JP7406098B2 - 動き年齢の算出システム - Google Patents

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Description

本発明は、動き年齢の算出システムに関する。
高齢者等の歩行時の転倒予防のための生活指導を行うために、被験者の最大1歩幅、10m全力歩行等の健脚度の客観的な計測データと、健脚度に関するアンケートの結果から、転倒予防のための指導内容が出力されるシステムが提案されている(特許文献1)。このシステムでは多数人の多年にわたる健脚度が蓄積され、年代ごとの健脚度が生活指導に使用される。
特開2006-102462号公報
特許文献1に記載のシステムによれば、年代毎の健脚度のデータと被験者の健脚度のデータを比較することにより被験者の健脚度がどの年代に属するのかがわかる。
しかしながら、被験者の健脚度がどの年代に属するのかを知るために、被験者は、最大1歩幅や10m全力歩行などの健脚度に関する計測を実際に行わなくてはならない。
なお、特許文献1に記載のシステムには、健脚度に関する被験者のアンケート結果が登録されるが、このアンケート結果は、被験者の健脚度がどの年代に属するかを判定するためには使用されず、生活指導のために使用される。
これに対し、本発明は、個人の身体能力が、身体能力と実年齢との平均的な対応関係からみて何歳に相当するのかが簡便にわかるようにすることに関する。
本発明は、種々の動きについての主観的評価と実年齢とを問うアンケートを行うことにより、所定の動きについては、該主観的評価を数値化した値(例えば、「針の穴にスムーズに糸を通す」という動きについて、主観的評価が「できる」なら「1」、「ややできる」なら「2」のように、評価順に段階的に数値化した値をいい、以降「主観値」と呼ぶ)と、実年齢とが高い相関性を示すことを見出した。また、そのような相関性を示す所定の動きのうち2種以上を選択し、その各々についての被験者の主観的評価に基づき、被験者の身体の動き全般に関する評価指標としての年齢(以下、動き年齢という)を算出でき、そうして算出された動き年齢は、客観的な計測に基づかないにもかかわらず、個人の身体能力の指標(好ましくは、実年齢と相関する指標)となり、生活習慣の改善に有用であることを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、動き年齢の算出機能を有する演算装置を備えたシステムであって、
演算装置が、身体の2種以上の動きについての主観的評価を問う質問への回答に基づいて動き年齢を算出する関係式を記憶し、当該関係式に被験者の主観的評価が反映されることにより該被験者の動き年齢を出力する動き年齢の算出システムを提供する。
本発明のシステムによれば、身体の2種以上の動きについての被験者の主観的評価が反映されることで動き年齢を出力する。この主観的評価は、被験者に身体能力についての客観的計測の負担をしいることなく、アンケートにより得ることができるので、本発明によれば、簡便に動き年齢を得ることができる。被験者は、自身の動き年齢が実年齢よりも高い場合には、生活習慣の改善等に積極的となり、一方、自身の動き年齢が実年齢よりも低い場合には、普段の生活で動き年齢の低下に寄与していると思われる好ましい生活習慣を持続させることに積極的となる。したがって、本発明のシステムは生活習慣の改善に有用となる。
図1は、アンケートにおける調査票の一例である。
以下、本発明を詳細に説明する。
(演算装置)
本発明の動き年齢の算出システムは、演算装置を備えている。演算装置としては、表計算、統計処理などを行うアプリケーションが組み込まれたパーソナルコンピュータ等を使用することができる。
この演算装置は、身体の動きについての主観的評価に基づいて、動き年齢を算出する関係式を記憶する。また、演算装置は、当該関係式に、動き年齢算出対象である被験者の主観的評価が反映されることにより、当該被験者の動き年齢を算出する機能、及び算出された動き年齢を出力する機能を有する。
(主観的評価する身体の動き)
主観的評価する身体の動きとしては、財団法人健康医学協会の「体力の分類」において「身体的要素」の「行動体力」としてあげられているものなどがあり、好適には巧緻性、腕力、脚力等の筋力、筋持久力、全身持久力等の持久力、平衡性、柔軟性、敏捷性、目のピントの合わせ難さ等として感じられる目の筋疲労、身体を動かす際に痛みとして感じられる関節痛等を挙げることができる。
前記の身体の動きについての主観的評価を問う質問は、動き年齢を、加齢に伴う生活動作の低下の観点から捉え、生活指導に役立たせる点からは、加齢に伴う生活動作の低下の実感に即した表現とすることが好ましい。このような表現の質問を、あてはまる又はあてはまらない等の選択肢を選ぶことで回答する形式とする場合の質問例としては、以下の文章をあげることができる。
目の筋疲労に関する質問
・目のピントを合わせるのが遅くなってきた気がする
巧緻性に関する質問
・針の穴にスムーズに糸を通せない
・運動中、思う動きやコントロールができないと感じる
