JP7437651B2 - 分光器、分光システム、波長演算装置、分光方法、波長測定方法、及び波長算出方法 - Google Patents
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Description
また、光ファイバーの波長分散を用いた分光測定が知られている。光ファイバー中の光子の伝搬速度は、光子の波長に依存する。そのため、光ファイバーに入射した光子が光ファイバーの出口に到達する時間は、波長が異なる光子同士で互いに異なる。このことを利用して、光ファイバーの波長分散を用いた分光測定では、光子が光ファイバーの出口に到達する時間から波長を算出する。
回折格子を用いた分光器、あるいは光ファイバーの波長分散を用いた分光測定では、1回の測定で光子の波長を測定する。
一方、回折格子を用いた分光器に比べて高い分解能を有する光子レベル分光の方法として、ファブリ―ペロー共振器を用いた光子レベル分光が知られている。ファブリ―ペロー共振器を用いた光子レベル分光では、メガヘルツ以下の分解能を実現し得るが統計的な測定が必要となる。ファブリ―ペロー共振器では、鏡が正対されて設置されており、正対した鏡の間の距離に共振する波長をもつ光子しか通過できないため、検出できる波長は、正対した鏡の間の距離に依存する。そのため、ファブリ-ペロー共振器よる測定では、正対した鏡の間の距離を変更してスキャンしながら測定を繰り返す必要がある。つまり、ファブリ-ペロー共振器よる測定では、複数回の測定を必要とする。
光子の波長を1回の測定で測定する場合に分解能を向上させることが求められていた。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態に係る分光システム1の構成の一例を示す図である。分光システム1は、1回の測定において光子の波長(またはエネルギー)を測定するためのシステムである。分光システム1は、分光器3と、波長演算装置4とを備える。
なお、吸収物質30の他の例として、Er添加光ファイバーであってもよい。Er添加光ファイバーは、不均一幅が数十nmであり、中心波長は1.5ミクロン近傍である。吸収物質30は、不均一幅を有する物質であれば上述した例以外の物質であってもよい。
レーザー光源32が照射するレーザー光の波長は、吸収物質30の不均一幅に含まれる波長である。また、このレーザー光の波長の幅は狭線幅であり、周波数にして数キロヘルツ(kHz)程度である。
一方、櫛構造C2では、櫛間隔Δは櫛間隔Δ2である。第1の光子P1が櫛構造C2の波長領域に波長をもつ場合、第1の光子P1が吸収物質30に入射すると、第1の光子P1はピットPT2に形成された櫛構造C2に吸収され、櫛間隔Δ2の逆数に相当する時間の後、再生された光子である第2の光子P2が吸収物質30から放出される。
光検出器31は、吸収物質30から放出される第2の光子P2を検出する。光検出器31は、単一光子を検出する検出器である。光検出器31は、第2の光子P2を検出すると、光子を検出したことを示す信号である検出信号を波長演算装置4に出力する。また、光検出器31は、光源2が分光器3に第1の光子P1を出射すると、光子を出射したことを示す信号である出射信号を波長演算装置4に出力する。
図3では、出射信号IN1、検出信号EC1、及び検出信号EC2が、それぞれ各所定のオフセットが加算または減算されて時間に対して示されている。図3では、出射信号IN1は、吸収物質30に第1の光子P1が入射した時間である時間0にプロットされている。検出信号EC1は、第1の光子P1が櫛構造C1の波長領域に波長をもつ場合に、第1の光子P1が吸収物質30に吸収された後、吸収物質30から第2の光子P2が放出された時間1/Δ1に対してプロットされている。検出信号EC2は、第1の光子P1が櫛構造C2の波長領域に波長をもつ場合に、第1の光子P1が吸収物質30に吸収された後、吸収物質30から第2の光子P2が放出された時間1/Δ2に対してプロットされている。時間1/Δ1、及び時間1/Δ2は、放出時間t1の一例である。
このように分光システム1では、測定対象である第1の光子P1の波長の情報を時間の情報として検出することによって波長(エネルギー)の測定を行う。
波長算出部41は、波長時間情報44と、計時部40が計時した放出時間t1とに基づいて第1の光子P1の波長を算出する。波長時間情報44は、光子の波長と当該光子が吸収物質30に入射してから吸収物質30が光子を放出するまでの時間との対応を示す情報である。波長時間情報44では、例えば、櫛構造C1の波長領域の波長、及び櫛構造C2の波長領域の波長と、時間1/Δ1、及び時間1/Δ2とがそれぞれ対応づけられている。
光源2は、吸収物質30に第1の光子P1を入射させる(ステップS10)。
計時部40は、第1の光子P1が吸収物質30に入射した時間を計時する(ステップS20)。計時部40は、計時部40は、光源2から出射信号を取得すると、出射信号を取得した時間に所定のオフセットを加算した時間を、吸収物質30に第1の光子P1が入射した時間として計時する。
