JP7484630B2 - 積込ポイント決定システム - Google Patents

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Description

本発明は、作業機械からダンプトラックなどの積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムに関する。
特許文献1に開示されているように、掘削から排土までの一連の動作を自動運転で繰り返し行う作業機械において、積込対象(ダンプトラックなど)を撮像した撮像データに基づいて、目標積込ポイントを算出して教示することが行われている。そして、特許文献2では、撮像データに基づいて、算出した目標積込ポイントを補正している。
特開平11-124880号公報 特開2000-64359号公報
特許文献1,2では、積込対象の全域にわたって万遍なく運搬物を積み込むことを意図している。しかしながら、特許文献1,2では、実際に積込対象に積み込まれている運搬物の状況に基づいて、次の目標積込ポイントを算出したり補正したりしていない。そのため、実際に、積込対象の全域にわたって万遍なく運搬物が積み込まれるとは限らない。
本発明の目的は、積込対象の全域にわたって万遍なく運搬物を積み込むことが可能な積込ポイント決定システムを提供することである。
本発明は、作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、を有することを特徴とする。
本発明によると、作業機械の周囲を撮像した周囲情報に基づいて、積込対象の形状、および、積込対象上の運搬物の形状が検知される。そして、検知結果に基づいて、積込対象内の比較的に運搬物が少ない領域が目標積込ポイントとして算出される。このように、実際に積込対象に積み込まれている運搬物の状況に基づいて、目標積込ポイントを算出することで、積込対象の全域にわたって万遍なく運搬物を積み込むことができる。
積込ポイント決定システムの構成図である。 積込ポイント決定システムの回路図である。 ダンプトラックの上面図である。 ダンプトラックの側面図である。 ダンプトラックの上面図であり、すでに荷台上にある土砂山と、次の基準ポイントとの間に隙間がある場合の図である。 ダンプトラックの上面図であり、次の基準ポイントに土砂を積み込むと、そこにできる土砂山が、すでに荷台上にある土砂山に重なる場合の図である。 ダンプトラックの上面図であり、次の基準ポイントに土砂を積み込むと、そこにできる土砂山の一部が荷台からこぼれる場合の図である。 ダンプトラックの上面図であり、ダンプトラックの荷台が幅広である場合の図である。 複数の基準ポイントが順番に目標積込ポイントに指定される場合における、積込ポイント決定処理のフローチャートである。 実際に荷台に積み込まれている土砂の状況に基づいて、2回目以降の目標積込ポイントを次々に決めていく場合における、積込ポイント決定処理のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(積込ポイント決定システムの構成)
本実施形態による積込ポイント決定システムは、作業機械からダンプトラックなどの積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定するものである。積込ポイント決定システム1の構成図である図1に示すように、積込ポイント決定システム1は、作業機械2と、ダンプトラック3と、撮像装置4と、携帯端末5と、を有している。
(作業機械の構成)
図1に示すように、作業機械2は、アタッチメント30で作業を行う機械であり、例えば油圧ショベルである。作業機械2は、下部走行体21と、上部旋回体22と、旋回装置24と、アタッチメント30と、シリンダ40と、を有している。
下部走行体21は、作業機械2を走行させる部分であり、例えばクローラを備える。上部旋回体22は、下部走行体21の上部に旋回可能に取り付けられる。上部旋回体22の前部には、キャブ(運転室)23が設けられている。旋回装置24は、上部旋回体22を旋回させることが可能である。
アタッチメント30は、上下方向に回動可能に上部旋回体22に取り付けられる。アタッチメント30は、ブーム31と、アーム32と、バケット33と、を備える。ブーム31は、上下方向に回動可能に上部旋回体22に取り付けられる。アーム32は、上下方向に回動可能にブーム31に取り付けられる。バケット33は、上下方向に回動可能にアーム32に取り付けられる。
バケット33は、運搬物である土砂の、掘削(抽出)、保持、排土(放出)などを行う部分である。なお、バケット33は、アーム32に取り付けられる先端アタッチメントの一例であり、先端アタッチメントはこれに限定されず、ニブラやクランプアーム等であってもよい。また、運搬物は土砂に限定されず、瓦礫や鉄屑、砂利などであってもよい。
