JP7386780B2 - 販売計画策定支援装置、及び販売計画策定支援方法 - Google Patents
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Description
前記利益最大化シミュレーション処理における前記需要量と前記販売量との乖離、及び、前記生産販売割合変動シミュレーション処理における前記指定された需要量と前記販売量との乖離を比較した情報を出力する出力処理を実行する演算装置とを備える、販売計画策定支援装置、とする。
前記利益最大化シミュレーション処理における前記需要量と前記販売量との乖離、及び、前記生産販売割合変動シミュレーション処理における前記指定された需要量と前記販売量との乖離を比較した情報を出力する出力処理を実行する、販売計画策定支援方法、とする。
図1は、本実施形態に係る販売計画策定支援装置10の構成の一例を示す図である。販売計画策定支援装置10は、複数の製品を複数の製造拠点(各国の工場等)から調達し、調達したこれらの製品を組み合わせた上で複数の品目の製品に再構成して複数の販売拠点(複数の国等)で販売を行うサプライチェーン企業等に導入される。なお、製品は、複数の製造拠点を経由して当該企業に調達される場合がある。
図2は、調達コストマスタ120のデータ構成の一例を示す図である。調達コストマスタ120は、各製品について、その製品の品目121、その製品の製造拠点122、その製品の製造拠点122からの調達先123、その製造拠点122からの製品の購買単価124、及びその製造拠点122からの製品の供給可能量125の各情報を有する。
図3は、製造能力マスタ140のデータ構成の一例を示す図である。製造能力マスタ140は、製品の各製造拠点について、その製造拠点141、その製造拠点141の設備名称142、その製造拠点141で製造している製品の品目143、その製造拠点141での製造設備の稼動可能日数144、その製品の製造に必要な単位数量あたりの所要時間145、及び、その製造拠点141での製品の最大生産量である生産上限値146の各情報を有する。
図4は、BOMマスタ160のデータ構成の一例を示す図である。BOMマスタ160は、各製造拠点161、その製造拠点161で製造する製品の親品目162、その製造拠点161で製造する製品の子品目163、その製造拠点161の関税コード164、上記子品目163に係る子品目使用数量165、及び、その製造拠点161での製品製造における変動費166の各情報を有する。
図5は、拠点コストマスタ180のデータ構成の一例を示す図である。拠点コストマスタ180は、各製造拠点181、及びその製造拠点181における固定費182の各情報を有する。
図6は、製造拠点間取引マスタ220のデータ構成の一例を示す図である。製造拠点間取引マスタ220は、製品の品目221、その品目221の製品の発送元の製造拠点である発送元拠点222、その品目221の製品の発送先の製造拠点である着荷先拠点223、及び、その品目221の製品の内部取引売価224の各情報を有する。
図7は、物流諸経費マスタ240のデータ構成の一例を示す図である。物流諸経費マスタ240は、各製品の品目241、その製品の発送元の製造拠点である発送元拠点242、その製品の発送先の製造拠点である着荷先拠点243、及びその製品の発送元拠点242から着荷先拠点243への輸送単価244の各情報を有する。
図8は、関税マスタ260のデータ構成の一例を示す図である。関税マスタ260は、各関税について、その関税コード261、その関税に係る輸入国名262、その関税に係る輸出国名263、その関税の関税率264(輸入税率)、及びその関税の輸出税率265の各情報を有する。
図9は、為替マスタ280のデータ構成の一例を示す図である。為替マスタ280は、通貨281、及びその通貨281に関する為替レート282の各情報を有する。
図10は、販売計画マスタ300のデータ構成の一例を示す図である。販売計画マスタ300は、計画対象の製品の品目301、計画対象の製品の販売拠点302、計画にて予測しているその製品の市場等での需要量303、計画対象の製品の販売価格304、計画対象の製品の製造拠点305、計画対象の製品の内部取引単価306、及び、計画対象の製品の最低供給量(最低製造量)である必須供給量307の各情報を含む。
図11は、需要量最大化マスタ320のデータ構成の一例を示す図である。需要量最大化マスタ320は、利益最大化モデルにおけるパラメータである、製品の需要量を一時的に増加させるための需要量最大化係数321を備える。需要量最大化マスタ320は、製品の需要量を最大化させて各製造拠点における最大製造能力を求めるために用いられる。
