JP7458280B2 - 店舗機器管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、店舗機器管理システムに関する。
コンビニエンスストア等の店舗には、複数台の什器(ショーケースや冷凍機等)が設置され、サンドイッチ、おにぎり、弁当、麺類、総菜、デザート等の食品や、水、お茶、ジュース等の飲料(冷蔵商品)、アイスや冷凍食品等の冷凍商品を冷却しながら陳列販売している。また、各ショーケースや冷凍機は、それぞれに設けられたコントローラにより運転制御されている。
近年では、店舗に設置された各ショーケースや冷凍機(いずれも店舗に設けられた機器)を集中的に管理するためのメインとなるコントローラ(集中制御装置)を設け、各ショーケースや冷凍機に設けられたコントローラを、通信線にて当該集中制御装置に接続し、指示情報や運転情報の送受信を行うことによって集中管理するシステムが開発されている(例えば、特許文献1を参照)。店舗の従業員(特に店長)や上記システムのメンテナンス担当者等のユーザは、上記集中制御装置を直接操作する、又は上記システムに紐付けられた専用端末を介して、上記集中制御装置を操作することによって、各機器の運転状態や警報等の情報を知ることができる。
一方で、上記システムにおいて、さらなる利便性及び汎用性の向上が求められている。例えば、システムに紐付けられていない端末を、新たな操作端末として、上記システムで使用可能とすることや、ユーザ個人が所有するプライベート端末を、新たな操作端末として、上記システムで使用可能とすること(いわゆる、BYOD(Bring Your Own Device))が求められている。しかしながら、これらの端末を上記システムにおいて使用可能とするための手続きや操作が煩雑になるという問題がある。
特許第6660748号明細書
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、新たに導入する端末をシステムにおいて使用可能とするための手続きや操作を簡便にすることができる店舗機器管理システムを提供することにある。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様として実現することができる。
本態様に係る店舗機器管理システムは、接続を確立した装置を通信回線に接続するアクセスポイントと、店舗内に設けられ、店舗に設けられた機器を監視及び制御するように構成され、前記アクセスポイントと通信可能な通信部を備える制御装置と、入力部、情報読込部及び前記アクセスポイントと通信可能な通信部を備えるユーザ端末装置と、店舗外に設けられ、前記通信回線を介して前記制御装置と相互に通信可能であり、ユーザごとに設定された、前記制御装置を利用するために必要な情報を示す認証情報を記憶すると共に、前記認証情報に基づいて前記ユーザの認証を実行するように構成されるサーバ装置と、を具備し、前記制御装置は、前記ユーザ端末装置及び前記アクセスポイントの間の接続を確立するための第1情報を提供し、前記ユーザ端末装置は、前記情報読込部から読み込まれた前記第1情報に基づいて、前記アクセスポイントとの接続を確立し、前記入力部から入力された、前記制御装置を利用するための前記認証情報を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置から認証結果及び前記認証情報を受信し、前記認証結果及び前記認証情報を前記制御装置へ送信する。
本態様に係る店舗機器管理システムは、新たに導入する端末をシステムにおいて使用可能とするための手続きや操作を簡便にすることができる。
本実施形態に係る店舗機器管理システムの構成図である。 図1に示す接続ケースコントローラの機能ブロック図である。 図1に示すメインコントローラ(制御装置)の機能ブロック図である。 図1に示す非接続ケースコントローラの機能ブロック図である。 図1に示すタブレット端末(ユーザ端末装置)の機能ブロック図である。 図1に示すサーバ装置の機能ブロック図である。 図6に示す記憶部に記憶される、認証情報を管理するためのテーブルの一例である。 本実施形態に係る店舗機器管理システムにおいて、タブレット端末(ユーザ端末装置)を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。 本実施形態に係る店舗機器管理システムにおいて、タブレット端末(ユーザ端末装置)を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。 本実施形態に係る店舗機器管理システムにおいて、タブレット端末(ユーザ端末装置)を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。 メインコントローラ(制御装置)の表示部に表示される第1情報保持体を示す図である。 メインコントローラ(制御装置)の表示部に表示される第2情報保持体を示す図である。 メインコントローラ(制御装置)へログインするための認証情報を入力するための手続き画面を模式的に示す図である。 メインコントローラ(制御装置)及びタブレット端末(ユーザ端末装置)が相互に通信可能となった場合のメインコントローラ(制御装置)の表示部を示す図である。 メインコントローラ(制御装置)の表示部において、第2情報保持体と共に表示されるワンタイムパスワードを示す図である。 メインコントローラ(制御装置)へログインするための認証情報を入力するための手続き画面を模式的に示す図である。 他の実施形態に係る店舗機器管理システムの構成図である。 図11に示すメインコントローラ(制御装置)の機能ブロック図である。 メインコントローラ(制御装置)を収納する筐体に貼付される第1情報保持体を示す図である。 他の実施形態における、タブレット端末(ユーザ端末装置)を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。 他の実施形態における、タブレット端末(ユーザ端末装置)を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。 他の実施形態における、タブレット端末(ユーザ端末装置)を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態に係る店舗機器管理システムについて、図面を参照して説明する。なお、本実施形態は以下に説明する内容に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において任意に変更して実施することが可能である。また、実施形態の説明に用いる図面は、いずれも構成部材を模式的に示すものであって、理解を深めるべく部分的な強調、拡大、縮小、または省略などを行っており、構成部材の縮尺や形状等を正確に表すものとはなっていない場合がある。
図1は、本実施形態に係る店舗機器管理システム1の構成図である。図1は、本実施形態に係る店舗機器管理システム1の通信回線及び店舗機器管理システム1を適用する冷凍装置R等の配管構成、並びに当該店舗機器管理システム1を構成する装置の構成を示している。例えば、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、図1に示すように、冷凍装置R、接続ケースコントローラ12、冷凍機コントローラ13、メインコントローラ(制御装置)11、非接続のショーケース2a、非接続ケースコントローラ47、タブレット端末(ユーザ端末装置)41及びサーバ装置77を備える。