シリンダ40は、アタッチメント30を油圧で回動させることが可能である。シリンダ40は、油圧式の伸縮シリンダである。シリンダ40は、ブームシリンダ41と、アームシリンダ42と、バケットシリンダ43と、を備える。
ブームシリンダ41は、上部旋回体22に対してブーム31を回転駆動させる。ブームシリンダ41の基端部は、上部旋回体22に回動可能に取り付けられる。ブームシリンダ41の先端部は、ブーム31に回動可能に取り付けられる。
アームシリンダ42は、ブーム31に対してアーム32を回転駆動させる。アームシリンダ42の基端部は、ブーム31に回動可能に取り付けられる。アームシリンダ42の先端部は、アーム32に回動可能に取り付けられる。
バケットシリンダ43は、アーム32に対してバケット33を回転駆動させる。バケットシリンダ43の基端部は、アーム32に回動可能に取り付けられる。バケットシリンダ43の先端部は、バケット33に回動可能に取り付けられたリンク部材34に、回動可能に取り付けられる。
また、作業機械2は、角度センサ52と、傾斜角センサ60と、を有している。
角度センサ52は、下部走行体21に対する上部旋回体22の旋回角度を検出する。角度センサ52は、例えば、エンコーダ、レゾルバ、又は、ジャイロセンサである。本実施形態では、上部旋回体22の前方が下部走行体21の前方と一致するときの上部旋回体22の旋回角度を0°としている。
傾斜角センサ60は、アタッチメント30の姿勢を検出する。傾斜角センサ60は、ブーム傾斜角センサ61と、アーム傾斜角センサ62と、バケット傾斜角センサ63と、を備える。
ブーム傾斜角センサ61は、ブーム31に取り付けられ、ブーム31の姿勢を検出する。ブーム傾斜角センサ61は、水平線に対するブーム31の傾斜角度を取得するセンサであり、例えば傾斜(加速度)センサ等である。なお、ブーム傾斜角センサ61は、ブームフットピン(ブーム基端)の回転角度を検出する回転角度センサや、ブームシリンダ41のストローク量を検出するストロークセンサであってもよい。
アーム傾斜角センサ62は、アーム32に取り付けられ、アーム32の姿勢を検出する。アーム傾斜角センサ62は、水平線に対するアーム32の傾斜角度を取得するセンサであり、例えば傾斜(加速度)センサ等である。なお、アーム傾斜角センサ62は、アーム連結ピン(アーム基端)の回転角度を検出する回転角度センサや、アームシリンダ42のストローク量を検出するストロークセンサであってもよい。
バケット傾斜角センサ63は、リンク部材34に取り付けられ、バケット33の姿勢を検出する。バケット傾斜角センサ63は、水平線に対するバケット33の傾斜角度を取得するセンサであり、例えば傾斜(加速度)センサ等である。なお、バケット傾斜角センサ63は、バケット連結ピン(バケット基端)の回転角度を検出する回転角度センサや、バケットシリンダ43のストローク量を検出するストロークセンサであってもよい。
(ダンプトラックの構成)
図1に示すように、ダンプトラック3には、作業機械2が保持する土砂が積み込まれる。ダンプトラック3は、運転室26と、荷台27と、を有している。荷台27は、土砂が積み込まれる積込対象であり、周囲を囲う4つの側壁を有している。なお、積込対象は、土砂ピットなどでもよい。
(撮像装置の構成)
図1に示すように、撮像装置4は、作業機械2に取り付けられている。なお、撮像装置4は、作業機械2から離れた場所に設置されていてもよい。本実施形態において、撮像装置4は、ライダ(LIDAR)であり、作業機械2の周囲を周囲情報として撮像する。なお、撮像装置4は、カメラ、超音波センサ、ミリ波レーダ、ステレオカメラ、距離画像センサ、赤外線センサ等であってもよい。
(携帯端末の構成)
図1に示すように、携帯端末5は、作業現場にいる作業者により操作される端末であり、例えばタブレット端末である。携帯端末5は、作業機械2と相互に通信可能である。なお、携帯端末5は、スマートフォン等であってもよい。
(積込ポイント決定システムの回路構成)
積込ポイント決定システム1の回路図である図2に示すように、作業機械2は、コントローラ11と、作業機械側通信装置12と、記憶装置13と、を有している。
コントローラ(制御手段)11は、土砂の掘削(抽出)から排土(放出)までの一連の動作を作業機械2に自動で行わせる。つまり、作業機械2は自動運転される。具体的には、コントローラ11は、角度センサ52および傾斜角センサ60の検出値に基づいて、旋回装置24およびアタッチメント30を自動で動作させる。
作業機械側通信装置12は、携帯端末5の後述する携帯端末側通信装置16と通信可能である。記憶装置13は、後述する基準ポイントを記憶している。
コントローラ(検知手段)11は、撮像装置4が撮像した周囲情報に基づいて、荷台27の形状、および、荷台27上の土砂の形状を検知する。そして、コントローラ(算出手段)11は、検知結果に基づいて、荷台27内の比較的に土砂が少ない領域を目標積込ポイントとして算出する。目標積込ポイントは、荷台27に土砂を積み込む目標位置である。
