JP7400314B2 - ファンまたは圧縮機の気流制御装置 - Google Patents

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以下の開示は、ジェットエンジンのファンまたは圧縮機を囲むケーシングに組み込まれる気流制御装置に関し、特にケーシングトリートメントにプラズマアクチュエータを組み合わせて動翼の先端に好ましい流れを作り出す気流制御装置に関する。
気体に流れを与え、あるいは流れている気体を制御する目的で、プラズマアクチュエータを利用することが検討されている。プラズマアクチュエータは、気体に電位差を印加して局所的に気体をイオン化するとともに、種々の波形で変動する電場によってイオン化した気体に流れを誘起し、ひいてはアクチュエータ周囲の流れに影響を及ぼそうというものである。
特許文献1,2は、関連する技術を開示している。
特表2011-508159号公報 特開2012-159076号公報
プラズマアクチュエータの特性はなお十分に理解されているわけではない。どのような部位に適用し、あるいはどのように運用すると高い効果を発揮するかは、なお検討され続けている。
圧縮機の動翼のストールマージンを改善するべく、その先端周りの流れを制御することが求められている。本発明者らによる検討によれば、動翼先端のごとく比較的に高速な流れのある部位にプラズマアクチュエータを適用しようとすると、その効果は減じられるようである。
一局面によれば、ジェットエンジンのファンまたは圧縮機の動翼を囲むケーシングに組み込まれる気流制御装置は、動翼の先端の周りであってケーシングの内面に開口する抽気口と、動翼の前縁付近であって内面に開口する注気口と、抽気口と注気口とを連絡する流路と、を備えたケーシングトリートメントと、流路内に露出して抽気口から注気口へ流れを誘起するように向けられたプラズマアクチュエータと、を備える。
好ましくは、プラズマアクチュエータは動翼の軸周りに連続して一周している。また好ましくは、抽気口および注気口はそれぞれ動翼の軸周りに連続して一周している。
圧縮機の効率を損なうことなくその動翼のストールマージンを改善する。
図1は、典型的なターボファンエンジンの模式的な縦断面図である。 図2は、圧縮機の動翼を囲むケーシングに組み込まれた気流制御装置の模式的な断面図である。 図3は、ケーシングにおいて気流制御装置の周囲を部分的に切り出した部分断面斜視図である。 図4は、流路の内面から見たプラズマアクチュエータの模式的な平面図である。 図5は、他の実施形態によるプラズマアクチュエータの模式的な平面図である。 図6は、さらに他の実施形態によるプラズマアクチュエータの模式的な平面図である。 図7は、動翼の前縁付近における速度三角形である。
幾つかの実施形態を添付の図面を参照して以下に説明する。図面は必ずしも正確な縮尺により示されておらず、従って相互の寸法関係は図示されたものに限られないことに特に注意を要する。
本実施形態による気流制御装置は、ターボファンエンジンのごときジェットエンジンのケーシングに適用することができ、特にそのファンあるいは圧縮機の動翼の周囲に適用することができる。以下では圧縮機の動翼の周囲に適用する例を説明するが、圧縮機をファンと読み替えれば特段の変更なしにファン動翼の周囲に適用することができる。
図1を参照するに、ターボファンエンジンは、概してその周囲を囲むエンジンケーシング3と、コアを囲むコアケーシング5と、外気をエンジン内に取り込むファン7と、取り込んだ外気を圧縮する圧縮機9と、を備える。取り込んだ外気は、圧縮機9に流入する気流Faと、バイパス流Fbとに分かれる。気流Faは圧縮機9により圧縮されて専らエンジンの燃焼に利用され、バイパス流Fbはエンジン後方に導かれて推力を生ずる。
図2を参照するに、圧縮機9は、通常、それぞれ軸周りに並べられ、軸方向には交互に配列した動翼11と静翼13とを備える。ケーシング5はこれらを同軸に囲んで気流Faの流路を構成し、また通常これに静翼13が固定される。動翼11はその内端においてそれぞれハブ15に結合しており、またハブ15は、図示はしないがブリスクまたはディスクおよびシャフトを通じてエンジン後部のタービンに結合している。すなわち動翼11は、これらの構造を介してタービンから燃焼気のエネルギを受け、軸周りに回転する。
動翼11において径方向に外周の極である先端11tは、ケーシング5の内面5fに接しないが、気流の漏れを防ぐべくごく近接している。気流制御装置1は、かかる先端11tに近接するようにケーシング5に組み込まれて利用される。気流制御装置1は、概して、流れの一部を動翼11より前方に還流するケーシングトリートメント21と、その流路内に露出して流れを誘起するプラズマアクチュエータ31と、を備える。
