JP7481056B2 - 運用支援装置、システム、方法及びプログラム - Google Patents

運用支援装置、システム、方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7481056B2
JP7481056B2 JP2023502163A JP2023502163A JP7481056B2 JP 7481056 B2 JP7481056 B2 JP 7481056B2 JP 2023502163 A JP2023502163 A JP 2023502163A JP 2023502163 A JP2023502163 A JP 2023502163A JP 7481056 B2 JP7481056 B2 JP 7481056B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
screen
definition
information
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023502163A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022181122A5 (ja
JPWO2022181122A1 (ja
Inventor
和人 今津
健史 權現領
晃佳 松田
祥平 市瀬
雄太 海老澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Communication Systems Ltd
Publication of JPWO2022181122A1 publication Critical patent/JPWO2022181122A1/ja
Publication of JPWO2022181122A5 publication Critical patent/JPWO2022181122A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7481056B2 publication Critical patent/JP7481056B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/147Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units using display panels
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/25Integrating or interfacing systems involving database management systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/25Integrating or interfacing systems involving database management systems
    • G06F16/258Data format conversion from or to a database
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/26Visual data mining; Browsing structured data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は運用支援装置、システム、方法及びプログラムに関し、特に、情報システムの運用を支援するための運用支援装置、システム、方法及びプログラムに関する。
企業等は、運用する情報システムのデータベースの内容から営業分析やマーケティング分析を行うために、BI(Business Intelligence)ツールを利用することが増えてきている。特許文献1には、データ分析処理装置に関する技術が開示されている。特許文献2には、視覚化ダッシュボードの共同作成方法に関する技術が開示されている。
特開2019-040287号公報 特開2010-157219号公報
ここで、企業等が運用する情報システムには、多種多様なものがある。そのため、上述した分析を行うためには、複数の情報システムのデータベースへアクセスし、分析用に柔軟な表示制御を行うことが望ましい。しかしながら、特許文献1及び2では、アクセス対象のデータベースが固定されており、表示対象のデータ内容の制約が大きいという問題点がある。
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、多様なデータベースに対する接続設定及び画面の表示制御を柔軟かつ容易に行わせることにより、情報システムの運用を支援するための運用支援装置、システム、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の第1の態様にかかる運用支援装置は、
外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録する登録部と、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する特定部と、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択部と、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得部と、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成部と、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力部と、
を備える。
本開示の第2の態様にかかる運用支援システムは、
外部システムで管理されるデータベースと、
前記外部システムと通信可能に接続される運用支援装置と、
を備え、
前記運用支援装置は、
前記データベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録する登録部と、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する特定部と、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択部と、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得部と、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成部と、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力部と、
を備える。
本開示の第3の態様にかかる運用支援方法は、
外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録し、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定し、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択し、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行い、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成し、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する。
本開示の第4の態様にかかる運用支援プログラムは、
外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録する登録処理と、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する特定処理と、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択処理と、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得処理と、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成処理と、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力処理と、
をコンピュータに実行させる。
本開示により、多様なデータベースに対する接続設定及び画面の表示制御を柔軟かつ容易に行わせることにより、情報システムの運用を支援するための運用支援装置、システム、方法及びプログラムを提供することができる。
本実施形態1にかかる運用支援装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態1にかかる運用支援方法の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかる運用支援システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態2にかかる運用支援装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態2にかかるデータソース定義の構成例を示す図である。 本実施形態2にかかる画面定義の構成例を示す図である。 本実施形態2にかかるデータソース定義の登録画面の例を示す図である。 本実施形態2にかかるデータソース定義の登録処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかる画面定義の登録画面の例を示す図である。 本実施形態2にかかる画面定義の登録処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかる画面表示処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかる表示画面の例を示す図である。 本実施形態3にかかる運用支援システムの全体構成を示すブロック図である。 本実施形態3にかかる表示画面の例を示す図である。 本実施形態4にかかる画面定義情報の構成例を示す図である。 本実施形態4にかかる表示画面の例を示す図である。
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<実施形態1>
図1は、本実施形態1にかかる運用支援装置1の構成を示すブロック図である。運用支援装置1は、情報システム(外部システム)の運用を支援するための情報処理装置である。ここで、運用支援装置1は、通信ネットワーク(不図示、以降、通信ネットワークを単にネットワークとも称する)を介して、外部システムや運用端末と接続されている。外部システムは、データベースを管理しており、データベースシステムそのものであるか、外部とデータベースとのアクセスインタフェースを有していてもよい。運用端末は、運用ユーザが操作し、運用支援装置1を介して外部システムを管理するための情報処理装置である。尚、運用端末は、外部システムの管理者が操作する管理端末であってもよい。運用支援装置1は、登録部11、特定部12、選択部13、データ取得部14、生成部15及び出力部16を備える。
登録部11は、データソース定義と、画面定義とを登録する。データソース定義は、外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含む情報である。画面定義は、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む情報である。
特定部12は、要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定する。また、特定部12は、特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する。
選択部13は、特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する。ここで、接続処理手段は、接続方式ごとに存在する複数のソフトウェアモジュール又はハードウェアのインタフェース回路等である。接続処理手段は、接続先情報及びデータ属性に基づき、外部システムに対してデータベースとの接続処理を行う。または、接続処理手段は、接続先情報及びデータ属性に基づき、外部システムに対してデータ取得要求を送信する。
データ取得部14は、選択された接続処理手段を用いて、特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づきデータベースから対象データの取得を行う。
生成部15は、特定した画面定義に含まれる表示形式と取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する。ここで、表示画面情報は、特定した画面定義に含まれる表示形式に従って、取得した対象データを表示させる表示画面であってもよい。または、表示画面情報は、取得した対象データを表示形式に従って表示させる表示画面を要求元において生成させるための画面生成制御情報であってもよい。
