JP7433027B2 - Retaining wall block - Google Patents
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Description
本発明は、土地の造成などに使用する擁壁用ブロックに関する。 The present invention relates to retaining wall blocks used for land reclamation.
従来、コンクリートブロックを使用して擁壁を構築する場合、平面視でコーナー部には、特殊形状のコーナー用のブロックを使用していた(特許文献1~3)。この場合、コーナー用のブロックは、2つ1組のブロック片を縦軸周りに回動自在に連結して、両ブロック片の開き角度を調整していた。また、両ブロック片の下端部から連結鉄筋を突出させて、両ブロック片の間に連結鉄筋と定着するように他の鉄筋を背筋して、両ブロック片の下端部に底部コンクリートを打設して、両ブロック片を固定していた。 Conventionally, when constructing a retaining wall using concrete blocks, specially shaped corner blocks were used for corner portions in plan view (Patent Documents 1 to 3). In this case, the corner block is a set of two block pieces connected rotatably around a vertical axis to adjust the opening angle of both block pieces. In addition, connecting reinforcing bars are made to protrude from the lower ends of both block pieces, and other reinforcing bars are placed between the two block pieces so that they are anchored to the connecting reinforcing bars, and bottom concrete is poured at the lower ends of both block pieces. Both block pieces were fixed together.
また、他の構造では、垂直の縦壁の下側に水平の連結鉄筋を突出させていた(特許文献1)。この場合には、底部コンクリートを構築する際に、型枠を使用する場合もあった。また、他の構造では、底板なしの直壁状の2つの壁体の下側に連結用の鉄筋を伸ばした提案をしていた(特許文献2)。この場合、垂直の側壁部の下端縁に水平の底壁部を形成して、底壁部の前端縁から連結用の鉄筋を突出していた(特許文献3)。 Further, in other structures, horizontal connecting reinforcing bars protrude from the lower side of vertical walls (Patent Document 1). In this case, formwork was sometimes used to construct the bottom concrete. Furthermore, in another structure, a proposal was made in which reinforcing bars for connection were extended under two straight walls without a bottom plate (Patent Document 2). In this case, a horizontal bottom wall portion is formed at the lower edge of the vertical side wall portion, and a reinforcing bar for connection is protruded from the front edge of the bottom wall portion (Patent Document 3).
従来の擁壁用ブロックで、垂直の側壁部のみの構造で地面に広く接する部分が無い場合には自立性がなく(特許文献1、3)、また、連結用の鉄筋は総て、垂直の側壁または突出部から突出しているので、運搬中に擁壁用ブロックの取り扱いが面倒であり(特許文献1~3)、2つのブロックを連結して連結用鉄筋を対向させて運搬する工夫もされていた(特許文献1)。 Conventional retaining wall blocks have a structure with only vertical side walls and no wide contact with the ground, so they are not self-supporting (Patent Documents 1 and 3), and all connecting reinforcing bars are vertical Because they protrude from the side walls or protrusions, it is difficult to handle retaining wall blocks during transportation (Patent Documents 1 to 3), and some attempts have been made to connect two blocks and transport the connecting reinforcing bars facing each other. (Patent Document 1).
本発明は、擁壁用ブロックに使用するブロック基体の縦壁基部に底板突出部を設け、かつ縦壁基体から底板突出部の上方に連結用鉄筋を配置したので、前記問題点を解決した。 The present invention solves the above problems by providing a bottom plate protrusion at the vertical wall base of a block base used for a retaining wall block, and arranging a connecting reinforcing bar above the bottom plate protrusion from the vertical wall base.
即ちこの発明は、ブロック基体を備える第一ブロック片の縦連結縁と、ブロック基体を備える第二ブロック片の縦連結縁とを連結軸で連結して使用するコーナー用のブロックであって、以下のように構成したことを特徴とする擁壁用ブロックである。
(1) 前記両ブロック基体は、縦壁基部の水平方向で一側の縦縁に縦連結縁を形成し、前記縦壁基部の下端部で、前記縦連結縁から所定距離、離れた位置に、前記縦壁基部に略直角に底板突出部を連設した。
(2) 前記縦壁基部の高さ方向で、前記底板突出部の上面から所定距離上方位置で、一側を前記縦壁基部内に埋設した連結鉄筋の他側を、前記縦壁基部の表面から略水平方向に突出させ、前記連結鉄筋は前記底板突出部の上面から上方に配置し、かつ前記連結鉄筋は前記ブロック基体の幅方向の全長にわたり所定間隔で並べた。
(3) 前記第一ブロック片と前記第二ブロック片とは平面視で、縦連結軸周りに回転自在とした。
That is, the present invention is a corner block in which a vertically connecting edge of a first block piece having a block base body and a vertically connecting edge of a second block piece having a block base body are connected by a connecting shaft, and is used as follows. This is a retaining wall block characterized by having the following structure.
