JP7443036B2 - 担保バッジ表示システム、担保バッジ表示システムのプログラム - Google Patents
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Description
例えば、大学の卒業証書などの証明書の発行については、各証明書発行団体が卒業予定者名簿または既卒業者名簿を確認して紙媒体の証明書を発行していた。
そして、紙媒体が偽造複製された場合、就職先企業など受け取った側が真正性を判定することが困難であるという問題があった。
さらに、発行主体のロゴや名称などに変更があった場合、デジタル証明書ファイル自体を変更できないが、サーバのバッジ画像データを変更・更新することによりユーザー端末に表示されるバッジも変更・更新されるため、発行主体のロゴや名称などの変更に簡単に対応することができる。
また、所定関数を用いてデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータと、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータとの両者が一致した場合は両者の元のデジタル証明書ファイルが同一なものとみなされるため、ユーザー端末のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができる。
例えば、免許皆伝の際、講習を受けた際、組織内において実績をあげた際に使用して認定バッジを相手に簡単に与えることができる。
さらに、発行主体のロゴや名称などに変更があった場合、デジタル証明書ファイル自体を変更できないが、サーバのバッジ画像データを変更・更新することによりユーザー端末に表示されるバッジも変更・更新されるため、発行主体のロゴや名称などの変更に簡単に対応することができる。
また、所定関数を用いてデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータと、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータとの両者が一致した場合は両者の元のデジタル証明書ファイルが同一なものとみなされるため、ユーザー端末のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができる。
また、本発明の真正担保システムのプログラムは、サーバが、ユーザーに関する所定事項についての情報と、発行者情報とを含めてデジタル証明書ファイルを生成して保存する生成・保存ステップと、デジタル証明書ファイルをユーザー端末に送信するとともに、所定関数を用いて暗号化して得た暗号化したデータをブロックチェーンネットワークに記録する送信・記録ステップと、サーバまたはユーザー端末が、ユーザー端末の操作に基づいて所定関数を用いてユーザー端末のデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータを、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータと一致するか判定する判定ステップとを具備していることにより、ユーザー端末のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
さらに、本発明の担保バッジ表示システムは、ユーザー端末とサーバとを備え、サーバが、ユーザーに関する所定事項についての情報と、発行者情報とを含めてデジタル証明書ファイルを生成して保存し、所定関数を用いて暗号化して得た暗号化したデータをブロックチェーンネットワークに記録するとともに、ユーザー端末にデジタル証明書ファイルと関連したバッジ発行済みの旨を送信し、サーバのデータベースが、ユーザーに関するデジタル証明書ファイルと、デジタル証明書ファイルと関連付けられたバッジ画像データとを有し、ユーザー端末が、データベースに基づいて表示部に複数のバッジ画像データを表示し、サーバまたはユーザー端末が、ユーザー端末の操作に基づいて所定関数を用いてデータベースのデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータを、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータと一致するか判定する構成であることにより、ユーザーは自身の複数のデジタル証明書を簡単に確認することができ、発行主体のロゴや名称などの変更に簡単に対応することができ、さらに、ユーザー端末のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明の担保バッジ表示システムのプログラムは、サーバのデータベースが、ユーザーに関するデジタル証明書ファイルと、デジタル証明書ファイルと関連付けられたバッジ画像データとを有し、ユーザー端末が、データベースに基づいて表示部に複数のバッジ画像データを表示するバッジ表示ステップと、ユーザー端末に表示されたバッジに対してタップ操作があったとき、ユーザー端末が、バッジ画像データと関連付けられたデジタル証明書ファイルを表示する証明書表示ステップと、表示されたデジタル証明書ファイルの確認ボタンに対してタップ操作があったとき、サーバまたはユーザー端末が、所定関数を用いてサーバのデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータを、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータと一致するか判定する判定ステップとを具備していることにより、ユーザーは自身の複数のデジタル証明書を簡単に確認することができ、発行主体のロゴや名称などの変更に簡単に対応することができ、さらに、ユーザー端末のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、サーバは、1つのサーバやクラウド上の複数のサーバでもよい。
