JP7394633B2 - toilet seat device - Google Patents
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Description
本開示は、便座装置に関する。 The present disclosure relates to toilet seat devices.
便座装置は、使用者の洗浄対象部位を洗浄するようにシャワー装置が設けられている。便座装置には、シャワー装置に隣接して洗浄部位を乾燥させるための乾燥装置と、便器表面等を除電処理するためのイオンを発生させるイオン発生器とが設けられている場合がある。イオン発生器は、便器表面に向けてイオンを吹き付けて便鉢、便座の除菌、消臭を行うものである。 The toilet seat device is provided with a shower device to clean the user's area to be cleaned. The toilet seat device may be provided with a drying device adjacent to the shower device for drying the area to be washed, and an ion generator for generating ions for neutralizing the surface of the toilet bowl and the like. An ion generator sprays ions toward the surface of the toilet bowl to sterilize and deodorize the toilet bowl and seat.
便座装置の構成を簡略化するため、乾燥装置とイオン発生器とで送風に用いられる流路を共通化することが検討されている。特許文献1には、乾燥装置と、乾燥装置と送風用のダクトを共通化したイオン発生器を備える便座装置が記載されている。特許文献1に記載されたダクトは、ダクトに伸縮自在に収納されたノズルを備えている。ノズルには、開口が形成されており、ダクト及びノズルを流通した気体が開口から送風される。
In order to simplify the configuration of the toilet seat device, consideration has been given to using a common flow path for blowing air between the drying device and the ion generator.
乾燥装置の気体の送風先と、イオン発生器の気体の送風先はそれぞれ異なる。特許文献1に記載された便座装置によれば、乾燥時にノズルをダクトに対して伸長させる途中でノズルを隠蔽していた開閉自在のシャッタを押し開け、伸長後に開口から温風を送風している。この便座装置は、イオン発生器を稼働する場合、開口がシャッタにより覆われる位置までノズルを短縮させ、開口から送風される気体の方向をシャッタにより変更している。
The destination of the gas from the drying device and the destination of the gas from the ion generator are different. According to the toilet seat device described in
特許文献1に記載された便座装置によれば、ノズルを伸長させ、シャッタを開く必要がある。特許文献1に記載された便座装置は、ダクト及びノズルの形状、ノズルの制御を簡略化するために改良する余地がある。
According to the toilet seat device described in
本開示は、乾燥装置とイオン発生器との流路を共通化しつつ装置構成を簡略化できる便座装置を提供することを目的とする。 An object of the present disclosure is to provide a toilet seat device that can simplify the device configuration while sharing a flow path between a drying device and an ion generator.
上記目的を達成するため、本開示は、機能部と、前記機能部内に設けられ気体が流通するダクトと、前記ダクトに伸縮自在に収納され前記に気体を送風する開口が形成され、前記ダクトに対して伸長状態である場合に前記気体が流通する第1流路が形成されると共に、前記ダクトに対して短縮状態である場合前記気体が流通する第2流路が形成されるノズルと、を備ええ、前記第1流路は、前記気体を前記ノズルの内部を通過させ、前記開口から流出させて前記ダクトの外側に送風させるように形成されて、前記第2流路は、前記気体を前記ノズルの内部を通過させずに、前記ダクトと前記ノズルとの間に形成された隙間を流通させて、前記ダクトの外側に送風させるように形成されている、便座装置である。
上記目的を達成するため、本開示は、機能部と、前記機能部内に設けられ気体が流通するダクトと、前記ダクトに伸縮自在に収納され前記気体を送風する開口が形成され、前記ダクトに対して伸長状態である場合に前記気体が流通する第1流路が形成されると共に、前記ダクトに対して短縮状態である場合に前記気体が流通する第2流路が形成されるノズルと、を備え、前記第2流路は、前記気体を前記ダクトと前記ノズルとの間に形成された隙間を流通させて、前記隙間から便器に形成された便鉢に送風させるように形成されている、便座装置である。
In order to achieve the above object, the present disclosure includes a functional part, a duct provided in the functional part through which gas flows, and an opening that is extendably accommodated in the duct and that blows gas therein, On the other hand, when the duct is in an extended state, a first flow path through which the gas flows is formed, and when the duct is in a shortened state, a second flow path through which the gas flows is formed. The first flow path may be formed to allow the gas to pass through the nozzle, flow out from the opening, and be blown to the outside of the duct, and the second flow path may be configured to allow the gas to pass through the nozzle and be blown to the outside of the duct. The toilet seat device is configured to allow air to flow to the outside of the duct by flowing through a gap formed between the duct and the nozzle without passing through the inside of the nozzle.