(冷凍装置)
本実施形態における冷凍装置Rは、例えば、コンビニエンスストア等の店舗内に設置された複数台のショーケース(機器)2、及び圧縮機3等を備えて店外に設置された冷凍機(機器)4により構成される。各ショーケース2は、それぞれ蒸発器6、膨張弁(電子膨張弁)7及び図示しない冷気循環用送風機等を備えている。冷凍機4には、圧縮機3の他に図示しない凝縮器や凝縮器用送風機等が設けられている。なお、本実施形態では、単一の圧縮機3を示すが、複数台の圧縮機で、図1に示す冷凍機4の圧縮機3を構成してもよい。
冷凍機4の圧縮機3の吐出側には、前述した凝縮器が接続され、この凝縮器に高圧配管(冷媒配管)8が接続されている。各ショーケース2は、いわゆる別置型のショーケースである。各ショーケース2の蒸発器6の入口は、それぞれ膨張弁7を介して高圧配管8に並列に接続される。蒸発器6の出口は、低圧配管(冷媒配管)9を介して圧縮機3の吸入側に接続される。これにより、冷凍装置Rの周知の冷媒回路を構成する。
そして、圧縮機3から吐出された高温高圧の冷媒(例えば、R404a)は、凝縮器にて空冷された後、冷凍機4から出て高圧配管8に入り、この高圧配管8を経て各ショーケース2に分配供給される。この共通の圧縮機3から各ショーケース2に分配供給された冷媒は、各膨張弁7にて絞られた後、蒸発器6に流入してそれぞれ蒸発する。このときの吸熱作用で、上記冷気循環用送風機により循環される空気を冷却し、この冷却された冷気を庫内に循環させることにより、各ショーケース2の庫内は、冷却される。蒸発器6で蒸発した冷媒は、その後、低圧配管9を経て冷凍機4に入り、圧縮機3に吸入される循環を繰り返す。
(接続ケースコントローラ)
冷凍装置Rを構成する各ショーケース2には、所定のプロセッサや所定のメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される接続ケースコントローラ(機器コントローラ)12がそれぞれ設けられている。図2は、図1に示す接続ケースコントローラ12の機能ブロック図である。接続ケースコントローラ12は、ショーケース2の膨張弁7及び冷気循環用送風機の運転制御や後述するメインコントローラ11との間の通信制御を司る制御部21、各種情報(データ)を記憶する記憶部22、庫内温度等を検出するセンサSが接続される信号入力部23、各種データ等を表示する表示部24、設定切換等を行う入力部26、上記各機器を駆動する機器駆動部27、及び後述する通信線14を介して、後述するメインコントローラ11との情報(データ)の送受信を行う通信部28により構成され、各々バス101を介して電気的に相互に接続される。
各接続ケースコントローラ12の制御部21は、後述するメインコントローラ11から各ショーケース2宛てに送信される指示情報(運転指示データ)を通信部28を介して受信し、この受信した指示情報(設定温度)及び自らの庫内温度を検出するセンサS(この場合、温度センサ)の出力に基づき、機器駆動部27により膨張弁7の弁開度や冷気循環用送風機の運転を制御する。
この場合、ショーケース2は、弁当、麺類、総菜、デザート、アイス等の商品を冷却しながら陳列販売する什器である。ショーケース2の接続ケースコントローラ12の制御部21は、庫内温度が平均として各設定温度(指示情報)となるように全閉から制御上限開度の間で機器駆動部27により膨張弁7の弁開度を制御し、冷気循環用送風機の運転を制御する。
(冷凍機コントローラ)
冷凍機4にも、所定のプロセッサや所定のメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される冷凍機コントローラ(機器コントローラ)13が設けられている。この冷凍機コントローラ13の構成は、基本的に図2と同様であるが、信号入力部23に接続されるセンサSは圧力センサ等となり、機器駆動部27が駆動する機器は、圧縮機3等となる。そして、この冷凍機コントローラ13の制御部21は、後述するメインコントローラ11から冷凍機コントローラ13宛の指示情報(運転指示データ)を通信部28を介して受信し、この指示情報(低圧圧力設定値)と低圧配管9から圧縮機3の吸入側に至る冷媒回路の低圧圧力を検出するセンサS(圧力センサ)の出力に基づき、機器駆動部27により圧縮機3の運転周波数(回転数)を制御する。
この場合、冷凍機コントローラ13の制御部21は、メインコントローラ11から送信された低圧圧力設定値(指示情報)及び前述したセンサSが検出した低圧圧力(実測値)に基づき、低圧圧力が低圧圧力設定値より高い場合は機器駆動部27により圧縮機3の運転周波数を上昇させ、低い場合には低下させる方向で圧縮機3の運転を制御する。これにより、冷凍機コントローラ13の制御部21は、低圧圧力を低圧圧力設定値に制御すると共に、全ショーケース2の膨張弁7が全閉とされた場合には機器駆動部27により圧縮機3を停止する。
(メインコントローラ(制御装置))
図3は、図1に示すメインコントローラ11の機能ブロック図である。メインコントローラ11は、店舗の管理室等に設置される集中制御装置であり、所定のプロセッサや所定のメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される。メインコントローラ11は、各機器の制御や通信制御を司る制御部31、各種情報(データ)を記憶する記憶部32、店内外の温度/湿度等を検出するセンサSが接続される信号入力部33、各種データ等を表示する液晶ディスプレイ等から成る表示部34、この表示部34に設けられたタッチパネル並びに警報リセットボタン及び停電時のブザー停止ボタン等のキースイッチから成る入力部36、ブザー等から成る出力部37、後述する通信線14を介して、各接続ケースコントローラ12及び冷凍機コントローラ13との情報(データ)の送受信を行う通信部39、並びに無線LANルータ67を介して、後述するタブレット端末41との情報(データ)の送受信を行い、無線LANルータ67、通信回線(インターネット回線)100及び図示しないサーバ装置側のブロードバンドモデムを介して、後述するサーバ装置77との情報(データ)の送受信を行い、かつ後述する非接続ケースコントローラ47との情報(データ)の送受信を行う無線通信部(通信部)42により構成され、各々バス105を介して電気的に相互に接続される。
ここで、本実施形態における無線LANルータ67は、本実施形態に係る店舗機器管理システム1において、各機器間(例えば、メインコントローラ11及び後述するタブレット端末41の間)の無線通信を可能とするアクセスポイントして機能している。また、当該無線LANルータ67は、例えば、図示しないSIM(Subscriber Identity Module)を搭載しており、接続を確立した装置を通信回線100に接続する。具体的には、無線LANルータ67は、例えば、3GPP(登録商標)やLTE(Long Term Evolution)(登録商標)、Wimax(登録商標)等の一般に知られている通信技術を採用している。
