JP7439467B2 - 情報処理装置、情報処理システム、モデルの学習方法 - Google Patents
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Description
<<<異常検知システム10の構成>>>
図1は、本発明の一実施形態である異常検知システム10の構成を示す図である。異常検知システム10は、例えば、商業施設に設置されたショーケース300の異常を検知するためのシステムであり、学習装置20、判定装置21を含む。
==学習装置20の構成==
図2は、学習装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。学習装置20は、CPU(Central Processing Unit)30、メモリ31、記憶装置32、入力装置33、表示装置34、及び通信装置35を含むコンピュータである。
図4は、学習装置20の第1実施形態である学習装置20aに実現される機能ブロックの一例を示す図である。学習装置20aのCPU30が、制御プログラム40を実行することにより、学習装置20aには、クラスタリング部50、計算部51、取得部52、及び学習部53が実現される。
以下、各機能ブロックが実行する処理の一例を、図5及び図6を参照しつつ説明する。まず、クラスタリング部50は、記憶装置32に格納されたデータセット41の“正常データ”を取得し、複数のm個のクラスタにグループ化する(S20)。また、クラスタリング部50は、データセット41の“異常データ”を取得し、複数のn個のクラスタにグループ化する(S21)。なお、処理S20,21は、「クラスタリング処理」に相当する。
==判定装置21の構成==
図7は、判定装置21のハードウェア構成の一例を示す図である。判定装置21は、CPU70、メモリ71、記憶装置72、入力装置73、表示装置74、及び通信装置75を含むコンピュータである。なお、判定装置21のハードウェア構成は、学習装置20のハードウェア構成と同様であるため、ここでは詳細な説明は省略する。
図8は、判定装置21に実現される機能ブロックの一例を示す図である。判定装置21のCPU70が、判定プログラム80を実行することにより、判定装置21には、取得部100、分類部101、及び判定部102が実現される。
まず、図9に示すように、取得部100は、センサ310からのデータx1~x10を取得する(S200)。そして、分類部101は、取得データ(x1,~,x10)と、学習モデル42とに基づいて、サポートベクターマシンの手法を用いて取得データの属性を分類する(S201)。
図10は、異なる手法で構築された学習モデルを用いた際の推論処理の時間の比較結果を示す図である。図10の左側の「SVM(完全なデータセット)」の欄は、所定サイズの全てのテストデータをトレーニングデータとしてSVMの手法を用いた場合の結果の一例である。
<<記憶装置32に記憶される情報>>
図2の記憶装置32には、制御プログラム40、データセット41、及び学習モデル42が記憶されることとしたが、これに限られない。例えば、図11に示すように、記憶装置32には、テストデータ43、目標値データ44、クラスタデータ45が更に記憶されていても良い。
図12は、学習装置20の第2実施形態である学習装置20bに実現される機能ブロックの一例を示す図である。学習装置20bのCPU30が、制御プログラム40を実行することにより、学習装置20bには、計算部51、取得部52、学習部53、クラスタリング部60、精度計算部61、第1判定部62、第2判定部63、第3判定部64及び処理部65が実現される。
図13は、図12に示した学習装置20bの各機能ブロックが実行する処理の一例を示す図である。まず、第3判定部64は、データセット41のデータサイズが所定値以上であるか否かを判定する(S30)。なお、ここでは特に図示しないが、処理S30での判定結果は、例えば、記憶装置32に格納される。
以上、本実施形態の異常検知システム10について説明した。学習装置20aのクラスタリング部50は、データセット41の“正常データ”と、“異常データ”との夫々を複数のクラスタにグループ化し、学習部53は、複数のクラスタの夫々のデータに基づいて学習モデル42を構築する。このように、本実施形態では、クラスタからデータを取得しているため、トレーニングデータであるデータセット41のデータの分布を保ちつつ、効率的にトレーニングデータのデータ量を減らすことができる。この結果、学習モデル42の精度の低下を抑制しつつ、推論処理の際の計算量を軽減できる。さらに、本実施形態では、“正常データ”と、“異常データ”とを分けた状態で、夫々が複数のクラスタにグループ化されている。したがって、本実施形態では、学習モデル42の精度を高めつつ、推論処理の計算時間を削減できる。
20 学習装置
21 判定装置
25 ネットワーク
30,70 CPU
31,71 メモリ
32,72 記憶装置
33,73 入力装置
34,74 表示装置
35,75 通信装置
40 制御プログラム
41 データセット
42 学習モデル
43 テストデータ
44 目標値データ
45 クラスタデータ
50,60 クラスタリング部
51 計算部
52 取得部
53 学習部
61 精度計算部
62 第1判定部
63 第2判定部
64 第3判定部
65 処理部
80 判定プログラム
81 判定データ
100 取得部
101 分類部
102 判定部
Claims (12)
- 複数の属性の何れかに属する複数のデータを、前記複数の属性毎に複数のクラスタにグループ化するクラスタリング部と、
前記複数のクラスタの夫々に含まれるデータを、少なくとも一つ取得する取得部と、