In order to achieve the above object, the present disclosure includes a functional part, a duct provided in the functional part through which gas flows, and an opening that is telescopically accommodated in the duct and blows the gas, and that is provided with respect to the duct. a nozzle in which a first passage through which the gas flows is formed when the duct is in an extended state, and a second passage through which the gas flows when the duct is in a shortened state; The second flow path is formed to allow the gas to flow through a gap formed between the duct and the nozzle, and to blow the gas from the gap to a toilet bowl formed in the toilet bowl. It is a toilet seat device.
図1に示されるように、便座装置10は、便器本体1に載置されている。以下、便器本体1の便座に着座した使用者の前方である側を前側、その反対側を後側とし、前側と後側とを結ぶ方向を前後方向X1と呼ぶ。前後方向と直交する水平方向を左右方向X2とし、左右方向の右側および左側は、便座に着座し前側を向く使用者の右側および左側と同じ側と呼ぶ。前後方向、左右方向と直交する上下に向かった方向を上下方向X3と呼ぶ。
As shown in FIG. 1, the
便器本体1は、下方に窪んだ空間が形成された便鉢2を備える。便器本体1の上面は便鉢2に連通する略円形の開口が形成されている。便器本体1の上面において、開口の後方には便座装置10が載置されている。
The toilet
便座装置10は、各種装置を収容する機能部11と、機能部11に回転自在に取り付けられた便座12と、便座12上において機能部11に回転自在に取り付けられた便蓋13とを備える。
The
機能部11は、使用者の洗浄対象部位を洗浄するシャワー装置(不図示)や後述の乾燥装置等の装置が収納されている。機能部11の前側において便器本体1の上面に便座12が取り付けられている。便座12は、便器本体1の開口2Aに連通する開口が形成された略円環状に形成されている。便座12の後端は、ヒンジ構造が設けられており、機能部11に取り付けられている。便座12の上方には、便座12を覆うように便蓋13が設けられている。
The
便蓋13は、後端にヒンジ構造が設けられており、機能部11に取り付けられている。便座12及び便蓋13は、ヒンジ構造がモータ等により駆動され、便器本体1に対して開閉する。ヒンジ構造は、操作部30(図4参照)等からの操作信号に基づいて開閉される。便座12及び便蓋13は、機能部11に取り付けられた人感センサ(不図示)等の検出信号に基づいて自動的に開閉する。
The
図2及び図3に示されるように、便座装置10は、機能部11に設けられた乾燥装置20及びイオン発生器60を備えている。機能部11に取り付けられた乾燥装置20は、空気(気体)を送風するファン21と、ファン21に接続されたヒータ部22と、ヒータ部22に接続されたダクト23と、ダクト23に伸縮自在に収納されたノズル24とを備える。乾燥装置20は、使用者の洗浄対象部位を洗浄後に乾燥させるため、温風を生成する装置である。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
ヒータ部22に隣接して、例えば、イオン発生器60が設けられている。イオン発生器60は、気体を電離しイオンを発生させ、ファン21から送風された気体と共に便鉢2に送風し、除菌、消臭を行う装置である。
For example, an
ファン21は、例えば、シロッコファンである。ファン21は、モータ(不図示)により回転駆動される回転羽(不図示)と、回転羽を覆うファンシュラウド21Aとを備える。回転羽は、円板の周辺から回転軸方向に突出した多数のブレードを備える。ブレードは、円板の周方向に対して角度が付けられている。回転羽は、回転駆動されると遠心力により空気を径方向の外方に向かって排出するように形成されている。
The
ファンシュラウド21Aは、回転羽を覆う円筒状の周壁を備える。周壁の両端には、周壁の外周に沿って開口が形成された円環状の側板が形成されている。ファンシュラウド21Aの一部には開口(不図示)が形成されている。ファン21において回転羽が回転すると、空気が回転羽の外方に向かって排出される。排出された空気は、ファンシュラウド21Aにより受け止められてファンシュラウド21Aに形成された開口から排出される。開口の下流側には、ヒータ部22が接続されている。
The