・頭で思い描いていた通りの動きで運動ができない
・人混みを避けるとき、身体が思うようについてこない
脚力に関する質問
(水平移動時の脚力に関して)
・歩くときの一歩が以前より小さくなった
・なんでもない所でつまずくようになった
(垂直移動時の脚力に関して)
・立ち上がるとき、手を使わずには立ち上がれなくなってきた
(水平、垂直に関わらない脚力に関して)
・子供の相手をするとき、足の筋力がなくなってきたと感じる
・日常の生活の中で足の筋力がなくなってきたと感じる
腕力に関する質問
・日常の生活の中で腕の筋力がなくなってきたと感じる
持久力に関する質問
(全身持久力に関して)
・時間に間に合わせようとして全力で走ることができない
(筋持久力に関して)
・片足ケンケン飛びを左右とも100歩できるかわからない
・和式トイレで用を足すのが苦手になってきた
・趣味や家事などをしていて腕が疲れやすくなったと思う
平衡性に関する質問
・階段を下りるのがこわくなってきた
・片足立ちで靴下をはくときヨロヨロする
柔軟性に関する質問
(動的柔軟性(身体の動かしやすさ;身体を動かしているときに感じる柔軟性)に関して)
垂直移動に関わる動的柔軟性
・床や畳に座ったり、立ったりがスムーズにできない
・階段を軽やかに上れなくなった
水平移動に関わる動的柔軟性
・動きや立居振舞が滑らかでなくなってきた
(静的柔軟性(身体の柔らかさ;身体を動かすときに感じる柔軟性)に関して)
・背中のこわばりを感じる
・腕が上がりにくくなったと感じる
敏捷性に関する質問
・さっと歩けなくなってきた
・普段の動きの中で、動作が鈍くなってきた
・身体の動きがきびきびしなくなった
関節痛に関する質問
・膝などの関節が痛くなるようになった
質問に対する回答形式は、被験者の主観的評価を数値化する際の精度を向上させる点から段階的な回答を得られるようにすることが好ましく、より好ましくは2~7段階、なかでも奇数段階、更に好ましくは3~5段階からなる主観的評価を択一的に選択するものにする。段階的な回答を得る場合の具体例な質問形式としては、例えば図1に示すものをあげることができる。
<動き年齢の算出式>
動き年齢の算出式では、2種以上の動きの各々についての、被験者の主観的評価を数値化した値(主観値)が代入される。
ここで、動き年齢の算出式で、2種以上の動きの各々についての主観値が代入されるものとしているのは、加齢に伴う生活動作の低下を複数種の身体能力から評価し、日常の生活動作全般についての能力指標を得られるようにするためである。
このような観点から、動き年齢を算出するにおいて動きについての主観値としては、巧緻性、筋力、持久力、平衡性、柔軟性、敏捷性、目の筋疲労、関節痛についての各主観値から選ばれる2種以上が含まれるようにすることが好ましく、3種以上が含まれるようにすることがより好ましく、4種以上が含まれるようにすることが更に好ましく、5種以上が含まれるようにすることが殊更好ましい。
動き年齢を算出する式は、身体の動きについての主観値をパラメータとしている限り特に制限はない。巧緻性、腕力、脚力等の筋力、筋持久力、全身持久力、平衡性、柔軟性、敏捷性、目の筋疲労、関節痛の各範疇の主観値が偏り無く選択されることが好ましいが、全ての範疇の主観値が選択されなくてもよい。
動き年齢の具体的な式としては、例えば、次式(1)をあげることができる。
動き年齢=(A×Yej)T×Ri+YM 式(1)
当該式では、予め、算出される動き年齢の最高齢YH(最もネガティブな主観的評価がされた場合に算出される年齢)及び最若齢YL(最もポジティブな主観的な評価がされた場合に算出される年齢)が設定されている。そして、式中のYMは、(YL+YH)/2から導かれる年齢中心である。
最高齢YHは、50~90歳のいずれかの年齢で設定されることが好ましく、60~80歳のいずれかの年齢で設定されることがより好ましく、また最若齢YLは10~30歳のいずれかの年齢で設定されることが好ましく、15~25歳のいずれかの年齢で設定されることがより好ましい。
式中のAは、身体の動きについての主観的評価を問う質問種類N個と、各質問に対する被験者の回答をP段階からなる主観値のいずれかに数値化させたときの対応関係を示す行列(N×P)であり、YejはP段階の主観値に対する年齢の重みベクトルであり、(YL+YH)/(P-1)を重みYeとした場合に、
(Ye1,Ye2,…,…YeP)=Ye[((P-1)/2),((P-1)/2)-1,…,((P-1)/2)-(P-1))]で表される。
また、式中のRiは、各質問iについての寄与度を表し(但し、N個の各質問についてのRiの総和は1である)、このような寄与度の設定により、ある質問にポジティブな回答をすると、他の質問に同じ回答をするよりも若い年齢が算出されやすいなど、質問ごとに算出される年齢への影響を変えることができる。
ここで、寄与度Riの設定方法は限定されるものではないが、実年齢との相関性を利用して客観的に動き年齢を算出する観点では、事前にアンケート調査を実施し、各質問についての主観値と実年齢との有意な相関係数を得て、当該相関係数に依拠することが好ましい。なお、そのような事前のアンケートは、好ましくは、前記の最若齢YL近辺から最高齢YH近辺まで亘る年齢層を対象とするのが良い。
