JP7462691B2 - 飛行体管理システム - Google Patents
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Description
本実施形態に係る飛行体管理システムでは、通常は図1に示すように、移動基地(母艦)としての地上走行車1から発進した飛行体3が、監視対象となる施設の周辺を単独でまたは少数で飛行し、異常事態が発生していないかどうか監視を行う。異常事態が検知されると、図2に示すように、地上走行車1から発進した複数の飛行体3が、異常事態の発生領域を監視するために、所定のフォーメーションで監視飛行を行う。複数の飛行体3は、相互衝突の防止や効果的な監視のために、地上走行車1の制御ユニット2によって群制御(協調制御)される。
図4と図5とに示すように、本実施形態における飛行体管理システムは、地上走行車1と、飛行体3とを備えており、補助的に監視サービスセンタ100が用意されている。地上走行車1と、飛行体3と、監視サービスセンタ100との間では、各種データや情報、各種指令が、無線通信で送受信可能である。また、監視サービスセンタ100は、インターネット等のデータ回線を通じて、監視対象となる施設内に構築されている情報提供サーバや遠隔地の情報提供サーバとデータ交換可能に接続可能である。
(1)飛行体3に搭載されたガス検知器331がガス漏れを検知したケース:
飛行体3が搭載したガス検知器331が爆発等の危険性の高いガスのガス漏れを検知すると、当該飛行体3は特殊飛行ルートに基づいて自動的に安全場所へ退避し、制御ユニット2または監視サービスセンタ100にガス漏れの場所及び濃度を通知する。制御ユニット2または監視サービスセンタ100は、他の飛行中の飛行体3や移動中の地上ロボットを含む地上走行車1に対して以下の遠隔制御を行う。
a)風向風速計の計測値とガス漏れ検知場所とガス漏れ濃度を元に推定された異常事象の経時挙動において、飛行体3の走行ルートや地上走行車1の移動ルートが漏洩したガスの爆発下限界濃度(メタンの爆発限界濃度の5~15%)に至る可能性があると判定される場合、着火源になる飛行体3には漏洩ガスの及ばないと判定した直近の安全場所へ退避させ、飛行体3の電源を停止させる。
b)上記以外の飛行体3に対しては、漏洩ガスの影響を安全離隔外から当該箇所を監視するように監視ルートが変更される。
プラント設備監視所の中央監視制御システムからの火災、津波・高潮等の災害発生情報を受信した制御ユニット2または監視サービスセンタ100は、異常事象時飛行パターンや異常事象時移動パターンに基づき、他の飛行中の飛行体3や移動中の地上走行車1に対して以下の指令を与える。
a)火災の放射熱による被害を受ける可能性がある飛行体3には安全離隔外へ退避させ、安全離隔外から火災状況の監視を行わせる。
b)津波・高潮の被害を受ける飛行体3は、飛行高度を上昇させて安全高度から被害状況を監視させる。津波・高潮による浸水被害想定箇所を移動ルートとする地上走行車1は安全な場所に退避させる。
c)上記以外の飛行体3及び地上走行車1に対しては、安全離隔外から当該場所を監視するようにその監視ルートは変更される。
監視データにより制御ユニット2または監視サービスセンタ100が監視対象設備の異常事象を検知した場合、待機中や監視活動中の飛行体3及び地上走行車1に対して、異常事象の発生場所付近に接近して、詳細監視を行うように指令する。ここでの詳細点検とは、複数の飛行体3及び地上走行車1が、それぞれ別の角度、距離から異常事象を監視することである。
(a)風向風速計からの計測値が、飛行体3及び地上走行車1の動作保証限界値を超えると推定された場合、該当箇所の飛行体3及び地上走行車1による監視活動をキャンセルする。さらに、飛行体3及び地上走行車1は制御ユニット2または監視サービスセンタ100から点検開始指示を受けた場合は点検を開始する。
(b)地上走行車1の飛行体管理ユニット5または監視サービスセンタ100が気象情報と飛行体3の飛行位置や飛行姿勢とに基づいて、飛行体3に搭載されたカメラユニット332のカメラ本体及び光学センサが太陽の向き、角度により直射日光の影響を受ける可能性があると判定された場合、飛行体3の点検ルートの変更または飛行体3の飛行ルートや飛行体3の姿勢を変更させる飛行指令を飛行体3に与えることができる。
(c)風向風速計からの計測値により、制御ユニット2または監視サービスセンタ100が飛行中の飛行体3に対して追い風または向かい風になると判断した場合、飛行体3のバッテリー消耗対策として当該飛行体3に対して飛行ルートの変更を指令する。
