JP7428289B1 - 遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法 - Google Patents

遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7428289B1
JP7428289B1 JP2023098866A JP2023098866A JP7428289B1 JP 7428289 B1 JP7428289 B1 JP 7428289B1 JP 2023098866 A JP2023098866 A JP 2023098866A JP 2023098866 A JP2023098866 A JP 2023098866A JP 7428289 B1 JP7428289 B1 JP 7428289B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
remote control
function
functions
disabling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023098866A
Other languages
English (en)
Inventor
翔悟 安山
健人 岩堀
大樹 横山
恭裕 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2023098866A priority Critical patent/JP7428289B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7428289B1 publication Critical patent/JP7428289B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】移動体の遠隔制御機能の全てが無効化されることにより利便性が損なわれることを抑制する。【解決手段】遠隔制御無効化装置は、遠隔制御により実行される移動体の複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を決定する決定部と、上記一部の機能の有効と無効とを移動体に切り替えさせる信号を送信する送信部と、を備える。【選択図】図6

Description

本開示は、遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法に関する。
車両の製造工程において、遠隔制御により車両を走行させる技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特表2017-538619号公報
車両などの移動体の遠隔制御が第三者により行われることを抑制するためには、移動体が工場から出荷される際に、移動体の遠隔制御機能が無効化されていることが好ましい。しかしながら、遠隔制御機能の全てを無効化すると、利便性が損なわれる可能性がある。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、遠隔制御無効化装置が提供される。この遠隔制御無効化装置は、遠隔制御により実行される車両の複数の機能であって、各機能の有効と無効とを切り替え可能な複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を決定する決定部と、前記一部の機能の有効と無効とを前記車両に切り替えさせる信号を送信する送信部と、を備える。前記車両は、前記車両を製造する工場において遠隔制御され、前記決定部は、前記車両の製造工程の進度に応じて前記一部の機能を決定する。
本開示の一形態によれば、遠隔制御により動作可能な車両が提供される。この車両は、遠隔制御により実行される前記車両の複数の機能であって、各機能の有効と無効とを切り替え可能な複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を示す情報を取得する取得部と、前記情報を用いて、前記一部の機能の有効と無効との切り替えを実行する実行部と、を備える。前記車両は、前記車両を製造する工場において遠隔制御され、前記一部の機能は、前記車両の製造工程の進度に応じて決定される。
本開示の一形態によれば、遠隔制御無効化方法が提供される。この遠隔制御無効化方法は、車両を製造する工場において遠隔制御により実行される前記車両の複数の機能であって、各機能の有効と無効とを切り替え可能な複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を、前記車両の製造工程の進度に応じて決定し、前記一部の機能の有効と無効とを前記車両に切り替えさせる。
なお、本開示は以下の形態としても実現できる。
(1)本開示の第1の形態によれば、遠隔制御無効化装置が提供される。この遠隔制御無効化装置は、遠隔制御により実行される移動体の複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を決定する決定部と、前記一部の機能の有効と無効とを前記移動体に切り替えさせる信号を送信する送信部と、を備える。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、遠隔制御により実行される機能の全ての有効と無効とを切り替えるのではなく、遠隔制御により実行される機能の一部の有効と無効とを切り替えることができるため、利便性が損なわれることを抑制することができる。
