JP7445707B2 - 電力伝送システム及び方法 - Google Patents

電力伝送システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7445707B2
JP7445707B2 JP2022103596A JP2022103596A JP7445707B2 JP 7445707 B2 JP7445707 B2 JP 7445707B2 JP 2022103596 A JP2022103596 A JP 2022103596A JP 2022103596 A JP2022103596 A JP 2022103596A JP 7445707 B2 JP7445707 B2 JP 7445707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
voltage
power
power supply
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022103596A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023098563A (ja
Inventor
ティン-ユン ルー
政毅 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delta Electronics Inc
Original Assignee
Delta Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Delta Electronics Inc filed Critical Delta Electronics Inc
Publication of JP2023098563A publication Critical patent/JP2023098563A/ja
Priority to JP2024026856A priority Critical patent/JP2024046700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7445707B2 publication Critical patent/JP7445707B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0013Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries acting upon several batteries simultaneously or sequentially
    • H02J7/0024Parallel/serial switching of connection of batteries to charge or load circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/00032Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries characterised by data exchange
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0068Battery or charger load switching, e.g. concurrent charging and load supply
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/00712Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J2207/00Indexing scheme relating to details of circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J2207/20Charging or discharging characterised by the power electronics converter

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

本開示内容は、電力伝送システム及び方法に関し、特にその操作モードを柔軟に調整できる電力伝送システム及び方法に関する。
現在の電力伝送モジュールは、給電端と受電端でハンドシェイク手順を完了した後で、固定の電圧変換で充放電の操作を行う。しかしながら、このような制限により、例えば、異なる電圧変換要求のあるシステムに適用されなく、電力伝送モジュール両端の電圧差が大きすぎることによる変換効率がよくないという課題がよくある。
本開示内容の態様は、電力伝送システムである。電力伝送システムは、電力伝送モジュールと、前記電力伝送モジュールに結合される給電/受電モジュールと、少なくとも1つのバッテリーユニットを含み、前記電力伝送モジュールに結合され、前記電力伝送モジュールと前記給電/受電モジュールによって充電又は放電操作を行うことに用いられるバッテリーモジュールと、を備え、前記バッテリーモジュールが充電操作を行う場合、前記電力伝送モジュールは、ハンドシェイク情報に基づいて前記給電/受電モジュールから出力された給電電圧を調整し、前記給電電圧を前記バッテリーモジュールに受け取られる充電電圧に変換することに用いられて、前記少なくとも1つのバッテリーユニットに対して充電を行い、前記バッテリーモジュールが放電操作を行う場合、前記電力伝送モジュールは、前記バッテリーモジュールから出力された放電電圧を前記給電/受電モジュールに必要な要求電圧に変換することに用いられて、前記給電/受電モジュールに対して給電を行い、前記バッテリーモジュールと前記給電/受電モジュールは、最大電力モード、最適効率モード又はその組み合わせで充電又は放電操作を行う。
本開示内容の別の態様は、電力伝送方法である。電力伝送方法は、電力伝送モジュールに適用される電力伝送方法であって、前記電力伝送モジュールによるハンドシェイク手順に基づいて、バッテリーモジュールと給電/受電モジュールが充電又は放電操作を行うように決めることを備え、前記バッテリーモジュールが充電操作を行う工程は、前記給電/受電モジュールから出力された給電電圧を調整することと、前記給電電圧を前記バッテリーモジュールに受け取られる充電電圧に変換して、前記バッテリーモジュールの少なくとも1つのバッテリーユニットに対して充電を行うことと、を含み、前記バッテリーモジュールが放電操作を行う工程は、前記バッテリーモジュールから出力された放電電圧を前記給電/受電モジュールに必要な要求電圧に変換して、前記給電/受電モジュールに対して給電を行うことを含み、前記バッテリーモジュールと前記給電/受電モジュールは、最大電力モード、最適効率モード又はその組み合わせで充電又は放電操作を行う。
まとめると、本開示内容の電力伝送システムは、電力伝送モジュールによりバッテリーモジュールと給電/受電モジュールとの間の電力伝送を調整し、電源の変換効率、バッテリーの充電効率、バッテリーの放電耐久性を向上させ、そしてほとんどのシステムに適用できるというメリットがある。
本開示内容のいくつかの実施例による電力伝送システムを示す構造模式図である。 本開示内容のいくつかの実施例による電力伝送方法を示すフロー図である。 図2における電力伝送方法のうちの一操作を示すフロー図である。 図2における電力伝送方法のうちの一操作を示すフロー図である。 図2における電力伝送方法のうちの一操作を示すフロー図である。 図2における電力伝送方法のうちの一操作を示すフロー図である。 本開示内容の別の実施例による電力伝送システムを示す構造模式図である。 本開示内容の別の実施例による電力伝送システムを示す構造模式図である。
下記は、図面を参照して実施例を挙げて詳しく説明したが、説明された具体的な実施例は、本発明を解釈するためのものだけであるが、本発明を限定するためのものではなく、構造や動作についての記述も、その実行の手順を限定するためのものではなく、素子から新たに組み合わせてなる構造、それによる等価な効果を持つ装置であれば、いずれも本開示内容の範囲に含まれる。