メインコントローラ11の記憶部32は、店舗の従業員(特に店長)や上記システムのメンテナンス担当者等のユーザごとに設定された認証情報を事前に記憶する。ここで、本実施形態における認証情報は、当該ユーザごとに設定された、メインコントローラ11を利用するために必要な情報を示し、例えば、ユーザID及びパスワードを含む。また、上記認証情報は、前述したユーザID及びパスワードの他に、当該ユーザごとに設定された、メインコントローラ11におけるアクセス権限を示す権限情報等を含む。なお、本実施形態におけるメインコントローラ11は、メインコントローラ11ごとに、異なる認証情報を事前に記憶してもよい。また、本実施形態におけるメインコントローラ11は、ユーザにより入力部36に対して入力された入力操作に応じて、記憶部32に記憶された認証情報を記憶及び更新してもよい。また、本実施形態におけるメインコントローラ11は、後述するサーバ装置77及び/又は外部接続機器(例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリや外付けのHDD(Hard Disc Drive)或いはSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置)から取得される更新情報に応じて、記憶部32に記憶された認証情報を定期的に更新してもよい。
メインコントローラ11の通信部39には、通信線14により各接続ケースコントローラ12の通信部28及び冷凍機コントローラ13の通信部28が接続される。本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、上記通信線14を介してメインコントローラ11及び各接続ケースコントローラ12の間、並びにメインコントローラ11及び冷凍機コントローラ13の間で、情報(データ)の送受信を行う。
この場合、メインコントローラ11の制御部31は、各接続ケースコントローラ12及び冷凍機コントローラ13に予め割り付けられたIDを用いて、各接続ケースコントローラ12及び冷凍機コントローラ13を識別する。そして、各接続ケースコントローラ12及び冷凍機コントローラ13からIDと共に送信される運転情報に関するデータを受信し、それらを記憶部32に格納して管理する。各接続ケースコントローラ12から送信される運転情報には、例えば、当該ショーケース2の庫内温度、蒸発器6の霜取運転の状況に関する情報、当該ショーケース2に発生しているエラー(異常)に関する警報情報が含まれる。また、冷凍機4から送信される運転情報には、例えば、圧縮機3の運転状況や低圧圧力の状況、冷凍機4に発生しているエラー(異常)に関する警報情報が含まれる。
また、メインコントローラ11は、各接続ケースコントローラ12及び冷凍機コントローラ13宛てに前述したIDと共に指示情報に関するデータを送信する。この指示情報には、ショーケース2宛ての場合には前述した設定温度、冷凍機4宛ての場合には前述した低圧圧力設定値等が含まれる。各接続ケースコントローラ12及び冷凍機コントローラ13の制御部21は、受信したデータを記憶部22に格納して各機器の運転を制御する。これらにより、メインコントローラ11は、冷凍装置Rを構成する各ショーケース2及び冷凍機4の運転を集中して管理する。
そして、メインコントローラ11の無線通信部42には、後述する非接続ケースコントローラ47の無線通信部56が接続される。本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、メインコントローラ11及び非接続ケースコントローラ47の間で、情報(データ)の送受信を行う。
この場合、メインコントローラ11の制御部31は、非接続ケースコントローラ47に予め割り付けられたIDを用いて、非接続ケースコントローラ47を識別する。そして、非接続ケースコントローラ47からIDと共に送信される運転情報に関するデータを受信し、それらを記憶部32に格納して管理する。非接続ケースコントローラ47から送信される運転情報には、例えば、当該ショーケース2aの庫内温度、蒸発器46の霜取運転の状況に関する情報、当該ショーケース2aに発生しているエラー(異常)に関する警報情報が含まれる。
また、メインコントローラ11は、非接続ケースコントローラ47宛てに前述したIDと共に指示情報に関するデータを送信する。この指示情報には、前述した設定温度等が含まれる。非接続ケースコントローラ47の制御部48は、受信したデータを記憶部49に格納して各機器の運転を制御する。これらにより、メインコントローラ11は、非接続のショーケース2aの運転を集中して管理する。
(非接続のショーケース)
冷凍装置Rに接続されていない非接続のショーケース(機器)2aは、例えば、アイスクリームを冷却しながら陳列販売する冷凍ショーケース(アイスケース)である。非接続のショーケース2aは、店舗の通路等に島状に設置されている。当該非接続のショーケース2aは、いわゆる内蔵型のショーケースであり、圧縮機43、図示しない凝縮器、キャピラリチューブ等の減圧装置44及び蒸発器46から成る周知の冷媒回路を備えている。圧縮機43から吐出された冷媒は、減圧装置44にて絞られた後、蒸発器46に流入して蒸発する。このときの吸熱作用で図示しない冷気循環用送風機により循環される空気を冷却し、この冷却された冷気を庫内に循環させることにより、当該非接続のショーケース2aの庫内は冷却される。蒸発器46で蒸発した冷媒は圧縮機43に吸入される循環を繰り返す。
ここで、本実施形態における「非接続」という用語は、
・前述したショーケース2とは異なり、上記冷凍装置Rに組み込まれていない
・通信線14を介してメインコントローラ11に有線接続されていない(すなわち、メインコントローラ11に無線接続されている)
という意味を含む。
(非接続ケースコントローラ)
非接続のショーケース2aにも、所定のプロセッサや所定のメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される非接続ケースコントローラ(機器コントローラ)47が設けられている。図4は、図1に示す非接続ケースコントローラ47の機能ブロック図である。非接続ケースコントローラ47は、当該非接続のショーケース2aの圧縮機43や冷気循環用送風機の運転制御やメインコントローラ11との間の通信制御を司る制御部48、各種情報(データ)を記憶する記憶部49、庫内温度等を検出するセンサSが接続される信号入力部51、各種データ等を表示する表示部52、設定切換等を行う入力部53、無線LANルータ67を介して、上記各機器を駆動する機器駆動部54及びメインコントローラ11との情報(データ)の送受信を行う無線通信部56により構成され、各々バス102を介して電気的に相互に接続される。
非接続ケースコントローラ47の制御部48は、メインコントローラ11から当該非接続のショーケース2a宛に送信される指示情報(運転指示データ)を無線通信部56を介して受信し、この受信した指示情報(設定温度)及び自らの庫内温度を検出するセンサS(この場合温度センサ)の出力に基づき、機器駆動部54により圧縮機43や冷気循環用送風機の運転を制御し、指示情報に強制除霜指示情報が含まれている場合には、蒸発器46の除霜を強制的に実行する。
(タブレット端末(ユーザ端末装置))
本実施形態におけるタブレット端末41は、例えば、前述した専用端末、システムに紐付けられていない新たな端末及びユーザ個人が所有するプライベート端末を含む。本実施形態におけるタブレット端末41は、所定の認証プロセスを経ることで、店舗機器管理システム1の上記メインコントローラ11と相互に通信可能な機器である。タブレット端末41は、上記メインコントローラ11と相互に通信可能な状態となった場合に、システムにおける情報(データ)の閲覧及び上記メインコントローラ11との送受信が可能となる。なお、所定の認証プロセスについては、図面を参照しながら後述する。