図2に組み合わせて図3を参照するに、ケーシング5はケーシングトリートメント21の付近において二重管のようになっており、概ねかかる二重管の間に保持された環状の流路がケーシングトリートメント21である。ケーシングトリートメント21は、概して、内面5fに開口する抽気口23と、同じく内面5fに開口する注気口25と、抽気口23と注気口25とを連絡する流路27と、よりなる。
抽気口23と注気口25の何れかまたは両方は、流路断面積を調整するべく流路27に比べて適宜に絞られていてもよい。これらに比べて流路27の断面積が大きければ、流路27内の流れF0が遅くなり、プラズマアクチュエータ31の効率を改善するに有利である。また流路27内における圧力損失が小さくなるので、ケーシングトリートメント21の効率の点でも有利である。一方、抽気口23を絞ることは抽気流Fpを量的に調節するに有利であり、また注気口25を絞ることは注気流Fdの速度を増大するに有利である。
抽気口23と注気口25の何れかまたは両方は、周方向に連続してケーシング5内を一周していてもよい。あるいはそれぞれ複数の開口が周方向に離散し、例えば等間隔に離れ、また周方向に列を成していてもよい。
構造を維持するべく、複数のピラー5pがケーシング5の内側構造と外側構造とを連結していてもよい。ピラー5pは図3に示す通り、流路27をまたぐように径方向に向いていてもよいが、あるいは抽気口23および注気口25をまたぐように軸方向に向いていてもよい。ピラー5pの形状は特に限定されないが、抵抗を減ずるように断面において流線形を成していてもよい。
図2,3に組み合わせて図7を参照するに、動翼11は回転Rにより、その前縁11Lから後縁11Tに向けて圧力勾配を生じ、流れFaを加圧して後方へ供給する。かかる圧力勾配を利用して抽気流Fpをケーシングトリートメント21に取り込むべく、抽気口23は動翼11の先端11tの周りに開口する。抽気口23は図示のごとく動翼11の前縁11Lより後方であって後縁11Tより前方にすることができるが、あるいは後縁11Tよりも後方であってもよい。注気口25は動翼11の前縁11Lよりも前方に開口することができる。注気口25と抽気口23との間の圧力差により流路27内を前方に向かう流れF0が自然に生じ、注気口25から注気流Fdが噴出する。
プラズマアクチュエータ31は、流れF0に加えて抽気口23から注気口25へ向かう流れF1を誘起する機能を有する。プラズマアクチュエータ31は、例えば、第1の電極33と、第2の電極35と、その間を隔てる誘電体37と、電極間に高電圧を印加する電源39と、を備える。少なくとも電極33,35と誘電体37とは一体化したモジュールにすることができ、ケーシング5に設けられた開口にかかるモジュールを嵌め込むことにより、流路27の壁面を構成することができる。
第1の電極33は流路27内に露出し、第2の電極35との間に印加された電位差により、流れF1を誘起する。例えば流路27の側から見た図4に示される通り、第2の電極35は第1の電極33より軸方向に前方であり、以って流れF1を後方の抽気口23から前方の注気口25へと向かわせる。プラズマアクチュエータ31は、周方向に連続して軸周りに一周していてもよく、あるいは適宜に複数に分割されていてもよく、さらにそれらは側面において互いに接していてもよい。分割されている場合に、分割された部分毎に電源39が接続されていてもよく、あるいは一または少数の電源39のみが接続され、隣接する部分には接した側面から電力が供給されてもよい。さらにあるいは、導体C3,C5が隣接する電極33,35間を相互に電気的に接続していてもよい。
あるいは図5に例示するごとく、複数のプラズマアクチュエータ31はそれぞれ軸方向に対して傾いていてもよい。この場合には流れF1は周方向に偏向し、以って注気流Fdも偏向することが期待できる。これは後述の通り、速度ベクトルV1を傾けることを通じて相対速度ベクトルW1を好ましい方向に変え、動翼11のストールマージンを改善することが期待できる。プラズマアクチュエータ31はストールマージンを改善する向きに傾けられるが、傾きは固定されていなくてもよく、可変であってもよい。
さらにあるいは図6に例示するごとく、軸方向に複数のプラズマアクチュエータ31が配列されていてもよい。かかる構成は流れF1を強めることができる。この場合に複数のプラズマアクチュエータ31は共通の誘電体を共有していてもよいし、図示のごとく、それぞれ個別の誘電体37A,37Bを有し、これらの間をケーシング5の壁が閉塞していてもよい。既に述べた通り、アクチュエータ31毎に電源39が接続されていてもよく、あるいは個別の電源39A,39Bがそれぞれ電極33A,35A,33B,35Bに接続されていてもよい。
