JP7434131B2 - 駐機支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、航空機等の駐機支援システムに関するものである。
近年、電動モータで複数の回転翼を回転させ、垂直離着陸できる小型航空機(電動垂直離着陸機 eVTOL : electric vertical takeoff and landing aircraft)の利用のニーズが高まっている。電動垂直離着陸機(eVTOL)は、都市部の渋滞や環境負荷の低減、また過疎地域への輸送手段の確保など様々な交通課題の解決が期待されている。
上記のような小型航空機では、複数機の小型航空機が行き交うため、エアポートに安全に離発着させることが要求される。
垂直離着陸できる航空機の着陸に関しては、例えば特許文献1に記載の技術がある。特許文献1では、航空機の機体にマーカーを設け、第1画像センサで捉えた機体の画像を画像処理し、画面の中心にマーカーが一致するように制御して機体を所定の高度まで降下させる。降下した機体は第2画像センサで捉えられる位置まで誘導され、その位置でホバリング状態となる。第2画像センサで捉えた機体は、画像処理されて画面の中心にマーカーが一致するように制御され、着陸点に着陸するように誘導される。
特開平5-24589号公報
特許文献1においては、垂直離着陸できる航空機を着陸点の上空まで誘導し、ホバリング状態から着陸点に誘導して航空機を自動的に着陸させるという一つの手法を提案している。しかしながら、例えば、ホバリング状態からパイロットが手動で着陸を行う場合、パイロットが目視にて着陸点を確認して着陸させる必要があるので、航空機を安全に着陸させるためには機体の高度や姿勢を正確に認識できる技術が必要となる。
本発明の目的は、航空機を着陸させる際の安全性を向上させた駐機支援システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、航空機の機体の位置情報を計測する地上センサを備えた駐機支援システムであって、前記地上センサが計測した前記機体の位置情報から、前記機体の高度を算出する計算部と、前記計算部で算出された前記高度を前記機体に送信する地上側通信部と、前記機体に備えられた機体表示部とを備え、前記機体表示部には、前記機体の機体画像と、前記計算部で算出した前記高度を表示することを特徴とする。
本発明によれば、航空機を着陸させる際の安全性を向上させた駐機支援システムを提供することができる。
本発明の実施例1に係る駐機支援システムの概念図である。 本発明の実施例1に係る計算部及び機体の関係を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る機体表示部に表示される表示内容の一例である。 本発明の実施例1に係る機体表示部に表示される表示内容の一例である。 本発明の実施例1に係る駐機支援システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例1に係る機体110の高度算出方法を示す概略図である。 本発明の実施例2に係る地上センサと機体との関係を3次元的に見た概略図である。 図6を上方から見た概略図である。 図6を側方から見た概略図である。
以下、本発明の実施例について添付の図面を参照しつつ説明する。同様の構成要素には同様の符号を付し、同様の説明は繰り返さない。
本発明の各種の構成要素は必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、一の構成要素が複数の部材から成ること、複数の構成要素が一の部材から成ること、或る構成要素が別の構成要素の一部であること、或る構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複すること、などを許容する。
実施例1では、電動モータで複数の回転翼を回転させ、垂直離着陸できる小型航空機(電動垂直離着陸機 eVTOL : electric vertical takeoff and landing aircraft)の例について説明する。
図1は本発明の実施例1に係る駐機支援システムの概念図である。図1において、航空機100は、機体110と、機体110内に備えられたモータによって回転駆動する複数の回転翼120と、機体110に備えられ地上の機器と通信を行う機体側通信部130を備えている。また、機体110には、モータに電力を供給するバッテリ(図示せず)が備えられている。機体110は、利用者が搭乗したり、荷物の運搬に利用される。
機体110が離着陸するエアポート200には、管制設備210が備えられており、管制設備210には航空機100の機体110の位置情報を計測する地上センサ220と、地上センサ220で計測した計測値に基づいて機体110の高度(地上からの高さ)等を算出する計算部230と、機体110との間で通信を行う地上側通信部240が備えられている。地上センサ220としては、カメラ、ミリ波レーダー等を使用する。実施例1では一例としてカメラを使用する。また、地上センサ220が計測する機体110の位置情報とは、地上センサ220が機体110を捉えた際のピッチ角度θ(図5参照)とする。
