JP7443870B2 - 音信号出力方法および音信号出力装置 - Google Patents

音信号出力方法および音信号出力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7443870B2
JP7443870B2 JP2020052824A JP2020052824A JP7443870B2 JP 7443870 B2 JP7443870 B2 JP 7443870B2 JP 2020052824 A JP2020052824 A JP 2020052824A JP 2020052824 A JP2020052824 A JP 2020052824A JP 7443870 B2 JP7443870 B2 JP 7443870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound signal
sound
sound source
information
speakers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020052824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021153258A (ja
Inventor
太 白木原
直 森川
健太郎 納戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2020052824A priority Critical patent/JP7443870B2/ja
Priority to EP21160960.7A priority patent/EP3886465A1/en
Priority to US17/194,509 priority patent/US11653165B2/en
Priority to CN202110260935.3A priority patent/CN113453125B/zh
Publication of JP2021153258A publication Critical patent/JP2021153258A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7443870B2 publication Critical patent/JP7443870B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04SSTEREOPHONIC SYSTEMS 
    • H04S7/00Indicating arrangements; Control arrangements, e.g. balance control
    • H04S7/30Control circuits for electronic adaptation of the sound field
    • H04S7/302Electronic adaptation of stereophonic sound system to listener position or orientation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/12Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for distributing signals to two or more loudspeakers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R27/00Public address systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Stereophonic System (AREA)

Description

本発明の一実施形態は、音信号出力方法および音信号出力装置に関する。
特許文献1は、音信号の出力される領域内の任意の位置に音源の定位する位置を指定できる装置を開示している。
特開2017-41897号公報
特許文献1の装置は、音信号の出力される領域が複数である状況を考慮していない。例えば、利用者は、第1の領域および第2の領域のそれぞれに異なる音源の音信号を出力したい場合がある。
そこで、本発明の一実施形態の目的の一つは、複数の領域のそれぞれに任意の音源の音信号を出力できる音信号出力方法および音信号出力装置を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る音信号出力方法は、音源の音信号を取得し、前記音信号が出力される複数の領域それぞれについて、前記音源の音信号を出力させるか否かを示す再生情報の設定を受け付け、前記再生情報および前記音信号を出力する。
本発明の一実施形態によれば、複数の領域のそれぞれに任意の音源の音信号を出力できる。
音信号出力装置1の構成を示すブロック図である。 音響空間の一例である室におけるスピーカの配置および領域の概念を示す平面図である。 音信号出力装置1の動作を示すフローチャートである。 再生情報の一例を示す図である。 再生情報の一例を示す図である。 再生情報の一例を示す図である。 音響空間の一例である室におけるスピーカの配置および領域の概念を示す平面図である。 再生情報の一例を示す図である。 再生情報の一例を示す図である。 再生情報の一例を示す図である。 音信号出力装置1Aの構成を示すブロック図である。 音信号出力装置1Aの動作を示すフローチャートである。
図1は、音信号出力装置1の構成を示すブロック図である。音信号出力装置1は、通信部11、プロセッサ12、RAM13、フラッシュメモリ14、表示器15、ユーザI/F16、およびオーディオI/F17を備えている。
