JP7398809B2 - コンピュータロックシステム及びコンピュータロックシステムの動作方法 - Google Patents
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Description
前記無線通信装置は、ノイズや無信号状態を含み得る無線信号を受信する信号受信部と、受信した無線信号を前記コンピュータ本体に出力する信号出力部とを備える。
また、前記コンピュータ本体は、前記信号出力部から出力される信号を取得するための信号取得部と、取得した信号の信号強度が所定の値以上であるとの所定の条件を満たしているか否かを判断する信号強度判断部(第1の判断部)と、前記無線信号取得部からの前記取得信号に前記コンピュータ本体のディスプレイインターフェースを通常に利用可能な状態とするためのIDであるロック解除IDが含まれるか否かを間欠的に判断するID判断部(第2の判断部)と、前記取得信号に基づいて判断された前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするか否かを示す利用可能ステータス情報を保持する利用可能ステータス情報保持部と、前記信号強度判断部による判断結果が前記信号強度が所定の条件を満たしているとの判断結果であり、かつ、前記ID判断部による判断結果が有効な解除IDを含むとの判断結果である場合には、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするための利用可能ステータスとする利用可能化部と、前記信号強度判断部による判断結果が前記信号強度が所定の条件を満たしていないとの判断結果、及び/又は前記ID判断部での判断結果が有効な解除IDを含まないとの判断結果である場合には、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースがディスプレイを通常には利用できない状態とするための利用不能ステータスとする利用不能化部と、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された利用可能ステータス情報に基づいて、前記ディスプレイインターフェースを制御する制御部と、を備え得る。
前記プログラムは、前記信号出力部から出力される信号を取得するための信号取得ステップと、取得した信号の信号強度が所定の強度以上であるとの所定の条件を満たしているか判断する信号強度判断ステップと、前記信号取得ステップによる取得信号に前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするためのIDであるロック解除IDが含まれるか間欠的に判断するID判断ステップと、取得信号に基づいて判断された前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするか否かを示す利用可能ステータス情報を保持する利用可能ステータス情報保持ステップと、前記信号強度判断ステップでの判断結果が無線信号強度が所定の条件を満たしているとの判断結果であり、かつ、前記ID判断ステップでの判断結果が有効な解除IDを含むとの判断結果である場合には、前記利用可能ステータス情報保持ステップで保持されている利用可能ステータス情報を、前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするための利用可能ステータスとする利用可能化ステップと、前記第1の判断ステップでの判断結果が無線信号強度が所定の条件を満たしていないとの判断結果、及び/又は前記第2の判断ステップでの判断結果が有効な解除IDを含まないとの判断結果である場合には、前記利用可能ステータス情報保持ステップにて保持されている利用可能ステータス情報を、前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースがディスプレイを通常には利用できない状態とするための利用不能ステータスとする利用不能化ステップと、前記利用可能ステータス情報保持ステップにて保持されている利用可能ステータス情報に基づいて、前記ディスプレイインターフェースを制御する制御ステップとを、前記コンピュータ本体に実行させるように構成される。
<概要>
図1に示すように、本コンピュータロックシステムは、コンピュータ本体0100とコンピュータ本体0100に外部接続される無線通信装置0101とから実現される。例えばそのコンピュータにログインして作業しているユーザ(図1左図)が座席を離れたときに自動的にコンピュータインターフェース(ディスプレイインターフェース等)にロックがかかり(図1右図)、またユーザが席に戻り、近づいた状態でその無線通信装置0101からの無線信号に含まれるロック解除IDを受け取ると、自動的にロックが解除されるシステムを構成している。図1では、その他のハードウェアとして、ユーザが作業中に利用しているディスプレイ0102やキーボード0103を示している。図1左図のディスプレイ画面は作業中の画面を示し、図1右図のディスプレイ画面はコンピュータロック画面を示す。また、そのロック解除IDはユーザが所持しているRFID装置を利用しても良い。RFID装置は、例えば電池を内蔵したものでも良いし(アクティブICタグと称されることもある。)、内蔵していないものであっても良い(パッシブICタグと称されることもある)。