全体の明細書と特許請求範囲に用いられる用語(terms)は、特に明記されない限り、通常、用語ごとにこの分野、この開示の内容と特殊内容に使用される一般的な意味を持つ。
また、本文に使用される「結合」又は「接続」とは、2つ又は複数の素子が互いに直接的に実体又は電気的に接触し、又は互いに間接的に実体又は電気的に接触することを指してもよく、2つ又は複数の素子が互いに操作し又は動作することを指してもよい。
図1を参照されたく、図1は、本開示内容のいくつかの実施例による電力伝送システム100を示す。いくつかの実施例において、電力伝送システム100は、電力伝送モジュール10、給電/受電モジュール20及びバッテリーモジュール30を備える。具体的に、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30との間のスイッチング装置として、給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30との間に結合され、給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30との間の電力伝送に寄与する。
いくつかの実施例において、電力伝送モジュール10は、電圧変換回路101及び処理回路102を備える。電圧変換回路101は、電圧変換に用いられる。処理回路102は、電圧変換回路101、給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30に結合され、バッテリーモジュール30及び給電/受電モジュール20とハンドシェイク(handshake)手順を行ってハンドシェイク情報(例えば、電力伝送モジュール10、給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30の各々の操作可能な電力範囲、電圧範囲及び電流範囲)を取得し、ハンドシェイク情報に基づいて電圧変換回路101を制御し、そして制御要求(未図示)を給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30に伝送することに用いられる。
理解すべきなのは、電圧変換回路101はバックコンバータ、ブーストコンバータ、バックブーストコンバータ、フライバックコンバータ、その組み合わせなどにより実現されてよく、且つ処理回路102は1つ又は複数の中央処理装置(Central Processing Unit;CPU)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit;ASIC)、マイクロプロセッサー、システムオンチップ(System on Chip;SoC)又は他の適切な処理ユニットにより実現されてよい。
いくつかの実施例において、バッテリーモジュール30は、バッテリー管理ユニット301、少なくとも1つのスイッチ回路302、複数のバッテリーユニット303及び制御スイッチ304を備える。図1に示すように、バッテリー管理ユニット301は、処理回路102、スイッチ回路302、複数のバッテリーユニット303と制御スイッチ304に結合される。スイッチ回路302は、複数のバッテリーユニット303に結合され、且つ制御スイッチ304は、複数のバッテリーユニット303と電圧変換回路101との間に結合される。理解すべきなのは、説明の便宜上及び簡略化のために、図1におけるスイッチ回路302と複数のバッテリーユニット303の接続構造は省略されている。図1に直接示されていないが、バッテリー管理ユニット301は、複数のバッテリーユニット303とスイッチ回路302に直接結合されてよい。また、複数のバッテリーユニット303は図1に示すような数(即ち、2つ)に限定されない。
バッテリー管理ユニット301は、バッテリー電圧Vbatを調整するように、処理回路102から出力された制御要求に基づいてスイッチ回路302を制御して複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を変えることに用いられてよい。具体的に、複数のバッテリーユニット303は、すべて直列に接続又はすべて並列に接続されてもよく、部分的に直列に接続且つ部分的に並列に接続されてもよい。理解すべきなのは、バッテリー電圧Vbatは、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造に基づいて発生される。言い換えれば、複数のバッテリーユニット303の異なる直列・並列構造は、異なるバッテリー電圧Vbatに対応する。例として、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造は、5直4並、10直2並及び20直1並を少なくとも含み、5直4並の構造と対応するバッテリー電圧Vbatは20V(ボルト)であってよく、10直2並の構造と対応するバッテリー電圧Vbatは40Vであってよく、20直1並の構造と対応するバッテリー電圧Vbatは80Vであってよい。理解すべきなのは、5直4並の構造とは、バッテリーモジュール30は並列に接続される4組のバッテリーストリングを備え、且つ各組のバッテリーストリングが直列に接続される5つのバッテリーユニット303を含むことを示す。他の直列・並列構造の構成は、このように類推されてよいので、ここに説明しない。
更に、バッテリー管理ユニット301は、複数のバッテリーユニット303から複数のバッテリーユニット303の各々のバッテリー情報を受信することに用いられてよい。具体的に、バッテリー情報は、バッテリー電圧、バッテリー温度などの情報を含んでよい。また、バッテリー管理ユニット301は、制御スイッチ304により、複数のバッテリーユニット303と電圧変換回路101との間の接続線路をオン又はオフにしてもよい。処理回路102は、バッテリー管理ユニット301によって制御スイッチ304を制御してよく、電圧変換の後で複数のバッテリーユニット303と電圧変換回路101との間の接続線路をオンにするように決める。即ち、電圧変換を行っていない場合、処理回路102は、制御スイッチ304によって複数のバッテリーユニット303と電圧変換回路101との間の接続線路をオフにしてよい。理解すべきなのは、別の実施例において、バッテリーモジュール30における制御スイッチ304を省略してよい。
いくつかの実施例において、給電/受電モジュール20は、電力サプライヤーであってよく、給電電圧Vsupを電力伝送モジュール10に提供し、処理回路102から出力された制御要求に基づいて給電電圧Vsupの大きさを調整することに用いられてよい。図1に示すように、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30のバッテリー電圧Vbatの大きさに基づいて、給電電圧Vsupを充電電圧Vchaに変換してよくて、複数のバッテリーユニット303に対して充電を行う。
別の実施例において、給電/受電モジュール20は、電子装置(例えば、家電製品、電気運送工具など)であってよく、要求電圧Vreqを要求してよい。図1に示すように、バッテリーモジュール30は、バッテリー電圧Vbatにより放電電圧Vdisを電力伝送モジュール10に出力してよい。電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20の正常な動作に寄与するように、放電電圧Vdisを要求電圧Vreqに変換してよい。
以下、図2に合わせて電力伝送システム100の操作を詳しく説明する。図2を参照されたく、図2は、本開示内容のいくつかの実施例による電力伝送方法200を示すフロー図である。電力伝送方法200は、図1における電力伝送モジュール10によって実行されてよい。しかしながら、本開示内容はこれに限定されない。図2に示すように、電力伝送方法200は、工程S201~S206を含む。
工程S201において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30及び給電/受電モジュール20とハンドシェイク手順を行って、ハンドシェイク情報を取得する。例として、電力伝送モジュール10における処理回路102は、バッテリーモジュール30におけるバッテリー管理ユニット301及び給電/受電モジュール20における制御回路(未図示)と情報を交換してよい。