次に計算部230と機体110の構成について説明する。図2は本発明の実施例1に係る計算部及び機体の関係を示すブロック図である。
図2において、計算部230は、地上センサ220で検出した検出値を変換し、機体110の高度hを算出する位置変換部231と、機体110を側方からみた画像を複数記憶保持する機体画像保持部232と、機体110の機体情報に基づいて複数の機体画像から任意の機体画像を選択すると共に、位置変換部231の情報を選択した機体画像に合成する画像合成部233を備えている。また、計算部230は、図示はしないが、各種の演算処理を実行する中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)と、演算処理を実行するプログラムが格納されたROM(Read Only Memory)と、データ処理の過程でデータを一時的に書き込んだり読み込んだりするRAM(Random Access Memory)を備えている。
機体110は、前述した機体側通信部130と、回転翼120等の機体110を制御すると共に、機体側通信部130を介して管制設備210と送受信を行う機体制御部140と、管制設備210から受信した情報を機体制御部140で処理し、機体内に情報を表示する機体表示部150を備えている。機体制御部140では、機体110の大きさや形状、機体110の位置情報(緯度・経度)といった機体情報を、機体側通信部130を介して管制設備210に送信する。機体110には、機体110の位置情報(緯度・経度)を特定するためのGPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS受信部が備えられている。
エアポート200には、機体110の大きさや形状が異なる複数種の機体110が離着陸するため、管制設備210が個々の機体110の大きさや形状を判別できるよう、機体制御部140は自己の機体情報を管制設備210に送信する。
機体画像保持部232には、エアポート200に離着陸する複数種の機体110に関する機体画像が予め記憶されている。
画像合成部233は、地上側通信部240で受信したある1機の機体情報に基づき、機体画像保持部232に記憶されている複数の機体画像の中から、受信した機体情報に該当する機体画像を選定する。さらに、画像合成部233は、選定した機体画像に、位置変換部231で算出した機体110の高度hが表示されるように画像を合成する。
画像合成部233で合成された画像は、地上側通信部240から無線で送信され、機体側通信部130で受信される。機体側通信部130で受信されたデータは、機体制御部140を介して機体表示部150に表示される。機体表示部150には、図3に示すような画像が表示される。
図3A及び図3Bは本発明の実施例1に係る機体表示部に表示される表示内容の一例である。
機体表示部150には、画像合成部233で選択された機体110の機体画像101と、機体110が着陸する地上201と、地上201からの機体画像101(機体110)の高度hが表示されている。機体画像101は、機体110を横方向から見た画像としている。
図3Aにおいて、機体画像101(機体110)の高度はh1となっており、機体110が降下をすると、図3Bに示すように機体画像101(機体110)が画面上の下方に移動すると共に高度がh2として表示される。このように機体表示部150には、機体110の降下に合わせ、機体画像101と高度の数値が更新されて表示される。
機体110の操縦士は、機体110をエアポート200に着陸するにあたり、機体表示部150にて機体110の高度を確認することができるので、地上201を目視することなく、機体110を着陸させることができる。このため、機体110着陸時の安全性を向上することができる。
図3A、図3Bでは機体110の降下に合わせて機体画像101を画面上の下方に移動するようにしたが、機体画像101を固定し、機体110の降下に合わせて高度のみを変更(h1→h2)するようにしても良い。
次に駐機支援システムの処理内容について説明する。図4は本発明の実施例1に係る駐機支援システムの処理を示すフローチャートである。
ステップS401において、地上センサ220が機体110を補足すると(ステップS401のYES)、機体110の位置情報であるピッチ角度θを計測する(ステップS402)。ピッチ角度θは、地上センサ220から機体110への高さ方向の角度である。地上センサ220が機体110を補足しない場合(ステップS401のNO)はステップS401の処理を繰り返す。
ステップS402において、地上センサ220が機体110の位置情報(ピッチ角度θ)を計測すると(ステップS402のYES)、計算部230は機体110から機体情報を受信したかを判断する(ステップS403)。地上センサ220が機体110の位置情報(ピッチ角度θ)を計測していない場合(ステップS402のNO)は、ステップS402の処理を繰り返す。