ここで、ダンプトラック3の上面図である図3に示すように、本実施形態では、基準の積込位置である基準ポイント71が、予め荷台27上に3つ設定されている。なお、基準ポイント71の数はこれに限定されない。
ダンプトラック3の側面図である図4に示すように、基準ポイント71は、荷台27の長手方向の長さから、所定間隔Aおよび所定間隔Bを除いた範囲に、バケット33の長さCを考慮して、例えば等間隔で設定される。ここで、所定間隔Aは、荷台27を囲う4つの壁のうち、作業機械2から最も離れた壁28にバケット33の先端が干渉するのを避けるように設定される。また、所定間隔Bは、作業機械2に最も近い壁29よりも作業機械2側にバケット33の先端がはみ出さないように設定される。
コントローラ11は、算出された目標積込ポイントに土砂を積み込むように作業機械2を制御する。本実施形態では、基本的に、3つの基準ポイント71に順番に土砂を積み込むように作業機械2が制御される。つまり、3つの基準ポイント71が順番に目標積込ポイントに指定される。ただし、以下の場合には、目標積込ポイントが補正される。
まず、ダンプトラック3の上面図である図5に示すように、「2」で表す基準ポイント71に土砂を積み込む場合について考える。この場合、「2」で表す基準ポイント71が目標積込ポイント72となる。しかし、ここに土砂を積み込むと、そこにできた土砂山82と、すでに荷台27上にある土砂山81との間に隙間が生じる。そこで、この場合、隙間が生じないように、「2」で表す基準ポイント71よりも土砂山81側に目標積込ポイント72を移動させる。
次に、ダンプトラック3の上面図である図6に示すように、「2」で表す基準ポイント71に土砂を積み込む場合について考える。この場合、「2」で表す基準ポイント71が目標積込ポイント72となる。しかし、ここに土砂を積み込むと、そこにできた土砂山82が、すでに荷台27上にある土砂山81に重なってしまう。そこで、この場合、土砂山82が土砂山81に重ならないように、「2」で表す基準ポイント71よりも土砂山81とは反対側に、目標積込ポイント72を移動させる。
次に、ダンプトラック3の上面図である図7に示すように、「3」で表す基準ポイント71に土砂を積み込む場合について考える。この場合、「3」で表す基準ポイント71が目標積込ポイント72となる。しかし、ここに土砂を積み込むと、そこにできた土砂山82の一部が荷台27からこぼれてしまう。そこで、この場合、土砂山82の一部が荷台27からこぼれないように、「3」で表す基準ポイント71よりも荷台27の内側に、目標積込ポイント72を移動させる。
なお、ダンプトラック3の上面図である図8に示すように、ダンプトラック3の荷台27が幅広である場合には、以下のようにしてもよい。つまり、すでに荷台27上にある土砂山81と、荷台27の側方の壁との間に、積込可能なスペースがある場合には、「2」で表す基準ポイント71が目標積込ポイント72であっても、ここには土砂を積み込まずに、上記のスペースに土砂を積み込むように、土砂山81の側方に目標積込ポイント72を移動させる。
なお、1回目の目標積込ポイントだけを決めておき、そこに土砂を積み込んだ後からは、実際に荷台27に積み込まれている土砂の状況に基づいて、2回目以降の目標積込ポイントを次々に決めていってもよい。
また、3つの基準ポイント71に順番に土砂を積み込んだ後の目標積込ポイントを、1番目の基準ポイント71と2番目の基準ポイント71との間に設定して、2つの土砂山の中間位置に土砂を積み込み、その次の目標積込ポイントを、2番目の基準ポイント71と3番目の基準ポイント71との間に設定して、2つの土砂山の中間位置に土砂を積み込むようにしてもよい。
このように、実際に荷台27に積み込まれている土砂の状況に基づいて、目標積込ポイントを算出することで、荷台27の全域にわたって万遍なく土砂を積み込むことができる。
また、算出された目標積込ポイントに土砂を積み込むように作業機械2が制御されることで、荷台27の全域にわたって万遍なく土砂を積み込むことを、自動で行うことができる。
ここで、コントローラ11は、周囲情報に基づいて、荷台27上への積込可能体積、および、荷台27上の土砂の体積を検知する。具体的には、撮像装置4が取得した点群データから、荷台27の形状を把握することで、荷台27上への積込可能体積を求める。また、撮像装置4が取得した点群データから、荷台27上の土砂の形状を把握することで、荷台27上の土砂の体積を求める。なお、図示しないロードセルなどを用いて検出した荷台27上の土砂の質量を援用して、荷台27上の土砂の体積を求めてもよい。また、バケット33内の土砂の体積を求めることで、荷台27上の土砂の体積を求めてもよい。