(1) Both block bases form a vertical connecting edge on one vertical edge in the horizontal direction of the vertical wall base, and a vertical connecting edge is formed at a position a predetermined distance from the vertical connecting edge at the lower end of the vertical wall base. , a bottom plate protrusion is provided approximately perpendicularly to the base of the vertical wall.
(2) At a predetermined distance above the top surface of the bottom plate protrusion in the height direction of the vertical wall base, connect the other side of the connecting reinforcing bar buried in the vertical wall base on one side to the surface of the vertical wall base . The connecting reinforcing bars are arranged upwardly from the upper surface of the bottom plate protrusion, and the connecting reinforcing bars are arranged at predetermined intervals over the entire length of the block base in the width direction.
(3) The first block piece and the second block piece are rotatable around the vertical connection axis in plan view.
この発明は、第一ブロック片、第二ブロック片で、縦壁基部の下端に底板突出部を形成し、縦壁基部から連結鉄筋を突出させ、連結鉄筋を底板突出部の上面から所定距離上方に位置させたので、各ブロック片は自立でき、かつ連結鉄筋の一部を底板突出部で保護するので、施工時または施工前の擁壁用ブロックの取り扱いを容易にすることができる。 In this invention, a bottom plate protrusion is formed at the lower end of a vertical wall base using a first block piece and a second block piece, a connecting reinforcing bar is made to protrude from the vertical wall base, and the connecting reinforcing bar is moved a predetermined distance upward from the upper surface of the bottom plate protruding part. Since each block piece can stand on its own, and a portion of the connecting reinforcing bars is protected by the bottom plate protrusion, the retaining wall blocks can be easily handled during or before construction.
図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described based on the drawings.
1.第一ブロック片10、第二ブロック片20の構成
1. Configuration of the
(1) この発明の擁壁用ブロック30は、第一ブロック片10と第二ブロック片20とから構成され、第一ブロック片10はブロック基体40の一側42の縦縁に第一縦連結縁17を形成してなり、第二ブロック片20はブロック基体40の他側43の側縁に第二縦連結縁27を形成してなる。
(1) The
(2) ブロック基体40は、略垂直に配置された略長方形(高さH0、幅D0)壁状の縦壁基部41の下端縁に、横方向のほぼ全長に亘り、略水平方向の底板基部46の基端側を一体に連設して、側面視略L字状に形成する。底板基部46で基端(縦壁基部41の正面44)から先端46aまでの長さ(=底板基部46の突出量)は、底板基部46の厚さ程度としてある。
また、底板基部46の横方向(D0方向)の中間部に(図1(d)、図3(d))、底板基部46の先端側に連続して底突出部48を形成する。底突出部48は、底板基部46とほぼ同じ厚さ(上下方向の距離)で形成されている。