さらに、ブロックチェーンネットワークは、分散型と呼ばれており、複数の分散配置されたサーバから構成されている。
そして、ネットワーク内で発生した取引などの記録を「ブロック」と呼ばれる記録の塊に格納し、個々のブロックには取引などの記録に加えて、1つ前に生成されたブロックの内容を示すハッシュ値と呼ばれる情報などを格納するように構成されている。
ここで、「ハッシュ値」とは、元のデータ量に関わらず元のデータを所定関数のアルゴリズム(ハッシュ計算)により算出された一定量の暗号化データのことをいい、情報が少しでも変更されると、計算されるハッシュ値は全く異なるものになる。
また、ハッシュ化の段階で情報量の欠損を含む計算過程を経るため、ハッシュ値から元のデータを復元することはできない。
さらに、「ユーザーに関する所定事項についての情報」は、ユーザーの学歴に関する情報、職歴に関する情報、資格や検定の取得に関する情報、セミナーやeラーニングなどの受講に関する情報、賞歴に関する情報、組織内で得た評価などの情報等、ユーザーに関して公共性を問わず第三者が認定する性質のものであれば如何なるものであっても構わない。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である真正担保システム100の概念を示す図であり、図2は、本発明の第1実施例である真正担保システム100の動作例を示すチャート図であり、図3(A)は、本発明の第1実施例である真正担保システム100のスマートフォン端末110の表示部111に表示されたデジタル証明書ファイルを示す図であり、図3(B)は、本発明の第1実施例である真正担保システム100のスマートフォン端末110の表示部111に表示されたデジタル証明書ファイルを認証した際の様子を示す図である。
そして、被発行者であるユーザーに関する所定事項についての真正さを担保するように構成されている。
例えば、証明書を発行したい発行主体として、教育機関、資格提供団体、企業などがあり、発行主体から提供されたユーザーに関する所定事項についての真正さを担保する。
一例として、ABC大学が、ユーザーについて、どの学部の課程を修了していつ卒業したのかについてなどの所定事項の情報を、真正担保システム100のサーバ120に提供したとする。
そして、サーバ120が、デジタル証明書ファイルをユーザーのスマートフォン端末110に送信する。
これとともに、所定関数を用いてデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータをブロックチェーンネットワーク130に記録する。
次に、サーバ120またはユーザーのスマートフォン端末110が、ユーザーのスマートフォン端末110の操作に基づいて所定関数を用いてユーザーのスマートフォン端末110に保存されたデジタル証明書ファイルを暗号化する。
そして、暗号化して得た暗号化したデータを、ブロックチェーンネットワーク130に記録された暗号化したデータと一致するか判定するように構成されている。
その結果、ユーザーのスマートフォン端末110のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができる。
つまり、ユーザーがABC大学の○○学部を△△年に卒業したという内容のデジタル証明書ファイルが、真正であることが担保される。
URL情報を受け取ったXXX株式会社の採用担当者は、端末において、URL情報をクリック操作などしてサーバ120にアクセスすると、端末にユーザーのデジタル証明書ファイルが表示される。
そして、認証するための操作に基づいて真正さを確認することができる。
図2に示すように、ステップS1では、サーバ120が、ユーザーの所定事項についての情報の入力の有無を判定する。
例えば、発行主体から表計算ソフトなどのCSV形式(comma-separated variables形式)のファイルが、ユーザーの所定事項についての情報を有し、このファイルをサーバ120が受け取って読み込んだか否かによって入力の有無を判定してもよい。
入力ありと判定した場合はステップS2へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS1を繰り返す。
ステップS3では、送信・記録ステップとして、デジタル証明書ファイルをユーザーのスマートフォン端末110に送信する。
これとともに、所定関数を用いてデジタル証明書ファイルを暗号化して、得た暗号化したデータをブロックチェーンネットワーク130に記録する。
例えば、図3(A)に示すように、ユーザーのスマートフォン端末110の表示部111に表示されたブラウザが、ユーザーのデジタル証明書ファイルを表示している。
これとともに、ブラウザは、「認証」ボタンを表示している。