工程S202において、電力伝送モジュール10は、ハンドシェイク情報に基づいて、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最大電力モード、最適効率モード又はその組み合わせで充電又は放電操作を行うように決める。
いくつかの実施例において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最大電力モードで充電操作を行うように決めて、工程S203を実行する。工程S203において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最大電力モードで充電操作を行うように制御する。理解すべきなのは、本文に記載の「電力伝送モジュールは給電/受電モジュール及び/又はバッテリーモジュールを制御する」とは、電力伝送モジュールはその内部の処理回路により制御要求を給電/受電モジュール及び/又はバッテリーモジュールに伝送して、間接的に給電/受電モジュール及び/又はバッテリーモジュールを制御することができる。実際的に、給電/受電モジュールは、その内部の制御回路により制御要求を受信し、制御要求に基づいて関連操作を行うが、バッテリーモジュールは、バッテリー管理ユニットにより制御要求を受信し、制御要求に基づいて関連操作を行う。以下、図3に合わせてバッテリーモジュール30の最大電力モードでの充電操作を詳しく説明する。
図3を参照されたく、図3は、本開示内容のいくつかの実施例によるバッテリーモジュール30の最大電力モードでの充電操作を示すフロー図である。図3に示すように、工程S203は、サブ工程S301~S303を含む。サブ工程S301において、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20、電力伝送モジュール10とバッテリーモジュール30の何れも操作可能な最大電力値に基づいて、給電/受電モジュール20から出力された給電電圧Vsupを決める。例として、電力伝送モジュール10と給電/受電モジュール20との間に結合される伝送ケーブル(例えば、USB Type-C(ユニバーサルシリアルバスタイプC))の伝送可能な最大電流値は5A(アンペア)であるが、給電/受電モジュール20から出力可能な電圧範囲は5~48Vである。この場合、給電/受電モジュール20の最大電力値は240W(ワット)である。電力伝送モジュール10とバッテリーモジュール30との両方も240Wの電力値を負荷できると判断すると、電力伝送モジュール10は、処理回路102により給電/受電モジュール20から48Vの給電電圧Vsupを出力するように制御してよく、これにより給電/受電モジュール20が最大電力値(例えば、240W)で出力することができる。
サブ工程S302において、電力伝送モジュール10は、給電電圧Vsupに基づいてバッテリーモジュール30の複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決めて、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限りに近づけるようにする。例として、プリセット電圧差値は2Vである。複数のバッテリーユニット303が10直2並の構造(対応するバッテリー電圧Vbatが40V)である場合、バッテリーモジュール30に受け取られる充電電圧Vcha(例えば、30~42V)と給電電圧Vsup(例えば、48V)との電圧差を2Vにできる限りに近づけてよい。これにより、電力伝送モジュール10は、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を10直2並に調整するようにバッテリー管理ユニット301に通知する。
サブ工程S303において、電力伝送モジュール10は、給電電圧Vsupを充電電圧Vchaに変換して、複数のバッテリーユニット303に対して充電を行う。例として、電力伝送モジュール10は、図1における電圧変換回路101により給電電圧Vsup(例えば、48V)を充電電圧Vchaに変換する。理解すべきなのは、充電電圧Vchaは、複数のバッテリーユニット303の充電中の電力の変化に基づいて変化する非定電圧(例えば、30~42V)であってよい。注意すべきなのは、電圧変換回路101は、入力電圧と出力電圧との電圧差がプリセット電圧差値である(例えば、入力電圧が出力電圧よりも2V高い)場合に最も優れた変換効率を有する。給電/受電モジュール20を最大電力値で出力(即ち、工程S301)し且つ充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値(即ち、工程S302)にできる限りに近づけることができるため、電力伝送モジュール10の変換効率とバッテリーモジュール30との充電効率は高められる。
いくつかの実施例において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最適効率モードで充電操作を行うように決めて、工程S204を実行する。図2に示すように、工程S204において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最適効率モードで充電操作を行うように制御する。以下、図4に合わせてバッテリーモジュール30が最適効率モードでの充電操作を詳しく説明する。
図4を参照されたく、図4は、本開示内容のいくつかの実施例によるバッテリーモジュール30の最適効率モードでの充電操作を示すフロー図である。図4に示すように、工程S204は、サブ工程S401~S403を含む。サブ工程S401において、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20、電力伝送モジュール10とバッテリーモジュール30の各々の操作可能な電力範囲、電圧範囲及び電流範囲に基づいて、バッテリーモジュール30の複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決める。例として、給電/受電モジュール20から出力された給電電圧Vsup範囲は5~48Vであり、且つ複数のバッテリーユニット303によるバッテリー電圧Vbatは20、40又は80Vであってよく。これにより、電力伝送モジュール10は、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を10直2並(対応するバッテリー電圧Vbatが40V)に調整するようにバッテリー管理ユニット301に通知して、サブ工程S402を行う。
サブ工程S402において、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20から出力された給電電圧Vsupを動的に調整して、バッテリーモジュール30に受け取られる充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値に維持するようにする。例として、複数のバッテリーユニット303が10直2並の構造である場合、充電電圧Vchaは、充電中の変化範囲が約30~42Vである。これにより、電力伝送モジュール10は、充電中に充電電圧Vchaの大きさに基づいて持続的に給電電圧Vsupの大きさを調整して、給電電圧Vsupと充電電圧Vchaとの電圧差を2V(即ち、プリセット電圧差値)に維持するようにする。いくつかの実際の応用において、給電電圧Vsup(例えば、32~44V)は、持続的に調整されて充電電圧Vchaよりも2V高くなるように維持される。
サブ工程S403において、電力伝送モジュール10は、給電電圧Vsupを充電電圧Vchaに変換して、複数のバッテリーユニット303に対して充電を行う。理解すべきなのは、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差がプリセット電圧差値に維持される場合、電圧変換回路101は、持続的に最適動作点(即ち、その入力電圧と出力電圧との電圧差がプリセット電圧差値)で動作される。このようにして、電力伝送モジュール10の変換効率は、常に最適変換効率に維持され、且つバッテリーモジュール30の充電効率も高められる。
