JP7485013B2 - 情報提示装置、情報提示方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、評価値に基づいて、健康リスク等のリスクに関連する情報をユーザに提示する技術に関連するものである。
近年、人々の日常的な行動に関するデータを健康状態の改善のために活用するモバイルコンピュータ技術の設計を目的として、個人の健康リスクに関する客観評価値及び主観評価値と行動履歴データとの関係が注目されている。以降、行動履歴データを単に行動ログと呼ぶ。
これらのデータを利用する従来技術として例えば非特許文献1、2に開示された技術がある。非特許文献1、2には、人の健康リスクにおける主観評価値の行動ログに対する影響の調査が開示されている。また、非特許文献2には、客観評価値を行動ログから予測する技術や、主観評価値と客観評価値との相関関係を解明する技術等が開示されている。
上述したように、主観評価値の行動ログに対する影響を分析したり、主観評価値と客観評価値の類似傾向を分析したりする従来技術は存在する。また、健康リスクの客観評価値に基づいてユーザにリコメンドやアラートを提示する従来技術も多く存在する。
しかしながら、主観的にリスクを認識しているユーザに客観的な健康リスクが存在したからといってリコメンドやアラートを提示しても効果が少ない。すなわち、主観評価値と客観評価値の両方を考慮してユーザに健康リスクに関する情報を提示する必要があるが、それを実現した従来技術はなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、主観評価値と客観評価値の両方に基づき、主観評価値と客観評価値の乖離を検知してユーザに対してとるべきインタラクションを決定する技術(例:マーケティング分析の対象者選定,健康リスク改善に向けた情報提示など)を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、ユーザにリスクに係る情報を提示する情報提示装置であって、
前記ユーザに対する客観リスク値を取得する客観リスク値取得部と、
前記ユーザに対する主観リスク値を取得する主観リスク値取得部と、
前記客観リスク値と前記主観リスク値との差の絶対値を計算し、前記絶対値が所定の閾値よりも大きい場合にのみ前記リスクに係る情報を前記ユーザに提示する提示部と、を含む
情報提示装置が提供される。

開示の技術によれば、主観評価値と客観評価値の両方に基づき、主観評価値と客観評価値の乖離を検知してユーザに対してとるべきインタラクションを決定する技術が提供される。
本発明の第1の実施の形態における装置構成図である。 行動推定装置の動作を示すフローチャートである。 主観評価値格納部1に格納されている心臓年齢の主観評価値の一例を示す図である。 主観評価値格納部2に格納されている心臓年齢の客観評価値の一例を示す図である。 行動ログ格納部6に格納されている行動ログの一例を示す図である。 健康リスク乖離値格納部5に格納されている心臓年齢の健康リスク乖離値の一例を示す図である。 行動ログの相関係数の一例を示す図である。 選択済み変数格納部9に格納されている行動ログの一例を示す図である。 結果表示部11にて表示される測定結果の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における装置構成図である。 装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
以下、第1の実施の形態と第2の実施の形態を説明する。以下の各実施の形態では、リスクとして健康リスクを対象としているが、健康リスクを対象とすることは一例である。本発明は、健康リスクに限らない様々なリスクに適用可能である。
以下の説明で登場する客観評価値とは、健康リスクの高さを複数の生体情報(体重、年齢、血圧等)から定量化した値を指し、脳卒中リスクや心臓年齢等の数値を含む。一方、主観評価値とは、自身が認識している健康リスクの高さを数値化した値であり、主として質問紙などによる計測値を指す。なお、客観評価値を客観リスク値と呼び、主観評価値を主観リスク値と呼んでもよい。また、主観評価値とはユーザが認識している健康リスクに係るパラメータであれば数値そのものでもあってよい。数値そのものの典型例としては、ユーザが認識している血圧や心拍数(実測値とは異なる)である。
また、以下の説明における行動ログは、日常生活における行動の時間継続的な記録であり、GPSや加速度計によって測定・計算される歩行数や消費カロリー、自己申告式質問紙によって取得される食事や睡眠の記録などのログを含む。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態を説明する。前述した従来技術では、健康リスクにおける主観評価値と客観評価値を相関分析し、被験者全体でそれら2つの評価値の類似傾向を確認している。
