JP7447737B2 - 音楽再生装置及び音楽再生プログラム - Google Patents

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本発明は、音楽再生装置及び音楽再生プログラムに関し、例えば、観賞効果を向上させるのに適した音楽再生装置及び音楽再生プログラムに関する。
特許文献1に開示された画像記録再生システムは、画像撮影を行った地点に関する情報である場所情報データと撮影した画像である画像データとを関連付けする撮影地点関連付け手段と、画像データと関連付けられた場所情報データを用いて、画像撮影を行った地点に関連のある楽曲データを、楽曲データが格納されているデータベースから検索する手段と、検索する手段により検索された楽曲データと画像データとを同時に再生する再生手段と、を備える。それにより、この画像記録再生システムは、撮影当時の思い出を感慨深く追想して、観賞効果を高めている。
特開2006-135895号公報
特許文献1に開示されたシステムでは、画像撮影が行われた地点と楽曲データとが静的に紐付けられている。つまり、特許文献1に開示されたシステムでは、画像撮影が行われた地点が同じであれば、再生される楽曲データが常に同じになってしまうため、再生される楽曲データに意外性がなく、観賞効果を向上させることができない、という課題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、観賞効果を向上させるのに適した音楽再生装置及び音楽再生プログラムを提供することを目的とする。
本実施形態の一態様にかかる音楽再生装置は、移動体によって保持された撮影装置の撮影映像に関する情報を解析して特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、SNS(Social Networking Service)に投稿された情報の中から、前記特徴情報抽出手段によって抽出された前記特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する楽曲取得手段と、前記楽曲取得手段によって取得された前記楽曲の情報から得られる楽曲、の楽曲データを再生する再生手段と、を備える。
本実施形態の一態様にかかる音楽再生プログラムは、移動体によって保持された撮影装置の撮影映像に関する情報を解析して特徴情報を抽出する特徴情報抽出処理と、SNS(Social Networking Service)に投稿された情報の中から、前記特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する楽曲取得処理と、前記楽曲取得処理において取得された楽曲、の楽曲データを再生する再生処理と、をコンピュータに実行させる。
本実施形態によれば、観賞効果を向上させるのに適した音楽再生装置及び音楽再生プログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる音楽再生システムの構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる音楽再生システムの構成要素の一つである、車両に搭載されたドライブレコーダ、の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる音楽再生システムに設けられた音楽再生装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる音楽再生システムの変形例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる音楽再生システムに設けられた音楽再生装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1、2にかかる音楽再生システムの音楽再生機能のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる音楽再生システム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、音楽再生システム1は、車両に搭載されたドライブレコーダ12と、音楽再生装置11と、を備える。音楽再生装置11は、特徴情報抽出手段(特徴情報抽出部)111と、楽曲取得手段(楽曲取得部)112と、記憶手段(記憶部)113と、再生手段(再生部)114と、を有する。
特徴情報抽出手段111は、ドライブレコーダ12の撮影映像に関する情報を解析して特徴情報を抽出する。撮影映像に関する情報とは、撮影映像だけでなく撮影映像に関連付けられた撮影位置及び撮影時刻などを含む。撮影位置は、撮影映像から特定されても良いし、撮影時にGPS(Global Positioning System)等によって特定されても良い。