コントローラ(回数算出手段)11は、荷台27上への積込可能体積、および、荷台27上の土砂の体積の検知結果に基づいて、荷台27上に所定量の土砂が積み込まれるまでの積込回数を算出する。本実施形態では、荷台27上に土砂が満杯になるまでの積込回数が算出される。満杯時の土砂の体積と、荷台27上の土砂の体積とを比較することで、残りの積込回数が算出される。コントローラ11は、算出された積込回数に基づいて、目標積込ポイントを算出する。
このように、残りの積込回数を考慮することで、荷台27の全域にわたってより万遍なく土砂を積み込むことができる。
図2に示すように、携帯端末5は、携帯端末側コントローラ15と、携帯端末側通信装置16と、ディスプレイ19と、を有している。
携帯端末側通信装置16は、作業機械2の作業機械側通信装置12と通信可能である。携帯端末側コントローラ15は、携帯端末側通信装置16を介して、作業機械2から目標積込ポイントの情報を受信する。ディスプレイ(表示装置)19は、目標積込ポイントを表示する。これにより、携帯端末5が作業機械2から離れた場所にある場合には、その場所で、目標積込ポイントを確認することができる。また、携帯端末5が作業機械2の表面に取り付けられている場合には、作業機械2の周囲にいる作業者に目標積込ポイントを知らせることができる。
(積込ポイント決定システムの動作)
次に、積込ポイント決定処理のフローチャートである図9を用いて、積込ポイント決定システム1の動作を説明する。なお、複数の基準ポイント71が順番に目標積込ポイント72に指定される場合について説明する。
まず、作業機械2のコントローラ11は、撮像装置4に周囲情報を撮像させる(ステップS1)。次に、コントローラ11は、荷台27上に複数の基準ポイント71をそれぞれ設定する(ステップS2)。
次に、コントローラ11は、次の基準ポイント71を目標積込ポイント72として指定する(ステップS3)。先の基準ポイント71が「1」で表す基準ポイント71であれば、次の基準ポイント71は「2」で表す基準ポイント71となる。そして、この基準ポイント71に土砂を積み込むと、すでにある土砂山81との間に隙間が生じるか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において、すでにある土砂山81との間に隙間が生じると判定した場合には(S4:YES)、基準ポイント71よりも土砂山81側に目標積込ポイント72を移動させる(ステップS5)。
ステップS4において、すでにある土砂山81との間に隙間が生じないと判定した場合(S4:NO)、または、ステップS5の後に、コントローラ11は、この基準ポイント71に土砂を積み込むと、すでにある土砂山81に重なるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6において、すでにある土砂山81に重なると判定した場合には(S6:YES)、基準ポイント71よりも土砂山81とは反対側に目標積込ポイント72を移動させる(ステップS7)。
ステップS6において、すでにある土砂山81に重ならないと判定した場合(S6:NO)、または、ステップS7の後に、コントローラ11は、この基準ポイント71に土砂を積み込むと、土砂が荷台27からこぼれるか否かを判定する(ステップS8)。ステップS8において、土砂が荷台27からこぼれると判定した場合には(S8:YES)、基準ポイント71よりも荷台27の内側に目標積込ポイント72を移動させる(ステップS9)。
ステップS8において、土砂が荷台27からこぼれないと判定した場合(S8:NO)、または、ステップS9の後に、コントローラ11は、目標積込ポイント72に土砂を積み込ませる(ステップS10)。その後、荷台27が土砂で満杯か否かを判定する(ステップS11)。
ステップS11において、荷台27が土砂で満杯でないと判定した場合には(S10:NO)、コントローラ11は、ステップS3に戻る。一方、荷台27が土砂で満杯と判定した場合には(S10:YES)、コントローラ11は、本フローを終了する。
次に、積込ポイント決定処理のフローチャートである図10を用いて、1回目の目標積込ポイントに土砂を積み込んだ後には、実際に荷台27に積み込まれている土砂の状況に基づいて、2回目以降の目標積込ポイントを次々に決めていく場合における、積込ポイント決定システム1の動作を説明する。
まず、作業機械2のコントローラ11は、撮像装置4に周囲情報を撮像させる(ステップS21)。次に、コントローラ11は、荷台27上に1回目の目標積込ポイント72を設定する(ステップS22)。そして、コントローラ11は、目標積込ポイント72に土砂を積み込ませる(ステップS23)。
次に、コントローラ11は、荷台27上の、比較的土砂が少ない領域に、次の目標積込ポイント72を設定する(ステップS24)。そして、コントローラ11は、この目標積込ポイント72に土砂を積み込むと、すでにある土砂山81に重なるか否かを判定する(ステップS25)。ステップS25において、すでにある土砂山81に重なると判定した場合には(S25:YES)、設定した目標積込ポイント72よりも土砂山81とは反対側に目標積込ポイント72を再設定する(ステップS26)。