出力部16は、生成した表示画面情報を要求元へ出力する。
図2は、本実施形態1にかかる運用支援方法の流れを示すフローチャートである。まず、登録部11は、データソース定義と画面定義とを登録する(S11)。例えば、登録部11は、管理端末からデータソース定義と画面定義とを入力情報として受け付ける。そして、登録部11は、受け付けた入力情報を、内部又は外部の記憶装置に登録する。尚、登録部11は、運用支援装置1に接続された入力装置(不図示)を介して、管理ユーザの入力操作に応じて入力情報を受け付けても良い。
次に、特定部12は、要求元から画面表示要求を受け付ける。要求元は、例えば、運用端末又は運用システム(不図示)等である。画面表示要求には、画面定義を特定する情報が指定されているものとする。そして、特定部12は、要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定する(S12)。そして、特定部12は、ステップS12で特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する(S13)。尚、特定部12は、ステップS11で登録された複数のデータソース定義及び画面定義の中から、指定された画面定義及びデータ属性に対応するデータソース定義を特定する。
続いて、選択部13は、ステップS13で特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する(S14)。ここで、複数の接続処理手段のそれぞれは、運用支援装置1の内部又は外部の記憶装置(不図示)に格納されているものとする。そして、選択部13は、当該記憶装置の中から、特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する。
そして、データ取得部14は、ステップS14で選択された接続処理手段を用いて、特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき、外部システムのデータベースから対象データの取得を行う(S15)。
続いて、生成部15は、ステップS12で特定した画面定義に含まれる表示形式とステップS15で取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する(S16)。
その後、出力部16は、ステップS16で生成した表示画面情報を要求元へ出力する(S17)。これにより、要求元は、運用支援装置1から受信した表示画面情報に基づき表示画面を表示装置に表示させる。例えば、表示画面情報が表示画面である場合、ステップS16において、生成部15は、ステップS12で特定した画面定義に含まれる表示形式に従って、ステップS15で取得した対象データを表示させる表示画面(例えば、DOM(Document Object Model))を生成する。そして、ステップS17において、出力部16は、ステップS16で生成した表示画面を要求元へ出力する。その場合、要求元の運用端末は、受信したDOMに従って表示画面を表示する。または、表示画面情報が画面生成制御情報(例えば、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)形式の情報)であってもよい。その場合、ステップS16において、生成部15は、ステップS15で取得した対象データをステップS12で特定した画面定義に含まれる表示形式に従って表示させる表示画面を要求元において生成させるための画面生成制御情報を生成する。そして、ステップS17において、出力部16は、ステップS16で生成した画面生成制御情報を要求元へ出力する。その場合、要求元の運用端末は、受信した画面生成制御情報に基づいて表示画面を生成して表示する。よって、運用ユーザは、運用対象の外部システムのデータベース内のデータのうち、データソース定義及び画面定義で設定したデータ属性に対応するデータの内容について、表示画面を通して確認できる。また、運用ユーザは、画面定義で定義した表示形式に従った配置で、データ属性に対応するデータについて、表示画面を通して確認できる。
このように本実施形態では、外部システムやデータベースが外部インタフェースとして対応する接続方式に合わせてデータソース定義の設定を登録することで、様々な外部システムに対してシステム改修をせずに、データベースへのアクセスを実現できる。また、運用ユーザの必要に応じた表示形式の設定を画面定義に含めて登録することで、外部システムに依存せず、柔軟なレイアウトでデータ内容を視認できる。例えば、外部システムが提供するデータベースの表示画面とは別の表示形式で表示させることができる。または、外部システムが表示インタフェースを有さない場合であっても、容易にデータベースのデータ内容の表示画面を生成することができる。また、運用ユーザの必要に応じたデータ属性をデータソース定義及び画面定義に対応させて設定して登録しておくことで、運用上、必要なデータを表示させ、表示不要なデータを除外することができる。つまり、過不足のないデータを選別して表示させることを容易に実現できる。そのため、本実施形態では、多様なデータベースに対する接続設定及び画面の表示制御を柔軟かつ容易に行わせることにより、情報システムの運用を支援することができる。
尚、運用支援装置1は、図示しない構成としてプロセッサ、メモリ及び記憶装置を備えるものである。また、当該記憶装置には、本実施形態にかかる運用支援方法の処理が実装されたコンピュータプログラムが記憶されている。そして、当該プロセッサは、記憶装置からコンピュータプログラムを前記メモリへ読み込ませ、当該コンピュータプログラムを実行する。これにより、前記プロセッサは、登録部11、特定部12、選択部13、データ取得部14、生成部15及び出力部16の機能を実現する。
または、登録部11、特定部12、選択部13、データ取得部14、生成部15及び出力部16は、それぞれが専用のハードウェアで実現されていてもよい。また、各装置の各構成要素の一部又は全部は、汎用または専用の回路(circuitry)、プロセッサ等やこれらの組合せによって実現されてもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各装置の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組合せによって実現されてもよい。また、プロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(field-programmable gate array)、量子プロセッサ(量子コンピュータ制御チップ)等を用いることができる。
また、運用支援装置1の各構成要素の一部又は全部が複数の情報処理装置や回路等により実現される場合には、複数の情報処理装置や回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、情報処理装置や回路等は、クライアントサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。また、運用支援装置1の機能がSaaS(Software as a Service)形式で提供されてもよい。
<実施形態2>
本実施形態2は、上述した実施形態1の具体例である。図3は、本実施形態2にかかる運用支援システム1000の全体構成を示すブロック図である。運用支援システム1000は、運用ユーザU2により運用される複数の外部システム210及び220等の運用を支援するための情報システムである。運用支援システム1000は、管理端末110、運用端末120、外部システム210、外部システム220及び運用支援装置300を備える。管理端末110、運用端末120、外部システム210、外部システム220及び運用支援装置300のそれぞれは、ネットワークNを介して接続される。ここで、ネットワークNは、有線又は無線の通信回線、例えばインターネットである。
管理ユーザU1及び運用ユーザU2は、外部システム210や外部システム220等の情報システムを管理及び運用するユーザである。管理ユーザU1及び運用ユーザU2は、例えば、データベース211やデータベース222のデータを分析するために、運用支援装置300を用いる。管理ユーザU1は、分析対象のデータのデータソース定義、及び、分析対象のデータを表示する画面定義を管理端末110へ入力して、運用支援装置300へ登録する。運用ユーザU2は、分析対象のデータを表示するための表示画面を表示する操作を運用端末120に対して行う。尚、管理ユーザU1及び運用ユーザU2は、同一の人物であってもよい。
管理端末110は、管理ユーザU1により操作される情報端末である。運用端末120は、運用ユーザU2により操作される情報端末である。管理端末110及び運用端末120は、パーソナルコンピュータや携帯型情報端末等の情報処理装置である。また、管理端末110及び運用端末120は、同一の端末であってもよい。
管理端末110は、管理ユーザU1から入力されたデータソース定義及び画面定義の登録要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。尚、管理端末110は、運用支援システム1000における設定ツール(不図示)を用いて、データソース定義及び画面定義の登録要求を生成してもよい。設定ツールは、後述する運用支援装置300の内部のデータベースの所定のテーブルに、データソース定義及び画面定義に対応するレコードを挿入するためのSQL(Structured Query Language)文を登録要求として生成するものであってもよい。その場合、管理端末110は、設定ツールにより生成されたSQL文を、ネットワークNを介して運用支援装置300のデータベースへ実行することにより登録を行う。または、管理端末110は、運用支援装置300が提供する登録画面に対して、データソース定義及び画面定義を入力し、入力内容に対する登録要求を行っても良い。
運用端末120は、運用ユーザU2の操作に応じて、分析結果等を表示するための画面表示要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。ここで、画面表示要求は、表示画面を表示させるための、後述する画面定義IDを含むアクセス先情報である。アクセス先情報は、例えば、URL(Uniform Resource Locator)であってもよい。この場合、URLには、運用支援装置300のホスト名等に加えて画面定義IDを指定してもよい。そして、運用端末120は、運用支援装置300からネットワークNを介して、画面表示要求の応答として表示画面データを受信し、表示画面データを表示装置に表示する。または、運用端末120は、運用支援装置300からネットワークNを介して、画面表示要求の応答として画面生成制御情報(例えば、JSON形式の情報)を受信し、画面生成制御情報に基づいて表示画面データを生成して表示装置に表示する。
外部システム210は、運用ユーザU2により運用される情報システムの少なくとも一部である。外部システム210は、データベース211を管理する。外部システム210は、データベースシステムであってもよい。外部システム210は、例えば、運用支援装置300からの接続要求に応じて、ネットワークNを介してJDBC(Java(登録商標) Database Connectivity)接続によりデータベース211と接続を行う。そして、外部システム210は、接続後に、運用支援装置300によるデータベース211へのアクセスを実現する。
外部システム220は、運用ユーザU2により運用される情報システムの少なくとも一部である。外部システム220は、データベース222を管理する。また、外部システム220は、データベース222と接続したWEBアプリケーションサーバ221を備える。WEBアプリケーションサーバ221は、例えば、Web API(Application Programming Interface)により、外部からネットワークNを介したアクセス要求に応じて、データベース222へのアクセス(処理)を行い、処理結果(検索結果等)を要求元へ返信する。Web API(接続方式)としては、REST(Representational State Transfer)を用いても良い。
運用支援装置300は、上述した運用支援装置1の一例である。運用支援装置300は、データソース定義及び画面定義の登録、画面定義が指定された画面表示要求に応じた表示画面情報の生成及び返信を行う情報処理装置である。運用支援装置300は、複数台のサーバに冗長化されてもよく、各機能ブロックが複数台のコンピュータで実現されてもよい。
次に、運用支援装置300について詳細に説明する。図4は、本実施形態2にかかる運用支援装置300の構成を示すブロック図である。運用支援装置300は、記憶部310、メモリ320、通信部330及び制御部340を備える。記憶部310は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の記憶装置の一例である。記憶部310は、プログラム311、DB接続処理モジュール312、WEB接続処理モジュール313、データソース定義314、画面定義315及び画面テンプレート316を記憶する。プログラム311は、本実施形態2にかかる運用支援方法の処理が実装されたコンピュータプログラムである。尚、プログラム311は、上述した設定ツールの機能を含むものであってもよい。