本実施形態におけるタブレット端末41も、所定のプロセッサや所定のメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される。図5は、図1に示すタブレット端末(ユーザ端末装置)41の機能ブロック図である。図5に示すように、タブレット端末41は、通信を含む各種制御を司る制御部63、後述するメンテナンス情報を含む各種情報(データ)を保有する記憶部64、表示部61、この表示部61に設けられたタッチパネルから成る入力部62、無線LANルータ67を介して、前述したメインコントローラ11との情報(データ)の送受信を行い、かつ無線LANルータ67、通信回線100及び図示しないサーバ装置側のブロードバンドモデムを介して、後述するサーバ装置77との情報(データ)の送受信を行う無線通信部(通信部)66、カメラから成る画像取込部(情報読込部)69、マイクから成る音声取込部71、振動を取り込む振動取込部72、電磁界或いは電波を用いる電子タグ(RFIDタグ等)(情報保持体)に保持される情報を読み取るリーダから成る識別情報取込部(情報読込部)73及び音声を出力するスピーカ74により構成され、各々バス103を介して電気的に相互に接続される。また、識別情報取込部73は、光学的な識別子を用いる光学タグ(一次元シンボル又は二次元シンボル等)(情報保持体)に保持される情報を読み取り可能である。識別情報取込部73は、光学タグに保持される情報を読み取る場合、画像取込部69により当該光学タグを撮影して、撮影した画像を解析することで、光学タグから情報を読み取るように構成される。ここで、本実施形態における情報保持体は、情報を保持可能なものであって、電子的な符号として取り扱いが可能な様々な形式の情報を保持させた物体である。また、上記光学タグには、広義的に、赤外線通信も含まれることとする。この場合、タブレット端末41及びメインコントローラ11は、図示しない赤外線通信のための構成を設けることとする。
タブレット端末41の制御部63は、メインコントローラ11に予め割り付けられたIDを用いて、メインコントローラ11を識別する。そして、タブレット端末41は、メインコントローラ11からIDと共に送信される運転情報に関するデータを無線通信部66により受信し、記憶部64に格納して管理する。このメインコントローラ11から送られてくる運転情報には、例えば、当該メインコントローラ11が管理している各ショーケース2や冷凍機4、非接続のショーケース2aの運転情報(前述した警報情報や店内外の温度/湿度等の情報:メインコントローラ情報等を含む)が含まれる。
一方、タブレット端末41からは、無線通信部66によりメインコントローラ11宛てに指示情報(運転指示データ)が送信される。タブレット端末41では、収集した情報を適宜表示部61に表示できる。これらにより、タブレット端末41では、メインコントローラ11が集中管理している各ショーケース2、冷凍機4及び非接続のショーケース2aの運転状況を集中して管理することができるように構成されている。
(サーバ装置)
図6は、図1に示すサーバ装置77の機能ブロック図である。サーバ装置77は、店舗外に設けられ、所定のプロセッサやメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される。サーバ装置77は、通信を含む各種制御を司る制御部78、後述するメンテナンス情報を含む各種情報(データ)を保有する記憶部79、表示部80、入力部81、並びに無線LANルータ67、通信回線100及び図示しないサーバ装置側のブロードバンドモデムを介して、メインコントローラ11及びタブレット端末41との情報(データ)の送受信を行う通信部82により構成され、各々バス104を介して電気的に相互に接続される。ここで、本実施形態におけるサーバ装置77は、物理的な実体を有するサーバ、及び/又は仮想的に提供される、物理的な実体を有しないサーバ(クラウドサーバ)を含む。
サーバ装置77の記憶部79は、店舗の従業員(特に店長)や上記システムのメンテナンス担当者等のユーザごとに設定された上記認証情報を記憶する。図7は、図6に示す記憶部79に記憶される上記認証情報を管理するためのテーブルの一例である。記憶部79は、図7に示すように、上記認証情報を、ユーザごとに、「ユーザID」、「パスワード」及び「アクセス権限」を紐付けたテーブルとして記憶している。ここで、本実施形態におけるアクセス権限とは、前述した各機器の設定変更可能、閲覧のみ等、ユーザが直接又はタブレット端末41を介して、メインコントローラ11において実施可能な操作及び閲覧可能な情報の範囲を示すものである。
また、記憶部79は、店舗に設けられた機器(店舗機器:前述した各ショーケース2や冷凍機4、非接続のショーケース2a)をメンテナンス管理するためのメンテナンス情報として、少なくとも、以下の情報を記憶する。すなわち、当該メンテナンス情報は、
・店舗に設けられた各機器の外観画像や製品番号等の情報
・店舗に設けられた各機器の店内における据え付け位置に関する店内図情報
・店舗に設けられた各機器に発生する複数のエラー(異常)の原因(それぞれに対して単一又は複数)に関する情報
・店舗に設けられた各機器に発生する複数のエラーの症状に関する情報
・店舗に設けられた各機器に発生する複数のエラーへの対処方法に関する情報
・店舗に設けられた各機器の複数のメンテナンス項目に関する情報
・店舗に設けられた各機器に発生したエラーの履歴に関する情報
・店舗に設けられた各機器のメンテナンスの実施スケジュールに関する情報(タブレット端末41にて設定入力)
・その他、表示部61への表示を行うために必要な情報
を含む。
上記サーバ装置77は、当該店舗内に設けられたショーケース2や冷凍機4、非接続のショーケース2a等の機器のメンテナンス管理を行うことを契約している外部のメンテナンスセンターにおいて管理される。
(本システムにおけるユーザ端末装置の認証プロセス)
上述の通り、本実施形態におけるタブレット端末(ユーザ端末装置)41は、所定の認証プロセスを経ることで、店舗機器管理システム1の上記メインコントローラ11と相互に通信可能な機器である。本項では、本実施形態に係る店舗機器管理システム1において、タブレット端末41を利用するために必要な所定の認証プロセスについて、図8Aから図9Dを参照して説明する。図8Aから図8Cは、本実施形態に係る店舗機器管理システム1において、タブレット端末(ユーザ端末装置)41を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。なお、本実施形態におけるSIMを内蔵する無線LANルータ67は、上述の通り、アクセスポイントして機能している。また、メインコントローラ11及び無線LANルータ67の間の接続は、事前に確立されていることとする。また、メインコントローラ11及びサーバ装置77は、通信回線100、無線通信部42及び通信部82を介して、常時、相互に通信可能となっていることとする。
まず、ユーザは、メインコントローラ11の入力部36において、所定の入力操作を行う。例えば、ユーザは、入力部36を成すキースイッチを押下する又はタッチパネルをタッチする。これにより、メインコントローラ11は、図8Aに示すように、入力部36において、上記ユーザからの所定の入力操作(例えば、キースイッチの押下又はタッチパネルのタッチ)を受信する(ステップS1)。ステップS1の終了後、メインコントローラ11は、入力部36におけるユーザからの所定の入力操作を受信することを条件として、図9Aに示すように、第1情報保持体C1をメインコントローラ11の表示部34に表示する(ステップS2)。