(2)上記形態の遠隔制御無効化装置において、前記移動体は、前記移動体を製造する工場において遠隔制御され、前記決定部は、前記移動体の製造工程の進度に応じて、前記一部の機能を決定してもよい。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、移動体の製造工程の進度に応じて遠隔制御により実行される機能の一部の有効と無効とを切り替えることができるため、利便性が損なわれることを抑制することができる。
(3)上記形態の遠隔制御無効化装置において、前記移動体は、車両であり、前記送信部は、前記移動体が前記工場からの出荷待ち状態である場合に、前記移動体のシフトポジションを変更する機能の有効と無効とを切り替えさせる信号を送信してもよい。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、出荷後に第三者による遠隔制御によりシフトポジションの変更が実行されることを抑制することができる。
(4)上記形態の遠隔制御無効化装置において、前記一部の機能には、前記移動体を加速させる機能と前記移動体を減速させる機能とが含まれてもよい。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、第三者による遠隔制御により移動体が加速および減速することを抑制できる。
(5)上記形態の遠隔制御無効化装置において、前記一部の機能には、前記移動体の進行方向を変更する機能が含まれてもよい。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、第三者による遠隔制御により移動体の進行方向が変更されることを抑制できる。
(6)上記形態の遠隔制御無効化装置において、前記一部の機能には、予め定められた速度を超えて移動する機能が含まれてもよい。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、第三者による遠隔制御により移動体が所定の速度を超えて移動することを抑制できる。
(7)上記形態の遠隔制御無効化装置において、前記複数の機能には、第1機能と、前記第1機能とは異なる第2機能とが含まれており、前記決定部は、予め定められた第1条件を満たす場合には、前記第1機能を前記一部の機能に決定し、前記第1条件とは異なる予め定められた第2条件を満たす場合には、前記第2機能を前記一部の機能に決定してもよい。
この形態の遠隔制御無効化装置によれば、条件に応じて、有効と無効とを切り替える機能を異ならせることができる。
(8)本開示の第2の形態によれば、遠隔制御により移動可能な移動体が提供される。この移動体は、遠隔制御により実行される前記移動体の複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を示す情報を取得する取得部と、前記情報を用いて、前記一部の機能の有効と無効との切り替えを実行する実行部と、を備える。
この形態の移動体によれば、遠隔制御により実行される機能の全ての有効と無効とを切り替えるのではなく、遠隔制御により実行される機能の一部の有効と無効とを切り替えることができるため、利便性が損なわれることを抑制することができる。
(9)本開示の第3の形態によれば、遠隔制御無効化方法が提供される。この遠隔制御無効化方法は、遠隔制御により実行される移動体の複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を決定し、前記一部の機能の有効と無効とを前記移動体に切り替える。
この形態の遠隔制御無効化方法によれば、遠隔制御により実行される機能の全ての有効と無効とを切り替えるのではなく、遠隔制御により実行される機能の一部の有効と無効とを切り替えることができるため、利便性が損なわれることを抑制することができる。
本開示は、遠隔制御無効化装置、移動体および遠隔制御無効化方法以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、遠隔制御無効化システム、遠隔制御無効化方法、車両、コンピュータプログラム、および、コンピュータプログラムが記録された記録媒体などの形態で実現することができる。
第1実施形態の遠隔制御無効化システムの構成を示す説明図。 第1実施形態の車両の構成を示す説明図。 工場において車両が遠隔制御により移動する様子を示す説明図。 第1実施形態の無効化信号送信処理の内容を示すフローチャート。 第1実施形態の無効化実行処理の内容を示すフローチャート。 車両の遠隔制御機能の一部が無効化される様子を示す説明図。 第2実施形態の遠隔制御無効化システムの構成を示す説明図。 第2実施形態の無効化実行処理の内容を示すフローチャート。 車両の遠隔制御機能の一部が無効化される様子を示す説明図。
A.第1実施形態:
図1は、第1実施形態における遠隔制御無効化システム10の構成を示す説明図である。図2は、第1実施形態における車両100の構成を示す説明図である。遠隔制御無効化システム10は、移動体の遠隔制御機能を無効化するために用いられる。本実施形態では、移動体は、車両100である。より具体的には、移動体は、電気自動車(BEV:Battery Electric Vehicle)である。なお、移動体は、電気自動車に限られず、例えば、ガソリン自動車や、ハイブリッド自動車や、燃料電池自動車でもよい。移動体は、車両100に限られず、例えば、電動垂直離着陸機(いわゆる空飛ぶ自動車)でもよい。
図1に示すように、本実施形態では、遠隔制御無効化システム10は、遠隔制御により動作可能な車両100と、遠隔制御無効化装置200と、工程管理装置300とを備えている。遠隔制御無効化装置200および工程管理装置300は、車両100を製造する工場に配置されている。工場には、さらに、車両100を遠隔制御するための遠隔制御装置400が配置されている。本開示において、車両100が外部から遠隔制御されることにより車両100が実行する機能のことを遠隔制御機能と呼ぶ。
