JP7423323B2 - 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7423323B2 JP7423323B2 JP2020010510A JP2020010510A JP7423323B2 JP 7423323 B2 JP7423323 B2 JP 7423323B2 JP 2020010510 A JP2020010510 A JP 2020010510A JP 2020010510 A JP2020010510 A JP 2020010510A JP 7423323 B2 JP7423323 B2 JP 7423323B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication device
- access point
- predetermined number
- stations connected
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 272
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 58
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 claims description 17
- 230000006870 function Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 5
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 3
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- VYLDEYYOISNGST-UHFFFAOYSA-N bissulfosuccinimidyl suberate Chemical compound O=C1C(S(=O)(=O)O)CC(=O)N1OC(=O)CCCCCCC(=O)ON1C(=O)C(S(O)(=O)=O)CC1=O VYLDEYYOISNGST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 101100395869 Escherichia coli sta3 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/02—Traffic management, e.g. flow control or congestion control
- H04W28/08—Load balancing or load distribution
- H04W28/086—Load balancing or load distribution among access entities
- H04W28/0861—Load balancing or load distribution among access entities between base stations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W40/00—Communication routing or communication path finding
- H04W40/24—Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L47/00—Traffic control in data switching networks
- H04L47/10—Flow control; Congestion control
- H04L47/32—Flow control; Congestion control by discarding or delaying data units, e.g. packets or frames
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W40/00—Communication routing or communication path finding
- H04W40/24—Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update
- H04W40/32—Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update for defining a routing cluster membership
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W74/00—Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
- H04W74/002—Transmission of channel access control information
- H04W74/006—Transmission of channel access control information in the downlink, i.e. towards the terminal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W74/00—Wireless channel access, e.g. scheduled or random access
- H04W74/08—Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access]
- H04W74/0808—Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA
- H04W74/0816—Non-scheduled or contention based access, e.g. random access, ALOHA, CSMA [Carrier Sense Multiple Access] using carrier sensing, e.g. as in CSMA carrier sensing with collision avoidance
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
- H04W84/12—WLAN [Wireless Local Area Networks]
Description
Wi-Fi EasyMesh規格において、マルチAPネットワークを形成するAPは、他のAPから各種情報を取得し、当該情報を用いて複数AP間における効率的なネットワーク制御を実現することができる。
コントローラは、他のAPを制御して、マルチAPネットワーク全体を制御するAPである。一方、エージェントは、コントローラの管理下に入り、各種のネットワーク情報をコントローラに報知するAPである。
また、コントローラは、マルチAPネットワークと公衆回線網との間でのデータ通信のプロキシ制御やデータトラフィックの管理を実行する。
具体的には、APは、STA(端末)から送信される、STAのバッファサイズ等のアップリンク送信能力のレポートを受信する。そして、APは、受信されたレポートに基づいて、各STAに対してトリガフレームを送信することで、各STAのアップリンクデータ送信へのトリガを与える。
また、STAからのアップリンクデータ送信が競合する可能性が低く、トリガフレームによる競合アクセス制御の効果が少ない場合にも、APによるトリガフレームの制御の負荷が低減されず、無線ネットワークのパフォーマンス低下を招いてしまいかねない。
<本実施形態のネットワーク構成>
本実施形態では、エージェントとして動作するアクセスポイント(AP)が、トリガフレームによるアップリンク制御と他のアップリンク制御とのいずれを実行するかを判定する。他のアップリンク制御とは、例えば、衝突回避型キャリア検知多重アクセス(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance:CSMA/CA)を含むがこれに限定されない。なお、アップリンク制御とは、複数のステーション(STA)がアクセスポイント(AP)に同時に接続してアップリンクを用いたデータ送信を実行する際のアップリンクチャネルの競合制御をいう。
図1に示す通信システムは、1つ以上のAPで構成されるネットワークであるマルチAPネットワーク8に接続される通信装置1~7を備え、マルチAPネットワーク5上で無線通信を実行する。
なお、APである通信装置1~3は、アクセスポイント機能を有する通信装置であればよく、アクセスポイントを提供する専用機器である必要はない。
本実施形態において、APである通信装置1は、マルチAPネットワーク8において他のAPを制御してマルチAPネットワーク8全体を制御する機能を有するコントローラの役割を担うものとする。
一方、コントローラの役割を担わない他方のAPである通信装置2および通信装置3は、コントローラの管理下に入り、ネットワーク情報をコントローラに報知する機能を有するエージェントの役割を担うものとする。
図1において、STAである通信装置4~通信装置6は、それぞれ、親局と子局の間を接続するフロントホール通信により、APである通信装置2に無線LAN接続されている。同様に、STAである通信装置7は、フロントホール通信により、APである通信装置3に無線LAN接続されている。
また、エージェントがコントローラへ報知するネットワーク情報は、エージェント自体の能力情報、および当該エージェントに接続しているSTAやAPの能力情報を含む。
図1において、マルチAPネットワーク8は、Wi-Fi EasyMesh規格およびIEEE802.11axに準拠する無線LANネットワークであるものとする。マルチAPネットワーク8は、コントローラAPである通信装置1により構築され、通信装置1、エージェントAPである通信装置2および通信装置3によって形成される。なお、Wi-Fi EasyMesh規格およびIEEE802.11ax規格は一例であり、同様の機能を備えるその他の規格であってもよい。例えばIEEE802.11axの後継規格であるIEEE802.11be規格や、それ以降のIEEE802.11シリーズ規格に対しても適用可能である。
図2は、本実施形態に係る通信装置のハードウエアおよび機能構成の一例を示す図である。以下、図2に示すハードウエアおよび機能構成を備える通信装置として、図1の通信装置1を参照して説明するが、通信装置2および通信装置3もまた、図2に示すハードウエアおよび機能構成を備えるものとする。
図2の通信装置1は、記憶部11、制御部12、機能部13、入力部14、出力部15、通信部16、およびアンテナ17を備える。
図2の通信装置1の各部は、システムバス18により通信可能に相互接続される。なお、通信装置1は、上記のモジュール全てを備えなくともよく、図2の構成に加えて追加のモジュール等を備えてもよい。
制御部12は、コントローラおよびエージェントの機能を個別に有効化および無効化することができる。
ここで、ネットワークのトポロジ情報は、例えばIEEE1905.1規格に規定されるTopology Notificationメッセージや、Topology Responseメッセージにより取得されてよい。ディスカバリー情報は、例えばIEEE1905.1規格に規定されるAP-Autoconfiguration SearchメッセージやAP-Autoconfiguration Responseメッセージから取得されてよい。これらはいずれも、Wi-Fi EasyMesh規格のプロトコルに基づくメッセージである。
なお、通信装置1は、コントローラの役割を担わない場合には、コントローラ機能を備えなくてもよい。同様に、通信装置1は、エージェントの役割を担わない場合には、エージェント機能を備えなくてもよい。
入力部14は、マウス等のポインティングデバイスや音声入力、ボタン操作等を介してユーザからの各種操作の受付を行う。