DB接続処理モジュール312は、接続方式がデータベース接続(DB接続)(第1の接続方式)に対応し、データベースとの接続処理を行うためのプログラムモジュールである。DB接続処理モジュール312は、例えば、JDBC接続を行うためのクラス、ライブラリ関数等である。
WEB接続処理モジュール313は、接続方式がWEB接続(第2の接続方式)に対応し、WEB経由でデータベースへ接続やアクセスを行うためのプログラムモジュールである。WEB接続処理モジュール313は、例えば、REST接続に対応するHTTP(Hypertext Transfer Protocol)アクセスを行うためのクラス、ライブラリ関数等である。
尚、DB接続処理モジュール312及びWEB接続処理モジュール313は、プログラム311に含まれていても良い。
データソース定義314は、処理対象のデータが管理されるデータベースやテーブルを特定する情報、データベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含む情報を定義した情報である。また、データ属性は、処理ロジックを含んでもよい。
図5は、本実施形態2にかかるデータソース定義314の構成例を示す図である。データソース定義314は、データソース定義情報4110から41m0、データ属性情報4210から42n0、並びに、ソース属性関連定義4310から43m0を含む。ここで、m及びnは、2以上の自然数である。
データソース定義情報4110は、データソースID4111、接続方式4112及び接続先情報4113を対応付けた情報である。データソースID4111は、データソース、つまりデータベースの識別情報である。例えば、データソースID4111は、データベース211やデータベース222のインスタンスを識別する情報であってもよい。接続方式4112は、データソースへの接続方式を示す情報である。具体的には、接続方式4112は、データベース接続(第1の接続方式)やWEB接続(第2の接続方式)である。例えば、接続方式4112は、JDBC、REST等を示す情報であってもよい。接続先情報4113は、データベース接続の場合、DBMS(Database Management System)の種別、DBサーバ名、DBインスタンス名、DB接続用のURL、DB接続可能なユーザID及びパスワード、処理対象データが格納されたテーブル名等を含む。また、接続先情報4113は、WEB接続の場合、Web APIのエンドポイントのURL、HTTPメソッド、URLクエリパラメータ等を含む。以降、データソース定義情報4120(不図示)、・・・、データソース定義情報41m0も同様の構成を有する。例えば、データソース定義情報41m0のデータソースID41m1、接続方式41m2及び接続先情報41m3は、それぞれ、データソースID4111、接続方式4112及び接続先情報4113と同等のデータである。
データ属性情報4210は、属性ID4211、属性名4212、処理ロジック4213及び設定情報4214を対応付けた情報である。属性ID4211は、処理対象データのデータ属性の識別情報である。属性名4212は、処理対象データ(データ属性値)が格納されるテーブルにおけるカラム(属性)の名称を示す文字列である。処理ロジック4213は、データベースから取得されたデータ属性値に対する処理ロジックを定義した情報である。処理ロジック4213は、データ属性値を加工して表示するためのロジックであるか、複数のデータ属性値をリスト表示する際のソート処理(昇順や降順)を行うためのロジックである。設定情報4214は、処理対象のデータ属性に関する各種設定を定義した情報である。設定情報4214は、例えば、リスト表示、フォーム表示又はマップ表示に関するオプション設定、処理ロジック4213へ引き渡す引数等を含む。また、設定情報4214は、フォームに設定可能な値とその表示名の組を生成する処理ロジックや編集用フォームの有効化又は無効化を切り替えるための処理ロジックを含めても良い。設定情報4214は、JSON形式で記述されてもよい。また、処理ロジック4213や設定情報4214内の処理ロジックは、例えば、JavaScript(登録商標)で記述されてもよい。以降、データ属性情報4220(不図示)、・・・、42n0も同様の構成を有する。例えば、データ属性情報42n0の属性ID42n1、属性名42n2、処理ロジック42n3及び設定情報42n4は、それぞれ、属性ID4211、属性名4212、処理ロジック4213及び設定情報4214と同等のデータである。
ソース属性関連定義4310等は、データソース定義情報とデータ属性情報との1対多の関連付けを定義した情報である。ソース属性関連定義4310から43m0のそれぞれは、データソース定義情報4110から41m0のそれぞれと対応している。ソース属性関連定義4310は、データソースID4311と、属性ID43121~4312xとを関連付けた情報である。例えば、データソースID4311は、データソース定義情報4110のデータソースID4111であり、属性ID43121~4312xは、データ属性情報4210~42n0の属性ID4211~42n1のいずれかである。以降、ソース属性関連定義4320(不図示)、・・・、43m0も同様の構成を有する。例えば、ソース属性関連定義43m0は、データソースID43m1と、属性ID43m21~43m2yとを関連付けた情報である。例えば、データソースID43m1は、データソース定義情報41m0のデータソースID41m1であり、属性ID43m21~43m2yは、データ属性情報4210~42n0の属性ID4211~42n1のいずれかである。尚、上述したx及びyは、少なくとも1以上の自然数であればよい。また、ソース属性関連定義4310~43m0の間で、属性IDが重複してもよい。
図4に戻り説明を続ける。
画面定義315は、処理対象データを表示するための表示形式、画面の構成要素等を定義した情報である。また、画面定義315は、処理対象データが格納されたデータベースのテーブルの属性情報や処理対象データに対する処理等を定義した情報である。画面定義315は、複数の画面構成要素を含んでもよい。複数の画面構成要素の少なくとも一部は、データソース定義に含まれるデータ属性を含む。また、複数の画面構成要素の少なくとも一部は、処理ロジックを含んでもよい。
図6は、本実施形態2にかかる画面定義の構成例を示す図である。画面定義315は、画面定義情報5110から51i0、画面構成情報5210から52j0、画面構成関連定義5310から53i0、並びに、構成属性関連定義5410から54j0を含む。ここで、i及びjは、2以上の自然数である。画面構成情報5210等は、画面構成要素の一例である。また、画面構成情報5210等は、構成属性関連定義5410等に定義された属性IDにより、データ属性の定義を含むものといえる。
画面定義情報5110は、画面定義ID5111、表示形式5112及びデータソースID5113を対応付けた情報である。画面定義ID5111は、表示画面の識別情報である。画面定義ID5111は、画面表示要求に指定される情報でもある。画面定義ID5111は、画面構成情報の一部ともいえるため、コンポーネントIDと呼んでも良く、別途、画面の識別情報が存在してもよい。表示形式5112は、表示画面の形式を示す情報である。表示形式5112は、例えば、リスト画面、データの詳細表示画面、又は、マップ専用画面等が挙げられるが、これらに限定されない。データソースID5113は、当該画面に用いられる処理対象データのデータ属性を含むデータソース定義の識別情報である。尚、データソースID5113は、2以上であってもよい。つまり、画面定義ID5111とデータソースID5113とは、1対多で関連付けてもよい。以降、画面定義情報5120(不図示)、・・・、画面定義情報51i0も同様の構成を有する。例えば、画面定義情報51i0の画面定義ID51i1、表示形式51i2及びデータソースID51i3は、それぞれ、画面定義ID5111、表示形式5112及びデータソースID5113と同等のデータである。
画面構成情報5210は、構成ID5211、種別5212及び処理ロジック5213を対応付けた情報である。構成ID5211は、画面構成要素の識別情報である。尚、構成ID5211は、コンポーネントIDと呼んでも良い。種別5212は、画面構成要素の種別を示す情報である。種別5212は、例えば、ボタン、メニュー、リスト、フォーム、独自オブジェクト、グラフ、ヘッダ、フッタ、メトリック、マップ等を含むが、これらに限定されない。処理ロジック5213は、データベースから取得されたデータ属性値(処理対象データ)に対する処理ロジックを定義した情報である。尚、構成IDと属性IDとは、後述する構成属性関連定義において1対多で関連付けられている。そのため、処理ロジック5213は、例えば、構成属性関連定義5410において構成ID5411(構成ID5211)と関連付けられた属性ID54121から5412pに対応する取得データに対する処理ロジックを定義した情報といえる。尚、処理ロジック5213は、必須ではなく、種別5212によっては設定しなくてもよい。また、画面構成情報5210は、構成要素における各種設定を定義した設定情報を含んでも良い。設定情報は、上述した設定情報4214と同様に、処理ロジックを含んでも良く、JSON形式で記述されてもよい。また、処理ロジック5213や設定情報内の処理ロジックは、例えば、JavaScript(登録商標)で記述されてもよい。以降、画面構成情報5220(不図示)、・・・、画面構成情報52j0も同様の構成を有する。例えば、画面構成情報52j0の構成ID52j1、種別52j2及び処理ロジック52j3は、それぞれ、構成ID5211、種別5212及び処理ロジック5213と同等のデータである。
画面構成関連定義5310等は、画面定義情報と画面構成情報との1対多の関連付けを定義した情報である。画面構成関連定義5310から53i0のそれぞれは、画面定義情報5110から51i0のそれぞれと対応している。画面構成関連定義5310は、画面定義ID5311と、構成ID53121~5312zとを関連付けた情報である。例えば、画面定義ID5311は、画面定義情報5110の画面定義ID5111であり、構成ID53121~5312zは、画面構成情報5210~52j0の構成ID5211~52j1のいずれかである。以降、画面構成関連定義5320(不図示)、・・・、53i0も同様の構成を有する。例えば、画面構成関連定義53i0は、画面定義ID53i1と、構成ID53i21~53i2wとを関連付けた情報である。例えば、画面定義ID53i1は、画面定義情報51i0の画面定義ID51i1であり、構成ID53i21~53i2wは、画面構成情報5210~52j0の構成ID5211~52j1のいずれかである。尚、上述したz及びwは、少なくとも1以上の自然数であればよい。また、画面構成関連定義5310~53i0の間で、構成IDが重複してもよい。
構成属性関連定義5410等は、画面構成情報と処理対象データに対応するデータ属性情報との1対多の関連付けを定義した情報である。構成属性関連定義5410から54j0のそれぞれは、画面構成情報5210から52j0のそれぞれと対応している。構成属性関連定義5410は、構成ID5411と、属性ID54121~5412pとを関連付けた情報である。例えば、構成ID5411は、画面構成情報5210の構成ID5211であり、属性ID54121~5412pは、データ属性情報4210~42n0の属性ID4211~42n1のいずれかである。以降、構成属性関連定義5420(不図示)、・・・、54j0も同様の構成を有する。例えば、構成属性関連定義54j0は、構成ID54j1と、属性ID54j21~54j2qとを関連付けた情報である。例えば、構成ID54j1は、画面構成情報52j0の構成ID52j1であり、属性ID54j21~54j2qは、データ属性情報4210~42n0の属性ID4211~42n1のいずれかである。尚、上述したp及びqは、少なくとも1以上の自然数であればよい。また、構成属性関連定義5410~54j0の間で、属性IDが重複してもよい。
図4に戻り説明を続ける。
画面テンプレート316は、表示画面を生成する際に用いられるテンプレート情報である。例えば、画面テンプレート316は、表示形式ごとに存在してもよい。画面テンプレート316は、画面構成情報の種別ごとに0から複数個の画面構成情報を表示するように構成されていてもよい。
メモリ320は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶装置であり、制御部340の動作時に一時的に情報を保持するための記憶領域である。通信部330は、ネットワークNとの通信インタフェースである。
制御部340は、運用支援装置300の各構成を制御するプロセッサつまり制御装置である。制御部340は、記憶部310からプログラム311をメモリ320へ読み込ませ、プログラム311を実行する。これにより、制御部340は、登録部341、特定部342、選択部343、データ取得部344、生成部345及び出力部346の機能を実現する。