そして、認証実行操作の一例として、「認証」ボタンに対するタップ操作の有無を判定する。
操作ありと判定した場合はステップS5へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS4を繰り返す。
より具体的には、フォーマットの検証を行う。
デジタル証明書ファイルについての取引ID情報を取得し、ユーザーのスマートフォン端末110におけるデジタル証明書ファイルを、所定関数を用いて暗号化してローカルハッシュを算出し、ブロックチェーンネットワーク130に記録された暗号化したデータを取りに行くことによりリモートハッシュを取りに行く(フェッチする)。
さらに、発行者プロフィールを取得し、発行者の鍵を解析(パース)する。
図3(B)に示すように、認証を実行している様子を表示部111に表示してもよい。
より具体的には、ハッシュの照合を行う。
両者のハッシュ値を照合し、マークル・ルート(マークル・ツリーともいう)を確認し、レシートを確認する。
より具体的には、ステータスの確認を行う。
取消ステータスを確認し、真正性を確認し、有効期限がある場合は有効期限を確認する。
一致すると判定した場合はステップS8へ進み、他方、一致しないと判定した場合は「エラー」、「認証不可」などをスマートフォン端末110の表示部111に表示して終了する。
これにより、前述したように、両者が一致した場合は両者の元のデジタル証明書ファイルが同一なものとみなされる。
その結果、ユーザーのスマートフォン端末110のデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができる。
つまり、ユーザーがABC大学の○○学部を△△年に卒業したという内容のデジタル証明書ファイルが、真正であることが担保される。
これにより、ID情報が検索に引っかかる。
その結果、管理者は多数あるデジタル証明書ファイルの中から所望のデジタル証明書ファイルを簡単に見つけることができる。
さらに、ID情報がタグ付け自在となる。
その結果、多数あるデジタル証明書ファイルの一部について共通事項でグループ化することができる。
ここで、図6は、本発明の第2実施例である担保バッジ表示システム200の概念を示す図であり、図5は、本発明の第2実施例である担保バッジ表示システム200の動作例を示すチャート図であり、図6(A)は、本発明の第2実施例である担保バッジ表示システム200のスマートフォン端末210Aの表示部211Aに示されたバッジ一覧を示す図であり、図6(B)は、本発明の第2実施例である担保バッジ表示システム200のスマートフォン端末210Aの表示部211Aにバッジのポイント値が示されている様子を示す図である。
そして、被発行者であるユーザーに関する所定事項についての真正さを担保するバッジを表示するように構成されている。
例えば、ユーザーに対して、複数のデジタル証明書ファイルが発行されていたとする。
そして、サーバ220が、所定関数を用いてデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータをブロックチェーンネットワーク230に記録する。
これとともに、サーバ220が、ユーザーのスマートフォン端末210Aにデジタル証明書ファイルと関連したバッジの発行済みの旨を送信する。
このとき、サーバ220のデータベースが、ユーザーに関するデジタル証明書ファイルと、デジタル証明書ファイルと関連付けられたバッジ画像データBGとを有している。
そして、ユーザーのスマートフォン端末210Aが、データベースに基づいて表示部211Aに複数のバッジ画像データBGを表示するように構成されている。
その結果、ユーザーは自身の複数のデジタル証明書を簡単に確認することができる。
さらに、発行主体のロゴや名称などに変更があった場合、デジタル証明書ファイル自体を変更できないが、サーバ220のバッジ画像データBGを変更・更新することによりユーザーのスマートフォン端末210Aに表示されるバッジも変更・更新される。
その結果、発行主体のロゴや名称などの変更に簡単に対応することができる。
図5に示すように、ステップS11では、ユーザーのスマートフォン端末210Aが、サーバ220のデータベースにアクセスする。
なお、ユーザーのスマートフォン端末210Aにおいて、事前にアプリを起動するために、ユーザーのID情報およびパスワード情報を入力して認証を行うことは勿論である。
具体的には、サーバ220が、ユーザーのスマートフォン端末210Aの表示部211Aに表示されるブラウザからバッジ画像データBGについてのリクエストを受ける。
そして、サーバ220が、これに応じて、ユーザーに関するデジタル証明書ファイルと関連付けられたバッジ画像データBGの有無を判定する。
データありと判定した場合はステップS13へ進み、他方、データなしと判定した場合はステップS12を繰り返す。
例えば、図6(A)に示すように、ユーザーのスマートフォン端末210Aのブラウザが、複数のバッジ画像データBGを表示する。
その結果、ユーザーは自身の複数のデジタル証明書を簡単に確認することができる。
さらに、発行主体のロゴや名称などに変更があった場合、デジタル証明書ファイル自体を変更できないが、サーバ220のバッジ画像データBGを変更・更新することによりユーザーのスマートフォン端末210Aに表示されるバッジも変更・更新される。