しかし、従来技術では、(1)主観評価値と客観評価値の乖離の個人内比較は実施されていない、(2)主観評価値と客観評価値の程度と行動ログの関係について明らかにされていない、更に、(3)主観評価値と客観評価値の程度に対して支配的な行動ログが明らかにされていない。
よって、従来技術では、主観評価値と客観評価値の両方に基づいて、主観評価値と客観評価値の乖離を検知してユーザに対してとるべきインタラクションを決定することができない。
上記の点に鑑みて、第1の実施の形態では、行動推定装置100が、個人の健康リスクにおける主観評価値と客観評価値の乖離とその要因となる支配的な行動を特定し、個人が自身の健康リスクを把握しているレベルに応じた健康改善支援を、適切な行動を対象に実現することを可能としている。
<概要>
本実施の形態における行動推定装置100の動作の概要を説明する。
行動推定装置100はまず、個人の健康リスクにおける主観評価値と客観評価値の乖離の程度(以降、健康リスク乖離値と呼ぶ)を定量化する。この際、様々な評価値に対応するために、主観評価値と客観評価値を事前に正規化しても良い。
次に、行動推定装置100は、健康リスク乖離値を目的変数、行動ログを説明変数とした回帰分析を実施し、各行動ログが健康リスク乖離値に及ぼす効果量を測定する。この際、様々な行動ログに対応するために、全ての行動ログデータを事前に正規化する。
また、多重共線性を回避するために、分析に利用する説明変数を一定の基準(例:相関係数の絶対値が0.8以上、ただし分野によって相関係数の基準は設計されるべき)に従って取捨選択する。この正規化と変数選択により、行動ログ間の従属関係が解消され、健康リスク乖離値と行動ログのより正確な関係が解明される。加えて、健康リスク乖離値に対する支配的な行動ログがより高い精度で特定されることに寄与する。
行動推定装置100は、上記効果量の測定結果から、健康リスク乖離値に対して支配的な行動を特定する。特定された行動は、ユーザに提示される。
本実施の形態に係る技術により、個人の健康リスク乖離値と行動ログの頑健な関係を解明するともに、健康リスク乖離値に対して支配的な行動ログを高精度で特定できる。従って、個人が自身の健康リスクを把握しているレベルに応じた健康改善支援を、適切な行動を対象に、高精度で実施可能となる。
以下、行動推定装置100の構成と動作を詳細に説明する。
<行動推定装置100の構成>
図1に、行動推定装置100の構成例を示す。図1に示すとおり、行動推定装置100は、正規化部3、健康リスク乖離値定量化部4、健康リスク乖離値格納部5、正規化部7、変数選択部8、選択済み変数格納部9、及び効果量測定部10を有する。
図1に示すように、行動推定装置100には、主観評価値格納部1、客観評価値格納部2、行動ログ格納部6、及び結果表示部11が接続されている。なお、主観評価値格納部1、客観評価値格納部2、行動ログ格納部6、及び結果表示部11のうちのいずれか又は全部が行動推定装置100内に備えられてもよい。
なお、結果表示部11を含む行動推定装置100を「情報提示装置」と称してもよい。また、正規化部3において、客観評価値格納部2から取得したデータに対して正規化を行う機能を「客観リスク値取得部」と称し、正規化部3において、主観評価値格納部1から取得したデータに対して正規化を行う機能を「主観リスク値取得部」と称してもよい。また、正規化部7を「行動ログ取得部」と称してもよい。また、効果量測定部10と結果表示部11とを合わせて「提示部」と称してもよい。
<行動推定装置100の動作>
本実施の形態では、主観評価値及び客観評価値として、健康リスクとしての心臓年齢が各ユーザから取得され、主観評価値格納部1、及び客観評価値格納部2に格納されている。また、各ユーザについて、行動ログとして日常生活における歩数、歩行距離、自転車走行距離、海抜高度が観測されていると想定し、観測結果が行動ログ格納部6に格納されているとする。ユーザはN人存在すると仮定する。
図3に、主観評価値格納部1に格納されているデータの例を示す。図3において、例えば、ユーザID=2のユーザの心臓年齢の主観評価値が45であることが示されている。
図4に、客観評価値格納部2に格納されているデータの例を示す。図4において、例えば、ユーザID=2のユーザの心臓年齢の客観評価値が29であることが示されている。
図5に、行動ログ格納部6に格納されているデータの例を示す。図5において、1,....,Tはタイムスタンプを示す。図5に示すとおり、行動ログは、ユーザ毎、行動種別毎に、その値がタイムスタンプとともに格納される。
以下、行動推定装置100の動作の例を図2に示すフローチャートの手順に沿って詳細に説明する。
<S1(ステップ1>