登録部341は、上述した登録部11の一例である。登録部341は、データソース定義314及び画面定義315の登録を行う。具体的には、登録部341は、管理端末110から受け付けたデータソース定義に関する登録要求に基づき、データソース定義314を生成し、記憶部310に保存する。また、登録部341は、管理端末110から受け付けた画面定義に関する登録要求に基づき、画面定義315を生成し、記憶部310に保存する。尚、登録部341は、上述した設定ツールの機能を有していても良い。または、登録部341は、登録画面を管理端末110に表示させ、登録画面を介して登録要求を受け付けても良い。
特定部342は、上述した特定部12の一例である。特定部342は、運用端末120から画面表示要求を受け付け、画面表示要求に指定された画面定義IDを特定する。そして、特定部342は、画面定義315の中から、特定した画面定義IDを含む画面定義情報を特定し、特定した画面定義情報に含まれるデータソースIDを特定する。また、特定部342は、画面構成関連定義の中から、特定した画面定義IDに関連付けられた1以上の画面構成情報を特定する。また、特定部342は、構成属性関連定義の中から、特定した画面構成情報の構成IDのそれぞれに関連付けられた属性IDを特定する。そして、特定部342は、データソース定義314の中から、特定したデータソースIDを含むデータソース定義情報を特定する。そして、特定部342は、ソース属性関連定義の中から、特定したデータソースIDに関連付けられた1以上の属性IDを特定する。そして、特定部342は、ソース属性関連定義から特定された属性ID群のうち、構成属性関連定義から特定された属性ID群(データ属性)を特定する。
選択部343は、上述した選択部13の一例である。選択部343は、特定したデータソース定義情報に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する。例えば、接続方式がデータベース接続である場合、選択部343は、DB接続処理モジュール312を選択する。また、接続方式がWEB接続である場合、選択部343は、WEB接続処理モジュール313を選択する。
データ取得部344は、上述したデータ取得部14の一例である。データ取得部344は、選択された接続処理手段を用いて、特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づきデータベースから対象データの取得を行う。例えば、接続方式がデータベース接続である場合、データ取得部344は、選択されたDB接続処理モジュール312を用いて、外部システム210に対して、接続先情報に基づきデータベース211との接続処理を行う。そして、データ取得部344は、接続処理後に、データベース211に対して、特定したデータ属性に対応するデータの検索処理を行うことにより、対象データの取得を行う。また、接続方式がWEB接続である場合、データ取得部344は、選択されたWEB接続処理モジュール313を用いて、外部システム220に対して、接続先情報及びデータ属性を含めたデータ取得要求を送信する。そして、データ取得部344は、外部システム220からの応答を受信することにより、対象データの取得を行う。
生成部345は、上述した生成部15の一例である。生成部345は、特定した画面定義に含まれる表示形式に従って、取得した対象データを表示させる表示画面を生成する。具体的には、生成部345は、表示形式に従った表示位置に各画面構成要素を配置し、データ属性を含む画面構成要素に、データ取得部344が取得した対象データを表示させるように表示画面を生成する。特に、生成部345は、配置された画面構成要素に含まれる処理ロジックを含めて表示画面を生成する。また、生成部345は、取得した対象データに対応するデータ属性に含まれる処理ロジックを含めて表示画面を生成する。尚、生成部345は、表示画面まで生成せず、画面生成制御情報を生成してもよい。画面生成制御情報は、取得した対象データを表示形式に従って表示させる表示画面を要求元において生成させるための情報である。
出力部346は、上述した出力部16の一例である。出力部346は、生成した表示画面(又は画面生成制御情報)を要求元である運用端末120へ出力する。
続いて、本実施形態2にかかるデータソース定義及び画面定義の登録処理について説明する。ここでは、運用支援装置300が提供するデータソース定義の登録画面を介してデータソース定義が登録される場合について説明する。例えば、管理端末110は、管理ユーザU1の操作に応じて、データソース定義の登録画面の表示要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。運用支援装置300は、表示要求に応じてデータソース定義の登録画面を管理端末110へ返信する。これに応じて、管理端末110は、受信した登録画面を表示する。
図7は、本実施形態2にかかるデータソース定義の登録画面4の例を示す図である。データソース定義の登録画面4は、データソース定義40、データ属性情報41、42及び43、並びに、登録ボタン49を備える。また、図7は、管理ユーザU1による入力途中の状態を示す。データソース定義40は、データソースID401、接続方式402及び接続先情報403の入力欄である。尚、接続方式402は、プルダウンにより「JDBC」又は「REST」が選択可能とし、「JDBC」が選択された例を示す。また、接続先情報403は、DBMSの種別、DB接続用のURL、DB接続可能なユーザID及びパスワード、処理対象データが格納されたテーブル名が入力された例を示す。尚、接続方式402において「REST」が選択された場合、接続先情報403の表示内容も「REST」に対応した入力欄に変更される。
データ属性情報41から43は、接続先情報403に入力されたテーブルが有するカラムのうち、処理対象データに対応するデータ属性群の入力欄である。データ属性情報41は、属性ID411、属性名412、処理ロジック413及び設定情報414を備える。同様に、データ属性情報42は、属性ID421、属性名422、処理ロジック423及び設定情報424を備える。また、データ属性情報43は、属性ID431、属性名432、処理ロジック433、設定情報434及び追加ボタン435を備える。特に、属性名412、422及び432は、テーブル「temperature」に定義されたカラム名の文字列が入力された例である。追加ボタン435は、押下されると、新たなデータ属性情報の入力欄を追加表示する。尚、属性ID411、421及び431は、プルダウンで「自動採番」以外が選択された場合、管理ユーザU1による入力値を表示してもよい。
登録ボタン49は、押下されると、データソース定義40、データ属性情報41から43の入力内容を含めた登録要求を運用支援装置300へ送信するためのボタンである。
図8は、本実施形態2にかかるデータソース定義の登録処理の流れを示すフローチャートである。まず、管理端末110は、管理ユーザU1の入力操作により、データソース定義の登録画面4の入力内容を受け付け、表示する。このとき、管理端末110は、管理ユーザU1により追加ボタン435等が押下されると、データ属性情報の入力欄を追加表示し、さらに入力内容を受け付け、表示する。その後、管理端末110は、管理ユーザU1から登録ボタン49の押下を受け付けると、データソース定義の登録画面4の入力内容を含めたデータソース定義の登録要求を生成する。そして、管理端末110は、データソース定義の登録要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。これに応じて、運用支援装置300の登録部341は、管理端末110からデータソース定義の登録要求を受け付ける(S201)。
そして、登録部341は、受け付けた登録要求に含まれる入力内容に基づき、登録情報を生成する(S202)。例えば、登録部341は、データソースID401、接続方式402及び接続先情報403の入力内容からデータソース定義情報4110を生成する。また、登録部341は、データ属性情報41の入力内容から、データ属性情報4210を生成する。具体的には、登録部341は、属性ID4211を新規に発行し、属性名412、処理ロジック413及び設定情報414の入力内容を、属性名4212、処理ロジック4213及び設定情報4214としてデータ属性情報4210を生成する。また、登録部341は、データ属性情報42及び43の入力内容についても同様に、データ属性情報4220及び4230を生成する。そして、登録部341は、データソース定義情報4110のデータソースID4111と、データ属性情報4210~4230の属性ID4211~4231とを関連付けて、ソース属性関連定義4310を生成する。
その後、登録部341は、生成した登録情報(データソース定義情報4110、データ属性情報4210~4230及びソース属性関連定義4310)をデータソース定義314として記憶部310に登録する(S203)。
続いて、運用支援装置300が提供する画面定義の登録画面を介して画面定義が登録される場合について説明する。例えば、管理端末110は、管理ユーザU1の操作に応じて、画面定義の登録画面の表示要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。運用支援装置300は、表示要求に応じて画面定義の登録画面を管理端末110へ返信する。これに応じて、管理端末110は、受信した登録画面を表示する。
図9は、本実施形態2にかかる画面定義の登録画面5の例を示す図である。画面定義の登録画面5は、画面定義情報50、ヘッダ51、フッタ52、リスト53、ボタン54、フォーム55、メニュー56、グラフ57、マップ58及び登録ボタン59を備える。尚、画面定義の登録画面5は、独自オブジェクトやメトリックの入力欄を含んでも良い。また、図9は、管理ユーザU1による入力途中の状態を示す。また、ヘッダ51、フッタ52、フォーム55、メニュー56、グラフ57及びマップ58の入力欄は、非表示となっている例を示す。各入力欄の「+」ボタンが押下されると、個別の入力欄が展開されて表示されるものとする。また、各入力欄の「-」ボタンが押下されると、個別の入力欄が閉じて表示されるものとする。
画面定義情報50は、画面定義ID501、表示形式502及びデータソースID503の入力欄である。表示形式502は、リスト画面、データの詳細表示画面、又は、マップ専用画面等の指定がプルダウンにより選択可能とする。データソースID503は、データソースIDの入力欄であり、オプションで2以上のデータソースIDが入力可能とする。例えば、データソースID503の「Add」ボタンが押下されると、データソースIDの入力欄が1つ追加される。
ヘッダ51は、画面構成要素としての表示画面のヘッダ領域をカスタマイズするための情報の入力欄である。フッタ52は、画面構成要素としての表示画面のフッタ領域をカスタマイズするための情報の入力欄である。
リスト53は、リスト表示する際の取得データの表示属性等の定義の入力欄である。リスト53は、属性名531、532及び533の入力欄にそれぞれ属性名が入力済みであることを示す。属性名の入力欄とすることで、管理ユーザU1の入力や画面定義を容易とすることができる。尚、属性名の代わりに属性IDの入力欄としてもよい。また、リスト53の「Add」ボタンが押下されると、属性名の入力欄が1つ追加される。また、リスト53は、属性名以外の各種設定の入力欄を設けても良い。例えば、各属性名に対応付けて処理ロジックの入力欄を設けても良い。処理ロジックは、属性値の表示時に実行される処理であってもよい。
ボタン54は、リスト表示や詳細表示で使用可能なボタンの定義の入力欄である。ボタン54は、例えば、ボタンタイプや表示名に加えて、処理ロジック541の入力欄を備える。ボタンタイプは、例えば、リスト表示内容についての出力(ダウンロード)、表示内容の更新、承認(表示内容の登録又は更新)、特定の命令の外部システムに対する実行指示等であってもよい。処理ロジック541は、ボタン押下時に実行される処理ロジックの定義である。
フォーム55は、詳細表示で使用可能な入力又は検索等のフォームの定義の入力欄である。メニュー56は、リスト表示で選択肢として用いるメニューリストの定義の入力欄である。グラフ57は、グラフ表示の定義の入力欄である。マップ58は、マップ表示の定義の入力欄である。尚、フォーム55、メニュー56、グラフ57及びマップ58は、リスト53のような属性名やボタン54のような処理ロジックの入力欄を設けても良い。また、リスト53、ボタン54、フォーム55、メニュー56、グラフ57及びマップ58は、内部に複数の画面構成要素を定義してもよい。
登録ボタン59は、押下されると、画面定義情報50、ヘッダ51、フッタ52、リスト53、ボタン54、フォーム55、メニュー56、グラフ57及びマップ58の入力内容を含めた登録要求を運用支援装置300へ送信するためのボタンである。
図10は、本実施形態2にかかる画面定義の登録処理の流れを示すフローチャートである。まず、管理端末110は、管理ユーザU1の入力操作により、画面定義の登録画面5の入力内容を受け付け、表示する。このとき、管理端末110は、「+」ボタンが押下されると、各入力欄の詳細を展開して表示し、「-」ボタンが押下されると、各入力欄の詳細が閉じて表示する。また、管理端末110は、展開された入力欄に対してさらに入力内容を受け付け、表示する。その後、管理端末110は、管理ユーザU1から登録ボタン59の押下を受け付けると、画面定義の登録画面5の入力内容を含めた画面定義の登録要求を生成する。そして、管理端末110は、画面定義の登録要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。これに応じて、運用支援装置300の登録部341は、管理端末110から画面定義の登録要求を受け付ける(S211)。