ステップS2の終了後、ユーザは、タブレット端末41に、メインコントローラ11において表示される第1情報保持体C1を読み込ませるための動作を行う。タブレット端末41は、ユーザによる動作に起因して、上記メインコントローラ11において表示される第1情報保持体C1を識別情報取込部73で読み取る(ステップS3)。ここで、本実施形態における第1情報保持体C1は、上記光学タグである。メインコントローラ11の表示部34に表示される第1情報保持体C1が上記光学タグである場合、タブレット端末41の識別情報取込部73は、画像取込部69により当該光学タグを撮影して、撮影した画像を解析することで、第1情報保持体C1から情報(第1情報)を読み取る。
ステップS3の終了後、タブレット端末41は、第1情報保持体C1に含まれる情報(第1情報)を解析する。例えば、第1情報保持体C1は、SSIDやMACアドレス、IPアドレス等、事前にメインコントローラ11との接続が確立された無線LANルータ67の固有情報を含んでいる。タブレット端末41は、上記固有情報に基づいて、無線LANルータ67に対する接続要求を無線LANルータ67へ送信する(ステップS4)。さらに、無線LANルータ67は、上記無線LANルータ67に対する接続要求に応答して、上記無線LANルータ67との接続を許可する接続許可をタブレット端末41へ送信する(ステップS5)。これにより、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、タブレット端末41及び無線LANルータ67の間の接続を簡便に確立することができる。
ステップS5の終了後、ユーザは、メインコントローラ11の入力部36において、所定の入力操作を行う。例えば、入力部36を成すキースイッチを押下する又はタッチパネルをタッチする。これにより、メインコントローラ11は、入力部36において、上記ユーザからの所定の入力操作(例えば、キースイッチの押下又はタッチパネルのタッチ)を受信する(ステップS6)。
ステップS6の終了後、メインコントローラ11は、入力部36におけるユーザからの所定の入力操作を受信することを条件として、図9Bに示すように、第2情報保持体C2を表示部34に表示する(ステップS7)。
ステップS7の終了後、ユーザは、タブレット端末41に、メインコントローラ11において表示される第2情報保持体C2を読み込ませるための動作を行う。タブレット端末41は、ユーザによる動作に起因して、上記メインコントローラ11において表示される第2情報保持体C2を識別情報取込部73で読み取る(ステップS8)。ここで、本実施形態における第2情報保持体C2は、上記第1情報保持体C1と同様に、上記光学タグである。タブレット端末41の識別情報取込部73は、画像取込部69で当該光学タグを撮影して、撮影した画像を解析することで、第2情報保持体C2から情報(第2情報)を読み取る。
ステップS8の終了後、タブレット端末41は、上記第2情報保持体C2に含まれる情報(第2情報)を解析することにより、図9Cに示すように、メインコントローラ11へログインするための認証情報を入力するための手続き画面D1を表示部61に表示する(ステップS9)。なお、当該手続き画面D1には、ユーザID(User ID)及びパスワード(PW)を入力するための入力枠及びログインボタン等が表示される。
ステップS9の終了後、上記手続き画面D1を参照したユーザは、タブレット端末41の入力部62において、所定の入力操作を行う。例えば、ユーザは、手続き画面D1に対して、ユーザID及びパスワードの入力及びログインボタンの押下を行う。これにより、メインコントローラ11は、入力部62において、上記ユーザにより行われた入力情報の入力操作(例えば、ユーザID及びパスワードの入力及びログインボタンの押下)を受信する(ステップS10)。
ステップS10の終了後、タブレット端末41は、タブレット端末41の無線通信部66を介して、上記入力部62において受信された入力操作に応じた入力情報(ユーザID)を無線LANルータ67へ送信する(ステップS11)。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された入力情報(ユーザID)をサーバ装置77へ転送する(ステップS12)。このとき、タブレット端末41は、入力情報(ユーザID)と共に、サーバ装置77に対する認証要求を無線LANルータ67へ送信する。さらに、無線LANルータ67は、上記サーバ装置77に対する認証要求をサーバ装置77へ転送する。
ステップS12の終了後、サーバ装置77は、図8Bに示すように、無線LANルータ67から転送された入力情報(ユーザID)を受信する(ステップS13)。さらに、サーバ装置77は、当該入力情報(ユーザID)及びサーバ装置77の記憶部79に記憶された上記認証情報を照合し(ステップS14)、当該入力情報(ユーザID)及び認証情報が合致するか否かを判定する(ステップS15)。これにより、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、上記認証要求を送信したタブレット端末41を操作するユーザがシステムで管理されているユーザであるか否かを確認する(ユーザの存否確認)。
ステップS15における照合の結果、当該入力情報(ユーザID)及び当該認証情報が合致しない場合(ステップS15のNo)、タブレット端末41からメインコントローラ11へのログインを許可せず、一連の処理を終了する(ステップS16)。当該入力情報(ユーザID)及び当該認証情報が合致した場合(ステップS15のYes)、サーバ装置77は、タブレット端末41からメインコントローラ11へのログインを許可することを示す許可通知(認証結果)及び照合により合致した認証情報(前述した権限情報等を含む)を無線LANルータ67へ送信する(ステップS17)。さらに、無線LANルータ67は、上記サーバ装置77から送信された許可通知及び認証情報をタブレット端末41へ転送する(ステップS18)。
ステップS18の終了後、タブレット端末41は、上記無線LANルータ67から転送された許可通知及び認証情報を受信する(ステップS19)。さらに、タブレット端末41は、無線LANルータ67から転送された上記許可通知及び認証情報の受信を契機として、入力情報(ユーザID/パスワード)、上記許可通知及び認証情報を無線LANルータ67へ送信する(ステップS20)。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された入力情報(ユーザID/パスワード)、上記許可通知及び認証情報をメインコントローラ11へ転送する(ステップS21)。このとき、タブレット端末41は、入力情報(ユーザID/パスワード)、許可通知及び認証情報と共に、メインコントローラ11に対する接続要求を無線LANルータ67へ送信する。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された上記メインコントローラ11に対する接続要求をメインコントローラ11へ転送する。
ステップS21の終了後、メインコントローラ11は、無線LANルータ67から転送された入力情報(ユーザID/パスワード)を受信する(ステップS22)。さらに、メインコントローラ11は、図8Cに示すように、当該入力情報(ユーザID/パスワード)及びメインコントローラ11の記憶部32に事前に記憶された上記認証情報を照合し(ステップS23)、当該入力情報(ユーザID/パスワード)及び認証情報が合致するか否かを判定する(ステップS24)。