図12は、生産販売割合パターンマスタ340のデータ構成の一例を示す図である。生産販売割合パターンマスタ340は、利益最大化モデルにおいて、製品の生産量及び販売量を所定の割合で一時的に増減させるためのパラメータ(生産販売割合パラメータという)を記憶している。具体的には、生産販売割合パターンマスタ340は、生産販売割合パラメータのパターン番号であるパターンNO341、そのパターンにおける販売量の増減割合である販売量偏差342、及びそのパターンにおける生産量の増減割合である生産量偏差343の各情報を含む。
次に、販売計画策定支援装置10が行う処理について説明する。
図14は、販売計画策定支援装置10が行う販売計画立案支援処理の一例を説明するフロー図である。この処理は、例えば、ユーザが入力装置40に所定の入力を行ったことを契機に開始される。
以下、これらの処理の詳細を説明する。
図15は、利益最大化シミュレーション処理s1の詳細を説明するフロー図である。
図16は、需要情報400のデータ構成の一例を示す図である。需要情報400は、各製品の品目401、その製品の販売拠点402(販売地)、その製品の販売拠点402での需要量403、その製品の販売拠点402での販売価格404、その製品の製造拠点405(生産地)、その製品の内部取引単価406、及びその製品の販売拠点402での必須供給量407の各情報を含む。なお、利益最大化シミュレーション処理s1では、需要情報400の必須供給量407は設定されない。
図17は、利益最大化シミュレーション結果DB500の一例を示す図である。利益最大化シミュレーション結果DB500は、各製品の品目501、その品目501の販売拠点502、その品目501の販売量503、その品目501の販売価格504、その品目501の製造拠点505、その品目501の売上506、及びその品目501の生産不可数(需要情報400で設定された需要に対して製造ができなかった製品の量)である生産不可数量507の各情報を含む。
ここで、図18は、シミュレーション処理s100の詳細を説明するフロー図である。
シミュレーション実行部77は、販売パターン及び生産パターンの組み合わせのパターンのうち一つを選択し(以下、選択パターンという)(s101)、選択パターンの情報を利益最大化モデル70に入力することで、設定した制約条件の下での全製品品目の利益の最大値及び、利益が最大になる場合の各製品品目の販売拠点、販売量、及び製造拠点等の情報を出力し、一時的に記憶する(s102)。
次に、図19は、需要量最大化シミュレーション処理s3の一例を説明するフロー図である。需要量最大化シミュレーション処理s3は、例えば、利益最大化シミュレーション処理s1の実行後、販売計画策定支援装置10にユーザから所定の入力がされた場合に開始される。
図20は、需要量最大化シミュレーション結果DB520の一例を示す図である。需要量最大化シミュレーション結果DB520は、各製品の品目521、その製品の販売拠点522、その製品の製造拠点523、その製造拠点523における供給可能量524、需要量を増大させた場合におけるその製造拠点523での製品の製造量の変化である供給時売上偏差525、及び、需要量を増大させた場合におけるその製造拠点523での製品に関する利益の変化である供給時利益偏差526の各情報を含む。
図21は、余力活用リスト540の一例を示す図である。余力活用リスト540は、各製品の品目541、その製品の需要量542、その製品の全供給量543、その製品の製造拠点ごとの供給量の内訳である供給量内訳544、及びその製品の製造能力の余力の情報(供給時売上偏差525及び供給時利益偏差526に関する情報)である全体最適余力調査545の各情報を含む。
次に、図22は、生産販売割合変動シミュレーション処理s5の一例を説明するフロー図である。
図23は、生産販売割合変動シミュレーション結果DB560の一例を示す図である。生産販売割合変動シミュレーション結果DB560は、生産販売パターンの番号である生産販売割合パターン番号561、製品の品目562、その製品の販売拠点563、その製品の販売量564、その製品の製造拠点565(生産地)、その製品の売上566(売上額)、その製品の利益567(利益額)、その製品の在庫量568、及びその製品の在庫評価額569の各情報を有する。
図24は、生産販売パターン別売上損益580の一例を示す図である。生産販売パターン別売上損益580は、各生産販売パターンごとの情報を有し、具体的には、生産販売パターンを設定する前の需要量及び売上額である当初計画581と、生産販売パターンを設定した後の需要量582、売上583(売上額)、売上原価584、及び利益585(利益額)と、生産販売パターンを設定する前の製品の在庫量及び在庫評価額である初期在庫586と、生産販売パターンを設定した後の在庫量及び在庫評価額である在庫見通し587とを含む。すなわち、生産販売パターン別売上損益580は、各製品の需要量と販売量との乖離に関する情報を提示している。
図25は、生産地変更シミュレーション処理s7の一例を説明するフロー図である。
まず、生産地変更シミュレーション部74は、需要情報400における全製品の製造拠点を未指定(制限なし)の状態にする(s71)。具体的には、生産地変更シミュレーション部74は、需要情報400の製造拠点405を「未指定」にする。なお、生産地変更シミュレーション部74は、需要情報400の必須供給量407及び製造能力マスタ140の生産上限値146を未指定とする。
図26は、生産地変更シミュレーション結果DB600の一例を示す図である。生産地変更シミュレーション結果DB600は、各製品の品目601、その製品の販売拠点602、シミュレーション処理により増減したその製品の製造量である変更数量603、シミュレーション処理の実行前のその製品の製造拠点である変更前製造拠点604、シミュレーション処理の実行後のその製品の製造拠点である変更後製造拠点605、シミュレーション処理により増減したその製品の売上の差分金額である売上偏差606、シミュレーション処理により増減したその製品の利益の差分金額である利益偏差607の各情報を含む。
図27は、生産地変更可能リスト620の一例を示す図である。生産地変更可能リスト620は、各製品の品目621、その製品の販売拠点622、シミュレーション処理の実行前のその製品の製造拠点である変更前製造拠点623、シミュレーション処理の実行後のその製品の製造拠点である変更前製造拠点624、及び、シミュレーション処理の実行前後のその製品の製造量の差分である変更数量625と、シミュレーション処理の実行による全製品の売上の差分である売上偏差626と、シミュレーション処理の実行による全製品の販売利益の差分である利益偏差627と、シミュレーション処理の実行による全製品の供給量の差分である供給量偏差628とを含む。
図28は、生産不可品損失シミュレーション処理s9の一例を説明するフロー図である。
図29は、生産不可品損失シミュレーション結果DB640の一例を示す図である。生産不可品損失シミュレーション結果DB640は、各生産不可品目の製品の品目641、その製品の販売拠点642、その製品の製造拠点643、需要に対してその製品の生産が不足する量である生産不可数644、その製品の損失売上645、及びその製品の損失利益646(逸失利益)の各情報を有する。
図30は、生産不可品損失リスト660の一例を示す図である。生産不可品損失リスト660は、各生産不可品目の製品の品目661、その製品の需要量662、その製品の供給量663、その製品の各製造拠点における供給量である供給量内訳664、及びその製品の詳細情報(生産不可となった数、生産不可となったことによる売り上げの損失、生産不可となったことによる逸失利益)である生産不可665の各情報を有する。
Claims (8)
- 複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶する記憶装置と、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記算出した各製品の販売量を需要量の下限値として前記利益最大化モデルに入力し、前記算出した製造地を前記各製品の製造地として前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記製造地における各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する需要量最大化シミュレーション処理、及び、
前記利益最大化シミュレーション処理で算出した販売利益及び前記需要量最大化シミュレーション処理で算出した販売利益の差分に関する情報を出力する出力処理
を実行する演算装置とを備える、販売計画策定支援装置。 - 複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶する記憶装置と、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記入力された需要量を変更した需要量と、前記入力された各製品の各製造地と、当該各製造地の製造量の指定された上限値とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の販売量を算出する生産販売割合変動シミュレーション処理、及び
前記利益最大化シミュレーション処理における前記需要量と前記販売量との乖離、及び、前記生産販売割合変動シミュレーション処理における前記指定された需要量と前記販売量との乖離を比較した情報を出力する出力処理
を実行する演算装置とを備える、販売計画策定支援装置。 - 複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶する記憶装置と、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記入力された需要量と、前記入力された前記各製品の各製造地と異なる各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する生産地変更シミュレーション処理、及び
前記利益最大化シミュレーション処理により特定される全販売利益と前記生産地変更シミュレーション処理により特定される全販売利益との差分に関する情報を出力する出力処理
を実行する演算装置とを備える、販売計画策定支援装置。 - 複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶する記憶装置と、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記需要量を満たす量の製品を製造できない製造地を、前記算出した製造量に基づき特定し、特定した製造地と、前記特定した各製造地が製造する各製品の各販売地での需要量とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記特定した製造地での製造量及び前記各製品の販売量を算出する生産不可品シミュレーション処理、及び
前記算出した販売量に基づき、前記特定した製造地に由来する損失に関する情報を出力する出力処理
を実行する演算装置とを備える、販売計画策定支援装置。 - 情報処理装置が、
複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶し、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記算出した各製品の販売量を需要量の下限値として前記利益最大化モデルに入力し、前記算出した製造地を前記各製品の製造地として前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記製造地における各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する需要量最大化シミュレーション処理、及び、
前記利益最大化シミュレーション処理で算出した販売利益及び前記需要量最大化シミュレーション処理で算出した販売利益の差分に関する情報を出力する出力処理
を実行する、販売計画策定支援方法。 - 情報処理装置が、
複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶し、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記入力された需要量を変更した需要量と、前記入力された各製品の各製造地と、当該各製造地の製造量の指定された上限値とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の販売量を算出する生産販売割合変動シミュレーション処理、及び
前記利益最大化シミュレーション処理における前記需要量と前記販売量との乖離、及び、前記生産販売割合変動シミュレーション処理における前記指定された需要量と前記販売量との乖離を比較した情報を出力する出力処理
を実行する、販売計画策定支援方法。 - 情報処理装置が、
複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶し、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記入力された需要量と、前記入力された前記各製品の各製造地と異なる各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する生産地変更シミュレーション処理、及び
前記利益最大化シミュレーション処理により特定される全販売利益と前記生産地変更シミュレーション処理により特定される全販売利益との差分に関する情報を出力する出力処理
を実行する、販売計画策定支援方法。 - 情報処理装置が、
複数の製品の需要量、前記複数の製品の各製造地、当該各製造地の製造量、前記複数の製品の各販売地での販売量の間の関係を規定した利益最大化モデルを記憶し、
予め指定された、各製品の各販売地での需要量と前記各製品の各製造地とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記各製品の製造量及び前記各製品の販売量を算出する利益最大化シミュレーション処理、
前記需要量を満たす量の製品を製造できない製造地を、前記算出した製造量に基づき特定し、特定した製造地と、前記特定した各製造地が製造する各製品の各販売地での需要量とを前記利益最大化モデルに入力することにより、前記各製品による全販売利益が最大となる、前記特定した製造地での製造量及び前記各製品の販売量を算出する生産不可品シミュレーション処理、及び
前記算出した販売量に基づき、前記特定した製造地に由来する損失に関する情報を出力する出力処理
を実行する、販売計画策定支援方法。
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