そして、登録部341は、受け付けた登録要求に含まれる入力内容に基づき、登録情報を生成する(S212)。例えば、登録部341は、画面定義ID501、表示形式502及びデータソースID503の入力内容から画面定義情報5110を生成する。また、登録部341は、ヘッダ51からマップ58のそれぞれに対応する構成IDを新規に発行し、各画面構成要素に対応する種別を設定して画面構成情報5210等を生成する。例えば、登録部341は、ボタン54に対応する画面構成情報5210を生成する際、種別5212に「ボタン」を示す情報を設定し、処理ロジック5213に処理ロジック541の内容を設定する。尚、登録部341は、ボタン54に対応する画面構成情報5210に表示名等も含める。そして、登録部341は、画面定義情報5110の画面定義ID5111と、各画面構成情報の構成IDとを関連付けて構成属性関連定義5410を生成する。また、登録部341は、各画面構成要素の属性名について、データソースID503に基づいて属性IDへ変換する。例えば、登録部341は、データソースID503「1000」かつ属性名531「date」に対応する属性IDを、データソース定義314のソース属性関連定義及びデータ属性情報に基づいて検索して、特定する。そして、登録部341は、リスト53に発行された構成IDと変換(特定)された属性ID群とを関連付けて構成属性関連定義を生成する。
その後、登録部341は、生成した登録情報(画面定義情報5110、画面構成情報5210等、画面構成関連定義5310、構成属性関連定義5410等)を画面定義315として記憶部310に登録する(S213)。
尚、管理端末110は、運用支援装置300が提供する設定ツールを用いて登録要求としてSQL文(各レコードのInsert文)を生成してもよい。例えば、設定ツールは、登録ボタン49や59の押下時に、登録画面の入力内容から、ステップS202やS212のようにデータソース定義314や画面定義315の各テーブルへ挿入するレコードを生成し、当該レコードのInsert文を出力してもよい。その場合、管理端末110は、コマンドラインUI(User Interface)により運用支援装置300のデータベースに接続し、生成されたSQL文を実行してもよい。
図11は、本実施形態2にかかる画面表示処理の流れを示すフローチャートである。ここでは、管理ユーザU1が外部システムで管理されるデータベースのデータ内容をカスタマイズして表示するための表示画面の画面定義とそのデータソース定義を運用支援装置300に登録済みであるものとする。そして、運用ユーザU2が当該表示画面を閲覧するものとする。
まず、運用端末120は、運用ユーザU2の操作に応じて、表示画面の画面表示要求を、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。このとき、画面表示要求には、表示画面の画面定義IDが含まれる。例えば、画面表示要求は、運用支援装置300のホスト名と画面定義IDとを含むURLに対するHTTPリクエストメッセージとする。これに応じて、運用支援装置300の特定部342は、運用端末120から画面表示要求を受け付ける(S221)。そして、特定部342は、受け付けた画面表示要求を解析して画面定義IDを特定する。
次に、特定部342は、特定した画面定義IDに基づき、画面定義情報及び画面構成情報を特定する(S222)。具体的には、特定部342は、上述したように、特定した画面定義IDに関連付けられたデータソースID、構成ID群を特定し、特定した各構成IDに関連付けられた属性ID群を特定する。
そして、特定部342は、特定したデータソースID及び属性ID群に基づき、データソース定義情報及びデータ属性情報を特定する(S223)。このとき、特定部342は、特定したデータソース定義情報に含まれる接続方式及び接続先情報を特定する。
そして、選択部343は、特定した接続方式を判定する(S224)。接続方式がDB接続である場合、選択部343は、DB接続処理モジュール312を選択する(S225)。そして、データ取得部344は、DB接続処理モジュール312を用いて、外部システム210に対して、接続先情報に基づきデータベース211との接続処理を行う(S226)。例えば、データ取得部344は、DB接続処理モジュール312に対して、DB接続用のURL、DB接続可能なユーザID及びパスワードを設定し、DB接続処理モジュール312によるデータベース211との接続処理を実行する。
そして、データ取得部344は、接続処理後に、データベース211に対して、特定したデータ属性に対応するデータの検索処理を行う(S227)。例えば、データ取得部344は、データベース211に対して、テーブル「temperature」におけるカラム「date」、「average」及び「highest」等を指定した検索コマンドを発行する。そして、データ取得部344は、データベース211から検索結果を取得する。
一方、ステップS224において接続方式がWEB接続である場合、選択部343は、WEB接続処理モジュール313を選択する(S228)。そして、データ取得部344は、WEB接続処理モジュール313を用いて、外部システム220に対して、接続先情報及びデータ属性を含めたデータ取得要求を送信する(S229)例えば、データ取得部344は、WEB接続処理モジュール313に対して、REST接続のためのWEBアプリケーションサーバ221のURLを設定し、WEB接続処理モジュール313によりWEBアプリケーションサーバ221に対してHTTPリクエストを送信する。そして、データ取得部344は、WEBアプリケーションサーバ221からの応答を受信する(S230)。
ステップS227又はS230の後、生成部345は、画面定義情報及び画面構成情報を用いて、取得した対象データを表示させる表示画面を生成する(S231)。具体的には、生成部345は、特定した画面定義情報に含まれる表示形式に対応する画面テンプレート316を読み出す。そして、生成部345は、画面テンプレート316の各画面構成情報の配置位置に、特定した画面構成情報の種別に応じたタグ等を配置する。また、生成部345は、各画面構成情報の配置位置に、構成IDに関連付けられた属性ID群に対応する対象データを配置する。同様に、生成部345は、各画面構成情報の配置位置に、構成IDに関連付けられた処理ロジックを埋め込む。また、生成部345は、各画面構成情報の配置位置に、構成IDに関連付けられた属性ID群に対応するデータ属性情報に含まれる処理ロジックや設定情報を埋め込む。
その後、出力部346は、生成した表示画面を要求元へ出力する(S232)。具体的には、出力部346は、生成した表示画面を、ネットワークNを介して運用端末120へ送信する。これに応じて、運用端末120は、受信した表示画面を表示する。尚、ステップS231において、生成部345は、特定した画面定義情報及び画面構成情報と、取得した対象データとを含めた画面生成制御情報を生成してもよい。例えば、生成部345は、JSON形式で画面生成制御情報を生成するとよい。この場合、出力部346は、生成した画面生成制御情報を、ネットワークNを介して運用端末120へ送信する。これに応じて、運用端末120は、受信した画面生成制御情報から所定の画面テンプレートを用いて、上述したステップS231に相当する処理を行って表示画面を生成してもよい。
図12は、本実施形態2にかかる表示画面6の例を示す図である。表示画面6は、ヘッダ61、検索フォーム欄62、リスト表示欄63及びエクスポートボタン64を備える。ヘッダ61は、種別がヘッダである画面構成情報の表示情報や設定情報に基づき生成された内容である。検索フォーム欄62は、種別がフォームである画面構成情報に基づき生成された内容である。検索フォーム欄62は、監視装置名入力欄621、都道府県選択欄622及び検索ボタン623を含む。監視装置名入力欄621は、検索対象の外部システムのサーバ等の名称の入力欄である。監視装置名入力欄621は、種別がフォームの画面構成情報に定義された表示名やチェックボックスのオプション設定に基づき生成されたものである。都道府県選択欄622は、検索対象のサーバ等が設置された都道府県の条件を選択する欄である。都道府県選択欄622は、種別がフォームの画面構成情報に定義された表示名に「東京」等が設定されているか、所定のデータベースから監視対象装置の設置場所が属する都道府県の検索結果から生成されたものである。また、都道府県選択欄622は、チェックボックスのオプション設定に基づき生成されたものである。検索ボタン623は、押下されると、監視装置名入力欄621及び都道府県選択欄622を検索条件とした検索要求を、外部システムのデータベースに対して送信するボタンである。検索ボタン623は、検索フォームに付随して自動で生成されたものであってもよい。
リスト表示欄63は、種別がリストである画面構成情報の表示情報、データ属性、処理ロジック及び設定情報等に基づき生成された内容である。リスト表示欄63は、属性名631や稼働状態632を含む。属性名631は、種別がリストである画面構成情報に関連付けられた各データ属性情報(カラム)の表示名である。また、リスト表示欄63に表示された各レコードは、種別がリストである画面構成情報に関連付けられた各データ属性情報に基づき取得された対象データである。稼働状態632は、種別がリストである画面構成情報に関連付けられたデータ属性情報に処理ロジックが設定されており、処理ロジックに応じて表示が加工されたことを示す。当該処理ロジックは、例えば、属性「稼働状態」の取得データが「停止中」である場合に有色で表示する処理であるものとする。このように処理ロジックを定義することで、柔軟な表示制御を実現できる。尚、処理ロジックはこれに限定されないことはもちろんである。
エクスポートボタン64は、押下されると、リスト表示欄63内のチェックされたレコードについて、運用端末120へ出力する処理を行うためのボタンである。エクスポートボタン64は、種別がボタンの画面構成情報に定義された表示名が表示され、処理ロジックが検索要求及び検索結果の出力処理として埋め込まれたものである。
このように、本実施形態により、多種多様な画面構成要素(ボタン、メニュー、リスト、フォーム、独自オブジェクト、グラフ、ヘッダ、フッタ、メトリック、マップ等)を容易にカスタマイズできる。また、多種多様な既存のデータソースを活用した可視化が容易に実現可能となる。例えば、一度、あるデータベースに対する表示画面を定義した後に、接続先や接続方式が異なる他のデータベースに対する表示画面を定義する場合、データソース定義を追加や変更することで容易に対応できる。また、既存のデータソースに対して類似した多数の表示画面を作成する場合、画面定義を流用することで、画面の追加が容易に対応できる。そして、その際のシステム改修量を軽減できる。特にプログラムのコーディング量を軽減できる。また、データソース定義や画面定義に処理ロジックを設定できるため、きめ細かな表示制御を容易に実現できる。
<実施形態3>
本実施形態3は、上述した実施形態2の変形例である。本実施形態3にかかる要求元は、コンテンツの提供元サーバであり、コンテンツには、画面定義を識別する画面定義IDが含まれるものとする。そのため、本実施形態3にかかる特定部は、提供元サーバにおけるコンテンツの表示処理時に、当該提供元サーバから、画面定義IDを指定した画面表示要求を受け付ける。そして、特定部は、当該画面定義IDに対応する画面定義を特定する。つまり、運用支援装置300は、実施形態2とは画面表示要求の要求元が異なるものの、表示画面情報の生成処理に同様のものを用いることができる。
図13は、本実施形態3にかかる運用支援システム1000aの全体構成を示すブロック図である。運用支援システム1000aは、図3と比べて、運用管理システム230が追加されたものである。他の構成は、図3と同様であるため、適宜、図示及び説明を省略する。
運用管理システム230は、運用ユーザU2等が外部システム210や外部システム220の運用を管理するために用いている既存の情報システムのうち、運用管理用のコンテンツを修正したものである。運用管理システム230は、WEBアプリケーションサーバ231と記憶装置232とを備える。記憶装置232は、運用管理用のコンテンツ233を記憶する。コンテンツ233は、動的に生成されるWEBページ(表示画面)のテンプレートデータである。そして、コンテンツ233は、複数のフレーム2331やフレーム2332が定義(記述)されている。フレーム2331は、運用管理システム230の独自のコンテンツ領域である。フレーム2332は、画面表示要求アクセス先URL23321が定義されている。例えば、フレーム2332は、HTML5のiframeタグを用いて画面表示要求アクセス先URL23321を定義してもよい。画面表示要求アクセス先URL23321は、運用支援装置300に登録済みの画面定義IDを含むアクセス先情報である。例えば、画面表示要求アクセス先URL23321は、運用支援装置300のホスト名と画面定義IDを含むURLである。