図2に示すように、車両100は、車両100の各部を制御するための車両制御装置110と、車両制御装置110の制御下で駆動するアクチュエータ群120と、無線通信により遠隔制御無効化装置200および遠隔制御装置400と通信するための通信装置130とを備えている。アクチュエータ群120には、少なくとも1つのアクチュエータが含まれている。本実施形態では、アクチュエータ群120には、車両100を加速させるための駆動装置のアクチュエータ、車両100の進行方向を変更するための操舵装置のアクチュエータ、および、車両100を減速させるための制動装置のアクチュエータが含まれている。駆動装置には、バッテリ、バッテリの電力により駆動する走行用モータ、および、走行用モータにより回転する駆動輪が含まれている。駆動装置のアクチュエータには、走行用モータが含まれている。なお、アクチュエータ群120には、例えば、車両100の警笛を鳴動させるためのアクチュエータや、車両100の灯火装置の点灯と消灯とを切り替えるためのアクチュエータなどが含まれてもよい。
車両制御装置110は、プロセッサ111と、メモリ112と、入出力インタフェース113と、内部バス114とを備えるコンピュータにより構成されている。プロセッサ111、メモリ112、および、入出力インタフェース113は、内部バス114を介して、双方向に通信可能に接続されている。入出力インタフェース113には、アクチュエータ群120、および、通信装置130が接続されている。
プロセッサ111は、メモリ112に予め記憶されているコンピュータプログラムPG1を実行することにより、車両制御部115、制御信号受付部116、および、無効化実行部117として機能する。車両制御部115は、アクチュエータ群120を制御する。制御信号受付部116は、車両100を遠隔制御するための遠隔制御装置400から送信された制御信号SSを受け付ける。本実施形態では、車両制御部115は、車両100に運転者が搭乗している場合には、運転者の操作に応じてアクチュエータ群120を制御することにより、車両100を動作させることができる。車両制御部115は、車両100に運転者が搭乗しているか否かにかかわらず、制御信号受付部116により受け付けられた制御信号SSに応じてアクチュエータ群120を制御することにより、換言すれば、遠隔制御機能により、車両100を動作させることができる。
本実施形態では、車両100は、複数の遠隔制御機能を備えている。遠隔制御機能には、例えば、以下の機能が含まれている。
・車両100を加速させる機能。換言すれば、駆動装置のアクチュエータを駆動させる機能。
・車両100を減速させる機能。換言すれば、制動装置のアクチュエータを駆動させる機能。
・車両100の進行方向を変更させる機能。換言すれば、操舵装置のアクチュエータを駆動させる機能。
・所定の速度を超える速度で車両100を走行させる機能。
・車両100の状態を「Ready-OFF」と「Ready-ON」とで切り替える機能。なお、「Ready-OFF」とは、ガソリン自動車におけるイグニッションOFFに相当する状態であり、「Ready-ON」とは、ガソリン自動車におけるイグニッションONに相当する状態である。
・車両100のシフトポジションを変更する機能。
・車両100の警笛を鳴動させる機能。
・車両100の灯火装置の点灯と消灯とを切り替える機能。
無効化実行部117は、遠隔制御無効化装置200から送信された無効化信号MSを検出し、検出した無効化信号MSに応じて車両100の遠隔制御機能の一部を無効化する。本実施形態では、無効化信号MSには、車両100が備える複数の遠隔制御機能のうち、無効化対象の機能を示す情報が含まれている。無効化実行部117は、無効化対象の機能に関する制御信号受付部116による制御信号SSの受け付けを停止させることにより、遠隔制御機能の一部を無効化する。本実施形態では、無効化実行部117は、遠隔制御機能を不可逆的に無効化する。遠隔制御機能を可逆的に無効化するとは、遠隔制御機能を再び有効化できるように無効化することを意味し、遠隔制御機能を不可逆的に無効化するとは、遠隔制御機能を再び有効化できないように無効化することを意味する。
図1に示すように、遠隔制御無効化装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、入出力インタフェース203と、内部バス204とを備えるコンピュータにより構成されている。プロセッサ201、メモリ202、および、入出力インタフェース203は、内部バス204を介して、双方向に通信可能に接続されている。入出力インタフェース203には、無線通信により車両100と通信するための通信装置205が接続されている。
プロセッサ201は、メモリ202に予め記憶されているコンピュータプログラムPG2を実行することにより、情報取得部210、無効化対象機能決定部220、無効化信号生成部230、および、無効化信号送信部240として機能する。情報取得部210は、工程管理装置300から車両100の製造工程の進度に関する情報を取得する。無効化対象機能決定部220は、車両100が備える複数の遠隔制御機能の中から無効化する対象の機能を決定する。無効化信号生成部230は、無効化対象機能決定部220により決定された遠隔制御機能を無効化するための無効化信号MSを生成する。無効化信号送信部240は、無効化信号生成部230により生成された無効化信号MSを車両100に送信する。なお、無効化対象機能決定部220のことを単に決定部と呼び、無効化信号生成部230のことを単に生成部と呼び、無効化信号送信部240のことを単に送信部と呼ぶことがある。
工程管理装置300は、工場における車両100の製造工程全般の管理を実行する。工程管理装置300は、例えば、車両100の製造工程の進度の管理を実行する。工程管理装置300は、少なくとも1台のコンピュータにより構成されている。工程管理装置300は、図示されていない通信装置を備えており、有線通信あるいは無線通信により、遠隔制御無効化装置200、遠隔制御装置400、および、工場の各種設備と通信することができる。