出力部15は、ユーザに対して各種出力を行う。ここで、出力部15による出力とは、例えば、LED(Light Emitting Diode)への表示や画面上への表示、スピーカによる音声出力、振動出力等の少なくとも1つを含んでよい。あるいは、タッチパネル等のように、入力部14と出力部15の双方を1つのモジュールで実現してもよい。
本実施形態において、通信部16は、IEEE802.11規格やIEEE802.3規格に従った通信上で、IEEE1905.1規格に従ったプロトコルを実行する。通信部16はさらに、Wi-Fi EasyMesh規格に従って、コントローラ、および/またはエージェントの制御を実行する。なお、IEEE1905.1規格は、データリンク層とネットワーク層の間の階層に位置するプロトコルを規定した規格である。
通信部16は、アンテナ17を制御して、無線通信のための無線信号の送受信を実行する。
図3は、APである通信装置がマルチAPネットワーク8におけるエージェントとして動作する場合に実行されるアップリンク制御処理の一例を示すフローチャートである。以下、図1の通信装置2がエージェントとして動作するものとして便宜上説明するが、通信装置2に替えて通信装置3がエージェントとして図3に示す処理を実行してもよい。
なお、図3の各ステップは、通信装置2の電源が投入された際に、通信装置2の記憶部11に記憶されたプログラムを制御部12が読み出し、実行することで実現される。あるいは、通信装置2の電源が投入された場合に替えて、ユーザ操作等により通信設定モード等、所定の動作モードに入った場合や、通信設定アプリケーション等、所定のアプリケーションが起動された場合に、図3の各ステップが実行されてもよい。
この場合、図3に示すフローチャートにおける各ブロックは、ハードウエアブロックと見做すことができる。なお、複数のブロックをまとめて1つのハードウエアブロックとして構成してもよく、1つのブロックを複数のハードウエアブロックとして構成してもよい。
具体的には、通信装置2の制御部12は、IEEE1905.1規格に規定されるプロトコルを用いて接続されるSTA(図1のSTA4~6)のSTA情報を取得してよい。あるいは、通信装置2の制御部12は、IEEE802.11シリーズに準拠した制御パケットにより、接続されるSTAのSTA情報を取得してもよい。
所定数以上のSTAが通信装置2に接続されている場合(S2:Yes)、S3に進み、一方、所定数以上のSTAが通信装置2に接続されていない場合(S2:No)、S4に進む。
なお、S2で参照されるSTAの所定数は、予め通信装置2の記憶部11に静的に登録しておいてもよく、あるいは、通信部16の通信状況に応じて動的に値を変更可能にしてもよい。
S3で、通信装置2の通信部16が送信するトリガフレームは、各STAに割り当てられる空間ストリーム数、OFDMA周波数、チャネル帯域を分割したサブチャネルのリソースユニット(RU)のサイズ、STAの電力制御情報等を含んでよい。OFDMAは、Orthogonal Frequency Division Multiple Accessの略である。
なお、S4で、通信装置2の制御部12は、通信装置2に接続されるSTAに、CSMA/CA方式でアップリンク制御を実行する旨を通知してもよい。
図4は、マルチAPネットワーク8におけるエージェントが、トリガフレームによるアップリンク制御方式および他のアップリンク制御方式(例えば、CSMA/CA)のいずれを実行するかを判定する場合の通信装置間の制御シーケンスの一例を示す。
なお、図4では、通信装置1がコントローラとして機能し、通信装置2および通信装置3がそれぞれエージェントとして機能するよう、予め設定されているものとする。APがコントローラやエージェントとして起動する場合、Wi-Fi EasyMesh規格の仕様に基づき所定の機能を立ち上げる。
具体的には、APがエージェントとして起動すると、マルチAPネットワーク8へ参加するため、まず、バックホール(Backhaul)STAと呼ばれるマルチAPデバイスのSTA機能を立ち上げ、マルチAPネットワーク8への参加処理を開始する。一方、APがコントローラとして起動すると、フロントホール(Fronthaul)APと呼ばれるマルチAPデバイスのAP機能を立ち上げ、他のSTA装置や、他のAPで起動されたバックホールSTAからの接続を待ち受ける。
S402で、AP2は、STA4~6に、通信部16を介して、フロントホール通信により、それぞれ無線LAN接続する。
S403で、同様に、AP3は、STA7に、通信部16を介して、フロントホール通信により、無線LAN接続する。
AP2およびAP3は、各STAと接続後、それぞれ、自装置の通信部16を介して、接続されているSTAのSTA情報を取得する。
S405で、同様に、AP3は、自装置に所定数以上のSTAが接続しているか否かを判定する。
以下では、各APに接続しているSTAの数の所定数が3であるものとして説明するが、本実施形態はこれに限定されない。
一方、S407で、AP2は、自装置に接続しているSTAの数が3であるため、所定数以上のSTAが接続していると判定し、IEEE802.11axによるトリガフレームを送信することによりアップリンク制御を実行することを決定する。
一方、AP3は、AP7へトリガフレームを送信しない。すなわち、AP3は、トリガフレームの送信を抑制する。なお、AP3は、STA7に、CSMA/CA方式によりアップリンク制御を実行させるため、通知を送信してもよい。
一方、自装置に接続しているステーションが所定数未満である場合、通信装置は、各ステーションへのトリガフレームの送信を抑制し、他のアップリンク制御方式(例えば、CSMA/CA方式)を用いてアップリンクの競合制御を実行する。このため、すべてのステーションに対して、当該ステーションのアップリンク送信の能力に対応するトリガフレームを生成して送信し、それぞれのステーションからのフィードバックフレームを処理するアクセスポイントの処理負荷が低減される。