WEBアプリケーションサーバ231は、ネットワークNと接続されている。WEBアプリケーションサーバ231は、運用端末120等からネットワークNを介してコンテンツ233へのアクセス要求を受け付けた場合、コンテンツ233を解析し、各フレームの定義に応じた表示画面を生成し、運用端末120へ返信する。その際、WEBアプリケーションサーバ231は、フレーム2332に含まれる画面表示要求アクセス先URL23321へのリクエストを送信する。つまり、WEBアプリケーションサーバ231は、画面表示要求アクセス先URL23321を宛先としてHTTPリクエストを、ネットワークNを介して運用支援装置300へ送信する。
これに応じて、運用支援装置300は、WEBアプリケーションサーバ231から受信したHTTPリクエストに指定された画面定義IDに基づいて、上述したステップS221からS232の処理を実行し、表示画面を生成して返信する。そして、WEBアプリケーションサーバ231は、運用支援装置300から当該HTTPリクエストの応答として、表示画面を受信する。そして、WEBアプリケーションサーバ231は、受信した表示画面をフレーム2332に埋め込んで、コンテンツ233に対応する表示画面を生成する。そして、WEBアプリケーションサーバ231は、要求元である運用端末120へ表示画面を返信する。尚、運用支援装置300は、上述した実施形態2と同様に表示画面の代わりに画面生成制御情報を生成及び返信してもよい。
図14は、本実施形態3にかかる表示画面6aの例を示す図である。表示画面6aは、フレーム651、652及びフレーム653を含む。フレーム651は、運用管理システム230の独自コンテンツである。フレーム652及び653は、異なる画面定義IDを含む画面表示要求アクセス先URL23321が設定されたことにより、運用支援装置300において生成されたグラフ表示画面やリスト表示画面が表示されたことを示す。
このように本実施形態3においても上述した実施形態2と同様の効果を奏することができる。さらに本実施形態3では、外部システム(運用管理システム)自体のコンテンツから運用支援装置300の表示画面情報生成機能を呼び出すことができる。よって、運用ユーザのニーズにきめ細かに対応してより柔軟な表示制御を容易に実現できる。
<実施形態4>
本実施形態4は、上述した実施形態2又は3の改良例である。本実施形態4にかかる複数の画面構成要素の少なくとも一部は、外部システムに対するオペレーション情報を含む。そして、本実施形態4にかかる生成部は、配置された画面構成要素に対するユーザの操作に応じて当該画面構成要素に含まれるオペレーション情報に基づく処理要求を外部システムへ送信するための処理を埋め込んで、表示画面を生成する。これにより、実施形態2又は3によりカスタマイズした表示画面を視認した運用ユーザが、表示内容に応じて当該表示画面に対して引き続き、外部システムに対する処理要求を行うことができる。つまり、運用ユーザが別途、外部システムに対してオペレーション操作を行う必要がない。
ここで、オペレーション情報とは、データベースに対するデータ取得もしくはデータ更新、又は、外部システムに対する命令の少なくともいずれかにおける処理ロジックを含む。そのため、外部システムに対して柔軟な制御を実現できる。
また、本実施形態4にかかる処理要求は、データベースに対するデータ取得処理もしくはデータ更新処理、又は、外部システムに対する命令実行の少なくともいずれかの要求を含む。そのため、外部システムに対して柔軟な制御を実現できる。
尚、本実施形態4にかかる運用支援システムの構成は、上述した図3又は図13と同等であるため、重複する内容については適宜、図示及び説明を省略する。
本実施形態4にかかる運用支援装置300は、画面定義315内の画面定義情報にオペレーション情報が追加されたものである。図15は、本実施形態4にかかる画面定義情報5210bの構成例を示す図である。画面定義情報5210bは、構成ID5211、種別5212及び処理ロジック5213に加えて、オペレーション情報5214を含む。オペレーション情報5214は、上述した通り、データベースに対するデータ取得もしくはデータ更新、又は、外部システムに対する命令の少なくともいずれかにおける処理ロジックを含む。
図16は、本実施形態4にかかる表示画面6bの例を示す図である。表示画面6bは、上述したヘッダ61、検索フォーム欄62及びリスト表示欄63に加えて、装置制御メニュー66が追加されたものである。装置制御メニュー66は、種別がメニューである画面構成情報の表示情報、処理ロジック、設定情報及びオペレーション情報等に基づき生成された内容である。装置制御メニュー66は、プルダウンにより複数のメニュー、データ取得661、データ更新662及び再起動663が選択可能な選択欄である。データ取得661、データ更新662及び再起動663のそれぞれは、オペレーション情報が設定されており、いずれかのメニューが選択されると、設定されたオペレーション情報に基づく処理要求が、データベースに対して送信される。つまり、運用ユーザU2がデータ取得661、データ更新662及び再起動663のいずれかを選択すると、外部システムに対して選択したメニューに応じたオペレーションが実行される。データ取得661には、リスト表示欄63内のチェックされたレコードについて、外部システムのデータベースからデータ取得を行い、運用端末120へ出力するオペレーション情報が設定されている。尚、データ取得661には、上述したエクスポートボタン64と同様の処理ロジックで設定されていてもよい。データ更新662は、リスト表示欄63の表示レコードの各項目値が編集可能である場合、チェックされたレコードについて外部システムのデータベースにおいてデータ更新するための処理要求を送信するためのオペレーション情報が設定されている。または、データ更新662は、図16では表示が省略されている更新データ入力欄に入力されたレコードの内容を、外部システムのデータベースに対してデータ更新するためのオペレーション情報が設定されていてもよい。再起動663は、選択されると、外部システムに対してOS、WEBアプリケーションサーバ、データベース等の再起動命令を送信するためのオペレーション情報が設定されている。
このように本実施形態4においても上述した実施形態2又は3と同様の効果を奏することができる。さらに、本実施形態4により、運用ユーザU2は、既存の外部システムのデータベースから情報を取得及び可視化した上で、当該外部システムに対する設定変更や外部システム対する処理要求(再起動、停止、ジョブ実行等)を行うことができる。つまり、運用ユーザU2は、運用支援装置300が生成した表示画面情報に基づく表示画面から、運用対象の情報システムの状態を確認しつつ、引き続き、同じ表示画面に対して外部システムに対する処理の指示を行うことができる。よって、さらなる運用支援を実現できる。
<その他の実施形態>
尚、上述の実施形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではない。本開示は、任意の処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、DVD(Digital Versatile Disc)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録する登録部と、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する特定部と、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択部と、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得部と、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成部と、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力部と、
を備える運用支援装置。
(付記A2)
前記画面定義は、複数の画面構成要素を含み、
前記複数の画面構成要素の少なくとも一部は、前記データソース定義に含まれる前記データ属性を含み、
前記生成部は、前記表示形式に従った表示位置に各画面構成要素を配置し、前記データ属性を含む画面構成要素に前記取得した対象データを表示させるように前記表示画面情報を生成する
付記A1に記載の運用支援装置。
(付記A3)
前記複数の画面構成要素の少なくとも一部は、処理ロジックを含み、
前記生成部は、前記配置された画面構成要素に含まれる前記処理ロジックを含めて前記表示画面情報を生成する
付記A2に記載の運用支援装置。
(付記A4)
前記複数の画面構成要素の少なくとも一部は、前記外部システムに対するオペレーション情報を含み、
前記生成部は、前記配置された画面構成要素に対するユーザの操作に応じて当該画面構成要素に含まれる前記オペレーション情報に基づく処理要求を前記外部システムへ送信するための処理を埋め込んで、前記表示画面情報を生成する
付記A2又はA3に記載の運用支援装置。
(付記A5)
前記オペレーション情報は、前記データベースに対するデータ取得もしくはデータ更新、又は、前記外部システムに対する命令の少なくともいずれかにおける処理ロジックを含む
付記A4に記載の運用支援装置。
(付記A6)
前記処理要求は、前記データベースに対するデータ取得処理もしくはデータ更新処理、又は、前記外部システムに対する命令実行の少なくともいずれかの要求を含む
付記A4又はA5に記載の運用支援装置。
(付記A7)
前記データソース定義は、前記データ属性に処理ロジックを含み、
前記生成部は、前記取得した対象データに対応するデータ属性に含まれる前記処理ロジックを含めて前記表示画面情報を生成する
付記A1乃至A6のいずれか1項に記載の運用支援装置。
(付記A8)
前記要求元は、コンテンツの提供元サーバであり、
前記コンテンツには、前記画面定義を識別する画面定義IDが含まれ、
前記特定部は、前記提供元サーバにおける前記コンテンツの表示処理時に、当該提供元サーバから、前記画面定義IDを指定した画面表示要求を受け付け、当該画面定義IDに対応する前記画面定義を特定する
付記A1乃至A7のいずれか1項に記載の運用支援装置。
(付記A9)
前記データ取得部は、
前記接続方式がデータベース接続である場合、前記選択された接続処理手段を用いて、前記外部システムに対して前記接続先情報に基づき前記データベースとの接続処理を行い、
前記接続処理後に、前記データベースに対して前記データ属性に対応するデータの検索処理を行うことにより、前記対象データの取得を行う
付記A1乃至A8のいずれか1項に記載の運用支援装置。
(付記A10)
前記データ取得部は、
前記接続方式がWEB接続である場合、前記選択された接続処理手段を用いて、前記外部システムに対して前記接続先情報及び前記データ属性を含めたデータ取得要求を送信し、前記外部システムからの応答を受信することにより、前記対象データの取得を行う
付記A1乃至A9のいずれか1項に記載の運用支援装置。
(付記A11)
前記生成部は、前記特定した画面定義に含まれる表示形式に従って前記取得した対象データを表示させる表示画面を前記表示画面情報として生成し、
前記出力部は、前記生成した表示画面を前記要求元へ出力する
付記A1乃至A10のいずれか1項に記載の運用支援装置。
(付記A12)
前記生成部は、前記取得した対象データを前記表示形式に従って表示させる表示画面を前記要求元において生成させるための画面生成制御情報を前記表示画面情報として生成し、
前記出力部は、前記生成した画面生成制御情報を前記要求元へ出力する
付記A1乃至A10のいずれか1項に記載の運用支援装置。
(付記B1)
外部システムで管理されるデータベースと、
前記外部システムと通信可能に接続される運用支援装置と、
を備え、
前記運用支援装置は、
前記データベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録する登録部と、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する特定部と、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択部と、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得部と、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成部と、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力部と、
を備える運用支援システム。
(付記B2)
前記画面定義は、複数の画面構成要素を含み、
前記複数の画面構成要素の少なくとも一部は、前記データソース定義に含まれる前記データ属性を含み、
前記生成部は、前記表示形式に従った表示位置に各画面構成要素を配置し、前記データ属性を含む画面構成要素に前記取得した対象データを表示させるように前記表示画面情報を生成する
付記B1に記載の運用支援システム。
(付記C1)
コンピュータが、