図3は、工場KJにおいて車両100が遠隔制御により移動する様子を示す説明図である。図3には、5台の車両100A~100Eが図示されている。以下の説明では、5台の車両100A~100Eを特に区別せずに説明する場合には、単に車両100と呼ぶ。本実施形態では、工場KJは、車両100の組み立てを実施するための第1場所PL1と、車両100の検査を実施するための第2場所PL2と、検査に合格した車両100を保管するための第3場所PL3とを備えている。第1場所PL1、第2場所PL2、および、第3場所PL3は、車両100が走行可能な走行路SRによって接続されている。第1場所PL1において組み立てられた車両100には、車両制御装置110とアクチュエータ群120と通信装置130とが装着されている。第1場所PL1において組み立てられた車両100は、遠隔制御装置400に遠隔制御されることにより第1場所PL1から第2場所PL2まで走行する。第2場所PL2における検査に合格した車両100は、遠隔制御装置400に遠隔制御されることにより第2場所PL2から第3場所PL3まで走行する。第3場所PL3に到着した車両100は、その後、工場KJから出荷される。以下の説明において、第1場所PL1において車両100を組み立てる工程のことを組立工程と呼び、第1場所PL1から第2場所PL2まで車両100を移動させる工程のことを第1移動工程と呼び、第2場所PL2において車両100を検査する工程のことを検査工程と呼び、第2場所PL2から第3場所PL3まで車両100を移動させる工程のことを第2移動工程と呼ぶことがある。組立工程、第1移動工程、検査工程、および、第2移動工程は、車両100の製造工程に含まれる。
遠隔制御装置400が遠隔制御により車両100を移動させる方法について説明する。遠隔制御装置400は、車両100が走行路SRを通って目的地まで走行するための目標ルートを決定する。工場KJには、走行路SRを撮影する複数のカメラCMが設置されており、遠隔制御装置400は、各カメラCMにより撮影された映像を解析することにより、リアルタイムで、目標ルートに対する車両100の相対的な位置および向きを取得することができる。遠隔制御装置400は、車両100を目標ルートに沿って走行させるための制御信号SSを生成し、制御信号SSを車両100に送信する。制御信号SSには、例えば、車両100の加速度の目標値や操舵角の目標値が示されている。車両100に搭載されている車両制御装置110は、受信した制御信号SSに応じてアクチュエータ群120を制御することにより、車両100を走行させる。したがって、クレーンやコンベアなどの搬送装置を用いずに、車両100を移動させることができる。
図4は、遠隔制御無効化装置200において実行される無効化信号送信処理の内容を示すフローチャートである。図5は、車両100において実行される無効化実行処理の内容を示すフローチャートである。図6は、車両100の遠隔制御が無効化される様子を示す説明図である。図4から図6を用いて、遠隔制御無効化システム10において実施される遠隔制御無効化方法について説明する。
図4に示す無効化信号送信処理は、遠隔制御無効化装置200により繰り返し実行される。無効化信号送信処理が開始されると、ステップS110にて、無効化対象機能決定部220は、所定の条件を満たすか否かを判定する。本実施形態では、所定の条件は、図3に示す第3場所PL3に車両100が移動したこと、換言すれば、車両100が出荷待ち状態になっていることである。無効化対象機能決定部220は、情報取得部210により工程管理装置300から取得された車両100の製造工程の進度に関する情報を用いて、車両100が出荷待ち状態になっているか否かを判定することができる。ステップS110において所定の条件を満たしていないと判定された場合には、遠隔制御無効化装置200は、ステップS110後の処理をスキップして、無効化信号送信処理を終了する。
ステップS110において所定の条件を満たすと判定された場合には、無効化対象機能決定部220は、ステップS120にて、車両100が備えている複数の遠隔制御機能の中から無効化する対象の機能を決定する。本実施形態では、メモリ202に予め記憶されているデータベースDBには、車両100の製造工程の進度と、無効化する機能とが対応付けられて記憶されている。無効化対象機能決定部220は、メモリ202に記憶されているデータベースDBを参照して、無効化する機能を決定する。本実施形態では、無効化される遠隔制御機能には、車両100の状態を遠隔制御により「Ready-OFF」から「Ready-ON」に変更する機能、車両100のシフトポジションを「P」(駐車)レンジから「D」(前進)レンジに変更する機能、および、車両100のシフトポジションを「P」レンジから「R」(後退)レンジに変更する機能が含まれる。
ステップS130にて、無効化信号生成部230は、無効化対象機能決定部220により決定された機能を無効化する無効化信号MSを生成する。ステップS140にて、無効化信号送信部240は、無効化信号生成部230により生成された無効化信号MSを車両100に送信する。その後、遠隔制御無効化装置200は、無効化信号送信処理を終了する。
図5に示す無効化実行処理は、車両100の無効化実行部117により繰り返し実行される。無効化実行処理が開始されると、ステップS210にて、無効化実行部117は、無効化信号MSを受信したか否かを判定する。ステップS210において無効化信号MSを受信しなかったと判定された場合には、無効化実行部117は、ステップS210後の処理をスキップして、無効化実行処理を終了する。ステップS210において無効化信号MSを受信したと判定した場合には、無効化実行部117は、ステップS220にて、無効化信号MSに応じて遠隔制御機能の一部の無効化を実行する。その後、無効化実行部117は、無効化実行処理を終了する。
