JP7480265B1 - 対話型エレベータ及びエレベータと利用者との対話方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】かご内に利用者が一人でいる場合であっても、利用者が移動中にかご内が快適な空間となるよう演出する。【解決手段】エレベータのかご内に設置されたスピーカ及びマイクと、前記かご内の利用者の有無を検知する利用者検知部と、前記かご内に発声される会話が記憶された会話データベースと、前記会話データベースからかご内に発声される会話を選択する会話選択部と、前記かご内の利用者の会話を入力して会話内容を解析する会話解析部と、を備える。前記利用者検知部によってかご内の利用者が検知された場合、前記会話選択部は、前記会話データベースから選択された会話を前記スピーカを通してかご内の利用者に発声し、前記会話解析部は、会話に応答した前記利用者の会話を前記マイクを通して入力してその会話内容を解析し、前記会話選択部は、前記会話解析部で解析された会話内容に基づいて前記会話データベースから会話を選択して前記スピーカを通してかご内の利用者に発声する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、対話型エレベータ及びエレベータと利用者との対話方法に関する。
従来、エレベータの利用時には、かご内の利用者に対して行先階案内や注意喚起等の音声案内が行われている。また、エレベータの利用者に対する音声案内としては、かごの前後にドアがある仕様で、どちら側のドアが開くかを案内するもの、「おはようございます」や「今晩は」といった挨拶を時間帯によって変更して出力するものがある。
特開2012-56755号公報 実開昭63-100471号公報 特開平11-116152号公報
しかし、従来のかご内における音声は、単に、利用者に対するエレベータ側からの一方通行の音声案内に過ぎず、利用者との会話をするものではない。一人でエレベータを利用する場合、かご内に居る時間は退屈であり、持て余すと思う利用者もいる。
そこで、かご内に利用者が一人でいる場合であっても、利用者が移動中にかご内が快適な空間となるよう演出することができる対話型エレベータ及びエレベータと利用者との対話方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための実施形態は、エレベータのかご内に設置されたスピーカ及びマイクと、前記かご内の利用者の有無を検知する利用者検知部と、前記かご内に発声される会話が記憶された会話データベースと、前記会話データベースからかご内に発声される会話を選択する会話選択部と、前記かご内の利用者の会話を入力して会話内容を解析する会話解析部と、を備える。前記利用者検知部によってかご内の利用者が検知された場合、前記会話選択部は、前記会話データベースから選択された会話を前記スピーカを通してかご内の利用者に発声し、前記会話解析部は、会話に応答した前記利用者の会話を前記マイクを通して入力してその会話内容を解析し、前記会話選択部は、前記会話解析部で解析された会話内容に基づいて前記会話データベースから会話を選択して前記スピーカを通してかご内の利用者に発声する、対話型エレベータである。
また、エレベータのかご内に居る利用者が一人の場合に、かご内に設置されたスピーカから会話を発声し、前記会話に応答して前記利用者が発声した会話をかご内のマイクを介して入力し、入力されたかご内の会話を解析してキーワードを抽出し、抽出されたキーワードに基づいて会話データベースから前記利用者の会話に応答する会話を選択し、選択された会話を前記マイクからかご内に発声する、エレベータと利用者との対話方法である。
第1実施形態の対話型エレベータの構成を示すブロック図。 第1実施形態の処理手順を示すフローチャート。 時間帯別の会話例を示す説明図。 利用者の返答に対する会話例を示す説明図。 第2実施形態の対話型エレベータの構成を示すブロック図。 第2実施形態の処理手順の主要部を示すフローチャート。 他の実施形態の処理手順の主要部を示すフローチャート。
<第1実施形態>
《第1実施形態の構成》
図1は第1実施形態の対話型エレベータ100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、かご1のかご内操作盤2には、マイク3と、スピーカ4とが設置されている。また、かご1には利用者検知手段としてカメラ5と荷重検知器6とを備え、カメラ画像、荷重検知データはエレベータ制御装置10に出力されている。なお、カメラ5は、天井部付近に設置された防犯用カメラ、かご内操作盤2に設置された操作盤カメラ、ドア上に設置されたドアカメラ等、かご1内に居る利用者7を認識できるものであれば設置場所は限定されない。また、マイク3やスピーカ4の設置場所もかご内操作盤2に限定されない。
エレベータ制御装置10は、行先階登録部11と、走行制御部12と、利用者検知部13と、利用者情報出力部14とを備えている。
行先階登録部11は、かご内操作盤2からの行先階呼びを登録して走行制御部12に対して行先階への走行制御を実行させる。
走行制御部12は、巻上機の走行制御を実行してかご1を行先階へ走行させる。
