JP7430967B2 - モノブロック式内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、シリンダブロックとシリンダヘッドとを一体の鋳造品としたモノブロック式内燃機関に関するものである。
内燃機関は、機関本体としてシリンダブロックとシリンダヘッドとを備えており、一般に、これらシリンダブロックとシリンダヘッドとは別体に製造されており、ガスケットを介してヘッドボルトで締結されている。他方、シリンダブロックとシリンダヘッドとを一体に鋳造してモノブロック化することが提案されている。
シリンダヘッドとシリンダブロックとを一体化すると、ガスケットやヘッドボルトは不要になるため組み立ての手間を軽減できる利点や、冷却性を向上できるなどの利点があるが、ピストンはシリンダボアに下方から嵌め込むことになるため、治具を使用し難くてピストンの嵌め込みが厄介になるという問題がある。
つまり、ピストンにはピストンリング(オイルリング及びコンプレッションリング)が装着されており、これらのピストンリングは自由状態ではシリンダボアの内径よりも大きい外径に設定されていることから、ピストンの嵌め込みに際してはピストンリングをその弾性に抗して縮径せねばならないが、モノブロック構造では、スペースの問題からピストンリングを縮径させるガイド用の治具を使用し難く、従って、ピストンの嵌め込みが厄介であった。
この点について特許文献1には、シリンダボアの下端に面取り部を全周に亙って形成すると共に、シリンダボアの下方部のうちクランク軸線方向から見て前後両側の部位にガイド部材を固定し、ガイド部材に、ピストンの挿入をガイドするガイド面を形成することが開示されている。
特許文献1では、前後一対のガイド部材に設けたガイド面によってピストンリングの縮径がガイドされるため、ピストンをシリンダボアにスムースに挿入できると云える。従って、ガイド機能は優れていると解される。
実公平07-2999号公報
特許文献1では、シリンダボアの下端に面取り部を形成して、更に、ガイド部材のガイド面は、シリンダボアの軸心から離れるように形成しており、図3,4のとおり、ガイド面の下端をクランクジャーナル用軸受け部の壁面に一致させている。従って、ボア間部の箇所では、クランクジャーナル用軸受け部は、隣り合ったガイド面の下端間の間に位置している。従って、クランクジャーナル用軸受け部(壁部)は、ボア間部の箇所では、隣り合ったシリンダボアで挟まれた部位に位置し、シリンダボアの群の端部では、シリンダボアの外側に位置している。
さて、クランク軸の安定的な回転のためには、クランクジャーナル用軸受け部(壁部)はある程度の幅寸法が必要である。しかるに、特許文献1では、シリンダボアの軸心方向から見て、クランクジャーナル用軸受け部(壁部)がシリンダボアの外側に位置しているため、クランクジャーナル用軸受け部(壁部)に必要な幅寸法を確保すると、必然的にシリンダボアのピッチは大きくならざるを得ず、このため機関が大型化してしまうという問題がある。
本願発明は、この問題を改善しようするものである。
本願発明の内燃機関は、
「下向きに開口したシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、前記各シリンダボアに対応して吸気ポート及び排気ポートが形成されたシリンダヘッドと、前記シリンダブロックの下面に固定されたクランクケースとを有し、前記シリンダブロックとシリンダヘッドとは1つの鋳造品として一体に連続しており、
前記クランクケースのうちクランク軸線方向から見て前記シリンダボアの前後両側に位置した部位に、クランクジャーナルを上から回転自在に保持する軸受け壁部が形成されて、前記シリンダブロックには、前記クランクケースの各軸受け壁部に上から重なる横長壁部が形成されている
という基本構成になっている。
そして、請求項1の発明は、上記基本構成において、
「前記クランクケースの前記各軸受け壁部は、シリンダボアの軸心方向から見て前記シリンダボアと部分的に重なる幅寸法に形成されている一方、
前記シリンダブロックにおける前記横長壁部は前記シリンダボアの下端よりも下方に下がっており、この下がった箇所に、前記シリンダボアへのピストンの嵌め込みをガイドする下広がり傾斜面が形成されている」
という特徴を備えている。
本願は請求項2の発明も含んでおり、この発明は、請求項1と同じ基本構成において、「前記シリンダブロックにおける各横長壁部の下端に、前記シリンダボアへのピストンの嵌め込みをガイドする下広がり傾斜面が形成されている一方、