いくつかの実施例において、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20は、最大電力モードと最適効率モードの組み合わせで充電操作を行う(下記の複数の実際の応用を例として詳しく説明する)。一実際の応用において、プリセット電圧差値は2V(例えば、給電電圧Vsupは充電電圧Vchaよりも2V高くなる必要がある)であり、充電電圧Vchaの変化範囲は30~42Vであるが、給電電圧Vsupの最大値は36Vである。この場合、充電電圧Vchaが34Vよりも低い場合、電力伝送モジュール10は、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値に維持するように、給電/受電モジュール20を制御することができる。充電電圧Vchaが34Vを超える場合、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差は、プリセット電圧差値に維持できない。これにより、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20を制御して最大給電電圧Vsupで出力(最大電力値による出力に相当する)して、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値にできる限りに近づけるようにする。
別の実際の応用において、プリセット電圧差値は2V(例えば、給電電圧Vsupは充電電圧Vchaよりも2V高くなる必要がある)であり、充電電圧Vchaの変化範囲は15~21Vであるが、給電電圧Vsupの範囲は20~36Vである。この場合、充電電圧Vchaが18Vよりも低い場合、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差は2V(即ち、プリセット電圧差値)に維持できない。これにより、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20を制御して最小給電電圧Vsup(即ち、20V)で出力して、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値にできる限りに近づけるようにする。充電電圧Vchaが18Vを超える場合、電力伝送モジュール10は給電/受電モジュール20を制御して、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値に維持するようにする。
また、別の実際の応用において、プリセット電圧差値は2V(例えば、給電電圧Vsupは充電電圧Vchaよりも2V高くなる必要がある)であり、伝送ケーブルの耐えられる最大電流値は5Aであり、給電電圧Vsupの範囲は5~36Vであるが、電圧変換回路101の変換可能な最大電力値は150Wである。この場合、電力伝送モジュール10は、上記の情報に基づいて複数のバッテリーユニット303を10直2並の構造(対応するバッテリー電圧Vbatが40V)に調整し、これは、複数のバッテリーユニット303が5直4並の構造である時に最大電力モードで充電操作を行うことができなく、且つ20直1並の構造である時に最適効率モードで充電操作を行うことができないからである。複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造が10直2並である場合、充電電圧Vchaの変化範囲は24~42Vである場合がある。バッテリーモジュール30の充電中に、充電電圧Vchaが28Vよりも低い場合、電力伝送モジュール10は、30Vの給電電圧Vsupを出力するように給電/受電モジュール20を制御する。なお、充電電圧Vchaが28Vを超える場合、電力伝送モジュール10は、給電電圧Vsupと充電電圧Vchaとの電圧差をプリセット電圧差値に維持するように、給電電圧Vsupが36Vに増加するまで、給電/受電モジュール20を制御して30Vから給電電圧Vsupを徐々に増加する。理解すべきなのは、給電電圧Vsupが30Vである場合、給電/受電モジュール20は5Aの電流で出力し、その出力電力を150Wに維持する(電圧変換回路101の変換可能な最大電力値で出力し、即ち、充電効率を向上させることに相当する)。給電電圧Vsupが30Vを超える場合、給電/受電モジュール20は対応的に出力された電流値を減少し、これによりその出力電力が依然として150Wに維持される(即ち、充電速度を維持し変換効率を向上させる)。
上記の複数の実際の応用からわかるように、バッテリーモジュール30の充電中に、電力伝送モジュール10の変換効率は、常に最適変換効率に維持できない。これにより、バッテリーモジュール30の充電中に、電力伝送モジュール10は、電力伝送モジュール10の変換効率とバッテリーモジュール30の充電効率をできる限りに向上させるように、状況に応じて異なる操作モードで切り替える(即ち、最大電力モードと最適効率モードの組み合わせで動作される)ことができる。
いくつかの実施例において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最大電力モードで放電操作を行うように決めて、工程S205を実行する。図2に示すように、工程S205において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最大電力モードで放電操作を行うように制御する。以下、図5に合わせてバッテリーモジュール30が最大電力モードでの放電操作を詳しく説明する。
図5を参照されたく、図5は、本開示内容のいくつかの実施例によるバッテリーモジュール30が最大電力モードでの放電操作を示すフロー図である。図5に示すように、工程S205は、サブ工程S501~S502を含む。サブ工程S501において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30、電力伝送モジュール10と給電/受電モジュール20の何れも操作可能な最大電力値に基づいて、バッテリーモジュール30の複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決めて、バッテリーモジュール30に放電電圧Vdisを出力させる。例として、電力伝送モジュール10とバッテリーモジュール30との間に結合される伝送ケーブル(例えば、USB Type-C)の伝送可能な最大電流値は5Aであり、且つ複数のバッテリーユニット303によるバッテリー電圧Vbatは20、40又は80Vであってよい。この場合、バッテリーモジュール30の最大電力値は400Wである。電力伝送モジュール10と給電/受電モジュール20も400Wの電力値を負荷できると判断すると、電力伝送モジュール10は、処理回路102により複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を20直1並に調整するようにバッテリー管理ユニット301に通知して、バッテリーモジュール30が80Vのバッテリー電圧Vbatを放電電圧Vdisとして出力するようにする。別の例において、電力伝送モジュール10の負荷可能な最大電力値(例えば、240W)がバッテリーモジュール30の最大電力値(例えば、400W)よりも小さい。これにより、電力伝送モジュール10は、電力伝送モジュール10の負荷可能な最大電力値に基づいて複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決めて、バッテリーモジュール30の出力電力値を電力伝送モジュール10の負荷可能な最大電力値に近く且つそれを超えないようにする。
サブ工程S502において、電力伝送モジュール10は、放電電圧Vdisを給電/受電モジュール20に必要な要求電圧Vreqに変換して、給電/受電モジュール20に対して給電を行う。例として、要求電圧Vreqは48Vである。バッテリー電圧Vbatが変換できないシステムに比べると、電力伝送システム100は、給電/受電モジュール20の要求を満たすように、バッテリーモジュール30の出力電力を大幅に向上させることができる。