その結果、発行主体のロゴや名称などの変更に簡単に対応することができる。
より具体的には、タップ操作があったとき、ブラウザが、サーバ220に対してデジタル証明書ファイルをリクエストする。
そして、前述した図3(A)と同様、スマートフォン端末210Aのブラウザが、デジタル証明書ファイルを表示する。
操作ありと判定した場合はステップS15へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS14を繰り返す。
ステップS15では、判定ステップとして、サーバ220またはユーザーのスマートフォン端末210Aが、ユーザーのスマートフォン端末210Aにおける認証実行操作に基づいて所定関数を用いてサーバ220のデジタル証明書ファイルを暗号化する。
ステップS16では、判定ステップとして、サーバ220のデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータと、ブロックチェーンネットワーク230に記録された暗号化したデータとを、サーバ220またはユーザーのスマートフォン端末210Aが比べる。
一致すると判定した場合はステップS18へ進み、他方、一致しないと判定した場合は「エラー」、「認証不可」などをスマートフォン端末210Aの表示部211Aに表示して終了する。
これにより、前述したように、両者が一致した場合は両者の元のデジタル証明書ファイルが同一なものとみなされる。
その結果、ユーザーのスマートフォン端末210Aのデジタル証明書ファイルが改ざんされていない真正なものであることを担保することができる。
つまり、ユーザーがABC大学の○○学部を△△年に卒業したという内容のデジタル証明書ファイルが、真正であることが担保される。
そして、図6(B)に示すように、ユーザーのスマートフォン端末210Aが、データベースに基づいて表示部211Aに全てのバッジに対する合計ポイント値PTを表示するように構成されている。
なお、バッジ毎にポイント値を表示するように構成してもよい。
その結果、ユーザーの能力や努力を客観的に評価することができる。
例えば、デジタル証明書を取得する難易度に応じてポイント値を設定してもよい。
なお、ポイント値の計算のタイミングは、所定時間毎に行ってもよいし、バッジが新規発行されたときでもよい。
そして、他のユーザーのタブレット端末210Bの表示部211Bに表示されるブラウザが、サーバ220から受信したバッジ画像データBGを表示するように構成されている。
その結果、ユーザーは他のユーザーに任意の認定した証のバッジ画像データBGを簡単に与えることができる。
例えば、免許皆伝の際、講習を受けた際、組織内において実績をあげた際に使用して認定バッジを相手に簡単に与えることができる。
例えば、バッジと他のユーザーとを指定して、バッジ発行依頼ボタンをタップ操作する。
すると、スマートフォン端末210Aからサーバ220へ、バッジの情報および他のユーザーを特定する情報が送信される。
他のユーザーの分のバッジ発行依頼を受けたサーバ220は、バッジに対応するデジタル証明書ファイルを生成し、所定関数を用いて暗号化して、暗号化したデータをブロックチェーンネットワーク230に記録する。
これとともに、サーバ220が、ユーザーからバッジが発行された旨およびバッジ画像データBGを、他のユーザーのタブレット端末210Bへ送信する。
すると、他のユーザーのタブレット端末210Bの表示部211Bにユーザーによって認定されたバッジ画像データBGが表示される。
他のユーザーがタブレット端末210Bにおいて認証実行操作を行うことにより、スマートフォン端末210Aにおける認証と同様、ステップS14~S18を実行させることができる。
また、サーバ220が、発行者の区分けに応じた情報またはユーザーに関する所定事項の種類に応じた情報である所謂、タグ情報を有している。
この発行者の区分けに応じた情報またはユーザーに関する所定事項の種類に応じた情報は、デジタル証明書ファイルの識別情報と関連付けられている。
そして、ブラウザにおけるバッジ画像データBGの表示形態が、発行者の区分けに応じた情報またはユーザーに関する所定事項の種類に応じた情報に応じて異なるように構成されている。
これにより、公的機関が発行したバッジと、私的機関や個人が発行したバッジとでバッジの表示形態が異なる。
その結果、公的機関と、私的機関や個人とで異なった格付けを行うことができる。
なお、組織や企業と個人とで発行者の区分けをして、組織や企業と個人とで異なった格付けを行うようにしてもよい。
また、ユーザーに関する所定事項の種類として、例えば、税務、簿記などの会計・経理系の資格や、電気や建築などの技術系の資格などのカテゴリ別にバッジ画像データBGの表示形態が異なるようにしてもよい。
これにより、ユーザーが表示部211Aでバッジを選択することにより範囲が指定されて、選択されたバッジについてのデジタル証明書ファイルのURL情報が他のユーザーのタブレット端末210Bに送信される。
送信手段は、赤外線通信などの近距離通信によるものを利用してもよいし、電子メールアプリによるものを利用してもよいし、所謂、チャットアプリによるものを利用してもよい。
その結果、ユーザーが指定した範囲について簡単に他のユーザーに公開・シェアすることができる。
なお、デジタル証明書ファイルのURL情報に代えて、ユーザーのバッジの情報を送信するように構成してもよい。