図6に示すように、無効化信号送信処理により、車両100が出荷待ち状態になった場合に、遠隔制御無効化装置200から車両100に無効化信号MSが送信される。無効化実行処理により、無効化信号MSを受信した車両100では、遠隔制御機能の一部が無効化される。その後、遠隔制御機能の一部が無効化されている状態の車両100が出荷される。
以上で説明した本実施形態における遠隔制御無効化システム10によれば、車両100が備える複数の遠隔制御機能の全部ではなく、複数の遠隔制御機能の一部を無効化することができる。したがって、遠隔制御機能の全部が無効化されることにより利便性が損なわれることを抑制することができる。
また、本実施形態では、車両100が工場KJからの出荷待ち状態である場合に、車両100の状態を遠隔制御により「Ready-OFF」から「Ready-ON」に変更する機能、車両100のシフトポジションを「P」(駐車)レンジから「D」(前進)レンジに変更する機能、および、車両100のシフトポジションを「P」レンジから「R」(後退)レンジに変更する機能が無効化される。したがって、出荷後に、第三者による遠隔制御により車両100の状態が「Ready-OFF」から「Ready-ON」に変更されること、および、第三者による遠隔制御により車両100のシフトポジションが「P」レンジから「D」レンジや「R」レンジに変更されることを抑制できる。
B.第2実施形態:
図7は、第2実施形態の遠隔制御無効化システム10bの構成を示す説明図である。本実施形態では、遠隔制御無効化システム10bが遠隔制御無効化装置200を備えておらず、所定の条件を満たす場合に、車両100が無効化信号によらずに遠隔制御機能の一部を無効化することが第1実施形態とは異なる。その他の構成については、特に説明しない限り、第1実施形態と同じである。
本実施形態では、車両制御装置110のプロセッサ111は、メモリ112に予め記憶されているコンピュータプログラムPG1を実行することにより、車両制御部115、制御信号受付部116、無効化実行部117、情報取得部118、および、無効化対象機能決定部119として機能する。情報取得部118は、工程管理装置300から車両100の製造工程の進度に関する情報を取得する。無効化対象機能決定部119は、情報取得部118により取得された情報を用いて、複数の遠隔制御機能の中から無効化する対象の機能を決定する。メモリ112には、データベースDBが予め記憶されている。データベースDBには、車両100の製造工程の進度と、無効化する機能とが対応付けられて記憶されている。なお、無効化対象機能決定部119のことを単に決定部と呼び、無効化実行部117のことを単に実行部と呼ぶことがある。
図8は、第2実施形態の遠隔制御無効化システム10bにおいて実行される無効化実行処理の内容を示すフローチャートである。図9は、車両100の遠隔制御が無効化される様子を示す説明図である。図8および図9を用いて、遠隔制御無効化システム10bにおいて実施される遠隔制御無効化方法について説明する。
図8に示す無効化実行処理が開始されると、ステップS310にて、無効化対象機能決定部119は、所定の条件を満たすか否かを判定する。所定の条件は、第1実施形態と同様に、車両100が出荷待ち状態になっていることである。無効化対象機能決定部119は、情報取得部118により工程管理装置300から取得された車両100の製造工程の進度に関する情報を用いて、車両100が出荷待ち状態になっているか否かを判定することができる。ステップS310において所定の条件を満たしていないと判定された場合には、無効化対象機能決定部119は、ステップS110後の処理をスキップして、無効化実行処理を終了する。
ステップS310において所定の条件を満たすと判定された場合には、無効化対象機能決定部119は、ステップS320にて、車両100が備えている複数の遠隔制御機能の中から無効化する対象の機能を決定する。無効化対象機能決定部119は、メモリ112に予め記憶されているデータベースDBを参照して、無効化する機能を決定する。ステップS330にて、無効化実行部117は、無効化対象機能決定部119により決定された機能を無効化する。その後、無効化実行部117は、無効化実行処理を終了する。
図9に示すように、無効化実行処理により、車両100が出荷待ち状態になった場合に、車両100が自身の遠隔制御機能の一部を無効化する。その後、遠隔制御機能の一部が無効化されている状態の車両100が出荷される。
以上で説明した本実施形態における遠隔制御無効化システム10bによれば、車両100が備える複数の遠隔制御機能の全部ではなく、複数の遠隔制御機能の一部を無効化することができる。したがって、遠隔制御機能の全部が無効化されることにより利便性が損なわれることを抑制することができる。
C.他の実施形態:
(C1)上述した各実施形態の遠隔制御無効化システム10~10bでは、第3場所PL3への車両100の移動が終了した場合に、車両100の遠隔制御機能の一部が無効化されている。これに対して、遠隔制御無効化システム10~10bにおいて、第2場所PL2への車両100の移動が修了した場合に、車両100の遠隔制御機能の一部が無効化されてもよい。第2場所PL2における車両100の検査が修了した場合に、車両100の遠隔制御機能の一部が無効化されてもよい。