図2に示すように、実施形態1のコンピュータロックシステムは、例えば、コンピュータ本体0200と、無線通信装置0210とを備えるコンピュータロックシステムである。無線通信装置0210は、例えば、無線信号受信部(以下「信号受信部」という。)0211と、無線信号出力部(以下「信号出力部」という。)0212とを備える。コンピュータ本体0200は、例えば、無線信号取得部(以下「信号取得部」という。)0201と、信号強度判断部0202と、ID判断部0203と、利用可能ステータス情報保持部0204と、利用可能化部0205と、利用不能化部0206と、制御部0207とを備える。これら各部(コンポーネントないしは手段)は、本開示では、機能的な観点から規定された一例であり、一の部が他の部の機能を含み構成されて良い。例えば、制御部0207は、信号取得部0201、信号強度判断部0202、ID判断部0203、利用可能ステータス情報保持部0204、利用可能化部0205、及び利用不能化部0206の全部又は一部の機能を含み構成されても良い。
無線通信装置0210は、例えば、コンピュータ本体0200に外部接続されている。他の例として、無線通信装置0210は、コンピュータ本体0200に内蔵されていても良い。例えば、コンピュータ本体0200のチップセットは、無線通信機能を有するモジュールを含み得る。ユーザは、会社内の自席のコンピュータにログインし、作業している(図1左図)。ユーザは、ロック解除IDを記憶した、無線機能を有するカードやタグ等を所有している。すなわち、コンピュータ本体0200の無線通信装置0210は、マスタの無線通信装置として機能し、タグ等は、スレーブの無線通信装置として機能する。今、ユーザが、作業中に、一時的に席を離れ(図1右図)、無線通信装置0210との有効交信範囲を超えて移動すると、ユーザとの間で交信できなくなり、自動的にコンピュータにロックがかかる。すなわち、図1右図のような離席中のロック画面の表示になる。次に、ユーザが席に近づく、又は戻ると、すなわち無線通信装置の有効交信範囲内に入ると、無線通信装置0210は、ユーザが所有しているロック解除IDを含む無線信号を受信し、受信した無線信号の中からコンピュータにロックがかかった利用不能状態からロックを解除するためのロック解除IDをコンピュータ本体に渡す。例えば、無線通信装置0210は、無線通信装置0210に接続されたコンピュータ本体0200に対して、信号出力部0212から自身を認識させるIDを出力し得る。
信号受信部0111は、無線通信により無線信号を受信する。無線信号は、例えば、RFID(電源内蔵・非内蔵)技術や他の近距離無線通信技術(例えばWi-Fi(登録商標)、ブルートゥース(登録商標)等)に従う無線信号である。受信した無線信号は、上述したロック解除ID、及び/又はノイズや無信号の状態も含まれ得る。
信号出力部0212は、受信した無線信号をコンピュータ本体0200に出力する。信号出力部0212の出力は、コンピュータ本体0200の信号取得部0201に入力される。無線信号にはロック解除IDが含まれる場合とロック解除IDが含まれない場合がある。他の例として、信号出力部0212は、受信された無線信号に応じた所定のIDをコンピュータ本体0200に出力しても良い。
コンピュータ本体0200は、例えばデスクトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータ、タブレット型コンピュータ等が該当する。ディスプレイは、コンピュータ本体0200と別体であっても良いし、又は一体型であっても良い。本開示のコンピュータロックシステムは、例えば、会社や市役所、公的機関等において複数人のユーザが作業しているような環境での使用が想定され、ユーザが作業中に席を離れても何ら操作することなく、コンピュータ本体0200のロックがかかるようになっている。また、ユーザが席に戻ってきた場合、コンピュータ本体0200に外部接続されている無線通信装置0210を介して受信した無線信号にロック解除IDが含まれている場合には、コンピュータのロックが解除される。コンピュータ本体0200に外部接続された無線通信装置0210とロック解除IDを所持しているユーザとの有効通信範囲(有効交信範囲)は例えば約0.4~5メートルの範囲で設定されるが、これに限られない。なお、無線通信装置0210は、接続されているコンピュータ本体0200からの制御によって有効通信範囲(有効交信範囲)を変更できるように構成されても良い。タグ等の送信強度及び/又は無線通信装置0210の受信感度は、ユーザによるユーザ・インターフェースの操作を介して、調整され得る。例えば、コンピュータ本体0200の設置間隔が1メートル未満と狭い場合、有効通信範囲(有効交信範囲)は1メートル以下に設定される。また、コンピュータ本体0200の設置間隔が広い場合、数メートルの有効通信範囲で設定することができる。
信号取得部0201は、信号出力部0212から出力される無線信号を取得する。信号取得部0201は、後述する図3に示すような適合した無線信号又は非適合しない無線信号を取得する。