ステップS25において、すでにある土砂山81に重ならないと判定した場合(S25:NO)、または、ステップS26の後に、コントローラ11は、この目標積込ポイント72に土砂を積み込むと、土砂が荷台27からこぼれるか否かを判定する(ステップS27)。ステップS27において、土砂が荷台27からこぼれると判定した場合には(S27:YES)、設定した目標積込ポイント72よりも荷台27の内側に目標積込ポイント72を再設定する(ステップS28)。
ステップS27において、土砂が荷台27からこぼれないと判定した場合(S27:NO)、または、ステップS28の後に、コントローラ11は、目標積込ポイント72に土砂を積み込ませる(ステップS29)。その後、荷台27が土砂で満杯か否かを判定する(ステップS30)。
ステップS30において、荷台27が土砂で満杯でないと判定した場合には(S30:NO)、コントローラ11は、ステップS24に戻る。一方、荷台27が土砂で満杯と判定した場合には(S30:YES)、コントローラ11は、本フローを終了する。
なお、図9に示したフローチャートと、図10に示したフローチャートとを併用してもよい。すなわち、ある程度土砂を積み込むまでは、図9に示したフローチャートで積み込みを行い、ある程度積み込まれた後は、図10に示したフローチャートで積み込みを行ってもよい。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る積込ポイント決定システム1によれば、作業機械2の周囲を撮像した周囲情報に基づいて、荷台27の形状、および、荷台27上の土砂の形状が検知される。そして、検知結果に基づいて、荷台27内の比較的に土砂が少ない領域が目標積込ポイントとして算出される。このように、実際に荷台27に積み込まれている土砂の状況に基づいて、目標積込ポイントを算出することで、荷台27の全域にわたって万遍なく土砂を積み込むことができる。
また、荷台27上に所定量の土砂が積み込まれるまでの積込回数が算出され、これに基づいて、目標積込ポイントが算出される。残りの積込回数を考慮することで、荷台27の全域にわたってより万遍なく土砂を積み込むことができる。
また、算出された目標積込ポイントが、携帯端末5のディスプレイ19に表示される。これにより、携帯端末5が作業機械2から離れた場所にある場合には、その場所で、目標積込ポイントを確認することができる。また、携帯端末5が作業機械2の表面に取り付けられている場合には、作業機械2の周囲にいる作業者に目標積込ポイントを知らせることができる。
また、作業機械2において、土砂の掘削(抽出)から排土(放出)までの一連の動作が自動で行われる。このとき、算出された目標積込ポイントに土砂を積み込むように作業機械2が制御される。これにより、荷台27の全域にわたって万遍なく土砂を積み込むことを、自動で行うことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、作業機械2のコントローラ11は、荷台27の形状、および、荷台27上の土砂の形状を検知し、目標積込ポイント72を算出しているが、これらは、図示しないサーバが行ってもよい。同様に、荷台27上への積込可能体積、および、荷台27上の土砂の体積を検知し、残りの積込回数を算出するのも、サーバが行ってよい。
また、携帯端末5のディスプレイ19を表示装置として説明したが、表示装置は、作業機械2のキャブ23内に設けられた表示装置や、図示しないサーバに接続されたモニター等であってもよい。
1 積込ポイント決定システム
2 作業機械
3 ダンプトラック
4 撮像装置
5 携帯端末
11 コントローラ(検知手段、算出手段、回数算出手段、制御手段)
12 作業機械側通信装置
13 記憶装置
15 携帯端末側コントローラ
16 携帯端末側通信装置
19 ディスプレイ(表示装置)
21 下部走行体
22 上部旋回体
23 キャブ
24 旋回装置
26 運転室
27 荷台
28,29 壁
30 アタッチメント
31 ブーム
32 アーム
33 バケット
34 リンク部材
40 シリンダ
41 ブームシリンダ
42 アームシリンダ
43 バケットシリンダ
52 角度センサ
60 傾斜角センサ
61 ブーム傾斜角センサ
62 アーム傾斜角センサ
63 バケット傾斜角センサ
71 基準ポイント
72 目標積込ポイント
81,82 土砂山

Claims (9)

  1. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象上に所定量の前記運搬物が積み込まれるまでの積込回数を算出する回数算出手段と、
    を有し、
    前記検知手段は、前記周囲情報に基づいて、前記積込対象上への積込可能体積、および、前記積込対象上の前記運搬物の体積を検知し、