主観評価値格納部1と客観評価値格納部2は、行動推定装置100からの要求に従って、それぞれのデータを正規化部3に送信する。S1において、正規化部3は、主観評価値格納部1と客観評価値格納部2から受信した各評価値に基づいて、各評価値の単位が異なる場合でも比較可能な尺度に変換するために各評価値を正規化する。
本実施の形態では、正規化部3は、評価値に対し、平均0・標準偏差1とする正規化(アフィン変換)を実施する。ただし、これは例であり、正規化部3は、二乗平方根を1にする線形変換(比例変換)、最大値を1・最小値を0とする正規化等を実施することとしてもよいし、これら以外の正規化を実施することとしてもよい。
正規化部3により正規化された主観評価値を「~s」と表記し、客観評価値を「~o」と表記する。なお、「~s」における~は、sの頭の上に付することを意図しているが、明細書のテキストの記載の便宜上、sの前に記載している。「~o」、及び以降についても同様である。i=1,…,Nである。なお、本実施の形態では、主観評価値と客観評価値のいずれも、値が大きいほど、健康リスクが高いことを想定している。
正規化部3は、正規化した各評価値を、健康リスク乖離値定量化部4に送信する。
<S2>
S2において、健康リスク乖離値定量化部4は、正規化された主観評価値と客観評価値に基づき、健康リスク乖離値を算出する。健康リスク乖離値をy、健康リスク乖離値を算出する関数をfとすると、y=f(~s,~o)である。本実施の形態では、健康リスク乖離値定量化部4は、健康リスク乖離値を、正規化された主観評価値と客観評価値との差分(~s-~o)として算出する。つまり、正規化された主観評価値から正規化された客観評価値を引いた値を健康リスク乖離値としている。
なお、健康リスク乖離値として、主観評価値と客観評価値との差分を算出することは一例であり、正規化された主観評価値と客観評価値の乖離を数値的に表現する方法であれば、健康リスク乖離値をどのような方法で計算してもよい。例えば、相対誤差(1-(~o/~s))を健康リスク乖離値としてもよいし、大小関係を表すカテゴリ値(if(~s)>(~o) then 1 else 0)を健康リスク乖離値としてもよい。例えば、~sが2、~oが1であれば、当該カテゴリ値は1になる。
健康リスク乖離値定量化部4は、算出した健康リスク乖離値を、健康リスク乖離値格納部5に送信する。図6に、健康リスク乖離値格納部5に格納されているデータの例を示す。図6に示すように、ユーザID毎に健康リスク乖離値が格納されている。
<S3>
行動ログ格納部6は、行動ログを格納する。図5に示したように、各行動ログは、行動ログ格納部6においてそれぞれ時系列データとして保管されている。行動ログ格納部6は、行動推定装置100からの要求にしたがって、1種類又は1種類以上の行動ログを読み出し、それぞれの時系列データを連結し、行動推定装置100の正規化部7に送信する。
例えば、ユーザuのある行動b∈B={step,run,walk,height}における時系列データ(t=1,2,…,T)を、行動bのログデータl b,tが時系列順に各要素に含有されるベクトルd とする。すなわち、d =(l b,1,l b,2,....,l b,T)となる。この時、当行動ログ格納部6が行動推定装置100の正規化部7に送信する各ユーザのデータxは、x=(d step,d run,d walk,d heightとなる。
正規化部7は、受信した行動ログデータに対し、アフィン変換で正規化を実施する。ここで正規化された行動ログデータは、変数選択部8に送られる。正規化後の各ユーザの行動ログデータをz=(d ~b1,....,d ~b|B|と表す。なお、右上の添え字「~b1,...,~b|B|」は、~b,...,~b|B|を意図している。
<S4、S5>
S4(S5)は、行動の組み合わせ(b,bm´)毎に実行される(図2のA~Bのループ)。
S4において、変数選択部8は、正規化部7によって正規化された行動ログに基づいて、互いに強い相関を示す行動ログを除外する。変数選択部8は、行動ログ間の相関の強さを相関分析によって得られる相関係数によって判定する。
ある2つの行動bとb´の相関係数をγb,b´とする。変数選択部8は、ある閾値γ´に対して|γb,b´|>γ´(ただし0<γ´<1)を満たすとき、bとb´のうちのいずれか一方の行動ログを除外する。
図2のフローの例では、S4において変数選択部8は、|γb,b´|<γ´であることを条件として条件判定をし、Yesであれば次のループに移り、Noであれば、bとb´のうちのいずれか一方の行動ログを除外して次のループに移る。例えば、変数選択部8が、各行動ログの相関係数を確認したところ、図7に示す結果が得られたとする。
ここで、γ´=0.40を閾値として設定したと仮定する。この時、歩数と歩行距離との間の相関係数の大きさが閾値を超えるため、歩行距離を行動ログから除外する。これにより、変数選択部8は、歩数、走行距離、海抜高度に関する行動ログを選択済み変数格納部9に送信する。図8に、選択済み変数格納部9に格納されているデータの例を示す。