ステップS24における照合の結果、当該入力情報(ユーザID/パスワード)及び当該認証情報が合致しない場合(ステップS24のNo)、タブレット端末41からメインコントローラ11へのログインを許可せず、一連の処理を終了する(ステップS25)。当該入力情報(ユーザID/パスワード)及び当該認証情報が合致した場合(ステップS24のYes)、メインコントローラ11は、上記接続要求に応答して、上記メインコントローラ11との接続を許可する接続許可を無線LANルータ67へ送信する(ステップS26)。このとき、メインコントローラ11は、例えば、上記メインコントローラ11との接続を許可する接続許可を送信した後に、図9Dに示すように、表示部34に「ログイン中」と表示する。さらに、無線LANルータ67は、上記メインコントローラ11との接続を許可する接続許可をタブレット端末41へ転送する(ステップS27)。これにより、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、タブレット端末41及びメインコントローラ11の間の接続を簡便に確立することができる。
ステップS27の終了後、タブレット端末41は、前述した認証情報に含まれる権限情報等に基づくユーザ別操作画面を表示部61に表示する(ステップS28)。ユーザは、タブレット端末41の入力部62において、所定の入力操作を行う。これにより、メインコントローラ11は、入力部62において、上記ユーザからの所定の入力操作を受信する(ステップS29)。なお、ステップS29における入力操作は、情報の閲覧操作であると仮定する。
ステップS29の終了後、タブレット端末41は、上記ユーザからの所定の入力操作に基づく情報要求を無線LANルータ67へ送信する(ステップS30)。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された上記情報要求を転送する(ステップS31)。
ステップS31の終了後、メインコントローラ11は、無線LANルータ67から転送された上記情報要求を受信する(ステップS32)。また、メインコントローラ11は、上記情報要求に応じて、ユーザに許可された情報(閲覧可能な情報)を無線LANルータ67へ送信する(ステップS33)。さらに、無線LANルータ67は、メインコントローラ11から送信された上記ユーザに許可された情報をタブレット端末41へ転送する(ステップS34)。タブレット端末41は、無線LANルータ67から転送された、ユーザに許可された情報を受信し(ステップS35)、表示部61に表示する(ステップS36)。ステップS36の終了後、一連の処理を終了する。
上記構成によれば、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、所定の認証プロセスを経ることで、簡便に、タブレット端末41をシステム内で利用可能とすることができる。したがって、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、新たに導入する端末をシステムにおいて使用可能とするための手続きや操作を簡便にすることができる。
また、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、システムに紐付けられた可搬型の専用端末において故障が発生した場合又は当該専用端末を紛失した場合であっても、タブレット端末41を利用して、店舗機器の管理を行うことができる。また、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、ユーザ個人が所有するタブレット端末41を利用可能とすることで、上記専用端末を設ける必要がなくなる。このため、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、システム導入におけるイニシャルコストを抑えることができる。また、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、第2情報保持体C2が店舗に設置されたメインコントローラ11の表示部34にのみ表示されるため、ユーザが現地(メインコントローラ近傍)に実在しないと、メインコントローラ11へログインすることができない。このため、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、メインコントローラ11をネットワーク接続した場合において、部外者が不正にログインすることを阻止することができる。
(ワンタイムパスワードの実装)
ここで、本実施形態におけるメインコントローラ11は、ワンタイムパスワードを生成し、図10Aに示すように、第2情報保持体C2を表示部34に表示すると共に、上記ワンタイムパスワードC3を表示部34に表示してもよい。また、タブレット端末41は、図10Bに示すように、メインコントローラ11へログインするための認証情報を入力するための手続き画面D2を表示部61に表示してもよい。なお、当該手続き画面D2には、ユーザID及び上記ワンタイムパスワードC3を入力するための入力枠及びログインボタン等が表示されてもよい。
タブレット端末41は、上記手続き画面D2を参照したユーザにより行われた上記ワンタイムパスワードC3を入力するための入力操作を入力部62において受信する。タブレット端末41は、入力部62において受信された入力操作に応じたワンタイムパスワードC3を無線LANルータ67へ送信する。さらに、無線LANルータ67は、上記ワンタイムパスワードC3をメインコントローラ11へ転送する。すなわち、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、上記パスワードの代わりに、メインコントローラ11において生成されたワンタイムパスワードC3により、ユーザの認証を行う。
本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、上記ワンタイムパスワードC3が店舗に設置されたメインコントローラ11の表示部34にのみ表示されるため、ユーザが現地(メインコントローラ近傍)に実在しないと、メインコントローラ11へログインすることができない。このため、本実施形態に係る店舗機器管理システム1は、部外者が外部から不正にログインすることを阻止することができる。
なお、後述する他の実施形態に係る店舗機器管理システム1-1においても、ワンタイムパスワードC3を実装可能である。ワンタイムパスワードC3を実装した場合の他の実施形態に係る店舗機器管理システム1-1における認証プロセスは、上述した実施形態に係る店舗機器管理システム1における認証プロセスと同様である。
(他の実施形態)
上記実施形態に係る店舗機器管理システム1は、メインコントローラ11とは別体で設けられ、接続を確立した装置を通信回線100に接続するSIMを搭載し、かつタブレット端末41及びメインコントローラ11を相互に通信可能とするアクセスポイントとして機能する無線LANルータ67を含んでいる。しかしながら、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1は、これに限定されない。