外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録し、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定し、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択し、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行い、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成し、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する、
運用支援方法。
(付記D1)
外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性と対象データの表示形式とを含む画面定義とを登録する登録処理と、
要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性に対応するデータソース定義を特定する特定処理と、
前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択処理と、
前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及びデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得処理と、
前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成処理と、
前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力処理と、
をコンピュータに実行させる運用支援プログラム。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2021年2月25日に出願された日本出願特願2021-028304を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 運用支援装置
11 登録部
12 特定部
13 選択部
14 データ取得部
15 生成部
16 出力部
1000 運用支援システム
1000a 運用支援システム
110 管理端末
120 運用端末
210 外部システム
211 データベース
220 外部システム
221 WEBアプリケーションサーバ
222 データベース
230 運用管理システム
231 WEBアプリケーションサーバ
232 記憶装置
233 コンテンツ
2331 フレーム
2332 フレーム
23321 画面表示要求アクセス先URL
300 運用支援装置
310 記憶部
311 プログラム
312 DB接続処理モジュール
313 WEB接続処理モジュール
314 データソース定義
315 画面定義
316 画面テンプレート
320 メモリ
330 通信部
340 制御部
341 登録部
342 特定部
343 選択部
344 データ取得部
345 生成部
346 出力部
4110 データソース定義情報
4111 データソースID
4112 接続方式
4113 接続先情報
41m0 データソース定義情報
41m1 データソースID
41m2 接続方式
41m3 接続先情報
4210 データ属性情報
4211 属性ID
4212 属性名
4213 処理ロジック
4214 設定情報
42n0 データ属性情報
42n1 属性ID
42n2 属性名
42n3 処理ロジック
42n4 設定情報
4310 ソース属性関連定義
4311 データソースID
43121 属性ID
4312x 属性ID
43m0 ソース属性関連定義
43m1 データソースID
43m21 属性ID
43m2y 属性ID
5110 画面定義情報
5111 画面定義ID
5112 表示形式
5113 データソースID
51i0 画面定義情報
51i1 画面定義ID
51i2 表示形式
51i3 データソースID
5210 画面構成情報
5210b 画面構成情報
5211 構成ID
5212 種別
5213 処理ロジック
5214 オペレーション情報
52j0 画面構成情報
52j1 構成ID
52j2 種別
52j3 処理ロジック
5310 画面構成関連定義
5311 画面定義ID
53121 構成ID
5312z 構成ID
53i0 画面構成関連定義
53i1 画面定義ID
53i21 構成ID
53i2w 構成ID
5410 構成属性関連定義
5411 構成ID
54121 属性ID
5412p 属性ID
54j0 構成属性関連定義
54j1 構成ID
54j21 属性ID
54j2q 属性ID
4 データソース定義の登録画面
40 データソース定義
401 データソースID
402 接続方式
403 接続先情報
41 データ属性情報
411 属性ID
412 属性名
413 処理ロジック
414 設定情報
42 データ属性情報
421 属性ID
422 属性名
423 処理ロジック
424 設定情報
43 データ属性情報
431 属性ID
432 属性名
433 処理ロジック
434 設定情報
435 追加ボタン
49 登録ボタン
5 画面定義の登録画面
50 画面定義情報
501 画面定義ID
502 表示形式
503 データソースID
51 ヘッダ
52 フッタ
53 リスト
531 属性名
532 属性名
533 属性名
54 ボタン
541 処理ロジック
55 フォーム
56 メニュー
57 グラフ
58 マップ
59 登録ボタン
6 表示画面
61 ヘッダ
62 検索フォーム欄
621 監視装置名入力欄
622 都道府県選択欄
623 検索ボタン
63 リスト表示欄
631 属性名
632 稼働状態
64 エクスポートボタン
6a 表示画面
651 フレーム
652 フレーム
653 フレーム
6b 表示画面
66 装置制御メニュー
661 データ取得
662 データ更新
663 再起動
N ネットワーク
U1 管理ユーザ
U2 運用ユーザ

Claims (10)

  1. 外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性対象データの表示形式及び当該対象データに当該対象データの内容に応じた表示情報を付加する処理を行って表示するための第1の処理ロジックを含む画面定義とを登録する登録手段と、
    要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義対応するデータソース定義を特定し、当該特定したデータソース定義に含まれる1以上のデータ属性群のうち、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性の識別情報に対応する1以上のデータ属性群を特定する特定手段と、
    前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択手段と、
    前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及び前記特定したデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得手段と、
    前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成手段と、
    前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力手段と、
    を備え
    前記生成手段は、
    前記取得した対象データに基づき前記表示情報を付加する処理を行って表示するように前記第1の処理ロジックを埋め込むことにより、前記表示画面情報を生成す
    運用支援装置。
  2. 前記画面定義は、複数の画面構成要素を含み、
    前記複数の画面構成要素の少なくとも一部は、前記データソース定義に含まれる前記データ属性を含み、
    前記生成手段は、前記表示形式に従った表示位置に各画面構成要素を配置し、前記データ属性を含む画面構成要素に前記取得した対象データを表示させるように前記表示画面情報を生成する
    請求項1に記載の運用支援装置。
  3. 前記複数の画面構成要素の少なくとも一部は、前記外部システムに対するオペレーション情報を含み、
    前記生成手段は、前記配置された画面構成要素に対するユーザの操作に応じて当該画面構成要素に含まれる前記オペレーション情報に基づく処理要求を前記外部システムへ送信するための処理を埋め込んで、前記表示画面情報を生成する
    請求項に記載の運用支援装置。
  4. 前記データソース定義は、前記データ属性に第2の処理ロジックを含み、
    前記生成手段は、前記取得した対象データに対応するデータ属性に含まれる前記第2の処理ロジックを含めて前記表示画面情報を生成する
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の運用支援装置。
  5. 前記要求元は、コンテンツの提供元サーバであり、
    前記コンテンツには、前記画面定義を識別する画面定義IDが含まれ、
    前記特定手段は、前記提供元サーバにおける前記コンテンツの表示処理時に、当該提供元サーバから、前記画面定義IDを指定した画面表示要求を受け付け、当該画面定義IDに対応する前記画面定義を特定する
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の運用支援装置。
  6. 前記データ取得手段は、
    前記接続方式がデータベース接続である場合、前記選択された接続処理手段を用いて、前記外部システムに対して前記接続先情報に基づき前記データベースとの接続処理を行い、
    前記接続処理後に、前記データベースに対して前記データ属性に対応するデータの検索処理を行うことにより、前記対象データの取得を行う
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の運用支援装置。
  7. 前記データ取得手段は、
    前記接続方式がWEB接続である場合、前記選択された接続処理手段を用いて、前記外部システムに対して前記接続先情報及び前記データ属性を含めたデータ取得要求を送信し、前記外部システムからの応答を受信することにより、前記対象データの取得を行う
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の運用支援装置。
  8. 外部システムで管理されるデータベースと、
    前記外部システムと通信可能に接続される運用支援装置と、
    を備え、
    前記運用支援装置は、
    前記データベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性対象データの表示形式及び当該対象データに当該対象データの内容に応じた表示情報を付加する処理を行って表示するための第1の処理ロジックを含む画面定義とを登録する登録手段と、
    要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義対応するデータソース定義を特定し、当該特定したデータソース定義に含まれる1以上のデータ属性群のうち、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性の識別情報に対応する1以上のデータ属性群を特定する特定手段と、
    前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択手段と、
    前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及び前記特定したデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得手段と、
    前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含めた表示画面情報を生成する生成手段と、
    前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力手段と、
    を備え
    前記生成手段は、
    前記取得した対象データに基づき前記表示情報を付加する処理を行って表示するように前記第1の処理ロジックを埋め込むことにより、前記表示画面情報を生成す
    運用支援システム。
  9. コンピュータが、
    外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性対象データの表示形式及び当該対象データに当該対象データの内容に応じた表示情報を付加する処理を行って表示するための第1の処理ロジックを含む画面定義とを登録し、
    要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義対応するデータソース定義を特定し、当該特定したデータソース定義に含まれる1以上のデータ属性群のうち、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性の識別情報に対応する1以上のデータ属性群を特定し、