<S6>
変数選択部8は、相関係数の高い行動ログの組のうちの一方を除外した後の各ユーザについてのユーザuの選択済み行動ログをz´とする。
<S7>
健康リスク乖離値格納部5(例:図6)と選択済み変数格納部9(図8)は、それぞれ効果量測定部10に格納データを送信する。
効果量測定部10は、健康リスク乖離値格納部5から健康リスク乖離値を受信し、選択済み変数格納部9から選択済み行動ログを受信し、健康リスク乖離値を目的変数、選択済み行動ログを説明変数とした回帰分析を実施し、選択済み行動ログに含まれる各行動ログが健康リスクにおける主観評価値と客観評価値の乖離に与える効果量を測定する。
効果量測定部10は、健康リスク乖離値定量化部4において健康リスク乖離値をカテゴリ値で表す方法が採用されている場合にはロジスティック回帰分析を行う。また、効果量測定部10は、健康リスク乖離値定量化部4において、差分や相対誤差といった数値尺度で表す方法が採用されている場合には重回帰分析を実施する。
効果量測定部10による回帰分析は、下記の式(1)に示す最適化問題を解くことに相当する。
式(1)において、βはz´の有する各行動ログに対応する係数ベクトルである。例えば、z´=(~dstep,~drun,~dheightの時、β=(βstep,βrun,βheightとなる。当該係数ベクトルの各要素(係数)が、対応する行動ログの健康リスク乖離値に与える効果を示す。例えば、式(1)に示される最適化問題を解いた結果、以下の効果量βが得られたと仮定する。
β=(βstep,βrun,βheight=(-0.22,1.56,0.19)
ここで、βstep、βrun、βheightはそれぞれ歩数、走行距離、海抜高度に関する係数に対応する。各係数に、有意水準p=0.01において統計的有意性が確認されたものとする。この効果量の測定結果は、結果表示部11に送信される。
<S8>
結果表示部11は、効果量測定部10の測定結果を行動推定装置100から受け取り、当該測定結果を表示する。結果表示部11は、例えば、測定された効果量の絶対値が大きい順に、効果量と対応する行動ログ名を表示する。ここで表示とは、ディスプレイやプリンタへの印字など、外部装置への送信等を含む概念であり、出力デバイスとそのドライバーソフトなどで実現される。
例えば、結果表示部11は、効果量測定部10から受け取った測定結果を図9に示すように表示する。
図9において、「実行対象式」は重回帰分析における目的変数(左辺)と説明変数(右辺)の関係を示す。「実行結果」は、説明変数である各行動ログの効果量を表示する。更に、各行動ログの効果量の標準偏差と統計的有意性も加えて表示する。
図9に例示された結果は、(1)走行距離が心臓年齢の健康リスク乖離値に与える影響が最大である、(2)歩数が多ければ多いほど心臓年齢の健康リスク乖離値は小さくなる(負の値を取る)、(3)走行距離と海抜高度の値が大きければ大きいほど心臓年齢の健康リスク乖離値は大きくなる(正の値を取る)、と解釈できる。
すなわち、図9の結果により、走行距離を延ばすことが、効果的に健康リスク乖離値を正の方向に変化させることにつながることがわかる。健康リスク乖離値(「主観評価値‐客観評価値」)を正の方向に変化させるということは、客観評価値(客観的な健康リスク)を下げる方向を含み、これは、ユーザがより健康な状態になることであると言える。つまり、ユーザがより健康な状態になるための重要な行動は、走行距離を延ばすことであると言える。
このような測定結果と解釈に基づいて、図9の「推奨介入対象」には、ユーザの健康状態の改善に寄与する最も重要な行動ログの名前を表示する。
上記のように、第1の実施の形態により、健康リスク乖離値に対して支配的な行動ログを高精度で特定できる。すなわち、第1の実施の形態により、健康リスク乖離の要因とその効果量を特定できるので、人にリスク抑制を目指す行動変容を励起させるための介入戦略を決めることができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を説明する。
<概要>
非特許文献2に記載されているように、人間が保有するリスクを客観的に評価する技術は多く存在し、当該客観的な評価値に基づいてユーザにリコメンドやアラートを提示する技術も同様に多く存在する。
しかしながら、主観的にリスクを認識しているユーザに客観的なリスクが存在したからと言ってリコメンドやアラートを提示しても効果が少ない。リコメンドやアラートを提示するべきユーザは、主観的なリスクの評価値と客観的なリスクの評価値との差の絶対値が大きいユーザである。言い換えると、リコメンドやアラートを提示するべきユーザは、主観的にリスクを認識していないものの客観的にはリスクが存在するユーザと、主観的にはリスクがあると認識しているものの客観的にはリスクが存在しないユーザである。