信号強度判断部0202は、信号取得部0201から取得した無線信号強度が所定の強度以上であるとの所定の条件を満たしているか否かを判断する。本開示における第1の判断部は、信号強度判断部0202に対応する。例えば、図4に示すように、ロック解除距離が近い場合と遠い場合に分けてその時の無線信号強度の検知レベルを10段階に設定できるように構成しても良い。
ID判断部0203は、信号取得部0201からの適合した無線信号(適合信号)を含む又は適合していない無線信号(非適合信号)を含む取得信号にコンピュータ本体0200のディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするためのIDであるロック解除IDが含まれるか間欠的に判断する。本開示における第2の判断部は、ID判断部0203に相当する。
利用可能ステータス情報保持部0204は、取得信号に基づいて判断されたコンピュータ本体0200のディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするか否かを示す利用可能ステータス情報を保持する。ディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とは、コンピュータ本体0200に接続されたキーボードやマウスによりデータ入力やマウスカーソルによる操作が可能な状態をいう。ただし、ロックされている状態でもロック画面にパスワードの入力をするためのカーソル移動や、キー操作は可能なように設計されるので、このような動作が可能な状態は、ここでいう通常に利用可能な状態とは称さない。利用可能ステータス情報保持部0204は、例えば、不揮発性メモリ0702上に形成される。
利用可能化部0205は、信号強度判断部0202による判断結果が無線信号強度が所定の条件を満たしているとの判断結果であり、かつ、ID判断部0203による判断結果が有効な解除IDを含むとの判断結果である場合に、利用可能ステータス情報保持部0204の利用可能ステータス情報を、コンピュータ本体0200のディスプレイインターフェースが通常に利用可能な状態とするための利用可能ステータスとするように構成される。
利用不能化部0206は、信号強度判断部0202による判断結果が無線信号強度が所定の条件を満たしていないとの判断結果であり、及び/又はID判断部0203による判断結果が有効な解除IDを含まないとの判断結果である場合に、利用可能ステータス情報保持部0204の利用可能ステータス情報を、コンピュータ本体0200のディスプレイインターフェースがディスプレイを通常には利用できない状態とするための利用不能ステータスとするように構成される。ここで「通常には利用できない状態」とは、例えば、いわゆるデスクトップ画面が操作可能に表示されていない状態や、何らかのアプリケーション(ウェブブラウザ等を含む)が操作可能に表示されていない状態などをいう。ただし、「通常には利用できない状態」には、パスワードの入力を受付けて、その後「通常に利用できる状態」に移行可能とするようなものは、通常に利用できない状態に含まれ得る。
制御部0207は、例えば、利用可能ステータス情報保持部0204に保持されている利用可能ステータス情報に基づいてディスプレイインターフェースを制御する。制御部0207は、利用可能ステータス情報が利用可能ステータスであれば、ディスプレイインターフェースを通常に利用可能な状態として制御を行う。一方、利用可能ステータス情報が利用不能ステータスであれば、制御部0207は、ディスプレイインターフェースを通常には利用できない状態として制御を行う。ロック画面になっており、パスワードの入力を受け付けることでロック解除可能なように構成されている画面は、通常には利用可能でない状態である。これは、ディスプレイインターフェースがパスワードの受付機能のみを有している状態で通常の作業を直ちに開始できる状態ではないからである。ただし、ロック画面はこれに限定されず、パスワードの入力を受け付けない画面状態であるように構成されても良い。その場合には、制御部0207は、マウスやキーボード等の入力デバイスによる入力を受け付けない。
図7に示すように、コンピュータ本体0200の構成は、例えば、CPU0701と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ0702と、D-RAM等の主メモリ0703と、インターフェース0704とから構成されている。不揮発性メモリ0702には、例えば、信号取得プログラム、ID判断プログラム、利用可能ステータス情報保持プログラム、利用可能化プログラム、利用不能化プログラム、制御プログラム等の各種のプログラムが格納されている。これらプログラムは、1つ又は複数のプログラムとして構成されても良い。各プログラムの全部又は一部は、CPU0701の制御の下、主メモリ0703の所定の領域に展開され、各種のデータに基づいて、実行される。各種のデータとしては、例えば、受信した無線信号、信号強度、ロック解除ID、及び利用可能ステータス情報等に基づくデータがある。インターフェース0404は、例えば、ディスプレイインターフェース0705、キーボードインターフェース0706、及びネットワークインターフェース0707等を含む。