なお、動き年齢を算出する式は男女別にもうけてもよい。その場合には、動き年齢の算出に使用する身体の動きについての主観値の評価項目を男女で異ならせてもよく、身体の動きについての主観値と実年齢との相関係数を男女別に求めて使用する。
演算装置は、動き年齢の算出式を記憶する。そして、この式に、任意の被験者の主観値が代入されると、その被験者の動き年齢を算出し、出力する。
本発明の動き年齢の算出システムは、上述のように動き年齢を算出する機能を有する演算装置を中核とするが、この演算装置には、多数人について、複数種の身体能力についての主観値と実年齢を関係づけたデータベースを構築してもよく、また、身体能力の種類ごとに、主観値と実年齢との相関係数を算出する機能、相関係数が算出された身体能力のうち、相関係数が特定値以上のものを選択する機能、そのように選択した身体能力について被験者に主観値を問う質問として採用する機能等を組み込んでも良い。
また、必要に応じて、演算装置に通信機能をもたせ、個人の身体能力の主観値と実年齢のデータを適宜蓄積できるようにしてもよい。また、通信機能を介して、任意の被験者の身体能力の評価値を受信し、その被験者の動き年齢を出力できるようにしてもよい。
(生活習慣の改善方法)
上述のように算出される動き年齢を被験者に提示すると、被験者の生活習慣の改善に役立てることができる。この生活習慣の改善方法では、例えば、被験者の生活習慣の改善についてアドバイスを行うアドバイザーが、演算装置が記憶している動き年齢の算出式の導出時に用いたアンケートの形式で、動き年齢の算出式が変数としている身体能力の評価値に関して被験者にアンケートを行い、その回答結果である評価値を演算装置に入力し、被験者の動き年齢の算出結果を得、その動き年齢を被験者に提示する。
被験者は、自身の動き年齢が実年齢よりも高い場合には、生活習慣の改善、例えば、身体能力を高めるために運動を行うこと、食事内容を見直すこと等に積極的となり、一方、自身の動き年齢が実年齢よりも低い場合には、普段の生活で動き年齢の低下に寄与していると思われる好ましい生活習慣を持続させることに積極的となる。したがって、本発明の動き年齢を用いた生活習慣の改善方法によれば、生活習慣を改善し、あるいは好ましい生活習慣を維持させることができる。
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
(アンケートによる相関性の探索)
加齢に伴う生活動作の低下について主観値と実年齢との相関性を調べるため、次のようにアンケートを行った。まず、加齢に伴う生活動作の低下を表す、実感に即した表現をインターネットの書き込み、公開調査の自由記載などのオープンソースから集め、その内容を「○○という生活動作の低下を自覚している」という形式の文書で144項目にまとめた。この文書の形式を図1に示す。
調査対象者は5大都市圏に居住する20代から70代の健常な男女2110名とした。調査対象者が、前記144項目の内容が自分の感覚にあてはまるか否かを、図1に示したように、1:あてはまる、2:ややあてはまる、3:どちらともいえない、4:あまりあてはまらない、5:あてはまらない、の5段階で回答するアンケートを行った。
アンケート結果である5段階の回答を数値化し、アンケート内容ごとに数値化した回答と実年齢との相関性を調べた。表1に、有意差(有意確率p<0.001)の認められた項目の一部を示す。
Figure 0007406098000001
このアンケート結果の中には、相関係数(絶対値)が0.2以上の有意な相関性が認められた項目が11項目あった。
(相関性を利用した動き年齢算出式)
前記相関性が示された11項目のうち、6項目を算出式に利用した。
この6項目を表2に示す。動き年齢を算出するにあたり、6項目の相関係数の和が1となるように各評価項目における相関係数の絶対値を調整した。この調整後の相関係数も表2に示す。
Figure 0007406098000002
次に、前述の動き年齢を算出する式(1)をたてた。
動き年齢=(A×Yej)T×Ri+YM 式(1)
ここで、式中の回答行列A(N×P)について、
・評価項目数Nは前記のとおり6とし、
・各項目について、被験者に問う主観的評価の段階数Pは5段階(あてはまる、ややあてはまる、どちらともいえない、あまりあてはまらない、あてはまらない)と設定した。
また、5段階の主観値に対応する年齢重みベクトルYejについては、式(1)で算出される動き年齢の最若齢YLを20歳とし、最高齢YHを75歳と設定したことに伴い、(27.5,13.75、0,-13.75,-27.5)となり、年齢中心YMについても、(YL+YH)/2=47.5となった。
そして、動き年齢の寄与度Riには、前記表2の調整後の相関係数を使用した。
以上により、式(1)は次式のようになり、
Figure 0007406098000003
この式の回答行列Aに被験者の評価項目の主観値を入力することにより、被験者の動き年齢が算出される。以下に、図1の調査票に対する回答例とそれにより算出される動き年齢を示す。
(回答例1)
図1の調査票において、(1)~(6)の全ての評価項目において「あてはまる」が選択された場合、回答行列Aは次式の通りとなり、動き年齢の算出値として75歳を得る。
Figure 0007406098000004
(回答例2)
(1)~(6)の全ての評価項目において「ややあてはまる」が選択された場合、回答行列Aは次式の通りとなり、動き年齢の算出値として61.3歳を得る。
Figure 0007406098000005
(回答例3)
(1)~(6)の全ての評価項目において「どちらともいえない」が選択された場合、回答行列Aは次式の通りとなり、動き年齢の算出値として47.5歳を得る。
Figure 0007406098000006
(回答例4)
(1)~(3)の評価項目において(1)だけが「ややあてはまる」が選択され、(2)~(6)の評価項目において「どちらともいえない」が選択された場合、回答行列Aは次式の通りとなり、動き年齢の算出値として50.7歳を得る。
Figure 0007406098000007
(回答例5)
(1)~(3)の評価項目において(2)だけが「ややあてはまる」が選択され、(1)、(3)~(6)の評価項目において「どちらともいえない」が選択された場合、回答行列Aは次式の通りとなり、動き年齢の算出値として49.4歳を得る。
Figure 0007406098000008
回答例1~3から、主観値として5段階のいずれを選択するかで動き年齢が異なり、また、回答例4、5から、動きの種類に応じて5段階の選択肢間の年齢の重み付けが異なることがわかる。
(生活習慣指導における使用例)
生活習慣の指導に際し、30代~60代の被験者7名に、図1に示した調査票を用いて身体の(1)~(6)の動きについて主観値を問う質問を行い、その回答をこのシステムに入力した。
そして、算出された動き年齢に対し、コメントを得た。この結果を表3に示す。
Figure 0007406098000009
このように、動き年齢推定値を知ることにより、被験者は自身で実年齢との比較を行い、実年齢より低い場合は、普段の生活で思い当たるポジティブな行動を続けようと考え、一方、実年齢より高い場合は生活習慣の改善あるいは体調に気を付けようと考えることが分かる。したがってこのシステムは、対象者が自身の生活を振り返り、健康的な生活習慣の持続を促す、あるいは行動変容を促す機会を与えることに活用できる。

Claims (15)

  1. 身体の動き全般に関する評価指標としての年齢(以下、動き年齢という)の算出機能を有する演算装置を備えたシステムであって、
    演算装置が、身体の2種以上の動きについての主観的評価を問う質問への回答に基づき動き年齢を算出する関係式を記憶し、当該関係式に被験者の回答が反映されることにより該被験者の動き年齢を出力する動き年齢の算出システム。
  2. 質問に対する回答形式が、2~7段階からなる主観的評価を選択するものである請求項1記載の動き年齢の算出システム。
  3. 算出される動き年齢の下限値が10~30歳である請求項1又は2記載の動き年齢の算出システム。
  4. 算出される動き年齢の上限値が50~90歳である請求項1~3のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  5. 質問が、巧緻性についてのものである請求項1~4のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  6. 質問が、筋力に関する主観値を含む請求項1~5のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  7. 筋力が脚力である請求項6記載の動き年齢の算出システム。
  8. 脚力が水平移動時の脚力である請求項7記載の動き年齢の算出システム。
  9. 質問が、持久力に関するものである請求項1~8のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  10. 持久力が全身持久力である請求項9記載の動き年齢の算出システム。
  11. 質問が、柔軟性に関するものである請求項1~10のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  12. 柔軟性が、動的柔軟性である請求項11記載の動き年齢の算出システム。
  13. 質問が、平衡性に関するものである請求項1~12のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  14. 質問が、目の筋疲労に関するものである請求項1~13のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
  15. 質問が、敏捷性に関するものである請求項1~14のいずれかに記載の動き年齢の算出システム。
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