具体的には、「主観的にリスクを認識していないものの客観的にはリスクが存在するユーザ」の場合、例えば、客観的には体重に係るリスクが存在するにもかかわらず主観的に認識されていない場合、成人病に係るアラートや、飲食の量を減らす量、運動を増やす量のようなリコメンドを提示する。
「主観的にはリスクがあると認識しているものの客観的にはリスクが存在しないユーザ」の場合、例えば、増やしても成人病に係るリスクが許容範囲であると想定される、増やしてもよい飲食の量をリコメンドする。
<装置構成、動作>
上記のようなリスクに係る情報の提示をユーザに対して行う情報提示装置200の構成例を図10に示す。図10に示すように、情報提供装置200は、客観リスク値取得部21、主観リスク値取得部22、提示制御部23、及び提示部24を有する。なお、提示制御部23と提示部24をまとめて「提示部」と称してもよい。情報提示装置200の動作は下記のとおりである。以下では、情報提示対象のユーザを対象ユーザと呼ぶ。
客観リスク値取得部21は、対象ユーザの客観リスク値を取得し、主観リスク値取得部22は、対象ユーザの主観リスク値を取得する。客観リスク値と主観リスク値はそれぞれ、例えば、第1の実施の形態で説明した客観評価値、主観評価値と同様の健康リスクに関する評価値である。対象ユーザの客観リスク値と主観リスク値はそれぞれ、対象ユーザの身体に係るリスクを示す値、もしくはメンタルに係るリスクを示す値であってもよい。
また、取得する客観リスク値と主観リスク値はそれぞれ、第1の実施の形態で説明した客観評価値、主観評価値と同様に正規化された情報であってもよい。
客観リスク値と主観リスク値は、対象ユーザからの入力で取得されてもよいし、予めデータベース等に格納されたものを取得してもよい。
提示制御部23は、客観リスク値取得部21から対象ユーザの客観リスク値を受信し、主観リスク値取得部22から対象ユーザの主観リスク値を受信する。
提示制御部23は、主観リスク値と客観リスク値とに基づき対象ユーザに対してリスクに係る情報を提示するか否かを決定し、提示する場合には、提示する情報を決定する。例えば、提示制御部23は、客観リスク値と主観リスク値との差の絶対値が所定の閾値よりも大きい場合にのみ対象ユーザにリスクに係る情報を提示すると決定する。
ここで、客観リスク値と主観リスク値はいずれもその値が大きいほど、リスクが大きいとする。対象ユーザにリスクに係る情報を提示すると決定した場合において、提示制御部23は、「客観リスク値<主観リスク値」である場合に、対象ユーザは「主観的にはリスクがあると認識しているものの客観的にはリスクが存在しないユーザ」であると判断し、前述したとおり、例えば、増やしてもよい飲食の量をリコメンドすることを決定する。リコメンドの内容については、予め決めておいたものを使用してもよいし、機械学習で学習済みのモデルを用いて、「主観リスク値-客観リスク値」の大きさに応じた内容を決定してもよい。
対象ユーザにリスクに係る情報を提示すると決定した場合において、提示制御部23は、「客観リスク値>主観リスク値」である場合に、対象ユーザは「主観的にリスクを認識していないものの客観的にはリスクが存在するユーザ」であると判断し、前述したとおり、例えば、成人病に係るアラートや、飲食の量を減らす量、運動を増やす量のようなリコメンドを提示することを決定する。アラートやリコメンドの内容については、予め決めておいたものを使用してもよいし、機械学習で学習済みのモデルを用いて、「客観リスク値-主観リスク値」の大きさに応じた内容を決定してもよい。
対象ユーザにリスクに係る情報を提示すると決定した場合において、提示制御部23は、提示する情報を提示部24に送信し、提示部24が対象ユーザに対して情報(上述したリコメンド等)を提示する。「提示する」とは、ディスプレイ上に表示することであってもよいし、対象ユーザが保持する端末に情報を送信することであってもよい。
(ハードウェア構成例)
本実施の形態における行動推定装置100、情報提示装置200はいずれも、例えば、コンピュータに、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。なお、この「コンピュータ」は、物理マシンであってもよいし、クラウド上の仮想マシンであってもよい。仮想マシンを使用する場合、ここで説明する「ハードウェア」は仮想的なハードウェアである。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メール等、ネットワークを通して提供することも可能である。
図11は、上記コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図11のコンピュータは、それぞれバスBSで相互に接続されているドライブ装置1000、補助記憶装置1002、メモリ装置1003、CPU1004、インタフェース装置1005、表示装置1006、入力装置1007、出力装置1008等を有する。