ここで、特徴情報とは、例えば、撮影映像に映っている所定の物体(建物、モニュメントなど)や背景情報(山、海、空の色、雲など)などのことある。また、特徴情報は、撮影映像の撮影位置、撮影時刻、その撮影位置及びその撮影時刻における天気の情報、及び、その撮影位置及びその撮影時刻の近辺で開催されるイベント(コンサート、展覧会など)の情報も含む。なお、これらの情報のうち何れの情報を特徴情報に含めるかは、ユーザによって任意に設定されて良い。
楽曲取得手段112は、SNS(Social Networking Service)に投稿された情報の中から、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する。特徴情報に関連する楽曲の情報とは、一つのSNSの投稿に特徴情報とともに含まれている楽曲の情報であり、楽曲の曲名、楽曲のアーティスト名、楽曲が含まれるアルバム名、楽曲が含まれるプレイリスト、サブスクリプションサービスやコンテンツ共有ウェブサイト等の楽曲へのリンク、投稿自体に埋め込まれた楽曲データ、などを含み、これらのうち一つまたは複数を用いて楽曲を特定可能な情報である。楽曲の情報は、楽曲の略称や名称の一部であっても良い。一つのSNSの投稿に特徴情報とともに含まれる楽曲の情報に限らず、特徴情報を含む投稿へ返信する投稿や特徴情報を含む投稿を紹介する投稿など、特徴情報を含む投稿に関連する一連の投稿に含まれる楽曲の情報を、特徴情報に関連する楽曲の情報としてもよい。特徴情報のみを含み、楽曲の情報を含まない投稿を行ったSNSのユーザにつき、ユーザのホーム画面やユーザの自己紹介画面、ユーザの代表的な投稿を示す画面などに関連づけられた楽曲の情報がある場合、その楽曲の情報と、特徴情報のみを含む投稿の特徴情報とが関連している、としてもよい。
ここで、楽曲取得手段112は、SNSに、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲の楽曲データが直接投稿されている場合には、その楽曲データを取得する。或いは、楽曲取得手段112は、SNSの投稿された情報のうち、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲、の楽曲データをユーザが利用可能なサブスクリプションサービスから取得する。ユーザが利用可能なサブスクリプションサービスは、ユーザが、楽曲の情報に基づいて特定される楽曲データを利用可能なサブスクリプションサービスであって、有償か無償かを問わない。ユーザが複数のサブスクリプションサービスを利用可能な場合、楽曲取得手段112は、ユーザがあらかじめ定めたひとつのサブスクリプションサービス、または、ユーザがあらかじめ定めた優先順位に基づいて特定されるサブスクリプションサービスから楽曲データを取得してもよい。或いは、楽曲取得手段112は、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲、の楽曲データを、複数の楽曲の楽曲データが予め格納された記憶手段113の中から取得する。楽曲取得手段112による楽曲の取得は、ユーザが楽曲を利用できる状態にすればよく、ダウンロードでもストリーミングでもよい。
再生手段114は、楽曲取得手段112によって取得された楽曲の楽曲データを、スピーカーなどを用いて再生する。
ドライブレコーダ12は、事故発生時の状況記録などを目的として車両に搭載された撮影装置である。また、ドライブレコーダの映像は、鑑賞目的やコンテンツの素材として撮影される場合もある。本実施の形態では、このドライブレコーダ12の撮影映像に関する情報を基にして、再生する楽曲の情報が取得されている。
図2は、ドライブレコーダ12の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、ドライブレコーダ12は、カメラ121と、マイク122と、制御手段123と、記憶手段124と、通信手段125と、位置情報取得手段126と、時刻取得手段127と、進行方向取得手段128と、を備える。
カメラ121は、車両周辺を撮影する。マイク122は、車両周辺の音声情報を取得する。位置情報取得手段126は、GPS等を用いて車両の位置情報を取得する。時刻取得手段127は、カメラ121による撮影が行われた時刻(撮影時刻)の情報を取得する。進行方向取得手段128は、走行中の車両の進行方向の情報を取得する。制御手段123は、ドライブレコーダ12の各構成要素の動作を制御する。そして、撮影映像、音声情報、位置情報、時刻情報、及び、進行方向の情報は、互いに関連付けられたうえで(紐付けられたうえで)、記憶手段124に記憶される。通信手段125は、ドライブレコーダ12の外部の装置(例えば音楽再生装置11)との間で通信を行う。
(音楽再生装置11の動作)
続いて、図3を用いて、音楽再生装置11の動作を説明する。
図3は、音楽再生装置11の動作の一例を示すフローチャートである。