アクチュエータ31毎に電源39を接続する場合に、複数のアクチュエータ31は独立に駆動され制御されてもよい。例えば図6の例において、前方のアクチュエータ31と後方のアクチュエータ31は独立に駆動されることができる。一方のアクチュエータ31のみを常時稼働し、圧縮機9の稼働の状態に応じて他方のアクチュエータ31を稼働させるような運用が可能である。
いずれの場合においても、動翼11がストールを起こす兆候を検知する手段を、気流制御装置1は備えることができる。図2,3に戻って参照するに、かかる手段の例は圧力センサ41である。圧力センサ41は、例えばケーシング5の内面5f上であって動翼11の先端11tの近傍に設置することができ、特にその前縁11Lの近傍に設置されていてもよい。また圧力センサに代えて、あるいは加えて、気流の速度、また方向を読み取るセンサを利用することができる。これらのセンサによる情報は、プラズマアクチュエータ31の制御に利用することができる。
図7を参照して、動翼11の先端11t、特に前縁11L近傍における気流の速度三角形を説明する。回転Rをする動翼11に対し、その前縁11L近傍の気流の絶対速度ベクトルU0、軸流速度ベクトルV0とすると、動翼11から見た気流の相対速度ベクトルW0は、動翼11に対してしばしば迎え角を有する。迎え角の増大と共に圧縮機9の効率は上昇するが、動翼11にかかる抗力もまた増大する。迎え角が一定以上となると効率はむしろ低下し、いわゆるストールが生ずる。
いわゆるストールマージンを大きくするには、動翼の前縁近傍において軸流速度を増大し、以って迎え角を減ずることである。その手段の一例は、動翼が生み出す圧力差を利用したケーシングトリートメントである。ところがこの手段はストールマージンを改善するものの、圧縮機としての効率を減じかねない欠点がある。
本実施形態においては、ケーシングトリートメントにプラズマアクチュエータを組み合わせることにより、図7中の矢印U1,V1のごとく前縁11L近傍の流速を増大し、あるいは速度ベクトルU0を傾け、動翼11から見た速度ベクトルW1の迎え角を改善し、以ってストールマージンを改善する。
本実施形態においては、ケーシングトリートメント内における比較的に遅い流れに対してプラズマアクチュエータを適用することにより、高い効率で流れを誘起することができ、圧縮機としての効率を損なうことなくストールマージンを改善している。ストールを起こす兆候に応じてプラズマアクチュエータを稼働すれば、かかる効果はより顕著である。圧縮機内の比較的に速い流れに対してプラズマアクチュエータを適用することに比べれば、プラズマアクチュエータとしての効率も改善している。
幾つかの実施形態を説明したが、上記開示内容に基づいて実施形態の修正または変形をすることが可能である。
動翼のストールマージンが改善された圧縮機が提供される。
1 気流制御装置
3 エンジンケーシング
5 コアケーシング
5f 内面
5p ピラー
7 ファン
9 圧縮機
11 動翼
11t 先端
11L 前縁
11T 後縁
13 静翼
15 ハブ
21 ケーシングトリートメント
23 抽気口
25 注気口
27 流路
31 プラズマアクチュエータ
33,33A,33B 第1の電極
35,35A,35B 第2の電極
37,37A,37B 誘電体
39,39A,39B 電源
41 センサ
Fa 気流
Fb バイパス流
F0 流れ
F1 誘起された流れ
Fp 抽気流
Fd 注気流
R 回転
U0,U1 絶対速度ベクトル
V0,V1 軸流速度ベクトル
W0,W1 相対速度ベクトル

Claims (3)

  1. ジェットエンジンのファンまたは圧縮機の動翼を囲むケーシングに組み込まれる気流制御装置であって、
    前記動翼の先端の周りであって前記ケーシングの内面に開口する抽気口と、前記動翼の前縁付近であって前記内面に開口する注気口と、前記抽気口と前記注気口とを連絡する流路と、を備えたケーシングトリートメントと、
    前記流路内に露出して前記抽気口から前記注気口へ流れを誘起するように向けられたプラズマアクチュエータと、
    を備えた気流制御装置。
  2. 前記プラズマアクチュエータは前記動翼の軸周りに連続して一周している、請求項1の気流制御装置。
  3. 前記抽気口および前記注気口はそれぞれ前記動翼の軸周りに連続して一周している、請求項1または2の気流制御装置。
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