    前記算出手段は、前記回数算出手段に算出された前記積込回数に基づいて、前記目標積込ポイントを算出する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  2. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    を有し、
    前記算出手段は、前記積込対象に設定される基準の積込位置である基準ポイントを前記目標積込ポイントとするか、前記基準ポイントとは異なる位置を前記目標積込ポイントとするかを、前記周囲情報に基づいて決定する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  3. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    を有し、
    前記算出手段は、前記積込対象に設定される基準の積込位置である基準ポイントを前記目標積込ポイントとする場合があり、
    前記算出手段は、すでに前記積込対象にある前記運搬物と、前記基準ポイントに積み込まれると仮定したときの前記運搬物と、の間に隙間が生じる場合、前記隙間が生じないように、前記基準ポイントよりも、すでに前記積込対象にある前記運搬物側に、前記目標積込ポイントを設定する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  4. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    を有し、
    前記算出手段は、前記積込対象に設定される基準の積込位置である基準ポイントを前記目標積込ポイントとする場合があり、
    前記算出手段は、すでに前記積込対象にある前記運搬物と、前記基準ポイントに積み込まれると仮定したときの前記運搬物と、に重なりが生じる場合、前記重なりが生じないように、前記基準ポイントよりも、すでに前記積込対象にある前記運搬物とは反対側に、前記目標積込ポイントを設定する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  5. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    を有し、
    前記算出手段は、前記積込対象に設定される基準の積込位置である基準ポイントを前記目標積込ポイントとする場合があり、
    前記算出手段は、前記基準ポイントに積み込まれると仮定したときの前記運搬物が前記積込対象からはみ出る場合、前記運搬物が前記積込対象からはみ出ないように、前記基準ポイントよりも前記積込対象の内側に、前記目標積込ポイントを設定する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  6. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    を有し、
    前記算出手段は、前記積込対象に設定される基準の積込位置である基準ポイントを前記目標積込ポイントとする場合があり、
    前記算出手段は、すでに前記積込対象にある前記運搬物と、前記積込対象の壁と、の間に、前記運搬物を積込可能なスペースがある場合は、前記スペースであって前記基準ポイントとは異なる位置に、前記目標積込ポイントを設定する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  7. 作業機械から積込対象に運搬物を積み込む目標位置である目標積込ポイントを決定する、積込ポイント決定システムであって、
    前記作業機械の周囲を周囲情報として撮像する撮像装置と、
    前記周囲情報に基づいて、前記積込対象の形状、および、前記積込対象上の前記運搬物の形状を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて、前記積込対象内の比較的に前記運搬物が少ない領域を前記目標積込ポイントとして算出する算出手段と、
    を有し、
    前記算出手段は、前記積込対象に設定される基準の積込位置である複数の基準ポイントに前記運搬物が積み込まれた後の前記目標積込ポイントを、複数の前記基準ポイントの間に設定する
    ことを特徴とする積込ポイント決定システム。
  8. 前記目標積込ポイントを表示する表示装置を有することを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の積込ポイント決定システム。
  9. 前記運搬物の抽出から放出までの一連の動作を前記作業機械に自動で行わせる制御手段を有し、
    前記制御手段は、算出された前記目標積込ポイントに前記運搬物を積み込むように前記作業機械を制御することを特徴とする請求項1~のいずれか1項に記載の積込ポイント決定システム。
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