前記クランクケースの前記各軸受け壁部は、シリンダボアの軸心方向から見て前記シリンダボアと部分的に重なる幅寸法に形成されており、前記クランクケースにおける前記軸受け壁部の上端部に、前記シリンダブロックの下広がり傾斜面と対向する上広がり傾斜面を形成している」
という特徴を備えている。
本願発明では、各軸受け壁部は、シリンダボアの軸心方向から見て前記シリンダボアと部分的に重なる幅寸法に形成されているため、各軸受け壁部には、シリンダボアの軸心方向から見てシリンダボアに向けて入り込んだ重なり部が存在している。
本願発明において、シリンダボアへのピストンの嵌め込みは、クランクケースをシリンダブロックに固定する前に行われる。すなわち、コンロッドが連結されたピストンを各シリンダボアに嵌め込んでから、クランクケースをシリンダブロックに固定し、次いで、クランクキャップを介してクランク軸をクランクケースに取り付け、それから、コンロッドをクランクピンに連結するという組み立て手順が採られる。
そして、シリンダボアへのピストンの嵌め込みに際しては、シリンダボアの下端から突出した横長壁部に形成した前後の下広がり傾斜面によってピストンリングの縮径がガイドされることにより、ピストンをシリンダボアにスムースに嵌め込むことができる一方、クランクケースはピストンの嵌め込み後にシリンダブロックに固定されるため、シリンダボアと重複する重なり部を有していても、ピストンの嵌め込みの障害にはならない。
従って、シリンダボアへのピストンの嵌め込みを容易に行える内燃機関でありながら、クランクケースの軸受け壁部に必要な幅寸法を確保しつつ、シリンダボア間のピッチを必要最小限度に小さくできる(ボア間部の間隔を必要最小限度に小さくできる。)。従って、ピストンの取り付けの容易性を確保しつつ、機関本体の大型化を防止して燃費悪化を防止できる。
また、シリンダボアの下端部に下広がり傾斜面を形成したことによってシリンダブロックの重量が低減するが、クランクジャーナルの支持機能はクランクケースの軸受け壁部が担っているため、シリンダボアの傾斜面を形成してもクランク軸の保持機能には影響しない。従って、クランク軸の回転支持機能に悪影響を及ぼすことなく機関を軽量化して燃費の改善に貢献できる。
請求項2のように、クランクケースにおける各軸受け壁部の上端部に、シリンダボアの傾斜面に対向した上広がり傾斜面を形成すると、クランクケースとシリンダブロックとの密着性を高めて締結の安定性を向上できると共に、ピストン冷却用のオイル(オイルジェット)の逃がしを良好にできる利点がある。
実施形態に係る内燃機関の縦断面図で、図2のI-I 視断面図である。 図1のII-II 視概略断面図である。 図1及び図2のIII-III 視縦断側面図である。 図3の IV-IV視底面図である。 (A)はピストンの挿入手順を示す縦断面図、(B)は(A)のB-B視断面図である。 別例の縦断側面図である。
(1).構造
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、方向を特定するため前後・左右の文言を使用するが、タイミングチェーンが配置される側を前、ミッションケースが配置される側を後ろとしている。左右方向は、クランク軸線及びシリンダボア軸心と直交した方向である。図1に方向を明示している。
図1に示すように、内燃機関は、基本的要素として、シリンダブロック1とシリンダヘッド2とが一体化したモノブロック式の本体ブロックと、シリンダブロック1の下面にボルト3で固定されたクランクケース4とを備えている。ボルト3は、各シリンダボア5の中心線を挟んだ左右両側と、各シリンダボア5の前後両側の部位の左右両側の部位とに配置されている。
図2に示すように、シリンダブロック1には、クランク軸線方向に並んだ3つのシリンダボア5が形成されている。従って、本実施形態の内燃機関は3気筒である。本体ブロックはアルミの鋳造品であるが、各シリンダボア5の内面に、鉄製のライナーを鋳込むことも可能である。
図3から容易に理解できるように、クランクケース4には、クランク軸6のクランクジャーナル7を上から保持する軸受け壁部8が形成されており、クランクジャーナル7は、軸受け壁部8の下面にボルト9で固定されたクランクキャップ10によって回転自在に保持されている。軸受け壁部8及びクランクキャップ10とクランクジャーナル7の間には、軸受けメタル11が配置されている。