音信号出力装置1は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、あるいはタブレット型コンピュータ等からなる。また、オーディオミキサ等の音響機器も、音信号出力装置の一例である。
通信部11は、サーバ等の他装置と通信する。通信部11は、例えばBluetooth(登録商標)またはWi-Fi(登録商標)等の無線通信機能、USBまたはLAN等の有線通信機能を有する。通信部11は、例えば音源の音信号を受信する。
プロセッサ12は、CPU、DSP、またはSoC(System on a Chip)等からなる。プロセッサ12は、記憶媒体であるフラッシュメモリ14からプログラムを読み出し、RAM13に一時記憶することで、種々の動作を行う。プロセッサ12は、読み出したプログラムにより、音信号取得部141、再生情報受付部142、および再生部143等の機能的構成を実現する。音信号取得部141、再生情報受付部142、および再生部143は、それぞれ図3のフローチャートに示すS11、S12、S13の処理を行なう。なお、プログラムは、フラッシュメモリ14に記憶している必要はない。プロセッサ12は、例えば、サーバ等の他装置から必要な場合にダウンロードしてRAM13に一時記憶してもよい。
表示器15は、LCD等からなる。表示器15は、例えば図4に示す様な再生情報の設定画面を表示する。
ユーザI/F16は、操作部の一例である。ユーザI/F16は、マウス、キーボード、あるいはタッチパネル等からなる。ユーザI/F16は、利用者の操作を受け付ける。なお、タッチパネルは、表示器15に積層されていてもよい。
オーディオI/F17は、アナログオーディオ端子またはデジタルオーディオ端子等からなる。オーディオI/F17は、複数のスピーカ501~521に接続されている。プロセッサ12の再生部143は、オーディオI/F17を介して複数のスピーカ501~521に音信号を出力する。
プロセッサ12の音信号取得部141は、通信部11を介して受信した音源の音信号を取得する(S11)。また、通信部11ではなく、オーディオI/F17を介して、音源の音信号を取得してもよい。また、音源の音信号は、フラッシュメモリ14に記憶していてもよい。
図2は、音響空間の一例である室R1におけるスピーカの配置および領域の概念を示す平面図である。室R1は、一例として平面視して長方形状である。室R1は、複数のスピーカ501~521が配置されている。スピーカ501~スピーカ509は、室R1を平面視して第1長辺に沿って並べられている。スピーカ514~スピーカ521は、室R1を平面視して第2長辺に沿って並べられている。スピーカ510は室R1を平面視して第1短辺に配置されている。スピーカ513は室R1を平面視して第2短辺に配置されている。スピーカ511およびスピーカ512は、室R1を平面視して中心付近に、長辺に沿って並べられている。
室R1は、複数の領域を有する。図2の例では、室R1は、第1の領域Z1、第2の領域Z2、および第3の領域Z3を有する。領域Z1,Z2,Z3は、それぞれ音信号が出力される領域である、なお、この例では、複数の領域Z1,Z2,Z3は、室R1内であるが、音信号の出力される領域は、室内に限らず、屋外でもよい。
図2の例では、スピーカ501~504,510~511,514~517により領域Z1が構成されている。また、スピーカ505~509、512~513,518~521により領域Z2が構成されている。また、全てのスピーカ501~521により領域Z3が構成されている。
音信号出力装置1は、複数の領域のそれぞれについて、どの音源の音信号を出力させるか否かを示す再生情報の設定を受け付ける(S12)。
図4は、再生情報の一例を示す図である。図4に示す様に、再生情報は、音源毎にどの領域に音信号を出力するか否かを示す情報である。言い換えると、再生情報は、領域毎にどの音源の音信号を出力するか否かを示す情報である。プロセッサ12は、表示器15に再生情報を表示する。利用者は、ユーザI/F16を用いて、再生情報を編集する。利用者は、音源毎に、音信号を出力する領域を指定する。言い換えると、利用者は、複数の領域それぞれについて、どの音源の音信号を出力させるか否かを指定する。
図4の例では、領域Z1は、音源1および音源2の音信号を出力する。領域Z2は、音源1および音源3の音信号を出力する。領域Z3は、音源1の音信号を出力する。言い換えると、音源1の音信号は、全ての領域に出力される。音源2の音信号は、領域Z1にのみ出力される。音源3の音信号は、領域Z2のみ出力される。利用者が編集を終えると、プロセッサ12の再生部143は、再生情報に基づいて、各音源の音信号を再生する(S13)。
再生部143は、音源1の音信号を全てのスピーカ501~521に出力する。これにより、音源1の音は、領域Z3のどの位置でも聞こえる。再生部143は、音源2の音信号を領域Z1のスピーカ501~504,510~511,514~517に出力する。これにより、音源1の音は、領域Z1の位置において聞こえる。再生部143は、音源3の音信号を領域Z2のスピーカ505~509、512~513,518~521に出力する。これにより、音源2の音は、領域Z2の位置において聞こえる。
この様に、音信号出力装置1は、複数の領域のそれぞれに任意の音源の音信号を出力できる。例えば、音信号出力装置1の利用者は、テーマパークのアトラクションにおいて、足音を音源1として全ての領域で再生させることができる。したがって、アトラクション利用者は、アトラクション内のどの位置においても足音を聞く。また、音信号出力装置1の利用者は、アトラクションにおけるオブジェクト毎に領域を指定して音を再生させることができる。これにより、アトラクション利用者は、アトラクション内の全ての領域で同じ音(例えば足音)を聞きながら、領域毎に異なるオブジェクトの音を聞くことができる。
なお、再生部143は、各音源の音像を対応する領域内に定位させる、音像定位処理を行なってもよい。この場合、再生部143は、各スピーカの設置位置を示す位置情報を取得する。スピーカの位置情報は、フラッシュメモリ14に記憶しておいてもよいし、音信号出力装置1の利用者が都度入力してもよい。再生部143は、スピーカの位置情報に基づいて、各音源の音信号が対応する領域に定位するように、複数のスピーカに出力する音信号のレベルバランスを計算し、音信号のレベルを調整する。また、再生部143は、各音源の音信号が対応する領域に定位するように、複数のスピーカに出力する音信号の出力タイミングを調整してもよい。これにより、各領域に出力された音が他の領域に漏れて聞こえる可能性を低減できる。
なお、再生部143は、各音源の音信号を各領域に設置されている全てのスピーカに出力する必要はない。例えば、再生部143は、音源1の音信号を室R1の四隅のスピーカ501、509、514、521に出力してもよい。
図5は、変形例1に係る再生情報の一例を示す図である。図5に示す様に、再生情報は、スピーカ毎にどの領域に音信号を出力するか否かを示す情報を含んでいてもよい。言い換えると、再生情報は、複数の領域のそれぞれについて使用するスピーカを指定するスピーカ指定情報を含む。
図5の例では、領域Z1は、スピーカ501~504,510~511,514~517を使用する。領域Z2は、スピーカ505~509、512~513,518~521を使用する。領域Z3は、全てのスピーカ501~521を使用する。
一方、図6に示す様に、利用者は、領域Z3で使用するスピーカをスピーカ501、509、514、521に指定してもよい。この場合、再生部143は、四隅のスピーカ501、509、514、521に対して領域Z3で指定された音源の音信号(図4の例では音源1の音信号)を、室R1の四隅のスピーカ501、509、514、521に出力する。この場合も、領域Z3は室R1の全体であることに変わりはない。したがって、例えば、音信号出力装置1の利用者は、テーマパークのアトラクションにおいて、足音の音源1を全ての領域で再生させることができる。
一方、図7の例では、利用者は、領域Z1に使用するスピーカを、スピーカ501~503,510,514~516に指定する。また、利用者は、領域Z2に使用するスピーカを、スピーカ504~509,511、512,513,517~521に指定する。
利用者が図7に示した様にスピーカを指定すると、図8に示す様に、再生部143は、スピーカ501~503,510,514~516に対して、領域Z1で指定された音源の音信号(図4の例では音源1および音源2)を出力する。また、再生部143は、スピーカ504~509,511、512,513,517~521に対して、領域Z2で指定された音源の音信号(図4の例では音源1および音源3)を出力する。
これにより、音源2の音は、スピーカ501~503,510,514~516の配置された領域で再生される。音源3の音は、スピーカ504~509,511、512,513,517~521の配置された領域で再生される。つまり、領域Z1,Z2のカバーする位置が変更される。
この様にして、利用者は、領域毎に使用するスピーカを指定することで、各領域のカバーする位置を簡単に変更することもできる。
図9は、変形例2に係る再生情報の一例を示す図である。図9に示す様に、再生情報は、音源の定位位置を指定する定位情報を含んでいてもよい。定位情報は、例えば、室R1の所定の位置を原点とした3次元の座標である。図9の例では3次元の座標であるが、2次元(平面)の座標であってもよい。
再生部143は、定位情報およびスピーカの位置情報に基づいて、各音源の音像を対応する位置に定位するように、複数のスピーカに出力する音信号のレベルバランスを計算し、音信号のレベルを調整する。スピーカの位置情報は、上述の様にフラッシュメモリ14に記憶しておいてもよいし、音信号出力装置1の利用者が都度入力してもよい。また、再生部143は、各音源の音信号が対応する位置に定位するように、複数のスピーカに出力する音信号の出力タイミングを調整してもよい。これにより、音信号出力装置1の利用者は、例えばアトラクションにおけるオブジェクト毎に意図する位置に音像を定位させることができる。
図10は、変形例3に係る再生情報の一例を示す図である。図10に示す様に、再生情報は、スピーカの設置位置を指定する位置情報を含んでいてもよい。図10に示すスピーカの位置情報も、例えば、室R1の所定の位置を原点とした3次元の座標である。図10の例では3次元の座標であるが、2次元(平面)の座標であってもよい。音信号出力装置1の利用者は、スピーカの設置位置を変更した場合、再生情報に含まれる位置情報を編集する。これにより、再生部143は、各音源の音像定位処理を行なう場合に、編集後のスピーカの位置情報に基づいて、複数のスピーカに出力する音信号のレベルバランスを計算し、音信号のレベルを調整する。
あるいは、音信号出力装置1の利用者は、スピーカを追加で設置する、または撤去した場合に、再生情報においてスピーカを追加してもよいし、削除してもよい。
これにより、音信号出力装置1の利用者は、スピーカの設置位置を変更した場合でも、各音源の音を意図する領域および定位位置に再生させることができる。
次に、図11は、音信号出力装置1Aの構成を示すブロック図である。図1の音信号出力装置1の構成と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。図12は、音信号出力装置1Aの動作を示すフローチャートである。図3のフローチャートにおける同じ処理は同じ符号を付し、説明を省略する。
音信号出力装置1Aは、音信号出力装置1に比べて、オーディオI/F17を備えていない。また、プロセッサ12は、再生部143の機能に変えて出力部144を備える。音信号出力装置1Aも、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、あるいはタブレット型コンピュータ等からなる。また、オーディオミキサ等の音響機器も、音信号出力装置の一例である。
音信号出力装置1Aは、音信号出力装置1と同様に、再生情報の編集を受け付ける。すなわち、音信号出力装置1Aは、図4~図7,図9~図10に示した再生情報を表示器15に表示し、ユーザI/F16を介して利用者からの再生情報の編集を受け付ける。
利用者が編集を終えると、プロセッサ12の出力部144は、再生情報および音信号を出力する(S103)。音信号および再生情報は、フラッシュメモリ14に出力して該フラッシュメモリ14に記憶してもよいし、通信部11を介してサーバ等の他装置に出力してもよい。
再生情報および音信号を取得した装置は、図1に示した再生部143と同様に、再生情報に基づいて、各音源の音信号を再生する。
この様にして、音信号出力装置1Aの利用者は、再生環境を想定して、音源毎に複数の領域のどの領域に音信号を出力させるかを指定した再生情報を作成することができる。すなわち、例えばテーマパークのアトラクション等で用いられる音信号出力装置1とは別に、音信号出力装置1Aを用いて、事前に再生情報を作成することができる。この場合も、音信号出力装置1の利用者は、音信号出力装置1Aで事前に作成された再生情報を実際の環境に合わせて編集してもよい。
本実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲は、特許請求の範囲と均等の範囲を含む。
1,1A…音信号出力装置
1A…音信号出力装置
11…通信部
12…プロセッサ
13…RAM
14…フラッシュメモリ
15…表示器
16…ユーザI/F
17…オーディオI/F
141…音信号取得部
142…再生情報受付部
143…再生部
144…出力部
501~521…スピーカ

Claims (4)

  1. 音源の音信号を取得し、
    前記音信号が出力される複数の領域それぞれについて、前記音源の音信号を出力させるか否かを示す再生情報の設定を受け付け、
    前記再生情報に基づいて前記音信号を再生する、
    音信号出力方法であって、
    前記複数の領域は、同じ音響空間内の一部領域である第1の領域、および前記第1の領域と異なる第2の領域を含み、
    第1の領域には複数の第1のスピーカが配置され、第2の領域には複数の第2のスピーカが配置され、
    前記音源は、第1の音源および第2の音源を含み、
    前記音信号は、前記第1の音源の第1音信号および前記第2の音源の第2音信号を含み、
    前記再生情報は、前記第1の音源および前記第2の音源のそれぞれの定位位置を指定する定位情報と、前記複数のスピーカの設置位置を指定する位置情報と、を含み、
    前記再生情報において、前記第1の音信号を前記第1の領域に出力することが示されている場合、前記位置情報および前記定位情報に基づいて、前記複数の第1のスピーカのレベルバランスを調整して、前記第1の音源を前記第1の領域のうち指定された定位位置に定位させ、
    前記再生情報において、前記第2の音信号を前記第2の領域に出力することが示されている場合、前記位置情報および前記定位情報に基づいて、前記複数の第2のスピーカのレベルバランスを調整して、前記第2の音源を前記第2の領域のうち指定された定位位置に定位させる、
    音信号出力方法。
  2. 前記再生情報は、前記複数の領域のそれぞれについて使用するスピーカを指定するスピーカ指定情報を含む、
    請求項1に記載の音信号出力方法。
  3. 音源の音信号を取得する音信号取得部と、
    前記音信号が出力される複数の領域それぞれについて、前記音源の音信号を出力させるか否かを示す再生情報の設定を受け付ける再生情報受付部と、
    前記再生情報に基づいて前記音信号を再生する再生部と、
    を備えた音信号出力装置であって、
    前記複数の領域は、同じ音響空間内の一部領域である第1の領域、および前記第1の領域と異なる第2の領域を含み、
    第1の領域には複数の第1のスピーカが配置され、第2の領域には複数の第2のスピーカが配置され、
    前記音源は、第1の音源および第2の音源を含み、
    前記音信号は、前記第1の音源の第1音信号および前記第2の音源の第2音信号を含み、
    前記再生情報は、前記第1の音源および前記第2の音源のそれぞれの定位位置を指定する定位情報と、前記複数の第1のスピーカおよび前記複数の第2のスピーカの設置位置を指定する位置情報と、を含み、
    前記再生部は、
    前記再生情報において、前記第1の音信号を前記第1の領域に出力することが示されている場合、前記位置情報および前記定位情報に基づいて、前記複数の第1のスピーカまたは前記複数の第2のスピーカのレベルバランスを調整して、前記第1の音源を前記第1の領域のうち指定された定位位置に定位させ、
    前記再生情報において、前記第2の音信号を前記第2の領域に出力することが示されている場合、前記位置情報および前記定位情報に基づいて、前記複数の第1のスピーカまたは前記複数の第2のスピーカのレベルバランスを調整して、前記第2の音源を前記第2の領域のうち指定された定位位置に定位させる、
    音信号出力装置。
  4. 前記再生情報は、スピーカの設置位置を指定する位置情報を含む、
    請求項3に記載の音信号出力装置。
JP2020052824A 2020-03-24 2020-03-24 音信号出力方法および音信号出力装置 Active JP7443870B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020052824A JP7443870B2 (ja) 2020-03-24 2020-03-24 音信号出力方法および音信号出力装置
EP21160960.7A EP3886465A1 (en) 2020-03-24 2021-03-05 Sound signal output method, sound signal output device and program
US17/194,509 US11653165B2 (en) 2020-03-24 2021-03-08 Sound signal output method and sound signal output device
CN202110260935.3A CN113453125B (zh) 2020-03-24 2021-03-10 音信号输出方法及音信号输出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020052824A JP7443870B2 (ja) 2020-03-24 2020-03-24 音信号出力方法および音信号出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021153258A JP2021153258A (ja) 2021-09-30
JP7443870B2 true JP7443870B2 (ja) 2024-03-06

Family

ID=74859304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020052824A Active JP7443870B2 (ja) 2020-03-24 2020-03-24 音信号出力方法および音信号出力装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11653165B2 (ja)
EP (1) EP3886465A1 (ja)
JP (1) JP7443870B2 (ja)
CN (1) CN113453125B (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369279A (ja) 2001-06-04 2002-12-20 Kenwood Corp オーディオ装置、及び、オーディオシステム
JP2008216401A (ja) 2007-02-28 2008-09-18 Daiichikosho Co Ltd カラオケシステム
JP2009143495A (ja) 2007-12-17 2009-07-02 Fujitsu Ten Ltd 音響制御装置
JP2009303134A (ja) 2008-06-17 2009-12-24 Panasonic Corp 拡声システム
JP2014103456A (ja) 2012-11-16 2014-06-05 Yamaha Corp オーディオアンプ
JP2017532898A (ja) 2014-09-26 2017-11-02 アップル インコーポレイテッド 設定可能なゾーンを有するオーディオシステム
JP2019129441A (ja) 2018-01-25 2019-08-01 株式会社デンソーテン 楽曲提供システム及び楽曲提供方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2003205288A1 (en) * 2003-01-23 2004-08-23 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Audio system with balance setting based on information addresses
US7617012B2 (en) * 2004-03-04 2009-11-10 Yamaha Corporation Audio signal processing system
WO2008046530A2 (en) * 2006-10-16 2008-04-24 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Apparatus and method for multi -channel parameter transformation
JP5798247B2 (ja) 2011-07-01 2015-10-21 ドルビー ラボラトリーズ ライセンシング コーポレイション 向上した3dオーディオ作成および表現のためのシステムおよびツール
EP2727383B1 (en) * 2011-07-01 2021-04-28 Dolby Laboratories Licensing Corporation System and method for adaptive audio signal generation, coding and rendering
RU2015137723A (ru) * 2013-02-05 2017-03-13 Конинклейке Филипс Н.В. Аудиоустройство и способ для него
US9226072B2 (en) * 2014-02-21 2015-12-29 Sonos, Inc. Media content based on playback zone awareness