出力部42は、波長算出部41が算出した結果を分光器3の測定結果として表示部などに出力する(ステップS70)。
吸収物質30は、不均一な広がり(本実施形態において不均一幅W1)を有する吸収スペクトルSP1を有する物質であり、吸収スペクトルSP1には、波長領域において不均一な広がり(本実施形態において不均一幅W1)に形成された光に対して透明な領域である透明領域PTに複数のピークが隣り合うピーク同士の間隔を所定の間隔(本実施形態において櫛間隔Δ)にして設けられた構造である櫛構造Cが形成されており、所定の間隔(本実施形態において櫛間隔Δ)は波長領域に応じている。
この構成により、本実施形態に係る分光器3では、自装置に備えられたレーザー光源32によって吸収物質30の吸収スペクトルSP1に櫛構造Cを形成できるため、外部にレーザー光源を別途必要とせずに櫛構造Cを形成できる。
この構成により、本実施形態に係る分光器3では、測定精度を透明領域PTの幅程度の精度にできる。
この構成により、本実施形態に係る分光器3では、均一幅は他の物質を用いる場合に比べて狭く形成することができるため、他の物質を用いる場合に比べて櫛構造Cの波長領域を狭くして波長の測定精度を高めることができる。吸収物質30として希土類添加物質を用いる場合、櫛構造Cの波長領域の幅を数十キロヘルツ(kHz)から数百kHz程度にまで狭くできる。
計時部40は、第1の光子P1が吸収物質30に入射してから吸収物質30が第2の光子P2を放出するまでの時間(本実施形態において放出時間t1)を計時する。
波長算出部41は、光子の波長と当該光子が吸収物質30に入射してから吸収物質30が光子を放出するまでの時間との対応を示す波長時間情報44と、計時部40が計時した時間(本実施形態において放出時間t1)とに基づいて第1の光子P1の波長を算出する。
なお、上述した実施形態では、測定対象である第1の光子P1の波長が吸収物質30の吸収スペクトルSP1が有する不均一幅W1に含まれる場合の一例について説明したが、これに限らない。第1の光子P1の波長は、不均一幅W1に含まれない波長であってもよい。本変形例では、第1の光子P1の波長が不均一幅W1に含まれない波長である場合について説明する。本変形例に係る分光システムを分光システム1aという。
この構成により、本変形例に係る分光システム1aでは、測定対象である第1の光子P1の波長が吸収物質30の吸収スペクトルSP1が有する不均一幅W1に含まれない場合であっても、第1の光子P1の波長を不均一幅W1に含まれる波長に変換して測定できるため、不均一幅W1に含まれない波長をもつ単一光子を測定対象にできる。
上述した実施形態では、櫛間隔Δは透明領域PT毎に異なる場合の一例について説明したが、これに限らない。櫛間隔Δは波長領域に応じていればよく、1つの透明領域PTに異なる複数の櫛間隔Δが含まれてもよい。
図6は、本変形例に係る吸収スペクトルSP2の一例を示す図である。吸収スペクトルSP2では、ピットPT1には櫛構造C1、及び櫛構造C3の2つの櫛構造Cが形成され、ピットPT2には櫛構造C2が形成されている。櫛構造C1、櫛構造C2、及び櫛構造C3の櫛間隔Δは、それぞれ櫛間隔Δ1、櫛間隔Δ2、及び櫛間隔Δ3である。櫛間隔Δ2は、実施形態の吸収スペクトルSP1(図2)と同様に、櫛間隔Δ1よりも長く形成されている。櫛間隔Δ3は、例えば、櫛間隔Δ1よりも長く、櫛間隔Δ2よりも短く形成されている。
また、不均一幅W1に1つの透明領域PTが形成されて、この透明領域PTに複数の櫛構造Cが形成されてもよい。図7は、本変形例に係る吸収スペクトルSP3の一例を示す図である。吸収スペクトルSP3では、不均一幅W1に透明領域PTとしてピットPT3が形成されている。ピットPT3には、櫛構造C4、櫛構造C5、及び櫛構造C6の3つの櫛構造Cが形成されている。櫛構造C4、櫛構造C5、及び櫛構造C6の櫛間隔Δは、それぞれ櫛間隔Δ4、櫛間隔Δ5、及び櫛間隔Δ6である。櫛間隔Δ4、櫛間隔Δ5、及び櫛間隔Δ6は、この順に短く形成されている。
分光という方法そのものは、物理学、化学、生物学など自然科学及び光学の分野において極めて広く使われる手法である。量子生命科学などの近年発展が目覚ましい分野をみても、単一光子レベルの分光は、新たな量子技術の発展の基盤となることが期待される。
Claims (11)
- 第1の光子が入射すると当該第1の光子を吸収した後、第2の光子を放出する吸収物質と、
前記吸収物質から放出される前記第2の光子を検出する光検出器と、
を備え、
前記吸収物質は、不均一な広がりを有する吸収スペクトルを有する物質であり、
前記吸収スペクトルには、波長領域において前記不均一な広がりに形成された光に対して透明な領域である透明領域に複数のピークが隣り合うピーク同士の間隔を所定の間隔にして設けられた構造である櫛構造が形成されており、
前記所定の間隔は波長領域に応じている