当該コンピュータでの処理を実現するプログラムは、例えば、CD-ROM又はメモリカード等の記録媒体1001によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体1001がドライブ装置1000にセットされると、プログラムが記録媒体1001からドライブ装置1000を介して補助記憶装置1002にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体1001より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置1002は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置1003は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置1002からプログラムを読み出して格納する。CPU1004は、メモリ装置1003に格納されたプログラムに従って、当該装置に係る機能を実現する。インタフェース装置1005は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置1006はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置1007はキーボード及びマウス、ボタン、又はタッチパネル等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。出力装置1008は演算結果を出力する。
(実施の形態の効果)
以上説明したとおり、本発明の実施の形態によれば、主観評価値と客観評価値の両方に基づいて、ユーザに対してリスクに係る情報を提示することを可能とする技術が提供される。
(実施の形態のまとめ)
本明細書には、少なくとも下記の各項に記載した情報提示装置、情報提示方法、及びプログラムが記載されている。
(第1項)
ユーザにリスクに係る情報を提示する情報提示装置であって、
前記ユーザに対する客観リスク値を取得する客観リスク値取得部と、
前記ユーザに対する主観リスク値を取得する主観リスク値取得部と、
前記主観リスク値と、前記客観リスク値とに基づいて前記リスクに係る情報を前記ユーザに提示する提示部と、を含む
情報提示装置。
(第2項)
前記リスクは、前記ユーザの身体、若しくは前記ユーザのメンタルに係るリスクである
第1項に記載の情報提示装置。
(第3項)
前記提示部は、
前記客観リスク値と前記主観リスク値との差が所定の閾値よりも大きい場合にのみ前記ユーザに前記リスクに係る情報を提示する
第1項又は第2項に記載の情報提示装置。
(第4項)
ユーザの健康に係るリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する情報提示装置であって、
複数のユーザについての客観的な健康に係るリスクである客観リスク値を取得する客観リスク値取得部と、
前記複数のユーザについての前記複数のユーザが主観的に認識しているリスクである主観リスク値を取得する主観リスク値取得部と、
前記複数のユーザについての行動ログを取得する行動ログ取得部と、
前記複数のユーザについての主観リスク値と客観リスク値との間の乖離を示すリスク乖離値と、前記複数のユーザについての行動ログとに基づいて、ユーザ毎にリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する提示部と、を含む
情報提示装置。
(第5項)
前記提示部は、前記リスク乖離値と前記行動ログに対する回帰分析を行うことにより、リスク乖離値に対する支配的な行動ログを特定し、当該行動ログの名前をリスクに対してとるべき行動に係る情報として提示する
第4項に記載の情報提示装置。
(第6項)
ユーザにリスクに係る情報を提示する情報提示装置が実行する情報提示方法であって、
前記ユーザに対する客観リスク値を取得する客観リスク値取得ステップと、
前記ユーザに対する主観リスク値を取得する主観リスク値取得ステップと、
前記主観リスク値と、前記客観リスク値とに基づいて前記リスクに係る情報を前記ユーザに提示する提示ステップと、を含む
情報提示方法。
(第7項)
ユーザの健康に係るリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する情報提示装置が実行する情報提示方法であって、
複数のユーザについての客観的な健康に係るリスクである客観リスク値を取得する客観リスク値取得ステップと、
前記複数のユーザについての前記複数のユーザが主観的に認識しているリスクである主観リスク値を取得する主観リスク値取得ステップと、
前記複数のユーザについての行動ログを取得する行動ログ取得ステップと、