WO2017087564A1 (en) * 2015-11-20 2017-05-26 Dolby Laboratories Licensing Corporation System and method for rendering an audio program
TWI687915B (zh) * 2018-07-06 2020-03-11 友達光電股份有限公司 動態電視牆及其影音播放方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002369279A (ja) 2001-06-04 2002-12-20 Kenwood Corp オーディオ装置、及び、オーディオシステム
JP2008216401A (ja) 2007-02-28 2008-09-18 Daiichikosho Co Ltd カラオケシステム
JP2009143495A (ja) 2007-12-17 2009-07-02 Fujitsu Ten Ltd 音響制御装置
JP2009303134A (ja) 2008-06-17 2009-12-24 Panasonic Corp 拡声システム
JP2014103456A (ja) 2012-11-16 2014-06-05 Yamaha Corp オーディオアンプ
JP2017532898A (ja) 2014-09-26 2017-11-02 アップル インコーポレイテッド 設定可能なゾーンを有するオーディオシステム
JP2019129441A (ja) 2018-01-25 2019-08-01 株式会社デンソーテン 楽曲提供システム及び楽曲提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN113453125A (zh) 2021-09-28
JP2021153258A (ja) 2021-09-30
EP3886465A1 (en) 2021-09-29
US11653165B2 (en) 2023-05-16
CN113453125B (zh) 2023-11-07
US20210306787A1 (en) 2021-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11758329B2 (en) Audio mixing based upon playing device location
US5982902A (en) System for generating atmospheric quasi-sound for audio performance
JP2019097204A (ja) 三次元拡張オーディオを提供するシステム及び方法
US9124966B2 (en) Image generation for collaborative sound systems
CN1682567B (zh) 智能扬声器
CN1956601B (zh) 音频再现设备与音频再现方法
JP2008294516A (ja) 再生装置および再生方法
JP6111611B2 (ja) オーディオアンプ
US20050047619A1 (en) Apparatus, method, and program for creating all-around acoustic field
JP7443870B2 (ja) 音信号出力方法および音信号出力装置
JPH0415693A (ja) 音源情報制御装置
US20240163624A1 (en) Information processing device, information processing method, and program
JP2004513583A (ja) 携帯用多チャンネルアンプ
JP2003122378A (ja) オーディオ再生装置
JP2008244773A (ja) 移動体通信端末、および、プログラム
JP6474292B2 (ja) カラオケ装置
WO2022113288A1 (ja) ライブデータ配信方法、ライブデータ配信システム、ライブデータ配信装置、ライブデータ再生装置、およびライブデータ再生方法
US11729571B2 (en) Systems, devices and methods for multi-dimensional audio recording and playback
US20230007421A1 (en) Live data distribution method, live data distribution system, and live data distribution apparatus
US20230319465A1 (en) Systems, Devices and Methods for Multi-Dimensional Audio Recording and Playback
WO2024203593A1 (ja) 生成装置、生成方法および生成プログラム
JP6993774B2 (ja) 音声出力制御装置
Rumsey Recording and Reproduction: Studio Myths and New Technology
JP2006261886A (ja) 収録再生システム、収録装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラム
JP2023042037A (ja) 情報処理方法および情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240205

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7443870

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151