ヒータ部22は、ファン21から流通された空気を熱源により流通して加熱し、温風を生成する。ヒータ部22は、内部に電力により発熱する熱源を備える。熱源は、例えば、ニクロム線やセラミックヒーター等の発熱体が用いられる。ヒータ部22は、熱源により生成された温風を下流側に流通させる。ヒータ部22は、熱源を収容するハウジング22Aを備える。ハウジング22A内は、空気が流通する流路22Bが形成されている。ヒータ部22は、流路22B内の温度を検出するセンサ22Dが設けられている。センサ22Dは、例えば、温度センサである。
The
流路22Bの上流側は、ファンシュラウド21Aの開口が接続されている。ファンシュラウド21Aとハウジング22Aは、装置のレイアウトの関係により、それぞれの流路の軸線方向に角度が付けられて配置されている。流路22Bの途中には、熱源22Cが配置されている。流路22Bの下流側には、ダクト23が接続されている。ヒータ部22において、上流側から流入した空気は熱源22Cにより加熱され、下流側において温風が生成されてダクト23に排出される。
The upstream side of the
ハウジング22Aには、イオン発生器60が取り付けられている。イオン発生器60は、気体を電離するイオン発生装置61を備える。イオン発生器60は、熱源22Cが停止している状態においてイオン発生装置61を稼働し、ファン21から送風された気体と共に電離した気体をダクト23に流通させる。イオン発生器60とヒータ部22との間には、例えば、イオン発生装置61とヒータ部22内の流路22Bとを接続する流路62が形成されている。イオン発生器60の取り付け位置、流路62の位置は上記例に限らず他の位置であってもよい。
An
ダクト23は、基端23Kがヒータ部22に接続されている。ダクト23は、先端23Sの上面に矩形の開口23Hが形成されている。ダクト23は、例えば、内部に温風を流通させる流路23Aがヒータ部22から延出するように形成されている。
The
ダクト23は、流路23Aの軸線(流線)方向が所定方向(例えば、上下方向X3)から見て前後方向X1に対して角度が付けられた斜め方向に配置されている。ダクト23は、左右方向X2からみて、流路23Aの軸線方向が前後方向X1に対して下向きに角度が付けられた斜め方向に配置されている(図4、図5参照)。
The
ダクト23には、ノズル24が伸縮自在に収納されている。ノズル24は、通常状態においてダクト23に短縮状態に収納されている。ノズル24は、例えば、乾燥装置20が稼働する際に伸長する。ノズル24は、例えば、イオン発生器60が稼働する際に短縮する。
A
ノズル24は、管状に形成されている。ノズル24の内部には、流路24Pが形成されている。ノズル24は、例えば、側板24Cに設けられたラックギヤGに噛合するピニオンギヤTがモータMに回転駆動されることによりダクト23内の流路23Aに沿って移動する。
The
モータMは、制御装置(不図示)により制御される。制御装置は、操作部(不図示)において受け付けられた操作に基づいてモータMを制御する。制御装置は、ヒータ部22の稼働を開始する操作が受け付けられた場合、モータMを制御してノズル24をダクト23に対して伸長させる。制御装置は、ヒータ部22の稼働を停止する操作が受け付けられた場合、モータMを制御してノズル24をダクト23に対して短縮させる。
Motor M is controlled by a control device (not shown). The control device controls the motor M based on an operation accepted at an operation unit (not shown). When the control device receives an operation to start the
ノズル24は、短縮状態においてダクト23内に収納されている。この時、ノズル24は、便座装置10の機能部11に設けられた開口(不図示)より内側に配置される。この開口は、機能部11に設けられた開閉自在なシャッタSにより塞がれる。シャッタSは、機能部11の上側に回転軸が設けられており、機能部11に開閉自在に取り付けられている。シャッタSは、バネ等の弾性部材により開口を閉じる方向にバネ力が与えられている。シャッタSは、重力により開口を閉じるものであってもよい。
The
ノズル24は、短縮状態においてシャッタSにより機能部11内に隠蔽されている。ノズル24は、伸長時にシャッタSの内側を押圧してシャッタSを回転させて開ける。ノズル24は、伸長状態において機能部11から前方に突出する。ノズル24は、伸長状態において温風を排出する開口24Hが形成された送風部として構成される。
The
ノズル24は、伸長状態において流路24Pの軸線Lがダクト23の流路23Aの軸線方向と略一致するように配置されている。ノズル24は、上下方向X3から見て伸長状態において軸線Lが前後方向X1に対して角度が付けられた斜め方向に配置されている。ノズル24は、左右方向X2から見て伸長状態において軸線Lが前後方向X1に対して下向きに角度が付けられた斜め方向に配置されている(図4、図5参照)。
The
図4には、ノズル24がダクト23に対して伸長した一状態である場合が示されている。ダクト23は、機能部11に収納されている。ダクト23は、左右方向X2から見て流路23Aの上面23Tが軸線L方向に略平行に形成されている。ダクト23は、左右方向X2から見て上面23T及び下面23Uとの間に流路23Aが形成されている。ダクト23は、上面23Tが軸線L方向に略平行に形成されている。ダクト23は、下面23Uが軸線L方向に対して下方に膨出するように膨出部23Vが形成されている。ダクト23は、基端23Kの断面積が先端23Sの断面積に比して大きくなるように形成されている。