図8に示すように、無線通信装置0210は、例えばRFID等から発出された無線信号を受信する信号受信ステップを実行する(ステップ0801)。無線信号は、ノイズ及び/又は無信号状態を含み得る。
<概要>
実施形態2は、実施形態1の変形であり、コンピュータ本体0200の信号取得部0201と、信号強度判断部0202と、ID判断部0203と、利用可能ステータス情報保持部0204と、利用可能化部0205と、利用不能化部0206と、制御部0207とが、コンピュータ本体0200の稼働中は常に、動作状態にあるように構成している点に特徴がある。
図2に示すように、実施形態2のコンピュータロックシステムは、例えば、コンピュータ本体0200と、無線通信装置0210とを備えるコンピュータロックシステムである。無線通信装置0110は、例えば、信号受信部0211と、信号出力部0212とを備えるコンピュータ本体0200は、例えば、信号取得部0201と、信号強度判断部0202と、ID判断部0203と、利用可能ステータス情報保持部0204と、利用可能化部0205と、利用不能化部0206と、制御部0207とを備える。コンピュータ本体0200の信号取得部0201と、信号強度判断部0202と、ID判断部0203と、利用可能ステータス情報保持部0204と、利用可能化部0205と、利用不能化部0206と、制御部0207とはコンピュータ稼働中は常に動作状態にあるように構成されている。本開示において、信号取得部0201と、信号強度判断部0202と、ID判断部0203と、利用可能ステータス情報保持部0204と、利用可能化部0205と、利用不能化部0206と、制御部0207とを、ロック制御部と称することもある。
図9に示すように、ケース(CASE)1の例では、コンピュータ本体0200の電源がON(コンピュータが稼働中)になると、本コンピュータロックシステムもONとなり、ロック制御部(信号取得部0201、信号強度判断部0202、ID判断部0203、利用可能ステータス情報保持部0204、利用可能化部0205、利用不能化部0206、及び制御部0207)が動作状態となる。例えば、本開示に係るコンピュータロックシステムの機能がソフトウェアによって実現される場合は、コンピュータロックシステムのソフトウェアがアプリケーションとしてインストールされ、コンピュータ本体0200のOS上に常駐することになる。そして、コンピュータ本体0200の電源がONとなり、CPU0701の制御の下、信号強度判断部0202が信号取得部0201の信号強度を判定し、かつ、ID判断部0203が信号取得部0201の取得信号を判定しているので、正常にコンピュータロックシステムが動作する。また、コンピュータ本体0200の電源がOFFになると、本コンピュータロックシステムもOFFとなる。すなわち、ロック制御部(信号取得部0201、信号強度判断部0202、ID判断部0203、利用可能ステータス情報保持部0204、利用可能化部0205、及び利用不能化部0206、制御部0207)が非動作状態となる。このように、コンピュータ本体0200の電源ON、OFFの操作に連動して、コンピュータロックシステムもそれぞれON、OFFとなる。
<概要>
実施形態3は、実施形態1及び/又は実施形態2の変形であり、ディスプレイインターフェースは、通常時に、利用不能状態(コンピュータロックがかかっている状態)において、ロック解除IDが取得信号に含まれない場合でも、正しいパスワードを受け付けたときには利用可能ステータス情報が利用可能ステータスに固定される点に特徴がある。
図10に示すように、実施形態3のコンピュータロックシステムは、例えば、コンピュータ本体1000と、無線通信装置1020と、からなるコンピュータロックシステムである。無線通信装置1020は、例えば、信号受信部1021と、信号出力部1022とを備える。コンピュータ本体1000は、例えば、信号取得部1001と、信号強度判断部1002と、ID判断部1003と、利用可能ステータス情報保持部1004と、利用可能化部1005と、利用不能化部1006と、制御部1007とを備える。また、コンピュータ本体1000は、パスワード入力受付部1008と、パスワード判断部1009と、利用可能ステータス固定部1010とを更に備える。
パスワード入力受付部1008は、コンピュータ本体1000のディスプレイインターフェースがディスプレイを通常には利用できない状態である場合において、信号強度判断部1002での判断結果が無線信号強度が所定の条件を満たしていないとの判断結果であるか、及び/又はID判断部1003での判断結果が有効な解除IDを含まないとの判断結果であり、パスワード入力の受け付け有無の判断を行う。例えば、コンピュータ本体1000に接続されたキーボードやタブレットPCのタッチ画面に表示されたソフトウェアキーボードなどからパスワードが入力されると、パスワード判断部1009の処理に進む。
パスワード判断部1009は、入力されたパスワードが正しいパスワードであるか判断する。ここで、例えばコンピュータ本体1000がウィンドウズ(登録商標)パソコンであれば、対象となるコンピュータ本体1000のログインパスワードとして設定されたものと同じであれば、パスワードは正常と判断する。