(2) The
In addition, a
(3) また、連結鉄筋50の基端側を縦壁基部41内に埋設し、連結鉄筋50の先端側を、ブロック基体40で縦壁基部41の正面44から、縦壁基部41の正面44から離れる方向に突出させて連結鉄筋50の突出部を形成する。連結鉄筋50の突出部は、底板基部46の上面47(=底板突出部48の上面48b)から距離H1の高さに配置され、かつ幅D0方向のほぼ全長にわたり所定間隔で並べられ、全部の連結鉄筋50、50を合わせて、連結鉄筋群とする。
また、連結鉄筋50、50の突出部は、先端50aが平面視でほぼ同じになるように配置され、かつ、平面視で、連結鉄筋50の突出部の先端50aは、底板基部46の先端46aより突出して、かつ底板突出部48の先端48aより突出しないように形成されている(図1(a)(c)(e)、図2(a)(c)(e))。
また、ブロック基体40の縦壁基部41の正面44は、上部41aでは略垂直に形成され、中間位置から下部41bは板厚が厚くなるように徐々に傾斜して、底板基部41に至るように形成されている(図1(c)(e)、図2(c)(e))。また、縦壁基部41に現われる2つの小円は水抜き孔53である。
(3) Also, the base end side of the connecting
Further, the protrusions of the connecting
Further, the
(4) 第一ブロック片10は、ブロック基体40で、縦壁基部41の一側42の端部に、上下にわたる肉厚部11を形成し、肉厚部11の一側縁に、一側の端縁に沿って、高さH0方向の上部で、上端から中間高さまでに上連結突起12を形成する。したがって、上連結突起12の下方には切り欠き14(後に述べる第二ブロック片20の下連結突起22が挿入される)が形成される。また、上連結突起12は平面視円弧状で、下面にピン穴13を形成してある。上連結突起12と切り欠き14とで、第一縦連結縁17を形成する。また、肉厚部11の下端部にも縦板壁部41と同様に、底板基部46が縦板壁部41に連続して形成されている。底板基部46は、平面視で上連結突起12(切り欠き14)に向けて斜めに形成され、突出量が減少して第一縦連結縁17の上連結突起12(切り欠き14)に連続している(図1(a)(f)、図3(a)(f))。
また、第一ブロック片10に使用するブロック基体40では、底板突出部48は、底板基部46(縦壁基部41)の一側42から他側43に向けた幅D0方向(略水平方向)に対して、一側41から「3分の2」程度(他側42から「3分の1」程度)に位置する。わち、底板突出部48は幅D0方向で、一側42(第一縦連結縁17)より他側43に位置する。
また、肉厚部11に連結鉄筋50、50と同一高さ(底板基部46の上面47から高さH1)で連結鉄筋50Aが設けられている。連結鉄筋50Aも他の連結鉄筋50、50と縦壁基部41の表面44(肉厚部11の表面)からの出(連結鉄筋50、50Aの定着長さ)を同じにしてあるので、連結鉄筋50Aの先端50aは、他の連結鉄筋50、50の先端50aより平面視で突出した位置にある。
(4) The
In addition, in the
Further, a connecting
(5) また、第二ブロック片20は、ブロック基体40で、縦壁基部41の他側42の端部に、上下にわたる肉厚部21を形成し、肉厚部21の他側縁に、他側の端縁に沿って、高さH0方向の下部で、下端から中間高さまでに下連結突起22を形成し、下連結突起22の上方には切り欠き24(第一ブロック片20の上連結突起12が挿入される)が形成される。また、下連結突起22は上連結突起12と同様に、平面円弧状で、上面にピン穴23を形成してある。下連結突起22と切り欠き24とで、第二縦連結縁27を形成する。また、肉厚部21の下端部にも縦板壁部41と同様に、底板基部46が縦板壁部41に連続して形成されている。底板基部46は、平面視で下連結突起22に向けて斜めに形成され、突出量が減少して第二縦連結縁27の下連結突起22に連続している(図1(a)(f)、図3(a)(f))。
また、第二ブロック片20に使用するブロック基体40では、底板突出部48は、底板基部46(縦壁基部41)の一側42から他側43に向けた幅D0方向(略水平方向)に対して、一側41から「3分の1」程度(他側42から「3分の2」程度)に位置する。わち、底板突出部48は幅D0方向で、他側42(第二縦連結縁27)より一側42に位置する。
(5) In addition, the
In addition, in the
(6) また、第二ブロック片20に使用するブロック基体40では、連結鉄筋50、50は、底板基体の上面から距離H2の高さで配置され
H1<H2
で形成されている。第一ブロック片10と第二ブロック片20とを連結した際に、両連結鉄筋50、50が干渉せずに、配置できるように設定されている。すなわち、H2はH1より使用する連結鉄筋の外形程度大きく設定されている。
また、第一ブロック片10と同様に、肉厚部21に連結鉄筋50、50と同一高さ(底板基部46の上面47から高さH2)で連結鉄筋50Aが設けられている。連結鉄筋50Aも他の連結鉄筋50、50と縦壁基部41の表面44(肉厚部21の表面)からの出(連結鉄筋50、50Aの定着長さ)を同じにしてあるので、連結鉄筋50Aの先端50aは、他の連結鉄筋50、50の先端50aより平面視で突出した位置にある。