FIG. 4 shows a state in which the
ダクト23の上面23Tにおいて、軸線L方向に沿って先端23Sに向かう途中には、断面積が減少するように段差部23Dが形成されている。ダクト23は、下面23Uにおいて、段差部23Dに対応する位置から先端23Sまで切欠き部23Xが形成されている。
On the
ノズル24は、基端24Kにおいて上面の上方に突出した突出部24Lが形成されている。突出部24Lは、ノズル24がダクト23に対して伸長状態である場合、ダクト23の段差部23Dに引っ掛かる。突出部24Lは、ノズル24の伸長を規制するストッパである。ノズル24は、基端24Kにおいて下面の下方に下流側に向かって断面が漸次拡大するように拡大部24Mが形成されている。
The
拡大部24Mは、ノズル24がダクト23に対して伸長状態である場合、ダクト23の切欠き部23Xの後端に当接する。この状態においてノズル24の下面24Uは、切欠き部23Xを覆うように形成されている。ノズル24がダクト23に対して伸長状態である場合、ノズル24の上面24Tは、ダクト23の開口23Hを覆うように形成されている。ノズル24がダクト23に対して伸長状態である場合、気体が流通する第1流路が形成される。
The
第1流路は、ダクト23の流路23Aとノズル24の流路24Aとが連結されて形成されている。第1流路は、気体をダクト23とノズル24の内部を流通させ、開口24Hから送風させるように形成されている。第1流路は、気体を開口24Hから目標領域に送風するように形成されている。第1流路は、ヒータ部22において生成された温風を流通させるように形成されている。
The first flow path is formed by connecting the
図5には、ノズル24がダクト23に対して短縮した他の状態が示されている。ノズル24がダクト23に対して短縮した他の状態である場合、気体が流通する第2流路R2が形成される。第2流路R2は、気体をダクト23とノズル24との間に形成された隙間を流通させるように形成されている。第2流路R2は、ノズル24の下面24Uとダクト23の下面23Uとの間に生じる隙間と、切欠き部23Xにおいてノズル24の下面24Uと機能部11の下面11Uとの間の隙間とが接続されて形成されている。
FIG. 5 shows another state in which the
機能部11の下面11Uは、切欠き部23Xの位置において下方に垂れ下がるように湾曲して形成された湾曲部を有している。第2流路R2の出口は、機能部11とシャッタSの下方の間に形成されている開口11Sに形成されている。第2流路R2は、気体を便器に形成された便鉢に送風させるように形成されている。第2流路R2は、イオン発生器60において生成されたイオンを含む気体を流通させるように形成されている。
The
ノズル24がダクト23に対して短縮状態である場合、開口24Hから流出する気体をダクト23の先端に形成された他の開口23Hから送風させる第3流路R3が形成されている。第3流路R3は、気体を開口23Hから機能部11の内部に流通させるように形成されている。第3流路R3は、イオン発生器60において生成されたイオンを含む気体を流通させるように形成されている。
When the
次に、便座装置10の動作について説明する。ノズル24がダクト23に対して収納されている短縮状態において、制御装置は、所定のタイミングにおいてファン21及びイオン発生器60を制御してイオンを含む気体を送風する。所定のタイミングは、定期的な時刻であってもよいし、使用者の操作に基づくタイミングであってもよい。イオンを含む気体は、第2流路R2を流通し、開口11Sから便鉢内に送風される。イオンを含む気体は、第3流路R3から機能部11の内部にも流通する。イオンを含む気体は、機能部11の内部において、特にシャワー装置などの水がかかる部分に送風されることが好ましい。イオンを含む気体の流通により除菌、消臭が行われる。
Next, the operation of the
制御装置は、乾燥装置20を稼働させる操作を受け付けると、モータMを制御してノズル24をダクト23に対して伸長状態にさせる。制御装置は、ファン21、ヒータ部22を稼働させ、温風を発生させる。温風は、第1流路R1を流通し、開口24Hから目標領域に送風される。制御装置は、乾燥装置20を停止させる操作を受け付けると、ヒータ部22停止させる。制御装置は、適宜、ファン21を所定の制御方法により制御してヒータ部22の余熱を除去する。制御装置は、モータMを制御してノズル24をダクト23に対して短縮させ、ノズル24を収容する。
When the control device receives an operation to operate the drying
上述したように便座装置10によれば、ヒータ部22のダクト23及びノズル24をイオン発生器60と共用することができ、装置構成を簡略化できる。便座装置10によれば、ノズル24がダクト23に対して伸長状態である場合、第1流路R1が形成され、目標領域に温風を送風できる。便座装置10によれば、ノズル24がダクト23に対して短縮状態である場合、第2流路R2が形成され、便鉢内にイオン発生器60から発生したイオンを含む気体を送風できる。便座装置10によれば、ノズル24がダクト23に対して短縮状態である場合、第3流路R3が形成され、機能部11の内部にイオン発生器60から発生したイオンを含む気体を送風できる。