図11は、他の実施形態に係る店舗機器管理システム1-1の構成図である。図11に示す店舗機器管理システム1-1は、上記アクセスポイント及びブロードバンドモデムとしての機能を有するメインコントローラ11-1を設置する形態を示している。図12は、図11に示すメインコントローラ11-1の機能ブロック図である。メインコントローラ11-1は、メインコントローラ11と同様に、集中制御装置であり、所定のプロセッサ及び所定のメモリ等を備えるコンピュータの一例であるマイクロコンピュータにより構成される。このメインコントローラ11-1の構成は、基本的に図1に示すメインコントローラ11と同様であるが、さらに、メインコントローラ11-1には、接続を確立した装置を通信回線100に接続するブロードバンドモデム(モデム)38が搭載されている。当該ブロードバンドモデム38は、例えば、VDSLモデムや光モデム等の一般に知られているものであり、光回線やADSL回線等の一般に知られている通信技術を採用している。
すなわち、これらの実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、システム内において、上記アクセスポイントの機能、並びに接続を確立した装置を通信回線100に接続する装置(例えば、ブロードバンドモデム38及びSIM)各々の機能がいずれかの装置に組み込まれていれば、図1及び図11に示す構成に限定されない。なお、図1に示す店舗機器管理システム1及び図11に示す店舗機器管理システム1-1の他にも、ブロードバンドモデム、アクセスポイント及びメインコントローラ各々が独立した形態の店舗機器管理システムであってもよい。また、ブロードバンドモデムと、アクセスポイントとして機能するメインコントローラとを組み合わせた形態の店舗機器管理システムであってもよい。また、アクセスポイントと、ブロードバンドモデムを搭載するメインコントローラとを組み合わせた形態の店舗機器管理システムであってもよい。
また、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1のメインコントローラ11及び店舗機器管理システム1-1のメインコントローラ11-1は、入力部36におけるユーザからの所定の入力操作を受信することを条件として、第1情報保持体C1をメインコントローラ11及びメインコントローラ11-1の表示部34に表示している。しかしながら、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1はこれに限定されない。上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、図13に示すように、第1情報保持体C1を、メインコントローラ11及びメインコントローラ11-1を収納する筐体に貼付してもよい。ここで、図13に示す第1情報保持体C1は、上記電子タグ又は光学タグである。メインコントローラ11及びメインコントローラ11-1は、上記光学タグに保持される情報を読み取る場合、画像取込部69で当該光学タグを撮影して、撮影した画像を解析することで、当該光学タグから情報を読み取るように構成されてもよい。また、メインコントローラ11及びメインコントローラ11-1は、当該電子タグに保持される情報を読み取る場合、識別情報取込部73を成すリーダにより、当該電子タグを解析することで、当該電子タグから情報を読み取るように構成されてもよい。
また、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1における所定の認証プロセスにおいて、サーバ装置77は、図8Bに示すように、入力情報(ユーザID)及び上記記憶部79に記憶された認証情報の照合(換言すれば、上記ユーザの存否確認)を実行し、メインコントローラ11及びメインコントローラ11-1は、ユーザの存否確認後に、図8Cに示すように、改めて、入力情報(ユーザID/パスワード)及び上記認証情報の照合(すなわち、ユーザの認証)を実行している。これにより、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、タブレット端末41メインコントローラ11及びメインコントローラ11-1の間の接続を確立している。しかしながら、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、これに限定されない。
上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、サーバ装置77において、ユーザの認証に関する処理(すなわち、上記ユーザの存否確認及びユーザの認証)を全て実行してもよい。このとき、店舗機器管理システム1のメインコントローラ11及び店舗機器管理システム1-1のメインコントローラ11-1は、サーバ装置77における照合結果を信頼して、上記接続許可を、無線LANルータ67を介して、タブレット端末41へ送信してもよい。
ここで、本項における具体的な認証プロセスを図14Aから図14Cを参照しながら説明する。図14Aから図14Cは、他の実施形態における、タブレット端末(ユーザ端末装置)41を利用するために必要な所定の認証プロセスを示すシーケンス図である。なお、本項においては、店舗機器管理システム1における所定の認証プロセスについてのみ、例示的に記載する。また、店舗機器管理システム1-1における所定の認証プロセスについては、店舗機器管理システム1における所定の認証プロセスに略一致することとし、詳細な記載を省略する。また、上記図14Aから図14Cについての説明は、上記図8Aから図8Cと処理内容が異なる箇所についてのみ行うこととし、詳細な記載を省略する。
まず、図14Aに示すステップSa1からステップSa10は、図8Aに示すステップS1からステップS10と同様である。次に、ステップSa10の終了後、タブレット端末41は、タブレット端末41の無線通信部66を介して、上記入力部62において受信された入力操作に応じた入力情報(ユーザID/パスワード)を無線LANルータ67へ送信する(ステップSa11)。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された入力情報(ユーザID/パスワード)をサーバ装置77へ転送する(ステップSa12)。このとき、タブレット端末41は、入力情報(ユーザID/パスワード)と共に、サーバ装置77に対する認証要求を無線LANルータ67へ送信する。さらに、無線LANルータ67は、上記サーバ装置77に対する認証要求をサーバ装置77へ転送する。
ステップSa12の終了後、サーバ装置77は、図14Bに示すように、無線LANルータ67から転送された入力情報(ユーザID/パスワード)を受信する(ステップSa13)。さらに、サーバ装置77は、当該入力情報(ユーザID/パスワード)及びサーバ装置77の記憶部79に記憶された上記認証情報を照合し(ステップSa14)、当該入力情報(ユーザID/パスワード)及び認証情報が合致するか否かを判定する(ステップSa15)。すなわち、サーバ装置77は、ユーザの認証を実行する。
ステップSa15における照合の結果、当該入力情報(ユーザID/パスワード)及び当該認証情報が合致しない場合(ステップSa15のNo)、タブレット端末41からメインコントローラ11へのログインを許可せず、一連の処理を終了する(ステップSa16)。当該入力情報(ユーザID/パスワード)及び当該認証情報が合致した場合(ステップSa15のYes)、サーバ装置77は、タブレット端末41からメインコントローラ11へのログインを許可することを示す許可通知(認証結果)及び照合により合致した認証情報(上記権限情報等を含む)を無線LANルータ67へ送信する(ステップSa17)。さらに、無線LANルータ67は、上記サーバ装置77から送信された許可通知及び認証情報をタブレット端末41へ転送する(ステップSa18)。