(6) Furthermore, in the
It is formed of. The setting is such that when the
Further, like the
2.擁壁用ブロック30の構成
2. Configuration of retaining
(1) 以上のように形成した第一ブロック片10、第二ブロック片20を従来の擁壁用のブロックと同様に、施工する。
(1) The
(2) 第一ブロック片10、第二ブロック片20では、縦壁基部41の正面44からの底板基部46の突出量が少ないが(底板基部46の厚さ程度)、底板突出部48があるので、両ブロック片10、20は、底板基部46、底板突出部48を地面に置けば、自立できる。また、底板突出部48により、移動中に、連結鉄筋50、50に負荷がかかり連結鉄筋50が曲がるなどを防止できる。
(2) In the
(3) すなわち、構築予定の擁壁の角部に第二ブロック片20を配置し、第二ブロック片20の下連結突起22のピン穴23にピン32の下部を挿入する。続いて、第一ブロック片10を設置予定位置(この場合は第一ブロック片10と第二ブロック片20とが平面視90°程度)に下降させて(図5)、第二ブロック片20の下係止突起22が第一ブロック片10の切り欠き14に配置されるように、第一ブロック片10を配置する。この際、第一ブロック片10の上連結突起12のピン穴13にピン32の上部が挿入され、第一ブロック片10の上連結突起12が、第二ブロック片20の切り欠き24内に配置される。この状態の、第一ブロック片10と第二ブロック片20とを連結した状態を擁壁用ブロック30とする(図5~図7)。
(3) That is, the
(4) この状態で、第一ブロック片10、第二ブロック片20の位置を、設置予定位置に合うように微調整する。この場合、ピン32により、第一ブロック片10と第二ブロック片20とは連結を保ち、かつピン32周りで微小回転できるので、位置調整が容易である。
この状態で、第一ブロック片10の一側の連結鉄筋50、50、50Aと、第二ブロック片20の一側の連結鉄筋50、50Aとが平面視で交差するが、上記のように、第一ブロック片10では、連結鉄筋50、50Aは底板基部46の上面47からの高さH1に配置され、第二ブロック片では、連結鉄筋50、50Aは、底板基体46の上面47から距離H2(<H1)の高さで配置されているので、で、両ブロック片10、20の連結鉄筋50、50Aが干渉することがない(図6(b))。
(4) In this state, finely adjust the positions of the
In this state, the connecting reinforcing
(5) 続いて、第一ブロック片10の他側43、第二ブロック片20の一側42に、従来の擁壁の直線部に使用する擁壁用ブロック60、60を配置する(図6(b))。従来の擁壁用ブロック60も縦壁基部61と底板基部66を備える。この場合、擁壁用ブロック60も縦壁基部61は、ブロック片10、20のブロック基体40の縦壁基部41とほぼ同じ外観形状となっている。
(5) Subsequently, retaining wall blocks 60, 60, which are used for the straight parts of conventional retaining walls, are placed on the
(6) 続いて、第一ブロック片10の底板基部46と第二ブロック片20の底板基部46とで囲まれた部分で、直線部の擁壁用ブロック60、60の底板基部66とで囲まれた部分に、必要な補強鉄筋68、68を配置する(図7)。そして、第一ブロック片10の底板基部46と第二ブロック片20の底板基部46とで囲まれた部分で、直線部の擁壁用ブロック60、60の底板基部66とで囲まれた部分に(図7破線図示)、コンクリート69を打設する。コンクリート69が固化したならば、第一ブロック片10の底板基部46と第二ブロック片20の底板基部46とで囲まれた部分が、補強鉄筋68、68で補強されたコンクリート69が形成され、第一ブロック片10と第二ブロック片20、擁壁用ブロック60とが一体に固定される。さらに、コンクリート69上に土を埋め戻せば、補強鉄筋68、68で補強されたコンクリート69により、擁壁用ブロック30(第一ブロック片10、第二ブロック片20)、擁壁用ブロック60、60が地面と一体に固定される。
(6) Next, in the part surrounded by the
(7) 続いて、コンクリート69が固化したならば、擁壁用ブロック30、60の縦壁基部41、61の間に、従来と同様に土を投入して、擁壁を完成させる(図示していない)。 (7) Next, once the concrete 69 has hardened, soil is poured between the vertical wall bases 41 and 61 of the retaining wall blocks 30 and 60 in the same manner as before to complete the retaining wall (not shown). (not).
