満たすことができないデータ量の総和を算出し、当該算出された総和から前記期待値を算出し、当該算出された前記期待値が前記閾値を下回るプールサイズ候補を前記プール部の所要のプールサイズに決定する、
請求項1に記載の制御装置。 - コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、
アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、
複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プール部の所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出部と、を備え、
前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、
前記所要プールサイズ算出部は、前記複数のアプリケーション毎に、前記プール部の所要のプールサイズの算出対象の時間幅に少なくとも1回は突発的にトラヒックの増加が発生する確率と追加の計算リソース量の平均値とに基づいて追加の計算リソース量の期待値を算出し、当該算出された各アプリケーションの期待値のうち最大の期待値から前記プール部の所要のプールサイズを決定する、
制御装置。 - コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、
アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、
複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プール部の所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出部と、を備え、
前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、
前記プール部は、前記所要プールサイズ算出部が算出した結果のプールサイズに対して現在のプールサイズが不足する場合に、コンピュータ上で起動された状態なっている実行ノードを追加してプールする、
制御装置。 - コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプール部と、
アプリケーションからの要求に応じて、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当部と、
を備え、
前記割当部は、アプリケーションからの要求において、
至急フラグがオンされている場合に、前記プール部にプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、
一方、至急フラグがオフされている場合には、前記プール部にプールされている実行ノード以外の他の実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、
制御装置。 - 前記割当部は、要求遅延を満たせないデータ量が少なくなるように、実行ノードの割り当てを行う、
請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記割当部は、要求遅延を満たせないアプリケーションの個数が最も少なくなるように、実行ノードの割り当てを行う、
請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置。 - コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードと、
請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置と、
を備える情報処理システム。 - 制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、
前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、
前記制御装置が、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プールステップの所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出ステップと、を含み、
前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、
前記所要プールサイズ算出ステップは、前記複数のアプリケーションを対象にして、要求遅延を満たすことができないデータ量の総和の期待値が予めユーザによって設定された閾値を下回るように、前記プールステップの所要のプールサイズを算出する、
制御方法。 - 制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、
前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、
前記制御装置が、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プールステップの所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出ステップと、を含み、
前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、
前記所要プールサイズ算出ステップは、前記複数のアプリケーション毎に、前記プールステップの所要のプールサイズの算出対象の時間幅に少なくとも1回は突発的にトラヒックの増加が発生する確率と追加の計算リソース量の平均値とに基づいて追加の計算リソース量の期待値を算出し、当該算出された各アプリケーションの期待値のうち最大の期待値から前記プールステップの所要のプールサイズを決定する、
制御方法。 - 制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、
前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、
前記制御装置が、複数のアプリケーションについての過去に突発的に発生したトラヒックの増加に関する統計情報に基づいて、前記プールステップの所要のプールサイズを算出する所要プールサイズ算出ステップと、を含み、
前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに基づいて、自己のプールサイズを変え、
前記プールステップは、前記所要プールサイズ算出ステップが算出した結果のプールサイズに対して現在のプールサイズが不足する場合に、コンピュータ上で起動された状態なっている実行ノードを追加してプールする、
制御方法。 - 制御装置が、コンピュータ上で起動された状態になっている実行ノードをプールするプールステップと、
前記制御装置が、アプリケーションからの要求に応じて、前記プールステップでプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる割当ステップと、を含み、
前記割当ステップは、アプリケーションからの要求において、
至急フラグがオンされている場合に、前記プールステップにプールされている実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、
一方、至急フラグがオフされている場合には、前記プールステップにプールされている実行ノード以外の他の実行ノードを前記アプリケーションに割り当てる、
制御方法。 - 請求項9から12のいずれか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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- 2020-11-27 JP JP2020197240A patent/JP7485590B2/ja active Active
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