    前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択し、
    前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及び前記特定したデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行い、
    前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含め、前記取得した対象データに基づき前記表示情報を付加する処理を行って表示するように前記第1の処理ロジックを埋め込むことにより、表示画面情報を生成し、
    前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する、
    運用支援方法。
  10. 外部システムで管理されるデータベースへアクセスするための接続方式、接続先情報及びデータ属性を含むデータソース定義と、処理対象のデータ属性、対象データの表示形式及び当該対象データに当該対象データの内容に応じた表示情報を付加する処理を行って表示するための第1の処理ロジックを含む画面定義とを登録する登録処理と、
    要求元から受け付けた画面表示要求に指定された画面定義を特定し、当該特定した画面定義に対応するデータソース定義を特定し、当該特定したデータソース定義に含まれる1以上のデータ属性群のうち、当該特定した画面定義に含まれるデータ属性の識別情報に対応する1以上のデータ属性群を特定する特定処理と、
    前記特定したデータソース定義に含まれる接続方式に対応する接続処理手段を選択する選択処理と、
    前記選択された接続処理手段を用いて、前記特定したデータソース定義に含まれる接続先情報及び前記特定したデータ属性に基づき前記データベースから対象データの取得を行うデータ取得処理と、
    前記特定した画面定義に含まれる表示形式と前記取得した対象データとを含め、前記取得した対象データに基づき前記表示情報を付加する処理を行って表示するように前記第1の処理ロジックを埋め込むことにより、表示画面情報を生成する生成処理と、
    前記生成した表示画面情報を前記要求元へ出力する出力処理と、
    をコンピュータに実行させる運用支援プログラム。
JP2023502163A 2021-02-25 2022-01-18 運用支援装置、システム、方法及びプログラム Active JP7481056B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021028304 2021-02-25
JP2021028304 2021-02-25
PCT/JP2022/001645 WO2022181122A1 (ja) 2021-02-25 2022-01-18 運用支援装置、システム及び方法並びにコンピュータ可読媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2022181122A1 JPWO2022181122A1 (ja) 2022-09-01
JPWO2022181122A5 JPWO2022181122A5 (ja) 2023-11-06
JP7481056B2 true JP7481056B2 (ja) 2024-05-10

Family

ID=83049060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023502163A Active JP7481056B2 (ja) 2021-02-25 2022-01-18 運用支援装置、システム、方法及びプログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20240118861A1 (ja)
EP (1) EP4300321A1 (ja)
JP (1) JP7481056B2 (ja)
WO (1) WO2022181122A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040221257A1 (en) 2003-05-01 2004-11-04 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for status display
US20120144332A1 (en) 2010-12-03 2012-06-07 Salesforce.Com, Inc. Systems and methods for generating a dashboard in a multi-tenant database system environment
US20150153918A1 (en) 2013-12-04 2015-06-04 General Electric Company System and method for dashboard software maintained by an end user
JP2015130174A (ja) 2014-01-03 2015-07-16 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プラント監視システムのユーザ表示に用いるための迅速に編集可能な特徴を有する再使用可能なグラフィカル要素
WO2016080413A1 (ja) 2014-11-19 2016-05-26 株式会社インフォメックス データ検索装置、プログラム、及び記録媒体
US10366079B1 (en) 2015-01-26 2019-07-30 Microstrategy Incorporated Enterprise connectivity

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8365079B2 (en) 2008-12-31 2013-01-29 International Business Machines Corporation Collaborative development of visualization dashboards
JP6873868B2 (ja) 2017-08-23 2021-05-19 株式会社日立製作所 データ分析処理支援装置、及びデータ分析処理支援方法
JP2021028304A (ja) 2019-08-09 2021-02-25 株式会社トクヤマ クエン酸第二鉄水溶液の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040221257A1 (en) 2003-05-01 2004-11-04 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for status display
US20120144332A1 (en) 2010-12-03 2012-06-07 Salesforce.Com, Inc. Systems and methods for generating a dashboard in a multi-tenant database system environment
US20150153918A1 (en) 2013-12-04 2015-06-04 General Electric Company System and method for dashboard software maintained by an end user
JP2015130174A (ja) 2014-01-03 2015-07-16 フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド プラント監視システムのユーザ表示に用いるための迅速に編集可能な特徴を有する再使用可能なグラフィカル要素
WO2016080413A1 (ja) 2014-11-19 2016-05-26 株式会社インフォメックス データ検索装置、プログラム、及び記録媒体
US10366079B1 (en) 2015-01-26 2019-07-30 Microstrategy Incorporated Enterprise connectivity

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
Cloud Application Business Insights IBM Cloud Application Business Insightsの使用 バージョン1.1. 3,日本アイ・ビー・エム株式会社,2020年06月01日,pp.1-132

Also Published As

Publication number Publication date
EP4300321A1 (en) 2024-01-03
US20240118861A1 (en) 2024-04-11
WO2022181122A1 (ja) 2022-09-01
JPWO2022181122A1 (ja) 2022-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10592319B2 (en) API notebook tool
US7441188B1 (en) Web construction framework presentation tier
JP7316349B2 (ja) カスタマイズ可能な企業自動化テストフレームワーク
US10845962B2 (en) Specifying user interface elements
JP6764115B2 (ja) 表示プログラム、表示方法および表示装置
US10445675B2 (en) Confirming enforcement of business rules specified in a data access tier of a multi-tier application
US20190340230A1 (en) System and method for generating websites from predefined templates
CN108959631A (zh) 用于查询信息的方法和装置
CN107092589B (zh) Web服务器系统、画面控件显示方法以及演示应用生成方法
CN109710250B (zh) 一种用于构建用户界面的可视化引擎系统及方法
US9934292B2 (en) Dynamic presentation of a results set by a form-based software application
CN111427577A (zh) 代码处理方法、装置及服务器
CN115599386A (zh) 代码生成方法、装置、设备及存储介质
US20190392024A1 (en) Digital Content Editing of a Document Object Model (DOM)
CN113885860A (zh) 一种自动配置管理页面生成接口服务的方法及设备
JP6692289B2 (ja) 画面情報生成装置、画面情報生成方法、及びプログラム
KR20090000199A (ko) 웹 서버 어플리케이션 프레임워크와 상기 프레임워크를이용한 웹 어플리케이션 처리 방법 및 이를 구현할 수 있는컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
JP7481056B2 (ja) 運用支援装置、システム、方法及びプログラム
US11570230B1 (en) System and method for creating a protocol-compliant uniform resource locator
JP7014960B2 (ja) 情報処理装置、サーバ、その処理方法及びプログラム
US20220035606A1 (en) System and method for tailoring a customizer for integration process modeling visual element to a domain specific language for business integrations
KR102349495B1 (ko) 가상 서버들로부터 대용량 로그 파일들을 프로세싱하는 컴퓨터 시스템 및 방법.
US7496843B1 (en) Web construction framework controller and model tiers
JP2004342061A (ja) 画面とコンポーネント間のリンクを使用したウェブアプリケーションの開発方法および開発支援装置
US11995296B2 (en) System and method for creating a single-entity protocol-compliant uniform resource locator

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230804

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7481056

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150