(C2)遠隔制御無効化システム10~10bにおいて、第2場所PL2への車両100の移動が終了した場合に、車両100の遠隔制御機能のうちの一部が無効化され、さらに、第3場所PL3への車両100の移動が終了した場合に、車両100の残りの遠隔制御機能のうちの一部が無効化されてもよい。この場合、第2場所PL2への車両100の移動が終了したという条件を第1条件と呼び、第3場所PL3への車両100の移動が終了したという条件を第2条件と呼ぶことがある。遠隔制御無効化システム10~10bにおいて、第2場所PL2への車両100の移動が終了した場合に、車両100の遠隔制御機能のうちの一部が無効化され、さらに、第2場所PL2における車両100の検査が終了した場合に、車両100の残りの遠隔制御機能のうちの一部が無効化されてもよい。この場合、第2場所PL2への車両100の移動が終了したという条件のことを第1条件と呼び、第2場所PL2における車両100の検査が終了したという条件のことを第2条件と呼ぶことがある。なお、第1条件が満たされた場合に無効化される遠隔制御機能のことを第1機能と呼び、第2条件が満たされた場合に無効化される遠隔制御機能のことを第2機能と呼ぶことがある。
(C3)上述した各実施形態の遠隔制御無効化システム10~10bでは、無効化実行部117は、遠隔制御機能を不可逆的に無効化している。これに対して、遠隔制御無効化システム10~10bにおいて、無効化実行部117は、遠隔制御機能を可逆的に無効化してもよい。この場合、無効化実行部117は、可逆的に無効化された遠隔制御機能を有効化してもよい。例えば、第1実施形態の遠隔制御無効化システム10において、無効化対象機能決定部220は、所定の条件を満たす場合に、可逆的に無効化された遠隔制御機能の中から有効化する対象の機能を決定し、無効化信号生成部230は、無効化対象機能決定部220により決定された遠隔制御機能を有効化するための有効化信号を生成し、無効化信号送信部240は、無効化信号生成部230により生成された有効化信号を車両100に送信してもよい。車両100の無効化実行部117は、有効化信号を受信した場合に、可逆的に無効化された遠隔制御機能を有効化してもよい。
(C4)上述した各実施形態の遠隔制御無効化システム10~10bにおいて、車両100がGPS受信機を備えており、GPS受信機により取得された車両100の位置情報に応じて、遠隔制御機能の一部の有効と無効とを切り替えてもよい。車両100の自己診断機能により車両100の異常が検出された場合に、遠隔制御機能の一部の有効と無効とを切り替えてもよい。車両100と遠隔制御装置400との通信状態が悪化した場合に、遠隔制御機能の一部を有効から無効に切り替えてもよい。登録されていない遠隔制御装置と車両100とが通信していることを検出した場合に、遠隔制御機能の一部を有効から無効に切り替えてもよい。車両100を運転中の運転者の体調不良を検出した場合に、遠隔制御機能の一部を無効から有効に切り替えて、遠隔制御により車両100を停車させてもよい。例えば、運転者が装着するウェアラブル端末により運転者の心拍数を計測することや、車両100のステアリングに設けられたセンサにより運転者の汗の量を計測することにより、運転者の体調不良を検出することができる。
(C5)上述した第1実施形態の遠隔制御無効化システム10において、遠隔制御無効化装置200は、工程管理装置300と一体化されてもよい。遠隔制御無効化装置200は、遠隔制御装置400と一体化されてもよい。遠隔制御無効化装置200は、工程管理装置300および遠隔制御装置400と一体化されてもよい。
(C6)上述した各実施形態の遠隔制御無効化システム10~10bでは、第1場所PL1での組立作業が終了した時点で、車両100は、遠隔制御により移動可能な状態となっている。車両100が遠隔制御により移動可能な状態とは、車両100が車両制御装置110とアクチュエータ群120と通信装置130とを備えており、遠隔制御により「走る」、「曲がる」、「止まる」の3つの機能を発揮可能な状態のことを意味する。したがって、遠隔制御による移動中の車両100には、運転席やダッシュボードなどの内装部品の少なくとも一部が取り付けられていなくてもよいし、バンパーやフェンダーなどの外装部品の少なくとも一部が取り付けられていなくてもよいし、ボディシェルが取り付けられていなくてもよい。この場合、車両100が工場KJから出荷されるまでの間にボディシェル等の残りの部品が車両100に取り付けられてもよいし、工場KJから出荷された後にボディシェル等の残りの部品が車両100に取り付けられてもよい。
(C7)上述した各実施形態の遠隔制御無効化システム10~10bでは、遠隔制御装置400は、車両100に送信する制御信号を自動で生成している。これに対して、遠隔制御装置400は、車両100の外部に位置しているオペレータの操作に従って、車両100に送信する制御信号を生成してもよい。例えば、車両100の位置および向きを表示するディスプレイ、車両100を操作するためのステアリング、アクセルペダル、および、ブレーキペダルを備える運転装置をオペレータが操作し、遠隔制御装置400は、運転装置に加えられた操作に応じて制御信号を生成してもよい。
(C8)上述した第2実施形態の遠隔制御無効化システム10bにおいて、車両100の無効化対象機能決定部119は、情報取得部118により取得された情報を用いて無効化対象の機能を決定することにより、無効化対象の機能を示す情報を取得している。これに対して、第2実施形態の遠隔制御無効化システム10bにおいて、車両100に無効化対象機能決定部119が設けられていなくてもよい。この場合、情報取得部118は、例えば、工程管理装置300から、無効化対象の機能を示す情報を取得し、無効化実行部117は、情報取得部118により取得された情報に示された機能を無効化してもよい。なお、車両100に無効化対象機能決定部119が設けられている場合には、無効化対象機能決定部119のことを取得部と呼ぶことがあり、車両100に無効化対象機能決定部119が設けられていない場合には、情報取得部118のことを取得部と呼ぶことがある。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10~10b…遠隔制御無効化システム、100…車両(移動体)、110…車両制御装置、111…プロセッサ、112…メモリ、113…入出力インタフェース、114…内部バス、115…車両制御部、116…制御信号受付部、117…無効化実行部、118…情報取得部、119…無効化対象機能決定部、120…アクチュエータ群、130…通信装置、200…遠隔制御無効化装置、201…プロセッサ、202…メモリ、203…入出力インタフェース、204…内部バス、205…通信装置、210…情報取得部、220…無効化対象機能決定部、230…無効化信号生成部、240…無効化信号送信部、300…工程管理装置、400…遠隔制御装置、

Claims (11)

  1. 遠隔制御無効化装置であって、
    遠隔制御により実行される車両の複数の機能であって、各機能の有効と無効とを切り替え可能な複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を決定する決定部と、
    前記一部の機能の有効と無効とを前記車両に切り替えさせる信号を送信する送信部と、
    を備え
    前記車両は、前記車両を製造する工場において遠隔制御され、
    前記決定部は、前記車両の製造工程の進度に応じて前記一部の機能を決定する、
    遠隔制御無効化装置。
  2. 請求項1に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記送信部は、前記一部の機能を有効から不可逆的な無効に切り替えさせる信号を送信する、遠隔制御無効化装置。
  3. 請求項2に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記送信部は、前記車両の製造が終了し、前記車両が前記工場からの出荷待ち状態である場合に、前記車両のシフトポジションを変更する機能の有効と無効とを切り替えさせる信号を送信する、遠隔制御無効化装置。
  4. 請求項3に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記送信部は、前記シフトポジションを駐車レンジから前進レンジと後退レンジとのいずれかに変更する機能を有効から無効に切り替えさせる信号を送信する、遠隔制御無効化装置。
  5. 請求項1に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記送信部は、前記車両の製造が終了し、前記車両が前記工場からの出荷待ち状態である場合に、前記車両の駆動装置を停止状態から起動状態に変更する機能を有効から無効に切り替えさせる信号を送信する、遠隔制御無効化装置。
  6. 請求項1に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記一部の機能には、前記車両を加速させる機能と前記車両を減速させる機能とが含まれる、遠隔制御無効化装置。
  7. 請求項1に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記一部の機能には、前記車両の進行方向を変更する機能が含まれる、遠隔制御無効化装置。
  8. 請求項1に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記一部の機能には、予め定められた速度を超えて移動する機能が含まれる、遠隔制御無効化装置。
  9. 請求項1に記載の遠隔制御無効化装置であって、
    前記複数の機能には、第1機能と、前記第1機能とは異なる第2機能とが含まれており、
    前記決定部は、予め定められた第1条件を満たす場合には、前記第1機能を前記一部の機能に決定し、前記第1条件とは異なる予め定められた第2条件を満たす場合には、前記第2機能を前記一部の機能に決定する、遠隔制御無効化装置。
  10. 遠隔制御により動作可能な車両であって、
    遠隔制御により実行される前記車両の複数の機能であって、各機能の有効と無効とを切り替え可能な複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を示す情報を取得する取得部と、
    前記情報を用いて、前記一部の機能の有効と無効との切り替えを実行する実行部と、
    を備え
    前記車両は、前記車両を製造する工場において遠隔制御され、
    前記一部の機能は、前記車両の製造工程の進度に応じて決定される、
    車両
  11. 遠隔制御無効化方法であって、
    車両を製造する工場において遠隔制御により実行される前記車両の複数の機能であって、各機能の有効と無効とを切り替え可能な複数の機能のうち、有効と無効との切り替え対象とする一部の機能を、前記車両の製造工程の進度に応じて決定し、
    前記一部の機能の有効と無効とを前記車両に切り替えさせる、
    遠隔制御無効化方法。
JP2023098866A 2023-06-16 2023-06-16 遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法 Active JP7428289B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023098866A JP7428289B1 (ja) 2023-06-16 2023-06-16 遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023098866A JP7428289B1 (ja) 2023-06-16 2023-06-16 遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP7428289B1 true JP7428289B1 (ja) 2024-02-06

