JP7412693B1 - バッテリ駆動型装置制御装置および方法 - Google Patents

バッテリ駆動型装置制御装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリ駆動型移動体通信基地局側ネットワーク等のバッテリ駆動型の装置の運用に適し、かつ、ユーザ操作も簡便な電力制御を実現するバッテリ装備型装置、その制御方法及びコンピュータプログラム並びに可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置、その制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】バッテリを装備している可搬型5Gサブシステム110及び管理サブシステム120が、IPネットワークを介して接続されている可搬型5Gシステムにおいて、管理サブシステムは、ユーザの操作に基づいて駆動期間を含む入力パラメータを入力する手段と、入力された駆動期間を含む入力パラメータを受け取り、入力パラメータに基づいて、入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要とすることなく、可搬型5Gサブシステム110の動作態様を制御する手段と、を有する。【選択図】図2

Description

この発明は、バッテリで駆動される装置、例えば、バッテリ駆動型の移動体通信基地局側ネットワークを制御する技術に関する。
近年、通信事業者が展開するパブリック5Gサービス以外に、各ユーザが独自に構築するローカル5Gシステムなどのプライベート通信システムが普及されつつある。プライベート通信システムでは商用電力が確保できない工事現場や建設現場などでのインフラ監視・保全、防災・災害対策、農林水産業、土木・建設現場、イベント・観光等の分野でバッテリ(電池)を利用して稼働させることで通信インフラを構築することが期待される。このネットワークは業務に利用されるケースが多く、想定される、予め定められた継続時間にわたる業務中にネットワークを維持したいため、適切にバッテリ制御を行うことが求められる。また、継続時間やその他の関連するパラメータをユーザが入力するだけで、その他のユーザの設定動作を必要とすることなく、簡単に制御動作が行われることが好ましい。
なお、この発明と関連する特許文献としては特開2022-014739号公報がある。これは、通信部を構成する複数のビルディングブロックを具備するスモールセル基地局において消費電力制御をビルディングブロック単位で実行するようにしている。また、ローカル5Gシステムまたはプライベート5Gシステムは、3GPP(3rd Generation Partnership Project、登録商標)の標準に準拠するものであり、特開2019-004407号公報等に説明されている。
上述の従来技術やその問題点は、この発明の背景の一部を説明するためにのみ説明している。この発明は上述の従来技術や問題点に限定されるものではない点に留意されたい。
特開2022-014739号公報 特開2019-004407号公報
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、バッテリ駆動型の装置、例えばバッテリ駆動型移動体通信基地局側ネットワークの運用に適し、かつユーザ操作も簡便な電力制御を実現することを目的としている。
この発明によれば、上述の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。
すなわち、この発明の一側面によれば、バッテリを保持してバッテリ電力駆動が可能なバッテリ装備型装置に:ユーザの操作に基づいて駆動期間を含む入力パラメータを入力する手段と;入力された上記駆動期間を含む上記入力パラメータを受け取り、上記入力パラメータに基づいて、上記入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要とすることなく、当該バッテリ装備型装置の動作態様を制御する手段とを設けるようにしている。
この構成においては、入力した駆動期間等の入力パラメータに基づいて、簡便な操作で、装置の動作態様を制御して駆動時間に対応した消費電力を実現することができる。なお、最長駆動時間を予測して、それに基づいて適合可能な駆動時間の入力を促してよい。予測最長駆動時間を超える駆動時間が入力される場合には警告を行ってよい。駆動期間のほかの入力パラメータは、環境に関するもの(気候、ネットワーク状況等)、利用態様・目的(アプリケーションの種類等)であって良い。入力パラメータが駆動期間のみであって良い。なお、上記入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要としないという点は、そのような付加的な操作がなくても処理が進められるということを意味し、了解を促すプロンプトが表示されたのちの了解入力や認証操作等、冗長性を付加する操作等は、必須のユーザ操作に該当しない。あるいは、了解入力等の冗長性を付加する操作等も入力パラメータの入力の一部を構成すると考えられる。