利用者検知部13は、かご1内のカメラ5からのカメラ画像や荷重検知器6からの荷重検知データに基づいてかご1内の利用者7の有無及び利用者数を検知する。
利用者情報出力部14は、カメラ画像を入力して利用者7に関する情報を検出して会話解析装置20に出力する。例えば、カメラ画像からかご1内に複数の利用者7が居るものの、複数人の利用者7が家族であったり、仲間であったりが確認できる場合には、会話解析装置を機能させるための利用者情報として会話解析装置20に出力する。
会話解析装置20は、機能オンオフ部21と、会話選択部22と、会話データベース23と、会話解析部24とを備えている。会話解析装置20の設置場所は、かご内またはかご上に設置するが、EV制御装置、昇降路内、EV乗場、EVが設置されるビル管理室・ビル設備管理室、インターネット上のクラウドサーバ、EVメーカの保守管理センタなどいずれに設置してもよい。また、各用品との通信は、有線であるが、通信が途切れることがなければ無線であってもよい。
機能オンオフ部21は、かご1内に1人の利用者7のみが居る場合には会話選択機能をオンにし、複数の利用者7が存在する場合等では会話選択機能をオフにする。なお、利用者情報出力部からの利用者情報によって、複数の利用者7が家族であったり、仲間であったりしたことが確認できる場合には複数であっても機能をオンにする。
会話選択部22は、会話データベース23から現在時刻(時間帯)、天気や気候や季節、あるいは利用者の属性等に応じた会話を選択してかご1内のスピーカ4に出力する。
会話データベース23は、かご1内に発声される会話が記憶されている。会話としては、時間帯、天気、季節などの利用者の非属性、利用者7の属性等に応じた種々の文章が書き替え可能に記憶されている。また、利用者が外国語で会話する場合には、利用者7の使用言語に応じた会話が記憶されている。
会話解析部24は、かご1内の利用者7の会話を入力して会話内容からキーワードを抽出する。
《第1実施形態の処理手順》
図2は第1実施形態の対話型エレベータ100の処理手順を示すフローチャートである。
図2に示すように、エレベータ制御装置10の利用者検知部13はかご1内のカメラ5からのカメラ画像、荷重検知器6からの荷重データを入力して利用者7の有無を検知している(ステップS1)。かご1内の利用者7が検知されると(ステップS1YES)、利用者7は一人か否かが判定される(ステップS2)。利用者7が複数人であれば、機能オフとなる(ステップS3)。
利用者検知部13によりかご1内の利用者7が一人だった場合(ステップS2YES)、エレベータ制御装置10の利用者情報出力部14から会話解析装置20の機能オンオフ部21へ会話開始の指示を示す機能オン信号が出力される(ステップS4)。
会話選択部22は機能オン信号を入力すると、利用者7の行先階に応じた会話を会話データベース23から選択する(ステップS5)。例えば、1階から3階に向かう利用者7であれば短い会話、1階から20階に向かう利用者7であれば比較的長い会話を選択する。会話の選択は乗りかごが加速開始から減速開始までの乗車時間によって選択するのが最もよい。選択された会話は、かご1のスピーカ4へ出力される(ステップS6)。
スピーカ4からかご1内に発声された会話に応答して利用者7が音声を発すると、会話解析部24はマイク3からの音声信号を入力する(ステップS7YES)。会話解析部24は、音声信号中の会話(応答)内容を解析してキーワードを抽出する(ステップS8)。そして、解析結果(キーワード)に応じた会話を会話データベースから選択する(ステップS9)。選択された会話はスピーカ4に出力される(ステップS10)。以降、かご1が減速モードに入るまで、利用者7とエレベータとの対話が継続される。
かご1が行先階に接近して減速モードに移行すると(ステップS11YES)、利用者情報出力部14から機能オフ信号が機能オンオフ部21に出力され、会話出力が停止される(ステップS12)。
図3には、会話データベース23内に記録された会話の一例が示されている。
例えば、朝の8-10時の時間帯では、「おはようございます/今日の天気は晴れです」という会話や「外は雨が降っています/いってらっしゃいませ」という会話を選択して出力する。また、昼の12-14の時間帯であれば、「こんにちは/今日の天気は曇りです」といった会話を出力する。さらに、夜の18-20の時間帯では、「こんばんは/お疲れ様でした/お帰りなさい」という会話を出力する。
このような会話解析装置20からの問い掛けに対して、利用者7から返答があった場合、2回目の会話としては、図4に示すような例がある。例えば、朝の時間帯での「おはよう、今日も暑そうだね」という利用者7からの返答に対して、2回目の会話として、「暑そうですね、最高気温は35度です」という会話を返答する。また、利用者が女性であれば、「暑くないそうですね、日傘をお忘れなく」という返答でもよい。
また、「こんにちは、今日はこれから映画を見に行くの」という返答に対しては、2回目の会話としては「いってらっしゃい、何を見るか決められていますか」や「いってらっしゃいませ、感想を教えてくださいね」という返答を出力する。