なお、図1において符号12で示すのは吸気ポート、符号13で示すのは排気ポート、符号14で示すのは点火プラグを装着するイグニッションホール、符号15で示すのは冷却水ジャケットである。複数の排気ポート13は、1つに集合して排気側面に開口している。
図1のとおり、各シリンダボア5にはピストン17が摺動自在に嵌め込まれている。ピストン17の外周のうち上部には3本の環状溝18が形成されて、各環状溝18にピストンリング(オイルリング及びコンプレッションリング)19が装着されている。
また、ピストン17にはピストンピン20を介してコンロッド21の小端部21aが連結されており、コンロッド21の大端部21bは、クランク軸6のクランクアーム22に固定されたクランクピン23に、コンロッドキャップ24を介して連結されている。図1に示すように、クランクアーム22にはカウンタウエイト22aを設けている。
シリンダブロック1のうち、クランク軸線方向から見て各シリンダボア5を挟んだ前後両側の部位は、クランク軸線方向の幅を有する横長壁部25になっているが、この横長壁部25は、強度を維持するのに必要最小限度の幅寸法になっている。壁部25のうち隣り合ったシリンダボア5の間の部分はボア間部になっており、図2に明示するように、ボア間部の箇所には、上下長手のリブ1aを設けている。
他方、図2に明示するように、クランクケース4の軸受け壁部8は、クランクジャーナル7を安定的に保持できる幅寸法になっており、軸受け壁部8の幅寸法はシリンダブロック1における横長壁部25の最小幅寸法よりも大きい寸法になっている。そこで、軸受け壁部8は、シリンダボア5の軸心方向から見てシリンダボア5に入り込んだ重なり部8aを有している。
図1に示すように、シリンダブロック1の横長壁部25はシリンダボア5の下端よりも若干の寸法Eだけ下がっている。換言すると、シリンダボア5の下端は、シリンダブロック1の下面よりも若干の寸法Eだけ上に位置している。
そして、図3,4に示すように、シリンダブロック1における各横長壁部25の下端部に、ピストン17の嵌め込みをガイドするための下広がり傾斜面26を形成しており、前後の下広がり傾斜面26の下端間の間隔Lは、自由状態でのピストンリング19の外径D(最大径)よりも大きい寸法になっている。
また、図3のとおり、クランクケース4における軸受け壁部8の上部には、シリンダブロック1の下広がり傾斜面26と逆方向に傾斜した上広がり傾斜面27が形成されており、傾斜面26,27を設けた箇所において、シリンダブロック1とクランクケース4とは略同じ形態で密着している。図3ではクランクケース4の軸受け壁部8にも上広がり傾斜面27を形成したが、図6に示すように、クランクケース4における軸受け壁部8を上下全高に亙って等幅のままに設定しておくことも可能である。図1に示すように、クランクケース4の下面にはオイルパン28が固定されている。
(2).ピストンの取り付け手順
本実施形態において、内燃機関の組み立ては、各シリンダボア5への各ピストン17の嵌め込み、シリンダブロック1へのクランクケース4の締結、クランクケース4へのクランク軸6の取り付け、クランク軸6へのコンロッド21の連結、という順序で行われる。準備段階として、各ピストン17にはコンロッド21が連結されている。
そして、図4でシリンダボア5へのピストン17の嵌め込み行程の初期状態を示しているが、シリンダボア5を挟んだ前後の下広がり傾斜面26の下端間の距離Lは自由状態にあるピストンリング19の外径Dよりも大きいため、ピストン17の上部を前後の下広がり傾斜面26の間の空間に嵌め込むと、最上段のピストンリング19の上端縁が前後の下広がり傾斜面26に当接する。従って、ピストン17をシリンダボア5の軸心方向に押し込むと、各ピストンリング19は順番に縮径して、ピストンリング19を装着したピストン17の全体がシリンダボア5に嵌まり込む。
そして、最下段のピストンリング19がシリンダボア5に入り込んだら、各ピストンリング19はシリンダボア5の内周をスムースにスライドするので、ピストン17を軽い力で所定高さに移動させることができる。この場合、下広がり傾斜面26はシリンダボア5の前後両側の部位のみに(横長壁部25のみに)形成されているが、ピストンリング19は軸心を挟んだ対称位置において下広がり傾斜面26に当たるため、片当たりしてこじれることなくスムースに縮径する。
各シリンダボア5に各ピストン17を嵌め入れたら、クランクケース4をボルト3で固定し、次いで、クランク軸6をクランクケース3にクランクキャップ10によって連結し、次いで、クランク軸6の各クランクピン23にコンロッド21の大端部21bをコンロッドキャップ24によって連結する。