前記複数のユーザについての主観リスク値と客観リスク値との間の乖離を示すリスク乖離値と、前記複数のユーザについての行動ログとに基づいて、ユーザ毎にリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する提示ステップと、を含む
情報提示方法。
(第8項)
コンピュータを、第1項ないし第5項のうちいずれか1項に記載の情報提示装置における各部として機能させるためのプログラム。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 主観評価値格納部
2 客観評価値格納部
3 正規化部
4 健康リスク乖離値定量化部
5 健康リスク乖離値格納部
6 行動ログ格納部
7 正規化部
8 変数選択部
9 選択済み変数格納部
10 効果量測定部
11 結果表示部
21 客観リスク値取得部
22 主観リスク値取得部
23 提示制御部
24 提示部
100 行動推定装置
200 情報提供装置
1000 ドライブ装置
1001 記録媒体
1002 補助記憶装置
1003 メモリ装置
1004 CPU
1005 インタフェース装置
1006 表示装置
1007 入力装置

Claims (6)

  1. ユーザにリスクに係る情報を提示する情報提示装置であって、
    前記ユーザに対する客観リスク値を取得する客観リスク値取得部と、
    前記ユーザに対する主観リスク値を取得する主観リスク値取得部と、
    前記客観リスク値と前記主観リスク値との差の絶対値を計算し、前記絶対値が所定の閾値よりも大きい場合にのみ前記リスクに係る情報を前記ユーザに提示する提示部と、を含む
    情報提示装置。
  2. 前記リスクは、前記ユーザの身体、若しくは前記ユーザのメンタルに係るリスクである
    請求項1に記載の情報提示装置。
  3. ユーザの健康に係るリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する情報提示装置であって、
    複数のユーザについての客観的な健康に係るリスクである客観リスク値を取得する客観リスク値取得部と、
    前記複数のユーザについての前記複数のユーザが主観的に認識しているリスクである主観リスク値を取得する主観リスク値取得部と、
    前記複数のユーザについての行動ログを取得する行動ログ取得部と、
    前記複数のユーザについての主観リスク値と客観リスク値との間の乖離を示すリスク乖離値と、前記複数のユーザについての行動ログとに基づいて、ユーザ毎にリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する提示部と、を含
    前記提示部は、前記リスク乖離値と前記行動ログに対する回帰分析を行うことにより、リスク乖離値に対する支配的な行動ログを特定し、当該行動ログの名前をリスクに対してとるべき行動に係る情報として提示する
    情報提示装置。
  4. ユーザにリスクに係る情報を提示する情報提示装置が実行する情報提示方法であって、
    前記ユーザに対する客観リスク値を取得する客観リスク値取得ステップと、
    前記ユーザに対する主観リスク値を取得する主観リスク値取得ステップと、
    前記主観リスク値と前記客観リスク値との差の絶対値を計算し、前記絶対値が所定の閾値よりも大きい場合にのみ前記リスクに係る情報を前記ユーザに提示する提示ステップと、を含む
    情報提示方法。
  5. ユーザの健康に係るリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する情報提示装置が実行する情報提示方法であって、
    複数のユーザについての客観的な健康に係るリスクである客観リスク値を取得する客観リスク値取得ステップと、
    前記複数のユーザについての前記複数のユーザが主観的に認識しているリスクである主観リスク値を取得する主観リスク値取得ステップと、
    前記複数のユーザについての行動ログを取得する行動ログ取得ステップと、
    前記複数のユーザについての主観リスク値と客観リスク値との間の乖離を示すリスク乖離値と、前記複数のユーザについての行動ログとに基づいて、ユーザ毎にリスクに対してとるべき行動に係る情報を提示する提示ステップと、を含
    前記提示ステップにおいて、前記リスク乖離値と前記行動ログに対する回帰分析を行うことにより、リスク乖離値に対する支配的な行動ログを特定し、当該行動ログの名前をリスクに対してとるべき行動に係る情報として提示する
    情報提示方法。
  6. コンピュータを、請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の情報提示装置における各部として機能させるためのプログラム。
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