いくつかの実施例において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最適効率モードで放電操作を行うように決めて、工程S206を実行する。図2に示すように、工程S206において、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20が最適効率モードで放電操作を行うように制御する。以下、図6に合わせてバッテリーモジュール30の最適効率モードでの放電操作を詳しく説明する。
図6を参照されたく、図6は、本開示内容のいくつかの実施例によるバッテリーモジュール30の最適効率モードでの放電操作を示すフロー図である。図6に示すように、工程S206は、サブ工程S601~S602を含む。サブ工程S601において、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20、電力伝送モジュール10とバッテリーモジュール30の各々の操作可能な電力範囲、電圧範囲及び電流範囲に基づいてバッテリーモジュール30の複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決めて、バッテリーモジュール30から出力された放電電圧Vdisと給電/受電モジュール20に必要な要求電圧Vreqとの電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限りに近づけるようにする。例として、要求電圧Vreqは48Vであり、且つプリセット電圧差値は2Vである(即ち、放電電圧Vdisが要求電圧Vreqよりも2V高くなる)。複数のバッテリーユニット303が10直2並の構造(対応するバッテリー電圧Vbatが40V)である場合、バッテリーモジュール30は40Vのバッテリー電圧Vbatを放電電圧Vdisとして出力することができる。これにより、電力伝送モジュール10は、処理回路102により複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を10直2並に調整するようにバッテリー管理ユニット301に通知して、放電電圧Vdisと要求電圧Vreqとの電圧差(即ち、-8V)を2Vにできる限りに近づけるようにする。
サブ工程S602において、電力伝送モジュール10は、放電電圧Vdisを要求電圧Vreqに変換して、給電/受電モジュール20に対して給電を行う。理解すべきなのは、放電電圧Vdisと要求電圧Vreq(即ち、電圧変換回路101の入力電圧と出力電圧)との電圧差がプリセット電圧差値に維持され又はできる限りに近づけられるため、電力伝送モジュール10の変換効率及びバッテリーモジュール30の放電耐久性は高められる。
いくつかの実施例において、バッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20は最大電力モードと最適効率モードの組み合わせで放電操作を行う。いくつかの実際の応用において、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決める場合、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30、電力伝送モジュール10と給電/受電モジュール20の何れも操作可能な最大電力値を考慮することに加え、バッテリーモジュール30から出力された放電電圧Vdisと給電/受電モジュール20に必要な要求電圧Vreqとの電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限りに近づける。このようにして、バッテリーモジュール30が特定の出力電力を維持することを可能にすることに加えて、電力伝送モジュール10の変換効率をできる限りに向上させることができる。
前記実施例において、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を決めた後で、電力伝送モジュール10は、後続の充電又は放電操作において複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を再度調整しない。しかしながら、本開示内容はこれに限定されない。他の実施例において、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造をすでに決めたが、電力伝送モジュール10は、電圧変換回路101の入力電圧と出力電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限りに近づけるように、バッテリーモジュール30の充電又は放電操作において依然として状況に応じて複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を調整することができる。以下、複数の実際の応用を例として詳しく説明する。
一実際の応用において、バッテリーモジュール30に対して充電操作を行う。プリセット電圧差値は2Vであり(例えば、給電電圧Vsupが充電電圧Vchaよりも2V高くなる)、伝送ケーブルの耐えられる最大電流値は5Aであり、給電電圧Vsupの範囲は5~36Vであり、且つ給電/受電モジュール20の最大電力値は80Wである。バッテリーモジュール30の複数のバッテリーユニット303が3種の直列・並列構造(3直4並、6直2並及び12直1並を含む)で切り替えられ、3直4並の構造の対応する充電電圧Vcha範囲は7.2~12.6Vであり、6直2並の構造の対応する充電電圧Vcha範囲は14.4~25.2Vであり、12直1並の構造の対応する充電電圧Vcha範囲は28.8~50.4Vである。電力伝送モジュール10は、上記の情報に基づいてまず複数のバッテリーユニット303を12直1並の構造に調整するように決める。バッテリーモジュール30の充電中に、充電電圧Vchaは28.8Vから徐々に増加し、且つ給電電圧Vsupは制御されて対応的に30.8Vから徐々に増加し、これにより給電電圧Vsupは充電電圧Vchaよりも2V高くなるように維持される。充電電圧Vchaが34Vに達する場合、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30が複数のバッテリーユニット303を6直2並の構造に調整するように制御して、給電電圧Vsupと充電電圧Vchaとの電圧差を2Vに維持するようにする。複数のバッテリーユニット303が6直2並の構造に調整された後で、充電電圧Vchaは対応的に17Vに減少する。電力伝送モジュール10は、引き続きバッテリーモジュール30に対して充電を行い、充電電圧Vchaが17Vから徐々に25.2Vまで増加し(即ち、複数のバッテリーユニット303が完全に充電される)、給電電圧Vsupが対応的に19Vから徐々に27.2Vまで増加する。これからわかるように、バッテリーモジュール30の充電中に複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を調整することにより、給電電圧Vsupは常に充電電圧Vchaよりも2V高くなるように維持され、且つ給電/受電モジュール20は持続的に最大電力値で出力することができる。このようにして、電力伝送モジュール10の変換効率及びバッテリーモジュール30の充電速度は高められる。