このように、第1実施形態によれば、エレベータの利用者7が楽しく移動できる快適な空間を提供することができる。
《第1実施形態の変形例》
機能オンオフ部21によって機能をオフした後、エレベータが減速モードに入るまでに、例えば、10秒以上ある場合は、4~5秒経過後に再度、1回目と異なる会話を選択してスピーカ4から発声させるようにしてもよい。このように、1回目と異なる会話を出力することによって、利用者7にとっては、より一層、快適にエレベータを利用することができる。また、会話中にエレベータが減速モードに入り、戸開開始までの時間で会話が終わってしまう場合は、そのまま会話を継続するようにしてもよい。
<第2実施形態>
図5は、第2実施形態の対話型エレベータ200の構成を示すブロック図である。
図5に示す第2実施形態の対話型エレベータ200では、第1実施形態の構成に加えて、会話解析装置20内に利用者特定部25と利用者属性情報記録部26とを備えることを特徴としている。
利用者特定部25は、カメラ5からのカメラ画像を直接入力してかご1内の利用者7を特定する。
利用者属性情報記録部26は、特定された利用者7の属性情報が記録されている。例えば、特定利用者がマンションの住人である場合には、生年月日や趣味、家族構成等の特定利用者に関する属性情報を記録しておく。
《第2実施形態の処理手順》
図6は第2実施形態の対話型エレベータ200の処理手順を示すフローチャートである。なお、図6においては第2実施形態の主要部の処理手順のみを示し、他の処理手順は第1実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図6に示すように、第1実施形態と同様、利用者検知部13によりかご1内の利用者7が一人だった場合(ステップS2YES)、エレベータ制御装置10の利用者情報出力部14から会話解析装置20の機能オンオフ部21へ会話開始の指示を示す機能オン信号が出力される(ステップS4)。
次いで、利用者特定部25は、利用者7は登録された特定利用者か否かが判定される(ステップS31)。特定利用者でなければ、第1実施形態と同様、会話選択部22は利用者7の行先階に応じた会話を会話データベース23から選択する(ステップS5)。
利用者7が特定利用者であれば(ステップS31YES)、行先階及び特定利用者の属性に応じた会話を会話データベース23から選択する(ステップS32)。例えば、当日が特定利用者の誕生日であれば、「誕生日おめでとうございます」という会話を選択して出力する。以降は第1実施形態と同様、かご1が減速モードに入るまで、利用者7とエレベータとの対話が継続される。
このように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。また、第2実施形態では、利用者の属性に応じた会話を選択して発声することができるので、利用者7の趣向に沿った内容の会話を選択でき、利用者7は、より一層、快適にエレベータを利用することができる。
<第2実施形態の変形例>
特定利用者の会話履歴は、利用者ごとに会話データベース23に保存しておき、会話選択部24は、過去の会話から会話内容を選択するようにしてもよい。
また、利用者属性情報記録部26内に利用者7の属性から誕生日等の記念日が記録されている場合、「誕生日おめでとうございます」という会話に加えて、かご1内の天井照明やBGMを使って、光と音により記念日を祝福する演出をするようにしてもよい。
<第3実施形態>
第3実施形態の対話型エレベータでは、かご1内のカメラ画像を入力し、かご1内の状況により適切な会話を選択して出力するようにしたことを特徴とする。なお、基本構成は図5と同様であるため、図示は省略する。
図7は第3実施形態の対話型エレベータにおける主要部の処理手順を示している。
図7に示すように、第1実施形態と同様、利用者検知部13の検知結果により、かご1内の利用者7が一人だった場合(ステップS2YES)、エレベータ制御装置10の利用者情報出力部14から会話解析装置20の機能オンオフ部21へ会話開始の指示を示す機能オン信号が出力される(ステップS4)。
次いで、利用者特定部25は、かご画像からかご内の状況を把握して、利用者の荷物や表情を特定する(ステップS41)。そして、会話選択部22は、利用者の荷物や表情に基づき、会話データベース23から会話内容を選択する(ステップS42)。例えば、カメラ画像から大きな荷物が検出された場合には「荷物の搬送、大変ですね。気をつけてください」といった会話を選択して出力する。また、表情が暗い場合には「困ったことがありましたか?」といった問い掛けの会話をする。以降は第2実施形態と同様、かご1が減速モードに入るまで、利用者7とエレベータとの対話が継続される。
このように、第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、かご内の利用者7の現状に適合した会話を選択でき、エレベータ利用が快適となるよう、利用者7を支援することができる。
<変形例>
上述した各実施形態に加えて以下のような種々の変形例が考えられる。
かご内利用者が一人でない場合でも、家族のような関連性があるグループならば、かご内での会話を行うことができる。