これにより、複数のアクセスポイントで構成される無線ネットワークにおいて、複数の端末からアクセスポイントへのアップリンクデータ送信における、無線ネットワークのパフォーマンス低下が有効に防止され、ネットワークパフォーマンスの最適化を図ることができる。
以下、図5および図6を参照して、実施形態2を、実施形態1と異なる点についてのみ詳細に説明する。
実施形態1では、マルチAPネットワークにおけるエージェントが、トリガフレームによるアップリンク制御方式および他のアップリンク制御方式のいずれを実行するかを判定した。これに対して本実施形態では、マルチAPネットワークにおけるコントローラが、トリガフレームによるアップリンク制御方式および他のアップリンク制御方式(例えば、CSMA/CA方式)のいずれを実行するかを判定する。
実施形態2に係る通信装置のハードウエアおよび機能構成は、図2を参照して説明した実施形態1に係る通信装置と同様であるため、その説明を省略する。
図5は、APである通信装置がマルチAPネットワーク8におけるコントローラとして動作する場合に実行されるアップリンク制御処理の一例を示すフローチャートである。以下、図1の通信装置1がコントローラとして動作するものとして便宜上説明するが、通信装置1に替えて通信装置2または通信装置3がコントローラとして図5に示す処理を実行してもよい。
具体的には、通信装置1の制御部12は、通信部16を介して通信装置2および通信装置3とそれぞれ通信し、IEEE1905.1規格に規定されるプロトコルを用いて、接続されるSTA(図1の通信装置4~7)のSTA情報を取得してよい。あるいは、通信装置1の制御部12は、通信部16を介して通信装置2および通信装置3とそれぞれ通信し、IEEE802.11シリーズに準拠したパケットにより、接続されるSTAのSTA情報を取得してもよい。
通信装置1がエージェントからClient Capability Reportメッセージを受信した場合(S53:Yes)、S54に進む。一方、通信装置1がエージェントからClient Capability Reportメッセージを受信していない場合(S53:No)、S53に戻ってClient Capability Reportメッセージを待ち受ける。
あるいはSTAをステアリングすることにより、STAが接続するAPを1つのAPに集約し、当該APが構成するBSSのネットワークに対してトリガフレーム送信によるアップリンク制御を許可し、マルチAPネットワーク8全体を最適化することができる。
通信装置1の制御部12は、ステアリングを実行しないと判定した場合(S54:No)、S55に進み、一方、ステアリングを実行すると判定した場合(S54:Yes)、S60に進む。
具体的には、通信装置1の制御部12は、S51でエージェントから受信したTopology NotificationメッセージまたはS53でエージェントから受信したClient Capability Reportメッセージを参照する。
なお、エージェントに接続するSTAの所定数は、予め記憶部11に静的に登録してもよく、あるいは、通信部16の通信状況に応じて動的に所定数の値を変更してもよい。
対向するエージェントに所定数以上のSTAが接続している場合、S56で、通信装置1の制御部12は、対向するエージェントにトリガフレームを送信することによりアップリンク制御を実行させることを決定する。
S57で、通信装置1の制御部12は、対向するエージェントに、トリガフレームの送信を許可する許可メッセージを送信する。
S59で、通信装置1の制御部12は、対向するエージェントに、トリガフレームの送信を許可せず、CSMA/CAによりアップリンク制御すべき旨を示す不許可メッセージを送信する。
なお、許可メッセージおよび不許可メッセージは、IEEE1905.1の制御コマンドにより送信してもよく、あるいは、IEEE802.11シリーズに準拠するパケットにより送信してもよい。
具体的には、通信装置1の制御部12は、通信部16を介して、エージェントの負荷を示す負荷情報を対向するエージェントから取得し、取得された負荷情報を参照することにより、STAの数を平準化することが可能か否かを判定する。
通信装置1の通信部16は、このエージェントの負荷情報を、各エージェントから送信されるTopology NotificationメッセージまたはClient Capability Reportメッセージにより取得してよい。あるいは、通信装置1の通信部16は、エージェントの負荷情報を、IEEE802.11kやIEEE802.11vプロトコルを用いて各エージェントから取得してもよい。
S61で、通信装置1の制御部12は、負荷が高いエージェントに接続しているSTAに対して、負荷の低い他のエージェントにステアリングにより接続先APを切り替えるべき旨を示すステアリング要求メッセージを、通信部16を介して送信する。
なお、ステアリング要求メッセージは、IEEE1905.1の制御コマンドにより送信してもよく、あるいは、IEEE802.11シリーズに準拠するパケットにより送信してもよい。
ステアリング先となる特定のエージェントとして、例えば、負荷が少ない状況のエージェントが選択されてよい。
S63で、通信装置1の制御部12は、ステアリングによりSTAが集約して接続される特定のエージェントに、当該特定のエージェントが構成するBSSのネットワークにおいてトリガフレームの送信によりアップリンク制御を実行させることを決定する。通信装置1の制御部12は、当該特定のエージェントに、トリガフレームの送信を許可する許可メッセージを送信する。
図6は、マルチAPネットワーク8におけるコントローラが、トリガフレームによるアップリンク制御方式および他のアップリンク制御方式(例えば、CSMA/CA方式)のいずれを実行するかを判定する場合の通信装置間の制御シーケンスの一例を示す。
図6において、S601に先立って、図4に示すS401~S403の処理が実行されて、AP-AP間のバックホール通信およびAP-STA間のフロントホール通信が確立されているものとする。