利用可能ステータス固定部1010は、パスワード判断部1009での判断結果がパスワードが正しいパスワードであるとの判断結果である場合に、強制的に利用可能ステータス情報保持部1004の利用可能ステータス情報を利用可能ステータスに固定とする。すなわち、本コンピュータロックシステムは、パスワードが正常である場合、利用可能ステータス情報保持部1004の利用可能ステータス情報を利用不能ステータスから利用可能ステータスに固定とする。コンピュータ本体1000のディスプレイインターフェースが通常の利用可能な状態になる。このように構成するのは、万が一、ロック解除IDの発信源が故障したり、ロック解除IDの発信源を紛失したりしたような場合の緊急避難策が必要だからである。したがって、このパスワードは、会社のシステム管理者などの高度の権限を有する者が秘匿して保持していることが好ましい。また、一旦、このパスワードを利用してロック解除された後、間欠的にロック解除IDの取得有無が判断されるとすると、ほんの数秒間しかロック解除状態を維持できないという問題が生じ、実質的にロック解除してコンピュータを操作するということ不可能になる。そこで、パスワードを利用してロック解除した場合には、ロック解除IDの取得判断などの通常の処理を実行せず、常時利用可能ステータス情報のステータスが利用可能ステータスに固定しておく。その他の構成は、実施形態1の図2の構成と同様であるので、説明を省略する。
図11に示すように、コンピュータ本体1000の構成は、CPU1101と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ1102と、D-RAM等の主メモリ1103と、インターフェース1104、ディスプレイインターフェース1105と、キーボードインターフェース1106と、ネットワークインターフェース1107とを含み構成されている。不揮発性メモリ1102には、例えば、パスワード入力受付プログラム、パスワード判断プログラム、利用可能化ステータス固定プログラム等の各種のプログラムが格納されている。各種のデータとしては、無線信号、信号強度、ロック解除ID、及び利用可能ステータス情報等に基づくデータがある。これらのプログラム及び/又はデータは、CPU1101の制御の下、主メモリ1103上に読み込まれ、実行される。その他のプログラムは、実施形態1の図7に示したものと同様であるので、説明を省略する。
図12に示すように、信号受信ステップ1201及び信号出力ステップ1202により、無線通信装置1020によって受信された無線信号はコンピュータ本体1000に出力される。信号受信ステップ1201及び信号出力ステップ1202の処理は、実施形態1の図8に示した信号受信ステップ0801と信号出力ステップ0802と同様であるので、詳細な説明は省略する。
<概要>
実施形態4は、実施形態3の変形であり、利用可能ステータス情報が利用可能ステータスに固定されている場合に機能を不活性化する不活性部を有する点に特徴がある。
図13に示すように、実施形態4のコンピュータロックシステムは、例えば、コンピュータ本体1300と、無線通信装置1320と、からなるコンピュータロックシステムである。無線通信装置1320は、例えば、信号受信部1321と、信号出力部1322とを備えるコンピュータ本体1300は、例えば、信号取得部1301と、信号強度判断部1302と、ID判断部1303と、利用可能ステータス情報保持部1304と、利用可能化部1305と、利用不能化部1306と、制御部1307と、パスワード入力受付部1308と、パスワード判断部1309と、利用可能ステータス固定部1310と、不活性化部1311とを備える。
不活性化部1311は、利用可能ステータス固定部1310により利用可能ステータス情報が利用可能ステータスに固定されている場合に、コンピュータ本体1300の信号取得部1301と、信号強度判断部1302と、ID判断部1303と、利用不能化部1306とによってディスプレイインターフェースがディスプレイを通常には利用できない状態とすることができないように、その機能を不活性化する。すなわち、これは、本コンピュータロックシステムの機能が停止することを意味する。
図14に示すように、コンピュータ本体1300は、CPU1401と、HDD、ROM等の不揮発性メモリ1402と、D-RAM等の主メモリ1403と、インターフェース1404と、ディスプレイインターフェース1405と、キーボードインターフェース1406と、ネットワークインターフェース1407とを含み構成されている。不揮発性メモリ1402には、例えば、不活性化プログラム等の各種のプログラムが格納されている。各種のデータとしては、無線信号、信号強度、ロック解除ID、及び利用可能ステータス情報等に基づくデータがある。これらのプログラム及び/又はデータは、CPU1401の制御の下、主メモリ1403上に読み込まれ、作業領域で実行される。その他のプログラムは実施形態3の図11の構成と同様であるので、説明を省略する。
図15に示すように、信号受信ステップ1501及び信号出力ステップ1502により、無線通信装置1320によって受信された無線信号はコンピュータ本体1300に出力される。信号受信ステップ1501と信号出力ステップ1502の処理は、実施形態1の図8に示す信号受信ステップ0801と信号出力ステップ0802と同様であるので、詳細な説明は省略する。