また、会話の内容が解析不能だった場合、解析後に会話データベースに適切な会話がなかった場合には、前の会話に関連性がなくても何かしらの会話を発するようにしてもよい。
会話の履歴は会話データベース23に蓄積されるが、1日たったら、原則、削除するようにしてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…かご、2…かご内操作盤、3…マイク、4…スピーカ、5…カメラ、6…荷重検知器、7…利用者、10…エレベータ制御装置、11…行先階登録部、12…走行制御部、13…利用者検知部、14…利用者情報出力部、20…会話解析装置、21…機能オンオフ部、22…会話選択部、23…会話データベース、24…会話解析部、25…利用者特定部、26…利用者属性情報記録部、100,200…対話型エレベータ

Claims (7)

  1. エレベータのかご内に設置されたスピーカ及びマイクと、
    前記かご内の利用者の有無を検知する利用者検知部と、
    前記かご内に発声される会話が記憶された会話データベースと、
    前記会話データベースからかご内に発声される会話を選択する会話選択部と、
    前記かご内の利用者の会話を入力して会話内容を解析する会話解析部と、を備え、
    前記利用者検知部によってかご内の利用者が検知された場合、前記会話選択部は、前記会話データベースから選択された会話を前記スピーカを通してかご内の利用者に発声し、
    前記会話解析部は、会話に応答した前記利用者の会話を前記マイクを通して入力してその会話内容を解析し、
    前記会話選択部は、前記会話解析部で解析された会話内容に基づいて前記会話データベースから会話を選択して前記スピーカを通してかご内の利用者に発声する、対話型エレベータであって、
    前記利用者検知部によって検知されたかご内の利用者が一人の場合に、前記会話選択部の機能をオンにし、かご内の利用者が複数人の場合には、前記会話選択部の機能をオフにする機能オンオフ部を更に備える、対話型エレベータ
  2. 前記機能オンオフ部は、かご内の利用者に対して発声した会話に対する前記利用者からの応答が無い場合には、前記会話選択部の機能をオフにする、請求項1に記載の対話型エレベータ。
  3. 前記機能オンオフ部は、かごが目的階に接近して減速モードに入った場合には前記スピーカからの発声を停止する、請求項1に記載の対話型エレベータ。
  4. エレベータのかご内に設置されたスピーカ及びマイクと、
    前記かご内の利用者の有無を検知する利用者検知部と、
    前記かご内に発声される会話が記憶された会話データベースと、
    前記会話データベースからかご内に発声される会話を選択する会話選択部と、
    前記かご内の利用者の会話を入力して会話内容を解析する会話解析部と、を備え、
    前記利用者検知部によってかご内の利用者が検知された場合、前記会話選択部は、前記会話データベースから選択された会話を前記スピーカを通してかご内の利用者に発声し、
    前記会話解析部は、会話に応答した前記利用者の会話を前記マイクを通して入力してその会話内容を解析し、
    前記会話選択部は、前記会話解析部で解析された会話内容に基づいて前記会話データベースから会話を選択して前記スピーカを通してかご内の利用者に発声する、対話型エレベータであって、
    検知されたかご内の利用者が特定の利用者であることを検出する利用者特定部と、
    前記特定された利用者の属性情報が記録された利用者属性情報記録部と、を更に備え、
    前記会話選択部は、前記利用者特定部で利用者が特定された場合には、利用者属性情報記録部の利用者属性情報に基づいて会話データベースから特定利用者向けの会話を選択する、対話型エレベータ。
  5. 前記利用者属性情報記録部には、特定利用者の誕生日を含む記念日情報が設定されており、
    前記特定利用者の記念日において特定利用者が検知された場合には、前記会話選択部は、記念日向けの会話を会話データベースから選択するとともに、前記かご内の照明を点滅させる、請求項4に記載の対話型エレベータ。
  6. 前記会話選択部は、前記かご内で撮像された利用者の画像から当該利用者の荷物、表情を含むかご内状況に基づいて前記会話データベース内の会話を選択して出力する、請求項1~5の何れか1項に記載の対話型エレベータ。
  7. エレベータのかご内に居る利用者が一人の場合に、かご内に設置されたスピーカから会話を発声し、
    前記会話に応答して前記利用者が発声した会話をかご内のマイクを介して入力し、
    入力されたかご内の会話を解析してキーワードを抽出し、
    抽出されたキーワードに基づいて会話データベースから前記利用者の会話に応答する会話を選択し、
    選択された会話を前記スピーカからかご内に発声し、
    かごが目的階に接近して減速モードに入った場合には前記スピーカからの発声を停止し、
    かご内の利用者が複数人の場合には前記スピーカからの会話を発声しない、エレベータと利用者との対話方法。
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