As described above, according to the
本開示は上記の一実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。例えば、第2流路R2及び第3流路R3には、ヒータ部22を稼働後に余熱を除去する際に余熱を含む気体を流通させてもよい。これにより、ヒータ部22の稼働停止操作を行った後にも、使用者に温風が当たることが防止され、使用者の違和感を低減できる。ダクト23の開口23Hは、無くてもよく、イオンを含む気体を必ずしも機能部11の内部に流通させなくてもよい。第1流路R1、第2流路R2、第3流路R3には、温風やイオンを含む気体だけでなく、香料を含む気体等他の気体を流通させてもよい。
The present disclosure is not limited to the above embodiment, and can be modified as appropriate. For example, gas containing residual heat may be passed through the second flow path R2 and the third flow path R3 when removing residual heat after operating the
1 便器本体、2 便鉢、2A 開口、10 便座装置、11 機能部、11S 開口、11U 下面、12 便座、13 便蓋、20 乾燥装置、21 ファン、21A ファンシュラウド、22 ヒータ部、22A ハウジング、22B 流路、22C 熱源、22D センサ、23 ダクト、23A 流路、23D 段差部、23H 開口、23K 基端、23S 先端、23T 上面、23U 下面、23V 膨出部、23X 切欠き部、24 ノズル、24A 流路、24C 側板、24H 開口、24K 基端、24L 突出部、24M 拡大部、24P 流路、24T 上面、24U 下面、30 操作部、60 イオン発生器、61 イオン発生装置、62 流路、G ラックギヤ、L 軸線、M モータ、R1 第1流路、R2 第2流路、R3 第3流路、S シャッタ、T ピニオンギヤ 1 Toilet bowl body, 2 Toilet bowl, 2A opening, 10 Toilet seat device, 11 Functional part, 11S Opening, 11U lower surface, 12 Toilet seat, 13 Toilet lid, 20 Drying device, 21 Fan, 21A fan shroud, 22 Heater part, 22A housing, 22B flow path, 22C heat source, 22D sensor, 23 duct, 23A flow path, 23D step, 23H opening, 23K base end, 23S tip, 23T upper surface, 23U lower surface, 23V bulge, 23X notch, 24 nozzle, 24A flow path, 24C side plate, 24H opening, 24K base end, 24L protrusion, 24M enlarged portion, 24P flow path, 24T upper surface, 24U lower surface, 30 operation section, 60 ion generator, 61 ion generator, 62 flow path, G rack gear, L axis, M motor, R1 first flow path, R2 second flow path, R3 third flow path, S shutter, T pinion gear
Claims (8)
前記機能部内に設けられ気体が流通するダクトと、
前記ダクトに伸縮自在に収納され前記気体を送風する開口が形成され、前記ダクトに対して伸長状態である場合に前記気体が流通する第1流路が形成されると共に、前記ダクトに対して短縮状態である場合に前記気体が流通する第2流路が形成されるノズルと、を備え、
前記第1流路は、前記気体を前記ノズルの内部を通過させ、前記開口から流出させて前記ダクトの外側に送風させるように形成されて、
前記第2流路は、前記気体を前記ノズルの内部を通過させずに、前記ダクトと前記ノズルとの間に形成された隙間を流通させて、前記ダクトの外側に送風させるように形成されている、
便座装置。 Functional part and
a duct provided in the functional section and through which gas flows;
An opening is formed that is extendably housed in the duct and blows the gas, forming a first flow path through which the gas flows when the duct is in an extended state, and is shortened with respect to the duct. a nozzle in which a second flow path is formed through which the gas flows when the gas is in the state ,