S603で、AP2およびAP3はそれぞれ、Client Capability Queryメッセージの要求に応答して、AP1に、Client Capability Reportメッセージを送信する。
S603でAP1に受信されるClient Capability Reportメッセージも、トポロジ情報として、エージェントであるAP2およびAP3に接続しているSTAのSTA情報を含む。
S605で、AP1はまた、エージェントであるAP2およびAP3からそれぞれ受信したSTA情報に基づいて、エージェントに接続するSTAの数を判定する。なお、S605の処理は、図5で説明したように、STAのステアリングを実行しない場合に実行されてよい。
AP1はまた、STAを新たなエージェントにステアリングする際に、IEEE802.11rに規定されるプロトコルを用いた高速ローミングを実行してよい。
S607で、コントローラであるAP1は、AP2およびAP3からそれぞれ受信したSTA情報に基づいて、トリガフレーム送信によるアップリンク制御を実行させるエージェントを決定する。AP1はまた、受信したSTA情報に基づいて、CSMA/CA方式によるアップリンク制御(競合制御)を実行させるエージェントを決定する。
S609で、エージェントであるAP2は、AP1から許可メッセージを受信すると、自装置に接続しているSTA4~6に対して、それぞれトリガフレームを送信する。
なお、許可メッセージを受信して、トリガフレーム送信を許可されたエージェントが、ネットワークのトポロジが変化して、接続するSTAの数が減少したことにより後発的にトリガフレームの送信を許可すべきでないと判定され得る。この場合、コントローラであるAP1は、先に許可メッセージを送信したエージェントに対して、トリガフレームの送信を停止することを指示する停止メッセージを送信してよい。
一方、エージェントに接続しているステーションが所定数未満である場合、通信装置は、エージェントに、トリガフレームの送信を抑制し、他のアップリンク制御方式を用いてアップリンク制御させるよう不許可メッセージを送信する。
これにより、複数のアクセスポイントで構成される無線ネットワークにおいて、複数の端末からアクセスポイントへのアップリンクデータ送信における、無線ネットワークのパフォーマンス低下が有効に防止され、ネットワークパフォーマンスの最適化を図ることができる。
さらに、複数のエージェントの間でのステーションのステアリングを併用することで、ネットワーク全体のパフォーマンスが最適化される。
本発明は例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体(記憶媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器、撮像装置、Webアプリケーション等)から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
また、本発明は、上述の実施形態の一部または1以上の機能を実現するプログラムによっても実現可能である。すなわち、そのプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)における1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理により実現可能である。また、そのプログラムをコンピュータ可読な記録媒体に記録して提供してもよい。
また、コンピュータが読みだしたプログラムを実行することにより、実施形態の機能が実現されるものに限定されない。例えば、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記した実施形態の機能が実現されてもよい。
Claims (17)
- 複数のアクセスポイントを含む無線ネットワークにおいて、前記複数のアクセスポイントのうちの第1のアクセスポイントに接続するステーションの情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記ステーションの情報に基づいて、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの数が2以上の所定数以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上であると判定された場合、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションに対してアップリンクデータ送信機会を与えるトリガフレームを送信し、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上でないと判定された場合、前記トリガフレームの送信を禁止するように、前記第1のアクセスポイントの動作を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置は、前記無線ネットワークにおいて、他のアクセスポイントからの制御を受けるアクセスポイントとして動作し、
前記制御手段は、前記判定手段により前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上であると判定された場合、前記ステーションに前記トリガフレームを送信し、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上でないと判定された場合、前記トリガフレームを送信しない
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、前記無線ネットワークにおいて、前記第1のアクセスポイントを制御するアクセスポイントとして動作する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記取得手段は、前記第1のアクセスポイントから送信されるトポロジの情報を受信することにより、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの情報を取得する
ことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。 - 前記取得手段は、前記第1のアクセスポイントに対して、トポロジの情報を照会することにより、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの情報を取得する
ことを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。 - 前記第1のアクセスポイントに接続しているステーションを他のアクセスポイントにステアリングするステアリング手段をさらに備え、
前記判定手段は、前記ステアリング手段によるステアリングが実行されない場合に、前記第1のアクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記ステアリング手段が、複数の他のアクセスポイントのうち、特定のアクセスポイントに対して、前記ステーションをステアリングした場合に、前記制御手段は、前記特定のアクセスポイントに対して、前記トリガフレームを送信させる第1のメッセージを送信する
ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 前記第1のメッセージをすでに送信した前記第1のアクセスポイントに対して、前記トリガフレームの送信を停止させる停止手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項7に記載の通信装置。 - 前記無線ネットワークは、Wi-Fi EasyMesh規格に準拠する無線ネットワークであり、他のアクセスポイントを制御するアクセスポイントは、コントローラであり、他のアクセスポイントからの制御を受けるアクセスポイントはエージェントである
ことを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記ステーションの情報は、IEEE1905.1規格に規定されるTopology NotificationメッセージまたはClient Capability Reportメッセージにより取得される
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記制御手段は、前記アクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上でないと判定された場合、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)方式で前記アップリンクデータ送信を制御するよう、前記アクセスポイントの動作を制御する
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記無線ネットワークの通信状況に応じて、前記所定数を動的に変更する変更手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の通信装置。 - 通信装置であって、
少なくとも、前記通信装置に接続されているステーションの数が2以上の所定の数以上であることを条件として、前記通信装置に接続されている1以上のステーションにアップリンクデータの送信機会を与えるトリガフレームを送信する送信制御手段を有し、
前記通信装置に接続されているステーションの数が前記所定の数以上でない場合、前記通信装置による前記アップリンクデータの送信機会を与える前記トリガフレームの送信は行われない
ことを特徴とする通信装置。 - 前記通信装置に接続されているステーションの数が前記所定の数以上であるかどうかを判定する判定手段をさらに備える
ことを特徴とする請求項13に記載の通信装置。 - 通信装置の制御方法であって、
複数のアクセスポイントを含んで構成される無線ネットワークにおいて、前記複数のアクセスポイントのうちいずれかのアクセスポイントに接続するステーションの情報を取得するステップと、
取得された前記ステーションの情報に基づいて、前記アクセスポイントに接続するステーションの数が2以上の所定数以上であるか否かを判定するステップと、
前記アクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上であると判定された場合、前記アクセスポイントに接続するステーションに対してアップリンクデータ送信機会を与えるトリガフレームを送信し、前記アクセスポイントに接続するステーションの数が前記所定数以上でないと判定された場合、前記トリガフレームの送信を禁止するように、前記アクセスポイントの動作を制御するステップと
を含むことを特徴とする通信装置の制御方法。 - 通信装置の制御方法であって、
少なくとも、前記通信装置に接続されているステーションの数が2以上の所定の数以上であることを条件として、前記通信装置に接続されている1以上のステーションにアップリンクデータの送信機会を与えるトリガフレームを送信するステップと、
前記通信装置に接続されているステーションの数が前記所定の数以上でない場合、前記通信装置による前記アップリンクデータの送信機会を与える前記トリガフレームの送信は行われないよう制御するステップと
を含むことを特徴とする通信装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1から14のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020010510A JP7423323B2 (ja) | 2020-01-27 | 2020-01-27 | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム |
US17/154,622 US11523304B2 (en) | 2020-01-27 | 2021-01-21 | Communication apparatus, method of controlling communication apparatus, and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020010510A JP7423323B2 (ja) | 2020-01-27 | 2020-01-27 | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021118442A JP2021118442A (ja) | 2021-08-10 |
JP2021118442A5 JP2021118442A5 (ja) | 2023-02-02 |
JP7423323B2 true JP7423323B2 (ja) | 2024-01-29 |
Family
ID=76970951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020010510A Active JP7423323B2 (ja) | 2020-01-27 | 2020-01-27 | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11523304B2 (ja) |
JP (1) | JP7423323B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019507976A (ja) | 2016-01-18 | 2019-03-22 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | 周期的割り当てを示すシステムおよび方法 |
JP2019193287A (ja) | 2019-06-14 | 2019-10-31 | 株式会社東芝 | 無線通信装置および無線通信方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9844073B2 (en) * | 2010-01-11 | 2017-12-12 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for contention-based uplink access in wireless communication systems |
US10264602B2 (en) * | 2015-04-15 | 2019-04-16 | Apple Inc. | Controlled OFDMA random access |
US10560295B2 (en) * | 2015-06-25 | 2020-02-11 | Zte Corporation | Slotted OFDMA based random access |
US20170118770A1 (en) * | 2015-10-26 | 2017-04-27 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for selecting enhanced distributed channel access parameters for multi-user transmissions |
CN108924945B (zh) | 2015-12-25 | 2019-08-06 | 华为技术有限公司 | 一种接入方法及装置 |
US10374778B2 (en) * | 2016-07-20 | 2019-08-06 | Intel IP Corporation | Apparatus, system and method of multi user resource allocation |
WO2018094279A2 (en) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | Zte Corporation | Slotted ofdma based channel access |
US20180255589A1 (en) * | 2017-03-03 | 2018-09-06 | Qualcomm Incorporated | Random access request regulation techniques for wireless stations |
CN110547026B (zh) * | 2017-04-21 | 2023-01-10 | 佳能株式会社 | 802.11ax网络中的非关联站点和分组多用户传输所用的资源单元 |
US10542486B1 (en) * | 2018-12-21 | 2020-01-21 | ARRIS Enterprises, LLC | Method and system for multi-map controller discovery and resolution |
US11638202B2 (en) * | 2019-05-10 | 2023-04-25 | Intel Corporation | Extreme high throughput (EHT) time-sensitive networking |
-
2020
- 2020-01-27 JP JP2020010510A patent/JP7423323B2/ja active Active
-
2021
- 2021-01-21 US US17/154,622 patent/US11523304B2/en active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019507976A (ja) | 2016-01-18 | 2019-03-22 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. | 周期的割り当てを示すシステムおよび方法 |
JP2019193287A (ja) | 2019-06-14 | 2019-10-31 | 株式会社東芝 | 無線通信装置および無線通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20210235321A1 (en) | 2021-07-29 |