3.他の擁壁用ブロック30の構成
3. Configuration of other
(1) 前記実施態様において、擁壁用ブロック30の第一ブロック片10、第二ブロック片20とは、縦壁基部41、41の正面44、44の平面視の開き(連結角)を90°程度で形成したが(図8(c)。図5~図7)、100°程度(図8(a))~120°程度(図8(b)~90°(図8(c)で任意に開き(連結角)を変えることができる。この場合、第一ブロック片10の底板突出部48は第一縦連結縁17の反対側の他側43に寄せてあり、かつ第二ブロック片20の底板突出部48は第二縦連結縁27の反対側の一側42側に寄せてあるので、また、連結鉄筋50、50Aの高さH1、H2を違えてあるので、上記開き(連結角)を120°~90°程度とした場合であっても干渉しない(図8(b)(c))。
また、コンクリート69や埋め戻し土の重量が許容すれば、上記開き(連結角)を90°以下の鋭角状(例えば60°)とすることもできる(図示していない)。
(1) In the above embodiment, the
Further, if the weight of the concrete 69 and backfilling soil allows, the opening (connection angle) can be made into an acute angle of 90° or less (for example, 60°) (not shown).
(2) また、前記実施形態において、コンクリート69内での定着長さが許容すれば、第一ブロック片10の第一縦連結縁17側(肉厚部11)の連結鉄筋50A、第二ブロック片20の第二縦連結縁27側(肉厚部21)の連結鉄筋50Aの先端50aを他の連結鉄筋50の先端50aと同じ出の長さとし(図示していない)、あるいは鉄筋群側(隣に配置されている他の連結鉄筋50側)に屈曲することもできる(図示していない)。
(2) In the embodiment described above, if the fixation length in the concrete 69 allows, the connecting reinforcing
(3) また、前記実施態様において、ブロック基体40で、底板基部46を省略して、縦壁基部41の下端から直接に、底板突出部48を形成することもできる(図示していない)。
(3) Furthermore, in the embodiment described above, the
10 第一ブロック片
12 第一ブロック片の上連結突起
14 第一ブロック片の切り欠き
17 第一ブロック片の第一縦連絡縁
20 第二ブロック片
22 第二ブロック片の上連結突起
24 第二ブロック片の切り欠き
27 第二ブロック片の第二縦連絡縁
30 擁壁用ブロック
40 ブロック基体
41 ブロック基体の縦壁基部
42 縦壁基部の一側
43 縦壁基部の他側
46 ブロック基体の底板基部
46a 底板基部の先端
47 底板基部の上面
48 底板突出部
48a 底板突出部の先端
48b 底板突出部の上面
50、50A 連結鉄筋
50a 連結鉄筋の先端
60 直線部の擁壁用ブロック
61 直線部の擁壁用ブロックの縦壁基部
62 直線部の擁壁用ブロックの底板基部
68 補強鉄筋
69 コンクリート
10
Claims (1)
(1) 前記両ブロック基体は、縦壁基部の水平方向で一側の縦縁に縦連結縁を形成し、前記縦壁基部の下端部で、前記縦連結縁から所定距離、離れた位置に、前記縦壁基部に略直角に底板突出部を連設した。
(2) 前記縦壁基部の高さ方向で、前記底板突出部の上面から所定距離上方位置で、一側を前記縦壁基部内に埋設した連結鉄筋の他側を、前記縦壁基部の表面から略水平方向に突出させ、前記連結鉄筋は前記底板突出部の上面から上方に配置し、かつ前記連結鉄筋は前記ブロック基体の幅方向の全長にわたり所定間隔で並べた。
(3) 前記第一ブロック片と前記第二ブロック片とは平面視で、縦連結軸周りに回転自在とした。 A corner block is used by connecting a vertical connecting edge of a first block piece with a block base and a vertical connecting edge of a second block piece with a block base by a connecting shaft, and is configured as follows. A retaining wall block characterized by:
(1) Both block bases form a vertical connecting edge on one vertical edge in the horizontal direction of the vertical wall base, and a vertical connecting edge is formed at a position a predetermined distance from the vertical connecting edge at the lower end of the vertical wall base. , a bottom plate protrusion is provided approximately perpendicularly to the base of the vertical wall.
(2) At a predetermined distance above the top surface of the bottom plate protrusion in the height direction of the vertical wall base, connect the other side of the connecting reinforcing bar buried in the vertical wall base on one side to the surface of the vertical wall base . The connecting reinforcing bars are arranged upwardly from the upper surface of the bottom plate protrusion, and the connecting reinforcing bars are arranged at predetermined intervals over the entire length of the block base in the width direction.
(3) The first block piece and the second block piece are rotatable around the vertical connection axis in plan view.
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