この構成において、バッテリ装備型装置は、ローカル5Gシステム、プライベート5Gシステム等の移動体通信機器局側ネットワーク、移動体通信システム全般の移動局(携帯電話、スマートホン)、ノートパソコン等の可搬型情報処理機器、バッテリ駆動の電気自動車(EV)、バッテリ駆動の無人または有人の航空機(ドローン)等を含むけれども、これに限定されず、バッテリで電力駆動されて所定の処理を実行する装置をすべて含む。
この構成において、バッテリ装備型装置は、移動体通信の移動局の機能を具備してよい。また、バッテリ装備型装置は、パーソナルコンピュータの機能を具備してよい。電力制御の態様は、無線LAN(WiFi)、Blutooth(登録商標)等の通信機能をオン・オフし、GPS機能をオン・オフし、バックグラウンド処理をオン・オフし、ディスプレイをオン・オフし、その輝度を増減し、スリープモード切替処理等であってよい。
また、この発明の他の側面によれば、バッテリを装備してバッテリ電力駆動される、移動局との間で通信を行う可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置に:ユーザの操作に基づいて駆動期間を含む入力パラメータを入力する手段と;入力された上記駆動期間を含む上記入力パラメータを受け取り、上記入力パラメータに基づいて、上記入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要とすることなく、当該可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置の動作態様を制御する手段とを設けている。
この構成においては、入力した駆動期間等の入力パラメータに基づいて、簡便な操作で、装置の動作態様を制御して駆動時間に対応した消費電力を実現することができる。駆動期間のほかの入力パラメータは、装置の雰囲気温度、気圧、湿度等の天候情報、適用される用途等であってよい。装置の雰囲気温度、気圧、湿度等の天候情報等は、ユーザが入力することなしに、自動的に、当該制御する手段に供給されて良い。
可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置(スモールセルネットワーク)は、たとえば、可搬型のローカル5Gシステムまたはプライベート5Gシステムであってよい。ローカル5Gシステムまたはプライベート5Gシステムは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)の標準に準拠するものであり、特開2019-004407号公報等に説明されている。スモールセルネットワークは、移動体通信ネットワークの基地局側のシステムであり、ローカル5Gシステムの場合、RU(Radio Unit)、DU(Distributed Unit)、CU(Central Unit)、5GC(5Gコアネットワーク)を含む。
この構成において、上記動作態様を制御する手段は、MIMOのアンテナ数およびアンテナの送信出力を制御して良い。
また、上記動作態様を制御する手段は、機械学習に基づいて上記動作態様を制御して良い。
また、上記バッテリはリチウムバッテリであり、その両端電圧に基づいて上記動作態様を制御して良い。
上記動作態様を制御する手段は、バッテリの両端電圧、装置の雰囲気温度、バッテリ近傍の温度、気圧、湿度等の天候情報、適用される用途等に基づいてよい。
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
この発明の上述の側面および他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳述される。
この発明によれば、期待される駆動時間に対応した消費電力を実現することができる。
この発明の実施例1の可搬型5Gシステム100の利用環境例を示す図である。 個の発明の実施例1の可搬型5Gシステム100の構成例を説明する図である。コンピュータの構成例を説明する図である。 この発明の実施例1の管理サブシステム120の管理部121の構成例を説明する図である。 この発明の実施例1の動作例を説明する図である。 この発明の実施例1の5Gサブシステム制御部115を構成する計算機リソースを説明する図である。 この発明の実施例2の携帯端末の構成例を説明する図である。 この発明の実施例2の動作例を説明する図である。 この発明の実施例3の可搬型コンピュータの構成例を説明する図である。 この発明の実施例3の動作例を説明する図である。
以下、この発明の実施例について説明する。
[実施例1]
