JP7462994B1 - 支援装置 - Google Patents
支援装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7462994B1 JP7462994B1 JP2023180730A JP2023180730A JP7462994B1 JP 7462994 B1 JP7462994 B1 JP 7462994B1 JP 2023180730 A JP2023180730 A JP 2023180730A JP 2023180730 A JP2023180730 A JP 2023180730A JP 7462994 B1 JP7462994 B1 JP 7462994B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- report
- foreign
- status
- employee
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 29
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 25
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 29
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 90
- 230000008569 process Effects 0.000 description 65
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 30
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 20
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 14
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 10
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 8
- 238000012549 training Methods 0.000 description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 206010027374 Mental impairment Diseases 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000036541 health Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000012946 outsourcing Methods 0.000 description 2
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000013479 data entry Methods 0.000 description 1
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000003862 health status Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000474 nursing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
図1は、本実施形態のシステムSのハードウェア構成及びソフトウェア構成を示すブロック図である。以下、本実施形態のシステムSのハードウェア構成及びソフトウェア構成の好ましい態様の一例が図1を用いて説明される。
支援装置1は、制御部11、記憶部13、及び通信部14を備える。
制御部11は、Central Processing Unit(CPU)、Random Access Memory(RAM)、及びRead Only Memory(ROM)等を備える。
記憶部13は、データ及び/又はファイルが記憶される装置であって、ハードディスク、半導体メモリ、記録媒体、及びメモリカード等によってデータを非一時的に格納するストレージ部を有する。
外国人従業員データベース131は、管理部111により管理されるデータベースである。管理部111は、制御部11及び記憶部13の協働により実行され、外国人従業員データベース131へのデータ登録、外国人従業員データベース131からのデータ取得、及び外国人従業員データベース131に登録されたデータの更新等によって例示されるデータ管理を実現する。なお、管理部111は、記憶部13に格納されたその他のデータについて、同様の管理を行ってもよい。
所属機関に係る各種情報(図示せず)には、外国人従業員の所属機関に係る各種情報が互いに関連付けられて格納される。外国人従業員の所属機関に係る各種情報は、例えば、所属機関の基本情報、受け入れ基礎判定の結果、受け入れ分野の判定結果、支援判定の結果、申請タイプ(例えば、新規、(留学・技能実習からの)変更、更新)、過去の受け入れ状況(例えば、受け入れ有無、過去2年間継続、行方不明有無、1年内の指導勧告書有無、3年内の改善命令有無、1年内届出漏れ有無、「特定技能所属機関」、「登記事項証明書」、「業務執行に関与する役員の住民票」、「特定技能所属機関の役員に関する誓約書」に係る変更の有無等)である。
通信部14は、支援装置1をネットワークNに接続して端末T及びサーバ等と通信可能にするものであれば特に限定されない。通信部14として、例えば、イーサネット規格に対応したネットワークカード等が挙げられる。
ネットワークNの種類は、支援装置1と端末T及びサーバ等とを互いに通信可能にするものであれば特に限定されない。ネットワークNの種類は、例えば、インターネット、携帯電話ネットワーク、無線LAN等である。
端末Tの種類は、特に限定されない。端末Tは、例えば、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。端末Tは、制御部、記憶部、通信部、入力部、及び表示部(図示せず)を備える。