別の実際の応用において、バッテリーモジュール30は、放電操作を行う。プリセット電圧差値は2Vであり(例えば、放電電圧Vdisが要求電圧Vreqよりも2V高くなる)、給電/受電モジュール20は9Vの電圧(即ち、要求電圧Vreq)及び27Wの電力を要求し、且つバッテリーモジュール30と電力伝送モジュール10との間に接続される伝送ケーブルの耐えられる最大電流値は3Aである。バッテリーモジュール30の複数のバッテリーユニット303は、3種の直列・並列構造(3直4並、6直2並及び12直1並を含む)で切り替えられる。電力伝送モジュール10は、上記の情報に基づいてまず複数のバッテリーユニット303を3直4並の構造(対応する放電電圧Vdis範囲が7.2~12.6V)に調整するように決める。バッテリーモジュール30の放電中に、放電電圧Vdisは12.6Vから徐々に減少する。理解すべきなのは、電力伝送モジュール10の変換効率が95%であると仮定すると、放電電圧Vdisが9.47Vよりも低い場合、バッテリーモジュール30(又は電力伝送モジュール10)は伝送ケーブルの制限により27Wの電力値で出力できない。これにより、放電電圧Vdisが9.47Vまで減少する場合、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30が複数のバッテリーユニット303を6直2並の構造に調整するように要求する。複数のバッテリーユニット303が6直2並の構造に調整された後で、放電電圧Vdisが対応的に18.94Vに増加し、これによりバッテリーモジュール30(又は電力伝送モジュール10)は27Wの電力値で出力することができる。これからわかるように、バッテリーモジュール30の放電中に複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を調整することにより、電力伝送モジュール10は、最適変換効率で持続的に操作し、且つ持続的に給電/受電モジュール20の要求を満たすことができる。
前記実施例において、図3及び図4に示すように、電力伝送モジュール10は、電圧変換回路101により充電電圧Vchaを出力することでバッテリーモジュール30に対して充電を行うが、本開示内容はこれに限定されない。別の実施例において、電力伝送モジュール10は、電圧電流変換回路(未図示)を更に含み、且つ電圧電流変換回路により給電電圧Vsupを充電電流(未図示)に変換し出力して、バッテリーモジュール30に対して充電を行うことができる。
前記実施例において、図1~図6に示すように、バッテリー管理ユニット301は、スイッチ回路302により複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造を調整することができるが、本開示内容はこれに限定されない。別の実施例において、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造が調整できなく、バッテリーモジュール30におけるスイッチ回路302を省略してよい。理解すべきなのは、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造が調整できない実施例において、前記複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造に対する調整に関する操作は省略される。例として、複数のバッテリーユニット303の直列・並列構造が5直4並(対応するバッテリー電圧Vbatが20V)として固定され、この場合の充電電圧Vchaの変化範囲は12~21Vである。最大電力モードで充電操作を行う場合、電力伝送モジュール10は、依然として給電/受電モジュール20、電力伝送モジュール10とバッテリーモジュール30の何れも操作可能な最大電力値に基づいて給電電圧Vsupを決める。最適効率モードで充電操作を行う場合、電力伝送モジュール10は、依然として給電電圧Vsupを制御して、充電電圧Vchaと給電電圧Vsupとの電圧差をプリセット電圧差値に維持するようにする。他の操作は、このように類推されてよいので、ここに説明しない。
前記実施例において、電力伝送モジュール10における処理回路102は、充電電圧Vcha、放電電圧Vdis及び/又は給電電圧Vsupを決める時に、3つのモジュール(即ち、電力伝送モジュール10、給電/受電モジュール20とバッテリーモジュール30)の何れも操作可能な最大電力値及び/又は各々の操作可能な電圧、電流及び電力範囲を考慮するが、本開示内容はこれに限定されない。理解すべきなのは、いくつかの実際の応用において、処理回路102は、3つのモジュールの操作可能な電圧、電流及び電力範囲の操作を考慮し、更に3つのモジュールの間に接続される複数本の伝送ケーブルの耐えられる電圧、電流及び電力範囲を考慮する。また、前記実施例において、プリセット電圧差値は充放電中に固定な数値であるが、本開示内容はこれに限定されない。他の実施例において、プリセット電圧差値は充放電中に可変の数値である。
図1の実施例において、電力伝送モジュール10、給電/受電モジュール20及びバッテリーモジュール30は独立して設けられるが、本開示内容はこれに限定されない。別の実施例において、電力伝送モジュール10の設置は要求に応じて変更される。以下、図7及び図8に合わせて電力伝送モジュール10の異なる設置を説明する。
図7を参照されたく、図7は、本開示内容のいくつかの実施例による電力伝送システム700を示す構造模式図である。図7に示すように、電力伝送モジュール10は、給電/受電モジュール20内に設けられる(又は給電/受電モジュール20と統合されている)。電力伝送システム700の他の設置と操作は、前記実施例と同じ又は類似しているので、ここに説明しない。
図8を参照されたく、図8は、本開示内容のいくつかの実施例による電力伝送システム800を示す構造模式図である。図8に示すように、電力伝送モジュール10は、バッテリーモジュール30内に設けられる(又はバッテリーモジュール30と統合されている)。図8において電力伝送モジュール10とバッテリー管理ユニット301とは独立して設けられるが、理解すべきなのは、電力伝送モジュール10はバッテリー管理ユニット301と統合されてよい。電力伝送システム800の他の設置と操作は、前記実施例と同じ又は類似しているので、ここに説明しない。
上記の本開示内容の実施形態からわかるように、本開示内容の電力伝送システム100は、電力伝送モジュール10によりバッテリーモジュール30と給電/受電モジュール20との間の電力伝送を調整し、電源の変換効率、バッテリーの充電効率、バッテリーの放電耐久性を向上させ、そしてほとんどのシステムに適用できるというメリットがある。
本開示内容は実施形態を前述の通りに開示したが、これは本開示内容を限定するものではなく、当業者であれば、本開示内容の精神と範囲から逸脱しない限り、多様の変更や修飾を加えることができる。従って、本開示内容の保護範囲は、下記特許請求の範囲で指定した内容を基準とするものである。
10 電力伝送モジュール
20 給電/受電モジュール
30 バッテリーモジュール
100 700 800 電力伝送システム
101 電圧変換回路
102 処理回路
200 電力伝送方法
301 バッテリー管理ユニット
302 スイッチ回路
303 バッテリーユニット
304 制御スイッチ
Vsup 給電電圧
Vreq 要求電圧
Vcha 充電電圧
Vdis 放電電圧
Vbat バッテリー電圧
S201~S206、S301~S303、S401~S403、S501~S502、S601~S602 工程

Claims (10)

  1. 電力伝送モジュールと、
    前記電力伝送モジュールに結合され、給電電圧を出力するように構成される給電モジュールと、
    少なくとも1つのバッテリーユニットを含み、前記電力伝送モジュールに結合され、前記電力伝送モジュールと前記給電モジュールによって充電操作を行うことに用いられるバッテリーモジュールと、
    を備え、
    前記バッテリーモジュールが充電操作を行う場合、前記電力伝送モジュールは、ハンドシェイク情報に基づいて給電電圧を調整し、前記ハンドシェイク情報に基づいて前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を調整することにより前記バッテリーモジュールによって受信される充電電圧と前記給電電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限り近づけるようにして、前記給電電圧を充電電圧に変換することを用いて前記少なくとも1つのバッテリーユニットに対して充電を行い、
    前記バッテリーモジュールと前記給電モジュールは、最大電力モード又は最適効率モードで充電操作を行う電力伝送システム。