図1は、この発明の実施例1の可搬型5Gシステム100の利用環境を全体として示しており、可搬型5Gシステム100は、可搬型5Gサブシステム110および管理サブシステム120を有する。この例では、可搬型5Gサブシステム110および管理サブシステム120がIPネットワーク200を介して接続されているけれども、管理サブシステム120の全体またはその一部が可搬型5Gサブシステム110と他の接続手段で接続され、また可搬型5Gサブシステム110と一体に構成されてよい。管理サブシステム120自体は、可搬型でなくてもよい。可搬型5Gサブシステム110は、ローカル5Gシステムまたはプライベート5Gシステムであってよい。ローカル5Gシステムまたはプライベート5Gシステムは、3GPP(3rd Generation Partnership Project)の標準に準拠するものであり、特開2019-004407号公報等に説明されている。管理サブシステム120は、主に、可搬型5Gサブシステム110の期待駆動時間を入力して、その期待駆動時間に基づいて可搬型5Gサブシステム110の動作を制御するものである。操作制御については後述する。可搬型5Gサブシステム110は、典型的には、可搬可能なコンテナ、例えば可搬用フレーム、箱モジュール、トランク等に組み込まれて一体に移動可能になっており、移動中、または設置場所において、移動局250と通信を行うようになっている。移動局250は複数あって良い。移動局250は、可搬型5Gサブシステム110の通信範囲において可搬型5Gサブシステム110と移動体通信の基準に基づいて通信を行う。この通信範囲は、可搬型5Gシステムが利用される用途に適合して可変可能である。
図2は、可搬型5Gシステム100の構成例を示しており、この図において、可搬型5Gシステム100は、可搬型5Gサブシステム110および管理サブシステム120を有している。上述のとおり、可搬型5Gサブシステム110は可搬型である。可搬型5Gサブシステム110は、RU(無線ユニット)111、DU(ディストリビューテッドユニット)112、CU(セントラルユニット)113、5GC(5Gコアネットワーク)114、5Gサブシステム制御部115、およびバッテリ116を含んで構成されている。可搬型5Gサブシステム110の一部、例えば、5Gサブシステム制御部115を外部に設けてよい。
RU111は、移動局(ユーザ装置)250のアンテナと通信を行うアンテナ部分である。DU112は、子局とも呼ばれ、主に、信号の変調・復調、輻輳制御を行うものである。CU113は、親局または集約局とも呼ばれ、複数のDU112の制御を行い、移動局との間の通信プロトコル制御等を行う。5GC114は、ネットワークの接続制御およびユーザパケットデータの伝送を行うものである。5Gサブシステム制御部115はバッテリ116のバッテリ消耗状態に基づいて可搬型5Gサブシステム110全体を制御するものである。バッテリ116のバッテリ消耗度(例えばバッテリの両端電圧)は、バッテリ消耗度検知部116Aによって検出されて良い。
管理サブシステム120は、管理部121およびAIエンジン130を具備して構成されている。管理部121は、独立したコンソールを有して動作者が操作できるようになっていて良く、または、アプリケーションとしてコンピュータに実装されていて良い。AIエンジン130は、種々の機械学習システムを利用して良い。管理部121およびAIエンジン130は、管理サブシステム120の内部または外部に設けられてネットワークを介して接続されてよい。管理部121は、時間入力部122、制御モード選択部123、補助パラメータ入力部124、表示部125を具備して良く。時間入力部122は、期待稼働時間を入力するものであり、時間、分単位で入力されてよい。稼働時間は、終了時刻を入力するものでもよい。この場合、稼働時間は、デフォルトの開始時刻(現時点の時刻、または、現時点の時刻から予め定められた時間経過した時刻)を終了時刻から差し引いて求めて良い。制御モード選択部123は、通信速度優先、カバー範囲優先等を入力するものである。通信速度優先の場合には、通信速度を高く保持したままで、カバー範囲を犠牲にして電力消費を抑制するものであり、カバー範囲優先は、カバー範囲を高く維持したままで、通信速度を犠牲にして電力消費を抑制するものである。通信速度は、例えば、MIMOの稼働アンテナ数を制御して調整可能である。カバー範囲は、例えば、アンテナの出力を加減して調整可能である。補助パラメータ入力部124は、期待稼働時間や優先制御モードのほかのパラメータ、例えば、用途のカテゴリ(インフラ監視・保全、防災・災害対策、農林水産業、イベント・観光等)を入力するためのものであり、表示部125は、バッテリの残量、予想稼働時間、温度、気圧等の気候データ、可搬型5Gサブシステム110の稼働状況等を表示できるようになっている。補助パラメータ入力部124は、環境(雰囲気)温度、気圧等の気候情報を入力できるようにして良いけれども、これらは、自動的に管理部121等から入力できるようにして良い。