報告書の提出先であるサーバ(図示せず)は、外国人従業員を雇用する雇用者が提出する報告書のデータを支援装置1等から受信し、当該雇用者から提出された報告書として管理可能であれば、特に限定されない。サーバは、例えば、出入国在留管理庁電子届出システムポータルサイトのサーバである。サーバは、提出された報告書の状況を示す情報を支援装置1その他の外部装置に提供可能であることが好ましい。これにより、支援装置1は、支援装置1から提出された報告書の状況をサーバから取得し、表示することができる。
図3は、本実施形態の支援装置1で実行される支援処理の好ましい流れの一例を示すメインフローチャートである。図4は、図3から続く図である。以下は、図3から図4を用いた、本実施形態の支援装置1で実行される支援処理の好ましい流れの一例である。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、抽出部112を実行する。そして、制御部11は、抽出部112により、抽出指令を受信したか判別する処理を実行する(ステップS1、抽出指令取得判別ステップ)。受信したと判別した場合、制御部11は、処理をステップS2へ移す。受信したと判別しなかった場合、制御部11は、処理をステップS14へ移す。
制御部11は、抽出部112により、外国人従業員データベース131から、指定在留資格を有し、指定在籍期間に在籍した所定外国人従業員を抽出する処理を実行する(ステップS2、抽出ステップ)。制御部11は、処理をステップS3へ移す。
支援処理は、定期報告の時期の一覧を端末Tに表示させる手順を含むことが好ましい。これにより、利用者は、定期報告の時期を一覧から選択し、時期ごとに報告に係る入力作業等を進めることができる。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、第1表示指令部113を実行する。そして、制御部11は、第1表示指令部113により、抽出ステップで抽出された所定外国人従業員の労働状況に関する第1質問の表示を端末Tに指令する処理を実行する(ステップS3、第1表示指令ステップ)。制御部11は、処理をステップS4へ移す。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、第1受信部114を実行する。そして、制御部11は、第1受信部114により、第1表示指令ステップに係る第1質問に対する第1回答を端末Tから受信する処理を実行する(ステップS4、第1回答受信ステップ)。制御部11は、第1回答を外国人従業員データベース131等に格納し、処理をステップS5へ移す。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、変化検知部115を実行する。そして、制御部11は、変化検知部115により、外国人従業員データベース131及び所属機関に係る各種情報に格納された履歴を参照し、抽出ステップに係る指定在籍期間において所定外国人従業員に対応する外国人従業員データのうち第1回答に該当する一部又は全部の変化を検知する処理を実行する(ステップS5、変化検知ステップ)。制御部11は、検知された変化を記憶部13に格納し、処理をステップS6へ移す。
制御部11は、記憶部13等と協働して、報告書特定部116を実行する。そして、制御部11は、報告書特定部116により、所定外国人従業員について雇用者が提出を求められる報告書の種類を特定する処理を実行する(ステップS6、報告書特定ステップ)。制御部11は、処理をステップS7へ移す。報告書特定ステップは、例えば、記憶部13に格納された、定期報告の種類、随時報告の種類及び随時報告を求められる条件に基づいて、報告書の種類を特定する。
制御部11は、記憶部13と協働して、不足情報特定部117を実行する。そして、制御部11は、不足情報特定部117により、報告書特定ステップにおいて特定された種類の報告書に記載される情報のうち、外国人従業員データベース131に格納された外国人従業員データ及び第1回答のいずれにも含まれない情報である不足情報を特定する処理を実行する(ステップS7、不足情報特定ステップ)。制御部11は、処理をステップS8へ移す。不足情報特定ステップは、例えば、記憶部13に格納された各種の報告書それぞれに記載される情報の種類に基づいて、不足情報を特定する。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、第2表示指令部118を実行する。そして、制御部11は、第2表示指令部118により、不足情報特定ステップにおいて特定された不足情報に関する第2質問の表示を端末Tに指令する処理を実行する(ステップS8、第2表示指令ステップ)。制御部11は、処理をステップS9へ移す。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、第2受信部119を実行する。そして、制御部11は、第2受信部119により、第2表示指令ステップに係る第2質問に対する第2回答を端末Tから受信する処理を実行する(ステップS9、第2回答受信ステップ)。制御部11は、第2回答を外国人従業員データベース131等に格納し、処理をステップS10へ移す。
支援処理は、不足情報特定部117等により、第2回答受信ステップにおいて受信された第2回答に基づいて不足情報のさらなる特定を行い、特定された不足情報に基づくさらなる質問の表示を指令し、当該質問に対する回答を受信する一連の手順を含んでもよい。また、支援処理は、不足情報特定部117等により、このようにして受信された回答等のさらなる回答に基づいて不足情報のよりいっそうの特定を行い、特定された不足情報に基づくさらなる質問の表示を指令し、当該質問に対する回答を受信する一連の手順を含んでもよい。これにより、本実施形態の支援処理は、端末Tの画面に表示されるステップに沿って利用者が必要事項(活動報酬状況、雇用状況、支援実施状況、受け入れ支援のタイプ等)を設定することで、提出すべき報告書を判別して作成できる。
制御部11は、記憶部13等と協働して、生成部120を実行する。そして、制御部11は、生成部120により、外国人従業員データベース131に格納された外国人従業員データ、第1回答受信ステップで受信された第1回答、及び第2回答受信ステップで受信された第2回答に基づいて、報告書特定ステップで特定された種類の報告書を生成する処理を実行する(ステップS10、生成ステップ)。制御部11は、処理をステップS11へ移す。生成ステップは、例えば、記憶部13に格納された各種の報告書のテンプレートに基づいて、報告書を生成する。
制御部11は、記憶部13及び通信部14等と協働して、生成ステップにおいて生成された報告書の表示を端末Tに指令する処理を実行する(ステップS11、報告書表示指令ステップ)。制御部11は、処理をステップS12へ移す。
制御部11は、記憶部13と協働して、提出先決定部121を実行する。そして、制御部11は、提出先決定部121により、生成ステップにおいて生成された報告書の提出先を決定する処理を実行する(ステップS12、提出先決定ステップ)。制御部11は、処理をステップS13へ移す。提出先決定ステップは、例えば、記憶部13に格納された各種の報告書それぞれの提出先に基づいて、提出先を決定する。
制御部11は、記憶部13及び通信部14と協働して、提出部122を実行する。そして、制御部11は、提出部122により、生成ステップにおいて生成された報告書のデータを、提出先決定ステップで決定された提出先に提出する処理を実行する(ステップS13、提出ステップ)。制御部11は、処理をステップS14へ移す。
制御部11は、記憶部13及び通信部14と協働して、取得部123を実行する。そして、制御部11は、取得部123により、提出ステップで提出された報告書の提出先における状況を取得するか判別する処理を実行する(ステップS14、状況取得判別ステップ)。取得すると判別した場合、制御部11は、処理をステップS15へ移す。取得すると判別しなかった場合、制御部11は、処理をステップS1へ戻し、ステップS1からステップS16の処理を繰り返す。
制御部11は、取得部123により、提出ステップで提出された報告書の提出先における状況を取得する処理を実行する(ステップS15、取得ステップ)。制御部11は、処理をステップS16へ移す。取得ステップにおいて取得される状況は、例えば、報告書に係る届出情報が登録処理中であることを示す「登録中」との状況、報告書に係る届出情報の登録処理が完了したことを示す「登録完了」との状況、報告書に係る届出情報の登録処理が失敗したことを示す「登録エラー」との状況等を含む。
制御部11は、記憶部13及び通信部14と協働して、取得ステップで取得された報告書の状況の表示を端末Tに指令する処理を実行する(ステップS16、状況表示指令ステップ)。制御部11は、処理をステップS1へ戻し、ステップS1からステップS16の処理を繰り返す。
記憶部13に格納される所属機関に係る各種情報は、例えば、基礎要件に係る情報、産業判定に係る情報、支援判定に係る情報を含む。支援処理は、これらの情報について尋ねる質問を端末Tに表示させ、当該質問への回答を端末Tから受信し、所属機関に係る各種情報として記憶部13に格納する手順を含むことが好ましい。
以下は、所属機関に係る各種情報の一部として記憶部13に格納される基礎要件を判定する質問の一例である。基礎要件を判定する質問の一例:「労働関係法令、社会保険、租税に関する法令の規定に違反したことがある」、「直近1年以内に、会社都合で外国人(特定技能外国人、技能実習生など)を行方不明させたことがある」、「直近1年以内に、特定技能外国人と同じ業務を行う労働者を会社都合で解雇させたことがある」、「法令に違反し刑を受けてから5年以内の役員がいる」、「5年以内に実習認定を取り消されたことがある、また、実習認定を取り消された役員がいる」、「貴社の役員の中に、精神の機能に障害がある(物事の認知が難しい状態)ために業務の執行が難しい者がいる」、「貴社の役員の中に、破産手続きの状態が解消されていない者がいる」、「貴社の役員の中に、暴力団関係者がいる、また、暴力団関係者により事業運営されている」、「農業、漁業以外の分野で特定技能外国人を労働派遣させる」、「直近1年以内に、技能実習生の受け入れに関して、技能実習法に基づく「改善命令」を受けたことがある」等。上述のような基礎要件を判定する質問が表示されることにより、支援装置1は、受け入れ機関が法令遵守等の基礎的な要件を満たしているか判別し、基礎的な要件に係る報告書等を生成できる。
以下は、所属機関に係る各種情報の一部として記憶部13に格納される、選択された産業分野に従事する外国人従業員に係る報告書の作成に必要な情報を尋ねる質問の一例である。産業分野「介護」に係る必要な情報を尋ねる質問の一例:「介護分野であることを証明するために、自治体が発行する指定通知書等の写しがある」、「受け入れる事業所で、特定技能外国人の数が、日本人等(※)の常勤の介護職員の総数を超えていない」等。産業分野「建設」に係る必要な情報を尋ねる質問の一例:「建設業法に基づく許可を受けており、建設業許可証がある」、「直近5年以内に建設業法に基づく監督処分を受けていない」、「外国人建設就労者・1号特定技能外国人(雇用予定の人数を含む)の総数が、常勤の職員の総数を超えない。」、「ハローワークに求人票を出し、国内の労働者の確保の取り組みを行なっている」、「建設キャリアアップシステムに登録している(あるいは、登録予定である)」等。上述のような産業分野に係る質問が表示されることにより、支援装置1は、産業分野ごとに求められる情報が記載された報告書等を生成できる。
以下は、所属機関に係る各種情報の一部として記憶部13に格納される、支援計画を自社単体で実施可能であるか否かの判定に係る各種質問の一例である。「下記に当てはまるものにチェックをいれてください。(1) 過去2年間に、中長期の就労可能な在留資格をもつ者(特定技能、技術・人文知識・国際業務、技能実習生、技能、介護など)を適切に(入管法、技能実習法、労働関係法令などに遵守)受け入れたことがある、(2) 過去2年間に、中長期の就労可能な在留資格をもつ者(特定技能、技術・人文知識・国際業務、技能実習生、技能、介護など)の生活相談等に従事した経験を有する役員・職員がいること、(3) 下記のいずれかに該当する(該当するものにチェック):1. 日本の証券取引所に上場している企業、2. 保険業を営む相互会社、3. 独立行政法人、4. 特殊法人・認可法人、5. 日本の国・地方公共団体認可の公益法人、6. 法人税法別表第1に掲げる公共法人(国立大学法人、地方公共団体、地方独立行政法人など)、7. 前年分の給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表中、給与所得の源泉徴収票合計表の源泉徴収額が1,000万円以上ある団体・個人、8. 上記の設問(1)又は(2)と同程度に支援業務を適正に実施することができる、(4) 該当するものがない」、「特定技能外国人を直接指揮命令しない、業務に関連しない担当職員(特定技能外国人の指揮命令に関与しない役員、人事、総務担当など)を有しますか」、「前項の担当者について、該当する場合は、「はい」、該当しない場合は「いいえ」を選択してください:1. 反社暴力・社会保険・労働に関する法に違反し、罰則を受けた日から5年以内である、2. 5年以内に実習認定を取り消された法人の役員であった、3. 精神の機能に障害がある(物事の認知が難しい状態)ために業務の執行が難しい状態である、4. 破産手続きの状態が解消されていない状態である、5. 暴力団関係者である、6. 役員の配偶者、もしくは2親等内(祖父母・父母・子・孫・兄弟姉妹)の親族である。」、「支援を実施する上で、母国語対応が可能な体制(母国語で対応可能な職員がいる、あるいは、必要なときに確実に通訳人を手配できる)ですか?」等。上述のような支援計画に係る質問が表示されることにより、支援装置1は、支援計画が受け入れ機関単体で実施できるか否かを判別し、判別結果に応じた手順を表示するとともに、対応する報告書等を生成できる。
支援処理は、管理部111により、受け入れ機関に代わって支援計画を実施する登録支援機関等の外部機関に係るデータ(例えば、名称、所在、連絡先等)を記憶部13に格納し、管理する手順を含むことが好ましい。これにより、支援装置1は、受け入れ機関と外部機関との連絡によって例示される各種手続きを支援できる。
支援処理は、管理部111により、受け入れ機関への相談・苦情に係るデータを記憶部13に格納し、当該データに係る事務手続き等を管理する手順を含むことが好ましい。これにより、支援装置1は、受け入れ機関への相談・苦情に対する事務手続き等を支援できる。
支援処理は、管理部111及び抽出部112により、外国人従業員データベース131に格納された外国人従業員データのうち、所定外国人従業員に係るデータ(氏名、国籍、生年月日等)を一覧表示する手順を含むことが好ましい。これにより、支援装置1は、外国人従業員の管理に係る事務手続き等を支援できる。
本実施形態では、管理部111において、外国人従業員のデータが格納された外国人従業員データベース131が管理される。本実施形態の支援処理では、まず、抽出部112が報告書の作成を要する外国人従業員を抽出する(ステップS1からステップS2)。そして、外国人従業員データと、労働状況に関する質問への第1回答とに基づいて、報告書特定部116が提出を求められる報告書の種類を特定する(ステップS3からステップS6)。その後、不足情報特定部117が外国人従業員データ、労働状況に関する質問への第1回答、及び第1回答に基づいて判別された報告書の種類に基づいて不足情報を特定し、特定された不足情報の入力に係る質問が第2表示指令部118によって表示される(ステップS7からステップS8)。
以下は、本実施形態の支援装置1の使用例である。
まず、利用者は、端末Tを用いて「定期報告」の実行に係る指令を支援装置1に送信する。支援装置1は、当該指令を受信し、報告書の作成を要する外国人従業員を抽出する。そして、支援装置1は、定期報告の時期を一覧表示する。
支援装置1は、第1回答等に基づいて報告書の種類及び不足情報を特定し、不足情報に係る第2質問の表示を端末Tに指令する。第2質問は、例えば、雇用保険、労災保険、社会保険等の保険について尋ねる質問、税の納付状況、安全衛生の状況について尋ねる質問等の不足情報に係る各種質問である。端末Tは、第2質問を表示する。利用者は、端末Tを用いて、第2質問に対する第2回答を支援装置1に送信する。支援装置1は、第2回答を受信する。
支援装置1は、報告書を生成し、端末Tに表示させ、又は、端末Tからダウンロード可能とする。利用者は、報告書を表示又はダウンロードし、署名して提出先に郵送する。郵送の代わりに、支援装置1は、署名された報告書をサーバに送信し、登録することもできる。このとき、支援装置1は、登録された報告書の状況を取得し、端末Tに当該状況を表示させることができる。
1 支援装置
11 制御部
111 管理部
112 抽出部
113 第1表示指令部
114 第1受信部
115 変化検知部
116 報告書特定部
117 不足情報特定部
118 第2表示指令部
119 第2受信部
120 生成部
121 提出先決定部
122 提出部
123 取得部
13 記憶部
131 外国人従業員データベース
14 通信部
N ネットワーク
T 端末
Claims (4)
- 外国人従業員に係る在留資格、在籍期間である外国人従業員データが格納された外国人従業員データベースを管理する管理部と、
前記外国人従業員データベースから、指定在留資格を有し、指定在籍期間に在籍した所定外国人従業員を抽出する抽出部と、
前記所定外国人従業員の労働状況に関する第1質問を表示するよう指令する第1表示指令部と、
前記第1質問に対する第1回答を受信する第1受信部と、
前記外国人従業員データ及び前記第1回答に基づいて、前記所定外国人従業員について雇用者が提出を求められる報告書の種類を特定する報告書特定部と、
前記外国人従業員データ、前記第1回答、及び前記種類に基づいて、前記種類の報告書に記載される情報のうち、前記外国人従業員データ及び前記第1回答のいずれにも含まれない情報である不足情報を特定する不足情報特定部と、
前記不足情報に関する第2質問を表示するよう指令する第2表示指令部と、
前記第2質問に対する第2回答を受信する第2受信部と、
前記外国人従業員データ、前記第1回答、及び前記第2回答に基づいて、前記種類の報告書を生成する生成部と、
を備える、特定技能制度利用の支援装置。 - 前記外国人従業員データは、前記外国人従業員データの履歴をさらに含み、
前記支援装置は、前記履歴に基づいて、前記指定在籍期間において前記外国人従業員データの一部又は全部の変化を検知する変化検知部をさらに備え、
前記報告書特定部は、前記変化検知部における検知結果に基づいて、前記報告書の種類を判別する、
請求項1に記載の支援装置。 - 前記生成部によって生成された報告書の提出先を記憶部に格納されている報告書それぞれの提出先に基づいて決定する提出先決定部と、
前記報告書を前記提出先に提出する提出部と、
をさらに備える、請求項1に記載の支援装置。 - 前記報告書の前記提出先における状況を取得する取得部をさらに備える、請求項3に記載の支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023180730A JP7462994B1 (ja) | 2023-10-20 | 2023-10-20 | 支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023180730A JP7462994B1 (ja) | 2023-10-20 | 2023-10-20 | 支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7462994B1 true JP7462994B1 (ja) | 2024-04-08 |
Family
ID=90606858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023180730A Active JP7462994B1 (ja) | 2023-10-20 | 2023-10-20 | 支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7462994B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002015100A (ja) | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Konsutera:Kk | 助成金支給申請の適否判断方法、申請書類の作成方法および就業規則の作成方法 |
JP2021068294A (ja) | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 株式会社日立システムズ | 管理支援装置、管理支援システム、及びプログラム |
JP2021068280A (ja) | 2019-10-25 | 2021-04-30 | Utエイム株式会社 | 技能実習・特定技能に関する情報管理システムおよび情報管理装置 |
JP2022042134A (ja) | 2020-09-02 | 2022-03-14 | 日本ソフトウェアマネジメント株式会社 | 申請業務管理装置、申請業務管理システム、及び申請業務管理方法 |
JP2023001527A (ja) | 2021-06-21 | 2023-01-06 | 株式会社Croslan | 特定技能制度利用支援装置、特定技能制度利用支援プログラム、及び特定技能制度利用支援方法 |
-
2023
- 2023-10-20 JP JP2023180730A patent/JP7462994B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002015100A (ja) | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Konsutera:Kk | 助成金支給申請の適否判断方法、申請書類の作成方法および就業規則の作成方法 |
JP2021068294A (ja) | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 株式会社日立システムズ | 管理支援装置、管理支援システム、及びプログラム |
JP2021068280A (ja) | 2019-10-25 | 2021-04-30 | Utエイム株式会社 | 技能実習・特定技能に関する情報管理システムおよび情報管理装置 |
JP2022042134A (ja) | 2020-09-02 | 2022-03-14 | 日本ソフトウェアマネジメント株式会社 | 申請業務管理装置、申請業務管理システム、及び申請業務管理方法 |
JP2023001527A (ja) | 2021-06-21 | 2023-01-06 | 株式会社Croslan | 特定技能制度利用支援装置、特定技能制度利用支援プログラム、及び特定技能制度利用支援方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
『とくマネ』の特徴的な機能 1. 特定技能申請書類作成機能,ONLINE,株式会社 Next Innovation,2021年03月01日,https://web.archive.org/web/20210301045220/https://tokumane.jp/function/applicationform/,[2022年1月21日検索],インターネット |
Next Innovation、特定技能業務クラウドサービス 『とくマネ』の機能詳細を公開,ONLINE,株式会社 Next Innovation,2021年02月16日,https://usen-next.co.jp/newsrelease/2021/02/ni-toku.html,[2022年1月21日検索],インターネット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10509799B2 (en) | Document management system | |
Raile | Building ethical capital: Perceptions of ethical climate in the public sector | |
Kwok et al. | Managing and sustaining an ageing nursing workforce: identifying opportunities and best practices within collective agreements in Canada | |
Nickerson et al. | Transfer of school crisis prevention and intervention training, knowledge, and skills: Training, trainee, and work environment predictors | |