なお、本例では、ドライブレコーダ12が少なくとも時刻t1の位置a1において車両の周辺を撮影し、また、このときのドライブレコーダ12の撮影映像には、コンサートe1が開催される予定の建物b1が映っていた場合について説明する。
まず、特徴情報抽出手段111は、ドライブレコーダ12の撮影映像に関する情報を解析して特徴情報を抽出する(ステップS101)。
例えば、特徴情報抽出手段111は、少なくとも時刻t1の位置a1において撮影されたドライブレコーダ12の撮影映像に関する情報を解析することにより、特徴情報として、時刻t1、位置a1、建物b1、時刻t1の位置a1の天気、及び、時刻t1の位置a1の近辺で開催されるコンサートe1の情報を抽出する。
その後、楽曲取得手段112は、SNSに投稿された情報の中から、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する(ステップS102)。
例えば、特徴情報の一つであるコンサートe1、及び、そのコンサートで演奏される楽曲m1に関するSNS投稿があった場合、楽曲取得手段112は、楽曲m1の情報を取得する。
その後、楽曲取得手段112は、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲の情報に基づいて楽曲データを取得する。
例えば、楽曲取得手段112は、楽曲m1の楽曲データ(音源)がSNSに直接投稿されている場合(ステップS103のYES)、当該楽曲データを取得する(ステップS104)。なお、楽曲取得手段112によって取得された楽曲m1の楽曲データは、記憶手段113に記憶されても良い。
それに対し、楽曲m1の楽曲データがSNSに投稿されていない場合(ステップS103のNO)、楽曲取得手段112は、特徴情報に関連する楽曲の情報に基づいて、記憶手段113に予め格納された複数の楽曲データ(データベース)の中から、楽曲m1の楽曲データを取得する(ステップS105)。或いは、楽曲取得手段112は、特徴情報に関連する楽曲の情報に基づいて、サブスクリプションサービスから楽曲m1の楽曲データを取得する(ステップS105)。
なお、楽曲取得手段112は、楽曲m1の楽曲データがSNSに直接投稿されていたとしても、記憶手段113に予め格納された複数の楽曲データの中から、楽曲m1の楽曲データを取得したり、サブスクリプションサービスから楽曲m1の楽曲データを取得したりしても良い。楽曲取得手段112は、ユーザによってあらかじめ定められた優先順位に基づいて、SNSに直接投稿されている楽曲データ、記憶手段113に格納された楽曲データ、サブスクリプションサービスの楽曲データのいずれかより楽曲データを取得してもよい。ユーザは、特定の手段によってのみ楽曲データを取得する、または取得しない、ことをあらかじめ定めておくことができる。例えば、楽曲取得手段112は、「必ずサブスクリプションサービスから楽曲を取得し、他の手段では楽曲を取得しない」、「SNSに直接投稿された楽曲データは取得せず、他の手段で楽曲を取得する」、などである。
その後、再生手段114は、楽曲取得手段112によって取得された楽曲m1の楽曲データを再生する(ステップS106)。
例えば、音楽再生装置11は、ドライブレコーダ12が搭載された車両内に設置され、ドライブレコーダ12によって撮影された映像に関連する楽曲m1の楽曲データを、走行中の車内で再生する。
ここで、音楽再生装置11は、SNS投稿の中からドライブレコーダ12の撮影映像に関連する楽曲の情報を取得している。そのため、音楽再生装置11は、ドライブレコーダ12の撮影場所が同じであっても、SNS投稿の内容によっては、異なる楽曲の楽曲データを再生する可能性がある。それにより、音楽再生装置11は、再生される楽曲データに意外性を持たせることができるため、観賞効果を向上させることができる。SNSの投稿は日々行われているため、同じ場所に関連する投稿も原則として増加傾向にある。楽曲取得手段112は、これらの投稿のうち、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報と関連度が高い投稿(例えば一致する特徴情報が多い投稿)や、投稿日時が新しい投稿から優先的に楽曲の情報を取得することにより、一部または全部の特徴情報が共通する動画であっても、音楽再生装置11は、再生される楽曲データに意外性を持たせることができる。
(音楽再生システム1の変形例)
図4は、音楽再生システム1の変形例を音楽再生システム1aとして示すブロック図である。音楽再生システム1aは、音楽再生装置11aと、ドライブレコーダ12と、を備える。音楽再生装置11aは、音楽再生装置11の変形例であって、音楽再生装置11の構成要素に加えて、表示手段115をさらに備える。
表示手段115は、ドライブレコーダ12の撮影映像を表示させるモニタである。音楽再生装置11は、表示手段115に撮影映像を表示させながら、その撮影映像に応じた楽曲の楽曲データを再生する。音楽再生装置11aのその他の構成及び動作については、音楽再生装置11の場合と同様であるため、その説明を省略する。