図4は、実施例1の動作例を示している。この図において、管理サブシステム120および可搬型5Gサブシステム110の間の連携した動作例を示すけれども、各動作タイミングは、種々の状況に応じて変化して良い。図4において、管理サブシステム120は、ユーザから時間入力部122、モード選択部123等を介して稼働期待時間および優先モードを受け取る(S10)。管理サブシステム120は、期待稼働時間および優先モードに加えて、5Gシステムの用途、例えば、インフラ監視・保全、防災・災害対策、農林水産業、土木・建設現場、イベント・環境、観光登山等のカテゴリのデータを他のパラメータとして補助パラメータ入力部124等から入力して良い。つぎに、管理サブシステム120は、例えば、可搬型5Gサブシステム110の5Gサブシステム制御部115からバッテリ残量データ(バッテリ残量検知部116Aにより検出して良い)を受信する(S11)。バッテリ残量データはバッテリ116の両端電圧から導出して良い。管理サブシステム120は、バッテリ残量データの代わりにバッテリ116の両端電圧データを受信して、これからバッテリ残量データを導出して、まったは、バッテリ残量データの代わりに用いてよい。つぎに、管理サブシステム120は期待稼働時間、モード、バッテリ残量データをAIエンジン130に供給し、AIエンジン130は、過去のトレーニングデータの機械学習から生成した関係式に基づいて、制御の設定情報を決定し(S12)、この設定情報を可搬型5Gサブシステム110に送出する(S13)。AIエンジン130は、用途カテゴリをさらに参照して設定情報を算出して良い。設定情報は、例えば、アンテナの利用本数や、アンテナの出力電力であるけれども、これに限定されない。他方、可搬型5Gサブシステム110は、バッテリ116の残量または両端電圧を管理サブシステム120に供給する(S20)。バッテリ残量または両端電圧に加えて、可搬型5Gサブシステム110の環境データ、例えば、雰囲気温度、バッテリ116の近傍の温度、気圧等のデータが管理サブシステム120に送出して良い。可搬型5Gサブシステム110は、設定情報を受け取って(S21)、5Gサブシステム制御部115が設定情報に基づいて可搬型5Gサブシステム110の所定の部分、例えば、RU111を制御して電力消費を制御する(S22)。これによって、可搬型5Gサブシステム110は期待時間にわたって動作可能になる。
期待稼働時間の所定のインターバル(正数たとえば、3で割った同一長の期間でも可変長のインターバルでも良い)ごとに、残存期待稼働時間およびバッテリ残量データを他のパラメータとともに管理部121からAIエンジン130に送り、当該インターバルごとに設定情報を更新して制御状態を変更して良い。
なお、管理サブシステム120のAIエンジン130の支援を受けて表示部125に可能最長稼働時間を表示して良い。ユーザがこれを超えて期待稼働時間を設定したときには警告がなされるようにして良い。また、所定のインターバルで、バッテリ116の残量(両端電圧)が管理サブシステム120に供給されて、それに応じて、設定動作を可変させて良い。期待稼働時間が経過したときには、可搬型5Gサブシステム110の電源が遮断されて良く、またはそのまま電源投入が継続しても良い。
図5は、5Gサブシステム制御部115を構成するコンピュータの模式的構成例を示すけれども、これに限定されない。図5において、コンピュータ1000は、CPU(プロセッサ)1001、主メモリ1002、外部インターフェース1003、および外部記憶装置1004等を含んで構成されており、アプリケーション1005をこのコンピュータ1000にインストールすることにより、5Gサブシステム制御部115の動作を実現できる。また、可搬型5Gサブシステム110のその他の部分、管理サブシステム120、AIエンジン130を同様のコンピュータおよびアプリケーションによって実現して良い。
[実施例2]
つぎに、この発明を携帯電話(スマートホン)等の携帯端末300に適用した実施例2を説明する。図6は実施例2の携帯端末300の構成例を示し、この図において、携帯端末300は、処理システム310、メモリ320、入出力サブシステム330、高周波回路部340、および音声回路部350を含む。携帯端末300は、バッテリ400例えばリチウムバッテリを搭載し、これから電源供給を受ける。バッテリ400の残量(または両端電圧)は、バッテリ残量検知部401によって検知される。構成要素の各々は、適宜、信号処理集積回路、特定用途向け集積回路、を含むハードウェア、ソフトウェア、またはこれらを組み合わせて実現できる。高周波回路部340は、他の装置に、無線リンクまたはネットワーク上で情報を送信・受信するのに用いられ、この機能を実行するために、アンテナ・システム、RF送受信機、増幅器、チューナー、発振器、デジタル信号プロセッサ、CODECチップセット、メモリ、その他の周知の回路構成を含むがこれらに限られない。