ステップS403おいて、計算部230が機体情報を受信すると(ステップS403のYES)、画像合成部233は機体画像保持部232に記憶されている複数の機体画像の中から、受信した機体情報の機体110に該当する機体画像を選定する(ステップS404)。
さらに、位置変換部231は、機体110の位置情報(ピッチ角度θ)を、機体110の高度h(高さ位置)に変換する(ステップS405)。計算部230が機体情報を受信しない場合(ステップS403のNO)は、ステップS403の処理を繰り返す。
ここで、機体110の高度h(高さ位置)の算出方法について、図5を用いて説明する。図5は本発明の実施例1に係る機体110の高度算出方法を示す概略図である。
図5において、地上センサ220の位置は固定されているので、地上センサ220の緯度・経度は予め特定される。また機体110には、GPS受信部が搭載され、機体110の緯度・経度が特定できる。
機体110は着陸地点501の上空で停止飛行(ホバリング)している。地上センサ220は機体110を捉えた際のピッチ角度θを検出する。ピッチ角度θは、地上センサ220から機体110への高さ方向の角度である。
また、機体110は停止飛行の状態で、機体110の大きさや形状、機体110の位置情報(緯度・経度)といった機体情報を管制設備210に送信する。
停止飛行状態での機体110の緯度・経度は、着陸地点501の緯度・経度と等しい。位置変換部231では、地上センサ220の緯度・経度、及び停止飛行状態での機体110の緯度・経度に基づいて、地上センサ220と着陸地点501との距離d1を算出する。算出にあたっては、式(1)を用いる。
Figure 0007434131000001
次に式(1)で算出した距離d1と、地上センサ220が機体110を捉えた際のピッチ角度θから機体110の高度h(高さ位)を算出する。算出にあたっては、式(2)を用いる。
h=d1*tan(θ)・・・(2)
上記のようにして、機体110の高度h(高さ位置)を算出する。
再び図4に戻る。ステップS405において、機体110の高度h(高さ位置)が算出されると、画像合成部233はステップS404において選定した機体画像101に、高度h(高さ位置)を合成して機体110の高度hが認識できる画像を作成する(ステップS406)。
ステップS406で作成された画像は、地上側通信部240から無線で機体110に送信する(ステップS407)。
機体側通信部130を介して機体110が作成画像を受信する(ステップS408のYES)と、機体制御部140は機体表示部150に作成画像を投影する(ステップS409)。ステップS408において、作成画像を受信していない場合(ステップ408のNO)はステップS408の処理を繰り返す。
操縦士は機体表示部150に表示された作成画像に基づき、機体110を降下させる(ステップS410)。
機体制御部140は機体110がエアポート200(地上201)に着陸したか否か判断(ステップS411)し、エアポート200(地上201)に着陸したと判断した場合(ステップS411のYES)は、処理を終了する。ステップS411において、エアポート200(地上201)に着陸していない場合(ステップ411のNO)はステップS402からの処理を繰り返すことで、高度の情報を更新していく。ただし、ステップS403において、機体110の大きさや形状など、既知の情報については再度受信する必要は無く、ステップS404の処理もスキップできる。
以上が駐機支援システムの処理内容となる。なお、上記した実施例1では、地上センサ220のピッチ角度θ及び機体110の緯度・経度を用いて、機体110の高度h(高さ位置)を算出するようにしたが、地上センサ220と機体110との距離を測定し、測定した距離を用いて、機体110の高度h(高さ位置)を算出するようにしてもよい。例えば、図5において、地上センサ220にミリ波レーダーを用いて、地上センサ220と機体110との距離d2を測定する。また、地上センサ220は機体110を捉えた際のピッチ角度θを検出する。
地上センサ220と機体110との距離d2と、地上センサ220が機体110を捉えた際のピッチ角度θを用いて、機体110の高度h(高さ位置)を算出する。算出にあたっては、式(3)を用いる。
h=d2*sin(θ)・・・(3)
上記のようにして、機体110の高度h(高さ位置)を算出する。算出された機体110の高度h(高さ位置)は、画像合成部233にて機体画像101に合成される。
以上説明したように実施例1によれば、機体110の操縦士は、機体110をエアポート200に着陸するにあたり、機体表示部150にて機体110の高度を確認することができるので、地上201を目視することなく、機体110を着陸させることができる。このため、機体110着陸時の安全性を向上することができる。