<概要>
実施形態5は、実施形態1から実施形態4のいずれかの変形であり、ユーザが携帯可能で、ロック解除IDを含む信号を発信するRFID装置をさらに含むコンピュータロックシステムである。
図16に示すように、実施形態5のコンピュータロックシステムは、例えば、コンピュータ本体1600と、無線通信装置1610とを備えるコンピュータロックシステムである。無線通信装置1610は、例えば、信号受信部1611と、信号出力部1612とを備える。無線通信装置1610は、送受信機能を有する無線通信装置であり得る。コンピュータ本体1600は、例えば、信号取得部1601と、信号強度判断部1602と、ID判断部1603と、利用可能ステータス情報保持部1604と、利用可能化部1605と、利用不能化部1606と、制御部1607とを備える。信号受信部1611は、RFID装置1613から無線信号を受信するように構成されている。RFID装置1613は電源内蔵型であっても良い。この場合、電源は着脱不能でRFID装置1613は、使い捨てでも良いし、ON/OFFスイッチを有さず、電源である電池のみが着脱可能であるように構成しても良い。このように構成する利点は、電源の入れ忘れによってコンピュータのロック解除がされない事故を防止するためである。なお、電源の残量(電圧変化)に関する情報もこのRFIDから発信するようにして、コンピュータ本体1600のディスプレイ画面にて確認できるように構成しても良い。この確認画面は「通常には使用できない状態」の画面に表示しても良い。
実施形態1の図7の構成と同様であるので、説明を省略する。
無線通信装置1613及びコンピュータ本体1600の処理の流れについては、実施形態1の図8に示した処理の流れと同様であるので、詳細な説明を省略し、以下では、実施形態5の特徴に特に関連する事項を説明する。すなわち、実施形態5では、例えば、ユーザは、カード型の社員証や小型の無線タグのようなRFID装置(電源内蔵/非内蔵を問わない。)を携帯する。ユーザがコンピュータ本体1600での作業中に席を離れて有効交信範囲の外に出ると、本コンピュータロックシステムによって、自動的にコンピュータ本体1600にロックがかかる。また、ユーザが席に近づく又は席に戻ると、すなわち有効交信範囲内に入ると、本コンピュータロックシステムによって、自動的にロックが解除される。有効交信範囲は、コンピュータ本体1600の設置間隔や部屋の電波状況に応じて、例えば無線通信装置1613が接続されたコンピュータ本体1600からの距離が約0.4メートルから数メートルぐらいの範囲であり得る。
0101 無線通信装置
0102 ディスプレイ
0103 キーボード
0200 コンピュータ本体
0201 信号取得部
0202 信号強度判断部
0203 ID判断部
0204 利用可能ステータス情報保持部
0205 利用可能化部
0206 利用不能化部
0207 制御部
0210 無線通信装置
0211 信号受信部
0212 信号出力部
0701 CPU
0702 不揮発性メモリ
0703 主メモリ
0704 インターフェース
0705 ディスプレイインターフェース
0706 キーボードインターフェース
0707 ネットワークインターフェース
0801 信号受信ステップ
0802 信号出力ステップ
0803 信号取得ステップ
0804 信号強度判断ステップ
0805 ロック解除ID判断ステップ
0806 利用可能化ステップ
0807 利用不能化ステップ
0808 制御ステップ
1002 信号強度判断部
1008 パスワード入力受付部
1009 パスワード判断部
1010 利用可能ステータス固定部
1204 信号強度判断ステップ
1210 パスワード受付ステップ
1211 パスワード判断ステップ
1212 利用可能ステータス情報固定ステップ
1311 不活性化部
1513 不活性化ステップ
1302、1602 信号強度判断部
1204、1504 信号強度判断ステップ
1613 RFID
Claims (7)
- コンピュータ本体と、前記コンピュータ本体に接続される無線通信装置とを備えるコンピュータロックシステムであって、
前記無線通信装置は、
無線信号を受信する無線信号受信部と、
受信した前記無線信号を前記コンピュータ本体に出力する無線信号出力部と、
を備え、
前記コンピュータ本体は、
前記無線信号出力部から出力される前記無線信号を取得するための無線信号取得部と、
前記無線信号取得部により取得した信号の信号強度が所定の値以上であるか否か判断する第1の判断部と、
前記取得した信号にロック解除IDが含まれるか否かを判断する第2の判断部と、
前記コンピュータ本体のディスプレイインターフェースが利用可能な状態又は利用不能な状態のいずれかを示す利用可能ステータス情報を保持する利用可能ステータス情報保持部と、
前記第1の判断部により前記信号強度が所定の条件を満たしていると判断され、かつ、前記第2の判断部により前記ロック解除IDを含むと判断される場合には、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用可能な状態にする利用可能化部と、