高周波回路部340は、時分割多重アクセス(TDMA)、符号分割多重接続(CDMA)等のモバイル通信、無線LAN(IEEE 802.11b、IEEE802.11a、IEEE802.11g及び/又はIEEE802.11N)、ブルートゥース(登録商標。IEEE802.15.1)、Wi-MAX(IEEE802.16)等の通信プロトコルを利用できるけれども、これに限定されない。音声回路部350は、音声スピーカ351とマイクロフォン352に連結される。処理システム310はプロセッサ311、メモリコントローラ312、周辺装置インターフェース313を含む、メモリ320は、プロセッサ311が実行するコードやデータを格納する。メモリ320は、RAM、ROM、FLASH、ディスク・ドライブ、磁気テープ等の任意の記憶装置を含んで良い。プロセッサ311は、メモリ320に格納された多様なソフトウェア・コンポーネントを実行する。例えば、ソフトウェア・コンポーネントは、オペレーティング・システム321、通信モジュール322、接触/動作モジュール323、グラフィック・モジュール324、アプリケーション325、タイマ・モジュール326、およびウェブ・ブラウザ・モジュール327を含む。アプリケーション325は、ブラウザ、アドレス帳、電子メール、暗号化、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)等の位置決定機能、および、二次元バーコードデコーダを含む。この実施例2の消費電力制御アプリケーション325A(図6)は、典型的には、アプリケーション325の1つとして実現される。入出力サブシステム330はタッチパネル331等を制御する。この携帯端末300においては、消費電力制御機能はアプリケーション325Aとして実装される。対応するアプリケーションをメモリ320にインストールすることにより携帯端末300を消費電力制御機能付き携帯端末300として実現される。
図7は、実施例2の動作例を示しており、この図において、消費電力制御アプリケーション325Aを起動すると、期待稼働時間入力画面が表示される(S30)。ユーザが期待稼働時間を入力すると(S31)、期待稼働時間およびバッテリ400の残量(両端電圧)を外部または内部のAIエンジンに送信して(S32)、AIエンジンから期待稼働時間およびバッテリ400の残量に応じた設定情報を受け取り(S33)、この設定情報に基づいて携帯端末300の設定を行う(S34)。電力制御の態様は、無線LAN(WiFi)、Blutooth(登録商標)等の通信機能をオン・オフし、GPS機能をオン・オフし、バックグラウンド処理をオン・オフし、ディスプレイをオン・オフし、その輝度を増減し、スリープモード処理等であってよい。期待稼働時間のほかに、入力パラメータとして、環境に関するもの(気候、ネットワーク状況等)、利用態様・目的(主たる用途、例えば、通話用途・アプリケーション用途、アプリケーションの種類等)であって良い。入力パラメータが期待稼働時間のみであって良い。ユーザが期待稼働時間等を入力すると、他の操作を必要とすることなく、簡便に制御を行える。
[実施例3]
つぎに、この発明をノートパソコン等の可搬型コンピュータ500に適用した実施例3を説明する。図8は実施例3の可搬型コンピュータ400の構成例を示し、図8において、図5と対応する箇所には対応する符号を付した。アプリケーション1005Aは、入力した期待稼働時間に基づいて可搬型コンピュータ500の消費電力を制御するものである。可搬型コンピュータ500は、バッテリ400例えばリチウムバッテリを搭載し、これから電源供給を受ける。
図9は、実施例3の動作例を示しており、この図において、消費電力制御アプリケーション1005Aを起動すると、期待稼働時間入力画面が表示される(S40)。ユーザが期待稼働時間を入力すると(S41)、期待稼働時間およびバッテリ400の残量(両端電圧)を外部または内部のAIエンジンに送信して(S42)、AIエンジンから期待稼働時間およびバッテリ400の残量に応じた設定情報を受け取り(S43)、この設定情報に基づいて可搬型コンピュータ500の電力制御設定を行う(S44)。電力制御の態様は、無線LAN(WiFi)、Blutooth(登録商標)等の通信機能をオン・オフし、GPS機能をオン・オフし、バックグラウンド処理をオン・オフし、ディスプレイをオン・オフし、その輝度を増減し、スリープモード処理等であってよい。期待稼働時間のほかに、入力パラメータとして、環境に関するもの(気候、ネットワーク状況等)、利用態様・目的(主たる用途、例えば、通話用途・アプリケーション用途、アプリケーションの種類等)であって良い。入力パラメータが期待稼働時間のみであって良い。ユーザが期待稼働時間等を入力すると、他の操作を必要とすることなく、簡便に制御を行える。
以上で、この発明の実施例の説明を終了する。なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。この発明は、バッテリ装備型装置に広く適用可能であり。これは、ローカル5Gシステム、プライベート5Gシステム等のスモールセルネットワークシステム、移動体通信システム全般の移動局(携帯電話、スマートホン)、ノートパソコン等の可搬型情報処理機器、バッテリ駆動の電気自動車(EV)、バッテリ駆動の無人または有人の航空機(ドローン)等を含むけれども、これに限定されず、バッテリで電力駆動されて所定の処理を実行する装置すべてに適用可能である。
100 可搬型5Gシステム
110 可搬型5Gサブシステム
115 5Gサブシステム制御部
116 バッテリ
116A バッテリ残量検知部
120 管理サブシステム
121 管理部
122 時間入力部
123 制御モード選択部
124 補助パラメータ入力部
125 表示部
130 AIエンジン
200 IPネットワーク
250 移動局
300 携帯端末
325A 消費電力制御アプリケーション
400 バッテリ
401 バッテリ残量検知部
500 可搬型コンピュータ
600 バッテリ

Claims (3)

  1. バッテリを装備してバッテリ電力駆動される、移動局との間で通信を行う可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置において、
    ユーザの操作に基づいて駆動期間を含む入力パラメータを入力する手段と、
    入力された上記駆動期間を含む上記入力パラメータを受け取り、上記入力パラメータに基づいて、上記入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要とすることなく、当該可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置の動作態様を制御する手段とを有し、
    上記動作態様を制御する手段は、機械学習に基づいて上記動作態様を制御することを特徴とする可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置。
  2. バッテリを装備してバッテリ電力駆動される、移動局との間で通信を行う可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置を制御する可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置制御方法において、
    入力パラメータを入力する手段が、ユーザの操作に基づいて駆動期間含む入力パラメータを入力するステップと、
    動作態様を制御する手段が、入力された上記駆動期間を含む上記入力パラメータを受け取り、上記入力パラメータに基づいて、上記入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要とすることなく、当該可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置の動作態様を制御するステップとを有し、
    上記動作態様を制御する手段は、機械学習に基づいて上記動作態様を制御することを特徴とする可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置制御方法。
  3. バッテリを装備してバッテリ電力駆動される、移動局との間で通信を行う可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置を制御するためのコンピュータプログラムにおいて、
    プロセッサを、
    ユーザの操作に基づいて駆動期間含む入力パラメータを入力する手段、および、
    入力された上記駆動期間を含む上記入力パラメータを受け取り、上記入力パラメータに基づいて、上記入力パラメータを受け取った後のユーザ操作を必要とすることなく、当該可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置の動作態様を制御する手段
    として機能させ、
    上記動作態様を制御する手段は、機械学習に基づいて上記動作態様を制御することを特徴とする可搬型移動体通信基地局側ネットワーク装置制御用のコンピュータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007048219A (ja) 2005-08-12 2007-02-22 Fujitsu Ltd 消費電力管理システム
CN106412930A (zh) 2016-10-09 2017-02-15 上海斐讯数据通信技术有限公司 一种基于天线的无线ap节能方法及其装置
JP2020174330A (ja) 2019-04-12 2020-10-22 株式会社ポコアポコネットワークス ローカル基地局

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