(1)上述した実施形態では、飛行体3は自動制御飛行体として構成したが、少なくとも部分的にはリモコン操縦されるリモコン制御飛行体として構成されてもよい。リモコン制御飛行体の場合、リモコン操縦時には、飛行指令などの情報は操縦支援情報としてモニタ等を通じてリモコン操作者に報知される。
2 :制御ユニット
3 :飛行体
5 :飛行体管理ユニット
6 :飛行情報管理部
14 :気象情報取得部
15 :監視情報作成部
20 :離着陸用ポート
31 :飛行体自位置算出部
33 :監視機器
331 :ガス検知器
332 :カメラユニット
52 :飛行体自位置取得部
54 :監視データ取得部
55 :異常事象決定部
58 :経時挙動推定部
61 :飛行体位置追跡部
62 :飛行指令生成部
64 :移動体位置追跡部
70 :特殊飛行ルート生成部
71 :異常事象時飛行パターン記録部
100 :監視サービスセンタ
Claims (9)
- 施設の監視を行う複数の飛行体を管理する飛行体管理システムであって、
前記飛行体それぞれの経時的位置を含む飛行情報を管理する飛行情報管理部と、
前記飛行体に搭載された監視機器によって生成された前記施設の監視データを取得する監視データ取得部と、
前記施設または前記施設の周辺で生じた異常事象を決定する異常事象決定部と、
決定された前記異常事象の経時挙動を推定する経時挙動推定部と、
前記経時挙動推定部によって推定された前記経時挙動と前記飛行情報とに基づいて、異常事態発生時の前記飛行体それぞれのための特殊飛行ルートを生成する特殊飛行ルート生成部と、を備え、
前記飛行体に搭載された飛行体自位置算出部によって算出された飛行体自位置を取得する飛行体自位置取得部が備えられ、
前記飛行情報管理部は、前記飛行体それぞれのために生成された飛行計画を取得し、前記飛行計画に含まれている時刻と飛行位置とに基づいて、前記飛行体それぞれの前記経時的位置を算出し、当該経時的位置は取得した前記飛行体自位置によって修正される飛行体管理システム。 - 前記異常事象決定部は、前記飛行体に搭載された前記監視機器による前記監視データ、地上走行車に搭載された監視機器による監視データ、前記施設に配置された監視機器による監視データ、監視サービスセンタから与えられる監視データの少なくとも1つに基づいて、前記異常事象を決定する請求項1に記載の飛行体管理システム。
- 前記施設周辺の気象情報を取得する気象情報取得部が備えられ、
前記経時挙動推定部は、前記経時挙動の推定時に前記気象情報を参照し、前記特殊飛行ルート生成部は前記特殊飛行ルートの生成時に前記気象情報を参照する請求項1または2に記載の飛行体管理システム。 - 前記異常事象の種類と前記異常事象の発生場所とによって規定されている異常事象発生時の前記飛行体の飛行パターンを抽出可能に記録している異常事象時飛行パターン記録部が備えられ、
前記特殊飛行ルート生成部は、前記異常事象の種類と前記異常事象の発生場所とに基づいて抽出された前記飛行パターンを参照して前記飛行体それぞれのための特殊飛行ルートを生成する請求項1から3のいずれか一項に記載の飛行体管理システム。 - 前記飛行パターンには、複数の前記飛行体によって前記異常事象を監視するための異常事象監視飛行パターンと、複数の前記飛行体が前記異常事象から避難するための緊急避難飛行パターンとが含まれている請求項4に記載の飛行体管理システム。
- 前記監視機器にはガス検知器が含まれており、前記異常事象にガス漏れが含まれている場合、前記経時挙動推定部は前記経時挙動を推定する際に前記施設周辺の風向き及び風速を参照する請求項1から5のいずれか一項に記載の飛行体管理システム。
- 前記特殊飛行ルート生成部は前記特殊飛行ルートを生成する際に前記風向き及び前記風速を参照する請求項6に記載の飛行体管理システム。
- 前記飛行体の前記施設の監視活動は、風速を含む気象情報に基づいて制限される請求項1から7のいずれか一項に記載の飛行体管理システム。
- 前記異常事象にガス漏れが含まれている場合、前記ガス漏れに対する着火の可能性を有する前記飛行体による監視活動を禁止し、風速及び風向きに基づいて推定される前記ガス漏れが及ぶ範囲からの避難を促す請求項1から8のいずれか一項に記載の飛行体管理システム。
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