  2. 前記バッテリーモジュールが前記最大電力モードで充電操作を行う場合、前記電力伝送モジュールは、前記給電モジュール、前記電力伝送モジュールと前記バッテリーモジュールの何れも操作可能な最大電力値に基づいて前記給電電圧を決め、前記給電電圧に基づいて前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を決めることに用いられて、前記充電電圧と前記給電電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限りに近づけるようにする請求項1に記載の電力伝送システム。
  3. 前記バッテリーモジュールが前記最適効率モードで充電操作を行う場合、前記電力伝送モジュールは、前記給電モジュール、前記電力伝送モジュールと前記バッテリーモジュールの各々の操作可能な電力範囲、電圧範囲及び電流範囲に基づいて前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を決め、前記給電モジュールから出力された前記給電電圧を動的に調整することに用いられて、前記給電電圧と前記充電電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持するようにする請求項1に記載の電力伝送システム。
  4. 前記給電電圧と前記充電電圧との電圧差が前記プリセット電圧差値に維持できない場合、前記電力伝送モジュールは、前記給電モジュールから出力された前記給電電圧又は/及び前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を制御することに用いられて、前記給電電圧と前記充電電圧との電圧差を前記プリセット電圧差値にできる限りに近づけるようにする請求項3に記載の電力伝送システム。
  5. 前記電力伝送モジュールは、電圧変換に用いられる電圧変換回路と、前記バッテリーモジュール及び前記給電モジュールとハンドシェイク手順を行って前記ハンドシェイク情報を取得し、前記ハンドシェイク情報に基づいて前記電圧変換回路を制御し、そして制御要求を前記給電モジュールと前記バッテリーモジュールに伝送することに用いられる処理回路と、を含む請求項1に記載の電力伝送システム。
  6. 前記電力伝送モジュールは、独立して設けられ又は前記バッテリーモジュール又は前記給電モジュール内に設けられる請求項1に記載の電力伝送システム。
  7. 電力伝送モジュールに適用される電力伝送方法であって、
    前記電力伝送モジュールによるハンドシェイク手順に基づいて、バッテリーモジュールと給電モジュールが充電操作を行うように決めることを備え、給電モジュールは、給電電圧を出力するように構成されており、
    前記バッテリーモジュールは、少なくとも1つのバッテリーユニットを含み、前記電力伝送モジュールに結合され、前記電力伝送モジュールと前記給電モジュールによって充電操作を行うことに用いられ、
    前記バッテリーモジュールが充電操作を行う工程は、
    給電電圧を調整することと、
    ハンドシェイク情報に基づいて前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を調整することにより前記バッテリーモジュールによって受信される充電電圧と前記給電電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限り近づけるようにすることと、
    前記給電電圧を充電電圧に変換して、前記少なくとも1つのバッテリーユニットに対して充電を行うことと、を含み、
    前記バッテリーモジュールと前記給電モジュールは、最大電力モード又は最適効率モードで充電操作を行う電力伝送方法。
  8. 前記バッテリーモジュールが前記最大電力モードで充電操作を行う工程は、
    前記給電モジュール、前記電力伝送モジュールと前記バッテリーモジュールの何れも操作可能な最大電力値に基づいて前記給電電圧を決めることと、
    前記給電電圧に基づいて前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を決めて、前記充電電圧と前記給電電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持し又はできる限りに近づけるようにすることと、
    を含む請求項7に記載の電力伝送方法。
  9. 前記バッテリーモジュールが前記最適効率モードで充電操作を行う工程は、
    前記給電モジュール、前記電力伝送モジュールと前記バッテリーモジュールの各々の操作可能な電力範囲、電圧範囲及び電流範囲に基づいて前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を決めることと、
    前記給電モジュールから出力された前記給電電圧を動的に調整して、前記給電電圧と前記充電電圧との電圧差をプリセット電圧差値に維持するようにすることと、
    を含む請求項7に記載の電力伝送方法。
  10. 前記給電電圧と前記充電電圧との電圧差が前記プリセット電圧差値に維持できない場合、前記給電モジュールから出力された前記給電電圧又は/及び前記少なくとも1つのバッテリーユニットの直列・並列構造を制御して、前記給電電圧と前記充電電圧との電圧差を前記プリセット電圧差値にできる限りに近づけるようにすることを更に含む請求項9に記載の電力伝送方法。
JP2022103596A 2021-12-28 2022-06-28 電力伝送システム及び方法 Active JP7445707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024026856A JP2024046700A (ja) 2021-12-28 2024-02-26 電力伝送システム及び方法

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW110149143A TWI788165B (zh) 2021-12-28 2021-12-28 電源傳輸系統及方法
TW110149143 2021-12-28

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024026856A Division JP2024046700A (ja) 2021-12-28 2024-02-26 電力伝送システム及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023098563A JP2023098563A (ja) 2023-07-10
JP7445707B2 true JP7445707B2 (ja) 2024-03-07

Family

ID=82547414

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022103596A Active JP7445707B2 (ja) 2021-12-28 2022-06-28 電力伝送システム及び方法
JP2024026856A Pending JP2024046700A (ja) 2021-12-28 2024-02-26 電力伝送システム及び方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024026856A Pending JP2024046700A (ja) 2021-12-28 2024-02-26 電力伝送システム及び方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP4207541A1 (ja)
JP (2) JP7445707B2 (ja)
TW (1) TWI788165B (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258166A (ja) 2000-03-10 2001-09-21 Toyota Autom Loom Works Ltd 充電装置
JP2017138870A (ja) 2016-02-05 2017-08-10 ローム株式会社 受電装置およびそのコントローラ、それを用いた電子機器、給電システムの制御方法
JP2020522221A (ja) 2017-05-29 2020-07-27 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. バッテリ制御システム、並びに前記制御システムを使用するバッテリシステム及び太陽光発電システム
JP2021511000A (ja) 2018-12-21 2021-04-30 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 複数のセルの充電方法、装置及び電子機器
JP2021083285A (ja) 2019-11-22 2021-05-27 株式会社Nttドコモ 端末、制御装置、及びプログラム
JP2021519055A (ja) 2018-06-22 2021-08-05 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 充電装置、端末及び充電制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5502918B2 (ja) * 2011-10-13 2014-05-28 株式会社日本自動車部品総合研究所 組電池の充放電装置
US20140300311A1 (en) * 2013-04-08 2014-10-09 Magnadyne Corporation Portable power bank and battery booster
EP3444625A4 (en) * 2016-07-08 2020-01-15 Kaneka Corporation POWER STORAGE DEVICE, POWER STORAGE SYSTEM AND POWER SUPPLY SYSTEM
TWI633739B (zh) * 2016-11-02 2018-08-21 戴樂格半導體(英國)有限公司 具有調節迴路之電池充電系統及充電方法
TWI612751B (zh) * 2016-12-13 2018-01-21 華碩電腦股份有限公司 電子裝置及其充電方法
JP6918135B2 (ja) * 2017-04-07 2021-08-11 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 無線充電装置、無線充電方法及び被充電機器
CN109149915B (zh) * 2017-06-19 2020-03-31 华为技术有限公司 电源转换电路、充电装置及系统
US11205915B2 (en) * 2018-01-17 2021-12-21 Renesas Electronics America Autonomous adapter pass through mode for buck-boost battery charger

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258166A (ja) 2000-03-10 2001-09-21 Toyota Autom Loom Works Ltd 充電装置
JP2017138870A (ja) 2016-02-05 2017-08-10 ローム株式会社 受電装置およびそのコントローラ、それを用いた電子機器、給電システムの制御方法
JP2020522221A (ja) 2017-05-29 2020-07-27 シグニファイ ホールディング ビー ヴィSignify Holding B.V. バッテリ制御システム、並びに前記制御システムを使用するバッテリシステム及び太陽光発電システム
JP2021519055A (ja) 2018-06-22 2021-08-05 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 充電装置、端末及び充電制御方法
JP2021511000A (ja) 2018-12-21 2021-04-30 オッポ広東移動通信有限公司Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. 複数のセルの充電方法、装置及び電子機器
JP2021083285A (ja) 2019-11-22 2021-05-27 株式会社Nttドコモ 端末、制御装置、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
TW202327223A (zh) 2023-07-01
JP2024046700A (ja) 2024-04-03
JP2023098563A (ja) 2023-07-10
EP4207541A1 (en) 2023-07-05
US20230208154A1 (en) 2023-06-29
TWI788165B (zh) 2022-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6696044B2 (ja) バッテリ管理回路、被充電機器及び電源管理方法
KR102110799B1 (ko) 단말기 및 장치
KR102121543B1 (ko) 균형 회로, 충전 대기 기기 및 충전 제어방법
US6314009B1 (en) Device and method for controlled parallel operation of direct current converters
AU2019215491B2 (en) Photovoltaic power generation system and photovoltaic power transmission method
CN102545367B (zh) 放电控制装置和放电控制方法
CN103887844B (zh) 并联连接的电池单元的平衡
CN107888087A (zh) 包括逻辑电路的电源
CN103296716A (zh) 用于电池管理的系统和方法
CN111146831B (zh) 可移动设备、电池管理电路和电池管理方法
CN103972956A (zh) 蓄电池及通过接通概率来调节蓄电池电压的方法
US11056964B2 (en) Power supply device with multiple wide-volt age range outputs and control method thereof
US9344000B2 (en) Power module varying bias power and distributed power supply apparatus
US9537391B2 (en) Voltage regulation of a DC/DC converter
JP7445707B2 (ja) 電力伝送システム及び方法
US20170346298A1 (en) Voltage control system
KR102240439B1 (ko) 유에스비 관련 다중 단자를 위한 효율적인 전압제어시스템
US11936282B2 (en) System and method for improving efficiency in multiport USB based power adapters
US10700540B2 (en) DC power supply system
US20200251925A1 (en) Uninterruptible power supply with dc output
US12027894B2 (en) Power transmission system and method
CN113890371A (zh) 多输出的功率分配控制装置
CN109964384B (zh) 具有调节回路的电池充电系统
US20210328240A1 (en) Fuel cell energy supply system and energy regulation method based on same
WO2021039678A1 (ja) 直流給電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7445707

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150