前記第1の判断部により前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断される場合、及び/又は前記第2の判断部により前記ロック解除IDを含まないと判断される場合には、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用不能な状態にする利用不能化部と、
前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報に基づいて、前記ディスプレイインターフェースを制御する制御部と、
前記利用可能ステータス情報が前記利用不能な状態を示す場合において、前記第1の判断部により前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断される場合、及び/又は前記第2の判断部により前記ロック解除IDを含まないと判断される場合に、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力受付部と、
受け付けた前記パスワードが正しいパスワードであるか否かを判断するためのパスワード判断部と、
前記パスワード判断部により前記パスワードが正しいパスワードであると判断される場合に、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用可能な状態に固定する利用可能ステータス固定部と、を備える、
コンピュータロックシステム。 - 前記無線信号取得部、前記第1の判断部、前記第2の判断部、前記利用可能ステータス情報保持部、前記利用可能化部、前記利用不能化部、及び前記制御部は、前記コンピュータ本体の動作中は常に動作状態にあるように構成され、
請求項1に記載のコンピュータロックシステム。 - 前記利用可能ステータス固定部によって前記利用可能ステータス情報が前記利用可能な状態に固定されている場合に、
前記無線信号取得部、前記第1の判断部、前記第2の判断部、及び前記利用不能化部によって前記コンピュータ本体の前記ディスプレイインターフェースがディスプレイを通常には前記利用不能な状態とすることができないように機能を不活性化する不活性化部を更に備える、
請求項1又は2に記載のコンピュータロックシステム。 - ユーザが携帯可能な、前記ロック解除IDを含む信号を発信するRFID装置を更に備える、
請求項1から3のいずれか一に記載のコンピュータロックシステム。 - コンピュータ本体と、前記コンピュータ本体に接続される無線通信装置を備えるコンピュータロックシステムの動作方法であって、
前記無線通信装置は、
無線信号を受信する信号受信ステップと、
受信した前記無線信号を前記コンピュータ本体に出力する信号出力ステップと、
によって動作し、
前記コンピュータ本体は、
前記信号出力ステップから出力される信号を取得するための信号取得ステップと、
取得した前記信号の信号強度が所定の値以上であるとの所定の条件を満たしているか否かを判断する第1の判断ステップと、
前記取得した信号にロック解除IDが含まれるか否かを判断する第2の判断ステップと、
前記コンピュータ本体のディスプレイインターフェースが利用可能な状態又は利用不能な状態を示す利用可能ステータス情報を保持する利用可能ステータス情報保持ステップと、
前記第1の判断ステップにより前記信号強度が所定の条件を満たしていると判断され、かつ、前記第2の判断ステップにより前記ロック解除IDを含むと判断される場合、前記利用可能ステータス情報保持ステップで保持された前記利用可能ステータス情報を、前記利用可能な状態にする利用可能化ステップと、
前記第1の判断ステップにより前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断され、及び/又は前記第2の判断ステップにより前記ロック解除IDを含まないと判断される場合、前記利用可能ステータス情報保持ステップで保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用不能な状態にする利用不能化ステップと、
前記利用可能ステータス情報保持ステップで保持された前記利用可能ステータス情報に基づいて、前記ディスプレイインターフェースを制御する制御ステップと、
前記利用可能ステータス情報が前記利用不能な状態を示す場合において、前記第1の判断ステップにより前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断される場合、及び/又は前記第2の判断ステップにより前記ロック解除IDを含まないと判断される場合に、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力受付ステップと、
受け付けた前記パスワードが正しいパスワードであるか否かを判断するためのパスワード判断ステップと、
前記パスワード判断ステップにより前記パスワードが正しいパスワードであると判断される場合に、前記利用可能ステータス情報保持ステップに保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用可能な状態に固定する利用可能ステータス固定ステップと、