さて、ピストンリング19はループには連続しておらず、図5(B)に示すように、一端と他端とが対向した合口部19aが存在している。そして、自由状態において合口部19aの箇所は最も広がっている傾向を呈するため、シリンダボア5への嵌め込みに際しては合口部19aの箇所が最もシリンダボア5の下端縁に引っ掛かりやすい。そこで、本実施形態では、合口部19aが下広がり傾斜面26の箇所に位置するように、合口部19aをピストンピン20の長手方向に向けて配置することにより、各ピストンリング19の縮径を容易化している。
以上のように、軸受け壁部8はシリンダボア5に入り込んだ重なり部8aを有して必要な前後幅を確保しているため、クランク軸6を安定した状態で保持できる一方、シリンダブロック1の横長壁部25に下広がり傾斜面26を形成しているため、ピストンリング19の嵌め込みをスムースに行える。従って、機関の大型化を防止しつつ、ピストン17の装着を容易に行える。
図3のようにクランクケース4の軸受け壁部8に上広がり傾斜面27を形成すると、シリンダブロック1の横長壁部25とクランクケース3の軸受け壁部8との密着性が向上するためシール性と締結強度とを向上できると共に、オイルジェットの逃がしも良好になる。
以上、本願発明の実施形態を説明したが、本願発明は他にも様々に具体化できる。例えば、3気筒以外の多気筒内燃機関にも具体化できる。
本願発明は、モノブロック式内燃機関に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 シリンダブロック
2 シリンダヘッド
4 クランクケース
5 シリンダボア
6 クランク軸
7 クランクジャーナル
8 軸受け壁部
8a 重なり部
10 クランクキャップ
17 ピストン
18 環状溝
19 ピストンリング
20 ピストンピン
21 コンロッド
25 横長壁部
26 下広がり傾斜面
27 上広がり傾斜面

Claims (2)

  1. 下向きに開口したシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、前記各シリンダボアに対応して吸気ポート及び排気ポートが形成されたシリンダヘッドと、前記シリンダブロックの下面に固定されたクランクケースとを有し、前記シリンダブロックとシリンダヘッドとは1つの鋳造品として一体に連続しており、
    前記クランクケースのうちクランク軸線方向から見て前記シリンダボアの前後両側に位置した部位に、クランクジャーナルを上から回転自在に保持する軸受け壁部が形成されて、前記シリンダブロックには、前記クランクケースの各軸受け壁部に上から重なる横長壁部が形成されている構成であって、
    前記クランクケースの前記各軸受け壁部は、シリンダボアの軸心方向から見て前記シリンダボアと部分的に重なる幅寸法に形成されている一方、
    前記シリンダブロックにおける前記横長壁部は前記シリンダボアの下端よりも下方に下がっており、この下がった箇所に、前記シリンダボアへのピストンの嵌め込みをガイドする下広がり傾斜面が形成されている、
    モノブロック式内燃機関
  2. 下向きに開口したシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、前記各シリンダボアに対応して吸気ポート及び排気ポートが形成されたシリンダヘッドと、前記シリンダブロックの下面に固定されたクランクケースとを有し、前記シリンダブロックとシリンダヘッドとは1つの鋳造品として一体に連続しており、
    前記クランクケースのうちクランク軸線方向から見て前記シリンダボアの前後両側に位置した部位に、クランクジャーナルを上から回転自在に保持する軸受け壁部が形成されて、前記シリンダブロックには、前記クランクケースの各軸受け壁部に上から重なる横長壁部が形成されている構成であって、
    前記シリンダブロックにおける各横長壁部の下端に、前記シリンダボアへのピストンの嵌め込みをガイドする下広がり傾斜面が形成されている一方、
    前記クランクケースの前記各軸受け壁部は、シリンダボアの軸心方向から見て前記シリンダボアと部分的に重なる幅寸法に形成されており、前記クランクケースにおける前記軸受け壁部の上端部に、前記シリンダブロックの下広がり傾斜面と対向する上広がり傾斜面を形成している、
    モノブロック式内燃機関。
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