Kakyo et al. | Challenges faced in rural hospitals: the experiences of nurse managers in Uganda | |
Nelson et al. | A framework for centering racial equity throughout the administrative data life cycle | |
Adom-Nyankey et al. | Effectiveness of human resource records management strategies at a university in Ghana | |
Yonashiro-Cho et al. | Toward a better understanding of the elder abuse forensic center model: Comparing and contrasting four programs in California | |
Weinbaum et al. | Understanding government telework | |
JP7462994B1 (ja) | 支援装置 | |
US10841777B1 (en) | Professional qualification tracking and management system and method | |
Taylor et al. | Creating a research ethics consultation service: issues to consider | |
Tromblay | Information Technology (IT) woes and intelligence agency failures: the Federal Bureau of Investigation’s troubled IT evolution as a microcosm of a dysfunctional corporate culture | |
Johnston | Building Long-Term Donor Relationships in Nonprofit Organizations Through Social Media | |
Kwapi et al. | Designing an electronic students records management system: A case study of St. Francis Schools of Health Sciences Namataba Mukono (SFRASH). | |
More et al. | Compliance Study of Various Types of Human Resources (HR) Audits in a Multi-Specialty Hospital in Pune City | |
Bostick | Implementing Best Practices in Human Resources for a Local United Way Organization | |
Aagard et al. | What Is an EEAAP?: Software Accessibility Reviews and User Access | |
Hunter | Accessibility, Diversity, and Inclusion: Recommendations to Increase Diversity and Inclusion on the City of Guelph's Accessibility Advisory Committee | |
Alam | Human Resources Information System: A Study on Dnet Social Enterprise | |
Shaharuddin | Research, Industry, Community, Alumni, Entrepreneurship and Network (RICAEN) | |
Nabukeera et al. | Design and development of an electronic filing system for the management of administrative records at National Women's Council | |
Crane et al. | Contracts Manager Arizona Developmental Disabilities Planning Council | |
Areba et al. | Centering the Margins: Recruiting Refugee and Immigrant Origin Youth and Parents Into a Community-Based Study | |
Field Internship | CATALOG COURSE DESCRIPTION |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231101 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20231101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240209 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240307 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240319 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7462994 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |