JP7443743B2 - 樹脂製ボトル - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 1.平成31年3月28日カゴメ株式会社において納入。
本発明は、プリフォームに二軸延伸ブロー成形を施して成る樹脂製ボトルに関する。
従来、プリフォームに二軸延伸ブロー成形を施して成る樹脂製ボトルとして、ボトル底部に、載置面に接するための接地部と、接地部よりも内周側において上方に向けて凹んだ非接触凹部領域とを有した樹脂製ボトルが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2016-135692号公報
このような樹脂製ボトルでは、充填される内容物の種類等によって要求される耐圧性能が異なり、例えば、内容物がボトル内で発酵し得るようなものの場合、1.0MPa等の比較的高い耐圧性能が要求される場合がある。
そこで、本出願人は、特許文献1に開示されるような、接地部よりも内周側において上方に向けて凹んだ非接触凹部領域をボトル底部に有した樹脂製ボトルにおいて、ボトル内圧を序々に上昇させて樹脂製ボトルの破裂を確認するバースト試験を重ねたところ、一部の樹脂製ボトルにおいて、ボトル内の圧力に起因して、非接触凹部領域が下方に向けて凹むようにボトル底部の反転が生じ、その結果、非接触凹部領域の底部中央部に形成されたゲート跡の外縁付近を起点として破裂が生じてしまう現象が確認された。このような破裂を生じた樹脂製ボトルでは、ボトル内の圧力に起因してボトル底部が反転する時に、底部中央部に高い応力が掛かり、底部中央部に形成されたゲート跡を起点として破裂が生じたものと考えられる。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡素な構成で、ボトル底部の反転に起因した破裂を抑制する樹脂製ボトルを提供することを目的とするものである。
本発明は、射出成形時のゲート跡を底部に有したプリフォームに二軸延伸ブロー成形を施して成る樹脂製ボトルであって、口筒部と、前記口筒部に連設された肩部と、前記肩部に連設された胴部と、前記胴部に連設されたボトル底部とを備え、前記ボトル底部は、載置面に接するための接地部と、前記接地部よりも内周側において上方に向けて凹んだ非接触凹部領域とを有し、前記非接触凹部領域には、ゲート跡が形成された底部中央部と、前記底部中央部の周囲を取り囲むように配置され、その頂部がその外周側および内周側よりも上方側に位置するように山状に形成された山状部とが形成され、前記ボトル底部は、ボトル内圧が上昇した時に、前記非接触凹部領域の全域が、前記接地部よりも下方に移動するような構造を有していることにより、前記課題を解決するものである。
本発明によれば、ゲート跡が形成されたボトル底部の底部中央部の周囲に、その頂部がその外周側および内周側よりも上方側に位置するように山状に形成された山状部を形成することにより、ボトル内の圧力によってボトル底部に反転が生じた場合であっても、ゲート跡が形成された底部中央部の周囲を取り囲むように形成された山状部を変形させることによって、底部中央部に高い応力が掛かることを抑制するため、簡素な構成で、ゲート跡の外縁付近を起点としたボトル底部の破裂を抑制することができる。
また、ボトル底部のうち山状部よりも内周側に位置する内周側部分を、下方に向けて凹んだ形状とした場合、ボトル内の圧力によって上記内周側部分が反転してしまうことがないため、ゲート跡を起点としたボトル底部の破裂をより確実に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る樹脂製ボトルを示す斜視図。 ボトル底部を下方から見て示す平面図。 図2のIII-III線位置でボトル底部付近を断面視して示す説明図。 図2のIV-IV線位置でボトル底部付近を断面視して示す説明図。 プリフォームを示す説明図。 ボトル底部の反転直後の応力状態を示す説明図。 ボトル底部の反転時における応力状態や形状の経時的な変化を示す説明図。
以下に、本発明の一実施形態である樹脂製ボトル10について、図面に基づいて説明する。
樹脂製ボトル10は、図5に示すようなPET(ポリエチレンテレフタラート)等の樹脂材料から成るプリフォームPFに、二軸延伸ブロー成形を施すことで形成される樹脂製容器である。ここで、二軸延伸ブロー成形法は、加熱したプリフォームPFを金型に挿入後、延伸ロッドと呼ばれる棒でプリフォームPFを長手方向に引き伸ばしながら、プリフォームPF内に加圧空気を吹き込んで膨らませる成形法である。
樹脂製ボトル10は、野菜ジュース等の内容物を収容するものであり、図1に示すように、キャップ(図示しない)が着脱可能に取り付けられる口筒部20と、口筒部20に連設された肩部30と、肩部30に連設された胴部40と、胴部40に連設され最下部に位置するボトル底部50とを備えている。
ボトル底部50は、(後述するゲート跡52b等の一部を除いて)全域に亘って均一(またはほぼ均一)な肉厚で形成され、図2や図3に示すように、樹脂製ボトル10を載置する時に載置面に接するための接地部51と、接地部51よりも内周側において上方に向けて凹んだ非接触凹部領域52と、接地部51よりも外周側の部位であって胴部40と接地部51とを連結する環状の連結部53とを有している。
ボトル底部50は、ボトル内圧が0.8MPa以上に上昇した時に、非接触凹部領域52が下方に向けて凹むようにボトル底部50の反転が生じる構造、すなわち、非接触凹部領域52の全域が、接地部51よりも下方に移動するような構造を有している。
非接触凹部領域52は、樹脂製ボトル10の載置時に載置面に接しないように接地部51よりも上方側に位置する領域であり、図2や図3に示すように、ゲート跡52bが形成された底部中央部52aと、底部中央部52aの周囲を取り囲むように配置された山状部52cと、底部中央部52aの外周縁と山状部52cの内周縁とを接続する環状の内周側接続部52dと、山状部52cの外周縁と接地部51の内周縁とを接続する環状の外周側接続部52eを有している。
底部中央部52aは、図3に示すように、ゲート跡52bを除いて、平板状(またはほぼ平板状)に形成され、本実施形態では、円板状に形成されている。
底部中央部52aの下面の一部(中央付近)には、図2や図3に示すように、下方に向けて突出したゲート跡52bが形成されている。
このゲート跡52bは、図5に示すようなプリフォームPFの底部に形成された射出成形時のゲート跡Gに起因して、ブロー成形後の樹脂製ボトル10の底部中央部52aの下面にも形成されるものである。
ここで、プリフォームPFのゲート跡Gは、当該部位が射出成形時に金型のゲート部に対応する部位であったことの痕跡を示す部位であり、ゲート跡52bの具体的態様としては、図5(a)に示すように、周辺部位よりも突出していることや、図5(b)に示すように、上記突出した部位を除去した結果として粗面状や切断面状を呈していること、等が挙げられる。
そして、これに伴い、樹脂製ボトル10のゲート跡52bの具体的態様についても、同様に、図3に示すように、底部中央部52aの下面から突出していることや、突出した部位を除去した結果として粗面状や切断面状を呈していること、等が挙げられる。
山状部52cは、図2や図3に示すように、底部中央部52aから外周側に離れた位置で、底部中央部52aの周囲を取り囲むように、ボトル周方向に環状(本実施形態では円環状)に連続して形成されている。
山状部52cは、図3に示すように、その頂部がその外周側および内周側よりも上方側に位置するように山状に湾曲して形成されている。
連結部53は、図3や図4に示すように、内周側から外周側(胴部40側)に向かうに従って上方に向けて寄るように傾斜する傾斜部から構成され、更に具体的には、外周側に向けて凸状に湾曲した傾斜部から構成されている。
なお、連結部53の具体的態様は、上記に限定されず、胴部40と接地部51とを連結するものであれば、如何なるものでもよい。
内周側接続部52dは、図3に示すように、内周側(底部中央部52a側)から外周側(山状部52c側)に向かうに従って上方に向けて寄るように傾斜する傾斜部から構成され、更に具体的には、上方側(内周側)に向けて凸状に湾曲した傾斜部から構成されている。
内周側接続部52dの外周縁は、図3や図4に示すように、山状部52cの内周縁に滑らかに連続し、また、内周側接続部52dの内周縁は、底部中央部52aの外周縁にR部を介して接続されている。
なお、内周側接続部52dの具体的態様は、上記に限定されず、底部中央部52aと山状部52cとを接続するものであれば、如何なるものでもよい。
外周側接続部52eは、図2~4に示すように、接地部51の内周縁と、接地部51の内周縁よりも内周側かつ上方側に位置する山状部52cの外周縁とを接続する部位である。
外周側接続部52eは、図2~4に示すように、接地部51側に形成された立ち上がり部52f、52gと、立ち上がり部52f、52gよりも山状部52c側に形成された傾斜部52hとを有している。
本実施形態では、立ち上がり部52f、52gとして、図2~4に示すように、ボトル径方向位置等の設計が若干異なる、2種類の立ち上がり部52fおよび立ち上がり部52gが形成されおり、これら立ち上がり部52fおよび立ち上がり部52gは、ボトル周方向に交互に、4つずつ形成されている。
各立ち上がり部52f、52gは、図3や図4に示すように、外周側から内周側に向かうに従って上方に向けて寄るように傾斜するように形成されている。
各立ち上がり部52f、52gの外周縁は、図3や図4に示すように、上下方向に垂直な平板部やR部等を介して、接地部51の内周縁に接続され、また、各立ち上がり部52f、52gの内周縁は、傾斜部52hの外周縁にR部を介して接続されている。
傾斜部52hは、図3や図4に示すように、外周側から内周側に向かうに従って上方に向けて寄るように傾斜するように形成され、更に具体的には、上方側に向けて僅かに凸状に湾曲して形成されている。
傾斜部52hの内周縁は、山状部52cの外周縁に滑らかに連続している。
傾斜部52hの水平方向に対する傾斜角度(傾斜部52hの接線の傾斜角度、本実施形態では20~30°前後)は、図3や図4に示すように、上述した立ち上がり部52f、52gの水平方向に対する傾斜角度(立ち上がり部52f、52gの接線の傾斜角度、本実施形態では60~75°前後)よりも小さく設定されている。
なお、上記では、各立ち上がり部52f、52gが、傾斜して形成されているものとして説明したが、各立ち上がり部52f、52gの具体的態様はこれに限定されず、各立ち上がり部52f、52gを上下方向に沿うように(水平方向に対して垂直に)形成してもよい。
また、上記では、立ち上がり部52f、52gとして、2種類の立ち上がり部52fおよび立ち上がり部52gが形成されているものとして説明したが、立ち上がり部52f、52gは1種類のみまたは3種類以上で形成してもよい。
また、傾斜部52hについても、同様に、傾斜角度等の設計が異なる複数種類の傾斜部52hを形成してもよい。
また、上記では、傾斜部52hが上方側に向けて僅かに凸状に湾曲して形成されているものとして説明したが、傾斜部52hの具体的態様はこれに限定されず、傾斜部52hを、下方側に向けて凸状に湾曲させて形成してもよく、また、湾曲させずに形成してもよい。
ボトル底部50のうち山状部52cよりも内周側に位置する内周側部分は、図3に示すように、下方に向けて凹んだ形状で形成され、これにより、ボトル内の圧力によって上記内周側部分が反転してしまうことがないため、ゲート跡52bを起点としたボトル底部50の破裂を確実に抑制することができる。
すなわち、仮に上記内周側部分が上方に向けて凹んだ形状で形成されている場合、ボトル内の圧力によって上記内周側部分が下方に向けて凹むように上記内周側部分の反転が生じるおそれがあるが、本実施形態では、このような内周側部分の反転の発生を回避することができる。
そして、このような内周側部分の反転を生じさせないという観点から、内周側接続部52dについては、内周側に向かうに従って下方に寄るような傾斜部のみから形成する、または、内周側に向かうに従って下方に寄るような傾斜部と上下方向に垂直な水平部または上下方向に沿う垂直部の少なくとも一方とを組み合わせて形成するのが好ましく、また、底部中央部52aについては、平板状(またはほぼ平板状)に形成する、または、下方に向けて凹んだ形状で形成するのが好ましい。
このようにして得られた本実施形態の樹脂製ボトル10では、ゲート跡52bが形成された底部中央部52aを取り囲むように山状部52cを形成している。これにより、図6(b)に示すように、ボトル内の圧力によって、上方に向けて凹んだ非接触凹部領域52が下方に向けて凹むようにボトル底部50に反転が生じた場合であっても、ゲート跡52bが形成された底部中央部52aの周囲を取り囲むように形成された山状部52cを変形させることによって、底部中央部52aに高い応力が掛かることを抑制するため、簡素な構成で、ゲート跡52bの外縁付近を起点としたボトル底部50の破裂を抑制することができる。
すなわち、図6(a)(b)に示すボトル底部50の反転直後の応力状態の解析結果を用いて、上記効果を具体的に説明すると、図6(a)に示すように、底部中央部52aの周囲に山状部52cが形成されていない場合、ボトル内の圧力によってボトル底部50に反転が生じた場合に、図6(a)のA箇所に示す底部中央部52aに90N前後の応力が掛かるのに対して、図6(b)に示すように、底部中央部52aの周囲に山状部52cを形成した場合、ボトル内の圧力によってボトル底部50に反転が生じた場合に、図6(b)のB箇所において、変形した山状部52c付近に90N前後の応力が掛かり、図6(b)のC箇所に示す底部中央部52aには45N前後の応力しか掛からない。