を含む、コンピュータロックシステムの動作方法。 - コンピュータ本体と、前記コンピュータ本体に接続される無線通信装置を含むコンピュータロックシステムで動作するコンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータ本体に、CPUの制御の下、
前記無線通信装置によって受信された無線信号を取得する取得ステップと、
取得した前記無線信号の信号強度が所定の値以上であるとの所定の条件を満たしているか否かを判断する第1の判断ステップと、
前記取得した無線信号にロック解除IDが含まれるか否かを判断する第2の判断ステップと、
前記コンピュータ本体のディスプレイインターフェースが利用可能な状態又は利用不能な状態のいずれかを示す利用可能ステータス情報を保持する利用可能ステータス情報保持ステップと、
前記第1の判断ステップにより前記信号強度が所定の条件を満たしていると判断され、かつ、前記第2の判断ステップにより前記ロック解除IDを含むと判断される場合には、前記利用可能ステータス情報保持ステップで保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用可能な状態にする利用可能化ステップと、
前記第1の判断ステップにより前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断され、及び/又は前記第2の判断ステップにより前記ロック解除IDを含まないと判断される場合には、前記利用可能ステータス情報保持ステップにより保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用不能な状態にする利用不能化ステップと、
前記利用可能ステータス情報保持ステップにより保持された前記利用可能ステータス情報に基づいて、前記ディスプレイインターフェースを制御する制御ステップと、
前記利用可能ステータス情報が前記利用不能な状態を示す場合において、前記第1の判断ステップにより前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断される場合、及び/又は前記第2の判断ステップにより前記ロック解除IDを含まないと判断される場合に、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力受付ステップと、
受け付けた前記パスワードが正しいパスワードであるか否かを判断するためのパスワード判断ステップと、
前記パスワード判断ステップにより前記パスワードが正しいパスワードであると判断される場合に、前記利用可能ステータス情報保持ステップに保持された前記利用可能ステータス情報を、前記利用可能な状態に固定する利用可能ステータス固定ステップと、
を実行させる、
コンピュータプログラム。 - コンピュータ本体のコンピュータロックシステムであって、
無線通信装置によって受信した無線信号を取得する信号取得部と、
前記信号取得部により取得した無線信号の信号強度が所定の値以上であるか否か判断する第1の判断部と、
前記取得した信号に、ロック解除IDが含まれるか否かを判断する第2の判断部と、
前記コンピュータ本体のディスプレイインターフェースが利用可能な状態又は利用不能な状態のいずれかを示す利用可能ステータス情報を保持する利用可能ステータス情報保持部と、
前記第1の判断部により前記信号強度が所定の条件を満たしていると判断され、かつ、前記第2の判断部により前記ロック解除IDを含むと判断される場合には、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用可能な状態にする利用可能化部と、
前記第1の判断部により前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断される場合、及び/又は前記第2の判断部により前記ロック解除IDを含まないと判断される場合には、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を前記利用不能な状態にする利用不能化部と、
前記利用可能ステータス情報に従って、前記コンピュータ本体のディスプレイインターフェースを前記利用可能な状態又は前記利用不能な状態のいずれかに制御する制御部と、
前記利用可能ステータス情報が前記利用不能な状態を示す場合において、前記第1の判断部により前記信号強度が所定の条件を満たしていないと判断される場合、及び/又は前記第2の判断部により前記ロック解除IDを含まないと判断される場合に、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力受付部と、
受け付けた前記パスワードが正しいパスワードであるか否かを判断するためのパスワード判断部と、
前記パスワード判断部により前記パスワードが正しいパスワードであると判断される場合に、前記利用可能ステータス情報保持部に保持された前記利用可能ステータス情報を、前記利用可能な状態に固定する利用可能ステータス固定部と、を備える、
コンピュータロックシステム。
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