バッジの情報は、ユーザーが公開許可したバッジのうち、選択されたバッジについて一覧表示自在な内容であればよい。
ユーザーが公開設定したバッジを選択して第2所定操作をすることにより、選択されたバッジ一覧の情報が、サーバ220から他のユーザーのタブレット端末210Bに送信される。
その結果、他のユーザーは、タブレット端末210Bに表示されたバッジ一覧に基づいてユーザーがどんなスキルを有しているのかを簡単に把握することができる。
110 ・・・ スマートフォン端末(ユーザー端末)
111 ・・・ 表示部
120 ・・・ サーバ
130 ・・・ ブロックチェーンネットワーク
200 ・・・ 担保バッジ表示システム
210A・・・ スマートフォン端末(ユーザー端末)
210B・・・ タブレット端末(他のユーザー端末)
211A・・・ (スマートフォン端末の)表示部
211B・・・ (タブレット端末の)表示部
220 ・・・ サーバ
230 ・・・ ブロックチェーンネットワーク
BG ・・・ バッジ画像データ
PT ・・・ 合計ポイント値
Claims (6)
- ユーザー端末とサーバとを備えてユーザーに関する所定事項についての真正さを担保するバッジを表示する担保バッジ表示システムであって、
前記サーバが、ユーザーに関する所定事項についての情報と、発行者情報とを含めてデジタル証明書ファイルを生成して保存し、所定関数を用いて暗号化して得た暗号化したデータをブロックチェーンネットワークに記録するとともに、ユーザー端末にデジタル証明書ファイルと関連したバッジ発行済みの旨を送信し、
前記サーバのデータベースが、ユーザーに関するデジタル証明書ファイルと、デジタル証明書ファイルと関連付けられたバッジ画像データとを有し、
前記ユーザー端末が、前記データベースに基づいて表示部に複数のバッジ画像データを表示し、
前記サーバまたはユーザー端末が、前記ユーザー端末の操作に基づいて所定関数を用いてデータベースのデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータを、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータと一致するか判定する構成であることを特徴とする担保バッジ表示システム。 - 前記サーバが、前記バッジ画像データに関連付けられたポイント値をさらに有し、
前記ユーザー端末が、前記データベースに基づいて表示部にバッジ毎にポイント値を表示する、または、全てのバッジに対する合計ポイント値を表示する構成であることを特徴とする請求項1に記載の担保バッジ表示システム。 - 前記ユーザー端末の第1所定操作によって選択された任意のバッジ画像データが、前記ユーザー端末の第1所定操作に基づいてサーバから他のユーザー端末に送信され、
前記他のユーザー端末が、前記サーバから受信したバッジ画像データを表示部に表示する構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の担保バッジ表示システム。 - 前記デジタル証明書ファイルが、ユーザーに関する所定事項についての情報と、発行者情報とを含む証明書情報に対して識別情報を付加した構成であり、
前記サーバが、発行者の区分けに応じた情報またはユーザーに関する所定事項の種類に応じた情報を有し、
前記発行者の区分けに応じた情報またはユーザーに関する所定事項の種類に応じた情報が、前記デジタル証明書ファイルの識別情報と関連付けられ、
前記バッジ画像データの表示形態が、前記発行者の区分けに応じた情報またはユーザーに関する所定事項の種類に応じた情報に応じて異なる構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の担保バッジ表示システム。 - 前記ユーザー端末の表示部で選択されたバッジについて、前記ユーザー端末の第2所定操作に基づいて、前記サーバが、データベース上のデジタル証明書ファイルを特定する情報であるユニフォーム・リソース・ロケータ情報、または、ユーザーのバッジの情報を他のユーザー端末に送信する構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の担保バッジ表示システム。
- ユーザー端末とサーバとを備えてユーザーに関する所定事項についての真正さを担保するバッジを表示する担保バッジ表示システムのプログラムであって、
前記サーバのデータベースが、ユーザーに関するデジタル証明書ファイルと、デジタル証明書ファイルと関連付けられたバッジ画像データとを有し、前記ユーザー端末が、前記データベースに基づいて表示部に複数のバッジ画像データを表示するバッジ表示ステップと、
前記ユーザー端末に表示されたバッジに対してタップ操作があったとき、前記ユーザー端末が、前記バッジ画像データと関連付けられたデジタル証明書ファイルを表示する証明書表示ステップと、
表示されたデジタル証明書ファイルの確認ボタンに対してタップ操作があったとき、前記サーバまたは前記ユーザー端末が、所定関数を用いてサーバのデジタル証明書ファイルを暗号化して得た暗号化したデータを、ブロックチェーンネットワークに記録された暗号化したデータと一致するか判定する判定ステップとを具備していることを特徴とする担保バッジ表示システムのプログラム。
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