なお、上記解析は、図6(a)に示す例と図6(b)に示す例とで、山状部52cの有無等の底部中央部52a付近の形状以外については同じ条件で行った。上記解析は、ボトル内圧を序々に上昇させてボトル底部50が反転する設定で行った。また、上記解析は、ゲート跡52bを省略して行った。
また、上記効果に関連して、図6(b)に示す例におけるボトル底部の反転時の応力状態や形状の経時的な変化の解析結果を図7に示す。
まず、ボトル底部50が反転する時には、図7(a)、(b)に示すように、山状部52cよりも外周側のD、E箇所において、外周側接続部52eが変形を開始する。なお、図7(a)、(b)のD、E箇所において、外周側接続部52eには、最高値で90N前後の応力が掛かる。
次に、図7(c)に示すように、山状部52c付近が変形を開始する。なお、図7(c)のF箇所において、山状部52c付近には、最高値で90N前後の応力が掛かり、また、図7(c)のG箇所において底部中央部52aには45N前後の応力しか掛からない。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
例えば、上述した実施形態では、山状部52cが底部中央部52aの周囲において環状に連続して形成されているものとして説明したが、山状部52cを環状に連続して形成する必要はなく、底部中央部52aの周囲を取り囲むように、互いに独立して形成された複数の山状部52cを並べて配置してもよい。
また、上述した実施形態では、山状部52cが、山状に湾曲しているものとして説明したが、山状部52cを山状に屈折させて形成してもよい。
10 ・・・ 樹脂製ボトル
20 ・・・ 口筒部
30 ・・・ 肩部
40 ・・・ 胴部
50 ・・・ ボトル底部
51 ・・・ 接地部
52 ・・・ 非接触凹部領域
52a ・・・ 底部中央部
52b ・・・ ゲート跡
52c ・・・ 山状部
52d ・・・ 内周側接続部
52e ・・・ 外周側接続部
52f ・・・ 立ち上がり部
52g ・・・ 立ち上がり部
52h ・・・ 傾斜部
53 ・・・ 連結部
PF ・・・ プリフォーム
G ・・・ ゲート跡

Claims (4)

  1. 射出成形時のゲート跡を底部に有したプリフォームに二軸延伸ブロー成形を施して成る樹脂製ボトルであって、
    口筒部と、前記口筒部に連設された肩部と、前記肩部に連設された胴部と、前記胴部に連設されたボトル底部とを備え、
    前記ボトル底部は、載置面に接するための接地部と、前記接地部よりも内周側において上方に向けて凹んだ非接触凹部領域とを有し、
    前記非接触凹部領域には、ゲート跡が形成された底部中央部と、前記底部中央部の周囲を取り囲むように配置され、その頂部がその外周側および内周側よりも上方側に位置するように山状に形成された山状部とが形成され
    前記ボトル底部は、ボトル内圧が上昇した時に、前記非接触凹部領域の全域が、前記接地部よりも下方に移動するような構造を有していることを特徴とする樹脂製ボトル。
  2. 前記非接触凹部領域は、前記接地部の内周縁と前記山状部の外周縁との間を接続する外周側接続部を有し、
    前記外周側接続部は、前記接地部側に形成された立ち上がり部と、前記立ち上がり部よりも前記山状部側に形成された傾斜部とを有し、
    前記立ち上がり部は、外周側から内周側に向かうに従って上方に向けて寄るように傾斜する、または、上下方向に沿うように形成され、
    前記傾斜部は、外周側から内周側に向かうに従って上方に向けて寄るように傾斜し、その水平方向に対する角度が前記立ち上がり部よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の樹脂製ボトル。
  3. 前記山状部は、前記底部中央部の周囲を取り囲むように、環状に連続して形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の樹脂製ボトル。
  4. 前記ボトル底部のうち前記山状部よりも内周側に位置する部分は、下方に向けて凹んだ形状で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の樹脂製ボトル。
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