The first flow path is formed to allow the gas to pass through the nozzle, flow out from the opening, and blow to the outside of the duct,
The second flow path is formed so that the gas does not pass through the inside of the nozzle, but flows through a gap formed between the duct and the nozzle, and is blown to the outside of the duct. There is,
Toilet seat device.
前記機能部内に設けられ気体が流通するダクトと、
前記ダクトに伸縮自在に収納され前記気体を送風する開口が形成され、前記ダクトに対して伸長状態である場合に前記気体が流通する第1流路が形成されると共に、前記ダクトに対して短縮状態である場合に前記気体が流通する第2流路が形成されるノズルと、を備え、
前記第2流路は、前記気体を前記ダクトと前記ノズルとの間に形成された隙間を流通させて、前記隙間から便器に形成された便鉢に送風させるように形成されている、
便座装置。 Functional part and
a duct provided in the functional section and through which gas flows;
An opening is formed that is extendably housed in the duct and blows the gas, forming a first flow path through which the gas flows when the duct is in an extended state, and is shortened with respect to the duct. a nozzle in which a second flow path is formed through which the gas flows when the gas is in the state ,
The second flow path is formed so that the gas flows through a gap formed between the duct and the nozzle, and is blown from the gap to a toilet bowl formed in the toilet bowl.
Toilet seat device.
請求項1に記載の便座装置。 The second flow path is formed to blow the gas from the gap to a toilet bowl formed in the toilet bowl.
The toilet seat device according to claim 1 .
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の便座装置。 The first flow path is formed to circulate hot air generated in the heater section.
The toilet seat device according to any one of claims 1 to 3 .
請求項1から4のうちいずれか1項に記載の便座装置。 The second flow path is formed to flow a gas containing ions generated in the ion generator.
The toilet seat device according to any one of claims 1 to 4.
請求項1から5のうちいずれか1項に記載の便座装置。 When the nozzle is in a shortened state with respect to the duct, a third flow path is formed that causes the gas flowing out from the opening to be blown from another opening formed in the duct.
The toilet seat device according to any one of claims 1 to 5 .
請求項6に記載の便座装置。 The third flow path is formed to allow the gas to flow from the other opening into the functional section.
The toilet seat device according to claim 6.
請求項7に記載の便座装置。 The third flow path is formed to flow a gas containing ions generated in the ion generator.
The toilet seat device according to claim 7.
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