Family

ID=89771141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023098866A Active JP7428289B1 (ja) 2023-06-16 2023-06-16 遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7428289B1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092130A (ja) 2004-09-22 2006-04-06 Toyota Motor Corp 遠隔操作制御装置および遠隔操作制御方法
JP2021062790A (ja) 2019-10-16 2021-04-22 トヨタ自動車株式会社 車両の移送システム
JP2022028093A (ja) 2018-12-20 2022-02-15 ソニーグループ株式会社 車両制御装置、車両制御方法、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092130A (ja) 2004-09-22 2006-04-06 Toyota Motor Corp 遠隔操作制御装置および遠隔操作制御方法
JP2022028093A (ja) 2018-12-20 2022-02-15 ソニーグループ株式会社 車両制御装置、車両制御方法、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP2021062790A (ja) 2019-10-16 2021-04-22 トヨタ自動車株式会社 車両の移送システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6323470B2 (ja) 車両制御システム
CN110300691B (zh) 车辆用控制系统
US11472428B2 (en) Vehicle control system and control method
JP6713064B2 (ja) 車両制御装置
US11285954B2 (en) Vehicle, and control apparatus and control method thereof
JP2008290665A (ja) クルーズ制御装置、プログラム、及び目標車速の設定方法
US11220273B2 (en) Vehicle control apparatus and vehicle control method
WO2019043915A1 (ja) 車両並びにその制御装置及び制御方法
US11524694B2 (en) Vehicle control apparatus, vehicle, vehicle control method, and non-transitory computer-readable storage medium
US11396301B2 (en) Vehicle control apparatus, vehicle control method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
US20200398841A1 (en) Straddle type vehicle
JP2022103827A (ja) 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
JP7428289B1 (ja) 遠隔制御無効化装置、車両および遠隔制御無効化方法
WO2022144959A1 (ja) 車両制御装置、車両システム、車両制御方法、およびプログラム
US11907086B2 (en) Infotainment device for vehicle and method for operating same
US20230075153A1 (en) Arithmetic device
US11760317B2 (en) System and method for controlling an electronic parking brake
JP2018073257A (ja) 障害物検知装置
EP3813307A1 (en) Ecu for communication
US11814086B1 (en) Middleware software layer for vehicle autonomy subsystems
WO2022208645A1 (ja) 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
JP2019156057A (ja) 車両の走行制御システム
JP2020001555A (ja) 自動運転制御システム
JP4012675B2 (ja) 走行制御装置及び制動力制御方法
US20230211783A1 (en) Vehicle automatic deceleration control device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230815

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20231010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240108

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7428289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151