ステップSa18の終了後、タブレット端末41は、上記無線LANルータ67から転送された許可通知及び認証情報を受信する(ステップSa19)。さらに、タブレット端末41は、無線LANルータ67から転送された上記許可通知及び認証情報の受信を契機として、当該入力情報(ユーザID/パスワード)、上記許可通知及び認証情報を無線LANルータ67へ送信する(ステップSa20)。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された、当該入力情報(ユーザID/パスワード)、上記許可通知及び認証情報をメインコントローラ11へ転送する(ステップSa21)。このとき、タブレット端末41は、入力情報(ユーザID/パスワード)、許可通知及び認証情報と共に、メインコントローラ11に対する接続要求を無線LANルータ67へ送信する。さらに、無線LANルータ67は、タブレット端末41から送信された上記メインコントローラ11に対する接続要求をメインコントローラ11へ転送する。
ステップSa21の終了後、メインコントローラ11は、無線LANルータ67から転送された上記入力情報(ユーザID/パスワード)、許可通知及び認証情報を受信する(ステップSa22)。ステップSa22の終了後、メインコントローラ11は、図14Cに示すように、無線LANルータ67から転送された上記入力情報(ユーザID/パスワード)、許可通知及び認証情報の受信を契機として、上記接続要求に応答して、上記メインコントローラ11との接続を許可する接続許可を無線LANルータ67へ送信する(ステップSa23)。さらに、無線LANルータ67は、上記メインコントローラ11との接続を許可する接続許可をタブレット端末41へ転送する(ステップSa24)。すなわち、本項において、メインコントローラ11は、図8Cに示すステップS23からステップS25の処理を実行せず、サーバ装置77における照合結果を信頼して、無線LANルータ67を介して、上記接続許可をタブレット端末41へ転送する。以降、図14Cに示すステップSa25からステップSa33は、図8Cに示すステップS28からステップS36と同様である。
すなわち、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1は、サーバ装置77におけるユーザの認証のみで、タブレット端末41及びメインコントローラ11の間の接続を簡便に確立することができる形態であってもよい。なお、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1-1も同様であってもよい。
また、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、タブレット端末41を利用している。しかしながら、上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、これに限定されない。上記実施形態に係る店舗機器管理システム1及び店舗機器管理システム1-1は、上記タブレット端末41に限らず、スマートフォンやパソコン等の一般に知られているユーザ端末装置を適宜利用可能である。
また、上記説明において用いた「所定のプロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)又はGPU(Graphics Processing Unit)等の専用又は汎用のプロセッサを意味する。また、本実施形態の各構成要素(各処理部)は、単一のプロセッサに限らず、複数のプロセッサによって実現するようにしてもよい。さらに、複数の構成要素(複数の処理部)を、単一のプロセッサによって実現するようにしてもよい。
また、上記説明において用いた「所定のメモリ」という文言は、上記「所定のプロセッサ」のレジスタ或いはキャッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、主記憶装置(RAM(Random Access Memory))又はHDD或いはSSD等の補助記憶装置等、上記マイクロコンピュータに必要な各種記憶媒体を意味する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1,1-1 店舗機器管理システム
11,11-1 メインコントローラ(制御装置)
41 タブレット端末(ユーザ端末装置)
67 無線LANルータ(アクセスポイント)
77 サーバ装置

Claims (6)

  1. 接続を確立した装置を通信回線に接続するアクセスポイントと、
    店舗内に設けられ、店舗に設けられた機器を監視及び制御するように構成され、前記アクセスポイントと通信可能な通信部を備える制御装置と、
    入力部、情報読込部及び前記アクセスポイントと通信可能な通信部を備えるユーザ端末装置と、
    店舗外に設けられ、前記通信回線を介して前記制御装置と相互に通信可能であり、ユーザごとに設定された、前記制御装置を利用するために必要な情報を示す認証情報を記憶すると共に、前記認証情報に基づいて前記ユーザの認証を実行するように構成されるサーバ装置と、
    を具備し、
    前記制御装置は、前記ユーザ端末装置及び前記アクセスポイントの間の接続を確立するための第1情報を提供し、
    前記ユーザ端末装置は、
    前記情報読込部から読み込まれた前記第1情報に基づいて、前記アクセスポイントとの接続を確立し、
    前記入力部から入力された認証情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置から認証結果及び前記認証情報を受信し、
    前記認証結果及び前記認証情報を前記制御装置へ送信する、
    店舗機器管理システム。
  2. 前記制御装置は、さらに前記サーバ装置に接続するための第2情報を提供し、
    前記ユーザ端末装置は、前記情報読込部から読み込まれた前記第2情報に基づいて、前記入力部から入力された前記制御装置を利用するための前記認証情報を前記サーバ装置へ送信する、
    請求項1に記載の店舗機器管理システム。
  3. 前記第1情報及び前記第2情報は、情報を保持可能な情報保持体として提供される、請求項2に記載の店舗機器管理システム。
  4. 前記第1情報を保持する情報保持体は、電磁界或いは電波を用いる電子タグ又は光学的な識別子を用いる光学タグであり、
    前記第2情報を保持する情報保持体は、前記光学タグである、
    請求項3に記載の店舗機器管理システム。
  5. 前記第1情報は、前記電子タグとして提供される場合、前記制御装置を収納する筐体に貼付され、前記光学タグとして提供される場合、前記制御装置を収納する筐体に貼付される又は前記制御装置に対するユーザの所定の入力操作を契機として提供され、
    前記第2情報は、前記制御装置に対するユーザの所定の入力操作を契機として提供される、請求項4に記載の店舗機器管理システム。
  6. 前記制御装置は、
    ワンタイムパスワードを生成し、
    前記第2情報と共に、前記ワンタイムパスワードを提供する、
    請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の店舗機器管理システム。
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