US11523304B2 (en) | 2022-12-06 |
JP2021118442A (ja) | 2021-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10070361B2 (en) | User terminal for network selection in a communication system | |
US9554263B2 (en) | Method and device for discovering neighbors for wireless fidelity direct (WFD) peer to peer (P2P) communication | |
JP5683715B2 (ja) | 無線ダイレクトリンクオペレーションに関する方法および装置 | |
US8982799B2 (en) | Configuring frequency bands to be scanned in a multiple-frequency-band wireless LAN | |
KR20200026868A (ko) | 무선랜 시스템에서의 스캐닝 방법 및 장치 | |
US9736766B2 (en) | Method for finding instrument for wi-fi direct P2P (peer to peer) communication and apparatus therefor | |
US20220124857A1 (en) | Direct link communications in multi-link operations | |
US20190075607A1 (en) | METHOD AND APPARATUS FOR PROVIDING WFD SERVICE ON BASIS OF 60GHz FREQUENCY IN WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM | |
JP7366592B2 (ja) | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム | |
US9832801B2 (en) | Method for determining channel hopping sequence for device-to-device communication in wireless communication and apparatus for same | |
KR20150098619A (ko) | 무선랜 시스템에서 서비스 발견 방법 및 장치 | |
US20200280423A1 (en) | Method for configuring scheduling request, network device and terminal device | |
JP2024019714A (ja) | 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム | |
KR20090077595A (ko) | 메쉬 네트워크에서의 규제 클래스 스위치 방법 | |
WO2022253791A1 (en) | Communication methods, device and non-transitory computer-readable medium to signal emlmr links and associated emlmr links sets | |
CN111385759B (zh) | 一种通信方法及装置 | |
JP7423323B2 (ja) | 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム | |
JP2024511921A (ja) | マルチリンクオペレーションのための管理リンク | |
KR20230135132A (ko) | 통신 장치, 통신 장치의 제어 방법 및 프로그램 | |
KR102190782B1 (ko) | 이종 접속 망 간의 트래픽 이동 방법 및 이를 수행하는 무선 통신 시스템 | |
WO2024029341A1 (ja) | 通信装置、通信方法、及び、プログラム | |
US20230413193A1 (en) | Control method, access point, control apparatus, and computer-readable storage medium | |
US20230388117A1 (en) | Communication apparatus, control method, and computer-readable storage medium | |
JP2022150563A (ja) | 通信装置、通信方法、およびプログラム | |
KR20230093013A (ko) | 통신 장치, 제어 방법 및 기억 매체 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230125 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230125 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231003 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231012 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240117 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7423323 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |