JP7387621B2 - スノースキー装備の固定デバイス - Google Patents

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Description

本出願は、その全てが参照として本明細書に組み込まれる、2018年3月13日に出願された米国仮特許出願第62/642246号の優先権を主張する。
本発明は全体的に、スキー板及びポールなどのスノースキー装備の搬送に関する。より詳細には、開示する本発明は、スキー板及びポールに係合するよう、かつ固定するよう適合された固定デバイスに関し、より容易に、スキー板及びポールを一体として搬送する機能を、使用者に提供する。
スキー場を行き来する旅行の間、スノースキーヤーは、スキー場に行く途中、ならびに長い1日の終わりに自動車及び宿泊地まで、スキー板及びポールを、駐車場及び歩道、ならびに他のエリアにわたって運ばなければならない。使用する細長いスノースキー板及びスキーポールは、それらの特質として扱いにくく、使用者が手で保持しにくい。この作業は、寒い気候の中でグローブを着用する必要性、ならびに、特にスキー場での使用後の、スキー板及びポールの湿り及び冷たい性質によって、より困難となる。
スキー場エリアを行き来する移動の間、スキーヤーは、駐車場からスキー場、またはスキー場への移動を提供するバスまでの長い距離を、歩かなければならないのが一般的である。細長い特性によって、互いに対して独立して頻繁に動くスキー板及びポールを保持することは、困難な作業となる。この作業は、通常は分離された1対のスキー板の重さ及び長い延長のために、装備の搬送を続けることはより困難となる。この運搬作業は、スキーヤー自身のスキー板及びポール、ならびに子供またはスキー仲間のスキー板及びポールの運搬を強いられると、困難さが増す。
従来、スキーヤーは、分離された1対のスキー板の第1の端部を片手で把持することによって運び、それらを隣接して維持するよう努める。そのとき、スキー板の中間部は肩の上で支持されることになる。第1の手を用いて2枚のスキー板を互いに対して押し付けながら、スキーヤーは他方の手で2本のスキーポールを保持しなければならず、その手でスキー中に着用するスキーブーツも把持する場合がある。
理解されるように、スキー板を隣接して維持し、肩の上でバランスを取りながら重いスキー板、ポール、及びブーツを運び、かつ持ち手を替えることは、疲労を伴う作業である。長い距離を歩き、バスに乗る必要がある場合、これは特に当てはまる。さらに、一旦スキー宿に着くと、スキーヤーは、他のスキーヤー及び彼らの装備との接触を避けるために、混雑または限定されたエリアで、氷が付いた階段及び歩道を注意深く歩かなければならない。この従来の方法では、両手でスキー装備を保持する必要があるので、スキーヤーには、手を利用して階段及び滑る歩道に隣接したハンドレールを使用する余裕は、ほとんどまたは全く残っていないことが多い。
このような距離及び危険な地面にわたって、扱いにくいスキー装備を運ぶという問題を軽減する試みは、過去に成されてきた。例えば、束ねていないポール及びスキー板を入れるバッグが使用されることが多く、このバッグは外部ストラップを使用して運ばれる。しかし一旦スキー場に着くと、装備をスキー場で使用する間、スキーヤーはバッグを保管するための安全な場所を探さなければならない。
開示する本明細書のデバイスは、アルペンスキー及びクロスカントリースキーにおいて世界中で使用されるスノースキー及びポールを、簡単だが安全に、取り外し可能に係合するよう適合される。これは、2本のポールからハンドルを形成して、係合された装備を水平方向または垂直方向のいずれかで容易に運搬可能な方法で、2枚のスキー板を互いに押し付けて係合するよう、ならびに2枚のスキー板に隣接してスキーポールを固定するよう、適合される。この容易な運搬は片手で実現され、他方の手は、ハンドレールまたは子供の装備などの第2の装備セットを運ぶために、空けられる。スキー場に到着すると、デバイスは容易に係合解除され、ポケットに保管されて、ロッカーを借りる必要性を軽減する。
スノースキー装備に関連する技術の前述の例、及びそれらに関する制限は、例示を意図したものであり排他的であることを意図しない。それらは、本明細書で説明及び主張する本発明のいかなる限定も意味しない。関連技術の様々な他の制限は、公知であるか、または当業者がこの仕様及び添付の図を読んで理解することで明白となる。
先行技術の欠点は、本明細書で開示する固定デバイスによって克服される。全てのモードのデバイスは、ストラップを含む。ストラップは、第1の端部における係合箇所から、湾曲した部材または実質的にC形状の部材に延び、ストラップの第2の端部における係合箇所に延び、クリップまで延びる。実質的にC形状の部材は、第1のセクションの延長及び湾曲したエリア周りに沿って、第2の長さを遠位端まで延ばした第2のセクションまで延びた、任意の湾曲した部材を意味する。第1のセクション及び湾曲したエリアの周りに沿って、第2のセクションに沿って遠位端まで延びた、この湾曲形状またはC形状の部材は、開口部を画定する。この開口部には、スキーポールの一部を開口部の中に位置付けるために適合された通路を通して、アクセス可能である。
さらに、クリップという用語は、本明細書では、ストラップの第2の端部に係合された、湾曲またはフック状のファスナーを表わすために、便宜的に使用する。しかしクリップは、C形状の部材またはC形状の部材に直近のストラップに位置された相手ファスナーに、取り外し可能に接続するよう適合された、任意の第1のファスナーであってよい。したがって、フック状クリップとして示されるが、任意の形態に限定されるものと考慮するべきではない。なぜなら、スナップ、ボタン、フック、面ファスナー、または当業者が思いつく他のファスナーなど、他の取り外し可能で係合できる相手ファスナーが利用され得るからである。一般に、C形状の部材、またはC形状の部材に隣接して位置付けられたクリップコネクタに容易に接続することから、フック状クリップが好ましいモードである。
本明細書の全てのモードにおけるデバイスは、少なくとも一部が弾性材料で形成されたストラップを含み、デバイスのストラップが、スキー装備を囲んで伸長した係合状態に位置付けられた場合に、付勢力をもたらす。細長い弾性材料からの付勢力は、隣接して位置付けられたスキー板の露出面に対して押し付けて接触を形成し、それによって、スキー板に接触したストラップの摩擦接触を促進させる。
デバイスの好ましいモードにおいて、ストラップの第2の部分は、実質的に固定された長さを維持するように、ナイロン、ポリエステル、または他の織布もしくは不織布ベルトもしくはストラップ材料など、非弾性材料で形成されてもよい。第1の部分がストラップの全延長に延びる場合、ストラップは弾性材料で全体が形成されてよく、または、非弾性材料で全体が形成されてもよく、やはりそれが、本明細書で説明するランプ部を含伴って、スキー板及びポールをストラップで縛った係合に大幅な強化をもたらすことに、留意されたい。しかし、弾性の第1の部分及び実質的に長さが固定された第2の部分で、ストラップを形成することは、より耐久性のあるデバイスを提供し、弾性材料及び非弾性材料の両方において、スキー板の外面との摩擦係合を強化することが、実験から判明している。
デバイスの全てのモードにおいて特に好ましいのは、C形状の部材の外面に形成されたランプ部を含むことである。このランプ部は、開口部を囲む内面の反対側にある。このランプ部は、外面における凹部によって形成され、両側に肩部を含み得る。このように構成されると、ストラップを凹部内にしっかりと位置付けるための通路またはエリアを形成し、一旦デバイスがスキー板及びポールの周りを係合位置に囲むと、ストラップが滑って外れるのを防止する。
使用方法について、デバイスを、両スキーポールの一部を開口部内に位置させ、かつC形状の部材の部材セクションを、滑からな雪との接触面を互いに合わせるよう設置された2枚のスキー板の側面に接触させて配置させる。次に、使用者はスキー板の露出面を囲んで回したストラップを引っ張り、クリップをクリップコネクタに係合して、デバイスを係合位置に保持する。弾性部材がストラップの一部を形成する場合、弾性材料の伸長は、付勢力をストラップに加え、ストラップをスキー板の外側に対して付勢されて接触させる。
ストラップを引っ張って、スキー板を囲んで接触させることで、ポールを開口部から出し入れさせるのを可能にする通路にわたってストラップの一部も位置付け、それによってポールを開口部内に係合させて保持する。さらに、C形状の部材が柔軟な材料で形成され、C形状の部材の遠位端から延びた第1の部材セクションのわずかなたわみを可能にする場合、このたわみが開口部の径を減少させ、第1及び第2の部材セクションをポールの表面に対して押し付けて接触をもたらし、滑りを防止し得る。
一旦デバイスがこの係合位置に設置されると、使用者は、スキー板を運ぶためのハンドルとして、開口部を通して係合されたポールを利用し得る。本明細書では示されないが公知のように、スキーポールは、スキー中に使用者の手首に係合され、ポールを保持するために利用されるループを有する。これらのループは、デバイスを係合位置に設置する前に、2枚のスキー板を囲むように設定され得る。それによって、一旦デバイスが係合位置に設置されると、ポールのハンドル端部はスキー板にしっかりと固定される。
デバイスは、クリップをクリップコネクタから係合解除することによって、及びポールを、実質的にC形状の部材の通路を通してスライドさせて、開口部から取り外すことによって、容易に取り外される。
スキー装備の固定デバイスの上記での説明に関して、本発明で開示する本明細書の少なくとも1つの好ましい実施形態を詳細に説明する前に、スノースキー装備の発明は、その構築の詳細及び構成要素の配置、または以下の説明もしくは図で示され言及されるステップに対する適用に、限定されるものではないことを理解されたい。本明細書で説明する本発明は、他の実施形態も可能であり、当業者には明確であろう様々な方法で、実行及び実施が可能である。さらに、本明細書で利用する表現法及び専門用語は、説明を目的としており、限定と見なすべきではないことを理解されたい。
したがって、当業者は、本開示に基づく概念は、本開示の取り外し可能で係合できるスキー装備の固定デバイスにおいて、いくつかの目的を実行するための、他の構造の設計、方法、及びシステムに基づき容易に利用され得ることを、理解するであろう。したがって、これらの同等の構造及び方法が、本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない限り、特許請求の範囲に含むものと見なされることは重要である。
様々な発明の態様及び実施形態を説明するために、特許請求の範囲で使用される、「備える、含む(comprising)」は、限定ではないが、「備える」に続く単語を含むことを意味する。したがって、用語「備える、含む」は、列挙された要素が必要または必須であるが、他の要素が任意選択で存在しても存在しなくてもよいことを示す。「~から構成される(consisting of)」は、フレーズ「~から構成される」に続く全てを含み、かつそれらに限定されることを意味する。したがって、フレーズ「~から構成される」は、列挙された要素が必要または必須であり、かつ他のいかなる要素も存在しないことを示す。「実質的に~からなる(consisting essentially of)は、このフレーズの後に列挙された任意の要素を含むよう意味され、列挙された要素の、開示において明記された働きまたは作用に干渉しないか、または寄与しない他の要素に限定される。したがって、フレーズ「実質的に~から構成される」は、列挙された要素が必要または必須であるが、他の要素は任意選択で、それらが列挙された要素の働きまたは作用に影響を与えるか否かによって、存在してもよく、存在しなくてもよいことを示す。
本発明の目的は、スノーボードならびにスキー板または1対のスキー板を備えた、細長いスキー装備をハンズフリーで搬送するための、改善された運搬デバイスを提供することである。
本発明の別の目的は、スノースキー板及びポールを隣接して安定した位置に、取り外し可能で係合するデバイスを提供し、スキー装備の簡易な運搬及び搬送を可能にすることである。
本発明のさらなる目的は、一旦取り外すと容易に衣服のポケットに保管され得る、取り外し可能で係合できる、スキー板及びポールの固定デバイスを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、スキー板をスキーポールに隣接してしっかりと位置付け、それによってスキーポールからハンドルを形成し、垂直または水平のいずれかの配置で、係合した装備を運搬するのを可能にする、スキー板及びポールの固定デバイスを提供することである。
本発明の他の目的、特徴、及び利点、ならびに現行の先行技術に対する利点は、以下の説明から明確になり、本仕様で説明した改善、及び以下で詳細に説明する本発明の完全な開示によって実現されるが、それに限定するように考慮するべきではない。
本明細書に組み込まれ、本仕様の一部を形成する添付の図は、本明細書におけるスキー装備の固定デバイスの実施形態及び/または特徴の、唯一かつ排他的ではない例のいくつかを例示する。本明細書で開示する実施形態及び図は、限定ではなく例示であるよう意図される。
ストラップを示すスキー装備の固定デバイスの斜視図である。このストラップは、実質的にC形状の部材と係合された第1の部分、及びC形状の部材のコネクタに取り外しできる係合可能なクリップに装着された、第2の部分を有する。 図1のデバイスを上から見下ろした図である。 図1及び図2のデバイスの側面図であり、C形状の部材の外側に形成された凹部による通路も示す。この通路は、ストラップの弾性の第2の部分を、係合位置に付勢されて位置付けるよう構成され、図5に示されるような、C形状の部材のコネクタに取り外し可能で係合されるクリップを伴う。 ストラップが全体的に弾性材料で形成された、図1~図3と実質的に同じである、本発明のデバイスにおける別のモードの図である。 ストラップの弾性部分を用いて係合位置に位置付けられた、図1~図4のデバイスを示す図である。このストラップは、2枚のスキー板を互いに対して固定位置に保持するための付勢力を加え、同時にポールを、C形状の部材内のスキーポールを留めるエリア内に保持する。
本発明の他の態様は、添付の図及び以下の詳細の説明と共に考察すると、より容易に理解されよう。しかし、それらのいずれも限定として考慮するべきではない。
この説明において、上に、上方に、下に、下方に、表、裏、頂部、上部、底部、下部、左、右、及び他のこのような方向を表わす用語は、デバイスが図中で方向付けられて現出する様を指し、ただ便宜的に使用される。このような用語は、限定、またはデバイスが任意の特定の向きで使用される必要があることを暗示することは意図されない。
ここで図1~図5を参照すると、図1において、係合解除されたスキー装備の固定デバイス10の斜視図が示される。示されるように、全てのモードのデバイス10は、ストラップ12を含む。ストラップ12は、第1の端部における係合箇所から、C形状の部材14に延び、ストラップ12の第2の端部における係合箇所に延び、クリップ16まで延びる。クリップ16は、フック状ファスナーとして示されるが、C形状の部材14またはC形状の部材14に隣接したストラップ12に位置された相手ファスナーに、取り外し可能に接続するよう適合された、任意のファスナーであってよい。表わされるように、ファスナーはフック状クリップ16として示され、相手ファスナーはリング状クリップコネクタ40として示される。しかし、これら任意の形態に限定されるものと考慮するべきではない。なぜなら、スナップ、ボタン、フック、面ファスナー、または当業者が思いつくファスナーなど、相手ファスナーに取り外し可能で係合できる他のファスナーを利用し得るからである。
本明細書の全ての図に示されるように、ストラップ12の第1の部分17は、弾性材料で形成される。デバイス10のストラップ12が、スキー板20及びポール22などのスキー装備を囲んで伸長した係合状態にある場合(図5)に、付勢力をもたらすために、ストラップ12の少なくとも一部が弾性のストラップ材料であることは、好ましい。細長い弾性材料からもたらされた付勢力は、隣接して位置付けられたスキー板20の押し付けられた接触面を、互いに対して固定して良好に保持する。付勢力は、ストラップ12がスキー板22の表面に接触するときに、ストラップ12の摩擦接触も促進させ、ストラップ12と、2枚のスキー板20を囲む固定位置にある係合したデバイス10とを、良好に保持する。ストラップ12の第2の部分18は、実質的に固定された長さを維持するよう、ナイロン、ポリエステル、または他の織布もしくは不織布ベルトもしくはストラップ材料など、非弾性材料で形成され得る。ここで実質的とは、第2の部分18を引っ張ったときに、その伸長していない延長±10パーセントを維持することを意味する。
ストラップ12の第1の部分17が、図4のようにストラップの全延長に延びる場合、ストラップ12は弾性材料で全てが形成され得るが、ストラップを、弾性材料で第1の部分17を、及び実質的に固定された延長の非弾性材料で第2の部分18を形成すると、より耐久性のあるデバイス10が提供されることが、実験で判明している。このデバイス10は、スキー板20の外面の周りに良好に摩擦係合し、周囲を取り囲んで係合するよう適合される。
全体が弾性材料であるストラップ12は、デバイス10及びスキー板20を固定して保持するために良好に作用するものと元来考えられていたが、実験では予期せずに、非弾性の第2の部分18が使用されると、図5のように係合されたとき、隣接したスキー板20の表面に周囲を取り囲んで接触する場合に、より良好にデバイス10の位置が維持されることが判明した。したがって、全てのモードにおいて、スキー板20及びポール22に隣接して周りに係合するよう適合されたデバイス10は、少なくとも弾性材料で形成されたストラップ12の第1の部分17を有し、好ましくは、実質的に固定された延長の材料で形成されたストラップ12の第2の部分18を有する。
図2に示されるのは、デバイス10の特に好ましい構成を上から見下ろした図である。ここでは、弾性材料で形成されたストラップの第1の部分17は、クリップ16と、ストラップ12の第2の部分18における第2の端部の接続ポイントとの間で係合される。この接続点24は、両端部に2つの開口部を伴う接続部材26として示されるが、ストラップ12の第2の部分18における第2の端部と、ストラップ12の第1の部分17の一方の端部との間は、裁縫、リベット留め、または他の接続によっても形成され得る。
図2に示されるように、両端部に開口部28を伴う接続部材26を利用することで、ストラップ12の弾性の第1の部分17を、2つのセクション17a及び17bで形成するのを可能にし、それによってストラップ12の弾性の第1の部分17における付勢力は倍加する。この構成はさらに、ストラップ12の第2の部分18が、接続部材26の開口部28を通過するループ状の接続部を形成し、ストラップ12の第2の部分18の遠位端を、調整部材30に係合するのを可能にする。この調整部材30は、C形状の部材14と係合したストラップの第1の端部と、ストラップ12の弾性の第1の部分17の一方の端部と係合した第2の端部との間で、ストラップの第2の部分18の長さ調整を提供する。
図2及び本明細書の他の図で追加的に示されるのは、両端の立ち上がった縁部の間、または示されるように肩部34の間において、C形状の部材14の外面33の中における、凹部によって形成された湾曲して凹んだランプ部32である。このような凹形状のランプ部34は、C形状の部材14の周り全て、または少なくとも湾曲エリア36に延びる。このランプ部32は、立ち上がった部分または肩部34の間において、ストラップ12の弾性の第1の部分17を確実に位置付けし、それによって、デバイス10が図5のようにスキー装備と係合したとき、ストラップ12の第1の部分17は、凹んだ通路38(図3)内に位置され、C形状の部材14のいずれの側縁部からも滑り落ちない。
図3は、図1及び図2のデバイスの側面図で、C形状の部材14の外面33における凹んだランプ部32によって画定された凹んだ通路36も示す。示されるように、図5に示されるデバイス10の係合状態まで動く際に、クリップ16はクリップコネクタ40に係合され、ランプ部32によってもたらされた凹部の中に位置されたストラップ12の弾性の第1の部分17を、引っ張って伸ばす。示されるように、ランプ部32を形成する凹部は、C形状の部材14の外面33に形成された、両側に立ち上がった側縁部または肩部24の間に位置される。ランプ部32を形成するC形状の部材14の外面における凹部は、湾曲エリア36の周りに延びるランプ部32の面内及び面に対する、ストラップ12の弾性の第1の部分17における付勢された接触を維持するので、好ましい。
デバイスが適合されるスキー装備との、取り外し可能な係合を実現するため、デバイス10が、図5のように2枚の隣接して位置付けられたスキー板20の周りで周囲を取り囲むときに、クリップ16は、ストラップ12の第1の部分17を伸ばすために引っ張られ、ストラップ12の第1の部分17は、クリップコネクタ40に係合される際に、凹部の中及びランプ部32の表面に収まる。ストラップ12の弾性の第1の部分17を伸ばすことによって加えられた付勢力は、ストラップ12の第2の部分18に伝達され、2枚のスキー板20の外面の一部に摩擦接触する。2枚の隣接したスキー板の表面に対する接触は、スキー板20を互いに対して所定の位置に保持し、デバイス10も、両スキー板20を囲む固定位置に保持する。
図4に示されるように、弾性材料で形成されたストラップ12の部分は、ストラップ12の全延長を含むことができる。このモードにおいて理解され得るように、弾性材料は、クリップ16の係合箇所とC形状の部材14との間に延びた第1のセクション17aによって形成される。第2のセクション17b(図示せず)は、クリップ16から調整部材30まで延びることになる。
言及したように、図5は、互いに隣接しかつ接触している2枚のスキー板20、及び1本または複数本のポール22など、スキー装備と共に係合位置に位置付けられた、図1~図4のデバイス10を示す。本明細書の図5、ならびに図1及び図3に示されるように、ポールを留めるエリアは、C形状の部材14の対向する側の間に形成された開口部42によって形成され、通路44は、開口部42に出し入れするポールのためのアクセスを提供する。
図5の係合位置におけるデバイス10を用いて、スキー板20を囲むストラップ12の一部は、通路44を遮断し、それによって、デバイス10が係合位置に位置される限りは、ポール22を開口部42内に維持するよう、位置付けられる。公知のように、スキーポール22は従来、他端部の先端とは反対の一方の端部に、ハンドルを有する。先端部においては、先端のすぐ上で円盤状のバスケットとして知られる部品がポールを囲み、それによってスキーポールが雪の中に沈みすぎないよう制止するために位置付けられる。スキーポールの各ハンドルに位置され、スキーポールを使用者の手首に固定するループも公知であるが、図示しない。
示されるように、開口部42の径は、開口部42が囲むよう適合されたポール22の径と実質的に等しいか、またはポール22のハンドル及び/またはバスケットの径よりも少なくとも小さいので、ポール22は、ポール22の軸に沿って開口部から出ることはない。さらに、通路44を遮断するストラップ12によって、ポール22は、通路44を介して開口部を出ることはない。追加として、言及したように、一方または両方のスキーハンドルのループは、まず両方のスキー板を囲むよう係合され、ポールのハンドル端部をスキー板に係合させて、デバイス10が図5の係合位置にあるときに、ポール22をスキー板20に対して実質的に平行に保持し得る。
したがって、図5の係合位置にあるデバイス10を用いて、デバイス10は、ストラップ12によって囲まれたスキー板20の取り付け位置における、実質的に固定された係合状態に保持され、ポール12は、囲んだストラップ12で通路を遮断することによって、開口部42内に保持される。したがって、使用者はポール22を保持することによって、スキー板20を快適かつ容易に片手で運び得る。
さらに、C形状の部材14は、金属もしくは重合体、またはスキー装備との係合に対処するための強度及び耐久性を有する他の材料によって形成され得るが、別の好ましいモードにおいて、C形状の部材を形成する材料は、歪みを許容し、かつ通路44の一方の側における第1の部材セクション46と、通路44の反対側における第2の部材セクション48とを、互いに近付けるよう動かすために、十分に弾性がある。この歪みは、通路44を形成する空隙を狭くし、かつ第1の部材セクション46と第2の部材セクション48との間に定められた開口部42の径D(図3)も狭くすることになる。
開口部42の径Dを狭くすることによって、第1の部材セクション46及び/または第2の部材セクション48を歪ませ、それによって、開口部42を形成する内面43を伴う開口部42内に位置されたポール22の側部と、押し付け係合を形成する。これによって、ポール22との、より堅固な係合を形成し、デバイス10が、スキー板20と共に取り外し可能に係合するよう適合される。
取り外し可能で係合できるスキー装備の固定デバイスの、全ての基本的な特性及び特徴を、それらの特定の実施形態を参照して明細書で示し、説明してきたが、変更の範囲、様々は変化及び代替が、前述の開示において意図される。本発明のいくつかの例及びいくつかの特徴は、説明したような本発明の範囲から逸脱することなく、対応した他の特徴の使用なしに利用され得ることは明白である。様々な代替、変更、及び変形が、本発明の趣旨または範囲を逸脱することなく、当業者によって成され得ることも理解されたい。したがって、このような全ての変更、ならびに変形及び代替は、以下の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲内に含まれる。

Claims (14)

  1. スキー装備の固定装置であって、
    第1の部材セクション及び第2の部材セクションを含む本体を有する、実質的にC形状の部材であって、
    前記第2の部材セクションは、前記本体の第1の端部から、前記本体の湾曲したエリアまで延び、
    前記第1の部材セクションは、前記湾曲したエリアから前記本体の遠位端まで延び、
    前記本体は内面の反対側に外面を有し、
    前記内面は、前記第1の部材セクションと前記第2の部材セクションとの間に定められた開口部を画定し、前記開口部は、前記第1の部材セクションの前記遠位端と、前記第2の部材セクションとの間に位置した通路を介してアクセス可能である、実質的にC形状の部材と、
    ストラップであって、前記ストラップの第1の端部において、前記本体の前記第1の端部と接続した、ストラップと、
    クリップと接続した、前記ストラップの第2の端部と、
    前記ストラップの前記第1の端部、または隣接して位置付けられた、クリップコネクタと、
    前記ストラップの一部を、湾曲した通路に沿って、前記C形状の部材の前記本体の前記外面と接触する側面に位置付ける、前記クリップコネクタとの、前記クリップの取り外し可能な係合であって、前記湾曲した通路は、前記第2の部材セクションの上の前記湾曲した部分の周りに延びた、前記クリップの取り外し可能な係合と
    を備え、
    前記C形状の部材は、前記開口部内に位置付けられた少なくとも1本のスキーポール、及び前記クリップコネクタに前記取り外し可能に係合する前記クリップを、係合位置に位置付けるよう適合され、それによって前記ストラップは1対のスキー板の外面を囲んで接触するよう保持し、それによって、前記C形状の部材が前記係合位置にある間に、前記スキー板を運ぶために、前記開口部内の前記スキーポールをハンドルとして利用可能であり、
    前記C形状の部材の前記本体における前記外面に形成され、前記湾曲した通路に沿って位置された、凹部をさらに備え、
    前記通路に沿った前記本体の前記外面との前記ストラップの前記側面の接触は、前記凹部内である、スキー装備の固定装置。
  2. 前記ストラップは第1の部分を有し、かつ弾性材料で形成された第2の部分を有し、
    前記弾性材料は、前記凹部内の前記本体の前記外面と、付勢された前記側面の接触を形成し、
    前記係合位置に位置付ける間に、前記弾性材料は、1対の前記スキー板の前記外面を囲んで接触した前記ストラップに圧縮を付与し、1対の前記スキー板の前記外面に押し付けて囲み、接触を形成する、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  3. 前記C形状の部材の前記本体は、柔軟な材料で形成され、
    前記第1の部材セクションが前記第2の部材セクションに向かう動きは、前記C形状の部材が前記係合位置にある場合、前記開口部を画定する前記内面の押し付け接触を、前記C形状の部材内の前記スキーポールの外面に対して付与する、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  4. 記C形状の部材の前記本体は、柔軟な材料で形成され、
    前記第1の部材セクションが前記第2の部材セクションに向かう動きは、前記C形状の部材が前記係合位置にある場合、前記開口部を画定する前記内面の押し付け接触を、前記C形状の部材内の前記スキーポールの外面に対して付与する、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  5. 前記凹部は、前記湾曲した通路に沿って前記凹部の両側に位置付けられたリブによって画定される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  6. 前記凹部は、前記湾曲した通路に沿って前記凹部の両側に位置付けられたリブによって画定される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  7. 前記凹部は、前記湾曲した通路に沿って前記凹部の両側に位置付けられたリブによって画定される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  8. 前記凹部は、前記湾曲した通路に沿って前記凹部の両側に位置付けられたリブによって画定される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  9. 前記ストラップの前記第2の部分は、前記ストラップの前記第1の部分における接続ポイントと、前記クリップとの間に係合された弾性材料の第1のセクション、及び、前記接続ポイントと前記クリップとの間に係合された弾性材料の第2のセクションから形成される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  10. 前記ストラップは第1の部分を有し、かつ弾性材料で形成された第2の部分を有し、
    前記ストラップの前記第2の部分は、前記ストラップの前記第1の部分における接続ポイントと、前記クリップとの間に係合された弾性材料の第1のセクション、及び、前記接続ポイントと前記クリップとの間に係合された弾性材料の第2のセクションから形成される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  11. 前記ストラップの前記第2の部分は、前記ストラップの前記第1の部分における接続ポイントと、前記クリップとの間に係合された弾性材料の第1のセクション、及び、前記接続ポイントと前記クリップとの間に係合された弾性材料の第2のセクションから形成される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  12. 前記ストラップの前記第2の部分は、前記ストラップの前記第1の部分における接続ポイントと、前記クリップとの間に係合された弾性材料の第1のセクション、及び、前記接続ポイントと前記クリップとの間に係合された弾性材料の第2のセクションから形成される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  13. 前記ストラップは第1の部分を有し、かつ弾性材料で形成された第2の部分を有し、
    前記ストラップの前記第2の部分は、前記ストラップの前記第1の部分における接続ポイントと、前記クリップとの間に係合された弾性材料の第1のセクション、及び、前記接続ポイントと前記クリップとの間に係合された弾性材料の第2のセクションから形成される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
  14. 前記ストラップの前記第2の部分は、前記ストラップの前記第1の部分における接続ポイントと、前記クリップとの間に係合された弾性材料の第1のセクション、及び、前記接続ポイントと前記クリップとの間に係合された弾性材料の第2のセクションから形成される、請求項に記載のスキー装備の固定装置。
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