電動垂直離着陸機(eVTOL)のような航空機の場合、バッテリの電力消費量を抑えるために機体は軽量化することが好ましい。実施例1では、地上側の管制設備210に、機体110の高度h(高さ位置)を算出する計算部230を設けるようにしているので、機体110側に機体110の高度h(高さ位置)を算出する機器が不要となり、機体110の軽量化を図ることができる。実施例1によれば、機体110の軽量化により、バッテリの電力消費量を低減することができる。
次に本発明の実施例2について、図6~図8を用いて説明する。図6は本発明の実施例2に係る地上センサと機体との関係を3次元的に見た概略図、図7は図6を上方から見た概略図、図8は図6を側方から見た概略図である。実施例1と同一の構成については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
実施例1では管制設備210に地上センサを1つ備えていたが、実施例2では地上センサを2つ(複数)備えるようにしている。
図6において、エアポート200には2台の地上センサ220a,220bが備えられている。地上センサ220aと地上センサ220bの距離を距離dとする。地上センサ220aと地上センサ220bは、位置が固定されているので、距離dは予め定められている。地上センサ220a,地上センサ220bの何れか一方のセンサを用いてピッチ角度θaを計測する。実施例2では地上センサ220aがピッチ角度θaを計測している。
地上センサ220aと地上センサ220bを結ぶ線c1とし、地上センサ220aと着陸地点501とを結ぶ線をc2とし、地上センサ220bと着陸地点501を結ぶ線をc3とする。
また、線c1と線c2が成すヨー角度をψaとし、線c1と線c3が成すヨー角度をψbとする。ヨー角度ψaは地上センサ220bの方位を基準とする機体110方位までの角度であり、ヨー角度ψbは、地上センサ220aの方位を基準とする機体110方位までの角度である。
図7において、着陸地点501から線c1までの距離(着陸地点501から線c1に向かって引いた垂線)をLとする。
距離Lは、ヨー角度ψa,ψb、及び距離dから、式(4)を用いて算出することができる。算出にあたっては計算部230の位置変換部231で実行される。
Figure 0007434131000002
次に、算出した距離Lとヨー角度ψaから、地上センサ220aと着陸地点501の距離Xを算出する。距離Xは式(5)を用いて算出する。
Figure 0007434131000003
地上センサ220aと着陸地点501の距離Xと、地上センサ220aが機体110を捉えた際のピッチ角度θaを用いて、機体110の高度h(高さ位置)を算出する。算出にあたっては、式(6)を用いる。
h=X*tan(θa)・・・(6)
上記のようにして、機体110の高度h(高さ位置)を算出する。算出された機体110の高度h(高さ位置)は、画像合成部233にて機体画像101に合成される。
以上説明したように実施例2によれば、機体110の操縦士は、機体110をエアポート200に着陸するにあたり、機体表示部150にて機体110の高度を確認することができるので、地上201を目視することなく、機体110を着陸させることができる。このため、機体110着陸時の安全性を向上することができる。
さらに、実施例2では複数の地上センサ220a,220bの検出値に基づいて機体110の高度hを算出するようにしているので、機体110のGPS受信部が故障した場合であっても機体110の高度hを算出し、機体表示部150にて表示させることができる。
上記した実施例1及び2では、地上側の管制設備210に、機体110の高度h(高さ位置)を算出する計算部230を設けるようにしたが、機体110の高度h(高さ位置)を算出する計算部は、機体110側に設けるようにしても良い。その場合、地上側通信部240は、地上センサ220で計測した機体110の位置情報(ピッチ角度)と、地上センサ220の位置情報(緯度・経度)を機体110側に送信する。機体110の機体制御部140では、地上センサ220の位置情報(緯度・経度)とGPS信号による機体110の緯度・経度に基づいて、地上センサ220と機体110の着陸地点との距離d1を算出すると共に、算出した距離d1とピッチ角度θaから機体110の高度を算出する。そして、機体表示部150には、機体110の機体画像101と、機体制御部140で算出した高度hを表示する。
或いは、地上側通信部240は、地上センサ220で計測した機体110の位置情報(ピッチ角度)と、地上センサ220と機体110の距離d2を機体110側に送信する。機体110の機体制御部140では、地上センサ220で計測した機体110の位置情報(ピッチ角度θ)と、距離d2から高度hを算出する。そして、機体表示部150には、機体110の機体画像101と、機体制御部140で算出した高度hを表示する。
機体110の機体表示部150に表示する機体画像101は、自機の機体画像を用い、自機の機体画像101に上記で算出した高度hを表示するようにする。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。
100…航空機、101…機体画像、110機体、130…機体側通信部、140…機体制御部、150…機体表示部、200…エアポート、201…地上、210…管制設備、220,220a,220b…地上センサ、230…計算部、231…位置変換部、232…機体画像保持部、233…画像合成部、240…地上側通信部、501…着陸地点

Claims (12)

  1. 航空機の機体の位置情報を計測する地上センサを備えた駐機支援システムであって、
    前記地上センサが計測した前記機体の位置情報から、前記機体の高度を算出する計算部と、前記計算部で算出された前記高度を前記機体に送信する地上側通信部と、前記機体に備えられた機体表示部とを備え、
    前記機体表示部には、前記機体の機体画像と、前記計算部で算出した前記高度を表示することを特徴とする駐機支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記機体の機体画像は、前記機体の降下に合わせ、下方に移動するように前記機体表示部に表示することを特徴とする駐機支援システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記高度は、前記機体の降下に合わせ、数値が更新するように前記機体表示部に表示することを特徴とする駐機支援システム。
  4. 請求項1において、
    前記地上センサで計測する前記機体の位置情報は、前記地上センサから前記機体への高さ方向の角度であるピッチ角度θであることを特徴とする駐機支援システム。
  5. 請求項4において、
    前記機体には、前記機体の緯度・経度を特定するためのGPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS受信部を備え、
    前記計算部は、前記機体の緯度・経度及び前記地上センサの緯度・経度から、前記地上センサと前記機体の着陸地点との距離d1を算出すると共に、算出した前記距離d1と前記ピッチ角度θに基づいて前記高度を算出することを特徴とする駐機支援システム。
  6. 請求項1において、
    前記地上センサで計測する前記機体の位置情報は、前記地上センサから前記機体への高さ方向の角度であるピッチ角度θと、前記地上センサと前記機体の距離d2であり、
    前記計算部は、前記距離d2と前記ピッチ角度θから前記高度を算出することを特徴とする駐機支援システム。
  7. 請求項1において、
    前記計算部は複数の機体画像を保持する機体画像保持部と、前記複数の機体画像の中から特定の機体画像を選定すると共に、選定した前記特定の機体画像に、算出した前記高度を合成する画像合成部を備えたことを特徴とする駐機支援システム。
  8. 請求項7において、
    前記機体は、前記機体の機体情報を送信し、前記地上側通信部は前記機体情報を受信し、
    前記画像合成部は、前記地上側通信部で受信した前記機体情報に基づき、前記特定の機体画像を選定することを特徴とする駐機支援システム。
  9. 航空機の機体の位置情報を計測する地上センサを備えた駐機支援システムであって、
    前記地上センサが計測した前記機体の位置情報を前記機体側に送信する地上側通信部を備え、
    前記機体は、前記地上センサが計測した前記機体の位置情報に基づいて前記機体の高度を算出する機体制御部と、前記機体に備えられた機体表示部とを備え、
    前記機体表示部には、前記機体の機体画像と、前記機体制御部で算出した前記高度を表示することを特徴とする駐機支援システム。
  10. 請求項9において、
    前記地上センサで計測する前記機体の位置情報は、前記地上センサから前記機体への高さ方向の角度であるピッチ角度θであることを特徴とする駐機支援システム。
  11. 請求項10において、
    前記機体には、前記機体の緯度・経度を特定するためのGPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS受信部を備え、
    前記機体制御部は、前記機体の緯度・経度及び前記地上センサの緯度・経度に基づいて、前記地上センサと前記機体の着陸地点との距離d1を算出すると共に、算出した前記距離d1と前記ピッチ角度θに基づいて前記高度を算出することを特徴とする駐機支援システム。
  12. 請求項9において、
    前記地上センサで計測する前記機体の位置情報は、前記地上センサから前記機体への高さ方向の角度であるピッチ角度θと、前記地上センサと前記機体の距離d2であり、
    前記機体制御部は、前記距離d2と前記ピッチ角度θに基づいて前記高度を算出することを特徴とする駐機支援システム。
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