本実施の形態では、音楽再生装置11aが、ドライブレコーダ12が搭載された車両内に設置され、ドライブレコーダ12の撮影映像に関連する楽曲データを、走行中の車内で再生する場合を例に説明したが、これに限られない。音楽再生装置11aは、車両内に設置されている必要は無く、例えば、持ち運び可能に構成されていたり、自宅に設置されたり、PC、タブレット、スマートフォン等の汎用端末のアプリケーションとして構成されていたりしていても良い。
<実施の形態2>
図5は、実施の形態2にかかる音楽再生システム2に設けられた音楽再生装置21の動作を示すフローチャートである。なお、以下では、音楽再生装置21の動作のうち、音楽再生装置11の動作と異なる部分について主に説明する。
楽曲取得手段112は、SNSに投稿された情報の中から、特徴情報抽出手段111によって抽出された特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する(ステップS102)。
ここで、楽曲取得手段112は、特徴情報に関連する楽曲の情報を複数取得した場合(ステップS201のYES)、その複数の楽曲の中から、車速に応じたBPM(Beats Per Minute)の楽曲を選択する(ステップS202)。
例えば、楽曲取得手段112は、特徴情報の一つであるコンサートe1及びそのコンサートで演奏される楽曲m1に関するSNS投稿と、特徴情報の一つである建物b1及びその建物の内容が歌詞に含まれる楽曲m2に関するSNS投稿と、があった場合、二つの楽曲m1,m2のうち、車速に応じたBPMの楽曲(例えば楽曲m1)を選択する。
その後は、ステップS103の処理に進む。ステップS103以降の処理は、図3に示すフローチャートと同様であるため、その説明を省略する。
このように、音楽再生装置21及びそれを備えた音楽再生システム2は、音楽再生装置11及びそれを備えた音楽再生システム1の場合と同様に、再生される楽曲データに意外性を持たせることができるため、観賞効果を向上させることができる。さらに、音楽再生装置21及びそれを備えた音楽再生システム2は、ドライブレコーダ12の撮影映像に関連する楽曲が複数存在する場合でも、車両の速度にふさわしいテンポの楽曲データを再生することができる。
本実施の形態では、ドライブレコーダ12の撮影映像に関連する楽曲が複数存在する場合、車速に応じたBPMの楽曲が再生対象として選択される場合を例に説明したが、これに限られず、再生対象として選択される楽曲は、ユーザによって選択されても良い。
また、音楽再生装置21は、表示手段115を備えてもよい。表示手段115を備えた音楽再生装置21(以下、音楽再生装置21aと称す)は、表示手段115に撮影映像を表示させながら、その撮影映像に応じた楽曲の楽曲データを再生する。音楽再生装置21aのその他の構成及び動作については、音楽再生装置21の場合と同様であるため、その説明を省略する。
本実施の形態では、音楽再生装置21aが、ドライブレコーダ12が搭載された車両内に設置され、ドライブレコーダ12の撮影映像に関連する楽曲データを、走行中の車内で再生する場合を例に説明したが、これに限られない。音楽再生装置21aは、車両内に設置されている必要は無く、例えば、持ち運び可能に構成されていたり、自宅に設置されたり、PC、タブレット、スマートフォン等の汎用端末のアプリケーションとして構成されていたりしていても良い。
以上のように、上記実施の形態1,2に係る音楽再生装置及びそれを備えた音楽再生システムは、SNS投稿の中からドライブレコーダの撮影映像に関連する楽曲の情報を取得している。そのため、上記実施の形態1,2に係る音楽再生装置及びそれを備えた音楽再生システムは、ドライブレコーダの撮影場所が同じであっても、SNS投稿の内容によっては、異なる楽曲の楽曲データを再生する可能性がある。それにより、上記実施の形態1,2に係る音楽再生装置及びそれを備えた音楽再生システムは、再生される楽曲データに意外性を持たせることができるため、観賞効果を向上させることができる。
上記実施の形態1,2では、音楽再生装置が、車両に搭載されたドライブレコーダの撮影映像に基づいて、再生する楽曲データを取得し、再生する場合を例に説明したが、これに限られない。音楽再生装置は、人に携帯されたスマートフォン等の撮影機器の撮影映像に基づいて、再生する楽曲データを取得し、再生してもよい。或いは、音楽再生装置は、ドローン等の飛行体に搭載されたカメラなどの撮影装置の撮影映像に基づいて、再生する楽曲データを取得し、再生してもよい。つまり、音楽再生装置は、移動体に保持された撮影装置の撮影映像に基づいて、再生する楽曲データを取得し、再生していれば良い。
(音楽再生装置11,21の音楽再生機能のハードウェア構成)
なお、音楽再生装置11,21によって実現される音楽再生処理は、汎用的なコンピュータシステムにより実現可能である。以下、図6を用いて簡単に説明する。
図6は、音楽再生機能のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。コンピュータ100は、例えば、制御装置であるCPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、ROM(Read Only Memory)103と、を備える。コンピュータ100は、さらに、外部とのインターフェースであるIF(Inter Face)104と、不揮発性記憶装置の一例であるHDD(Hard Disk Drive)105と、を備える。さらに、コンピュータ100は、その他図示しない構成として、キーボードやマウス等の入力装置やディスプレイ等の表示装置を備えていても良い。
HDD105には、OS(Operating System)(不図示)と、音楽再生プログラム106と、が記憶されている。音楽再生プログラム106は、本実施の形態に係る音楽再生処理が実装されたコンピュータプログラムである。
CPU101は、コンピュータ100における各種処理、RAM102,ROM103,IF104及びHDD105へのアクセス等を制御する。コンピュータ100は、CPU101がHDD105に記憶されたOS、音楽再生プログラム106を読み込み、実行する。これにより、コンピュータ100は、音楽再生装置11,21の音楽再生機能を実現する。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は既に述べた実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることはいうまでもない。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。 また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 音楽再生システム
1a 音楽再生システム
2 音楽再生システム
11 音楽再生装置
11a 音楽再生装置
12 ドライブレコーダ
21 音楽再生装置
21a 音楽再生装置
100 コンピュータ
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 IF
105 HDD
106 音楽再生プログラム
111 特徴情報抽出手段
112 楽曲取得手段
113 記憶手段
114 再生手段
115 表示手段
121 カメラ
122 マイク
123 制御手段
124 記憶手段
125 通信手段
126 位置情報取得手段
127 時刻取得手段
128 進行方向取得手段

Claims (5)

  1. 移動体によって保持された撮影装置の撮影映像に関する情報を解析して特徴情報を抽出する特徴情報抽出手段と、
    SNS(Social Networking Service)に投稿された情報の中から、前記特徴情報抽出手段によって抽出された前記特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する楽曲取得手段と、
    前記楽曲取得手段によって取得された前記楽曲の情報から得られる楽曲、の楽曲データを再生する再生手段と、
    を備えた、音楽再生装置。
  2. 前記楽曲取得手段は、前記特徴情報に関連する楽曲の情報に基づき、SNSの投稿、サブスクリプションサービス、または、前記音楽再生装置に備えられた複数の楽曲の楽曲データが格納された記憶手段、から楽曲データを取得するように構成されている、
    請求項1に記載の音楽再生装置。
  3. 前記楽曲取得手段は、前記特徴情報に関連する複数の楽曲の情報のうち、前記移動体の速度に応じたBPM(Beats Per Minute)の楽曲、の情報を取得するように構成されている、
    請求項1又は2に記載の音楽再生装置。
  4. 前記特徴情報は、前記撮影装置による撮影映像の撮影時刻、撮影位置、前記撮影時刻における前記撮影位置の天気、前記撮影映像に含まれる所定物体の情報、ならびに、前記撮影装置による撮影映像の撮影時刻を含む所定時間帯、及び、撮影位置を含む所定範囲で開催されるイベントの情報、の少なくとも何れかを含む、
    請求項1~3の何れか一項に記載の音楽再生装置。
  5. 移動体によって保持された撮影装置の撮影映像に関する情報を解析して特徴情報を抽出する特徴情報抽出処理と、
    SNS(Social Networking Service)に投稿された情報の中から、前記特徴情報に関連する楽曲の情報を取得する楽曲取得処理と、
    前記楽曲取得処理において取得された楽曲、の楽曲データを再生する再生処理と、
    をコンピュータに実行させる音楽再生プログラム。
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