前記取得部が取得したデータに基づいて、入力データが前記複数の属性の何れに属するかを分類するためのモデルを学習する学習部と、
前記複数の属性の何れかに属する複数のテストデータを用いて、前記モデルの分類精度を計算する精度計算部と、
前記精度計算部で計算された分類精度が目標値となるように、前記クラスタリング部がグループ化する前記複数のクラスタの数を変更する処理部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記複数のクラスタの夫々の中心を計算する計算部を含み、
前記取得部は、
前記複数のクラスタの夫々から、前記中心を示すデータを取得すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記学習部は、前記取得部が取得したデータに対してカーネル法による分類器を用いて前記モデルを学習すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1~3の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記複数の属性は、所定の装置が正常に動作していることを示す属性と、前記所定の装置が正常に動作していないことを示す属性と、を含み、
前記複数のデータは、前記所定の装置に取り付けられた複数のセンサからのデータであること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1~4の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記複数の属性毎の前記複数のクラスタの数は、前記複数の属性毎に同じであること
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記精度計算部で計算された分類精度と、目標値との差が所定値より大きいか否かを判定する第1判定部と、
前記処理部は、前記差が前記所定値より大きい場合、前記差が小さくなるよう、前記クラスタリング部がグループ化する前記複数のクラスタの数を変更すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記計算された分類精度が、前記目標値より高いか否かを判定する第2判定部を備え、
前記処理部は、
前記計算された分類精度が前記目標値より低く、かつ、前記差が前記所定値より大きい場合、前記差が小さくなるよう、前記クラスタリング部がグループ化する前記複数のクラ
スタの数を増加すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項7に記載の情報処理装置であって、
前記処理部は、
前記計算された分類精度が前記目標値より高く、かつ、前記差が前記所定値より大きい場合、前記差が小さくなるよう、前記クラスタリング部がグループ化する前記複数のクラスタの数を減少すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1~8の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記処理部は、
前記分類精度と、前記目標値との差が小さくなるよう、前記クラスタリング部と、前記取得部と、前記学習部と、を繰り返し動作させること、
を特徴とする情報処理装置。 - 請求項1~9の何れか一項に記載の情報処理装置であって、
前記複数のデータのデータサイズが所定値以上であるか否かを判定する第3判定部を含み、
前記クラスタリング部は、
前記複数のデータのデータサイズが前記所定値以上でない場合、第1処理を実行して、前記複数のデータを、前記複数のクラスタにグループ化し、前記複数のデータのデータサイズが前記所定値以上である場合、前記第1処理より高速の第2処理を実行して、前記複数のデータを、前記複数のクラスタにグループ化すること、
を特徴とする情報処理装置。 - 複数の属性の何れかに属する複数のデータを、前記複数の属性毎に複数のクラスタにグループ化するクラスタリング部と、前記複数のクラスタの夫々に含まれるデータを、少なくとも一つ取得する取得部と、前記取得部が取得したデータに基づいて、入力データが前記複数の属性の何れに属するかを分類するためのモデルを学習する学習部と、前記複数の属性の何れかに属する複数のテストデータを用いて、前記モデルの分類精度を計算する精度計算部と、前記精度計算部で計算された分類精度が目標値となるように、前記クラスタリング部がグループ化する前記複数のクラスタの数を変更する処理部とを含む第1情報処理装置と、
前記入力データと、前記モデルとに基づいて、前記入力データを分類する分類部を含む第2情報処理装置と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - コンピュータが、
複数の属性の何れかに属する複数のデータを、前記複数の属性毎に複数のクラスタにグループ化するクラスタリング処理と、
前記複数のクラスタの夫々に含まれるデータを、少なくとも一つ取得する取得処理と、
前記取得処理にて取得されたデータに基づいて、入力データが前記複数の属性の何れに属するかを分類するためのモデルを学習する学習処理と、
前記複数の属性の何れかに属する複数のテストデータを用いて、前記モデルの分類精度を計算する精度計算処理と、
前記精度計算処理において計算された分類精度が目標値となるように、前記クラスタリング処理においてグループ化する前記複数のクラスタの数を変更する処理と
を実行するモデルの学習方法。
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