分光器。 - 前記吸収物質は、波長の幅が所定の幅以下であるレーザー光が照射されることによって前記不均一な広がりに前記櫛構造が形成されることによって前記吸収スペクトルを有する状態となる
請求項1に記載の分光器。 - 前記吸収物質にレーザー光を照射するレーザー光源をさらに備える
請求項2に記載の分光器。 - 前記不均一な広がりには、複数の前記透明領域が形成され、前記所定の間隔は前記透明領域毎に異なる
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の分光器。 - 前記第1の光子の波長が前記不均一な広がりの波長領域以外の波長である場合に、前記吸収物質に入射する前記第1の光子の波長を前記不均一な広がりの波長領域に含まれる波長に変換する波長変換素子
をさらに備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の分光器。 - 前記吸収物質は、希土類が添加された物質である
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の分光器。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の分光器と、
波長演算装置と
を備え、
前記波長演算装置は、
前記第1の光子が前記吸収物質に入射してから前記吸収物質が前記第2の光子を放出するまでの時間を計時する計時部と、
光子の波長と当該光子が前記吸収物質に入射してから前記吸収物質が光子を放出するまでの時間との対応を示す波長時間情報と、前記計時部が計時した前記時間とに基づいて前記第1の光子の波長を算出する波長算出部と
を備える
分光システム。 - 不均一な広がりを有する吸収スペクトルを有する物質であり、前記吸収スペクトルには、波長領域において前記不均一な広がりに形成された光に対して透明な領域である透明領域に複数のピークが隣り合うピーク同士の間隔を所定の間隔にして設けられた構造である櫛構造が形成されており、前記所定の間隔は波長領域に応じている物質である吸収物質に第1の光子が入射してから前記吸収物質が第2の光子を放出するまでの時間を計時する計時部と、
光子の波長と、光子が前記吸収物質に入射してから前記吸収物質が当該光子を放出するまでの時間との対応を示す波長時間情報と、前記計時部が計時した前記時間とに基づいて前記第1の光子の波長を算出する波長算出部と
を備える波長演算装置。 - 不均一な広がりを有する吸収スペクトルを有する物質であり、前記吸収スペクトルには、波長領域において前記不均一な広がりに形成された光に対して透明な領域である透明領域に複数のピークが隣り合うピーク同士の間隔を所定の間隔にして設けられた構造である櫛構造が形成されており、前記所定の間隔は波長領域に応じている吸収物質に第1の光子を入射させる入射過程と、
第1の光子が入射すると当該第1の光子を吸収した後、前記吸収物質が放出する第2の光子を検出する検出過程と、
を有する分光方法。 - 不均一な広がりを有する吸収スペクトルを有する物質であり、前記吸収スペクトルには、波長領域において前記不均一な広がりに形成された光に対して透明な領域である透明領域に複数のピークが隣り合うピーク同士の間隔を所定の間隔にして設けられた構造である櫛構造が形成されており、前記所定の間隔は波長領域に応じている吸収物質に第1の光子を入射させる入射過程と、
前記第1の光子が前記吸収物質に入射した時間を計時する入射時間計時過程と、
前記第1の光子が入射すると当該第1の光子を吸収した後、前記吸収物質が放出する第2の光子を検出する検出過程と、
前記第2の光子が前記吸収物質から放出された時間を計時する放出時間計時過程と、
前記第1の光子が前記吸収物質に入射してから前記吸収物質が前記第2の光子を放出するまでの時間を計時する計時過程と、
光子の波長と当該光子が前記吸収物質に入射してから前記吸収物質が光子を放出するまでの時間との対応を示す波長時間情報と、前記計時過程において計時された前記時間とに基づいて前記第1の光子の波長を算出する波長算出過程と
を有する波長測定方法。 - 不均一な広がりを有する吸収スペクトルを有する物質であり、前記吸収スペクトルには、波長領域において前記不均一な広がりに形成された光に対して透明な領域である透明領域に複数のピークが隣り合うピーク同士の間隔を所定の間隔にして設けられた構造である櫛構造が形成されており、前記所定の間隔は波長領域に応じている吸収物質に第1の光子が入射してから前記吸収物質が第2の光子を放出するまでの時間を計時する計時過程と、
光子の波長と当該光子が前記吸収物質に入射してから前記吸収物質が光子を放出するまでの時間との対応を示す波長時間情報と、前記計時過程において計時された前記時間とに基づいて前記第1の光子の波長を算出する波長算出過程と
を有する波長算出方法。
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